ー迷いからの1歩ー
 3月23日、新宿ハローワークの勧めでもう一つカウンセリングを受けてみる事にしました。場所は八王子で、昔住んでいた家のあった場所をみて当時を懐かしんでからひと呼吸置いてそこへ。担当の方はかなりの年齢の方で人生を長く生きている人でした。まずは自分の悩みやどうしたいかをその場で書き、それを見ながら私自身の事について質問を、幼稚園時代に受けた不安事や小学校時代の嫌だった事等をカウンセラーと話し合いながら自信のなくなった原因を探って行きます。まず一つは自分が精神面での成長が遅れているということを指摘、また幼稚園から中学にかけて受けて来た様々な嫌な過去に「よく我慢して来た」と行ってくれたことが今の自分にとってうれしい投げかけられた言葉でした。

「自分の痛みをわかってくれたんだ」

 そんな思いでした。また人間関係が上手く行かないことについて「人間関係の出来ない人は高校大学と進学・卒業できない」と指摘を受け、自信をもっていいと教えられました。その時今までの自分は物事に成功していることを見つめていなかったのだと感じたのでした。さらに人の行った事に対して言葉を返す自分に「人の話を聞いていくタイプ」と説明されて、「自分の事ばかり話す人はうんざりしませんか?」と言われて、確かにそう言うタイプでは人は疲れてしまうので良い関係は気づけないと感じ、自分のタイプなら人間関係が作れない訳はないと思い出させてくれました。次にエゴグラフ作って自分の特徴を把握して行きました。その特徴を表す物は以下の通りです。

CP(批判的な父親の特徴)
良い面:理想を持つ、正義感、責任感、道徳観など
悪い面:批判的、排他的、攻撃的、強制感など
 
NP
(保護的な母親の特徴)良い面:思いやり、寛容、共感、同情、慰めなど悪い面:過保護、おせっかい、無関心など

A(成人の特徴)
良い面:理性的、現実直視、感情抑制、冷静さなど悪い面:利己主義、反自然思考など

FC(自由な子供の特徴)良い面:天真爛漫、直感力、自然随順、創造力など悪い面:我がまま、無責任、衝動的など

AC(順応な子供の特徴)良い面:我慢強い、妥協心、慎重さ、感情の抑制など悪い面:消極的、自己への束縛、敵意を溜め込んでおくなど

<私のグラフの結果>
CP値は5つの中で一番高い 問題点:正義感、責任感の強さというよりは批判的、排他的、攻撃的、強制感に傾いている。
NP値は若干低い 問題点:CP値を少し下げて行くとちょうど良い、あまりにも責任感に気負わせずにやってみる。
A値はほぼ真ん中
FC値は若干高い
AC値はかなり高い 問題点:嫌いな事が言いたいのに言えていない、我慢しすぎている。物事に消極的なのはこの値が問題
 かもしれない。
    
 以上のことから自分に取って肯定的にしていることが否定的なのもに変化しているのでは、つまりは行き過ぎている部分があると言う結果になりました。

(これからの課題)
・いままで楽しかった事、人にやってあげた事、成し遂げた事を一つでも良いから書き出してみる。それは
 自分のマイナス面を少しずつ減らしてプラスに持って行くため。
・先述した人間関係と大学卒業の話にあった通り、すべて失敗したのではなく自信を持てる事があるからそれを
 忘れないようにする。