平成13年度 パソコン利用技術認定試験(PAT認定)1級 合格記

2002年2月9日 Ver1.00

試験日 平成13年12月2日

パソコン認定の一級は2年に一度しか実施されない。
試験科目はAとBに別れていて、部分合格の制度がある。
2年前の受験では、内容が難しいBの方に勉強の重点を置いたため、
比較的やさしいAの方を落としてしまった。
2年たって、もう一度受験するかどうかはあまり気が進まなかった。
せっかく部分合格しているので今年は一科目の受験だけですむし、
たまたま得意な問題でも出題されてたまたま合格するかもしれないという、
甘い期待を抱いて、受験をすることにした。
試験会場は、吉祥寺の成蹊大学だった。
吉祥寺の駅の改札口をでると、日本語能力検定試験会場という看板をもった男性が立っていた。
すぐ隣で女の子が地図をだして道順を調べている。
日本語能力検定試験がいっしょの大学で開催されるらしい。
成蹊大学まではバスもあるのだが、歩いてもそう大した距離ではないので、
大学まで歩くことにした。
女の子達も大勢、成蹊大学までの道を一緒に歩き始めた。
話している言葉から察すると韓国からの留学生のようだった。
歩いて10分ほどで大学に着いた。
大学の入り口ではコーヒーを配っているテーブルがいくつか並んでいた。
コーヒーの紙コップを渡されたので受け取ると、韓国語でがんばってください
というような意味の言葉を言われたようだ。
試験会場は、1級と2級と3級4級が全部一緒の教室で、
席が階段になった大教室だった。
まだ試験開始の45分も前なのにかなりの受験生が席に着いていた。
試験は事前に英文和訳は50分と時間配分を前もって決めておいたので、
割合と気持ちが楽だった。
時間ぎりぎりまで何度も見直したが、試験時間が終わった時には、
もうほとんどの人が途中退席していた。
それほどやさしい試験ではないので、諦めて席を立ったのだろうかと不思議な気がした。
一応回答用紙は、埋められるだけ埋めたので、これで不合格なら、
もう勉強のしようがないと思った。
翌年の1月29日に合格通知が届いたのでほっとした。
4級と3級の同時受験から始めて、全部取り終わるのに5年かかってしまった。
なんとか2年程度で全級がとれるようにしてほしいものだ。

勉強用テキスト

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