政治関係の書評ですが、まずは中国の問題です、というか中国との比較で日本を見る。

2010.01「歴史のある文明・歴史のない文明(筑摩書房)だれが中国をつくったか(PHP新書)皇帝たちの中国」(ワック文庫)岡田英弘

2011.08「家族と側近が語る周恩来」NHKの番組

2013.11「中国化する日本」與那覇潤(文芸春秋社)

2014.08「中国の大問題」丹羽宇一郎(PHP新書)

この間どこのテレビだったか、戦争についての対談があって、半藤一利と保坂正康が出ていた。戦争となるとどうもこの2人のジャーナリストが出てくるのは、彼等が生々しい証言を拾い集めることにおいて群を抜いていたからであろう。第一線の兵士達の正直な証言はここ数年でやっと語られ始めたらしい。それくらい重いものだった。ところで、あの戦争についての解析は本来大学に所属する政治学者や歴史学者がやるべきことなのだが、彼等は何をしていたのであろうか?

2014.02「戦争の日本近現代史」加藤陽子(講談社現代新書)

2014.03「昭和史1926-1945」半藤一利(平凡社ライブラリー)

2014.11「原爆と戦争展」(西区民文化センター2階ギャラリー)

日本の戦後政治は背後にアメリカを想定しない限り到底説明不可能である。

2012.12「戦後史の正体」孫崎享(創元社)

2012.11「アメリカとともに沈みゆく自由世界」カレル・ヴァン・ウォルフレン(徳間文庫)

2013.02「本当は恐ろしいアメリカの真実」エリコ・ロウ(講談社)

2014.10「アメリカが日本にひた隠す日米同盟の真実」ベンジャミン・フルフォード(青春出版社)

日本の戦後政治の続き。

1998.12「空虚な楽園」ガバン・マコーマック(松居弘道、松村博訳、みすず書房)

2012.10「誰が小沢一郎を殺すのか」カレル・ヴァン・ウォルフレン(角川書店)

2012.10「日本/権力構造の謎」(1~11)カレル・ヴァン・ウォルフレン(ハヤカワ文庫)

2012.11「官僚を国民のために働かせる法」古賀茂明(光文社新書)

2014.04「昭和史戦後編1945-1989」半藤一利(平凡社ライブラリー)

政治分析の方法論について。

2012.11「第3回政治社会学会研究会」(国際基督教大学)

2014.01「原因を推論する-政治分析方法論のすすめ」久米郁男(有斐閣)