ひとこと14

2003年05月27日(火)「IT時代の単語帳を」
 benglish(朝日5月24日付)で、このような見出しがでていました。 これぞ先日来、私が考えていたことにぴったりの内容。 こうもタイミング良く掲載されたものだと、その偶然さに驚きとうれしさを覚えました。

 前々から公文式英語の学習のあと、手書きで単語や熟語を書き写してはトイレの壁に貼ってきました。 次々と覚える間もなく現れる彼らに、何か打つ手はないものかとの考えに至りました。

 そこで考えたことは、パソコンに打ち込みいつでも取り出せる。そしてABC順に並んでいることなどが条件です。 M教材に入ってから、とりわけ直訳では理解できない解釈が多くなり、これをぜひ記憶にとどめたいと思うようになりました。

 『IT時代の今は、単語帳もエクセルなどの表計算ソフトを使えば、効果的だ。』と。 次の説明は私が考えていたとおりの内容なのです。

 早速我が家のパソコン指南役にエクセルの使い方の教えを請いました。どうも返事が芳しくありません。 「一度で覚えてくれるのならいいけれど、、、。」(それは無理)

 とにかく低姿勢で教えてもらいましょう。しっかりノートを取りながら。これしか方法はありません。『』内は朝日新聞より。
by S. T.

2003年05月23日(金)「一歩の重み」
 今朝『三浦さんエベレスト登頂成功』の報に接し驚きました。70歳という登山年齢では高齢の人。 成功のうらには多くの努力やサポートがあったようです。

 しかし、すごいと思いました。比較するのもおこがましいことですが、私も同じように8年前、ネパールの“アンナプルナ内院” (4130m)へのトレッキングを体験したことを想いだしました。 往路は元気いっぱいであった私ですが、帰路気持ちは歩こうとするのに足が思うようについてきません。 そのギャップに歯ぎしりしながら下山しました。

 それこそ、自分の足で一歩一歩を踏みしめながら歩き通しました。三浦さんも「一歩一歩足を進めた」と述懐されたとか。 私は「牛歩のあゆみでも前進できる」ことを学び、そして鍛えられました。 『世界最高峰エベレスト(8848m)・・最高齢登頂記録を塗り替えた冒険スキーヤー、雄一郎さん(70歳)の成功』に脱帽。 『』内は5月23日付朝日新聞より。
by S. T.

2003年05月22日(木)「ネット・サーフィン」
 この頃旅の情報や日常の分からないことをインターネットで探したり、あるいは目的もなく遊んだりしています。  いろいろ工夫をした楽しいHPもあるのでが、あまりにもこりすぎて理解に苦しむものもあります。

 一つの例が、あまりにも小さい文字です。以前はあきらめていましたが、最近ふとしたことでその文字が大きくできることを知りました。 先ほども豆粒ほどの文字を最大にして「これは楽だわ」と満足しながら読んでいます。
by S. T.

2003年05月17日(土)「タマちゃんの釣り針」
 “タマちゃん人気”は衰えをみせません。やっぱり仕種が可愛いのでしょうね。 意外性もあり、自由気ままに移動しているタマちゃんは、動物園で見るのと違った手応えをみなさん感じているのでしょう。 ニュースをみるところによると、心配されていた釣り針がはずれているのでひとまず安心です。
by S. T.

2003年05月09日(金)「イギリス人と鯨」
 昨日(5月8日付)の朝日新聞『ゼロサン時評』に映画監督の森達也さんが「タマちゃんを食べる会」と言う文章を載せていました。 「えっ!」と思いながら読み進んでいくうちに「なるほど」と納得がいきました。 私たちが生活していくためには、『他の生命の犠牲』で成り立っている。

 私がイギリスに在住しているAtsukoさんを訪ねたときです。 「あなたは鯨を食べたことがある?」とイギリス人に聞かれ「食べていた」と答えると、 とても軽蔑した態度に出られたと彼女が話していました。

 そこで彼女は「狐狩りをするのは彼ら、イギリスの多くの博物館や美術館は海外からのぶんどり品だからタダで当然」 と腹立たしげに話していました。彼ら動物愛護団体の言い分は「鯨は賢い動物だから食べてはいけない」と言うことらしい。

 では「牛は食べて平気なのか」と。鯨を食べる習慣は日本文化、 何一つ残さず食べてきた伝統なのに動物愛護団体の言いがかりに腹立たしく思ったものでした。 森さんが伝えようとしたメッセージにはもっと深いものがあると思いますが、私はこんな風に考えました。
by S. T.

