黒門と紅葉 | 2016年11月22日(火曜日) |
明日が休日で混雑が予想されるので、今日出かけた。行き先は福岡は甘木の先にある秋月城址である。 ほぼ例年訪れているが、今秋の紅葉は不思議な様を呈している。真っ赤な紅葉に競うかの如く緑の楓葉がだくさん残っており、片や盛りを過ぎたような茶色になった葉も 結構あるのだ。それでも。陽光に輝く紅葉はやはり魅力的だった。 |
秋の訪れ | 2016年11月16日(水曜日) |
長すぎた夏の後で一気に冬が来たために寒暖差が大きくなったことから、今秋の紅葉は入り月が鮮やかと報じられている。前日に続き快晴となった11月16日には基山の大興善寺に紅葉を見に出かけた。 此処の標高はそれほどでも無いのに、楓はすっかり紅葉していた。だが、訪れたのが午前10時頃で、庭園が南向きだったこともあって順光が真面に当たり、写真の出来は今一つである。 |
スーパームーン2016 | 2016年11月15日(火曜日) |
昨日11月14日は68年振りに月が地球に最接近する「スーパームーン」だったが、天気が悪くて見られず。 幸いに翌日の15日は晴れて、夜にはわが家のベランダから大きな月の登る様が眺められた。 撮影した午後8時の夜空の月の周りには一片の雲も無かった。 |
佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタ2016 | 2016年10月31日(月曜日) |
佐賀市の嘉瀬川河川敷で開催されている「佐賀バルーン・フェスタ」では、今年は「第22回国際熱気球選手権」が
19年振りに同時開催されることになり、「2016佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタ」と銘打って10/28~11/6の10日間の開催となった。 これには、我が故郷ということもあってほぼ毎年出掛けているが、今年はスケジュールが上手く合わないことに加えて異常気象の影響で天気が定まらないため 日程を決めかねていたが、久し振りに快晴となった10月30日(日)、思い切って夕方から出掛けた。佐賀駅近くのホテルに宿泊。 10月31日(月)午前4時起床。用意していたサンドイッチで朝食を済ませると、佐賀駅発5時過ぎの一番列車に乗り込む。車内は私同様フェスタに参加する人達で結構混んだ。 「バルーン佐賀駅」で下車。外は未だ真っ暗だが、広い会場で一番見晴らしが良さそうな土手上の地点を確保すべく、皆は黙々と急ぎ足で進み、6時にならないうちに、 一等地と思える場所はほぼ占拠されてしまった。 昨日の午後は強風でフライトが中止となったそうだが、今朝はほぼ無風。フライトは間違いなさそうだ。だが薄雲が空に広がり始めた。フライト時の日射しが気になる。 次第に辺りが明るくなって午前6時45分の開始時刻が近づくに連れて雲は更に広がり、鮮やかな朝の日射しは遮られてしまった。 それでも定刻にフライトは始まった。今日から国際大会で、国内機7機を含む参加105機がローンチエリアから一斉に飛び立つ様は壮観だ。 頭上の空が一時はバルーンで覆われてしまったが、30分もしないで、気球の群は南西の空へと遠ざかっていった。 日射しが弱くて、気球の鮮やかな彩りがキャッチ出来なかったことを残念に思いつつ帰路に就いた。 |
「秋のバラまつり」から | 2016年10月18日(火曜日) |
熊本県合志市の熊本県農業公園、通称「カントリーパーク」で、恒例の「第23回秋のバラまつり」が始まった。 春に比べると小さい花が多いようではあるが、それでも、それぞれに春とは違った味わい深いものがあった。 特にヴァティカンの庭に咲くことをイメージして2008年に作られたという「ヨハネパウロⅡ世」の純白には感動した。 |
水あかり | 2016年10月09日(日曜日) |
例年10月の第2週末の夜6時から9時まで、熊本城の南面にある坪井川と花畑町界隈を舞台に、様々な装飾を施した竹灯籠の明かりが街を彩る催し「水あかり」が開催される。 「平成28年熊本地震」で熊本城天守閣も石垣も甚大な損壊を被ったが、関係者の頑張りで、今秋も花畑町で「水あかり」が灯された。 残念ながら、坪井川は今年休止、また初日の10月8日(土)は生憎の雨で点灯できなかったが、翌10月9日(日)は快晴となり、大勢の観客でごった返す盛況となった。 |
十六夜月 | 2016年09月16日(金曜日) |
中秋の名月の翌日、今年は9月16日(金)に当たるが、頻繁に来襲する台風がこの夜だけは避けてくれて、夜空には煌々と十六夜月が輝いた。 地震で阿蘇方面への道路は寸断されてしまったので、昨年の同時期に阿蘇の裾野の俵山山頂で撮影したススキに重ねてみたものがこれである。 |
古代ハス | 2016年06月27日(月曜日) |
あの地震から早くも2ヶ月が経過し、今は梅雨の真っ盛り。しかも観測史上初めてクラスの豪雨が日本列島に幅広く、かつ繰り返し襲来して、各地に大きな爪痕を残している。 地震以降は写真など撮る気持ちがなかなか起こらなかったのだが、やっと気分が晴れてきて、今日は降り出す前の時間を利用して、つい一昨日から「蓮まつり」が始まった県北の山鹿市鹿央町の古代ハス園まで出掛けた。 古代ハスは咲き始めたところで、初々しい花片が気持ちを和ませる。。 |
