東京モーターショー(2011年12月)

 東京で開催されるとの事で場所も近いのでとりあえず雑誌でしか知らなかったショーへ行って見ました。

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 まずはスバルブースへ、まずトヨタの「86」の姉妹車「BRZ」のレース使用モデル。近々GT選手権に参戦するそうで、新車がこういう形で出場するとなると楽しみです。

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 次は「BRZ」の市販型。「86」とはデザインの違いがあまりわからない感じです。フロントノーズが長く低重心なイメージで良いスポーツカーが出たと思います。今後互いのメーカーでどういうアピールとサービスを展開していくのか気がかりです。

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 次はスバルのコンセプトモデルで「アドバンスド・ツアラー・コンセプト」。レガシィの次世代車のイメージの様に思いますが、1.6Lターボとハイブリットのエンジンで燃費のことや走りも重視したようです。後はドアが開いた瞬間を撮りました。

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 インプレッサの新型。昔はもっとサイズが小さかったと思いますが、現行レガシィに顔が似て来ているように思います。5ドアハッチバックと4ドアセダンを撮影。

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 日産のブースではリーフなど電気自動車がメインで展示されていました。特にリーフのレース使用は市販の物とは打って変わってリアウィングや車のデザイン等イメージが変わって行きます。レースも石油燃料以外のものを使って将来どうしていくかを考慮する時代になっているのだと思います。

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 次はジューク、リーフのニスモコンセプト。エアロパーツのデザインが派手さが無くシンプルな感じがします。今後はニスモのオプション等に力を入れて行くそうです。

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 キューブの様な感じのタウンポッドと小型車PIVO3、クーペのエスフローの電気自動車シリーズ。PIVO3は以前よりかは現実味のあるデザインになりましたね。都市では道路が狭くこの小さな車体は最適と思いますし、距離を多くは走らないのでコミューターとしての役立つかもしれませんね。コンパクトで使い買っては良さそう。エスフローはリアのデザインがZに似ているように感じますが、将来はZの電気自動車への発展も考慮にありそうですね。

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 NV350キャラバンは10年ぶりのモデルチェンジとか、顔は今までの物を引き継いでいるデザイン。こういう車種は商用車以外でもレジャーに最適な室内空間だったり使い買っても良いかもしれません。後はGT−Rの2012年モデル。昔と違って無骨さが消えて、2ペダルシフトにしたりと使う人の門戸を広げている様な感じ。世界にこの自動車を売り出すという意欲が感じられます、まだまだ進化して行きそうですね、改良ごとに価格も高くなってますが。

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 外車にはなかなか興味が無く、気になった物だけ撮影しました。ルノーメガーヌですが、こういうスポーツタイプには黄色がどうもあうように感じます。

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 マツダは環境に配慮した性能を求め「スカイアクティブ」のエンジンや車体、ミッション等力を入れています。近々発売されるSUVのCX-5はエンジンや車体等全てスカイアクティブの為に一新して今年には発売されるとのこと。またFRクーペ靭(しなり)や次期型アテンザとされている雄(たけり)コンセプトはかなり大きい車体ですが曲線を強調したデザインと各々の車のフロントのデザインに統一感を感じます。

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 いすずのコーナーと記憶してますが1932年製造のスミダM型バスのレストアが珍しかったので撮影。フロントフェンダーのデザインや緑を中心にした色使いが古さを感じさせます。

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 ポルシェのパナメーラ、自分としては5ドアがこの車種で出てくる事が今まで無かったので珍しく感じる程度でした。

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 三菱ミラージュ、タイ工場で生産される今年出てくるの車が昔の名前で出てくるとは。以前もコルトという昔の車名でありましたが、各社その傾向がトヨタ86の様に今後あるような感じ。見栄えはごく普通の小型車といった感じで無難にまとめられていると思います。黄色のミラージュはレモン色で展示場所の近くからレモンの香りがする演出が!