2003年05月07日(水)「タマちゃんと釣り針」
 “「タマちゃん」と見られるアゴヒゲアラザシ”のニュースが最近マスコミを賑やかしているようです。 インターネットで「タマちゃん」情報を一通り読みました。

 「国民的アイドル」と誰かが話していましたが、まさにそのようですね。ただ痛々しいのが目の縁に刺さった赤い釣り糸です。 映像には「タマちゃんが」泣いているようにも見え、心ない釣り人の行為が こんな形で私たちに環境の悪化を見せしめにしているようで胸が痛みます。

 国土交通省や埼玉県でつくる「アザラシに関する連絡会」では“釣り針”の件では静観するとか、 私も(余計なことをしない)その方がいいと思います。
by S. T.

2003年05月07日(水)「お気の毒だったダイアナ妃」
 昨夜のNHK衛星第1で「皇太子とカミラ英王室の恋」をみました。

 以前’97年ヨーロッパを回った時の「旅その後」でも書いていますが、ダイアナ妃の事故死のニュースをイギリスへの出発直前、 ウイーンで知り大変驚いたこと、そして9月6日に行われた葬儀の模様はテレビで国内に流され、 国民はオフィスや商店は休んで喪に服したこと、その後イギリス各地を訪れると、 教会に沢山の花束が供えられていたことなどなどを思い起こしました。

 日本でも大人気のダイアナ妃、昨日のテレビをみて一層お気の毒になりました。 どんなにひいき目に見てもカミラさんは、あのダイアナ妃には勝てそうにもありません。 当の皇太子とカミラさんを英王室や国民に受け入れてもらうための戦略があったとは知りませんでした。

 それでも皇太子とカミラさんは、少しずつエリザベス女王や国民にも受け入れてもらっているようですが、 やっぱり同情とあの美しいダイアナ妃の人気は衰えていないようですが当然でしょう。
by S. T.

2003年05月02日(金)「無用の長物」
 まさに丁度30年前購入した「ブリタニカ国際大百科事典(初版本)」と「ブリタニカ国際年鑑(’95年版まで)」が、 この頃のインターネット時代では必要でなくなりました。 ほとんど開くことのない、これらの本が場所をとっているので、どこかへ寄付しようかなと考えていましたが、 どこも「ありがた迷惑」だと言うことのようです。

 そんな時「Britannica通信」2003夏号が送られてきました。 そこには「ブリタニカ国際大百科事典CD−ROM版(改訂版)」会員は18,200円が発売された知らせでした。

 これなら場所をとらず、値段も格段に安いのでいいなあと思いました。 ちなみに英語版(全32巻)では275,000円だそうです。
by S. T.

2003年04月25日(金)「栗を英語でなんというのかしら」
 私が栗を好きになったのはいったいいつ頃かしらと、想い返してみるのですが定かではありません。 ひょっとして、子どもの頃駄菓子屋で買っていた栗味の小さなお菓子が原点かも知れません。

 とにかく、栗まんじゅう、栗あんぱん、栗甘納豆、栗ぜんざい、マロン、グラッセ、マロンケーキなどなど。 栗と名がつけばなんでも大好きです。そこで「栗って英語ではマロンと言うんだよね」と長年一人合点していました。 スイスの地名でさえ栗が沢山収穫された地方を「マロヤ峠」と呼んでいるのですから。

 そんなことで、和英辞書で調べてみました。「chestnut」となっているので驚きました。 これは信用にならんと、愛用の英和辞書をひいてみましたが同じ綴りです。「マロン」はどうしたの?
「ありました」「maroon〓栗色の(形)、栗色(名)」なんだそうです。

 それにしても、栗もナッツなのかとおかしくもあり、本当の名前にがっかりしました。
by S. T.

