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2月26日〜28日 2月26日 会社の帰り、やはりどこかに寄らないと勿体無い気がするので、と言っても最近、レコード買う気が全く起こらないので(これは体調不良によるもの)、ルミネ2の青山ブックセンターに寄って、音楽、デザイン関連の売り場を物色。するとハッピーボイスの01号を見つける。この雑誌、米国音楽のようなファンジン的なものなのですが、00号には付いていなかったオマケのCD(デザインを重視する為、機械によっては鳴らない、という凄いシロモノ)があり、なんか得した気分でゲット(と言っても00号が500円だったのに対して01号は880円)。 家に帰って、付録のCD聴いてみたけど、4曲中、空気公団のトラックのドラムの格好良さにノックアウト。滅茶苦茶好いです。 2月27日 この映画、中学のころ、やはりテレビで観たことありますが、小学生時代はタミヤのミリタリー・ミニチュア・シリーズ(各国陸軍のプラモデル)愛好家だったので、メカばかりみていて俳優そっちのけ。今回改めて観て、ロバート・ミッチャムの格好よさに痺れました。オールスター・キャストで、ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダも「偉い指揮官」役で出演していますが、共に脚を負傷する(してる)役柄で動きがない(どう観ても部下の足を引っ張っているようにしか見えない、其の癖、ジョン・ウエインの空挺部隊の指揮官役は態度がデカいので気に入らない)のに対して、ロバート・ミッチャムはノルマンディーの上陸地点のひとつ(オハマ海岸)での指揮官役でキビキビした動きをみせてくれます。 この日、結局一歩も外へ出なかったのですが、そうなるとメシは悲惨を極めます。朝=ローソンの菓子パン、昼=カップヌードル、晩=レンジでチンするゴハン。だれか台所を貸して呉れないか。ゴハン作らせて、と心から思う日曜日でした。 2月28日 2月22日 数日前のスポーツ新聞で報道されていたので、御存知の方も多いでしょうが。モーニング娘。の主演映画が製作されるらしいです。 今の彼女達の人気なら、そんな話しが出てきても当然で、それだけなら驚きもしないのですが、 1、監督が那須博之 ということで、俄然楽しみになってきました。と言うか絶対観たいと思わせます。 1、についてですが、この監督、私と同じ30歳前後の人なら御存知の中村トオル、清水宏二郎、中山美穂、宮崎ますみが共演した「ビーバップ・ハイスクール」を撮った人なのです。アイドル映画いろいろありますが、それぞれのキャラを立たせて見事に超娯楽映画に仕上げてました。なんて偉そうなこと書いてますが。とにかく観ていてただただ面白い映画だったのを憶えています。喧嘩相手との雨の中の決戦なんか、その「仕掛け」の多さにも、凄いと思ったり、笑わせてくれたり(いい意味で東映的)。そんな映画を撮った監督が、正に「イキのいい」モーニング娘。を主役に映画を撮る、それだけでもう楽しみで仕方ありません。今の彼女達を誰に撮って欲しいか?と問われれば、この那須監督か、「櫻の園」の中原俊監督くらいしか思い浮かばないです。 2、については、よく思い付いたなあ、と感心しました。駅伝は走っている間は、確実にその人が主役になる訳で、7人(もいる!)のそれぞれのファンに満足させることが出来るし、キャラも立て易いし観ている方も分りやすいと思います。また、「追いつ追われつ」の展開は「ベン・ハー」、「マルクス二挺拳銃」、「北北西に進路とれ」、「激突」、「大陸横断超特急」、「ターミネイター2」などを挙げる迄もなく、映画の基本パターンの一つで、どういう方法でハラハラドキドキさせてくれるのか?などと考えるだけでもう早く観たくて仕方なくなってきます。 オヤジにも生きる希望を与えて呉れる彼女達には、この映画でも頑張って元気な姿をみせて欲しいと思ったりしている2月22日です。 2月21日 それにしても、結婚式の披露宴とかに呼ばれて、その席にいる時にいつも思うのですが、不思議な人の集まりだな、って。高砂に座っている新郎新婦当人達にとっては、出席している人それぞれが何らかの繋がりがあるのに、だからといって呼ばれた者同士は全然あかの他人であったりする訳で。 ところで個人のHPの掲示板も、これに近い集まりのような気がします。書き込みをする人は何らかの引っ掛かりがあって、書き込みをするのでしょうが、書き込んだ者同士の会話っていうものは、極めて少ないような気がします。まあ、それはそれでいいのですが。そんな中、例えば結婚式の披露宴で隣に座っている人に対して、どういう関係か尋ねることはあっても、それ以上に突っ込んで「では何故あなたは招待されたのか?」、とか聴く人間はそういないと思います。自分の結婚式の披露宴でそんなことが起こったら、自分は何故こんな人間を招待したのか、と心底悲しくなると思います。