平成8年度 後期 パソコン利用技術者認定試験(PAT認定)3、4級 合格記

2002年7月14日 Ver1.00

試験日 平成8年12月1日

試験会場は、新宿の高層ビルだった。
西口から地下道を歩いて行ける。
パソコン認定は、4級から順に一つ一つ受験しないと、上の級が受けられない。
おまけに、春の試験では3級と4級しか実施しない。
一級は隔年実施で、同時受験は3級と4級の組み合わせしかできない。
資格試験としては、受験する側にとっては都合の悪い試験だ。
4級の試験では、キーボードの虫食いの絵があって、キーの刻印文字を解答させるという、
まったく意味の不明の問題が必ずでる。
また「コンピュータの用語は、出来る限り日本語を用いる」という、これまた理解不能な方針を取っている。
「オペレーティングシステム」は「操作系」と言う用語を使う。
「オペレーティング」の日本語訳が「操作」、「シテスム」の日本語訳が「系」という事らしい。
しかし、「操作系」などという単語は、全然意味が分からない。
「パソコンが初心者にとって理解できないのは、用語が英語をカタカナにしているからである。
日本語の用語を使えば、いちいち説明しなくても、すぐに言葉の意味は理解できる。」
という説があるが、それに沿った方針らしい。
「グラフィカルユーザーインターフェース」には「図形利用者境界」と言う日本語訳をあてることになっている。
「図形利用者境界」という言葉は字だけ見れば日本語だが、誰でも意味がすぐわかるとでも言うのだろうか。
まあ、ほかにも言いたいことは山ほどあるのだが、
3級と4級はひとまず受かっていた。




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