2003年04月24日(木)「突然咲いたムラサキケマン」
 先日草取りをしていると見慣れない草花を発見。よく見ると「ムラサキケマン」でした。 今まで、この近くで見たことがないので「どこからやって来たの?」と思わず問いかけていました。

 以前、我が家の庭や隣地の畑で、花を咲かせていた雑草も急に姿を消してしまったものもあります。 草花も入れ替わり立ち替わり変遷していくようです。

 居心地が悪かったり良かったりするのでしょう。 今朝の朝日新聞「花おりおり」で「キケマン」の紹介があったのでふと記してみました。
by S. T.

2003年04月22日(火)「犬に繋がれた飼い主」
 この頃ペットの飼い主のマナーの悪さにはあきれています。 早朝5時頃からけたたましい鳴き声と共に散歩させる、つながないで気ままに歩かせる、一日中吠えさせている、 どこまで延びるの分からないほどの長〜い首輪、糞尿は所かまわずまき散らし平然としている。

 猫や犬の排泄した糞尿からQ熱という恐ろしい病気を引き起こすウイルスが風に乗ってまき散らされているようですよ。 冗談ではありません、今世界で最も恐れられている「新型肺炎」のように蔓延したらどうなるのでしょう。

 犬にひかれた人間様はどう見ても馬鹿面にしか見えませんね。
by S. T.

2003年04月12日(土)「バベルの塔・パート3」
 本日の朝日新聞家庭欄に「超高層の未来」という記事がありました。 “メッセージが聞こえない”の記事の中で「歴史的建築と超高層ビルの地区が分かれるパリやロンドンに対し、 超高層ビル群の島が広がる東京。鈴木さんは、効率ばかり優先される都市づくりとみる。」述べられていました。 私がオランダのユトレヒトで聞いた話は本当だったのです。

 「今、必要なのは公園や文化施設など、経済性とは縁遠い『ゆとり』だと思います」と。 それはヨーロッパを回ってみて実感しました。広大な公園のベンチでゆったりとお年寄りはくつろぎ、 若者は自転車道を思いっきり走り抜けていく。そんな風景を見ながら、私は彼らを何度うやましく思ったことでしょう。 「」内は朝日新聞から。
by S. T.

2003年04月04日(金)「波紋」
 今年、私の出身校の同窓会報誌に旅の体験談を載せて頂きました。ところがその後続々と反響があり驚いています。 同窓の小学校教師、保育士、それから同級生から連絡を貰ったりしています。 なかでも50年も音信不通のクラスのKさんが遠くから電話を入れてくれました。 それからずっと後輩の保育士のMさんが25年振りに懐かしい声を聞かせてくれ、いろんな話で盛り上がりました。

 また、近くのお店に行くと「あなたの後輩です」などと、反響があり波紋が広がっています。 協力したお陰で思わぬところで交流が持ててよかったなとよろこんでいます。
by S. T.

2003年04月04日(金)「サクラが満開」
 いっときサクラが咲く頃にはわざわざ遠くへ足を運んで、その美しさを眺めに行っていました。 それから10年経ったでしょうか、今年自転車を走らせていると今まで素通りしていた土手に立派に咲き誇っているサクラを見つけました。 回りをよく見回すと案外身近なところで満開のサクラを発見。

 名所より数は少ないのですが鑑賞に充分堪えられるサクラの木々でした。うれしい限りです。
by S. T.

2003年04月04日(金)「JOE HISAISHI を聴く」
 久しぶりに我が家自慢のオーディオで、久石壌氏の「ETUDE〜a Wish to the Moon〜」(ピアノ曲)を聴きました。 中でも“Choral”と“夢の星空”が好きになりました。

 主旋律と和音が奏でる美しいメロディー、しかも我が家のスピーカーから流れる澄んだ音色がたまらなくきれいでした。 たまにはこんな時間も持つのもいいですね。
by S. T.

