ひとこと3(1998/03/07-1999/01/27)
ひとこと4(1999/02/07-1999/06/17)
先日、貝汁を久々に夕飯の食卓に載せました。 「あ〜ぁ、うま〜い!」と、舌鼓を打って長男は感嘆の声をあげていました。 我が家で、「醤油味」に強く反応しているのは、彼ひとりではありません、家族全員なのです。 海外へ旅して、その味に郷愁に似たものを覚えるようになりました。 以前にも私の旅の記録の中で何度か登場していますが、本当に醤油に敏感になりました。 醤油の舌触り、色、味、香り、究極は餅に醤油をたらして焼くときの香ばしい匂いには、 もう家族全員が「う〜ん、なんとも言えんの〜ぅ」となります。 そう言えば、私が醤油の洗礼にあったのは、ヨーロッパの旅に入ってから2ヶ月を過ぎた頃のことです。 フィンランドの北極圏内ロバニエミで中華料理店を見つけて北京スープを味わったときです。 「わ〜ぁぁぁぁぁ、おいし〜い」と思わず口に出して叫んでいました。 「デリシャス!」と、私の少ない語彙のなかで気持ちを伝えました。 どこに行っても愛想の悪い中国人ですが、さすが喜びの表情を示してくれました。 ニュージランドを旅したとき、日本の若者にたくさん出合いました。 長旅をする彼らは、一様に醤油のペットボトルを下げて移動しているのを見かけました。 「なんと、この頃の若者はだらしない!。 私なんか食糧事情に乏しい戦時をくぐり抜けたから、我慢できるんだわ。」 と帰国後、息子に豪語していたからたまりません。 話題が醤油味になると例の言葉が引き合いに出されるのですから、、、。 結局、ヨーロッパの旅の間、パリでもウイーンでもフランクフルトでもロンドンでも中華料理店を探して食べていたので、 「フランス料理は?」「ソーセージは?」と問われても返事ができませんでした。
by S. T.
昨日、丹誠込めて作った初生りのキュウリとナスビを収穫しました。 ナスビは3本で、大が11糎、中が10糎5粍、小が10糎でした。 キュウリは2本でニシミギ(西右側にある)が24糎、ニシヒダリ(西左側にある)20糎もありました。 ニシヒダリは朝計ったら17糎しかなかったのに20糎に伸びていたのですから驚きです。 キュウリは毎年よく収穫できるのですが、トマトとナスビは畑で収穫出来たことはなかったのです。 今年はその畑にプランタンをおいて育ててみました。 トマトもナスビも景気よく育っています。 梅雨期に入ると、湿気が多くなり畑の条件が悪かったようです。今度はミニトマトの収穫が楽しみです。
by S. T.
先日、秋葉広島市長に身近なことでEメールを出しました。 就任間もない多忙な市長から、返事が貰えるとは思ってもみませんでした。 ところが、丁寧な挨拶とともに前向きな返答が書かれていました。 勿論、市民のひとり、ひとりの要望には全部は応えられないでしょう。 しかし、私は、個人の声に耳を傾け聞いて貰えたという満足感を味わうことができました。 市政は、市民の小さな声を聞くことから始まるのではないでしょうか。 私たちは、これからも市政に関心を持ち、提言し協力しあって住み良い広島市を目指したいものです。
by S. T.
今年はグリンピースをたくさん食べようと思って植えてみました。 朝顔のネットが昨年からそのままにしてあったのでそこへ植えてみました。 そこには既にナデシコが植えられていたのでお互いにじゃまをしあってどちらも生育が遅れてしまいました。 ようやく、ひょろひょろとした茎にマメをつけ、今日初めて収穫となりました。 35個の鞘にむき実が1カップあり、今夜の夕ご飯に入れ炊きました。 炊きあがる間とてもいい匂いが辺りにただよい、なんだか幸せな気分になりました。
by S. T.