HPの掲示板も同じで、あるHPの掲示板に書き込んで、他の人の書き込みの中に、訪れた理由などが書いてあるのを見つけて、「何故そんなことをしたのか?」なんて書き込むのは、私は失礼だと思いますし、やはり情けなくなります。自分の掲示板にそういう書き込みがあった場合は「なんでも書いて下さい」と書いている以上、消したりはしませんし、文句も言いません(そんな事で言い争うのは余りにも情けないし、「何故そんなことをしたのか?」と質問された「書き込みをした人」もそれでケンカになるのは本意ではないと思う)が、そういう書き込みに対しては「無視」します。ヨロシク。 2月20日 ここ、1週間、いろいろあって、何もここに書き込んでませんが。心に余裕が無くなるとこういう状態になってしまいます。で、ダイジェスト。 (2月12日) (2月13日) (2月14日) (2月15日) (2月16日) (2月19日) (2月20日) 2月11日 本日は一般的には3連休の初日。私は仕事だったのですが、「まぁ、頑張って1日乗り切ろう」と思って、野次馬ワイド見ながら支度していると、本日最悪の運勢は「山羊座のアナタ」=イッツ・ミー(by逸見正孝)。そりゃないぜ、津島あゆ子アナ。急性鬱状態に陥り、頭の中では「ブラック・フライデー」(byスティーリー・ダン)が鳴り始める始末。そんな中無事に過ごせ、今は「気分爽快」(by森高千里)。ところで、最近はもっぱらサッポロ黒ラベルの私ですが、「気分爽快」がCFソングに使われていたアサヒビールの「Z」って商品、今でもあるのか?それにしてもZとかJってアルファベット、90年代の日本では使用頻度が高かったという感じがします。 京都児童殺人事件は容疑者の自殺ということに対して、取り逃がした警察に対して批難ゴーゴーの報道がなされています。そりゃ、警察は、仕事としては全く詰めが甘いとしか言い様がありません。しかし、物的証拠から見て、この容疑者が犯人であることは間違いないことを考えると、犯人を追い詰めて自殺に持ち込んだことは、被害者の家族にとっては、結果的に良かったんじゃないかとも思ったりします。だって、容疑者捕まえて犯人と分かって、殺人の動機やら、なにやら分かった所で、被害者の家族としては、「殺された」と言う事実に何も変化はない訳で、そんなこと知って喜ぶのは週刊誌(の読者)くらいじゃないかと思うのが1点。しかも、死刑にならない可能性だってある訳で、長い時間を掛けて裁判やって無期懲役くらいで納まったら、遺族としては何処に怒りをぶつけてよいのやら、、と思うのが1点。 そんなことから警察の失態を追求するのに比べて、犯人のやったことの残忍さに対する指摘が足りないんじゃないかと思う、今日この頃です。 2月10日 ディシィザペン はじめて憶えた英文は 土曜8時の テレビの前で 今朝の野次馬ワイドなどで、元ドリフターズのメンバー=荒井注氏の訃報を知りました。子供の頃、土曜日の「8時だよ全員集合」は最も楽しみなテレビ番組だった、という人は私と同じ世代では多いんじゃないかと思います。国際会議の様なシチュエーションで各国の代表が討論しているのに、日本代表(荒井注)はずっと沈黙していて、そのことに気付いた各国代表が「ジャパン、ジャパン」と意見を求め、かしこまって例の英文を最後に言う、すっとぼけたキャラも、好きだったなぁ。そんな訳で、荒井注の脱退の後、ドリフのメンバーになった志村けんの奇声を発したり、大袈裟な表情をしたりの演技には子ども心にも「なんか汚れた笑いだなあ」と感じたりしたもんでした。 体力の限界から、あっさりドリフを脱退し、その後はマイペースで活動されていた印象がありますが、そのいざぎよい生き方も格好イイと思ったり。何がともあれ、合掌。 この事実だけで犯人の残忍さに対する怒りはどうしようも無い程込み上げてきますが、 5、この少女のこれからの人生 を考えると、その怒りは、もう言葉では言い表せません。 そのような中、ニュースステーションによると、入院中のこの少女も順調に回復しているらしいのですが、その少女が早く友達に会いたいと言っているそうだ、と聞いた時、目から熱い液体がにじみ出てきました。 で、タワー新宿に行ったのですが、売り場に、どんとの追悼コーナーが。まさかと思ったが1月28日滞在先のハワイで亡くなられた、とのこと(タワー情報)。ローザ・ルクセンブルク、ボ・ガンボスのレコードを自ら買うことはなかったけど、大学時代、サークルの先輩、同輩、後輩が聴いてたり、バンドでコピーしていたりしたので、よく聴かされたもんでした。バンド・ブーム全盛時代のあだ花的印象がありますが、その後のJポップの波にも、身をまかせることなく飽くまで独自の道を貫き通した結果、こんな悲しい知らせだけが最後に届くとは、、。合掌。 BACK NUMBER |
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