2003年04月03日(木)「バベルの塔・パート2」
 我が家の近くにも「バベルの塔」が建設されつつあります。 少し前まで穏やかな田園地帯でしたのに交通機関が発達するにつれて、どんどん都市化して来ました。

 昔ながらの住宅地の中にニョキニョキと高層マンションが出現しています。もう腹立たしいやら怒りさえ感じています。 いくら法律的に基準を満たしていようと、行政は住民の快適な住空間を確保して貰いたいものです。

 オランダを旅したときです。ユトレヒトという都会からほんの10分もバスに乗ると田園地帯となり、牧草地は広がり、 せせらぎは静かに流れて本当に別世界へ踏み込んだような錯覚さえ抱きました。 「都会から少し離れただけで、なぜこんなに自然がいっぱいなの?」と不思議に思いました。 オランダではむやみに都市化せず、市街地と田園地帯とを区別する法律があるようです。

 そう、天まで届きそうな高層マンションを作り続ける人間の高慢さをいさめてくれないものでしょうか。 ちなみにブリューゲルの「バベルの塔」の絵はウイーンとロッテルダムの両方で見ました。 今朝(4月3日付け)の朝日新聞「天声人語」を読んでいろいろ思いました。
by S. T.

2003年03月27日(木)「山に登って来られたのですか?」
 今日スーパーに出かけ用事を済ませて自転車に乗ろうとすると、
「どこかお出かけですか?」と公文教室でおなじみになったお母さんからのご挨拶。
「いいえ、こちらへ買い物に来ただけですよ。私はどこに行くのもこのスタイルなのです」と私。
「リュックは楽でいいですよね」とそのお母さん。
「山に登って来られたのですか?」と、今までにも沢山の人からこんな質問を受けて来ました。

 この頃ではリュックを背負っているのが、そんなに珍しくなくなったのになぜ山に行ったのかと聞かれるのだろうと不思議に思っていました。 私は日常“アウトドアースタイル”で過ごしています。ヤッケにパンツと見るからに登山スタイルなのです。やっと謎が解けました。

 振り返ってみると、今日着用していた服装で“チロルの旅”もしてきたのでした。
by S. T.

2003年03月25日(火)「我が家のヒメオドリコウ」
 なぜか今年は“ヒメオドリコウ”が我が家の庭と隣の畑で花盛りとなりました。 確か4年前頃、道ばたで咲いていたこの花を持ち帰り植えたのでした。 1年後に少し咲いていましたがいつともなく姿を消していたはずでした。

 なのに、今年は庭、隣の空き地、上の土手にまでも群落を作りました。気がついたら、爆発的に増えていました。 今朝、朝日の「花おりおり」でも紹介されていましたが『明治の中頃にヨーロッパからやって来た帰化植物。』だとか。 『小さいながら踊り子を思わせるあでやかさ。抜くにしのびなかったのだろうが、名に似合わず、繁殖力は旺盛である。』

 我が家の庭でもう一つはびこっているのが“ホトケノザ”です。 一時期見られなくなっていましたが再び勢いを取り戻し、我が家の庭で遠慮なく咲いています。 『』内は本日の朝日新聞から引用。画像添付します。

ヒメオドリコソウホトケノザ日本サクラソウ
by S. T.

2003年03月15日(日)「パスポートを発行して下さい」
 昨日私の前に現れたジョウビタキはどこへ帰って行くのだろう? ふと疑問に思って調べてみました。中国とロシアの国境近くのアムール川の方へ帰って行くということが分かりました。 地図に弱い私は再び「アムール川ってどこ?」いうことになりました。世界地図を眺めやっと理解出来ました。

 あんな小さな小鳥が年に2回も長旅をするのかと思うと、とても愛おしくなりました。 海外へ渡航するにあたって「パスポートを発行して下さい」といって来たのかな? それとも出国証明書を持参したのかな?そんなことを考えました。
by S. T.

2003年03月14日(金)「挨拶にやってきたジョウビタキ」
 今朝我が家の玄関先のローバイの枝に、ジョウビタキがちょこんと止まっていました。 私の姿を見かけると、急いで近くの小枝に飛び移り私の様子を伺っているようでした。 私もしばらく彼を観察することが出来ました。オレンジ色の胸毛がとてもきれいでした。

 そう言えば、彼らが日本を飛び立つ日の近い事を想いだしました。しばらく鳴くことをやめていたのですが、 決まった時刻に再び鳴き始めたようです。
by S. T.

