Gallery(2005)

雪の朝 2005年12月22日(木曜日) 前日から山陰地方に豪雪をもたらした寒気は、ここ熊本にも夜になって強風とともに雪を降らせた。翌朝は風も止んで爽やかな雪晴れ。冬至の日に雪という近来稀な風景。
冬晴れの朝 2005年12月18日(日曜日) 昨日、熊本市内でも午後から小雪がちらつき、今朝起きた時には、この冬で初めて、ベランダに面したガラス窓に氷が張り付いていた。でも、空は素晴らしい雪晴れ。折から昇る太陽の下で、九州山地のシルエットが夢のように浮かび上がった。(8:20a.m.)
冬景色 2005年12月13日(火曜日) 雪雲が空に厚く、寒風が肌を刺すお昼前に訪れた江津湖は、枯れたススキの草叢の先に広がる湖面は雪雲を映して鈍く光り、遠くの山々のみが陽に照らされているものの、全体として寒々とした光景が広がる。
熊本城晩秋 2005年11月29日(火曜日) 低気圧の通過による激しい風雨が散り際の紅葉等から埃を洗い流して、熊本城界隈の晩秋の色合いを深く見せてくれた。
秋 深まる 2005年11月20-21日(日−月曜日) 澄みきった蒼穹に白雲が流れ、黄変した銀杏の葉が微風に一斉に散り始めた。
江津湖の秋 2005年11月12日(金曜日) 明るい日射しの下で見る紅葉や黄葉の輝きは、先日の薄れ日の時とはまた異なった暖かさを感じさせてくれる。
紅葉さまざま 2005年11月 9日(水曜日) 薄日の射す一日、久しぶりに江津湖周辺を歩いてみた。散歩の道すがら眺める木々も、次第に秋の色を纏い始めた。
雲仙のススキ 2005年11月 1日(火曜日) 紅葉狩りのつもりで出かけた雲仙は曇り。時期としては今が紅葉の盛りなのだが、陽が当たらないために残念ながら煌めきがない。黄葉した林の片隅でススキが一瞬スポットライトを浴びたように輝いた。
早暁の九州山脈 2005年10月21日(金曜日) 太陽が顔を現し、山稜から離れて昇り始めると、周りの重なり合った山巓や山襞がブラウン一色に染められ、しかもその色合いが微妙に変化していく。
コスモス 2005年10月12日(水曜日) コスモスを眺めると、「秋だな−!」と、何となく納得してしまう。
朝靄の白川河口 2005年10月10日(土曜日) 日の出前の河口周辺は、朝靄が地面の少し上にたゆたい春霞のような風景を作り出す。
スケッチ・・・秋の俵山 2005年09月28日(水曜日) ススキを見たくなって俵山まで走った。萩の花やススキが白い穂を風にそよがせていた。
河口の朝・・・初秋 2005年09月18日(日曜日) 朝から晴れた早暁に家を出て、熊本市の西端、島原半島とのフェリーが発着する熊本港周辺に初秋の風情をたずねた。
中秋の名月 2005年09月18日(日曜日) 数年ぶりかの雲一つ無い空に、皓々と中秋の名月が輝いた。
菊鹿の彼岸花 2005年09月14日(水曜日) 少し時期が早かったようで、花の密度は幾らか少なかったが、稲穂は既に黄色く、栗のイガは八切れんばかりに丸く膨らんでいた。
肥後朝顔 2005年09月02日(金曜日) 涼花会による肥後朝顔展が熊本市博物館で今日から4日までの期間で始まったので見に出かけた。
夏の終わり・・・江津湖 2005年08月27日(土曜日) 夏休み最後の週末、江津湖を訪ねた。一週間前に比べ、人影も疎ら、空の雲も秋のかたち。
ヒゴタイ・・・初秋 2005年08月16日(火曜日) 黄色い女郎花やピンクの河原撫子に混じって、ヒゴタイは丁度良い色に花を付けていた。
立秋の朝 2005年08月07日(日曜日) 立秋の今日は、久しぶりに市の西端にある熊本港までサイクリングに出かけた。河口堰で釣りを楽しむ人の中に色鮮やかな海浜パラソルを差している人がいた。
近所で見た花たち 2005年08月06日(土曜日) ある朝、近所を散策していたら面白い花々に出会った。
ひごたいと向日葵 2005年07月24日(日曜日) 久しぶりに朝から阿蘇・久住を目指してドライブした。まだ薄く靄がかかる高原のドライブは気持ちが良かった。
熱帯夜がやっと明けた朝 2005年07月22日(金曜日) 土用に入り、熱帯夜が続く。早朝サイクリングを思い立ち、白川の河口まで走った。
ハスの花 2005年07月5日(火曜日) 昨日、雨の中訪れた山鹿市の装飾古墳館の近傍にある「古代ハス園」には、昭和27年に千葉県にある検御見川遺跡から発見された約2000年前の古代ハスをはじめ、22種類の珍しいハスが栽培されている。
