■FR−037■
次なる思い立っての船旅は、はてさて・・・

写真 左:明石海峡大橋を行く<おれんじ8>ブリッジ 右:国際信号旗<H>Hの意味=港内で、本船は出港しようとしているので全員帰船されたい

2004年 旬 思い立ちまたもや・・・

                      

●航海 往路・未定 復路・未定
@★★★★★ 往路 大阪or神戸or名古屋→何処へ 某運行会社<思い立ち丸>最上級船室 航行便

A★★★★★ 復路 何処から→
大阪or神戸or名古屋 某運行会社<思い立ち丸>最上級船室 航行便
 総トン数:000  主機関:000 馬力  航海速力:00.0ノット  旅客定 員:000名  積載可能車 両数:トラック000台+乗用車000台  就航年月日:0000.00.00

●旅程 船中○泊 ○泊○日
第一日目 大阪or神戸or名古屋
00:0000:00何処へ
第二日目 
何処から00:00→00:00大阪or神戸or名古屋

 

次なる思い立っての船旅、何処がいいかなぁ・・・(^^)

●NEXT PLAN 思案中! 予定は未定、思い立ったときが吉時ということで・・・

ここは思い立ち部屋。勝手気ままに次なる船旅への思いを巡らせているだけ。

 

●メモ
多喜浜08:16→09:49多度津 *多度津での待時間四時間十一分 → 多度津14:00→高見島14:25→佐柳島本浦14:50→佐柳島長崎15:05→佐柳島本浦15:25→高見島15:50→16:15多度津 → 多度津17:39→18:12観音寺18:33→19:26多喜浜

●久々に、お気軽ゆったり南の島への旅をして・・・
 昨年の秋以来、オレンジフェリーでの新居浜上陸+小さな旅が続いていた。が、久々に ■FR−028■ では五月晴れの好天に恵まれたチャンスを得て、ちょっと趣を変え南の島「九州」への船旅が叶った。新緑の九州は別府、阿蘇、豊後竹田を巡る高原地帯から渓谷地域に至るわずか一日十二時間九州上陸の間の行程での小さな旅であったが大阿蘇の雄大な自然の営み、いにしえ人の栄華の面影に感動を得た新鮮な印象が嬉しい旅でもあった。
 是非ともまた秋の紅葉の季節にも訪れてみたい思いがする。そして、もっと南の島へも行ってみたいような思いもする。屋久島、種子島、徳之島、奄美大島、沖永良部島、与論島、そして沖縄、さらには石垣島、波照間島、数え上げればきりがない・・・。
 そんな思いをめぐらせながら、何時でも、ちょっとお気楽お気軽ゆったりのんびりな船旅となれば、やっぱりまたしても瀬戸の海にと言うことになるのであろうか。これも悪くは無い、小生、大いにお気に入りなのである。

●NEXT PLAN もっと南の島へぇ・・・

●航路:神戸(六甲アイランド)〜大阪南港AB岸壁〜宮崎〜奄美大島(名瀬)〜徳之島(亀徳)〜沖永良部島(和泊)〜与論〜那覇(新港)

船  名
総トン数
 主機関馬力 
 航海速力 
旅客定員・車両積載
 ニューあかつき 
 6,412.00 
9,000×2
22
 旅客800名・車両170台 

※神戸六甲アイランド:六甲アイランド北口駅前より12:55発・13:30発 大阪乗船窓口:大阪南港フェリーターミナル(乗船手続き受付時間16:00〜16:45)。大阪南港AB岸壁:大阪フェリーターミナル前よりシャトルバス 16:00発

第一日目 神戸or大阪から
@神戸14:00(大島運輸・フェリー<ニューあかつき>)→14:50大阪17:45→
第二日目 終日航海
 →07:20宮崎08:50→21:00名瀬21:30→
第三日目 沖縄那覇へ、那覇で、那覇から
 →00:50亀徳01:10→03:00和泊03:20→08:10那覇or亀徳・和泊抜港で07:00那覇
 *沖縄上陸九時間強 公設市場・首里城・観光&太平洋戦争戦跡巡り
A
那覇16:30→20:30与論20:40→22:20和泊22:30→ 注:または与論・和泊・亀徳を抜港
第四日目 終日航海
 →00:20亀徳00:30→04:00名瀬04:20→16:50宮崎17:40→
第五日目 戻る
 →06:50大阪09:00→10:00神戸

