Gallery(2006)

クリスマス飾り 2006年12月18日(月曜日) 師走はクリスマス。クリスマスといえばハウステンボスのXマスツリーはどんなだろうかと出かけた。秋の時と違い、建物群のライトアップは大したことはなかったが、沢山のツリーが様々な色合いの灯りで煌めいて、こちらははそれなりに楽しめた。
濃霧の江津湖 2006年12月08日(金曜日) 昨日一日中本格的な雨に降り込められた熊本の今朝は濃い霧が町を包み、霧が消えたのはお昼近かった。カメラを抱えて江津湖へ走った。湖はミルクのような白い霧に沈んで少し離れているものは全ておぼろ、陽射しが通らずモノトーンの世界だった。
秋 逝く 2006年12月 2日(土曜日) 師走に入って、急に気温が下がってきて街路樹が一気に色を変え葉を落とし始めた。県庁前の例の銀杏並木はどうなったろうかと、青空が見え始めたお昼過ぎ、出かけた。ほんの数本を除きすっかり葉っぱは落ち尽くして空が広く感じられた。
紅葉の終わり 2006年12月01日(金曜日) インターネットで調べたらまだ紅葉酣とあったが、行ってみると残念ながら1週間ほど遅かったようだ。雪舟の作と伝えられる本坊庭園も伝教大師が開かれたという由緒ある清水寺も紅葉は既に盛りを過ぎ、褪せ始めて道を覆うばかりに落葉があった。色褪せてしまった木立ながら趣のありそうな所を拾って「紅葉の終わり」という題でまとめてみた。
秋月城址の紅葉 2006年11月25日(土曜日) 秋月は「筑前の小京都」と呼ばれ、周囲を山に囲まれた盆地にあり、戦国時代から城下町として栄えたところ。山間の静かな盆地のしっとりとした佇まい、そしてハゼや紅葉の紅と銀杏の黄色、そして常緑樹の緑がしっくりと溶け合い、いわば「静謐の美」のようなものを醸し出していた。城址には紅葉を愛でに多くの観光客が訪れていたが、それでも静けさが感じられた。紅葉は最高、正に筆舌に尽くしがたい美しさであった。
菊池渓谷の紅葉 2006年11月15日(水曜日) ここ数日急速に気温が下がってきている。見頃と聞き、菊池渓谷へ車を走らせた。駐車場に車を留める。「見事」の一語に尽きる素晴らしい紅葉が眼前に広がっていた。
公孫樹の黄葉 2006年11月12-3日(日-月曜日) 例年より遅い黄葉の進み具合を見に県庁前庭の銀杏並木を訪れた。銀杏は半分ほどはまだ緑色を残しているが日当たりが一番良さそうな前部中央の一角は既に金色であった。県立劇場隣の熊本学園大学構内の銀杏並木も黄色に変わり始めている。
阿蘇・久住の紅葉 2006年11月09日(木曜日) 久住方面の紅葉を見に出かけた。「もみじ」が少ないのか落葉樹の黄葉が主で、一面が黄色に染められ、それが爽やかな秋の陽射しに照らされて見事な眺めであった。
早暁の江津湖・・・秋 2006年11月08日(水曜日) 昨日は24節気の「立冬」。これに合わせたかのように大寒波が襲来、阿蘇の高岳に平年よりも10日は早い初冠雪。そして今朝はこの秋一番の寒さで初霜も予想された。そこで明け方、晩秋に入った江津湖の表情を探しに出かけた。日が昇りだして霜は直ぐに溶けたらしく道端の草はしっとりと濡れ、鴨たちが風のない静かな湖面をのんびりと遊弋していた。
「えびの高原」の紅葉 2006年11月05日(日曜日) インターネットで白鳥山の麓にある「白紫池」「六観音御池」「不動池」の3つの火口湖を巡るコースの辺りの紅葉や黄葉が最高ということで出かけたが、その道路が石ころだらけで段差が激しくとんでもない険しさ。それでも樹林の彩りの鮮やかさに励まされて何とか完走?した。
2006佐賀熱気球大会 2006年11月03日(金曜日) 1980年から毎年この時期に佐賀市の西、嘉瀬川の河川敷を会場に開催されて今年で27回となる「佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタ」に出かけた。朝から天候は上々だったが、午後3時からの競技は、強風のために午後4時近くになって中止の決定が出され、結局遠出して草臥れただけに終わってしまった。
秋の色(2) 2006年10月31日(火曜日) 久しぶりに江津湖を散策した。渡り鳥の鴨たちがぼつぼつ飛来し始めたようで、湖面が賑やかになってきている。湖畔の木立の中に僅かに赤や黄色が見えた。南京ハゼの紅葉だった。
