塩化ビニール汚染地帯を往く 2002/1-3 |
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ディスク・ユニオン国立中古センターに寄って、色々物色。考えてみれば、ここ最近、通っているレコ屋と言えば、片山レコードと新宿、国立のユニオン、そんれにたまにザッツ、それだけになってしまいました。良くて、珍しいものが、安く見つかる、あと通勤電車で通えるというのが共通点か。で、ソウルのシングル盤を見ても、ノーザンはここにはやはり無くて、ロック中心に見て以下の盤を捕獲。 THE KING OF LUXEMBOURG / SIR (EL/CHERRY / ACME16) 最近のインディー・ポップの基本形と思う、英国アーティストの88年のLP。半額セールの箱から見つけました。800円。半額じゃなくても、随分安くなったなあと思うのは私だけ? THE LOTUS EATERS /SET ME APART / MY HAPPY DREAM (SYLVAN/ARISTA / SYL3) ネオアコと言うか、最近では、ギター・ポップとか言うのか、を代表する英国ユニットの84年のシングル盤。1000円。 ともに税抜。 片山レコードに立ち寄る。で、以下の盤を捕獲。すべて7インチ。 JOE GRAVES / DEBBIE / (THAT'S HOW) A BOY AND A GERL FALLS IN LOVE (PARKWAY / 103)DEMO 裏表、共にケニー・ギャンブルが絡んでいる、3連のポップ・ナンバー。裏は特にソフトロック好きにはたまらない、エレガントなアレンジ&ヴォーカル。 FELICE TAYLOR / CAPTURED BY YOUR LOVE (KENT / 45X488)DEMO 声がかなり変てこなガールポップですが、その声と裏表、ストロングなバックが聴きどころか。 THE VOLUMES / GOTTA GIVE HER LOVE / I CAN'T LIVE WITHOUT YOU (AMERICAN ARTS / 6) ちょい地味ですが素晴らしいコーラス・ナンバー。こういうのを聴くと落ち着きます。 国立のユニオン中古センターを覗いてみたら、ロックのLPセールをやってました。ざっと見ましたが、やはり全体的に、少し前より安くなっているような気がしました。結構イイレコが多かった気がしますが、そんな中 FRANCE GALL / BABY POP (仏PHILIPS / P70.326L) を捕獲。1600円。ジャケ買い。これも以前ならもうちょっとイイ値が付いてたハズですが。再発CDも5、6年前に出てましたがそれも、2500円くらいしてたのを覚えています。 あと、急にユーミンの「メトロポリスの片隅で」が聴きたくなり、収録しているLPは100円セールの箱に入っているだろうと思って探したらホントに 松任谷由実 / ダ・ディ・ダ (東芝EMI / ETP-90365) が、出てきて、同じ箱に入っていた 尾崎亜美 / PLASTIC GARDEN (ポニー・キャニオン / C28A0362) と共に捕獲。あ、もちろんすべてLPです。 諸事情により更新をさぼってました。この間にもソコソコ買ってはいたのですが、いつ買ったのか分からなくなったので、買った店に別けて書き出してみます。 片山レコードにて JOHNY JOHNSON & HIS BANDWAGON / (BLAME
IT) ON THE PONY EXPRESS / NEVER LET HER GO (BELL/953)DEMO ソウル・イヴェント=サクリファイスのレコ・セールにて REGGIE SOUL / MY WORLD OF ECSTASY / MIGHTY
GOOD LOVING (CAPRI/11712) 某英国ディーラーより PHIL ORSI / LOVING ON BORROWED TIME / OH
