Char's 2007 (52歳)

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 年 表 

 人 名 

 曲 目 

 DiscoGraphy 

 テレビ出演 

 ラジオ出演 

 雑誌掲載 

 江戸屋 

〜活動歴〜

Before Debut

  Idle  

Pink Cloud
 (J,L,&C) 

  BAHO  

Psychedelix

  SOLO  

 C,B,& A 

 other 

〜年表〜

〜1975 1976

1977 1978

1979 1980

1981 1982

1983 1984

1985 1986

1987 1988

1989 1990

1991 1992

1993 1994

1995 1996

1997 1998

1999 2000

2001 2002

2003 2004

2005 2006

2007 2008

2009 2010

2011 2012

2013 2014

2015 2016

2017 2018



Char's Home

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日付名義タイトル
07年 1月14日布袋寅泰「Soul Sessions at 大阪城 Hall
07年 1月20日布袋寅泰「Soul Sessions at 武道館
07年 1月21日布袋寅泰「Soul Sessions at 横浜アリーナ
07年 2月 3日BAHOBAHO Live '07 at Hoku Topia Sakura Hall
07年 2月10日BAHOBAHO Live '07 at 所沢市民文化センター
07年 2月12日BAHOBAHO Live '07 at グリーンホール 相模大野大ホール
07年 3月 1日BAHOBAHO Live '07 at 六本木 Sweet Basil 139
07年 3月 2日BAHOBAHO Live '07 at 六本木 Sweet Basil 139
07年 3月21日ジョニー吉長GroupWide Super Live Vol.5 "J-58 Party" at 原宿 Crocodile

当日の感想
07年 4月27日コジカナツル目黒 Blues Alley Japan
07年 5月27日Char渋谷 Jack at 渋谷周辺30会場
07年 6月16日CharChar Live Tour 2007 "Flying Toy's" at 大阪 なんば Hatch
07年 6月20日CharChar Live Tour 2007 "Flying Toy's" at 名古屋ダイヤモンドホール
07年 6月24日CharChar Live Tour 2007 "Flying Toy's" at 日比谷野外音楽堂
07年 7月 1日N.S.PSongs〜歌は世につれ 天野滋 Tribute at 東京厚生年金会館
07年 7月18日藤井裕ソロアルバム“フジーユー”発売記念ライブ at 下北沢 440
07年 8月10日The Sons2007 Tour "Triple Booster" at 初台 The Doors
07年 8月16日石井竜也Hearts Voice Live at Zepp 東京
07年 8月18日ぞくぞくかぞくZZK Fresh Meeting 2007 at 横浜 Stormy Monday
07年10月30日(火)Char静岡県リバー富士カントリークラブにて江戸屋レコード社長・石田洋一、エレックレコード社長・萩原克己とゴルフ・コンペ
07年11月11日BAHONagasaki Light Music Festival Vol.6 at 諫早文化会館
07年11月17日Char2007 Beaujolais Nouveau at 北海道 Niseko Hotel 甘露の森
07年11月29日CharAct Against Aids 2007 at 大阪城ホール
07年11月30日CharChar Meeting at 神戸 Wynterland
07年12月11日CharChar Meeting at 新宿Face
07年12月17日藤井裕ソロアルバム“フジーユー”発売記念ライブ at 名古屋ダイヤモンドホール
07年12月30日Tommy SnyderYear End Super Session at 横浜 Motion Blue

第1部

第2部
07年12月31日Tommy SnyderYear End Super Session at 横浜 Motion Blue

第1部

第2部



2007年
07年3月16日(金) 小林香織 アルバム「グロウ」

07年3月21日(水) 復刻エレックレコード「1973年(昭和48年)11月10日発売 あおい輝彦 アルバム「免許証」 再発」

07年3月21日(水) 復刻エレックレコード「1974年(昭和49年)11月10日発売 あおい輝彦 アルバム「ニコラシカ」 再発」

07年3月21日(水) ジョニー吉長 GrounWide Super Live Vol.5 "J-58 Party" at 東京:原宿クロコダイル

07年3月25日(日) Johnny,Louis & Char
DVD BOX「Real Rock」


07年6月20日(水) チャー アルバム「Flying Toys〜Instrumental best〜」

07年10月1日(月) フジテレビ「めざにゅ〜」

07年11月23日(金) Pink Cloud DVD 「Plain Pink」




07年3月16日(金) 小林香織 アルバム「グロウ」


サックス・プレーヤー小林香織の3thアルバム。
心地良い音が次から次へと流れてきます。
お目当てはもちろん9曲目"Toy's Jam"にスペシャルゲストとしてCharが参加しているから。
ほぼ予測した通りチャーのギターとサックスが交互に、時に絡む展開。