あじさい 2005年06月11日(土曜日) 梅雨に入ってもなかなか降らない。やっと雨らしい雨が降った2日と11日、江津湖周辺と水前寺界隈とをカメラを抱えて歩いてみた。紫陽花が雨に濡れて元気を取り戻したようだった。
雨に濡れた若葉 2005年06月02日(木曜日) 昨夜半から久しぶりに本格的な雨となった。江津湖の水辺の木々の若葉が雨に濡れて新鮮な色合いで輝いていた。
ひなげし 2005年05月19日(木曜日) 久住高原の季節感は、下界に比べると、新緑などについてはほぼ一月遅いようだ。淀川ツツジや小手毬がそろそろ終わりに近づき、今はポピー(ひなげし)と姫金魚草が満開を迎えていた。
薫  風 2005年05月10日(火曜日) 新緑が次第に濃さを増している中、半逆光に透けて見える青葉を涼風が嬲っていく。
港の太公望 2005年05月05日(木曜日) 子供の節句の5日、ピクニック気分で出かけた熊本新港はフェリーを待つ行楽帰りの車で大混雑。それを横目に、フェリーの発着する岸壁の近くでは太公望どもがのんびりと釣り竿を垂れていた。
新緑の競演 2005年04月28日(土曜日) 菊池渓谷では新緑の浅緑が杉林の深緑と巧対照をなし、浅春の景色であった。
菊池公園のツツジ 2005年04月28日(土曜日) 蒸せるような新緑の中で淀川ツツジは満開だったが、サツキなどはこれからという所。また、この暑さで藤が満開だったのには驚いた。
鯉のぼりの乱舞 2005年04月18日(月曜日) 毎年桜が散る頃には杖立川上空に3,500もの鯉のぼりが飾られるこの土地の催しが今年も始まった。
菜種の花園 2005年04月13日(水曜日) 菊地川の堤防沿いには数多くの桜が植えられているが、既に葉桜となり、代わって堤防の内側には黄色い菜の花や白い大根?の花が一面に咲いていた。
お城のさくら 2005年04月08日(金曜日) 丁度満開で半袖シャツでも汗をかく陽気。善男善女こぞってお花見で楽しそうだった。
市房ダムの桜 2005年04月06日(水曜日) 球磨川の源流に位置する市房ダムの湖岸を取り巻くように約20,000本の桜木が今を盛りと花を付けていて、見事の一語。紺碧の空でないのが残念。
「こぶし」咲く 2005年03月27日(日曜日) 雨の朝、近所の庭に、咲き誇る「こぶし」の樹を見つけた。
水ぬるむ 2005年03月21日(月曜日) お彼岸の連休は麗らかに晴れた。休日の情景如何?と訪れた江津湖は、3連休とて人影は少なく、水鳥たちが主役。漸く訪れた春の暖かさを賑やかに楽しんでいた。
手作りの「お雛さま」 2005年03月07日(月曜日) 八代市の商店街では、女将さん達が一年がかりで作った手作りのお雛様を飾っている。それぞれに工夫を凝らした、なかなかの傑作揃いだった。
春の舞 2005年03月01日(火曜日) 今日から3月。朝から晴天・無風の今日訪れた江津湖では、水鳥たちがのんびりと日向ぼっこを楽しんでいた。白鷺が一羽、優雅に舞い降りて来た。
梅香匂う 2005年02月21日(月曜日) 西郊の山麓にあり、嘗ては剣聖宮本武蔵が座禅を組んだとも伝えられる「谷尾崎梅林公園」を訪ねた。公園内の梅の木の半分ほどが花を付けており、遠くから眺めると紅白の靄がかかっている感じ。民放のカメラクルーも撮影に来ていた。
雨上がり 2005年02月15日(火曜日) 夜来の雨が明け方上がり、町を取り囲む丘陵の稜線が明るくなりかけた雲を背景にくっきりと浮かび上がりはじめた。ベランダからその稜線を狙った一枚。
朝焼け 2005年02月03日(木曜日) 二月になってこの冬一番の寒波が日本列島を襲い、ここ熊本でも一昨日昨日と連日小雪が舞った。漸く雪が止んだ節分の今暁、雲の切れ間から差し込む陽光が郊外の山ををスポットライトのように照らした。
梅一輪 2005年01月29日(土曜日) 熊本市の西郊にある「谷尾崎梅林公園」を訪ねたが、残念ながら蕾はまだ堅く、鶯宿梅という名の紅梅と白梅がほんの数本だけ花を付けていた。
熊 本 城 浅 春 2005年01月23日(日曜日) 夜の雨と冷え込みが阿蘇の山々に積雪をもたらした翌日は気持ちよく晴れて、青空が広がった。築城400年が近づいて、目下熊本城は復元工事とお化粧直しで大混雑。それは兎も角、雨上がりで澄んだ空気のなか、青空を背景にした熊本城はそれなりに見応えがあった。
陽    光 2005年01月12日(水曜日) 気温はそれほど高くないが風が当たらない所の日だまりは結構暖かい。年が改まってから初めて訪れた江津湖では、鳥達が日射しを浴びて日向ぼっこや水浴びに興じていた。