MY DARLING (WISE WORLD/6277) 呉市のグルーヴィンにて 有頂天 / 心の旅 / MISISIPI (キャプテン/CAP-0009-E) 以上、すべて7インチ。 ●2月20日 イギリスのディーラーから、セット・セールでオーダーしていた7インチが届く。以下の通り。 THE SEVEN SOULS / I STILL LOVE YOU / I'M NO STRANGER (OKEH / 4-7289) シカゴ・ノーザンで 人気のあるレア盤。これ、相場の半分くらいの値段でしたが、盤質がVG+だったので、どうかな、と思いながらのオーダーだったのですが、表の'I STILL LOVE YOU'は、Eくらい、裏の'I'M NO STRANGER'はVG++くらいの盤質。表が気に入ってのオーダーだったので、結果オーライ。取り敢えずヨシとする。そう、この盤は超強力なダブル・サイダーでもあるのです。 CINDY SCOTT / I LOVE YOU BABY / IN YOUR SPARE TIME (VEEP / 1253) フィリー・ガール・ノーザン。表も裏も3連ビートで、アレンジはジョー・レンゼッティ。バックのサウンドはシュープリームスあたりを連想する典型的な60年代ガール・ポップ然としたものですが、歌は決して弱く無い。 J.JOCKO / I'M GETTIN' OVER / same (KAMA SUTRA / 600) 70年代、モダン・ソウル。。。 BELITA WOODS / MAGIC CORNER / GROUNDED (MOIRA / 106) 今回のオーダーである意味最も楽しみにしていた盤。普通の盤質なら100ポンドは下らない、レア・ノーザンなのですが、盤質『G』ということで、日本円にすれば1000円以下。で、最初針を落として聴いた時は、どうしようもなく酷かったのですが、レコ自体がかなり汚れていて、どうせこのままでも聴けないんだからと、水でジャバジャバ洗って、汚れを拭き取って再度針を落として聴いてみたら、結構聴けました。イントロあたりのパチパチ音はかなり多いのですが、擦り切れた感じは差程なく、十分鑑賞に耐えうる盤質。ラッキー。 以上、4枚で360ポンド(送料込)。 ●2月16日 朝と夕方だけ会社に用があり、その間ヒマなので、お茶の水のユニオンへ行き、コンピCDの KEV ROBARTS PRESENTS 100% CASINO VOLUME 2 (GOLDMINE / GSCD136) をゲット。1000円(税抜)。ここ、7インチを覗くも絶滅寸前の枚数。7インチは新宿店に集められてるのかと勝手な推測をしたりする。 そして、大久保の片山レコードにも寄って 60'S REVERSE HOLD LUNCH BOX というノーザン・ソウルのミックス・コンピCDと SICKIN' - 20FUNK FAVORITES FROM THE VAULTS というファンクのミックス・コンピCDを購入。どちらもレア盤(アセテート含)オンパレードの他では聴けないレコの集まり。限定プレスの為、ホチー方はお早めに。ぞれぞれ1000円です。 それと、7インチを掘って BUTLERS / LAUGH,LAUGH,LAUGH / BUTLERS THEME (PHILA / 1836) フィリー・ノーザン。 そして、会社の帰りに、国立のユニオンで7インチを入れるハコを買うついでに、久々にLPを色々眺めていましたが、それなりに時間をかけてしまい、何か買わないと悪いかな、と思ったりして、 CHINA CRISIS / WORKING WITH FIRE AND STEEL (VIRGIN / VS620-12) を捕獲。83年作。UK盤。LPじゃなく12インチでしたけど。300円(税抜)。眺めてて思ったのは、70年後半から80年代のメジャー・アーティストのLPは相対的に安い。前から安かったけど、拍車が掛かっているような気がします。ロッド・ステュワートとかビリー・ジョエルとかリアル・タイムで日本で売れてた人のなんかセールじゃなくても100円で在庫豊富にあったりしますし。まあ、だからって買うか、と問われるとそれを置く場所と聴く時間が勿体なくて、、、という気持ちの方が勝ったりする訳でありますが。とにかく、そのへん聴きたい人にとってはイイ事だとは思います。あ、案外、そういうヒトって新品のCDを買うんじゃないかと、またまた余計な推測もしたりして。 ●2月10日深夜〜11日早朝 クラブ・イヴェント=サクリファイスのフリー・マーケットで以下のシングル盤をゲット。 FLORENCE MILLER / I BELIEVE INLOVE / I'M COMING BACK TO LIFE AGAIN (P &P / 555) ガール・ノーザン、というかミッド・テンポのクロス・オーヴァー。私の勉強不足かもしれませんが、シカゴっぽさを感じます。レーベルの所在地はニューヨークのブロンクス。 THE MASQUERADERS / I GOT THE POWER /TOGETHER THAT'S THE ONLY WAY (LA BEAT / P 6704) 余計な説明は要らない、デトロイト・ノーザン。 