ジャズと言えばMike Clark Bandを思い出しますが、やはり小林香織はジャズというよりもフュージョンであり、構成も良いかな。
もちろん初回限定盤のDVD付きを買ったのですが、映像付きの方が楽しめます。残念ながら"Toy's Jam"のビデオ・クリップはありません。





07年3月21日(水) 復刻エレックレコード「1973年(昭和48年)11月10日発売 あおい輝彦 アルバム「免許証」 再発」


あおい輝彦と言えばTBSテレビ・ドラマ「水戸黄門」で助さん・格さんの1人を演じている役者さんのイメージが強いです。
そしてお茶の間のアイドルの王者ジャニーズ事務所の大先輩というか発足の地でもある1962年にデビューしたアイドル・グループ「ジャニーズ」のメンバーの1人だったというイメージです。
あおい輝彦は62年にアイドルグループ「ジャニーズ」でデビューし67年に解散した後、68年から72年までの間、RCAレコードと契約していました。そして73年からはエレックレコードと契約していました。
その契約での最初のアルバムが1973年(昭和48年)11月10日に発売された「免許証」です。このアルバム「免許証」はエレックレコード・愛レーベルから発売されました。この愛レーベルはエレックレコードの歌謡曲を扱う専用レーベルだった模様です。
もっとアイドルというか日本の歌謡曲という感じの曲風・曲調を想像していたのですが、流れてくるその世界は煌びやかな歌謡曲ではありません。
帯に「シンガーソングライター」と記載されていたのですが、殆どの曲の作詞作曲があおい輝彦本人であることがまた驚きでした。
そこであおい輝彦のシンガーソングライター志向とエレックレコードの歌謡曲市場の開拓という両者の思惑が合致し、RCAレコードからエレックレコードへの移籍だったのかもしれません。

このアルバムの内ジャケットにスタッフ・クレジットがあり、そこに
「ギター チャー君
*16才の天才ギタリストといわれるが所詮エレキバカ!」
と記載されていました。
でもこのアルバムの発売は1973年。73年は都立大崎高校に通学する高校3年生。ということは既に18才になった頃。2歳位のサバ読みは芸能界のノリなのでしょうか。
あとクレジットを記載する面積という制約の中で何を伝えるか。「あーここでこれを叩いてよ」「ちょっとコーラスに加わってくれる」などがあっても誰もいちいち覚えていない。そこまでクレジットされることにこだわりはないという感じなのでしょうか。

弾いています、弾いています。1曲目のインスト曲"序曲"からロックのテイストを感じさせてくれる演奏です。この"序曲"は次の"太陽と稲妻"をモチーフにした序曲という感じ。

2曲目"太陽と稲妻"、イントロからアコースティックギターを中心に歌が入り、間奏で左チャンネルからエレキギターの登場。
内ジャケットのスタッフ・クレジットにはギター弾きとしてもう1人「小池順一」という方も記載されています。アコースティックギターが小池順一という方でエレキギターがチャーなのでしょうか。

3曲目"リボンフラワー"、スパイダース解散後の堺正章か井上順のソロでの歌謡曲みたいな曲風。やはり間奏で左チャンネルからエレキギターがほんの少し思い入れあるチョーキングにビブラートが流れてきます。
間奏後の歌の後ろで終始入るギターのリフは右チャンネルから・・・そして時に左チャンネルからも右チャンネルのギターに絡むようなギターのリフが聴こえてきます。この2本のギターは誰が弾いているのでしょうか。二人?一人?、重ね録り?。
もしくは右チャンネルから流れるエレキ、左チャンネルから流れるエレキで区別するべきか。そこは何故ですね。

