塩化ビニール汚染地帯を往く
2000/04-06



6月25日

 午後、片山レコードへ。ほんとは会社帰りに寄りたいのだけれど、どうも最近仕事が遅くなったり、別の予定が入ったりで、寄り道出来ない状況。

 で、店内に(ちゃんと靴を脱いで)入ると、店員のコント45さんお一人。わたしのHP覗いて頂いていらっしゃるようで(感謝)、インヴィクタスとかハイ関連の盤とか、好みの7インチを聴かせて頂き感激。また、その他の腰抜かすような(超カッコウイイ)貴重盤も色々聴かせて頂く。そんな中、前回買い残したロックの7インチと試聴したソウルの盤の中から以下の盤をゲット。

The Apollas /Open The Door,Fool /Sevwn Days (Warner 7181)
 
このガールグループ、ノーザンぽくて好き。
Barry mann /The Princess And The Punk /The Princess And The Punk(Arista AS 0194)
Barry mann /When You Get Right Down To It /When You Get Right Down To It(New Design ZS7 1005)
The Blossoms /You've Lost That Lovin Feeling /Sometheing So Wrong(Bell B-780)
The Crystals /Uptown /What A NIce Way To Turn Seventeen(Philles P-TCY-3)
The Crystals /Da Doo Ron Ron(When He walked Me Home) /Git' It(Philles TCY-13)
 
この日本盤はン万円という価格で売られていたのを見たことあるけど、オリジナルの方が安いのか、これ800円でゲット。
The Glories /Whish They Could Write A Song /I Stand Accused(Of Loving You)(Date 2-1553)
The Glories /Security /(I Love You Babe But)Give Me My Freedom(Date 2-1571)
 これは前回買ったクワイエット・エレガンスのフランキー・ギアリングがいたグループの盤。かなりポップ寄りなサウンド。
Little Anthony And The Imperials /Goin' Out Of My Head /Make It Easy On Youself(Dcp DCP 1119)
The Love Affair /Bringing On Back The Good Times /Another Day(Date 2-1652)
Nick Decaro /Caroline,No /If I Only Had Time(A&M 1000)
The Parade /Sunshine Girl /This Old Melody (A&M 841)
The Parade /Frog Prince /Frog Prince(A&M887)
Pep Brown /Are You Leaving/Think About The Children(Lava 1002)
 これはコント45さんがかけてくれた盤ですが、中身はハイ・サウンド。
Pieces Of Eight /Lonely Drifter /Who's Afraid Of Virginia Woolf(A&M 854)
Ruby & The Romantics /Hurting Each Other /Baby I Could Be So Good At Lovin' You(A&M 1042)
 この盤、VANDA編の「ソフト・ロックA to Z」で佐野邦彦氏が「数あるソフト・ロックナンバーの中でも10本の指に入る出来だろう」(P150)と紹介されています。2枚発掘しましたが、盤質のイイ方をゲット。
Sagittarius /In My Room /Navajo Girl(Together T-105)
Sagittarius /In My Room /Navajo Girl(Together T-105)
 
2枚ゲットしましたが、レーベルの字体が異なる。この違いはサジタリウスの別の盤にもあることが、今月のレココレのカラー・ページで紹介されています。
Sagittarius /My World Fell Down /Libra(Columbia 4-44163)
Spring /Now That Everything's Been Said /Awake(UA 50848)

 以上、20枚で26800円。




6月17日

 この日の夜中にアナラーさんからのメールで、片山レコードでソフト・ロック関係のシングルを何枚か出しているらしい、との情報を受け、会社に少し出て用件を済ませ、新宿伊勢丹内のブルックスブラザースでスーツを購入するという、ボーナスらしいカネの使い方をした後、大久保の片山レコードへ。前回は辿り着けませんでしたが、今回はいけださんのサイトに地図が載っていたのをプリントアウトしてきたので、難無く辿り着くことが出来ました。しかし、前回探した時はこの建物の周りをウロウロしていたので、非常に悔しく思ったり。

