ひとこと17

2005年01月19日(水)「足さまさま」
 先日「浮世絵百花繚乱」を観賞してきました。描かれたモデルの足は見事なまでに指が下駄を噛んでいました。 それにしても雪の降る寒い冬なのに、モデルたちはみんな裸足なのです。よくまあ我慢できたものです。

 最近、私の足が靴によってはトラブルが多くなりました。 特におしゃれな靴を履いたときには、30分もすると針のむしろの上を歩かされているみたいな苦痛を覚えるのです。

 年齢と共に足裏の縦と横のアーチが扁平になると聞きましたが辛いです。 なんとかそれを解消する手だてはないものかと靴屋さんに行くのですが、私のわがままな足にぴったりの靴に出合えません。

 やっぱり素足で地面を掴むような下駄履きは足には優しかったのでしょう。 そして、浮世絵の中から、江戸時代の豊かな暮らしぶりの一端ものぞかせて頂きました。
by S. T.

2005年01月18日(火)「マイ・ディスク」
 「CD−RW」のコピーの練習を兼ねて、消去、録音をしています。先日もレンタル・ビデオ屋さんで森山良子、 槇原敬之を借りて来てコピーしました。更にパソコン内の「MP3」の中から、かぐや姫、CHEMISTRY、夏川りみ編と、 ゆず、井上陽水、森山直太郎編の2枚を作成しました。(各アーティストのアルバムの中から2〜3曲選ぶ)。 結構巧くいっているので満足しています。今もこれらの歌をバックミュージックで聴きながらこの仕事をしています。

 本当にあきれるくらい、便利な世の中になったものです。
by S. T.

2005年01月12日(水)「CDコピーの復習は成功」
 昨日コピーした「CD−RW」をうろ覚えながら操作して消去しました。 でも、指南役とは違った方法のような気がするのですが、とにかく消去できました。 間違ってもパソコン内の「MP3」を削除しないように、書き込まれた内容を注意しながら、よく読んで操作しました。

 出来たてほやほやのCD、かぐや姫の「なごり雪」と「春の陽だまりの中で」をイヤホンで聞いてみました。確実に聞こえています。成功です。 ほんとうに便利です。何百曲かが収納されている「MP3」の中からアーティスト別に好きな曲を選んで、自分の好きなCDを作ることができます。 飽きたら消去して新しく書き込めるなんて、こんな便利なこと、ほんのちょっと前までの私には想像もできなかったことです。

 指南役に新しいことを教えてもらい、楽しめることができるようになりました。「ありがとう」。
by S. T.

2005年01月11日(火)「CDをコピーする」
 「ポータブルCDプレーヤー」の登場で、久しぶりに気に入ったCDのコピーをすることになりました。 2年くらい経ったのでしょうか、すっかり方法を忘れてしまったのです。とうとう恥を忍んで教えを請いました。 手順を側で見ていると、ようやく思い出しました。そんなことで無事コピーすることはできました。

 更に新しく登場した「CD−RW」なるものの、コピーと消去法を教えてあげようと、引き続いての指南が始まりました。 私は指南役が、次々と操作する毎にウインドウに現れてくる事柄を必死でメモします。

 いまそれを広げて読んでみるとなんだかよく分かりません。とりあえずひとりで実習してみました。パソコンに取り込んだMP3のコピーもやってみました。 早速、新品の「ポータブルCDプレーヤー」でゴスペラーズのMP3をコピーした「CD−RW」をかけるときれいなハーモニーが聞こえてきました。 成功!忘れないように!
by S. T.

2005年01月09日(日)「我が家のヒット商品について」
 我が家でも生活に役立っているものはたくさんありますが、中でも日常「これは快適!」「買ってよかった」と言えるものが「我が家のヒット商品」なのです。

 今までで、これはと言えるものに「シャワートワレ」(TOTO)があります。初代は10年間働いて、2代目は5年経過しました。 2代目には脱臭装置がついて更に快適さが加わりました。他の生活用品から苦情が出てきそうですね。
by S. T.