4曲目"真夏の夜の夢"、60年代後半から70年代初までの洋楽ロックな匂いを醸し出すグループサウンズな曲風。エレキのリフもあおい輝彦もシャウトしています。

5曲目"水色の涙"のイントロは"明日のジョー"の主題歌のイントロは思い出させてくれます。
サビの「ラララララ・・・」の陰で弾くエレキのフレーズ、右チャンネルから流れるのがこの曲で唯一のエレキギター。

6曲目"夜明けのプレリュード"、あおい輝彦のファルセットのサビの後、間奏でエレキギターが登場。エンディング近くのサビの盛り上がりの陰で弾くエレキのフレーズがロックです。

7曲目"ガラスの恋"、やはりエンディング近くのサビの盛り上がりの陰で弾くエレキのフレーズがロックです。

8曲目"日本の唄"、そして9曲目"国の為"、21世紀の今、このような曲は流れてこないことでしょう。徴兵され戦場へ向かう兵士の哀しい唄です。

10曲目の"浮気なスザンナ"も唐突なエンディング。
11曲目の「君がいても」なんてグループサウンズ。Bメロでエレキギターもコードをジャン・ジャンと弾くところ、このイントロ、間奏の歌メロをギターで弾くところ。泣かせてくれます。

12曲目の"バラよいつまでも"。歌の後ろで終始入るギターのリフが甘い音で良い演奏しています。
内ジャケットのスタッフ・クレジットにはギター弾きとしてもう1人「小池順一」という方も記載されています。さてこのギターはチャーなのでしょうか、それとも小池順一という方なのでしょうか。


当時の洋楽ロックの匂いと香りが漂うアルバムですがデビュー後のチャー、JLCのチャー、ロックなチャーを追い求めてこのアルバムに手を出しても楽しめないでしょう。「熱いギター、聴かせるフレーズ」なんて小耳に挟んでも全ては70年代前半のこと。余程の思い入れが無いと聴けないアルバムです。
あと感じられたのが、あおい輝彦さんて洋楽が物凄く好きなんだろうなということでしょうか。

さてこのアルバムが発売される2ヶ月前の9月25日にシングルレコード「リボンフラワー/ガラスの恋」が発売されています。このシングルレコードに収録されている演奏はこのアルバムに収録されている演奏と同じなのでしょうか・・・
そして翌年5月10日に発売されたシングルレコード「君がいても / 薔薇の殺意」。A面の「君がいても」の演奏はこのアルバムに収録されている演奏と同じなのでしょうか・・・
更にはこのB面の「薔薇の殺意」の演奏はいつレコーディングされそこにチャーは参加しているのでしょうか・・・




07年3月21日(水) 復刻エレックレコード「1974年(昭和49年)11月10日発売 あおい輝彦 アルバム「ニコラシカ」 再発」


アルバムの内ジャケットにスタッフ・クレジットがあり、そこには
  • プロデューサー あおい輝彦/浅沼 勇
  • ディレクター 沓沢 玄/山口 剛
  • ミキサー 山下勇次
  • フォト 佐藤幸彦
  • デザイン 結城盛樹
  • 演奏 フリーク
     竹中尚人(ギター)
     佐藤 準(キーボード)
     ジョージ・マスティー(ベース)
     ジム・ウォーターハウス(ドラム)
     岩井大二
     千代谷晃
     古田タカシ
  • アレンジャー 竹中尚人/佐藤 準
  • 原盤制作 アオイプロ株式会社
    と記載されています。
    このバンド・メンバーはMad Brothersですね。

    1曲目は"一曲目"というタイトル。曲が始まる前にスタジオにメンバーが集まってくる挨拶のシーンを擬似録音。半分英語交じりでその会話にチャーの声も聞こえます。そして「1曲目やろうか」でアコースティックギターでリフを弾き・・・始まるイントロ。前作の1973年(昭和48年)11月10日発売 アルバム「免許証」よりもよりバンド・サウンドでポップで聴きやすいアルバムです。

    2曲目の"君がいなくちゃ"。Charlie Funk Partyの頃のスタジオ・ミュージシャン時代の音でしょうか。

    3曲目の前にやはりアコースティックギター1本でコーラスの練習シーンか。そして唐突に始まる"旅の終わり"。スライド・ギターが印象的な曲です。スライドの音の暖かさは感じられない金属的な音。