本 社 〒894-0034 名瀬市入船町8-21 0997-53-2111 大阪:06-6341-8071 神戸:078-857-3901 名瀬:098-861-1886
大島運輸<http://www.fune.co.jp/J-index/Z-teiki/JZ-D/JZ-D-04.html
乗船者評価<http://homepage2.nifty.com/capt-wan/new-akatuki.htm
那覇港評価<http://www.pref.okinawa.jp/hwdpd/guidemap/nahakou/naha_kou.html
那覇港マップ<http://www.dc.ogb.go.jp/nahakou/index.htm
大阪南港イラスト<http://www.osaka-ferry.net/terminal/index.htm

●お気軽お気楽オレンジフェリーでの瀬戸内海ワンナイトは暫くご無沙汰している
 そう言えば昨年の秋以来、瀬戸の海のお気軽船旅は幾度も重なってはいるのだが久しくオレンジフェリーでの瀬戸内海ワンナイトは遠のいている。そろそろ、ワンナイトもまたいいかもなぁ・・・。

●瀬戸の海、オレンジフェリー+島々航路+ダイヤモンドフェリー
第一日目 大阪→
@大阪22:50(オレンジフェリー<おれんじ7>特別室)→
第二日目 →東予→新居浜→今治→
 →06:10東予06:40→07:50新居浜
 新居浜東港(タクシー)→JR多喜浜駅08:04(JR普通)→08:27伊予西条08:52(JR普通)→09:37今治
   or
 新居浜東港(タクシー)→JR新居浜駅08:57(JR特急しおかぜ1号)→09:27今治
A
大三島ブルーライン 今治←→大三島(宗方・宮浦)←→大崎上島(木江:天満、野賀)
 
今治09:50(フェリー<フェリーみしま>)→宗方10:45→天満11:00→11:23宮浦
B宮浦11:25(フェリー<フェリーみしま>)→天満11:50→宗方11:05→13:00今治
   or
B宮浦12:55(旅客船<ブルーライン1号>)→一メ目13:10→天満13:13→宗方13:23→13:57今治
12:55 → 13:10 → 13:13 → 13:23 → 13:57
   or
A今治09:50(フェリー<フェリーみしま>)→宗方10:45→11:00天満 大三島上陸 天満11:50→宗方11:05→13:00今治
 大三島で宗方または天満に上陸C今治14:10(ダイヤモンドフェリー<フェリーダイヤモンド>or<クィーンダイヤモンド>特別室)→21:00神戸
 *本便は5月・6月は土曜日は運休

大三島ブルーライン<http://www.fune.co.jp/J-index/Z-teiki/JZ-N/JZ-N-069.html
ダイヤモンドフェリー<http://www.diamond-ferry.co.jp/
今治港<http://www.fune.co.jp/J-index/noriba/imabari.html

●太平洋フェリーで北の大地へ・・・
 程良い穏やかな気候。昨年の秋以来、近場でのお手軽オレンジフェリーでの船旅が続いている。思い立って、その時次第行き当たりばったりでの船旅としてはほぼ日帰りに近い総行程二十四時間以内船中一泊から、四国上陸週日をゆったり取れて、しかも船中二泊の二泊三日となる船旅だが第一日目は夜に出発、三日目は早朝帰着と言うことで正味中市二を余するに過ぎない選択肢の都合の良さがついつい続く要因となっている。これは決して悪いことではない、むしろ極めて気楽で大いに気に入ってるからついつい重なり続く次第である。
 が、やっぱり穏やかな気候の時期になってくると欲張りになるモノである。さらに、のんびりゆったりとした船旅を愉しみたいと思うのは当然の人情なのであろう。こうしたときに何時も思い浮かぶのは言うまでもなく太平洋フェリー。相も変わらず毎年フェリー・オブ・ザ・イヤーの栄冠に輝いている<いしかり>をはじめ、いずれ勝るとも劣らぬ<きたかみ><きそ>の三隻のフェリーである。
 名古屋・仙台・苫小牧航路には<いしかり>と<きたかみ>が就航している。<きそ>は仙台・苫小牧航路に就航している。従って小生のように名古屋から往復する場合には北海道で一泊、仙台で一泊する予定でも組まなければ今時期は<きそ>の乗船は叶わない。太平洋フェリーの船舶の中にあっては常に<いしかり>が群を抜く人気を得ているようであるが小生としては必ずしも<いしかり>ひとりに軍配を揚げたいとは思わない。勝手な印象を記すとすれば
 <いしかり>1991.3.25就航は ちょっとおすましな貴婦人・・・
 <きたかみ>1989.1021就航は 心和むおばさん
 <きそ>1987.10.26就航は がんばるお母さん
 とでも言ったところだろうか。いずれもちょっとお年を召した昔のお嬢さんだ。太平洋フェリーのHPにも各船の就航時期などは記載されていない。(笑)
 と言う次第で<いしかり>または<きたかみ>での北海道上陸半日船中四泊五日の船旅が、穏やかな気候に思い浮かぶ。<いしかり>にすべきか<きたかみ>にすべきかは大いに迷うところである。GW明け辺りがチャンスかなぁ・・・。