2005年01月08日(土)「前代未聞」
 年賀状の返事を出そうと思い、保管かごをのぞいてみました。あるはずの年賀ハガキがありません。 「どうして?」「なぜ?」「変ねぇ」と、原因を探っていくと、どうやら元旦に返事を出した折、宛名書きしていないものも一緒に、 フィルムの袋に入れてポストに落としたのはでないかとの考えに至りました。

 郵便局に問い合わせたところ集配所には見あたりませんとの返事。 「どこかに置き忘れたのではないの」と家族にいわれ、私も自信が持てなくなりました。

 といえば、丁度1年前フィンランドからおみやげに買ってきた「ムーミンの切手集」が年末の大掃除で出てきたばかりです。 そんなことで、私の言うことには信頼をおいてもらえないのです。

 ところが、今日「あて名の記載がありませんのでお返しいたします。」と書かれた数枚の年賀ハガキが戻ってきました。 取りあえず、「ポストに間違って落とした」という、そこまでの記憶は証明されました。ヤレヤレです。
by S. T.

2005年01月08日(土)「名付けて我が家のヒット商品」
 昨年末ぎりぎりに「ポータブルCDプレーヤー」を購入しました。 事の起こりは久しぶりに「爽快、リラックスのモーツアルト」7枚組のCDを購入したからです。 我が家自慢のオーディオで聴くもよし、身近で聴くもよしと思うのですが、古いラジカセが壊れてしまってその希望も叶わず迷っていたところ、 家族が「ポータブルCDプレーヤー」もいいよと勧めてくれました。

 マイルームのテレビにつないで聴くができるようになるし、台所の古いラジカセにつないで、これまた聴くことが可能になりました。 ポータブルなのでイヤホンをつければ、どこにいても好きな音楽が楽しめる。

 CDとカセットテープ再生機能、そしてスイッチの入りも変になりかけた壊れたラジカセがスピーカーだけは健在でかなりいい音で聴かせてくれるので 「これこそ、我が家のヒット商品」だと「ポータブルCDプレーヤー」に名誉ある称号を与えました。
by S. T.

2005年01月03日(月)「冬ソナ人気の秘密」
 私は結局、NHK・BS2で完全版20話を見てしまいました。そしてドラマの中で次のようなことを拾ってみました。 “純愛“美しい風景”“ピアノの響き”“涙”“友情”“温かさ”“優しさ”“ゆったりした流れ”など。

 女性や年長者を大事にすることは、その中に人間愛が込められているように思います。 失われた私たちの温かな暮らしへの郷愁、あこがれが人気の秘密のように感じました。
by S. T.

2004年12月24日(金)「ヨットで大西洋、太平洋を超えて」
 70歳になるNさんがバロセロナから横浜までひとりぼっちで航海されるはずでした。そんな計画をHPで知った時には驚きました。 「僕のは勇気でなく。海に惚れ込んでいるだけです。」と私のエールに事もなげにメールを送ってこられました。

 それがハプニングで航海を断念してしまったと報じられていました。ご本人はさぞかし無念な思いでいっぱいでしょう。慰めことばもありません。

 そんな折、堀江謙一さん(66歳)が『2度目のヨット単独無寄港世界一周』に挑み、『ホーン岬へあと1ヶ月』と順調な航海をされていること、 その翌日『冒険家の石川直樹さん(27歳)が、熱気球で太平洋横断を目指して栃木県内を離陸したものの、13時間後に燃料不足で着水。」 というふたつの記事に目が留まりました。『』内は朝日新聞2004年12月17日、18日付の記事から。
by S. T.

2004年12月23日(木)「冬ソナ見ています」
 アラスカへコーリアン・エアーで行くことになり、ソウル空港内を歩いていると「ヨン様」の看板を見かけました。 おみやげ屋さんに入ると「ヨン様ですか」と店員さんに何度か声をかけられました。

 その都度「いいえ、でも日本のおばさまの間では大人気ですよ」と答え、私たちは違うのだと主張しました。 相棒のNさんもヨン様には全く無関心、勿論私もでした。

 帰国後娘宅へ行くと、韓国ドラマを録画して娘(孫)といっしょに見るのだと言います。話は単純だけれど、情景がきれいよと。 「情景はもちろんきれいだし、人間の優しさ、温かさが表現されていていいですよ、ぜひみられてはどうですか」と若い人からも勧められました。

 ちょうどNHKが完全版をBSで放映しているので見ることにしました。かなり長いドラマですが見ております。 どちらかといえば、私はチェ・ジウのほうがいいと思います。今夜も見るつもりです。
by S. T.