    4曲目の"雨の日"ではじめて作詞もあおい輝彦の曲。1曲目から3曲目は作曲はあおい輝彦ですが作詞は岡田冨美子でした。この曲はバンド・サウンドよりもストリングス主体でアレンジされた歌謡ポップっぽい綺麗な曲で5曲目の"自由の鐘を二人に"、6曲目の"おはよう"と続きます。

    7曲目の"たそがれ人生"は曲がトホホだが少しはロック調。演奏はB級ロック。

    8曲目の"私は泣いてはいない"の間奏でのギターソロのアプローチがチャーらしい。

    9曲目以降の"別れ"、"愛の船に乗って"、最後の11曲目の"おやすみ"はバンド・サウンドですがギターはアコースティックギターだけですが、カッティング、アルペジオ、ギター・ソロと一通りアコギによる奏法が揃っています。




  • 07年3月21日(水) ジョニー吉長 GrounWide Super Live Vol.5 "J-58 Party" at 東京:原宿クロコダイル


    まるで1979年
    私が知ったのは3月3日頃。
    あっという間に完売したらしい3月21日のクロコダイルでのWide Super Live(5)『J−58 PARTY』ジョニ−吉長 誕生会〜のチケット。
    メンバーはジョニ−吉長(ds)、加部正義(b)、そしてChar(g)。

    悔しいです!。一夜限りか・・・それとも「J,L&Cコンプリート映像ボックス」発売に向け期間限定の再結成に繋がるのか・・・
    今回、久しぶりの交わりなのでお互いどこまで濡れるかどうかを試す場と考えるならば1979年の5月〜8月みたいです。
    局所的に数回お試しを実行してから、夏?秋?位から全国ツアー???なんてあったら・・・本当、1979年みたいです。
    当時と今との違い、それは情報の伝達スピードでしょうか。当時だったら終わって月日が流れて雑誌の片隅に小さく掲載されてはじめて知るという感じでしたから。

    さてもし始動させるならばビシッとやって欲しいものです。
    そして25年の時の流れは肉体的にも精神的にも老いているだろう3人だと思いますが、よくある期間限定再結成のようにドラムとベースにサポート・メンバーは付けないで欲しいものです。。ステージ上にあの3人以外はいりません。もしくはキーボードの参加までですね、許容範囲は。

    昨年末の横浜Blizと渋谷AXのチケット・・・1月の布袋とブライアン・セッツァーとの武道館と横浜アリーナのチケット・・・2月のBAHOのコンサート・・・やっと生活も落ち着きを取り戻したのに・・・観たかったなぁ・・・



    1週間位前
    最近はネットにアクセスするのは週に1回あるかどうか。久しぶりにアクセスしたところ・・・「チケットありますよ」のお誘いがあり、夢のチケットを手にすることが出来たのでした。ありがとうございました。



    当日
    案内に「出演:ジョニー吉長(Dr)、加部正義(B)、Char(G)」とあるので心はジョニーの誕生日の演奏会にマーチャンとチャーが参加すると思いながらも体はJohnny,Louis,& CharというかPink Cloudを求めるのを抑えるため、頭で「ジョニーとそのバンドにチャーが参加し、最後の方でマーちゃんがでてくる」と考えながら会場に向かいます。

    予定の18:00を40分過ぎの開場まで地下から聴こえるその音はJohnny,Louis,& CharというかPink Cloudのフレーズ。

    入場しステージを見れば3人だけの機材、ドラムの後ろの壁には3色の旗。これは体が求めるJohnny,Louis,& CharというかPink Cloud。

    予定の19:30をやはり40分過ぎた頃、3人の登場。
    その瞬間、私の心はここにあらず位に舞い上がるかと思いきや、「あー3人が揃って舞台に立っている」と冷静なのでした。

    そして始まったその曲は"Pink Cloud"。やはりこの3人っていいなぁと思う反面、"Pink Cloud"やJ,L,&Cの曲をジョニーとマーちゃんとチャーがやっているような気にもなり、演奏の出来はともかくやはりこの3人って凄いです。
    3人が同じ舞台に立った!。その空間にいた。それだけで充分です。

