長野の実家に行った時、自分の希望もあって美ヶ原高原美術館へ行って来ました。
標高の高い所なので天候が変わりやすく、陽が出たと思うとすぐ黒い雲が流れて来ます。右は美術館の全景、写真の右下に見える展示はとうもろこし
「修道女」という作品で頭からスカートの部分までなんとなくそう見えると感じる作品。修道女の特徴を掴んで作品として単純化しているように思います。
「ドン・キホーテ」という題名だと思います、人物の姿をそのまま作るということでなく、今にも崩れそうな感じに表現されている作者の意図を感じ取るのは難しそう
花も一応撮りました
美術館を全部はまわれそうにないので、他の作品群をとって置きました
指の像は徹底的にしわの細部まで作り込んでます。小さい指からここまで大きく丁寧に作るのは大変ですね
指の像が設置されていた所にはつばめの巣が至るところにあり、つばめが飛び交ってました。また強い風が吹いて草が揺れている所も撮りました
頂上の建物はビーナス城というところで、ミロのビーナスの模造等が展示されています。ビーナス城の上から広大な高原を見渡せます
テレビなどの色々なアンテナ郡。高原の景観を損ねないように、デザインも普通のアンテナよりも格好良く作らないといけないようです。先の鋭い塔の様に見えます。
「しまうま」というもので、先に話したようにありのままを表現するのではなく、どういうイメージで作ったのか説明を聞かないとわかりません。芸術は自分の感じたままを表現するものと思うので難しいです
あちこちまわっているうちに青空が見えて来ました。
「スズメウツノニタイホウヲモチダス」という赤色の骨組みで迫力ある作品、長野の空に向かって発射するかもしれません。スズメを撃つために随分と豪快な大砲だとお思いました