2003年03月02日(日)「春は確かに」
 ほんのこの間まで「寒い、寒い」と口ずさんでいましたけれど、今日は一気に暖かさを感じる1日でした。 いつの間にか延びた雑草を久々に抜きました。目をこらしてみると、2年前庭におろしたサクラソウが淡い緑色の葉を広げ、 小さなつぼみをつけているのを見つけました。サクラソウの葉っぱはまるで産毛をはやしているようで、明るい光に照らされとてもきれいでした。

 他にも可憐な白色のミミナグサ、鮮やかな青色のオオイヌノフグリ、真ん中にぽっとピンク色をつけたヒメオドリコソウが咲いていました。 スノードロップ(スズランスイセン)の株もしっかりと根を張り暖かい春がくるのを待っているようでした。

 そう、植物たちもみんなみんな春を待っているようでした。
by S. T.

2003年02月26日(水)「私は若返りました」
 今日、市の施設で体力テストを受けました。行く前からどんな結果が出るのかと、わくわくした気分でした。 新たな挑戦なのですが、私の体力にあったメニューで指導してもらい、体力アップを計ろうと考えたからなのです。

 その施設に9年前のデータが残されていてそれとの比較もされました。驚くことにその頃より体力がアップしていたのです。 自分ではだんだん衰えているとばかり考えていたのです。 今日指導してくださった先生が、やはり体操教室を続けてきたことで成果が現れたのでしょう言われました。
「17歳も下の年齢の体力とは驚きです。7〜8年くらいの例はありますが」と問診をして下さったお医者さんも驚いておられました。

 そう、一番驚いたのは私です。いくら何でも10年近くも年齢を重ねているのに体力がアップしているとは、とても信じがたいことです。 でも、うれしくてたまりませんでした。もう一方の脳の方も若くなってくれるといいのですが、これは確実に落ちているように思います。
by S. T.

2003年02月24日(月)「ため口たたかれ傷つく私」
 最近スーパーや大手の電気店などで、よく“ため口”で接客されることがあります。デパートなどでも時々そんな経験があり憤慨しています。 こんな事を家族に話すと、それは年をとってひがみっぽくなったからだと言うのです。でも、明らかに店員が高齢者をちょっと軽んずる傾向が見て取れます。
「悔しかったら商品知識をしっかり勉強して買い物をしんさい」などと言われている昨今です。

 そんな事を思い続けている私にちゃんと答えてくれる新聞記事を見つけました。 『「ため口」どこまで? 接客とは、その店らしい居心地のよさをお客様に提供するもの。基本的に「ため口」は許されませんね』と。
「そうでしょう。そうでしょう。」と私は強い味方を得て満足。
「それであなたは?」、勿論私も丁寧語を使っていますよ。
『』内は2月22日付朝日新聞「お作法不作法」から引用。
by S. T.

2003年02月19日(水)「タマちゃんのこと」
 2月12日『横浜市西区は6日、「タマちゃん」を住民登録すると発表した。 ここ5カ月間、西区内の帷子(かたびら)川護岸にたびたび姿を現し、「定住した」と区役所職員。』と新聞テレビ等で報道されました。 住民登録された「タマちゃん」は、その翌日ちゃんと挨拶に現れてまた人々の心を和ませてくれました。

 タマちゃん関連のホームページ開くと「タマちゃんクイズ」まであり、私はそれに挑戦して、「かなりタマちゃんマニアです」と評価されました。 それにしても平和な国だからこそ、こんな遊びも楽しめるのでしょうね。
by S. T.

2003年02月17日(月)「困った時は右クリック」
 これは2月15日付の朝日新聞でこの記事を見つけました。瞬間、ひらめきました。 「そうだ私は今、困っているのだ」と。“一太郎・13”にバージョン・アップしてからこの日まで、 “クリックパレット”を出してくるのに苦労を重ねていました。

 文字変換する度にちょろちょろと、『ATOK』のアイコンが出た来ては失せる。 たまに運良くそのパレットを掴まえるのですが、徒労に終わることの方が多かったのです。

 早速使ってみました。ばっちりポンと出てきたではありませんか、うれしいと言ったらありませんでしたよ。 このメニュー一覧を上下すると次々と珍しい設定が出来そうです。マウスを上下させて、まるで子どものように遊んでいます。
by S. T.

2003年02月09日(日)「新バージョン、一太郎13」
 昨日我が家のウエブマスターが「一太郎13」をインストールしてくれました。ところが、なんだか勝手が違います。 文字変換の時にも見慣れない記号がくっついてきます。

 今まですぐ現れてくれた記号一式がどこにあるのか見当がつかない。
「なんだか今までと変わったみたいね」と言う私に
「あまり変わってはいない」とウエブマスターのつれない返事。
「この頃は、あまり教えてコールをせんようになったでしょ」と宣言した手前
「教えて」が素直に言えない。

 そんなことで、いろんな場所をあちらこちらとクリックしては「わっ」と驚いている私です。
by S. T.