    「また来世紀?」、あの場にいた誰も生きていないですね。
    John Lennonが生前、射殺される直前、「Beatlesは60年代に充分に与えた。これ以上、何を望むの?」と同じようにJ,L,&Cは80年代に充分与えてくれました。

    もういいのです。今後、3人でやる機会があるというのならそれはそれで嬉しいし絶対に観に行くだろうし、機会が無いならば当時の音と映像があるし、チャーのライブがあるし。

    ただ今も気になるのはチャー。舞台に登場し演奏を始めた瞬間から最後まで感じ続けたのですが、「老けた?」「二日酔い?」「寝不足?」「疲れ?」「病気?」・・・目の周辺が妙な感じでした。

    最後にチケットを譲って頂き本当にありがとうございました。




    07年3月25日(日) Johnny,Louis & Char
    DVD BOX「Real Rock」


    南関東地区は春の嵐が吹き荒れる朝。
    9:00頃、飛脚から物を受け取り、そして封を開けて楽しみ始めると北陸地方で震度6程度の地震。連絡をとろうにも1時間程度、電話回線の制約で繋がらず・・・
    これは新たな時代の幕開けにふさわしい?。
    ということで江戸屋アーカイブスで04年11月20日(土) Johnny,Louis,&Char CD BOX「Free Spirit 1979.07.14」の続編かと思うDVD BOX「Real Rock」が到着しました。


    DVD Disk1

    80年7月6日 Johnny,Louis,& Char Real Rock See Saw Scene 日比谷野外音楽堂の模様が完全収録。
    やはりJohnny,Louis,& Charは凄いです。

    Jam Jam Super Rock Festival at 大阪万博広場の模様の一部が後日テレビで放送された当時の映像をテレビ局が保存していたのでしょうか。テレビ局が残していたことに感謝という感じです。
    個人的には79年12月29日に放送されたフジTV "ザ・ポップ"の映像が欲しいところですが、テレビ局に映像が残されていなかったか、様々な利権が飛び交う中で許可が下りなかったのでしょうか。残念です。

    そして79年12月27日 Johnny,Louis,& Char 日本武道館から"Wondering Again"。本当に家庭用ビデオで録ったそのもの。
    ギターソロに入る直前でチラッと写るマーちゃん、マイクに向かってコーラスしているその動いている姿は数少ないの映像の一つです。
    よく許可されたと思うし、制作サイドの思い入れを感じる、このEXTRA TRACKとSPECIAL TRACKの2つで1500円の付加価値があると思います。
    他のトラックも観てみたいけどこの画質・音質で1つの商品とするのは無理でしょう・・・でも個人的には本編よりもこの79年12月27日 Johnny,Louis,& Char 日本武道館から"Wondering Again"というSPECIAL TRACKを何度も繰り返して観てしまいます。泣けます。本当に。


    DVD Disk2

    81年8月1日 Johnny,Louis,& Char 8181 Shock Festival at 日比谷野外音楽堂の模様がBambi"を除き完全収録。

    DVD Disk2のExtra TracksがこのDVD Boxの最大の目玉、この81年2月21日に放送されたTVK "Fighting '80"の映像。 03年12月25日(木) Johnny,Louis,& Char / Pink Cloud DVD「ライブ帝国」では"Street Information"のみ収録されただけで お蔵入り?の映像ですね。
    この映像が一番嬉しいです。

    最後が81年7月25日 Power '81 at 品川プリンスホテルゴールドホールの模様の一部で"Doute"。テレビ朝日の何かのテレビ番組のようです。
    このEXTRA TRACKの4曲だけで2000円の付加価値があると思います。


    写真集

    79年12月27日 Johnny,Louis,& Char 日本武道館の模様。
    あえて難点を申し上げるとするならば装丁が弱いですね。少しだけ開いて覗き見する感じで眺めています。開ききってしまうと糊が剥がれてしまいそうで怖いです。
    さてそこに掲載される写真の数々。美しいの一言です。


    ヒストリーブック

    あえて苦言を申し上げるとするならば当時のファンクラブPapaer Magicの会報誌のようなトーンの紙と色合い。セピア色の思い出として味があるとも言えますが、私としては写真集と同じ紙質にフル・カラーで写真を掲載して欲しかったです。たとえその結果、価格が更に上がったとしても仕方が無いことだと思います。
    Beatlesなどでよくある街の本屋さんに並ぶ音楽評論家の評論文や研究家?のヒストリー&紹介本よりも良い内容です。もしここにCDに添付されるライナーノーツにあるような評論文が含まれていたならば魅力は半減していたことでしょう。



    格好良過ぎます、J,L,&C。...All Things Must Pass...

