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* 旅行記 バンクーバー5日目 *


散歩はいいぞ〜
■ロブソン通り・ガスタウン
97.09.22


朝起きたらさっそく散歩へ。今日も天気が良く、気持ちがいい。

それにしても、カナダは寒いところだと思っていたら、あたたかい、いや暑いです。長袖しか持ってこなかった私は、薄手のものも持ってきておいて良かったとホッとしました。ホテルを出て、坂道を下ると浜辺(?)に着きます。朝に散歩する仲間をちらほらと見かけ、と同時に、犬を見かける回数の多さに驚かされます。バンクーバーは犬の博覧会でも見ているように種類が豊富です。犬好きの私にはうれしい。そして、ジョギングする人の多さにも驚きます。ここでも、スタンレーパークのように自転車のコースと遊歩道が海沿いに続いていて、ジョギングのコースになっているらしいです。(この道もスタンレーパークに続き、合流します)

それにしても、景色の良さは言葉では言い表せられません。
ので、どんな風なのかは言いません。大体ここまで読み進んだ方には分かると思いますが 文章力がないのですから・・・。

さて、散歩をしていて、まず思ったことは「半袖のTシャツと半ズボンがほしい!」でした。そして、「観光客として散歩するのではなく、この景色に溶け込みたい!」でした。こうして、この日から毎日朝散歩するのが日課になります。しかも、何故か競歩で・・・。バンクーバーはいいぞ〜のんびり出来るぞ〜と言っておきながら、どうやら、ジョギングする人の影響を受けてしまったらしいです。カナダに来て「散歩=体を鍛える」ことになってしまい、筋肉痛になりました。

朝はジョギング族につられて走り出したくなりますが、夕方は夕日が沈むのを、座ってのんびりと眺められます。バンクーバーは都市であるのに、のんびりくつろぐ事ができるところです。

今日は、ロブソン通りで楽しみました。銀座のような通りかなと思っていたら、これがオシャレ?な通りなのかと疑問符が飛び回る。たぶんここがバンクーバーで一番店が集まっている所なのだろうと無理矢理自分を納得させました。店は、土産物屋と、高級ブランドのお店と様々に並んでいます。日本人観光客が多いのか、看板は日本語で書かれた物が多く、店員さんも日本語で「こんにちは」と話しかけてくる。ちょうどバーゲン時期なのか、服が安くなっていましたが、サイズが全く合わないので、買うなんて最初から思わない方がいいようです。それより、アクセサリー類はデザインが良いので要チェック。

日本で情報を仕入れたお店、RUSHを見つける。入浴剤がかわいい形をしていてオススメだと書かれていました。今、一番のトレンドだとも書かれていたので、うきうき期待しながら店に入ると、余りの匂いの強烈さに驚いて、商品をじっくり見ずに訳も分からず店を出てしまいました。可愛い形をしたものなんか無かったので、なんていい加減な情報だと少しムッとする。しかし、後日になって違う店でこのRUSHにハマッてしまうのです。

イートンというデパートの前に、観光案内所があるとガイドに書かれてあったので、行ってみるとシーズンオフで閉まっていました。小さいブースのような感じで、もしここで情報を得ようとするなら役不足かもしれません。ウォーター・フロントの観光局に行くことをオススメします。

午前中、ロブソン通りで楽しんだ後、そのまま、ガスタウンへ歩いて行きました。おなかが空いてカフェテリアに入る。ここで、自分の顔ほどある大きなハンバーガーを食べました。ガスタウンは、オススメのスポットです。観光客好みの店が集まっていて、ここで、念願のTシャツと半ズボンを購入! 店によって同じ物でも値段が違うので要チェック。ここでもポストカードを購入。6枚1ドルでした。

ガスタウンから帰りは、バスを使うことにしました。1番のバスに乗ればホテルの近くまで行けるハズでした。乗って2つ目のバス停で何故か乗っている人がみんな降り始め、えっ? 何で? とキョロキョロしていると女の人が降りるように手で招いていました。
一体どこに行くつもりなのかと聞かれ、持っていたバス路線図の地図 (自転車で道に迷った時重宝したあの地図) を見せて行きたい通りを指したら、アラ?確かに1番のバスだわね。ちょっと待ってて他の人に聞くからと近くの人呼び止めて、どうして1番のバスがここで止まってしまうのか聞いてくれました。

すると、1番は1番のバスでも、ここは終点で、降りたバス停の隣のバス停に1番のバスの始発が出ることが分かりました。そう言われて降りたバスの行き先表示を見ると、確かにウォーター・フロント駅と書かれてあり、降ろされた場所の名前でした。そして、次に乗ったバスの行き先は私たちが行こうとしていた通りの名前が表示してありました。

もうこれで、バンクーバーのバスで迷うことはない!、と喜ぶ私たち。
バスの乗り方は分かった! バスのことなら私たちにおまかせよね!とケラケラ笑った。失敗を楽しみに変えることが出来る人と旅行するのは楽しいです。こんなささいなことで、ひとつ利口になったと幸福になる私たちでした。

1番のバスはベイ・ビーチを通ります。そこで、あまりにもきれいな夕日が現れ、これはイカンと、ホテルに戻った後さっそく散歩に出ました。朝の散歩で来た場所に座って夕日を眺めて、のんびりくつろぐ。すると、朝にはなかった光景が見れます。子供連れの夫婦、カップル、犬の散歩で歩いている人、ローラーブレードでホッケーに興じる若者達。

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芝生に座って日が沈むまで見てました。

いろんな意味でショックだ。夕日が沈む時間に家族で散歩を楽しんでいる? 日本では、まだ会社で残業しているか、又は仕事で疲れて、絶対夫婦やカップルで、夕日を眺めてくつろいだり、犬を連れてジョギングに励むなんてそんな精神的・時間的余裕はない。つい、「良いな。こんな生活が出来て」とうらやましく思ってしまいます。

さて、念願のTシャツと半ズボンは買った。
明日も頑張って朝の散歩に行くぜ! 待ってろ明日の朝! ハハハ
と意気込んで眠りにつく。





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