What's New & Diary


2月29日

 汚染地帯を更新。久しぶりです。




2月26日〜28日

 2月26日
 急きょ、というか元からこうなるのは分かっていたが会社に仕事を片づけに行く。土曜に、何故、と悔しいので、昼メシくらい少し豪勢にと、先輩と共に日テレ近くの「タベルナ」へ。サラダ付きハンバーグ、パスタ&バターライスを食し、食後はエスプレッソ。満足満足。こんなことで、土曜出勤の悔しさも吹っ飛ぶのだから、、バカです。食事の帰り、本屋へ寄るとヒロミックスが表紙の「文藝別冊 J-フォトグラファー」なるムックが置いてあり、巻頭にインタビュー記事も掲載されていたので、取り敢えずゲット。中身は「新世代の写真家108人の徹底データファイル」という、紳士録的なものとその他諸々な内容。

 会社の帰り、やはりどこかに寄らないと勿体無い気がするので、と言っても最近、レコード買う気が全く起こらないので(これは体調不良によるもの)、ルミネ2の青山ブックセンターに寄って、音楽、デザイン関連の売り場を物色。するとハッピーボイスの01号を見つける。この雑誌、米国音楽のようなファンジン的なものなのですが、00号には付いていなかったオマケのCD(デザインを重視する為、機械によっては鳴らない、という凄いシロモノ)があり、なんか得した気分でゲット(と言っても00号が500円だったのに対して01号は880円)。

 家に帰って、付録のCD聴いてみたけど、4曲中、空気公団のトラックのドラムの格好良さにノックアウト。滅茶苦茶好いです。

 2月27日
 本当、久々に何の予定も無い休日。正午近く迄寝る。起きて、これまた久々に部屋の片付けを行う。4時間くらいその作業をして(この間キリンジ「47’45’’」を垂れ流し状態)、再び寝る。6時くらいに起きて、再び片付け作業再開。2時間くらい作業して、ようやく一般人のレベルまで部屋がきれいになる(他人が見たらまだ汚いかも)。その後風呂に入り、御飯を食し、テレビ番組=ASAYANを観て、10時には布団を敷き、ふとんの中で横になりながら、NHK世界名画劇場の戦争映画「史上最大の作戦」を結局最後迄(1時過ぎ)観てしまう。

 この映画、中学のころ、やはりテレビで観たことありますが、小学生時代はタミヤミリタリー・ミニチュア・シリーズ(各国陸軍のプラモデル)愛好家だったので、メカばかりみていて俳優そっちのけ。今回改めて観て、ロバート・ミッチャムの格好よさに痺れました。オールスター・キャストで、ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダも「偉い指揮官」役で出演していますが、共に脚を負傷する(してる)役柄で動きがない(どう観ても部下の足を引っ張っているようにしか見えない、其の癖、ジョン・ウエインの空挺部隊の指揮官役は態度がデカいので気に入らない)のに対して、ロバート・ミッチャムはノルマンディーの上陸地点のひとつ(オハマ海岸)での指揮官役でキビキビした動きをみせてくれます。

 この日、結局一歩も外へ出なかったのですが、そうなるとメシは悲惨を極めます。朝=ローソンの菓子パン昼=カップヌードル晩=レンジでチンするゴハン。だれか台所を貸して呉れないか。ゴハン作らせて、と心から思う日曜日でした。

 2月28日
 直木賞作家=田中小実昌氏の報知新聞の訃報記事を読んで、高校の先輩ということを初めて知った。この人の小説一冊も読んだことないけど、そうだと知ってりゃ、読んだかもしれないのにと何故か少し悔しく感じる。今からでも読めばいいではないか。と自問自答。合掌。




2月22日

 数日前のスポーツ新聞で報道されていたので、御存知の方も多いでしょうが。モーニング娘。の主演映画が製作されるらしいです。
 今の彼女達の人気なら、そんな話しが出てきても当然で、それだけなら驚きもしないのですが、