    そして35周年に向けてチャーにはコンサート・ツアー"Mr.70's - You set me free -"を上回るコンサートを改めて待ち望むのでした。



    07年6月20日(水) チャー アルバム「Flying Toys〜Instrumental best〜」


    新曲"Flying Toys"、ここ数年間、全ての楽器をチャーが演奏するインスト曲の延長線上の曲。ドライブの効いた歪んだギターのイントロから始まりチャーの技を良いのでは。でも記憶に残らない曲です。

    新テイク"Akatombo Bamboo Inn K version"、アルバム「Bamboo Joints」に収録されている"Bamboo Joint"風ギタール調かと思いきや、意外にきちっとまとめてある、アルバム「Amono-Jak 天邪鬼」に収録されたエレキ・ギター版"Akatombo"のガット・ギター版という感じです。


    初回限定盤Bonus Live Disc

    チャー自らが選曲した1998年から2004年までのライブインスト6曲が収録された初回限定盤Bonus Live Disc。

    1曲目は04年1月31日(土) Char コンサート"Mr.70's - You set me free -" at 渋谷AXでの"Shipping Out"。
    "Shipping Out"と言えば06年3月20日(月) 渋谷AXのコンサートのアンコールで"視線"が採用されて嶋田のドラムによる"Shipping Out"を観ることが出来なかったことを思い出します。

    2曲目は同じく04年1月31日(土) Char コンサート"Mr.70's - You set me free -" at 渋谷AXでの"Heavy Head Wind"。この曲に続いて演奏された"B'cus You're You"のイントロでFade Outされるのが残念!。
    そう言えばこのコンサート・ツアー中に父親が人生を終えたことを思い出すのでした。

    3曲目は日比谷野外音楽堂で幕を開けた"2002 THE TOUR"での8月15日 神戸チキンジョージから"You & I"を。

    4曲目は03年6月27日(金) LIVE TOUR 2003 〜Two Different Night〜 at 渋谷公会堂での"Hyper Lane"。
    速い、速い。きっとチャーの人生、技巧でより速く魅せた、より激しく魅せた最後の10年間だったと後年思うのでしょうか。

    5曲目は前世紀、20世紀末の音源、99年7月31日 Char'99 Live Tour "CHANCE" at 赤坂ブリッツでの"Legal Fiction"。
    この頃、チャー・ファンのWebサイトがあちらこちらに開設されていました。今も続けているのかな?。続けていて欲しいですね・・・

    最後となる6曲目は"Char '98 Today" at 渋谷公会堂での"Nice Changes"。
    曲が発表された1981年頃を思い出すし、ここに収録されたコンサートがあった1998年頃も思い出します。




    07年10月1日(月) フジテレビ「めざにゅ〜」


    最近、余り眠れない日々が続く朝というか日の出前だけど深夜未明というには遅い時間の「これから眠る人も、今、起きた人も」のテレビ番組「めざにゅ〜」。
    4:43頃のコーナーRoots of My MusicにRIZEがゲスト出演。
    話題は「家族の存在」に。
    「朝方帰ってきて、酒臭くて、ロン毛で、ジーパンでビーチサンダル。言葉遣いも悪い。」
    「集団生活の中にいるとどうしても浮く。なぜ人と違うのだろう。大人になったら仲良くなった。」
    「お前、ギターいい音してるじゃん。お前もしてんジャン。家業ですね。」
    「同じ楽器を叩いているのは事実。きっと父親は喜んでくれている。」
    と話すメンバーの画像がブラウン管の左側に映り、その右側には90年10月31日 代々木オリンピック・プールでの"Wasted"を演奏するPink Cloudの映像が映るのでした。