みずあかり 2006年10月14日(金曜日) 昨年?から始まった「みずあかり」は、陽が落ちて街が闇に包まれる午後7時から、お城の長塀下を流れる坪井川周辺をメインに飾られる。竹の灯籠に灯された灯りと水が織りなすイルミネーションはまさに幻想的と言う言葉がぴったりで、沢山の人々がうっとりと灯りの揺らぐ様を眺めていた。
ハウステンボスの秋 2006年10月10日(火曜日) 連休明けの閑散期を狙って「ハウステンボス」まで出かけた。華やかさでは春のチューリップまつりの頃とは比ぶべくもないが、陽が落ちてからのライトアップが建物や町並みの異国情緒を盛り上げてくれたし、帆船前の広場と港を舞台にした花火の打上が、期待していなかっただけに素晴らしかった。
中秋の名月 2006年10月 6日(金曜日) 今夜は旧暦八月十五日、いわゆる「中秋の名月」が見られる日に当たり、熊本城本丸広場では煎茶の供応に琴の演奏会など「名月観賞の夕べ」が催されて多くの参会者が夜空に皓々と照る十五夜の月を楽しんだ。ただ高台だけに北風が強く、折角のススキの供花が折れてしまったほどだった。月の輝きはライトアップされたお城の白壁よりも明るかった。
秋の色 2006年10月 4日(水曜日) 今日も朝から心地良い秋晴れ。温暖化の影響もあってか変化は微かなもの。桜葉とススキが辛うじて秋来たるの印を見せていた。
ダリア 2006年 9月29日(金曜日) 今年の梅雨の大雨で被害を受けていた菊池渓谷入り口近くの「フラワーヒル菊池高原」へ出かけた。山の斜面を利用して造成されていた大規模な花壇の回復は遅れた侭だったが、10万株といわれるダリア園のみが名前に違わぬ美しい花々を咲かせていた。
初 秋(2) 2006年 8月12日(火曜日) 朝夕はめっきり涼しくなってきて、木々の色も次第に色付くものも見え始めた。桜葉は既に黄変や紅変をはじめており、ハゼの緑葉の中には鮮やかな深紅が混じっている。市立総合体育館前庭にほぼ全ての葉を暗紅色にした一本の木があった。残念ながらその名前は知らない。
初 秋 2006年 8月24-25日(木・金曜日) 白川堤防の朝露に濡れた雑草の草叢ではコオロギなど虫たちの合唱が賑やかだ。茂った草の陰で露草がひっそりと咲いていた。翌朝通った加勢川の河岸では、真菰?の穂が微風に揺れていた。
阿蘇大観峰から 2006年 8月22日(火曜日) 台風10号が通過して、山は流石に涼しく空気が澄み、山々の稜線までくっきり見えた。夏休みも終わりに近付き、大観峰は大変な人出であった。
ヒゴタイ 2006年 8月22日(火曜日) 高校野球の熱戦に夢中になり、数日遅れて出かけたので、ヒゴタイは盛りが過ぎていた。
ねこじゃらし 2006年 8月20日(日曜日) 台風10号がゆっくり九州を縦断。台風一過の涼味は残念ながらまだ無いが、路傍の「ねこじゃらし」にそこはかとない秋を感じた。
早朝の熊本港から 2006年 8月13日(日曜日) 5時半から熊本港までサイクリング。港の防波堤の先まで走って眺めたら、雲仙岳が水平線の上に浮かんで見えた。また昇り始めた朝陽を背に、金峰山のシルエットも面白かった。
漕艇訓練 2006年 8月11日(金曜日) 陽が昇る頃江津湖に行った。高校や大学の漕艇部員達の夏の漕艇合宿だろう、丁度大小のボートが湖面で競い合っているところに出会った。
石のかざぐるま 2006年 8月 3日(木曜日) ふと思い立って、日本一の「石のかざぐるま」がある鹿本町の公園まで出かけてみた。風向きが悪いのか、それとも風が弱いのか、とうとう風車は私が居る間動かなかった。
百日紅 2006年 7月28日(金曜日) ようやく梅雨が明け、灼熱の太陽が照りつける。紺青の空に浮かぶ百日紅の紅は不思議に夏の陽射しに合うようだ。
梅雨の晴れ間(2) 2006年 7月 9日(日曜日) 朝から青空が覗いた梅雨の晴れ間、熊本港まで自転車を走らせた。青空に浮かぶ雲はまだ積乱雲ではない。だが、ぎらつく陽光に照らされて、干潟も建物も暑苦しくさえ感じる。最高気温は37度まで上がったようだ。道路沿いの花壇では、早くも向日葵が鮮やかに花を開いていた。
大賀ハスと睡蓮 2006年 7月 1日(土曜日) 風が強くて折角開いた花片が無惨にも風に吹き乱されてしまっていたのは残念。
白 蓮 2006年 6月29日(木曜日) 県北鹿央町の「古代ハス園」では漸く蕾が見え始めた状態。やっと1枚だけ何とか撮れた。蕾の白い花弁の質感がなにやら女性の肌を感じさせる?!