1、監督が那須博之
2、内容は駅伝モノ

ということで、俄然楽しみになってきました。と言うか絶対観たいと思わせます。

 1、についてですが、この監督、私と同じ30歳前後の人なら御存知の中村トオル、清水宏二郎、中山美穂、宮崎ますみが共演した「ビーバップ・ハイスクール」を撮った人なのです。アイドル映画いろいろありますが、それぞれのキャラを立たせて見事に超娯楽映画に仕上げてました。なんて偉そうなこと書いてますが。とにかく観ていてただただ面白い映画だったのを憶えています。喧嘩相手との雨の中の決戦なんか、その「仕掛け」の多さにも、凄いと思ったり、笑わせてくれたり(いい意味で東映的)。そんな映画を撮った監督が、正に「イキのいい」モーニング娘。を主役に映画を撮る、それだけでもう楽しみで仕方ありません。今の彼女達を誰に撮って欲しいか?と問われれば、この那須監督か、「櫻の園」の中原俊監督くらいしか思い浮かばないです。

 2、については、よく思い付いたなあ、と感心しました。駅伝は走っている間は、確実にその人が主役になる訳で、7人(もいる!)のそれぞれのファンに満足させることが出来るし、キャラも立て易いし観ている方も分りやすいと思います。また、「追いつ追われつ」の展開は「ベン・ハー」、「マルクス二挺拳銃」、「北北西に進路とれ」、「激突」、「大陸横断超特急」、「ターミネイター2」などを挙げる迄もなく、映画の基本パターンの一つで、どういう方法でハラハラドキドキさせてくれるのか?などと考えるだけでもう早く観たくて仕方なくなってきます。

 オヤジにも生きる希望を与えて呉れる彼女達には、この映画でも頑張って元気な姿をみせて欲しいと思ったりしている2月22日です。




2月21日

 それにしても、結婚式の披露宴とかに呼ばれて、その席にいる時にいつも思うのですが、不思議な人の集まりだな、って。高砂に座っている新郎新婦当人達にとっては、出席している人それぞれが何らかの繋がりがあるのに、だからといって呼ばれた者同士は全然あかの他人であったりする訳で。

 ところで個人のHPの掲示板も、これに近い集まりのような気がします。書き込みをする人は何らかの引っ掛かりがあって、書き込みをするのでしょうが、書き込んだ者同士の会話っていうものは、極めて少ないような気がします。まあ、それはそれでいいのですが。そんな中、例えば結婚式の披露宴で隣に座っている人に対して、どういう関係か尋ねることはあっても、それ以上に突っ込んで「では何故あなたは招待されたのか?」、とか聴く人間はそういないと思います。自分の結婚式の披露宴でそんなことが起こったら、自分は何故こんな人間を招待したのか、と心底悲しくなると思います。HPの掲示板も同じで、あるHPの掲示板に書き込んで、他の人の書き込みの中に、訪れた理由などが書いてあるのを見つけて、「何故そんなことをしたのか?」なんて書き込むのは、私は失礼だと思いますし、やはり情けなくなります。自分の掲示板にそういう書き込みがあった場合は「なんでも書いて下さい」と書いている以上、消したりはしませんし、文句も言いません(そんな事で言い争うのは余りにも情けないし、「何故そんなことをしたのか?」と質問された「書き込みをした人」もそれでケンカになるのは本意ではないと思う)が、そういう書き込みに対しては「無視」します。ヨロシク。




2月20日

 ここ、1週間、いろいろあって、何もここに書き込んでませんが。心に余裕が無くなるとこういう状態になってしまいます。で、ダイジェスト。

 (2月12日)
 19日にある会合の幹事になっており(私にその自覚はなかったが、、)、その為の準備物を買う為、車で国道16号沿いの店をあちこち立ち寄りましたが、ある店の立体駐車場に入れる時、高さ8cmくらいのレールに車体の下を擦ったのには、さすがに恐くなりました。いつも「シャコタン」ローバーと冗談半分で呼んでいましたが。