 で、店内に入った訳ですがここで「してはいけない」ことがあるので、私のようなビギナーの為に紹介します。

 一つ、土足のまま店内に入ってはいけない
 土足厳禁であります。店内へは靴を脱いで入りましょう。

 一つ、ましてや他のお客さんのサンダルを店内用のスリッパと間違えて履いて店内に入るのは以ての外。
 こんな、間違いを犯す方はいらっしゃらない、と思いますが念のため。

 そう、こんな間違いをするのは私を最後にしたい、、、やっちゃったんですよね、、、しかもサンダルの所有者である他のお客さんとはその道では知られる○○さん、、、失礼しました!

 で、舞い上がったまま、ロックの箱の中を掘り起こすことになったのですが、更に舞い上がることに。ソフト・ロック関連の盤の数は「何枚か」というもんではなかったのです。100枚以上はありました。こちらのお店はブラック7インチ専門なので、ソフト・ロックのなかでもアメリカン・ブリードとかそれこそジェリー・ロス関連とか黒っぽいのを想像していたのですが、ソフト・ロックど真ん中の盤がザクザク。びっくりしたなあ、もう(by三波伸介)でした。最近の趣向から、ソフト・ロックは数枚捕獲し、あとはソウルを掘ろうと思っていたのですが予定変更。で、そんなハコの中から以下の盤を捕獲。 
 
Barry mann /Looking At Tomorrow/Angellica(Capitol 5695)
Barry mann /The Young Electric Psychedelic Hippie Flippy Folk & Funky Philosophic Tuned On Groovy 12 String Band/Take Your Love(Capitol P 2082)
Barry mann /Tallk To Me Baby/Amy(Red Bird RB-10-015)
Barry mann /Nothing Good Comes Easy/Woman,Woman,Woman(RCA  PB-10230)
Barry mann /Nobody But You/Nobody But You(RCA JH-10104(PB-10104))
Barry mann /Nothing Good Comes Easy/Nothing Good Comes Easy (RCAJH-10230(PB-10230))
Barry mann /I'm A Survivor/I'm A Survivor (RCA JH-10319(PB-10319))
Bob B. Soxx and The Blue Jeans /Zip-A-Dee Doo-Dah/Flip And Nitty(Philles 107)
Carole King /It Might As Well Rain Until September /Nobody's Perfect(Dimension 2000)
Darlene Love /Wait Til' My Bobby Gets Home/Take It From Me(Philles 114)
Eternity's Children /Mrs. Bluebird/Little Boy(Tower 416)
Eternity's Children /Alone Again/From You Unto You (Liberty 56162)
Feris Wheel /The Best Part Of Breaking Up (Is Making Up)/Woman(Magenda 5653)
Herpers Bizarre /The 59th Street Bridge Song/Lost My Love Today(Warner 5890)
Herpers Bizarre /Small Talk/Both Side Now(Warner 7200)
Herpers Bizarre /Anything Goes/Malibu U. (Warner 7063)
Herpers Bizarre /Cotton Candy Sandman(Sandman's Coming)/Virginia City(Warner 7172)
Herpers Bizarre /Green Apple Tree /Battle Of New Orleans(Warner 7223)
Herpers Bizarre /Mad/If We Ever Needed The Lord Before(Warner 7399)
Innocence ,The /There's Got To Be A Word!/I Don't Wanna Be Around You(Kama Sutra KA 214)
Innocence ,The /There's Got To Be A Word!/I Don't Wanna Be Around You(Kama Sutra KA 214)
Jack Netzsche  /Green Grass Of Texas/Night Walker(Reprise 0337)
Laura Nyro /Goodbye Joe/Billie's Blues(Verve KF5038)
Nazz /Open My Eyes /Hello It's Me (SGE 45-001)
Quiet Elegance /I Need Love /You've Got My Mind Messed Up(Hi 45-2245)
Roger NIchols & A Small Circle Of Friends /The Drifter/Trust(A&M 1029)
Roger NIchols & A Small Circle Of Friends /I Can See Only You/I Can See Only You(A&M 926)
Salt Water Taffy /Finders Keepers /He'll Pay(Buddah BDA-37)
Spiral Starecase /She's Lady/Judas To The We Knew(Columbia 4-45048)
Spring /Sweet Mountain/Good Time(UA 50907)
Trade Winds,The /New York Is A Lonely Town/Club Seventeen (Red Bird RB 10-020)
Trade Winds,The /Mind Excursion/Little Susan's Dreamin'(Kama Sutra KA212)
Trade Winds,The /Mind Excursion/Little Susan's Dreamin'(Kama Sutra KA212)

