11月30日
昨日、NHKのテレビ番組「クローズ・アップ現代」で、コンピュータ西暦2000年問題を取り上げてましたが、そこで、その専門家として出演していた東大教授(名前は忘れました)が「コンピュータは2000年になっても別に間違ったことをしている訳ではない。人間が組んだプログラム通りに動いているだけだ。プログラムを組んだ当時の人間が、メモリーが高いからとか、そのようなコスト的、技術的な問題で2000年になると問題の起こるプログラムを組んだけ」という内容のことを話していた。この話って、「2001年宇宙の旅」の中の、ぶっ壊れて人間に刃向かうようになるコンピュータ「HAL」が、その続編「2010年」で実は、人間が相矛盾するプログラムを「HAL」に入れてしまい、その結果「HAL」は、別に人間に刃向かっていた訳ではなく、そのプログラム通りに、動作しただけであった、という話と非常に似ているなあ、と思いました。
この「2010年」のオチは観た時は、安直なものに感じましたが、実は人間の「問題は後回し」という、逃れることが困難な性を突いているんだなあ、と今頃になって感心させられました。
11月28日
汚染地帯を更新。
11月26日
I LOVE POP のソフト・ロックのリスナーズ日記を更新。
11月25日
i love popに'70s Rockを追加。そしてそのリスナーズ日記(WHEN)の部分に書き込み。最近、今まで聴いていなかったジャンル、アーティストのアルバムを聴くことが多く、ソフトロックとかSSWに引っ掛からないので窮余の策。
11月23日
マライアの生歌聴けた宣嗣に うらやましいと テレビにぼやく
ニュースステーションを見ながら。突然アカペラで歌い出した(さわりだけだが)マライアに日本を代表してもう少し感激してやって欲しかった。と思ったり。
汚染地帯を更新。
今月の給料日が見えて来て財布の紐を少し弛ます
と、いったところです。
11月22日
11月22日付の朝日の夕刊に「欧州”温語知新”ラテン語が復権」なる見出しの付いた記事が掲載されていた。ヨーロッパでは、今では死語になっているラテン語で会話を楽しんだり、ラテン語で「ラブ・ミー・テンダー」を歌ったりする人がいるらしい。欧州統合が進む中、この死語が見直されているとのこと。ヨーロッパ人にとっては統合に向かっての一つの象徴的な出来事なのだろうけど「圏外」の私にとっちゃあ、沈み往くヨーロッパの最後の悪あがきに見えなくもありません。
日本語に目を向けるとどんどん崩れていって、電車に乗っていて隣に立っている高校生の会話なんて、聴いていてもマジで分からないこともしばしば。しかし、わたしは彼等のことばは感情と直結して入るような気がして、結構スキ。ことばって、本来ストレートに感情をあらわすものであった筈(と思う)。若い人達がどんどん言葉を崩していくのは、別に好きでやっているわけじゃなくて、既存の日本語を使っている大人達をみていて、そのあまりにも曖昧な使い方に、本当に意味が分からなくなってるんじゃないかとも思います。
「朝まで生テレビ」とか「サンデー・プロジェクト」とか最近見ていても、言葉尻をつかんではお互いに貶しあう、という討論のワン・パターンで結局ことば遊びに終止するだけで全然つまらなく感じたり。言葉と実体がどんどん離れていく感じをこれらの番組を見ていて感じずにはいられません。
ヨーロッパ人達が過去の栄光に縋って、墓から「ことば」を掘り起こしている間に、日本の若者達には感情をストレートに表現できる言葉を創造していって欲しいと、本気で思う今日この頃です。
最近、ことばについてあれこれ考えるのは、やはり短歌を詠むようになったからだと思います。いかに感じたことをストレートに三十一文字に表現していくか、を考えていると、普段自分がいかに上辺だけの言葉を発しているか、思い知らされます。
11月21日
汚染地帯を更新。
11月19日
財布出し、中身をあけて見てみるも レシートばかりで お札は見えず
昨日、久々にレコ屋に行ったので、汚染地帯をに更新。
11月18日
商工ローンの社員の債務者に対する過酷な取り立てに対して、自ら指示してやらせていることが、様々な事例から明るみになっても、「私は指示していない」とのたまう社長がいたり。例のミイラ事件ではどう見ても死人を「生きている」と言って、実際そう信じて疑わない人がいたり。