 (2月13日)
 そんな車で、お台場のパレットタウンに友人達と遊びに出掛けました。新橋で待ち合わせして、そこから電車できた人たちを車に分乗してお台場へ向かったのですが私の車に乗ったのは一人。今のこの車にあまり人を乗せたくなかったので、助かりました。

 ボーリング、カラオケをして、夕食をとりました。久々にカメラ(高校生の時からの愛機=ニコンFA)を持って写真を撮りましたが、これは完全にヒロミックスの影響。すぐに感化されやすいです。自分。それにしても、楽しかったです。集まったのは同世代の人達なのですが、みんないい意味で生き方に対して真面目で自分が恥ずかしくなります。あとで気付いたけど、夕食の時、みんなソフト・ドリンクを飲んでいたのはドライヴァーを気づかっての事なんじゃないかと。あまりに自然な振る舞いに、鈍感な私は「お酒飲んでもいいよ」の一言も言えませんでした。

 そして、帰りに送って行くべき人が3人いたのですが、車が車なので、有楽町で別れました。次回はちゃんと車高を上げとおこうと、心に決めた自分でした。

 (2月14日)
 ヴァレンタインデー。今年も「義理チョコ」を頂き有り難い限り。ありがとうございます。

 (2月15日)
 今年に入ってから37度を真ん中にして体温が行ったり来たり。会社を休む程でもないけど、結構辛い。今年の風邪はしつこいです。

 (2月16日)
 19日の会合の準備物を揃える傍ら、車のディーラーに寄って車の車高を上げて貰う。取り敢えず車高は上がったけど、後輪の調整ポンプがもしかしたら交換が必要かも(実際に交換が必要か否かはしばらくしてみないと分からないらしい)、とのこと。その交換費用は15万円くらい。やっぱり、大した車でもないけど外車は金が懸かるなあ、と実感。しかし、この車より他に気に入った車も今のところ見つからないので、次の車検(6月)で交換が必要なら、ついでに交換してもらおうと思う。

 (2月19日)
 「会合」も結局、幹事でない方々にも助けて貰い、なんとか終了。この場をお借りしてお礼申し上げます。色々あったけど、取り敢えず終わってホッと一息。

 (2月20日)
 本当、熱がすぐ出る。36度9分が最近の平均体温になってしまっています。だからといって、それで平気ではなく、辛いのだからたまったもんじゃない。体あってのものだね、と毎日痛感している新ミレニアムです。




2月11日

 本日は一般的には3連休の初日。私は仕事だったのですが、「まぁ、頑張って1日乗り切ろう」と思って、野次馬ワイド見ながら支度していると、本日最悪の運勢は「山羊座のアナタ」イッツ・ミー(by逸見正孝)。そりゃないぜ、津島あゆ子アナ。急性鬱状態に陥り、頭の中では「ブラック・フライデー」(byスティーリー・ダン)が鳴り始める始末。そんな中無事に過ごせ、今は「気分爽快」(by森高千里)。ところで、最近はもっぱらサッポロ黒ラベルの私ですが、「気分爽快」がCFソングに使われていたアサヒビールの「Z」って商品、今でもあるのか?それにしてもZとかJってアルファベット、90年代の日本では使用頻度が高かったという感じがします。

 京都児童殺人事件は容疑者の自殺ということに対して、取り逃がした警察に対して批難ゴーゴーの報道がなされています。そりゃ、警察は、仕事としては全く詰めが甘いとしか言い様がありません。しかし、物的証拠から見て、この容疑者が犯人であることは間違いないことを考えると、犯人を追い詰めて自殺に持ち込んだことは、被害者の家族にとっては、結果的に良かったんじゃないかとも思ったりします。だって、容疑者捕まえて犯人と分かって、殺人の動機やら、なにやら分かった所で、被害者の家族としては、「殺された」と言う事実に何も変化はない訳で、そんなこと知って喜ぶのは週刊誌(の読者)くらいじゃないかと思うのが1点。しかも、死刑にならない可能性だってある訳で、長い時間を掛けて裁判やって無期懲役くらいで納まったら、遺族としては何処に怒りをぶつけてよいのやら、、と思うのが1点。