2004年11月29日(月)「かぼちゃパンのお次は」
 とうとう私は「かぼちゃパン」の虜になってしまいまいした。スポーツの帰りにはわくわくしながら、例のパン屋さんに自転車を止めます。 当日戸口でオーナーの奥さんがご近所さんと立ち話をしていました。
「かぼちゃパンあるかしら?とても美味しいですね」と私。
「ありますよ。紅茶パンも美味しいですよ」とオーナー夫人。

 初めの頃は無愛想だなと感じていた人ですが、この頃はずいぶん対応が変わってきました。本当に香りもよく、さくさくと美味しいパンでした。 更に「ベーコンポテトパン」も仲間入りして楽しみがぐ〜んと広がってきました。

 
画像は「紅茶パイの画像」です。
by S. T.

2004年11月18日(木)「ジョウビタキは今」
 ジョウビタキは4〜5日前から全くなりをひそめました。 雨の日も風の日も朝早くからぴいぴいと、電線に留まっては鳴き続けていたのですが、鳴き声を聞かなくなりました。

 今日、自転車に乗って帰宅中、あわてて逃げるジョウビタキを見つけました。我が家の近くではあるけれど、別の個体のようです。 それにしても、昨年我が家のステンレス製ボイラーに自分の姿を写して、攻撃し続けた個体とは違うのでしょう。 今年はそれに全く興味を示しておりません。それとも学習したのでしょうか?
by S. T.

2004年11月12日(金)「かぼちゃパン」
 トレーニングセンターの帰り道に、小さな小さなパン屋さんを見つけてから1年くらい経つでしょうか。先日新発売の「かぼちゃパン」を見つけました。 その美味しかったこと、デパートのショートケーキよりも 何倍も美味しく、値段も税込み126円とお安い。

 もともと大手のパンを販売しているお店で、そこの息子さんが修行されて手作りのパンを作り、販売するようになったようです。 お店から見える小さな作業場で、ほんの10種類くらいで、数個くらいずつしか作られていません。しかも作った時間まで記入されているのです。
「あら、たった今出来たんだ」と、出来たてのほやほやのパンを頂ける幸せを感じているこの頃です。

 
画像は「ナン(カレー入りとかぼちゃパン」です。
by S. T.

2004年10月22日(金)「屋根で一夜へそまで水」
 こんな見出しで台風23号被害が報じられていました。最初テレビでニュースを見た時「えっ!なんで?」と。 はじめは事の起こりがあまりも想像を超えていたので理解ができませんでした。

 先日当地に吹き荒れた台風18号、風速60.2を体験した時の怖さ、ひとりで家にいることの不安は想像以上でした。 それを思うと、よくもまあ、真っ暗な夜、12時間も濁流の恐怖に耐えて全員助かったものだと涙が出るくらい感動しました。

 素人ながら、そのことを分析「きっといい人たちだったんだ。人々が助け合い、パニックに陥らなかったんだと。」 やはり、そこには訳があったようです。『顔見知り』『意思疎通』『リーダー』『体力』と東京女子大の広瀬弘忠教授が生還の分析をしていました。

 どんな時でも冷静に行動することの大切さを教えられました。見出しと『』内は本日の朝日新聞記事から引用しました。
by S. T.

2004年10月21日(木)「我が家のFMアンテナにジョウビタキ」
 午後1時半ごろ台風で乾かなかった洗濯物が、台風一過のお天気に恵まれ一気に乾きました。 早々に取り入れをしていると、「チッ、チッ、コツコツ。チッ、チッ、コツコツ。」という鳴き声が聞こえてくるので見上げると、 我が家の新しいFMアンテナに止まったオレンジ色の胸毛のジョウビタキが見えました。くちばしをかみ合わせる音まで聞こえてくるほどの至近距離です。

 先日初鳴きを聞いてからしばらく鳴き声を聞かなかったので、こちらへ住み着かないのかなと心配していた矢先のことでちょっとうれしくなりました。
by S. T.

2004年10月16日(土)「今年もジョウビタキがやってきました」
 今朝の7時45分きっかり、いつもは聞き慣れない「チッ、チッ。チッ、チッ」という鳴き声を聞きつけました。「あっ、ジョウビタキだ」と。

 ジョウビタキが今年も同じように、隣の空き地にやって来てくれました。しばらくの間私を楽しませてくれそうです。
by S. T.