 

 雄大な太平洋や日本海を行く定期航路は素晴らしい。今年は未だ北の大地への航路、南の島々への航路への乗船機会には恵まれては居ない。これはどうしても少々まとまった日程を要することに起因するのであるが、太平洋フェリーにも新日本海フェリーにもまた乗船したいとは常々思い立ってはいる。思い立ちながらも叶わないままに近場での定期航路巡りが続いている。
 ま、小生の場合の定期航路乗船はあくまで気楽な<思い立っての船旅>をその本分としているのであるから何ら気にはしては居ない。近場でも遠出でもどちらでもいい。ぶらり気ままに思い立っての船旅は何時の時にも心地のいいものである。
 実際のところ、この<思い立っての船旅>は私的にはいわゆるスローライフの一時的実践のような位置づけである。「狭い日本、そんなに急いで何処へ行く・・・。」
 こんな標語があったと思う。全く同感である。ひとつの我が人生、急ぐこともなく何処へ行くともなくその時々に時の流れに身を任せスローに過ごしていきたいと思うこともある。そんな思いに駆られてふと始まった<思い立っての船旅>に定まった航路はない。定まった定期航路は時に気象状況などにより欠航することなどもあるが日頃は何時も同じ航路を行き来していて何時でも思い立ったときに乗船させてくれる嬉しい存在である。
 舗装道路は珍しかった。飛行機などは夢の夢、自動車ですら一般的ではなかったのんびりとしたときの流れの中で育った幼少期はほんの三・四十年前の頃のことであった。もちろんフェリーなどという船はその頃には存在していることすら知らなかった。
 幾年前のことかは定かでないが、懐かしい別府航路の船がフェリーになったと報じられていた記憶が微かにある。その頃は小生は船とは縁が遠くなっていて現実社会の中で忙殺される日々を過ごしていた。時たま思い出したかのように行った先でのドーバー海峡を船で渡ったり、スイスの山間での暫しの船旅にひとときの癒される思いを楽しんでいた。
 そんな喧騒の日々から何時しか落ち着いた日々を過ごせるようになったとき、ふと思い立った船旅は今となっては何もののにも代え難い得難い心地よいひとときを過ごさせてくれる癒しの時である。
 過ぎ去った二十世紀は新たな価値観に満ちた二十一世紀を迎えさせてくれた。この今この時を生きる一人の人間として、巡り来る時代をスローにしなやかに生き続けて行きたいと願っている。そこに<思い立っての船旅>の発見があった。今にして<思い立っての船旅>の始まりを思い返してみるとそんな思いがする。その時次第、行き当たりばったりでいい。近場でも遠出でもいい。幾度も幾度も<思い立っての船旅>が重なり続けていくことを願って止むことはない。
 思い立っての船旅は尽きることなく続く・・・そんな予感に満ちている。(^^)

 

■ORANGE ROOM■

オレンジフェリー

 

2001 H13
■FR−015■  ■FR−016■  ■FR−017■  ■FR−018■  ■FR−019■  ■FR−020■  ■FR−021■  ■BANGAI-2001■
2002 H14
■FR−022■  
■FR−023■  ■BAGAI-2002A■  ■BANGAI-2002B■ 
■ORANGE ROOM■
■FR−024■  ■FR−025■  ■FR−026■  ■FR−027■  ■FR−028■  ■FR−029■
2003 H15
■FR−030■
  ■FR−031■  ■FR−032■  ■FR−033■  ■FR−034■  ■FR−035■  ■FR−36■  次なる思い立っての船旅は・・・■FR−037■

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