 このほかにもブライアン・ウィルソンとかブルース・ジョンストン関連の盤や、ラスカルズとか、その辺にも素晴らしい盤がたくさん入っていました。正直言ってこのコーナーで今回の買い物を紹介したくなかったです(マジメに)。他人に教えたく無い、、久々にそう思いましたね。こちらのお店はブラック7インチが専門なのでロックの方は片手間にやってる感じが強いですが、これだけのソフト・ロック関連のシングル盤を集めているお店は東京広しと言えども、そうないと思います。実際、色んなお店を覗いたけど、これまでにはなかったし。因にダブって記載している盤がありますが実際ダブって購入してしまったものです(恥)。あと、クワイエット・エレガンスは通常のソウルのハコから捕獲、これ店長にかなり安くしてもらいました。コーヒーも御馳走になりました

 で、お値段はというと33枚で45000円。かなりリーズナブルだと思います。一部の盤を除いたら殆ど1000円以下ですし。スーツ買った後で2万くらいしか持ち合わせが無かったので慌てて銀行にカネをおろしに行って目出度く持ち帰ることができました。

 今回の情報発信元は店員のコント45さんということで、感謝。また来ます。





6月14日

 会社帰り、マニュアル・オブ・エラーズに寄り道。以下の盤を捕獲。

The Magicians/Lady Fingers/cw Double Good Feeling (Columbia/4-44061) 3200円
 60年代ポップスファンにはお馴染みのライター・コンビ=ボナー&ゴードンによるバンドの7インチ。黒っぽいのを期待したが、どちらかと言えばカントリー寄り。ソフト・ロック的にはイケるサウンド。

Teddy Randazzo/Journey To Love (ABC Paramount/ABC-352) 3000円
 これ、50年代末か60年代初頭の録音と思われますが、後にロイヤレッツやリトル・アンソニー&ザ・インペリアルズのプロデューサー兼ライターとして活躍する彼のアイドル(?)時代の作品(LP)。中身はシナトラやビング・クロスビーを思わせるポップ・ヴォーカルもの。と言う訳でソフト・ロック聴きたさに買っては絶対ダメ。こちらも黒いサウンドを期待したのだが、、。




6月3日

 未記入分をまとめてアップ。

 5月24日

 会社帰りに新宿のタワーに寄り道。
 この日は、HP関連で話題になったCDを2枚ゲット。

Little Tempo Meets Voices Of Flowers/On The Ron Riddim (カッティングエッジ/CTCR-11066)2548円(税込)
 リンダ・ルイスやトリオ・エスペランサらもゲスト参加していますが、どうもLittle Tempoのインストにゲスト達のヴォーカルを被せた、という企画モノっぽい感じがします。基本的な3曲をミックス替えて(こういうのをダブっていうんでしたっけ?)12トラック収録。最も期待したのがリンダ・ルイス参加のトラックでしたが、『ラーク』、『ファザムス・ディープ』などの大空を自由に飛び回る小鳥のような歌声 ではなく、ねっとりとした蜜の趣。なかでは'Distant Eyes-Acoustic'が歌とバックが一番あっているように感じました。リンダ・ルイスへの注目抜きにして聴くとドラムがとにかく格好イイ。「走らない」ポリスにいた頃のステュワート・コープランドといった感じ。