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 ミニキャブ・ミーブの電源で音楽に使うという方法で展示されてました。あらゆる乗る以外の使用方法もあるものと感じました。三菱も電気自動車について、iミーブから始めてかなり販売されるようになり、身近になってますね。

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 スズキはコンセプトモデルを見ては来ましたが、気になるのはスイフトスポーツ。コンセプトモデルを経てやっと出てきました。やはりこのモデルが自分に撮って印象深く、小型車でここまでの高性能車があるのですから扱えるかは別として是非とも乗ってみたいです。

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 ホンダはフィットの電気自動車、軽自動車のNコンセプト4、N-BOX。フィットは昨年はハイブリット版が発売されましたが、ホンダも電気自動車まで広げています。個人的にはRSのハイブリットがあればなと思います。Nコンセプト4は軽自動車としては昔のホンダの軽自動車をイメージしているそうですが、丸目ランプと黒を基礎としたフロントのデザインが印象的で、個人的には良いと思います。すでに販売しているNーBOXはホンダの厳しい軽自動車の販売に一役買うのでしょうか?

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 ホンダのEV-STERは小型のオープンスポーツで見た目も本当に小さいのでかつてのビートを感じさせる1台です。今後市販に向けて作られる際に走りだけでなく、使っていて無駄は無い、どんなことにも楽しめるような方向性を打ち出すのかもしてないですね。ホイールの大きさはショーだけのものですが赤のブレーキパッドが目立ちます。後はマイクロコミュータコンセプトとモーターコンポ。モーターコンポは昔シティにあった小型のバイクに似てますね。これも移動式電源として活用出来るので震災緊急用の電源としても活用出来そう、なおシティの小型バイクも今回のショーで展示されていたと思います。

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 BMWコンセプトモデル。各国の自動車も環境に配慮した性能のある車種を考えていますが、ミニクーペ、ジャガー、シトロエンなどまたひと味違った物も展示されてました。シトロエンの撮影したこの車種は室内、ホイールなど車体の黒をベーストして黄色が目立っておりとりあえず撮影。
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 レクサスLF-Aニュルブリンク仕様は相変わらず迫力がありますね。丁度バックランプが光った時に撮影出来ました。すでに販売は終了しているとの事、世界に誇れる1台で値段の凄さ、エンジンの性能はF1並の貴重な車種。限定で少量生産で世界に僅かしかないので普段見かける事が無く、どんな人が乗っているのかと気になります。後ろのマフラーが中心におさめられておりすっきりとしたデザイン。

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 次期型GS350、普通のモデルと高性能仕様。

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 プラグインハイブリットプリウス、iQをベースとしていると思うFT-EV3、燃料電池車のFCV-Rなどトヨタはあらゆる面で環境性能を模索して行くのかもしれませんね。現状は電気自動車やハイブリットが主力ですが、プラグインハイブリットも販売網の中に組み込まれそう。まだまだ燃料電池車はコストもありますし、インフラ整備も遠い未来の事と感じてます。

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 Fun-Viiは丁度、スマートフォンで撮った写真をボディに移している所を遠目から見てました。理由はあの近くへ行くのに別通路がもうけられており、この時、時間としては午後になり15分待ちで人だかりもかなり多かったので見る気力はありません、残念!

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 トヨタ86。スバルのBRZとはデザインに違いが少ないのですが、どちらが良いかは甲乙つけがたい。2年前のコンセプトモデルからやっと市販型が出てきました、オレンジ色のボディがかなり目立ちます。今後この車種のチューン等についてはディーラーとの情報交換を図って、サービスを展開して行くようです。今年もうすぐ出てきますが販売店は若者向け車種を扱っているネッツやカローラ店かも? 「86」という昔の車名に込められたトヨタの意気込みは今後どうなるのでしょうか? 楽しみです。

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 ダイハツのD-Xはコンセプトモデルでありますが、オープンカーからクーペへメタルルーフを開閉させることで変える事が出来るコペンと同じ方式。フェンダーの広がり具合がSUVを感じさせます。

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 最後は、トヨタのCM「ドラえもん」。配役が印象的で特にジャイアンが適役だなと思いました。ジャン・レノは忘れられないので撮影。
 今回のショーは幕張よりかは近い国際展示場での開催だったので始めて行って見ようと思った次第でした。ただ平日にもかかわらず入り口にはかなりの人数が開催時間前から並んでおり、入場口付近とチケット売り場には人の列が5列以上ありましたし、とにかく「人込み」でした。2年前のショーよりもかなり人が多く厳しい世界の経済状況であったにもかかわらず盛り上がったと思います。

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