2004年10月12日(火)「秋はやっぱり栗ご飯」
 今年は沢山の台風に見舞われ木の実が落下したせいで、餌を求めて人里へ頻発に現れるツキノワグマの話題がニュースになっています。 お腹を空かせたクマも可哀想だし、人に危害を加えるのも困りものです。そこは人間が知恵を出し合って解決しなければならないでしょう。

 そんな秋、山からの贈り物といえば栗です。「今年も栗ご飯を食べたいね」と家族と話した翌日、例年のように今年もお隣さんから栗が届けられました。 やはり台風の影響でかなりの被害を受けたようです。「そんなことで少しですが」と言われました。

 それでも、500グラム25コありました。早速一晩水につけ今朝から栗の皮むきをして餅米を加え、栗ご飯を炊きました。 おいしかったのは言うまでもありません。
by S. T.

2004年10月11日(月)「久しぶりの洋裁」
 台風は去り、すっかり秋の風情を強めてきました。そんな時なんだか縫い物がしたくなりミシンを押入から引っ張り出してみました。

 いつ頃買ったものか全く記憶にないさらし布。ほんの少し残っていたのを枕カバーに縫い上げました。 そしてこれも長年放っておいた「腕抜き」も縫いました。

 既製品にはない、きれいなレース生地で素敵です。これから冬に向けての家事で活躍してくれそうです。
by S. T.

2004年09月11日(土)「夏を納める」
 今年はいつもより秋が早く感じられます。空の青も澄み、爽やかな風が吹き渡るようになってきました。

 昨夜は室内の寒暖計をみると25度、これなら夏ものを納めようと思い、朝から夏用イス座布団の側や中身のバスタオルを洗い、 午後からは敷きパッドやタオルケットなどを洗いました。先日の台風で思い切ってすだれを降ろし、破れてしまったものは廃棄しました。

 私の肌も秋用になってきたような気配です。夏場はしっかり油分で覆われていた顔や手が心なしか突っ張るようになりました。 これから少しずつ秋バージョンとなっていくのでしょう。
by S. T.

2004年09月09日(木)「最大瞬間風速60.2メートル」
 想像以上に強い風でした。家の周囲をがたがた揺るがせ、電線はうなりを上げて不気味な音を発して、一層台風の強さを盛り上げていました。 目の前で我が家の車庫の波板が飛び去り、再び舞い戻ってきたのには驚きました。 せめてもの救いは、どこかへ飛んでいってしまって人に迷惑をかけなかったということです。

 激しい突風が舞い込むたびにガラス戸はしなり、命が縮まるくらいの恐怖で心細いかぎりでした。もう、こんな台風はごめんです。
by S. T.

2004年08月31日(火)「ハガキが届いたよ報告」
 私は今回の旅でも沢山の絵はがきを書いて友人や家族に送りました。イルクーツクからは10日間で届きました。 モスクワからの絵はがきが届かないので待つこと6週間余。(自宅へも出す)

 昨日娘から「モスクワから絵はがきが届いたよ」、そして旅ともだちJ子さんからもびっくり仰天のメールが届きました。そして次男からも。我が家へも。 ロシアの郵便事情はあまりよくないらしい。現地でポストを探し回り、やっと見つけたのが水色をした、見るからにポストらしくないポストです。

 イルクーツクではホテル内のポストへ、モスクワでは中央郵便局の建物の壁に申し訳なさそうに引っかかっていた水色のポストに投函しました。 そしてもう一束はロシアホテル内の郵便局のポストからでした。

 考えてみると、あの広大な大地なのです。冬季には戸外へポストを設置できても集配は困難でしょう。その国々での事情があるのでしょう。
by S. T.

2004年08月30日(月)「アテネ・オリンピック観戦」
 今回は日本選手の大活躍で、今までになく興味をもってテレビ観戦しました。一番興味があったのは、女子マラソンです。 野口みずき選手は、あの過酷な条件下でよく闘ったと思います。直前まで選にもれた高橋尚子選手ならばと、 ちょっと不安がよぎりましたが、金メダルとは予想もしていませんでした。

 『走った距離は自分を裏切らない』と、自信に満ちたことばは、素晴らしいと思います。 この度、オリンピックに出場した選手たちでメダルをもらった人、もらわなかった人たちが、語るひとことひとことに。 そして感動を美しいことばで表現しているなと思いました。

 やはり体験を通して得たことばには重みがありました。選手の皆さまご苦労様でした。『』内は野口みずき選手のことば。
by S. T.