Various/Dave Hamilton's Detroit Dansers (KENT/CDKEND 154) 2390円
 かつてアナラーさんが、お薦めしていた英ケントのコンピ盤。この第2集を先に買ってしまっていたのですが、それが良かったのでこちらもゲット。Little AnnやTobi Larkなどのノーザン・ソウルがこれでもか、っと襲い掛かってきます。そんな中、今はJ T Rhythmの'My Sweet Baby'がシミる。歌い出しからグッときてファルセットになったりすると、もうメロメロ。

5月28日

 国立に用があって、そのついでにちょっとディスクユニオン国立中古センターを覗く。
 この前日からロック名盤セールをやっていたらしく、コーナーがありそこからシングル盤

Ian Dury & The Blockheads/Hit Me With Your Rythm Stick (スティッフ・日本ビクター/VIP 2718) 1800円
をゲット。ニュー・ウェーヴの中では一番好きな部類に入る曲です。この方も亡くなってしまったんですよねえ。合掌。
 ほんとはソウルに何かいいのがないか発掘したのですが、どうしても欲しい盤を見つけることが出来ず。

6月2日

 会社の帰り、お茶の水のディスクユニオンに寄り道。
 先ず、駅から遠いブラック・ミュージックを置いている店鋪を覗く。7インチを探したけど店の一番奥の床に置いてあるカゴの中にある。他のお客さんが邪魔そうに私に視線を向ける中以下の盤をゲット。

Linda Lewis/Rock And Roll Coaster/cw The Seaside Song (ARISTA/ARISTA 25) 800円
Linda Lewis/This Boy/cw I Can Take It (EPIC/A 3518) 800円
Linda Lewis/(Remember The Days Of) The Old Schoolyard /cw Coron Blues(BELL/BELL 1405) 1000円
 別にリンダ・ルイスを狙っていた訳じゃないですけど、見かけるときは見かけるもんです。もう1枚あったけど、盤質Cなので回避。

The Illusion/Fallin In Love /cw Do You See Her Eyes(Steed/45-718) 300円
 これジェフ・バリーがプロデュース。こういうソウルらしくなさそうな盤は、ソウル・コーナーの中では手ごろな値段で置いてあることに最近気が付きました。

 そして、駅近くの方にも立ち寄り、以下の7インチをゲット。
Harpers Bizarre/Knock On Wood/cw Poly High (Warner Bros./WB 7647) 800円
 'Knock On Wood'はエディ・フロイドのオリジナル・ヴァージョンとは似ても似つかないソフト・サウンディング。'Poly High'はハリー・ニルソンのナンバーで確かアルバム未収録。彼はプロデュースにもレニー・ワロンカーと共に参加しており、アレンジはペリー・ボトキンJr.。

Bow Wow Wow/I Want Candy (RCA/RCA 238) 300円
Feetwood Mac/Big Love (Warner Bros./7-28398) 100円
 共に値段の安さとオリジナル盤でスリーヴ付に惹かれて。「ビッグ・ラブ」はほんとイイ曲。

6月3日

 車検に出していた車をとりに行く途中、立川の珍屋を覗く。何でも置いているが趣向としては最近流行りのダンス・ミュージックといったところか。そんな中7インチを物色するが、ソウルに欲しいものはなく、ロックの中に

Carole King/Oh,Neil/cw A Very Special Boy (ALPINE/AE-57) 1080円
を発掘&捕獲。これ、本物ならとてつもない値段がつきそうなものだけど。盤自体、綺麗すぎるしブートでしょう。まあ、キャロル・キングの59年のレアなナンバーを聴けるだけでよしとする。