浮島神社 2006年 6月21日(水曜日) 豊かな湧き水の池に浮かぶ幻想的な社の森。
朝 顔 2006年 6月19日(月曜日) 梅雨の晴れ間の朝顔は目に眩しかった。
久住山麓のお花畑 2006年 6月12日(月曜日) 流行の町村合併で、久住町から竹田市久住町に変わっていた。ポピーは満開だったが、薔薇は盛りが過ぎていた。
梅雨の晴れ間 2006年 6月10日(土曜日) 6月8日に梅雨入り宣言が出た。鬱陶しい曇り空の下でサイクリングの途中、撫子など道端に植えられている鮮やかな色合いの花々が目に付いた。
肥後花菖蒲 2006年 6月 5日(月曜日) 熊本城内に設けられた菖蒲園の花が開いた。
紫陽花 2006年 5月29-31日(月-水曜日) 紫陽花が咲き始めたものの、江津湖畔の花はいかにも色合いが淡い。
立 葵 2006年 5月24日(水曜日) 眩しい太陽の煌めきは本当に久しぶりという感じ。立葵の赤が目に鮮やかだった
春過ぎて夏きたるらし 2006年 5月24日(水曜日) 満々と水を湛えた江津湖畔の草木は煌めく陽光を浴びて初夏の風情。
薔薇さまざま 2006年 5月21日(日曜日) 県東部にある熊本県農業公園、通称「カントリーパーク」の「春のバラまつり」では、75種2,600株に及ぶさまざまなバラが咲き乱れ、多くの愛好家などが楽しんでいた。
仙酔峡のツツジ 2006年 5月12日(金曜日) 標高約900m。阿蘇山の中腹にある仙酔峡はミヤマキリシマの群落がこの時期綺麗な花を付ける。ツツジが見頃となったと報じられたので車を走らせた。曇天の平日というのに駐車場はほぼ満員の盛況。時期的には少し早かったようで、山腹にはまだかなり隙間が見られた。
熊本城 in 新緑 2006年 4月17/30日(月/日曜日) 熊本城の名物、楠の若葉は僅かの間に緑を濃くして、暑い日射しの下では暑苦しいとさへ感じるほどだ。
浅春の菊池渓谷 2006年 4月18日(火曜日) 渓谷はまだ山桜の花が満開で、新芽がようやく吹きだしたばかり。葉の色合いはまだ淡かった。
雨に濡れた花たち 2006年 4月15日(土曜日) 桜はすっかり葉桜に変わり、ツツジやハナミズキが咲き始めた。雨に群れた花々の風情を近所に探した。
早咲の藤の花房 2006年 4月 8日(土曜日) 昨日・今日は汗ばむほどの陽気となり、日当たりの良い垣根に植えられた藤が、綺麗に咲いていたのには驚いた。
早くも葉桜 2006年 4月 8日(土曜日) 満開の桜は大急ぎで花片を散らし、早くも薄緑の葉が伸び出した。水前寺球場周辺の桜並木も道路が白くなるほどの散りようだ。
桜花爛漫 2006年 3月30日(木曜日) 久しぶりに眺める水前寺成趣園の東海道五十三次を模した桃山式庭園は良く手入れされているためもあってなかなかの眺め。
寒風の中でも花見は楽し 2006年 3月29日(水曜日) なごり雪というには厳しすぎる寒波襲来で、熊本でも2月上旬の気温。そんな中、桜花は頑張って花開き、漸くお城でも満開に近い状態となった。
やっと五分咲き 2006年 3月25日(土曜日) 熊本城など市内のサクラを見て回った。寒の戻りがあったりしたため、開花宣言からもう5日も経つのだがまだ5分咲きという状態である。しかし、土曜日ということもあって、桜樹の下では夕方に備えて先発隊が青いビニールを広げて待機しているなど、それはまことに賑やかな景色があった。
早咲きのサクラ 2006年 3月17日(金曜日) 気象庁の開花予想日(20日)より一足早くJR水前寺駅北側の公園のサクラが花を付けた。