2004年08月25日(水)「ごろ寝座布団」
 今朝から勢いをつけてミシン仕事を始めました。半日かけてようやく“ごろ寝座布団”を縫い上げました。

 またまた、夏用敷きパッドが痛んできたので処分しようかなと考えて、資源ゴミか、大型ゴミかと悩んでいるうちに、 通販で“ごろ寝座布団”のあるのを見つけました。 「さあ 、これを作ろう」と思い、4年前に購入していた布を引っ張り出し、これも古くなった掛布のジッパーを外して縫いつけることを思いつきました。

 中綿に変身する敷きパッドを上下5pずつ切り、袋側に入れました。 中綿がずらないように袋側の4隅にひも縫いつけて、側が汚れたら取り外せるように工夫しました。

 滅多に横にならない私ですが、これを折りたたんで座布団にもなるし、クッションにもなるので、これから重宝するのではないかと大満足しています。
by S. T.

2004年08月21日(土)「芸術の残暑」
 お盆を過ぎて、やや涼しくなってまいりました。そんなことで出かけたのが、映画鑑賞、写真展、美術鑑賞です。 当分芸術から遠ざかっていた私でしたが、こともあろうにこの暑い最中をもろともせずに歩きまわりました。(2日がかり)

 話題の映画「誰も知らない」是枝裕和監督で、主演の柳楽優弥くんが、第57回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞に輝いた作品です。 出演した全員が気張らない演技で、とても好感が持てました。心に残るいい映画に出会えました。

 『「オーロラの舞い」☆アラスカに出逢えて☆ 主催者 松尾健&愛子』という写真展を見てきました。 たまたま、テレビで紹介されていたので、今年冬、フィンランドのサーリセルカまで行きながらお目にかかれなかった、 オーロラの写真を見たくなって出かけたのです。

 これは、アラスカのフェアバンクスを中心に10年間かけて、ご夫婦が写して来た作品だと紹介されたいました。 様々な姿で夜空に描かれたオーロラは美しいというより神秘的な雰囲気でした。これはもう一度見るためにも、アラスカへ行ってみたいものです。

 ☆「モネ―光の賛歌」という印象派誕生130年記念☆をして県立美術館で展示されていました。 作品はどれも小粒で、あまり心を揺さぶるほどの感動を得るまでにはいきませんでした。
by S. T.

2004年08月18日(水)「ケイタイは日々進化する」
 ケイタイを持たない私がいうのも変ですが、ケイタイ・デバイドされた私は、つい最近まで自宅のエリア(市内近郊)しか、通話ができないと思っていました。 今月上旬、関東地区に出かけた長男に必要があってメールを打ってみました。すると、返事メールが届きびっくりしました。

『不思議な感覚だった。テレビ機能がついた日本の携帯電話がアテネ市内で使えるというので、実際かけてみた。 小さな画面に会社の同僚たちの顔が見える。・後略』

 さすが新聞記者、巧い表現をするものだと感心するやら『通信技術の進歩はすごい。』と思いました。『』は、本日付朝日新聞“オリーブ日記”から引用。
by S. T.

2004年08月13日(金)「ちょっと、ぼく」
 今日、スーパーでこんな情景を見ました。3歳くらいの男の子が“こともあろうに”目玉商品のお米を積んでおくカートの上に腹這いになって遊んでいました。 いつもなら、うずたかく積んであるので、そんな遊びは出来ないのですが、今日はよく売れたのでしょう、1、2段だけになっていたので、 彼にとっては格好の遊び場だと思ってのでしょう。

「ぼく、お米の上に上がってはだめよ」というと
「はい」と言って、素直にすぐ降りてくれました。
「すぐに降りてえらいね、このお米はね、みんなが食べるものなんよ、だから上がったりしていけないの」と私はほめてやりました。
「おばちゃん、これね、お兄ちゃんにもらたんよ」といいながら手に持った昆虫のカードを誇らしげにみせてくれました。

 1枚ずつ見せて貰いながら、ちょっとだけ話をして別れました。
by S. T.