5月21日

 1週間分、まとめてアップ。

(5月16日)
 会社帰り、高円寺のマニュアル・オブ・エラーズに寄り道。
 毎月15日にこちらのお店のHPでは店内の在庫リストが更新されます。それをみながらホシー盤があるかをチェックするのが、最近の楽しみ。期待した7インチはブラジルものが殆どで、私の知識不足、と冒険するには「イイ」値段から手を出しづらいもので今回はパス。そして、LPのリストに

O.S.t./The Girl From U.N.C.L.E. (MGM/E-4410)

 を見つける。これ、アメリカのテレビ番組(女性スパイもの)サントラなのですが、なんとTeddy Randazzoの作品。それでお店に行ってゲット。しかし、これ価格が私にとっちゃ破格値の7800円。検盤したかったけど、よりによってシールド盤。今月の「レココレ」誌の連載マンガ=「レコスケ」じゃないけど、もし盤がぐにゃぐにゃだったり、ソリがあったりしたら、、と思うと不安でたまりません。わたし、以前、ジャニス・イアンの1stのオリジナル・シールド盤を1800円と割と安価な値段でゲットするも、それが「塩ビやけ」していた、という苦い経験があるんです。今だ、アナログ・プレイヤーのヘッドアンプかわりに使っているディスコ・ミキサーが修理に出して帰って来ておらず、アナログ盤は聴けない状態なので、ビニールの包装を開けずにそのままにしていますが、、。

(5月17日)
 新宿のビームス前の ディスクユニオンを覗く。
 ソウルの7インチを物色。で、以下の盤をゲット(すべて7インチ)。

Exective Suite/When The Fuel Runs Out/cw You Got It(Part 2) (Babyon/BRC1111) 800円
Exective Suite/You Blieve In Me (Part 1)/cw You Blieve In Me(Part2) (Babylon/BRC1117) 800円
Exective Suite/Your Love Is Paradise/cw I'm leaving This Time(Babylon/BRC1113) 800 円

 クレジットにロニー・ベイカーやノーマン・ハリスが名を連ねるフィリーもの。このシングルにもう1枚分プラスしたものが英国では1枚のアルバムにまとめられています。アルバム買うより安い気がしますがどうなんでしょ?

R.B. Greaves/Fire And Rain/cw Fire And Rain(ATCO/45-6745) 480円

 何者か、全く知りませんが。ジェイムス・テイラー(のベタっとした声は個人的に好きでは無いが)の曲のソウルっぽいカヴァーは面白いんじゃないかと思ったのと、アレンジにアリフ・マーディンの名を見つけたのでゲット。両面とも同曲ですがステレオ、モノラルとヴァージョン違い。

Judy White/Building A World For Two/cw Girls Can't Do What The Guys Do(Buddah/BDA 62) 1200円

 これも全く知らないアーティストですが、A面がアシュフォード&シンプソンの作品なのと、アレンジャーがジェリー・ロス一派の一人=ジミー・ワイズナーだったので。

 そして、

Linda Lewis/Rock A Doodle Doo/cw Reach For The Truth (RAFT/RA 18502) 2500円

を見つけたのですが、きいたことないレーベル名だったのに引っ掛かって、この日はゲットしなかったのですが、ウチに帰って昔のレココレ引っぱり出して調べると、オリジナル盤だったので、翌日閉店間際にあわてて捕獲しに行きました。




5月14日

 
3日分をまとめてアップ。

(5月12日)

 会社の帰りに、渋谷のパーフェクト・サークルに寄り道。ノーザン・ソウルとソフト・ロック関連の7インチ狙いで物色。ソウルはインヴィクタス、ホット・ワックスレーベルのアーティストなら何とか分かるけど、それ以外はさっぱり理解不能。で、レーベルに記載されているクレジットの人物名に手がかりを求めてを見るも、やはり理解不能。フィリー・グルーヴとかレーベルで決め打ちしようとも考えたが、も少し考えてからと思い今回はパス。
 で、ソフト・ロック関連というかジェリー・ロス関連で以下の7インチ3枚をゲット。