一足早い「桜花爛漫」 2006年 3月11日(土曜日) 市内東部の健軍小学校構内の彼岸桜が丁度見頃、避寒桜は少し時期が過ぎた感じであった。
飯田丸の梅園 2006年 3月 4日(土曜日) 朝から快晴となり、久しぶりに熊本城を訪れた。飯田丸前の梅園の梅が真っ盛りだった。
野草の世界は春酣 2006年 2月24日(金曜日) 「建国記念の日」に散策した場所へ、「土筆」を探しに再度出かけた。今度もやっぱり駄目だったかと断念しかかったとき、小さい野焼きの跡に土筆が群生しているのが見付かった。他にも水仙やはこべ、ネコヤナギなども精一杯花を付けていた。
梅 ほころぶ 2006年 2月21日(水曜日) たまたま気温18度という4月の陽気になった。今度こそはと大いに期待して西郊山麓の梅園へ出かけた。紅白の梅花が枝を飾り、観梅の遊客がそぞろ歩く。「漸くにして春至る」の感を深くした。
早春の城 2006年 2月13日(月曜日) 久しぶりの長閑な陽気に誘われて、熊本城の周りを散策した。人影は疎ら。樹々の芽吹きもこれから。陽射しに煌めくお城の甍の輝きが、何となしに柔らかく感じられた。
野草は既に春の装い 2006年 2月11日(土曜日) 市内東部の田圃道をのんびり散策した。道端では早くもいろいろな野草が賑やかに、鮮やかに色付き、茂っていた。用水路脇の田圃では芹が大きく育ち、春の香りがした。
春の植木市始まる 2006年 2月 9日(木曜日) 毎春恒例の植木市が、白川の河川敷で始まった。川風が冷い屋外でも、寒椿やまんさく、蝋梅などが一杯花を付け、梅は蕾を膨らませていた。
天草に一足早い春 2006年 2月 5日(日曜日) 1月末に一時緩んだ寒気は節分の日から再び戻ったが、春の足取りは直ぐ近くまで来ているようだ。天草の海は明るい藍色に輝き、菜の花が満開となっている。
港も春の気配 2006年 1月29日(日曜日) 漸く日本列島全体が暖かな空気に包まれ、熊本での最高気温は14度までも上がりそうだという。今年になって初めて、白川が有明海に注ぐ河口傍の熊本港まで自転車で走った。あたりの空気も水の色も柔らかい春の気配が満ちていた。
冬日の日溜まり 2006年 1月22日(日曜日) 強い北西風が空の雲も空気中の湿気も吹き払って、気温は上がらないものの、日射しがくっきりと影を作る。そんな冬の日の昼下がりに江津湖畔と熊本動植物園で見たもの。
靄中に昇る朝日 2006年 1月17日(火曜日) 午前7時過ぎ、太陽が昇り始めると同時に前日の雨が濃い霧となって立ち昇り、街も太陽をも覆い尽くした。何とか街が明るくなってきたのは9時過ぎだった。
水温む 2006年 1月15日(日曜日) 昨日から気温が急に上がり、今日は曇天ではあったが3月半ば頃の陽気となった。日曜日でもあり、江津湖は久しぶりの暖かさに誘われて散策する家族連れなどの姿が多かった。湖面では、水鳥たちが元気よく動き回っていた。
初日の出 2006年 1月 1日(日曜日) 2006年を迎える日の表紙写真にと師走半ばから快晴の朝の日の出を狙ってカメラを構えたのだが、雲の形や位置、光芒の広がりなど、なかなか意に叶うものが捕らえきれず日日のみが過ぎた。結局、半ば諦めてこの写真に決めたのだが、これは実を言うと師走19日の朝に撮影したものである。県庁新庁舎屋上のパラボラアンテナが逆光に浮かび上がって、意外に良いアクセントになっているのではないかと思う。今年も、このような清々しい一年であって欲しい。