2003年01月31日(金)「湯たんぽ」
 今年の寒さは格別なような気がします。先日から強烈な寒波が西日本を襲撃、そこでお目見えしたのが5〜6年振りの湯たんぽ復活です。

 旅の疲れが出て就寝していても足が冷えて寝付かれない様。湯たんぽを使ってみて驚きました。 夜中、トイレに立つのが1回だけとなり、ぐっすり眠れるようになりました。

 今までは、夜中、トイレに立つことが多い時で3回、少ないときでも2回と比べると、その効用大です。 足もとからふんわりと温もりが伝わり、幸せな気分に浸れます。

 湯たんぽの用意をするのは少々面倒ですが、心地よさは充分保証されますよ。みなさま、お試しあれ!
by S. T.

2003年01月14日(火)「カスピ海ヨーグルト」
 カスピ海ヨーグルトを昨年夏から作っています。娘からその種菌(素性書きも添えて)をもらって作り始めました。 冬になり室温が適さないのか、出来上がるまでに丸1日もかかりやめようとしていた矢先、 このカスピ海ヨーグルトを持ち帰った家森氏の本が出版されたので読んでみました。

 娘から聞いたのより、もう少し清潔に扱うように書かれていました。そして種菌の販売も取り扱っているというので、新しいものを購入してみました。 やはり以前のものより格段に粘りがあり味も違いました。人の手を経ている間に雑菌も混入したのでしょう。

 今では消毒したびんやスプーンを使い30度に温めた牛乳に種菌を入れ保冷バックに保管して作っています。 こんな寒い時期なのに早いときで3時間あまりで出来上がるときもあります。おいしいですよカスピ海ヨーグルト!
by S. T.

2003年01月11日(土)「今なお目に焼きつくあのシーン」
 荻原健司氏が“国際フェアープレー賞”の「功労部門」で受賞したことが、本日付け朝日新聞“2ndステージ”で報じられていました。 その記事の中で【アルベールビル・五輪で金メダルをとったき、日本中のほとんどの人が「ノルディック複合」という競技を知らなかった。】 と荻原健司氏が語っていました。

 私もその中のひとりで、あのリレハンメル・五輪複合団体で、日の丸をかざし金メダルゴールをしたのが余りにも唐突ではあったけれど、 よろこびを素直に表現できる人として新鮮な印象を受けました。

 その後私は、彼の活躍に目を向けるようになりました。しかし長野五輪では個人で4位の成績でした。 でも、その翌年10月たまたま白馬ジャンプ台に見学に行った時、ひとりで黙々と練習を続けている姿に感動しました。

 そして長野・五輪後の競技生活が彼を人間として、大きく成長させたとも記事の中で語っていました。この受賞に、私も心より拍手を贈りたいと思います。
by S. T.

2003年01月10日(金)「カジちゃんでなく、せいちゃん」
 【北蒲聖籠町次第浜の加治川河口付近に姿を現しているゴマフアザラシに、同町が6日、町にちなんで「せいちゃん」と命名した。】 と新潟日報が報ずるところによると、どうやら名前を変えたそうです。ところが、この名前の変更をめぐって地元では論争が起きているとか。 「いやはや人間どもは了見が狭い」と、せいちゃんは嘆いているのではないでしょうか!

   それにしてもタマちゃん人気は、まだまだ続いているようですね。 「タマちゃんを見守る会」というのも発足したようですし、新年の挨拶に現れたとかなんとかと皆さん騒いでいるようですよ。
by S. T.

2003年01月08日(水)「使ってみれば意外と便利」
 年末、日常使う塗り箸を買い求めました。今使っているのは、いつ買ったのか記憶にないほどですから、ずいぶん前だと思います。 箸先の塗りが、はがれ気がかりで何度も箸コーナーに行ってはみるけれど、気に入ったものがなかなか見つからなかったのです。

 最近の箸は滑り止めを施したものが多く、家族にはいいとしても私はイヤだなと思いつつも柄をそろえたいのでそれを選びました。 使ってみると意外と楽なのです。「これは楽だね」と思わずつぶやいていました。

 これからは偏見を持たずに試してみるものだなと新たな学習をしました。(ちょっと大げさかな)
by S. T.