Keith/Tell To My face/cw Pretty Little Shy One (Mercury/72652)
Keith/Suger Man/cw Easy As Pie (Mercury/72715)
Cherry People/And Suddenly/cw Imagination (Heritage/HE 801)

以上3枚で7800円くらい(レシート紛失のため正確な価格不明)。

(5月13日)

 会社帰りに、片山レコードに寄ろうとして大久保の町を彷徨うも結局、到達出来ず。しようがないので中野のレア、三鷹のパレードを覗くも今どうしても欲しい、或いはここで抑えとかないと後で後悔する、というような盤も見つけることが出来ず、何も買わずに店を出る。最近、ノーザンとかソフト・ロックの7インチなど単価の高いものを狙っているので余計、出費には慎重になっているのも事実。

 で、最後に国立のギャビーで、前来た時目を付けていた7インチをゲット。

Mary Hopkin/Temma Harbour/cw Lantano dagli Occhi (アップル 東芝EMI/AR-2446) 2000円

 邦題「夢見る港」。1年くらい前、この店で発見したときは4000円の値がついていましたが。で、この曲、フィラモア・リンカーンという人が作詞作曲しているのですが、かれのソロアルバムに収録されている自作自演ヴァージョンが大好きな私としては、ヒットしたメアリー・ホプキンの方も聴きたかった、という訳です。

(5月14日)

 久々に八王子のヨネザワ商会を覗く。で、以下の7インチ盤をゲット。

The Monkees/Listen To The Band/cw Someday Man (RCA/SS-1889) 950円(税込)
 邦題「すてきなミュージック」。メンバーのマイケル・ネスミス作のやや、カントリー入ったナンバーで彼は自身のソロ・アルバムでも取り上げています。そしてB面はウィリアムス&ニコルス作のソフト・ロックファンなら言わずと知れたナンバー。アレンジ、プロデュースにボーンズ・ハウが加わっています。

Major Lance/UM,UM,UM,UM,UM,UM,/cw UM,UM,UM,UM,UM,UM,...Long Version (プレイボーイ トリオ/PB-201)400円(税込)
 邦題「恋はウムウム」。64年にヒットした自分のナンバーを74年にディスコ・アレンジで焼き直ししたものらしいです。カーティス・メイフィールド作。





5月6日

 帰省の途中、渋谷のレコ屋でも寄ろうと思い、渋谷で途中下車しましたが、片手にお土産の「もみじ饅頭」(略称=モミマン)を抱えてセンター街歩くのもなんだなあ、と思いロッカーを探したけど何処のロッカーも空きが無い。結局、諦めて井の頭線で吉祥寺へ。ここの駅のすぐ近くのワルシャワを久々に覗く。久々に来ると大抵模様替えしているのだけれど、今回はそういう事もナシ。で、新入荷コーナーで以下の盤をゲット。

Jackie Deshannon/In The Wind (Imperial/LP-12296) =LP 2800円
 60年代中ごろの作品ですが、タイトルが示す通りボブ・ディランの「風に吹かれて」のカヴァーもあったりする、フォークの有名曲のカヴァーが多い1枚。しかし、ただのフォーク・アルバムで終わらないのが彼女の凄いところで、自作曲の'Don't Turn Your Back On Me'のスピード感などは彼女ならではのもの。因にこの曲のギターは若かりしジミー・ペイジ(この曲イギリス録音なんですよね)。あと、ジャック・ニッチェとソニー・ボノ作の'Needles And Pins'(サーチャーズのヴァージョンがヒットしてますが)もジャック・ニッチェならではのアレンジを堪能できるナンバーです。





4月30日

 この1週間レコードは買っていたけど、酒飲んだり、野球見に行ったりでアップするのを忘れていたので、まとめて掲載。

(4月24日)

 会社帰り、タワー新宿に寄り道。
 この日はダレル・バンクスのPヴァインから出ているCDを探しに来たのですが、残念ながら有りませんでした。結局以下のCDをゲット。

Various/New York City Soul Serenade (Kent/CDKEND 149) 2390円
 Scepter、Wandなどのレーベルのソウル・ナンバーを集めたコンピ。

