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4月6日 汚染地帯を更新(4/3、6分)。 4月4日に渋谷のブルーヒートっていうバーで催された、ソウル・イヴェントに行って来ました。各DJの方が解説を交えながらレコを回す、レコード・コンサートの形式でしたが、ゲストの英国DJ=デヴィット・フリン氏のDJは、回すレコの内容といい、そのジェントルな物腰といい、とても、素晴らしかったです。ジャンルは、ノーザンが殆どで、数枚クロス・オーヴァーといったものでした。解説は当然イングリッシュで、アーティスト名と「世界で5枚」とか、「アセテート」とか、そういう事を聞き取るのがやっとなのが情けなかったりもしました(汗)。 きょう、両国でお金をおろそうと思い、駅の周りで銀行を探しましたが、なんと、銀行が有りませんでした。駅で周辺の案内地図を見ても、ちゃんこ屋は載っていても銀行はなし。不思議な町です。両国。 今、ノーザン・ソウルってどういう音楽なのか1曲聴かせてくれ、と問われてレコードを回すとしたら、 THE MASQUERADERS / I GOT THE POWER (LA BEAT / P6704) これしかない、と言った感じ。LA BEATのレーベル・デザイン眺めているだけでも、幸せな気持ちになりますが(汗)、F.BRIDGES
- R.KNIGHT作、BRIDGES - R.EATON - L.BEATYプロデュースのこのデトロイト・ノーザンは、高揚感溢れるメロディーを超強いバック(ホーンと、あとギターのカッティングが、特徴と思う)が支え、しゃくり上げるようにシャウトするリードが歌い、それを適度にコーラスがサポート、とそれらが全てベクトルを合わせまっすぐ突き刺して来る、恐ろしいまでのドライヴ感を持った音を聴かせてくれます。リード・ヴォーカルがもう、ホント凄いのですが、黒人のノドの凄さをストレートに見せつければ、見せつける程、当時の(今もか?)白人中心のアメリカのマーケットではヒットから遠く離れて行ってしまったんだろうなあ、としみじみ思ったりもします。 BACK NUMBER |
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