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資格試験受験記
平成９年度 後期 初級シスアド
2001年12月4日 Ver1.00
2006年11月10日 Ver1.01
試験日 平成９年１０月１９日
教員資格認定試験の二次試験の日程が、ちょうど初級シスアドの１０月１９日と重なるため、初級シスアドは受験しない予定だった。
だが一応念のために申し込みだけはしておいた。
教員資格認定試験の一次試験は期待していたが結局不合格だったので、初級シスアドの方を替わりに受けることにした。
とは言う物の、教員資格認定試験の不合格が分かったのは、初級シスアド試験の２週間前だった。
今までの二種と、一種の受験勉強の経験から考えると、たった二週間で初級シスアドの勉強などできる訳はないと思い、最初は受験しないつもりだった。
だが一応念のために過去問題に目を通してみると、この初級シスアドの試験問題かなりやさしくてパソコンを使っていればだいたい知っていることばかり。
そう言えばこのシスアドの試験、初級シスアドと、上級シスアドの二種類がある。
上級シスアドはかなり難しいと聞いていたが、その分初級シスアドは易しいらしい。
これなら事前の準備などほとんどいらない。
一年前に二種を受験して、半年前には一種を受験して両方合格してるので、まだその時の勉強がしっかり頭に残ってる。
いままでにやった二種と一種の受験勉強で合格にはもう十分だとわかり安心した。
だが一応試験前までには、念入りに過去問題に目を通して万全の準備をしておいた。
受験会場は池袋の立教大学だった。
私が小学校５年の時の担任の先生の母校が立教大学で、
卒業したばかりの先生は、私ともう一人の友達を、わざわざ立教大学まで
案内して、学食のカレーを食べさせてくれた。
当時は随分と古めかしい建物が並んでいると感じたが、それから３５年近くたっても、
建物の古めかしさはその時とはあまり変わらない印象だった。
会場の教室の近くに体育館があるらしく、練習のかけ声が聞こえてくるのにはちょっとまいったが気にしても居られない。
予定通り早めに解答をすませて、時間前に教室をでた。
たぶん合格しているとは思ったが、合格発表までは不安な気持ちでいっぱいだった。
発表の当日図書館で新聞を確認して無事合格していた。
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