バラ咲き初む | 2016年05月12日(木曜日) |
雨が上がって快晴となった今日5月12日、咲き始めたバラを愛でようとハウステンボスに向かった。 沿線からの眺めもハウステンボスでも、昨日までの強い雨に洗われて、豊かな緑が実に目に鮮やかだ。 園内のバラは丁度咲き始めたところだろうか。鮮やかな緑に圧倒されたかのように、遠慮気味に咲き初めたなという感じだった。 |
被災した熊本城 | 2016年04月29日(金曜日) |
4月14日(木)夜のM6.3の余震で始まった「平成28年熊本地震」は4月16日(土)早暁の本震で被害を更に大きくし、半月経った今日までで震度1以上の地震回数が熊本大分で1,000回を超えるという過去最多のペースで未だに続いて居る。 そして清正が築いた名城熊本城も大きな被害を被った。近寄れないまま望遠での撮影である。 |
雨の後 | 2016年04月04日(月曜日) |
熊本では4月2日だけが晴れて、櫻が満開となったものの、翌3日にはほぼ一日中憎らしい風雨。 明くる4月4日朝には、ご覧のように折角の花片は無残にも路面を白く染めていた。 枝に残った桜花には、その花片の一片ひとひらに水滴が宿って鈍く煌めいていた。「桜花一炊の夢」とでも言おうか・・・。 |
桜咲く | 2016年03月31日(木曜日) |
熊本の櫻は22日に開花した。満開は福岡に1日ほど遅れて、今日辺りだと思われるのだが、残念ながら空は一面灰色の雲に覆われて紺碧の青空は望むべくもない。 一昨日は熊本城の櫻を見に行ったが、やはり今日と同様に曇天で、折角の桜並木もサッパリ映えない。そこでクローズアップで櫻の魅力をアピールするしか無いと、今日は近くの水前寺公園へ向かう。 満開になったばかりで未だ散っては居ない状態の花片を、絞りを出来るだけ開いて花弁だけに焦点を当てる気持ちで撮影してみた。途中で急に雨が降り出して、慌てて家に駆け戻ったが、 咲いたばかりの初々しさを少しでも感じて貰えれれば幸せである。 |
春 色 | 2016年03月12日(土曜日) |
3月中旬に入ったら、気温の基調が上昇に転じてきたことが確かになってきた。寒くともせいぜい10℃前後まで。 昨日に比べ今日は気温が低くなったが風の冷たさが全く違う。ジャンパーは要らないし、自転車を走らせるときにも薄い手袋があれば十分だ。 この所多忙で景色を眺めるゆとりも無かったが、一段落した今朝、外を眺めて辛夷や白木蓮が市内各所で花を付けているのに気付いた。雪の下も小さい花を無数に咲かせている。 画津湖の水面も穏やかな春の色合いだ。 |
チューリップ | 2016年03月02日(火曜日) |
すっかり春の気配が濃くなってきた。ひな祭りの日の前後は、正に陽春到来と言えそうに温かくて澄んだ青空が広がった。 桜花の前の彩りを求めて、久しぶりにハウステンボスを訪れたら、チューリップが凄い。でも、これは人工的なもので広いハウステンボスのごく一部のみにあって、花畑など 他の場所は未だ冬場の夜のイルミネーションの飾り付けのままであった。自然な春の到来はは此処でもまだであった。 |
染井吉野 | 2016年02月28日(日曜日) |
2月も末になるに連れ、寒暖の振幅が大きくなると共に、段々と気温が上昇してきている。今日の午後には久しぶりに18℃と4月を思わせる暖かさになるらしい。 朝から青空が広がり、絶好の行楽日和。熊本市東郊で開催中の植木市を覗いたら、何と「染井吉野」が咲いていてビックリ。 |
梅の春 | 2016年02月24日(水曜日) |
春間近となるにつれ気温の振幅が大きくなった。もうそろそろかな?と再度、市西郊の谷尾崎梅林公園を訪れたら、紅梅と白梅がかなり咲いていた。 とはいえ、花を付けていた木は梅園全体の約半分足らず、殆どが鶯宿梅の白と紅であった。なお、公園入口だけだがピンクの浮牡丹が満開だった。 |
鶯宿梅 | 2016年02月11日(木曜日) |
立春前後には厳しい寒気が訪れたが、春間近となるにつれ気温の振幅が大きくなった。 今日「建国記念の日」は久しぶりに3月を思わせる暖かさとなったので、市西郊の谷尾崎梅林公園を訪れたが未だ時期尚早。四阿前の鶯宿梅が一本だけ白い花を付けていた。 |
紅 梅 | 2016年01月30日(土曜日) |
何年振りかで暦通りの大寒が襲来、列島各地は思いがけない大雪に見舞われた。 やっと寒気が緩んだ今日、春を探してお城を訪ねたら、梅園の中の一本だけに数輪の紅梅がしがみつくように咲いていた。だが立春はすぐそこ。今暫くの辛抱である。 |
臘 梅 | 2016年01月03日(日曜日) |
水前寺成就園の南側に隣接する小公園の臘梅が、今冬も梅に先駆けて花を付けた。 水仙もそうだが、派手さはないものの、これらの花が開くと春間近を感じて何とはなしに心が温まる思いがする。 |
初日の出 | 2016年01月01日(金曜日) |
平成28年は穏やかな晴天で明けた。ただ、残念なことながら、朝霧が深くて日の出が地平では確認出来ず、地平線上に棚引く霧の上に朝日が昇って漸く見ることが出来た。 と言うわけで、わが家のベランダから眺めるこの初日の出は午前7時29分5秒に撮影したものである。 |