5月23日(日)「古川の川づくり」に参加しました。 この活動のスケジュールは自然観察と清掃活動そして古川の環境整備についての意見交換などが計画されていました。 私は古川野鳥観察プロジェクトを希望して鳥の観察に加わりました。 鳥のことに詳しいスタッフの方から、いろいろ鳥について教えて頂きました。 この古川にも100羽も鳥が棲んでいること、鳥はそれぞれ場所を違えて棲み分けていること、 それは同じ餌の取り合いを避けているのだそうです。 観察できたのは、カワラヒワ、キジバト、ロバト、セキレイ、ツバメ、アマサギ、 コサギ、オオサギ、ムクドリ、マガモたちでした。 鳥の観察に必要なことは、先ず身近にいる鳥を覚えること。 「あれは、鳩の仲間だったな」と、これらの身近な鳥を基本にすることで新しい鳥を認識していくのだそうです。 ジョウビタキとスズメについて質問してみました。 ジョウビタキは大体3月末頃、シベリアへひとりで帰っていくのだそうです。 「ひとりで、よくもまあ、あの距離を孤独に耐えながら飛んでいけるものだなあ」とひどく感心しました。 一方、スズメはオスがひなを殺すことはないということと、 3羽で巣づくりしていたと見られたのは、オスが牽制しあっていたのではないかと、 そして急に給餌をしなくなったのは既に大きくなっていて巣立ったのではないかということでした。 「巣立ったのでは?」ということについては疑問です。 1回も飛ぶ練習をしないまま空を飛ぶことができるでしょうか、、、、。
by S. T.
5月24日に雨が降る前まで、オスは盛んに巣穴の近くでさえずっていましたが、 雨があがって、今日は全くスズメの姿を見かけなくなりました。 きっと、子育てを放棄してしまったようです。 ちょっと寂しくなりました。
by S. T.
スズメが2日間ほど巣材を運んでいる姿を目撃してから、毎日オスが巣穴のそばの電線に止まり、 「ぴい、ぴい、ぴい・・・・。」と鳴いています。 どうやら、2度目の抱卵ではないだろうかと思われます。 オスは、この前アクシデントに見舞われて、危機感を抱いたのか巣穴のそばを離れません。 私はこの光景を見てスズメに声援を送りたくなりました。
by S. T.
ナデシコの苗を知人からもらって植えたのが’98年11月26日でした。 カーネーションだと聞いたはずですが、ナデシコの花が咲いています。 草丈はちょうどカーネーションと同じくらいでひょろとしています。 とにかく、花を小さな花瓶にさしてみました。 水洗トイレの手洗い貯水槽上のわずかなところが所定の場所です。 真っ白なその場所に鮮やかなピンク色をしたナデシコはとてもきれいに見えました。 2〜3日過ぎてつぼみがひらいてかわいい花が所狭しと咲き始めたのです。 ところが、よく見るとまるで花の種類が違っているのではないかと思うくらい色合いが違うのです。 前の花は中央が白で花びらの外側に向かって濃いピンクでした。 くっきりとした白とピンクの配色が目に鮮やかに映っていましたけれど、 今では白色の部分にピンク色がにじみ全体がくすんで色も、どす黒くなっています。 もう一方咲き始めた花のほうは、花の中央はもちろん真っ白、さらにふち周りのギザギザまでも真っ白です。 あまりの様変わりにびっくり、再咲いている花とつぼみがついているのとを切り取り花瓶にさしてみました。 よく見ると、室内でつぼみから咲き始めたのは白い縁取りが鮮やかなのと縁取りがピンクなのもあります。 いずれも、室内に入れるとピンクの花びらが薄れて斑点状になってくるもの、 またそのままであまり変化しないものと、これまた個性が見受けられました。 どうやら、咲ききって古くなったものはあまり大きな変わり様がないようです。 ナデシコを描こうと思ったことからこんな発見をしました。
by S. T.