    07年11月23日(金) Pink Cloud DVD 「Plain Pink」


    慢性的な睡眠不足、溜まり続けるお疲れ、そして風邪で寝込む朝。9:00頃、飛脚から物を受け取り。
    江戸屋アーカイブスで04年11月20日(土) Johnny,Louis,&Char CD BOX「Free Spirit 1979.07.14」07年3月25日(日) Johnny,Louis & Char DVD BOX「Real Rock」、の続編DVD「Plain Pink」が到着しました。

    DVD Disk1

    85年に発売された映像「ピンク・クラウド」がDVDで再発。
    85年当時、私もVHSをあれは地下鉄・丸の内線から西武・新宿線に乗り換える途中にあった新宿歌舞伎町の入り口にあるレコード屋さんで買いました。
    出来るならば思い出深い85年1月30日 PLAIN PINK at 渋谷公会堂の模様を全編ノーカットで観たかったものです。マスターがみつからなかったのでしょうか。少しだけ残念です。

    「流石はDVD!」と思ったのはエンディングのタイトル・ロールが終わり、VAPではなく江戸屋ロゴが出て「あぁ違うな」と感じた直後、画面がDVDジャケットになっているチャー・イメージになった後、画面32分割、16分割、8分割、4分割と写真が写り変わり、メニューが表示された処です。こんなのはアナログ・ビデオではありえませんから。

    内容的にはVHSビデオ版を所有し何度も繰り返し観た映像、03年頃に映像をPCに取り込みDVDに焼いてある内容ですが、やはり公式に販売されたブツは嬉しいです。


    お気に入りの84年に発売されたアルバム"Plant Blend"の頃、VAPの活動をもってPink CloudというかJohnny,Louis,& Charは終わるべきだったと思う今日この頃です。

    それは何だかんだでチャーは1976年のデビュー・アルバムをレコーディングしたバンドと音楽を志向し続けていると思うからです。
    ところが芸能界で活動せざるえない状況に陥り、ゴダイゴとのツアーでも満たされず、全く正反対のJohnny,Louis,& Charまで振り切った1979年。
    暫くは楽しんでいたけど芸能界の癒しも落ち着いた頃、アルバム「USJ」でのレコーディングでTOTOの面々と演奏し、3人では表現し難いチャーがもともと志向しようとしていた音楽の血が騒ぎ始めました。
    しかしJohnny,Louis,& Charは3人バンドのイメージが強すぎます。その解決策としてJohnny,Louis,& CharからPink Cloudにバンド名を改名し、音楽性に幅を広げようとしたのでした。
    ところがJohnny,Louis,& Charの3人と同等にやりあえる4人目のメンバーはいない、音楽性を広げようにもやはりJohnny,Louis,& Charの枠以上のことが出来ないリズム隊。
    それは1988年以降のPsychedelixであり、96年11月15日 Char 20th Live "Electric Guitar Concert"であり、再びチャーで活動する今日に繋がっていると思います。

    しかし踏ん切りがつかない、周囲の期待、江戸屋の収益への貢献度、そして二人への思いなどなど。結局、94年9月17日 Pink Cloud "Free Spirit '94 日比谷野外野音堂"まで続けてしまったことがまたストレスになっていたと思うのです。

    歴史に「もし」「if」というのはありませんが、1985年の活動をもってPink CloudというかJohnny,Louis,& Charは終わっていた、終わるべきであったと思うのですよ。


    DVD Disk2

    84年9月29日 Pink Cloud Smoky Rock Festival at 日比谷野外音楽堂の模様を完全収録。

    当時のコンサート、個人的な思い出のためにPA卓の脇に置かれたビデオカメラで録画していた時もあったように記憶します。
    たった1台の家庭用カメラではなく複数台の業務用カメラで録画していたこともあったように記憶します。
    この日は後者だったようです。この日の模様を映像で市販するにはどのアングルも甘い、とても市販することを目的に録画したとは思えないのですが、この録画は何を目的にしていたのでしょうね。
    私が好きだったPink Cloudが沢山つまっています。


    予約特典CD

    まぁ特典というかオマケですから・・・曲によって、収録日によって音質が異なる、どうしてこんな音なの?とか思いながら聴き流したのでした。