Various/Deep In The Philly Groove (Kent/CDKEND 115) 1690円
 Philly Grooveレーベルのコンピ。先にDeeper In The Philly Grooveを購入していたのですが、その為か、ディープに聴こえなくなってしまっている自分が怖い。実際、デルフォニックスの'La-La Means I Love You'とか大ヒット曲も収録。

(4月27日)

 マニュアル・オブ・エラーズに寄り道。
 ジェリー・ロス関連とともに久々に7インチ狙い。

Bill Deal and The Rhondels/Vintage Rock (Heritage/HTS-35003) 2580円
The Duprees/Duprees Gold (Colossus/CGS-5000) 5800円
The Duprees/ Total Recall (Heritage/HTS-35002) 2980円

 以上、ジェリー・ロス関連。すべてLP。

Runt(Todd Rundgren)/We Gotta Get You A Woman (Ampex/X-31001) 1600円
Natural Four/You Bring Out The Best In Me (Curtom/CR-2000) 1400円
Holland-Dozier featuring Brian Holland/Don't Leave Me Starvin' For Your Love (Part 1) (Invictus/IS-9133) 900円
Freda Payne/You Brought The Joy (Invictus/IS-9100) 700円

 以上、7インチ。

(4月29日)
 アナログ・プレイヤーのヘッドアンプ替わりに使っていたディスコ・ミキサーが故障したので、国立のオーディオ・ユニオンに持っていく。GW中はアナログ盤を聴くことが出来なくなってしまうことに。トホホ。それでも、 ディスクユニオン国立中古センターギャビーでアナログ盤を物色。

Jackie De Shannon/Put A Little Love In Your Heart (Imperial/LP-12442) 800円
これ、シールド盤を持っているんですけど、、安さにつられて、、、。

The Cyrkle/Red Rubber Ball (Columbia/CS-9344) 1200円
ジョン・サイモンプロデュース。これも安いが、、再発盤か?

O.S.T./Tootsie (Warner Bros./23781-1) 100円

以上、ディスクユニオンにて(すべてLP)。

Anthony And The Imperials/Reflections (Veep/VP 13514) 2500円
ギャビーは、たまにびっくりするような盤が出てきたりしますが、これには驚きました。
Little Anthony And The Imperials/The Best Of - (Liberty/LN-10133) 1200円
これはリバティーからの再発盤。以上LP。

Bobby Hebb/Sunny (マーキュリー/SM-1022) 400円
7インチ。ジェリー・ロス関連。ライナーが桜井ユタカ氏というのが面白い。以上ギャビー。




4月23日

 3時ころ起きて、オーディオ・ユニオン国立へオーディオ・ケーブルを買いに行く。そのついでに今年初めて(!)ディスク・ユニオン国立中古センターへ足を運ぶ(それにしても今日はメイン・ストリートで違法駐車の取り締まりの真っ最中で、駐車場が混んでいたのには参った)。

 最近の趣向からソウルのコーナーから物色するも、気に入ったのがなく、ロックのコーナーへ行ったら壁に

Les Baxter/I Could Have Danced All Night (Pickwick/33 /PC-3048) 1500円

 が、掛けてありジャケットが比較的綺麗だったのと'Quiet Village'が収録されていたのでゲット。しかしロックというより、イージー・リスニング、ラウンジものといったところ。60年代初頭か? モノラル盤。

 それと
Linda Ronstadt/Linda Ronstadt (キャピトル東芝EMI/ECS-40040)('71) 100円

 その後イーグルスを結成する4人が参加している、ジョン・ボイランプロデュースのアルバム。輸入盤CDでは持っているけど。この値段なら。国内盤で小倉エージ氏の詳細なライナーも入っていてそれだけでも100円の価値はあると思います。