チチコグ、ハハコグサ、チチコグサモドキの3種類がそろいました。 なんと、今年は3種類そろって我が家の小さな庭に生えたのです。 昨年「チチコグサ」が車庫のコンクリートに溜まったわずかな土に生え始め、最初は何だろうと植物図鑑を開いてみました。 『乾いた丘陵や芝生中によく生える多年草。 ハハコグサは人里近くにはどこでも見られるが、チチコグサはそれほど多くない。 茎の先端に褐色の頭花が集まって咲く。』と書いてありました。 そこで、大事に見守ってやりました。 今年はかなり種をとばしたりして根付いたようです。 今年になって初めて「ハハコグサ」を見つけました。 4月頃から生え始め、今では黄色い小さな、こんもりとした頭花をつくり盛んに種を飛ばしています。 もうひとつは、やはり今年同じ時期「チチコグサモドキ」が生えてきました。 『北アメリカ原産で1〜2年草。花の色はチチコグサに似ているが、白い綿毛をかぶったやや先ぶとりの葉はハハコグサに近い。 頭花は葉のわきにかたまってつき、短い穂のようになる。』 と、3種類そろって我が家の庭に生えたのですが、面白いことにそれぞれ生えている場所が異なっています。 自分の身分をわきまえたかのようです。『』は「日本の野草・山渓カラー名鑑」から引用
by S. T.
今朝、外敵が出現してから親鳥2羽は、一緒に餌拾いに出かけられなくなりました。 雛は大きくなり、2羽でピストン輸送していたのに邪魔者が出現してからそうもいかなくなってしまいました。 見ていて気の毒になりました。 明日はどうなることでしょうか?。 もう、1匹のスズメは意外と彼らの子どもかも知れません。 というのも、初めは巣作りを3羽でしていたので、遊びにきたとのではないでしょうか。 気がかりなところです。
by S. T.
日に日にスズメの雛たちのさえずりが大きくなってきました。 2羽の親鳥が忙しく餌を運んできては餌をやっている様子がみてとれます。 親鳥の嘴にくわえているのをよく見ると、2〜3糎大の芋虫のようです。 私は「舌切り雀」に代表されるように、スズメは穀物のみを食べるのかと思っていたので驚きました。 これで、私が育てている野菜や花につく虫を食べてくれるのではないかと急にありがたく感じるようになりました。 ついでに、今朝1羽のスズメが巣穴近くで所在なさそうに止まっているのを発見しました。 しかも、巣穴をのぞいたりしているのです。 以前、巣づくりを3羽でやっていたので、その1羽が遊びにきたのかと思って観察をしていたところ、 まもなく帰ってきた親鳥1羽が追い払いにかかりました。 更にもう1羽も加わり2羽で追い払ったのです。 侵入者は巣穴を探していたのか、以前一緒に巣づくりをしていた仲間か(子ども)私には分かりません。 ちょっと、興味があるスズメです。
by S. T.
スズメはあまりにも身近な鳥なので、つい観察がおろそかになっています。 昨日、スズメの巣から高周波のような声が聞こえてきました。どうやら雛が孵ったようです。 私が巣に目を向けると親鳥はすぐその場を立ち去ります。とても警戒心が強いようです。 そばで、何気なく動作をしているときは、ほとんど逃げることなく巣穴の近くで外敵を見張っています。 確か、巣づくりを始めたときは3羽いたようですが、この頃は2羽で餌を運んできています。 緑色をした虫をくわえていました。 餌を探す時間も1分から10分を要し、2羽で同じところに出かけているのか同時に帰ってきているようです。
by S. T.
4月29日にデジタルカメラ「Nikon COOLPIX700」を買いました。 デジカメは、以前から長男が持っていましたので噂には聞いていたのですが、 実際にパソコンに取り入れて操作して貰ったところ、「そこまで、やるか!!」と感嘆の声を上げていました。 その、素晴らしいデジカメを買おうと決心したのは、 ボタニカル・アートのM先生が絵を描くのに便利だと教えて下さったからです。 デジカメで写した写真を早速パソコンに取り入れたり、Eメールに添付したりする方法も長男に教えて貰いました。 メール仲間にも送ったところ評判でした。 これで私のおもちゃが増えて忙しくなることでしょう。
by S. T.