2004年08月10日(火)「忘れてしまうかも?」
 いつも関心を持って読んでいる朝日のB版『クリーンヒット』で「魔法のフライパン」(錦見鋳造)を見つけました。 紹介記事を読み「これはいいな」と、早速HPを見て確認して注文しました。 ところが、「商品の納入は1年2ヶ月後となります」とメールが返ってきました。

 記事によると『4人の職人で作れる量は1日にわずかに30個。』1年待ちになるようです。このことが私の信頼を得ました。「確かだ」と。 ところで、私は1年2ヶ月後、注文したことを覚えているでしょうか?、更に1年2ヶ月後、私自身が存在しているでしょうか?、 こんなことを考えるに至り心細くなりました。

 そこで、私は1年2ヶ月後の日記(5年連記)に記録して、更に家族にも記事を読ませて覚えておくように申し継ぎをしておきました。 とんだ買い物をしたものです。『』内は朝日新聞8月7日付から引用。
by S. T.

2004年08月09日(月)「もうすぐ、アテネ・オリンピック」
 まもなく、アテネでオリンピックが開催されます。そして、7年前の私を思い出しました。

 近代オリンピック第1回、マラソンのゴールとなった「パナシナイコ競技場」でのことです。 私は’97年5月21日に「アクロポリス」と「オリンピック・スタディオン」(パナシナイコ)を観光しました。

 私ひとりでそこを訪れました。そう、馬蹄形で通りに面したところが入り口でした。あたりを見回しました。 道行く人はまばら、競技場内には人気はありません。そっと競技場内に入りました。 そして、「ようい、どん」と、かけ声をかけて走り出しました。どれくらいの距離を走ったのか覚えていませんが、とにかく大満足でした。

 小学生からずっと、かけっこはどんなに努力しても「ドベ」。こんな素晴らしい競技場で思い切り走ることができたことを心に刻んで帰りました。
by S. T.

2004年08月07日(土)「シベリア3題」
 図らずも今日の新聞で、シベリアに関する記事を3つも拾いました。

 一つ目は、ロシア自由民主党首が『・・・我々の脅威となるなら、ロシア艦隊が日本を封鎖して孤立させるだろう』と、 『4島返還を目指す日本の方針に反対するため』と説明。

 二つ目は、今夜フジ系で放映される『世界がもし100人の村だったら2』で、 『マンホールに住むウラジオストクの少年を女優の菅野美穂さんが捜しに行く。』と番組紹介。

 三つ目は、「シベリア あれも、これも、すべて凍る」と作家・島雅彦氏が、冬のシベリアでの体験を語っていました。 『』内は8月7日付の朝日新聞から引用。
by S. T.

2004年08月07日(土)「こんな、暑苦しいときに座布団のはなし」
 初夏のある日のことです。不要になったボアの「敷きパッド」を大型ゴミに出そうかと考えていました。 と、そんな時、食卓用イスの夏仕様(バスタオル)ものに挟んだ、これまた古バスタオルのマットを見て、アイディアが浮かんできました。

 そうだ、この敷きパッドを座布団の詰め物にしよう。早速、座布団の側を買ってきて折りたたんで入れてみると、まさにぴったり収まりました。 長男がパソコンを使用するとき、いつも背当てにしてきた座布団は、いつ頃から使ってきたのか思い出せないくらい昔のものです。 もう、側もほころびて、綿も古くなっています。まさに交代時期です。

 ゴミ捨て場行きとなっていた「敷きパッド」は、見事に生き返りました。尚、都合のよいことには、中身を出して日光消毒出来ることです。 これで、衛生上もよく、自分ながらよい思いつきだなと感心しています。
by S. T.