FREDDIE GORMAN / TAKE ME BACK / CAN'T GET IT OUT OF MAY HEAD (RIC-TIC / 102) こちらもデトロイト・ノーザン。 THE VOICES OF EAST HARLEM / CASHING IN / I LIKE HAVING YOU AROUND (JUST SUNSHINE / 510) シカゴ産。フリー・ソウルど真ん中、何を今更、てな感じですが、元々、ノーザン・クラシック。安かったのでつい、、。 以上、4枚で17000円。 因に、トルコ産の織物も売られていたりして、イスに敷くのに丁度よい敷物もゲット。 ●2月6日 会社の帰りに片山レコードにオークションで落とせたシングル盤を引き取りに寄る。で、以下のシングル盤をゲット。 HONEY AND THE BEES / WHY DO YOU HURT THE ONE WHO LOVES YOU / (YOU BETTER) GO NOW (ARCTIC / 141 DJ) フィリー・ガール・ノーザン。このグループのウルトラ・レア盤はゴールドマインの'THE NORTHERN SOUL OF PHILADELPHIA'で聴けますが、それらの盤より、この盤の方が格好イイ。負け惜しみ半分(と、言ってもこの盤も世間一般的にはチョー・レアです)、本音も半分。ドラム中心に強烈なビートを叩き出すバックは完璧で、A、Bメロしかないストイックな展開も緊張感を良い具合に醸し出している。そして、ガールものだと軽く見てはいけない、リードとコーラスの声の強さも素晴らしい。とにかく気に入った1枚。 JOE AND GEORGE / YOU'RE GONNA MISS ME (NOW / 4) BARRY WHITE / ALL IN THE RUN OF A DAY / same (BRONCO / 2056 DJ) DIANA NEWBY / WHAT YOU'RE PUTTING ME THROUGH / SAY IT AGAIN (KAPP / 692) QUEEINE McFARLAND / I NEED A FUL TIME LOVER / same inst. (A&T / 002) THE PUFFS / I ONLY CRY ONCE A DAY NOW / MOON OUT THERE (DORE / 757) 以上、31800円(税抜)。 ●2月2日 会社へ用があり、その前に新宿のユニオンへ。またまた、中古ノーザン・コンピCDを捕獲。 THIS IS NORTHERN SOUL (GOLDMINE / GSCD14) と、7インチを少し覗いて THE TEMPOS / DON'T LEAVE ME / I NEED YOU (RILEY'S 8781) これ、先週のセールの売れ残り。ウチで聴くにはシミる、良いノーザンだと思いますが。。。 以上、合わせて12500円(税抜)。 ●1月28日 会社の帰りに新宿のユニオンに立ち寄る。 THE BROTHERS OF SOUL / HURRY,DON'T LINGER / I GUESS THAT DON'T MAKE A LOSER (BOO / 1004) ノーザン。歌は悪く無いです。しかし、元々持ってた'COME ON BACK'に比べると、やや落ちるような。むしろ裏のバラードがシミてきて気持ちよい。1200円。 そして、「もっと勉強しろ」とのお告げかノーザンの中古CDがてんこ盛りで売られていたので、その中から THE NORTHERN SOUL OF CHICAGO
VOL.1 (GOLDMINE / GSCD38) を捕獲。しかし、もっとたくさんコンピCDはありました。これは、このページを見てたりする方からの放出品ではないかと、余計な推測までしてしまう位の量でした。また、買いに行こ。以上で13300円。 ●1月26日 会社に少し出た後、今年初めて片山レコードに立ち寄りました。冬休み&風邪でダウンしている間は行けず、その後は社長が買い付けに行かれていて、行こうにも行けなかったんですよね。 で、以下の2枚をゲット。 THE ARRIVALS / THE GRANNY DRESS / WOMAN AND CHILD (LUMMTONE / ANF-118) 'THE GRANNY DRESS'はイントロのホーンからシミる。その後に続くリードも歌っているしコーラスも素晴らしい。ロス産ノーザン。 THE TANGEERS / THIS EMPTY PLACE / (HE'S ) NOT THAT KIND OF GUY (SCEPTER / SCE12269) 'THIS EMPTY PLACE'はバカラック&デヴィット作のちょっと怪しい雰囲気のポップナンバー。 