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資格試験受験記
平成9年度 前期 情報処理一種(現在はソフトウェア開発技術者試験)
2002年7月12日 Ver1.00
2006年10月29日 Ver1.01
試験日 平成9年4月20日
コンピュータの仕事をしているので、一種はどうしても取っておきたい資格だった。
専門学校で情報を教えている講師の方が、何回も落ちているとの話を聞いて、
なんとか、一回で合格したいと思った。
当時はインターネットでの受験申し込みができなかったので受験願書が付録についている雑誌「合格情報処理」を1月8日に買ってきた。
この合格情報処理という雑誌、受験願書が付録についてる号は売り場に山のように積み上げてあった。
申し込みの手続きも済んだ後、参考書は早めに買っておいた方がいいと思い試験の三ヶ月前の1月13に過去問題集を買ってきた。
一通り過去問題に目を通してみると、出題は大部分が二種の問題をそのまま難しくしたような出題だ。
仕事が忙しくて、すぐには過去問題をやってる時間は無かったが、毎日何題づつと予定を決めて少しづつだが、過去問題を5年分しっかり確認した。
二種の受験の時も同じように勉強したので、おなじ勉強をやり直せばいいだけで気分的にはずいぶんと楽で順調に進んだ。
とは言っても、二種の参考書は、二種のレベルに合わせてかなり易しく解説してある。
あらためて一種の参考書も買い直すことにした。
試験の一月前ほどの3月11日、新宿の紀ノ国屋までわざわざ出向いて一種の参考書を分野別にまとめて4冊買ったが結構値段が高かった。
家に帰って、内容をチェックしてみたがあまり良く書いてある参考書でも無くてがっかりした。
最後の追い込みに、暗記事項をよく確認した。
一種で一番の難関は午後の筆記試験だ。
これもきちんと予定を立ててすこしずつでも過去問題を勉強して試験に備えた。
プログラム言語は二種の受験の時と同じ得意なアセンブラを選んだ。
アセンブラは、初学者が学ぶにはかなり大変だが、
慣れていればこれほど楽な言語はない。
試験で出るアセンブラは、情報処理試験独自の仕様で命令数が少なくかなり易しい。
命令をしっかり暗記して、ポイントになるアセンブラのテクニックを良く確認し、参考書の例題も全部しっかり目を通した。
当日の試験会場は早稲田大学だった。
マークシートの試験は、受験のテクニックで随分と点数に差が出る。
難しい問題と、易しい問題を混ぜて出題するので、順に解いていくと時間が足りなくなって後の方の易しい問題をやり残してしまうことになる。
最初に、問題を全部読むのに20分ほど時間を使い、そのあと一目見て答えが出せる問題を一通り解答する。
そのあと、少し考えないと解けない問題を解く。
次に計算問題をやる。
考えても解けない問題は、最初から諦めて適当にマークするという手順だ。
無駄に頭を疲れさせると、午後の試験の時頭が働かなくなってしまうだけだ。
時間配分を上手く使うのがマークシート式の試験のポイント。
いざ試験が始まってしまうと、頭が真っ白になってしまうこともあるので、試験直前の待ち時間にしっかりと解答の手順を自分に言い聞かせておくのがいい。
受験テクニックで合否が決まってしまうというのも馬鹿げた話しだが試験というのはそういう物だ。
試験の時、以外と気を使うのを忘れてしまうのが食事だ。
食事をきちんと取らないと、午後の試験はかなりつらい。
会場近くでなんとかなるだろうと、お弁当の用意をせずに受験すると悲惨な事になる。
栄養をつけるために、昼にはお弁当の他、リンゴとジュースを用意した。
午後の試験は自信は無かったがなんとか時間内に解答用紙は埋めることができた。
幸いなことに一回で合格してほっとした。
初回で合格するのは難しい試験なので、
たまたま運が良かったのだろう
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