 しかし、スワンのコンピとか聴いているとこの辺の7インチも欲しくなってくる今日この頃。やはり一度は片山レコードに足を運ばなきゃ、と思ったりしました。





4月18日

 ポイントカードが溜まったので、会社帰りにタワー新宿に寄り道。前回に引き続きノーザン・ソウルのコンピを物色。そして、以下の盤をゲット。

Various Artists/Swan's Soul Sides-'Dance The Philly' (Kent/CDKEND 120) 2390円

 60年代フィラデルフィアを拠点にしていたレーベルのコンピレーション。しかし、これノーザンか? 1曲目のThe Persianettesの未発表曲など、マーキュリー傘下のガール・ポップなんかとなんも変わらんじゃん。2曲目のThe Showmen'You're Everything'はソウルフルで安心するけど。しかも、ジェリー・ロス&ケニー・ギャンブル共作の曲(The Sapphires/'Who Do You Love'('63))があったり、更にはこの二人+ジョー・レンゼッティの共作の曲(Sammy Sevens/'Everybody Crossfire'('63))もあったり。これが、アナログ盤だったりしたら、間違い無く卒倒しているナンバーが含まれているのだから、ソウル・ファンよりもソフト・ロックファンにとってマストなコンピレーションCDと言えるんじゃないかと思います。

 因にThe Sapphires/'Who Do You Love'はスロー・ミディアム・テンポのモータウンで例えるならスモーキー・ロビンソンが作りそうな曲。女性のリードもイイし、個々の音のエコーのかけ具合が絶妙。
 Sammy Sevens/'Everybody Crossfire'はマーサ・アンド・ザ・ヴァンデラスの「クイックサンド」、「恋はヒート・ウェイヴ」あたりのリズム・パターンをそのまま拝借したようなナンバー。だけど、「クイックサンド」、「恋はヒート・ウェイヴ」も同じ頃(63年)に作られたナンバーでどっちが真似たとか、軽々しく言えない微妙なところです。

 わたし的には満足なんですが、コアなノーザン・ソウル・ファンにとってはこのコンピってはどうなんでしょ。

Various Artists/Rare Collectable And Soulful (Kent/CDKEND 141) 2390円

R(are)
C(ollectable)
A(nd Soulful)

 ということでRCAレーベルのノーザン・ソウル・コンピレーション。RCAというとエルヴィスの印象しかないんですが、逆に興味を惹かれました。まだ触りしか聴いていませんが、好印象。




4月14日

 会社帰りにタワー新宿に寄り道。9時過ぎだったけどここは夜11時迄営業しているから便利。
 ボニー・ピンク、空気公団の新譜も魅力的だったけど、この日は一通り店内を眺めた後、洋楽コンピレーションのコーナーへ。そして以下の盤をゲット。

Various/Dave Hamilton's Detroit Dancers Volume 2 (Kent/CDKEND 177) 2390円
Various/Deeper In The Philly Groove (Kent/CDKEND 167) 2390円

 ともにノーザン・ソウル関連。前回購入したNorthern Soul Spectrum (CDKEND 144)が、結構聴けたんですよね。まあ、人脈的にもはそれまで聴いていたソフト・ロック、ガール・ポップ関連で繋がりがあったりしたわけで。そんな訳でDeeper In The Philly Groove は今まで聴いていたメジャーなフィリー・ソウルからの線で聴けるかな、と思って購入。しかし、Deep In The Philly Groove (Deepのあとにerがない)というのもある事を購入した後知って、ビギナーの私、そっちにすりゃよかったと少し後悔。

 Dave Hamilton's Detroit Dancers Volume 2のほうはアナラーさんのHPの掲示板をみていてよさそうなのでゲット。Northern Soul SpectrumDeeper In The Philly Groove の購入は外堀から埋めていこうとする行為なら、Dave Hamilton's Detroit Dancers Volume 2は、ひとり本丸に落下傘で攻め入った感じ。

 と書いて聴いてみましたが、どっちも気に入りました。




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