 そんなことから警察の失態を追求するのに比べて、犯人のやったことの残忍さに対する指摘が足りないんじゃないかと思う、今日この頃です。




2月10日
 ディシィザペン はじめて憶えた英文は 土曜8時の テレビの前で

 今朝の野次馬ワイドなどで、元ドリフターズのメンバー=荒井注氏の訃報を知りました。子供の頃、土曜日の「8時だよ全員集合」は最も楽しみなテレビ番組だった、という人は私と同じ世代では多いんじゃないかと思います。国際会議の様なシチュエーションで各国の代表が討論しているのに、日本代表(荒井注)はずっと沈黙していて、そのことに気付いた各国代表が「ジャパン、ジャパン」と意見を求め、かしこまって例の英文を最後に言う、すっとぼけたキャラも、好きだったなぁ。そんな訳で、荒井注の脱退の後、ドリフのメンバーになった志村けんの奇声を発したり、大袈裟な表情をしたりの演技には子ども心にも「なんか汚れた笑いだなあ」と感じたりしたもんでした。

 体力の限界から、あっさりドリフを脱退し、その後はマイペースで活動されていた印象がありますが、そのいざぎよい生き方も格好イイと思ったり。何がともあれ、合掌。




2月6日

 シミる音楽を更新。前回、99年を振り返った訳ですが、今度は90年代をヘヴィー・ローテーションだった20曲で振り返ってみたいと思います。まずは10曲。しかし、そのジャンルを聴いている人達にとっちゃ、超メジャーな曲ばかり。

 4日、飲み会の帰りに京王井の頭線を使ったのですが、その殺人的混雑に完全にノック・アウト。一緒に乗って途中下車した方々は無事だったのか? 中央線はまだマシかも、止まらなければの場合ですが。




2月3日

 掲示板でクッシーさんも触れていたけど、新潟の少女監禁事件には、考えれば考える程怒りを感じます。

 1、大の大人が(子供でももちろんですが)
 2、小学生の少女を
 3、暴力にモノをいわせて連れ去り
 4、9年間外界に触れさせず監禁した

 この事実だけで犯人の残忍さに対する怒りはどうしようも無い程込み上げてきますが、

 5、この少女のこれからの人生

 を考えると、その怒りは、もう言葉では言い表せません。
 それに対して、マスコミは「何故警察はもっと早く逮捕できなかったのか」とか「母親は知っていたのでは無いか」とか「どのように監禁されていたのか」とか、事の本質からは少しズレてるのではないか、と思う事ばかり伝えているように感じます。

 そのような中、ニュースステーションによると、入院中のこの少女も順調に回復しているらしいのですが、その少女が早く友達に会いたいと言っているそうだ、と聞いた時、目から熱い液体がにじみ出てきました。




2月1日

 汚染地帯
を更新。

 で、タワー新宿に行ったのですが、売り場に、どんと追悼コーナーが。まさかと思ったが1月28日滞在先のハワイで亡くなられた、とのこと(タワー情報)。ローザ・ルクセンブルク、ボ・ガンボスのレコードを自ら買うことはなかったけど、大学時代、サークルの先輩、同輩、後輩が聴いてたり、バンドでコピーしていたりしたので、よく聴かされたもんでした。バンド・ブーム全盛時代のあだ花的印象がありますが、その後のJポップの波にも、身をまかせることなく飽くまで独自の道を貫き通した結果、こんな悲しい知らせだけが最後に届くとは、、。合掌。


BACK NUMBER
00/
01
99/9-10,11,
CINEMA(突然映画について語る),12


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