2003年01月07日(火)「福袋争奪戦に思う」
 年末年始には福袋が女性たちの人気を呼んだようです。メディアによると、館内にいち早く駆け込み福袋を早く掴んだ者勝ちらしいことのようです。 中にはあわててエスカレーターで倒れ込み群衆に踏み付けにされた人もいました。

 私は自慢ではないのですが、還暦にプラス何年かの人生を生きてきたけれど、一度も福袋を買ったことはありません。 確かに払った金額より高額の品が入っているとは聞いています。

 でも、自分の欲しくないものが入っていたのでは無駄になると思うと、バカらしくて買う気にならないのです。 「それはその楽しみを知らないからですよ」と言う声が聞こえてきそうですね。
by S. T.

2003年01月06日(月)「ライバル、カジちゃん現れる」
 新潟県加治川にだったか、今年ゴマフ・アザラシがかわいい姿をみせたようです。地元の人はその愛らしさに大いに喜んだ様子でした。

 ゴマフアザラシの群なら私は見たことがあります。 ’96年北海道礼文島からトド島(地元の人は呼ぶ)に渡り、旅人たちとその無人島の海辺で遊びを楽しんだのです。

 その時7〜8頭のゴマフ・アザラシが波間に頭をのぞかせて、こちらの様子を観察しているようでした。 こちらもその様子が愛らしくて彼らをずっと見つめたりしました。

 どうやら彼らも好奇心が強い動物のように見受けられます。
by S. T.

2003年01月06日(月)「今年もよろしくお願いします」
 今年も日常の何げない事柄を拾って載せていきますので読んで下さい。
by S. T.

2002年12月17日(火)「タマちゃんに主治医がいたなんて!」
 今朝の朝日新聞『ひと』欄を読んで驚きました。本当なんですね。主治医の名前は羽山伸一さんです。 ご当人も“タマちゃん人気”に驚かれていましたが、、、。

 この記事によると“タマちゃん”は大切に扱われているようです。 なにしろ国土交通省京浜事務所が「アゴヒゲアザラシに関する連絡会」を立ち上げたくらいですから。

 先日あのロンドンのテムズ川に「ゼニガタアザラシ」が出現したらしい。その名も“ミリーちゃん”だとか。 でも、私が見たロンドンのテムズ川は茶色のどろどろ水で汚かったけれど、ミリーちゃん大丈夫なのだろうかな?
by S. T.

2002年12月15日(日)「世界最大の曼陀羅」
 昨日市民球場で縦70m横50m。世界最大の曼陀羅をみてきました。 球場の最上段に登り全体を眺め、そして球場内に入り自分のメッセージを書き留めたフェルト(1000円のカンパ)を縁に張り付けました。

 これらは81のパーツに分割し、1万人(16カ国)の手によって縫い合わされたパッチワークです。 『もし21世紀のいま、世界が価値観や民族や宗教によって分断され、ひとびとのこころが引き裂かれているとすれば、 それは私たち人類が大きな愛の世界にいたるためのプロセスの途上にあるかもしれない。 この巨大なマンダラの存在感は、それが信じるにたる「希望」であることを無言のうちに語ってくれるであろう。、、、』 と言う願いを込めたアッピールです。

 私はこの巨大なマンダラに圧倒され、美しい彩りと優しくたたずんでいる神々の姿に癒されるようでした。

曼陀羅1曼陀羅2
by S. T.

ひとこと1(1996/12/30〜) ひとこと2(1997/04/21〜) ひとこと3(1998/03/07〜)
ひとこと4(1999/02/07〜) ひとこと5(1999/06/30〜) ひとこと6(2000/01/01〜)
ひとこと7(2000/06/03〜) ひとこと8(2000/10/18〜) ひとこと9(2001/01/01〜)
ひとこと10(2001/04/06〜) ひとこと11(2001/11/28〜) ひとこと12(2002/04/04〜)
ひとこと13(2002/09/18〜) ひとこと13(2002/12/15〜)

トップページに戻る