以上、2枚で8700円。 ●1月21日 イギリスのディーラーから、年明けにオーダーしていたレコが届いていました。因にオーダーした際は凄まじくて、朝メールの送受信をしたらリストが入っていて、出社前に慌てて10分位で返信したという、、殆ど直感勝負の無謀なオーダーでしたが以下の盤をゲット。 BOBBY PARIS / NIGHT OWL / TEARS ON MY PILLOW (CAMEO / 396 D.J.COPY) ' NIGHT OWL'はノーザン・ソウルの定番。矢鱈とポップ。白人。しかし、こういうソウル・ポップが私は大好き。寄せては返す波のようなホーン・アレンジとチャッ、チャ、チャッ、っていうリズム・セクションのリフが軽さを演出。 BELITA WOODS / THAT'S WHEN I'LL STOP LOVING YOU / YOU DO YOUR THING AND I'LL DO MINE (MOIRA / 107) BELITA WOODSと言えば、同じMOIRAから出ている'MAGIC CORNER'がノーザンでは人気盤ですが、今回捕獲したこの盤はそれより珍しいらしいです。で、'THAT'S WHEN I'LL STOP LOVING YOU'の中身ですが、これ、ノーザンというよりクロス・オーヴァー。リズムはスロー・ミディアムの3連ビート。ベース・ラインとストリングスが印象に残るバックにヴォーカルがこれでもか、と歌い上げています。ディープ・ソウルとさえ言ってもいいんじゃないか、と私自身は感じます。他の盤で形容するならタイ・カリムの「ライトゥン・アップ」。と言えば分かって頂けるでしょうか? 久々の化け物レコを捕獲した、と言った心境。PRODUCED BY PETEY VERNER、ARRANGED BY MIKE TERRY。 THE INVITATIONS / WHAT'S WRONG WITH MY BABY ? / WHY DID MY BABY TURN BAD (DYNOVOICE / 210) ノーザン。'WHAT'S WRONG WITH MY BABY'はLINZER-RANDELL作のやや暗いけどエレガントな3連ナンバー。ARRANGED BY CHARLES CALELLO。と書けばポップス・ファンも気になるか? TONY CLARKE / LANDSLIDE / YOU MEDE ME A V.I.P. (CHESS / 1979) 'LANDSLIDE'は手ごろな相場価格のシカゴ・ノーザンの定番。持って無かったので。 DEE DEE SHARP / WHAT KIND OF LADY / YOU'RE GONNA MISS ME (WHEN I'M GONE) (GAMBLE / 219) 'WHAT KIND OF LADY'は手ごろな価格のフィリー・ノーザンの定番。持って無かったので。後のフィリー全盛の片鱗がこの盤からは垣間見える。GAMBLE-HUFF作、ARRANGED BY BOBBY MARTIN。 THE HESITATIONS / SOUL KIND OF LOVE / WHAT A MINUTE (KAPP / 810 D.J.COPY) 悪くはないけど、無理に買う必要も無かった、と今は思いますが。焦ってしまった。。。でも、PIED
PIPER PRODUCTION のデトロイト・ノーザンは悪くはないです。 ●1月20日 都区内に出る用事があり、そのついでに再びお茶の水のザッツへ。昨日、買うか迷っているうちに買いそびれてしまっていた THE SURPERLATIVES / I STILL LOVE YOU / WE'RE SO LONELY (UPTITE / 250) 'I STILL LOVE YOU'はノーザン。作曲陣にP.KYSERの名がありますがこの人後にJ CITY レーベルからスイートもののプロデュースで有名になるPAUL KYSER。しかし、この60年代半ばと思われるレコからは、その片鱗を聴き取ることが出来ない、スピード感あり、ヴォーカルも力強い絵に描いたようなノーザン・サウンド。そういう点ではバリー・ホワイト絡みのジョニー・ワイアットのブロンコ盤に共通したものを感じる。 ついでに、JERRY ROSS絡みの THE FESTIVALS / GREEN GROW THE LILACS / SAME (GORDY / 7120F) をゲット。裏表はモノ、ステレオの違い。 以上、2枚で4300円(税抜)。 会社に行ったついでにお茶の水のザッツへ久々に寄ってみました。