このところ、土手を歩いていると「ウマノアシガタ」キンポウゲ科、「タガラシ」キンポウゲ科、 「ムラサキケマン」ケシ科キケマン属、「ムラサキサギゴゲ」ゴマノハグサ科、「カキドオシ」シソ科など、 最近目にしなくなった珍しい山野草を見かけました。 勿論その他、「オオイヌノフグリ」、「ヘラオオバコ」、「ヒメオドリコソウ」、「ホトケノザ」、 「ヤエムグラ」、「ミミナグサ」、「ナズナ」、「クローバー」、「カラスノエンドウ」 そして、河原一面を覆わんばかりに黄色い菜の花が咲き誇っています。 私はウマノアシガタとタガラシを描いています。 巧くは描けませんがこれだけ多くの野草と出逢えてよかったと思っています。
by S. T.
ジョウビタキを見送ってすっかり寂しくなった我が家ですが、 2日前から我が家のテラス越しに見える隣家の2階の屋根の窪みにスズメが巣づくりを始めました。 最初はわらのような細い巣材を3羽のスズメが嘴にくわえては隣家の屋根の上を飛び交っているのでよく見ると、 ちょっとした窪みに入たり出たりするスズメを確認しました。 「なんで3羽なの?」と首をかしげる私。巣づくりは、つがいで2羽ではないのかしら。 そのうち、誰かに教えて貰いましょう。また、楽しみが増えました。
by S. T.
「ジョウビタキはお花見して帰るのかしら」 いまは桜も散りはじめ、ツバメが飛び交う頃となりました。 その後、ジョウビタキはどうしているのでしょうか?全く姿を見かけなくなりました。 最後に鳴き声を聞いたのは、3月28日でした。 その日、家の行事を予定していたのでいつもより早めに起床しました。 すっかり、お馴染みとなったジョウビタキの鳴き声、「まだいるんだな」と私はそう思ったのです。 それから、全く見かけなくなりました。 「ジョウビタキはいつ帰っていくのかしら?、きっとお花見をして国へ帰るのではないかしら」 と家族で冗談を言合っていました。 3月に入り、いわゆる三寒四温の時期、暖かい日がつづくと彼は活動しませんでした。 「寒いなあ」と私が寒さを感じた日に限って彼がうれしそうに飛び交っている姿を目撃しました。 ジョウビタキは寒いのが好きなようです。 彼は来年また来てくれるでしょうか?。
by S. T.
昨日、二葉山、尾長山、牛田山に登りました。 芽吹いたばかりで美しいヤシャブシの葉と花やヒサカキの雄花雌花の違い、 シリブカガシの花、ミツバツツジ、クサイチゴ、スミレそしてヤマガラ、カワラヒワ、 シジュウカラ、ウグイスなどなど双眼鏡でみたり鳴き声を聞いたりしました。 これらは、みんな次男がひとつずつ気づかせてくれました。 お陰で4時間の楽しい山歩きとなりました。
by S. T.
今日ゴミ処理施設を見学してきました。 ゴミの選別、粉砕、焼却、埋め立て等一連の作業の大まかを職員に話して貰って直接現地に赴き見学しました。 考えていたより大変な仕事で職員の苦労と莫大な施設規模に驚きました。 環境問題で切っても切れない関係にあるゴミ問題は広範囲で深い問題を提起しているように感じました。 ゴミは私自身も日常生活を通して無関係ではなく、むしろ、そのことに大いに関係があることです。 私たちは生きていくために沢山のものを消費しているわけですからゴミを沢山出しています。 今、日本で「景気が悪い、もっと物を買いましょう」と政府が率先して消費をあおっています。 これでいいのでしょうか?。 経済活動との連動で本当に難しい問題だと思いました。 それにしても、今日見学してゴミを出すことの「痛み」を感じました。
by S. T.
