経済分野です。経済の歴史というのはつまり文明の歴史として語られる。
2000.12「銃・病原菌・鉄」ジャレド・ダイアモンド(倉骨彰訳、早川書房)
2006.05「文明の崩壊」ジャレド・ダイアモンド(平凡社)
現代の経済は資本主義であるから、その本質を考察しておくべきであろう。今からマルクスを読む気はしないが、案外今こそマルクスを読むべきなのかもしれない。
1998.01「経済学は誰のためにあるのか」内橋克人(岩波書店)
2000.08「ノイマンの夢・近代の欲望」佐藤俊樹(講談社選書メチエ)
2009.07「資本主義のパラドックス」大澤真幸(ちくま学芸文庫)
2012.06「資本の謎」(1~5)デヴィッド・ハーヴェイ(作品社)
2014.02「欲望と資本主義」佐伯啓思(講談社現代新書)
2014.02「経済学の犯罪」(1~2)佐伯啓思(講談社現代新書)
2014.08「タックス・ヘイブン」志賀櫻(岩波新書)
日本の農業政策は特異的なので、なかなか理解しがたい。これだけ読んでもまだ判らない。
2012.03「日本は世界5位の農業大国」浅川芳裕(講談社α文庫)
2012.08「食料自給率の罠」川島博之(朝日新聞出版)
2013.12「アメリカ小麦戦略と日本人の食生活」鈴木猛夫(藤原書店)
2014.08「キレイゴトぬきの農業論」久松達央(新潮新書)
藻谷浩介というのはなかなかタレント性があると思います。よいところをついているし。
2012.12「デフレの正体」藻谷浩介(角川Oneテーマ21新書)
2013.08「里山資本主義」藻谷浩介+NHK広島取材版(角川Oneテーマ21新書)
最後にアベノミクス批判。もっとも安倍さんはこれくらいでは全く動揺しないでしょう。
2013.12「安倍・黒田氏は何もしていない」伊東光晴(世界2013年8月号)