前の会社をリタイヤしたあと、再就職した会社は忙しく、なかなか思うように遊べない。 ![]() やっと時間が空いたので、久しぶりにKLEで走った。確かに時間もなかったが、長く走らなかった理由には、パソコンのたたき過ぎから来るのか乱視が進んで動体視力がどうも不安になってきたせいもある。 眼鏡を入れ替えるとすこしはましになったので、テストもかねて走った。 ダートを一本走りたかったが、椿山ダムから雨が降り出した。これまで、ほとんど降らなかったのにたまに外に出たときに限って降り出したのである。雨対策はきちんとしていたので濡れることはなかったが、土砂降りのダートは危険なため、予定を変更して高野龍神スカイラインを走ることにした。 案の定、スカイラインは霧が流れ墨絵のような情景が広がっていた。護摩壇山のスカイタワーもかすんでいた。 こんな雨にもたくさんのライダーが走っていた。 ![]() 向こうのドガッティのライダーは、大阪から来ていた。 168号線を抜け425号線を走ってきたという。熟年ライダーがんばろうね. 雨に煙るスカイタワー。 モノトーンの世界。雨のスカイラインを走って思ったが、フォグランプが必要であった。今はやりの素材のLEDライトの取り付けを考えなければならない。ここで休憩している間もたくさんのバイクが通り過ぎていった。 気温は、22度ほどで寒さは全く感じなかった。 高野山を抜け九度山に降りたが、雨は全然降っていなかった。台風が運んだ雨雲は、力が弱く紀ノ川まで雨粒を運び切れなかったようである。 この日の全走行キロは、ちょうど200kmであった。(8月4日)
バイクの修理に行った折りに、店に置いていたパンフレットの中に、バイクミーティングが曽爾高原であるという記事があった。 またネットの掲示板の書き込みで行こうと勧められたので、エントリーした。 貴志川の自宅を朝11時頃出た。国道24号を奈良向けて走り、途中国道165号に入り長谷寺の前をすぎたのは12時30分であった。 ![]() ここで急に眠くなり、小さな田の横に空き地があったのでそこにKLEを止め一寝入りした。 目覚めた1時頃、再び165号を東に走り、曽爾高原に向かった。 途中カブト岳をきれいに眺められるところで休憩した。 曽爾高原の少し手前を左に折れてミーティング会場に着いたのは、1時45分であった。会場ではすでにたくさんのバイクが並んでいた。 会場ではうどんやバイクグッズを売っていた。 私はうどんを食べた。 バイクグッズの当たるビンゴがあり、私は何も当たらなかったが、ネットで誘われたセロー乗りの人に、「僕は使わないので・・」と、その人が当たったカワサキのキーホルダーをもらった。 いろんなバイク乗りの方々と情報交換をしたり、イベントのアシスタントに見とれたりして、曽爾高原を後にしたのは3時30分であった。 そのまま引き返すのも芸がないので、北にルートを取り、香落渓を抜け青蓮寺ダム湖畔を走っ ![]() そこから5分ほどで朝走ってきた名張市の165号線に突き当たった。 10分ほど走ると「道の駅 宇陀路室生」についた。 方向音痴の私は、室生寺が近いということを理解していなかったが、後で地図を見ると道の駅から10分ほどのところであった。道の駅はよくにぎわっていた。いろんなモニュメントもあり、ゆったりできた。 20分ほど物産や周辺の施設を見た後、再びバイクにまたがったのは4時40分頃であった。 山深いところなので、日もかげりかけていた。 そこからは国道165号線をひたすら西に走り、24号線に出て、貴志川に着いたのは8時前であった。 メーターを見ると、ちょうど230km走っていた。 少し距離は長かったがチョイノリとしてはいいコースで、天気もよく、グーなワンデイツーリングであった。
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