昨日、娘と孫たちとで近くの山に登りました。広島駅近くの二葉山です。 そこには大変貴重なシリブカガシの純林があるのです。 しかも、「ドンくん」と呼ばれる木があります。 ちょうど人間の顔みたいでかわいいのです。 「ドンくんのうた」(竹本氏作詞作曲)もあり、孫たちはその歌に親近感を抱いています。 山道に迷ってあきらめかけたのですが、「ドンくんに逢いたい」という強い願いがあり、 とうとう、その「ドンくん」と対面できました。 孫たちが喜んだのは言うまでもありません。 初めての山登りで甘えん坊の5歳の孫もよく頑張りました。
by S. T.
今朝、ジョウビタキを再び発見しました。驚きです。 現れたのは、彼の縄張りとしている隣りの畑でした。 いつものコースをぴょんぴょんと止まりながら飛んでいました。 寒さが戻ってきたのでよろこんでいるのでしょうか?。
by S. T.
手紙でeメールアドレスを知らせてきたので、 早速eメールを出したのですがなかなか返事がきませんでした。 再度チャレンジしたところ「????・?????」と疑問符だらけの文章が届いて、 これまたびっくり。 すると、再び「私からのメールは日本文字も英文文字もばっちり了解という」手紙が届きました。 そして、スイスから私宛のeメールが届かないというプリントアウトした文面も添えられていました。 こちらのメールが届くのならいいや、と思って再びメールを送ってみましたところ 「 メールありがとう・・・送信方法を変更してみました。届いたでしょうか?」 とeメールが再び、今度は日本語と英文字もはっきりと読むことができました。 早速、「やったあ〜!!」と喜びのeメールを送った次第です。 私にとって、スイスは第二の故郷です。 なんと言っても私が初めて体験した海外旅行で訪れたスイス、 そのグリンデルワルトでお世話になった「ワルトホテル・ベラリー」からのeメールですから。 このeメールの主、中島さんについて【ひとこと紹介】 中島氏は若くして写真家として成功した日本を35年前に離れ、 イタリア、ドイツと放浪し、グリンデルワルトの風光に魅せられてここに留まり、 ホテル・ベラリーの娘さんと結婚した。 ベッド数は50ばかりのシャレー風でH・ヘッセも泊まった100年の歴史を持つ由緒あるホテルだ。 アルプス3大北壁の雄、アイガー北壁が目の前に広がっている。 彼の青春は小説となり、東宝が映画化した。 彼が撮った新鮮な風景はいくつもの雑誌を飾りカレンダーや写真集になった。 彼はこんな山の中に住みながら、自分の理論で小さなボートを設計、 自作し(全長6.5mエンジン2.5馬力船外機)、 1996年に2万キロ8ヶ月の単独大西洋横断をやり遂げた。 このボートはルツェルンの交通博物館に永住の場所を見つけた。 この快挙は400人以上の応募者を押さえてオペル冒険大勝を受賞した。 彼の著作には『グリンデルワルト便り』山と渓谷社、 『極楽とんぼ大西洋を渡る』舵社や写真集がある。・・・中略。 【ひとこと紹介】に続く文は長谷見 敏氏 (元丸紅で欧米駐在19年。現在インターラーケン在住。ドイツ語山岳文学翻訳)から引用。
by S. T.
ジョウビタキは3月11日を最後に姿を見かけなくなりました。 彼の姿を見かけると、何となく心が満たされた感じがしてうれしっかったのに、寂しくなりました。 しかし、今朝ヒヨドリが我が家の千両の実を嘴にくわえたものの、 そのあまりの大きさに飲み込めず四苦八苦している姿を発見して思わず笑ってしまいました。 そういえば、沢山実がなっていたのに少ししか残っていませんでした。 ほとんど彼が食べたのでしょう?。
by S. T.
午後2時半頃、今日はじめて、隣の畑にシジュウカラがやってきたのをみました。 雀と同じくらいの大きさで、くちばしから腹にかけて黒いネクタイを掛けたような羽毛が生えていました。 翼は灰色で首まわりの毛は薄緑がかった灰色ですっきりとしたきれいな鳥でした。 3羽のシジュウカラが餌をついばんでいましたけれど、 急に逃げたのでよく見るとジョウビタキが飛んできて追い払ったようです。 同じような餌を食べるのか、自分の縄張りの侵入者を脅かしたのでしょう。
by S. T.