2004年07月29日(木)「猛暑の中で」
 毎日35度を超える暑さが続いていますが、日中はエアコンを入れないで頑張っています。 ラジオ、テレビでは「熱中症にご注意を、特に幼児や高齢者は特にご注意下さい。」と報じられています。 そうだった、私は高齢者だったと時々思い出しては水の補充に気をつけています。

 先日から早目にスーパーへ行き涼んでこようと考えて実行に移しています。 たまたま、ご近所さんに出合ったので1時間おしゃべりをして、心地よくなったところで買い物と相成りました。

 ところで、私たちが座った目の前が洋菓子売り場、2歳くらいの男の子が展示商品をいじってはひとつ、ちょっと離れた父親のところへと運んで行き、 また戻っては入れ替えては運んでいます。親も注意する様子もなく知らん顔、とうとうこちらお店の人に注意をしてあげました。
「あら、ほんと、ひとつ足りないわ」と店員さん。程なく父親は子どもに「バイバイ」をいいに来て、子どもを連れて帰りました。

 小さな子どもは自分のものと人ものと区別がつきかねます。親がきちんと教えないとどうなるのでしょう。
by S. T.

2004年07月23日(金)「失せもの出現」
 おおかた2ヶ月になるでしょうか。古い金メッキの時計を引っ張り出して、バネ式のバンドに取り替えてもらうことにしました。 「前、分解掃除してあげたのはどうしたんですか?」とK時計屋さん。 「何でか分からないんですが、行方不明になってしまったんですよ」と私。

 そんなことで、その金メッキの時計を腕にはめ旅に出ました。 たちまち不自由をしました。日付と曜日が刻まれたそのクロムメッキの時計は、私の旅のよいパートナーだった訳です。 ちょっと、油断すると何日の何曜日かがすぐ混乱してしまうのです。なんとも悔しい思いをしながら帰国しました。

 ところで、昨日のこと雨具を取り出した途端、ころんと転がって足下に落ちてきたのです。 なんで、なんで、こんなところにあったんだろう?それでもうれしくて直ぐ拾い上げると、腕輪の金具が壊れていました。 「分解掃除してもらった時計が出てきましたよ!」と私は再びK時計店へと急ぎ、すっかり元通りになった時計を腕にはめ、ご機嫌になって帰宅しました。
by S. T.

2004年05月07日(金)「同時発症」
 昨日「自然治癒力に感謝」などと、語った舌の根も乾かぬうちに、今日はとうとう病院行きと相成りました。 自分ではすっかり治癒したと思いこみ、かなりの作業に励みました。

 就寝と同時に咳が出始め、くしゃみ、鼻水、黄色の鼻汁(ご免なさい)、痰が喉につまる、鼻つまり、頭痛等と、 我が身は総攻撃を受けてしまい、昨晩はまんじりともせずに夜を明かし、朝がとても待ち遠しくて辛いものでした。

「イネ科花粉症が発症しているので、風邪菌がとりつきやすいのでしょう。 他にも、そろそろ花粉症の患者さんが来院していますよ」と主治医が話されました。

 土手はイネ科の草たちが、穂に花粉をつけて風にそよぎ振りまいています。これから草刈りが終わるまで辛い日々が続くことでしょう。
by S. T.

2004年05月06日(木)「自然治癒力に感謝」
 4月30日に、とある銀行とデパートをハシゴしました。そして5月2日の夜明けに激しい喉の痛みで目が覚めたのです。 今まで経験したことがないくらいの痛さです。上あご全体が痛み、腫れもあるのでしょう。 つばを飲むたびに辛い思いをしながら、5月2日には、サッカー初観戦に出かけ、帰宅したのが午後10時前でした。

 痛みはますます進み、とうとう寝床に伏せる事となりました。と言うわけで連休の3日間は寝床の中で過ごしました。

 今日は、あれだけひどかった喉と頭の痛みもようやく薄らぎ、いつもの時間に起床、家事をあれこれ手がけることができるようになりました。 連休の最中とあって、病院にも行かずに、この風邪らしき病を治す事ができたのは「自然治癒力」が働いたのだと感謝しました。
by S. T.

2004年04月29日(木)「何を今さら」
 先日鏡を見てびっくり、二重あごになっているではありませんか!太っている人ならいざ知らず、一応やせ気味の私がそうなのです。 言わずと知れた皮膚のたるみが原因です。

 その日から、急いで顔のマッサージを下から上にやり始めてみました。 年齢が一番分かる場所が、あごから下の首すじだとは聞いていました。 どのようにあがいても、年は取るのだから相応にと考えていました。

 でも、やっぱりこうもはっきりと、年齢が現れては嫌ですね。ここしばらくは、下方から上方へのマッサージを試みてみましょうか。 何を今さらといわれそうですが、、、。
by S. T.

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