今日は、天気が良い。
今日だったらサルファーマウンテンが良いねと、その日の計画はその日に決めるのだ。これは今にして思うと、なんて贅沢な時間の使い方だろうと思う。やはり個人旅行は良い。
そんなこんなで、前回と同様にリムロックホテルへ向かうバスを使って行く。気づくと、前回と同じ運転手だった。彼も私達を覚えていて、今日は天気だから、綺麗に景色が見れるはずだよと教えてくれた。確かに前回は山の上も見れないぐらいに曇っていた。もう一度、おいしいワインの名前を聞き(INNISKILLIN
OKANAGAN)、バスを降りた。
晴れていることは素晴らしい
前回、曇っていたことが悔やまれる。周りは山山山。
「ほえー、こんな所に来ていたのか〜すげー、さすがカナダ!」って感じです(笑)
これぞ、ロッキー山脈!
それにしても、雄大な眺めだ。なんでこんな所に町を作れたのか不思議でしょうがない。山と山に囲まれた小さな町がバンフだ。まるでミニチュアのような町並みだ。遠くを見ると湖が見える。山々には雪が積もっていて、素晴らしい眺め。ともかく写真を撮りまくった。(これが後ほど悲劇を生むことになろうとは・・・)
ともかく遊歩道があるし、できれば1時間はここに居たい。
ちなみに上に上がってから1時間だ。ふもとから計算してはいけない。私達は時間に捕らわれないので、ボーとずっと居ました。なので、他に本日は書くことがない(笑)
ひたすら、ロッキー山脈を楽しみましたってところでしょうか。これは行ってみないと言葉では言い表しにくいので、必ず行って体験しましょう。
なので、レイクルイーズのホテルをどのように予約したかを、報告していなかったのでここで書きます。バンクーバーの観光案内所のように親切にされた私達は、他もそうなのかなーと期待してバンフの町の中心にある観光案内所へ行きました。(ついて2日目に)レイクルイーズは、ホテルの数も少ないので要予約とどのガイドブックにも書いてあったので、着いた次の日に予約をしようと思いました。
さて、観光案内所には、様々な情報を教えてくれますし、パンフレット等も置いてあります。ホテルの情報を聞き、どこが一番安いのか聞くと、Lakelouise
Innだと教わりました。そこで、担当の人が予約してくれるかなーと淡い期待感で見つめたら、「そこにある電話でしたら無料で掛けられるから、どうぞ。資料も横にあります。」で終わってしまった。
やはり、バンクーバーの案内所のようには、楽は出来ないかと、恐る恐る電話に近づく。
Lakelouise Innの電話番号を見つけ、ともかく深呼吸。「ああ、なんで電話なの?電話なんか嫌い!嫌い!」と電話の前で心に叫ぶ。「でも、このバンフだって電話して予約できたじゃない? 自信を持て、自分!」「ああ、そうねそうね、でも電話が嫌〜い!」と一人二役の葛藤。電話すれば、数分のやり取りなのに、15分は勇気充填時間が、(悪あがき時間とも言う)が必要な私だった。
もちろん、あっさり予約は取れた。
ところで、車という移動手段が無い私達は、ともかく町から出ることは出来ません。もちろん、サイクリングや散歩コース・乗馬やラフティング等、十分に楽しめ退屈はしませんが、やはり観光バスでバンフ以外の場所へ観光されることをオススメします。ロッキー山脈の自然を堪能しましょう。お金を使う観光バスは、最終日に私達は残しました。ツアー等に参加することをオススメします。それか、絶対ボー川沿いに散歩、またはサイクリング。ともかく美しい。
さて、町中でも見れるエルク達。
現地で注意されたことは、オスには近づくな。
散歩中にオスのエルクを見つけ、 結構、離れたところからエルクを見ていたけれども、一台の車が私達に近づき、行き過ぎず止まった。ああ、エルクを見るために止まったんだ。観光客かなと思っていたら、私達が満足して町へ戻ろうとすると、窓から運転手が顔だして、「いいかい。エルクのオスは危険だから、近づいちゃいけないよ。何度か事故が起きているから」と言って去った。「・・・・。」もしかして、私達が近づくのを恐れて、ずっとそばに居たのかなと感じた。まさかね。でも運転手は家族連れでもなんでもなかった・・。
観光客ではなかったのだ。
ということで、角のあるエルクには、例え大丈夫と思った距離でも気をつけましょう。絵はがきにもエルクに追い立てられて、木に登っている人のポストカードが・・・。クマ版もあったけど(笑)
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