3月1日県北の総領町へ行ってセツブンソウを見てきました。 私がボタニカル・アートを習いはじめてから教室の先生に案内して頂いて、沢山の山野草をみてきました。 草の名前をなかなか、覚えることは出来ませんが、それでも見たという感激は忘れられません。 春を告げる可憐な花を前々から見たかったのですが、やっと念願かなって見ることが出来ました。 全体に淡いムラサキがかった清楚な花でした。 ピンクがかったものもありました。私たちが花びらだと思って見ているのは実は萼片だそうです。 花弁は蜜線となっていて、なんとも不思議なものでした。 キンポウゲ科セツブンソウ属です。 日本固有の花ですが、ほとんど絶滅に近いそうです。 町ぐるみで保存しようと取り組んでいる総領町は県内でも村おこし、 町おこしで活発な活動をしている町で活気がありました。
by S. T.
このところ、すっかりおとなしくなったジョウビタキです。 いっときは良く鳴いていましたので渡るのかしらと思ったのですが。 まだ、例の畑のイチジクの枝に止まっているところを昨日見つけました。 ジョウビタキがどんなに早く飛んでいても一目で分かるようになりました。 今日も山に登ってこようと思っていますが、どれだけ小鳥を見つけることが出来るでしょうか? ジョウビタキ、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキがいると次男が言っていました。
by S. T.
本当に、久しぶりに近くの山に登りました。 標高261メートルとありますが、今日は山頂まで行かないことにしました。 しかし、歩いての往復で2時間半きっかりかかっていました。 登山口を探していると、近くに住む親切な人がわざわざそこまで案内をしてくれ 「急登なので気をつけ登って下さい」と声をかけてくれました。 都会化したその団地で、人の温かさに出合いとてもうれしかったです。 下山すると急に寒くなり脱いだものを全部着込んで町中を歩いて帰りました。 これから、月に2回は山に登り体力アップに努力しなければなりません。
by S. T.
今朝はなんだか靄がかかったような、はっきりしないけれど太陽の光は輝いています。 朝8時頃玄関に出て洗濯物を干そうとしたところウグイスとおぼしき鳴き声が耳に留まりました。 一瞬耳を疑い更に耳を澄ませました。 下手なので鳴く練習をしている様子でした。 今、午前9時半、すっかり巧くなったウグイスの鳴き声にうっとりしています。 ウグイスは隣地の空き地(近所の人が小さな畑を作っています) に植えられた樹木に止まって鳴いているようです。 姿は見えませんがウグイスが来てくれたのでうれしくなりました。 毎年、同じところで鳴いているのですが、 私は近所の方が飼っているのだと今日まで勘違いをしていました。
by S. T.
最初2インチアップの車輪も心配したほどになく、 楽々乗りこなせスーパーや5キロ離れた市街地へもスピードを出して走っています。 3段変速内装ということもあって、 以前の自転車で目一杯こいでへとへとになりながら登った橋の坂道が楽になったこと、 そして道路の段差が以前より衝撃がなく驚いています。 新しい自転車ミラーシルバーに満足しています。
by S. T.