「こいつら何言ってるんだ ふざけんな」とただただ感情的になって、歯がゆさを感じたりもしますが、彼等の言葉を自分の使っている日本語と錯角するから、腹立たしい訳で。「やった」ことを「やっていない」とか「死んだ」人間を「生きている」と言っている時点で、彼等は我々と同じ日本語を喋っているようで、実は全く日本語を喋っていない訳で。つまり、別の言語を喋る人と見なさないと、彼等の思うツボになってしまうと思います。
彼等は日本語を喋っていない訳だから、彼等の一聴すると日本語に聞こえる「言葉」には一切耳を貸さず彼等の行動からのみ彼等の事を判断する、ということで彼等を捉えていけば、もっと彼等のやっていることが、判断しやすいんじゃないかと思います。下手にこういう輩の「ことば」だけを聴いて、物わかりのいい人間が、実は最もこのような危険人物を野放しする、ということはオウムの時の一部の文化人類学者の失態で言わずもがな。
同じ言葉を喋っていない癖に、あたかも同じ言葉を喋っているようにして、彼等がインタビューに答えていたりするのを見るにつけ、「ことば」を汚されているような気がして、最近ではそのことに対して、非常な憤りを感じます。そして、そのうち人類共有の財産である「ことば」が、共有のものでなくなり、ことば自体失わざるを得ない状況に追い込まれる日も案外そう遠くないような気もしたりして。ちょっと大袈裟かも知れませんが。
11月12日
年の差を超えて恋する東山 守備範囲は うえしたいくつ?
光子だけかと思ったら、恭子まで 好みのタイプ 分からんですよ
今朝の日刊スポーツを見ての感想。ホフ・ディランの「ワシントンCD」に収められている「恋する年頃」という曲の歌詞の内容そのままのアクションです。ヒガシ。
11月11日
I LOVE POPの'80s ROCKのリスナーズ日記を更新。
11月10日
濃い色のネクタイ締めて 助かった ペスカトーレのトマトがポトリ
昼食を一人で取ることになったので、遠くて中々行けない、市ヶ谷駅の反対側にあるパスタ屋・タベルナまで遠征しての出来事。ここのペスカトーレ(850円、いつの間にかアイス付)は旨いと思う、もう少し麺が硬ければいうことなし。
11月9日
I LOVE POPのJAPANESEのリスナーズ日記を再び更新。今月はリスナーズ日記強化月間(の予定)。
11月8日
リンク張らして頂いている、モリモトさんの掲示板に影響されて、私は一首。
かにみそは売れてるらしいローソンで 最後の一つをゲットが三たび
イギリス人にとって20世紀最高の歌はクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」らしい。今朝の日刊スポーツの、イギリス人が選んだ20世紀最高のミュージシャンなる記事による(イギリスで、レコード店HMVと民放チャンネル4が主催し、60万人が参加した投票結果の発表によるもの)。
日本人がピーターの「夜と朝の間に」や美川憲一の「柳ヶ瀬ブルース」を選ぶより「濃い」選択だと思うが。バンドでは1位はやはりビートルズでしたが、2位にストーンズでもなく、ゼップでもなくクイーンが納まっているのにも、「本気」を感じました。
あと、最近車のCMにイエスの「ロンリー・ハート」が使われていたり、アート・オブ・ノイズが新譜を12月に出す、という情報を耳にしたりと、AORと共にテクノ・ポップの立て役者、トレヴァー・ホーンも復活の兆し。やはり時代がひと回りした、ということか。
I LOVE
POPのJAPANESEのリスナーズ日記を久々更新。
11月7日
ボクシング世界タイトルマッチで見事防衛を果たした戸高選手が、勝利インタビューの最後に「友達と約束したんで、させてください」というようなこと言いながら「コマネチ」をキメたのには、心底笑わせて貰いました。
それにしても、ボクシングとコマネチ。凡人には分からない、奥深い意味があるのか?
11月3日
久々にシミる音楽を追加。一部でブーム(?)のAORをマルコ的に。
11月2〜3日
i love pop music の'80s ROCKのWHATのサイトを開きました。
ここ2日間、微熱が出て朦朧としながら、なんとか3日の休みに漕ぎ着けました。さあ、寝るぞ。
99/9-10,11,CHINEMA
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