塩化ビニール汚染地帯を往く 2004/1- |
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ヤボ用で新宿に行ったついでに ディスクユニオン新宿ソウル/ブルース館にて Frankie Karl & The Dreams / I'm So Glad c/w Don't Be Afraid (Do As I Say) (D.C.Sound/180) ワシントンD.C.のレーベルで、内容は両面共ドゥー・ワップ的なスローなナンバー。70年前後か? Jimmie Raye / Look At Me, Girl (Crying) c/w I Tried (Tuff/401 DJ) 60年代前半と思われる、両面共スロー〜ミッド・テンポな内容。 パーフェクト・サークルにて Melvin Carter / One Too Many c/w Love Is A Sacrifice (Cat/1990) これはサザン・ソウル・ファンには人気盤。たまには勉強、と思って買って聴いてみましたが。アップ(日本人はよく、ジャンプ・ナンバーって言葉を使いますが、その典型といった感じ)な'One
Too Many'、スローな'Love Is A Sacrifice'どちらも、どこが評価されているのか今一つ分かりません。歌が上手いとも感じないし、ディープとも感じない。だからと言ってバックが格好イイとも感じない。結局、多少レアって事だけか? ●1月10日 久々に休日の電車に乗って新宿、渋谷で発掘作業。まあ、半期に一度のバーゲン・セールで仕事着を買うついでですが。これが今年最初のレコードの買い物でした。 新宿パーフェクト・サークルにて The O'jays / It Won't Hurt c/w I'll Never Let You Go (Imperial/66145 DJ) 今年の栄えある1枚目。あんまりホチー盤が見つからなくて取り敢えず、といったところ。デトロイト録音で中身は悪く無いです。オージェイズはやっぱりこの頃がイイなあと思わせる内容。 渋谷サムズにて The Glories / I Worship You Baby c/w Don't Dial My Number (Date/2-1615 DJ) クワイエット・エレガンスのフランキー・ギアリングが在籍していたことで知られるグループの1枚。多分このグループの7インチの中ではこれが一番珍しいんじゃないでしょうか。表はガールポップ然としたミッド〜アップ・テンポの内容でクワイエット・エレガンス時代の渋い歌声&バックしか知らない方には想像もつかないサウンドでしょう。しかし、バックのノーザン・ビートの強さ、格好良さは格別です。裏はスロー。日本の従来のソウル・ファンにはこっちの方が断然受ける内容。 |
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