2月19日メジロが我が家の窓辺近くの木に止まりました。 ツバキの花の蜜を吸うために来たようです。 東側のツバキの木に目を転じると5羽も飛び交っていました。 ちょと説明します。 我が家は太田川の流れを前に土手があり、 その土手は堤防となるのが一段と高く、生活道路が一段低くなって2本平行する形になっています。 その低い方の西側に接して猫の額ほどの庭があります。 以前庭は土の所も沢山あったのですが 車庫や通路をコンクリートで固めたので東側に少しだけになりました。 狭いながらもロウバイ、ウメ、ツバキ、ワビスケ、ライラック、シュロが2本、 クロガネモチ、ツツジ、ミニバラが植えてあります。 その他草花はスイセン、クロッカス、スミレ、ワスレナグサ、スズランスイセン、スズラン、アヤメ、 ネジバナ、ドクダミソウ、ユキノシタ、サクラソウ、ホタルフクロなどが毎年咲きます。 もちろん草も沢山生えてきます。 オオバコ、ホトケノザなど数え切れないくらいです。 メジロに戻りましょう。 その東側の土手の草を食んだりシュロに止まったりツバキに降りたりしながら 彼らはひととき飛び交っていました。 双眼鏡を持ち出して目の白いのを確かめたりもしました。 体はウグイス色でそれはそれは美しい色合いの羽でした。 何年も前からですが、我が家のツバキの種から芽が出てそれこそ何十本もかわいい木に育っています。 どうやら、これはメジロが触媒していたようです。 事情があり、次男が再び自宅に住むようになってから、 いろんなことを知らせてくれるので私が小鳥や草花に関心持つようになりました。 ついでに、近所の知人に話すと 「うちにも来るよ、白いツバキの花が咲く頃メジロが来るので、 主人がミカンを半分に切って木に刺しておくときれいに食べてるよ」と話してくれました。 でも、人間のエゴで餌づけしない方がよいと次男は語っていました。
by S. T.
おととい2メートル位の立木に止まって辺りを監視しているジョウビタキを見かけました。 車や人がときどき通る道のすぐ側なのに平気です。 人との共生の中で生きている鳥らしい行動を見せていました。 彼は私を覚えてくれているのでしょうか?。 畑にいる私の側に来てくれるので、そう思っているのですが。 まもなく、どこかへ渡って行くのでしょうが来年また来てくれるといいなあと思っています。 今日、彼はひょいひょいと飛びながらよく鳴いていました。
by S. T.
最近ジョウビタキの姿を見かけなくなったのでちょっと心配していました。 今日久しぶりに見かけました。 午前9時半ごろ用事を済ませて自宅に帰る土手に沿った道を歩いていたところ、 いつもの畑に立っている立木に止まっていました。 側を通りかかると、ひょいと奥の木立の中に隠れてしまいました。 元気そうなので安心しました。 ところで、最近ときどき鳴いているような気がします。 そろそろ渡りの季節になったのでしょうか?。 いつ頃飛び立つのか、しかし、ジョウビタキがいなくなるとさびしくなります。 今年はジョウビタキが私の家の周りを縄張りにしてくれたお陰で ジョウビタキの習性や姿をよく観察できて楽しく過ごせました。 そして、小鳥への関心も高まりました。
by S. T.
今日、12年ぶりに新しい自転車を買いました。 あれこれ迷って26インチ、スポーツ車にしました。 車体は、にぶ色とシルバーのツートンカラーです。 それはかっこいい自転車です。 今日、入荷したばかりで新発売のブリジストン自転車だそうです。 なんといっても安心なのは鍵が遠隔操作でき、かなりがっちりした鍵と補助鍵もついています。 それから、3段ギヤーもついています。 坂道が大分楽になると思います。 これからは、かっこうよく走れることでしょう。 なんだか、うきうきした気分になった一日でした。
by S. T.
現在午前10時10分前です。 窓外に見える山並みに靄がかかり空はぼんやりと太陽の光を通しています。 めっきり春らしくなりました。 ところで、先週土曜日に中学英語のガイドを買いに市街地の大型書店に行きました。 中学1年生用と2年生用です。 なぜ中学英語なのかと言いますと、今読んでいる「やり直し英語成功法」・守 誠著 講談社文庫 によりますと「英会話上達には、もう一度中学英語の基礎からやりなさい」と書かれていました。 私は海外に出るためにどれほど多くの英会話集の本やテープを買いあさったことでしょうか。 それらは、家の棚の片隅で埃をかぶっています。 どれに取りかかっても駄目でした。 外国の友人から手紙が来ても日本文を書き、英文法そっちのけで適当に英訳して出していました。 それでは相手に本当の気持ちが伝わらないと思います。 そこで一念発起して中学英語に取り組むことにしました。 いつも長続きしない私のことですからやり遂げられるかどうか問題ですが、 とにかく始めることにしました。
by S. T.