そして、以下のシングル盤を捕獲。 VIRGIL HENRY / I'LL BE TRUE / YOU FOOLED ME (COLOSSUS / C 102) ジェリー・ロス関連。'I'LL BE TRUE'は爽やかなソウル・ポップ。緩やかな16ビートとコーラス・ワーク、程よい展開のメロはソウル・ファン向けというより、ソフト・ロック・ファン向けか。この人、もう1枚COLOSSUSUから出しているようですが、そちらはかなりレア。 BEVERLEY HILLS / I DON'T CARE ANYMORE / EVENING BREEZE (AIR PLAY / 0001 D.J.COPY) クロス・オーヴァー(60〜70年代の間のサウンド、という意味)ソウル。こちらも緩い16ビートが心地よい。女性ヴォーカルもので泣きがたまに入ったりして、多少弱く感じたりもしますが、全体的には悪くない、仕事から帰って聴くとシミる手許に置いておきたい盤。ワタシ好みです。しかし、ソウル・ファンには弱さが気に掛かるかな、そんな盤。PRODUCED BY CLARENCE LAWTON、ARRANGED BY BERT KEYES。 JIMMY (SOUL) CLARK / TELL HER / HOLD YOUR HORSES (MOIRA / 104) ノーザン。悪く無いけど、こういうのを名前だけで買ってしまう自分の弱さが悔しい(笑)。今更、という気が先に立つ。でも、こういうのを聴くと、レアー盤の良さを再確認できたりもする。 TINA BRITT / THE REAL THING / TEARDROPS FELL (EASTERN / 604) 60年代ガール・ポップ。一応ノーザンにもカテゴライズされていたりもします。アシュフォード&シンプソン作のこのナンバーはTHE
CHIFFONSもシングルで出していて、こちらの方は去年ゲット済。TINA BRITT の方はソロ、THE CHIFFONSの方はコーラスをそれぞれ重視したサウンドになってます。EASTERNはSUEの関連レーベル。CDで聴きたければ5、6年前に出てたEMIのSUE
BOXという箱ものに入ってますので探してみて下さい。ビリー・プロフェットのレア盤も収録されていたりして結構楽しめます。 この後、新宿のユニオンにも寄りましたが特にナシ。 V.A. / C'MON & DANCE TOO (GOLDMINE / GSCD 17) ノーザンのコンピ。Faburous Jades / Come On And AliveやLewis,Tamala / You Won't Say Nothingなどのレア盤音源から?と感じるものまで28曲収録。 V.A. / ON THE MODERN SIDE (GOLDMINE / GSCD 124) モダン・ソウルのコンピ。 以上2枚で3000円(税抜)。 ソウル・イヴェント=サクリファイスでいつも開催されているレコ・セールにて以下の7インチを捕獲。 R.D.M.BAND FEATURING MILTON CAMPBELL / GIVE UP (VIRTUE / 2506) ミディアム・テンポのモダン・ソウル。ウ〜〜っていうイントロのコーラスからじんわ〜〜りと温かく包み込んでくるヴォーカル&バックは文句なくシミる。そうだ、私はシミる音楽を紹介しようとこのHP立ち上げたんだ、という初心を思い出させる。これは、エエで、ホンマ。BOB & ANDY PRODUCTION,ARRANGED BY DAVE DAN。 PANDELLA KELLY / STAND IN FOR LOVE (HOROSCOPE / 101) こちらは女性ヴォーカルのモダン・ソウル。これもミディアムで先のR.D.M.BANDとうまく繋がります。こんなのに出会うからレコ漁りは止められなくなってしまう、、歌、メロ、バック、すべてシミてきます。林立夫みたいにやたらシンコペイトするドラムも面白い。プロデューサー=B.MASSEY,W.WILLIAMS。 THE ANGLOS / SINCE YOU'VE BEEN GONE(SCEPTER / 12204) ノーザン。イントロのヴァースの後は最初から最後まで突っ走る、リード&コーラス、バック全て熱い。SHIPTOWNというレーベルからも出ているようで、そちらの方が珍しいようです。プロデューサー=DR. JEKYLL & MR. HYDE。 以上、3枚で12000円。
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