Diving Project Mr.ごんずい Tour LOG BOOK


8月16日(水) 串本(南紀)
   
天気:晴れ   気温:33℃   水温:27℃   透視度:12〜15m
ポイント:備前(ボート)
            グラスワールド(ボート)
            住崎(ボート)

見られた生物などハナイカ、ウミテング、オオモンイザリウオ、ミナミハコフグ幼、
ケラマハナダイ、サツマカサゴ、クダゴンベ、アカホシカクレエビ、アマミスズメダイ、
ツバメウオ、マツカサウオ、キンギョハナダイ、コクチフサカサゴ、ハナゴンベ、クロ
ユリハゼ、クビアカハゼ、ハナゴイ幼、カゴカキダイ、ヨスジフエダイ

<LOG>
旧友の草間兄貴が神奈川から今年も串本に遊びに来ると聞いてはもう居ても立っても
おれず、出勤しなければならないお盆中の水曜日であったが会社をズルして串本に
向かった。草間兄貴は前日から潜っており、カメラ数台を持ちながら撮りまくっていた。
再開し、6月に大瀬で一緒に潜って以来のダイビング。1本目の備前ではいきなり
強烈な先制パンチ:ハナイカに打ちのめされ、ウミテングやオオモンイザリウオまで
登場。個人的にはケラマハナダイの幼魚の撮影に成功したのが嬉しかった。次いで
2本目はグラスワールド。ちょいと成長したハナゴンベ君に見惚れた。クロユリハゼ
幼魚の撮影はいまいちだったのが残念。更にこの日は3ダイブを強行。3本目の
住崎ではクダゴンベらを思い切り撮りまくった。やはり串本は素晴らしい。

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8月3日(木) 4日(金) 柏島(高知)
   
天気:快晴   気温:34℃   水温:24〜22℃   透視度:15〜10m
ポイント:後浜bR.5(ボート)
            後浜bQ.5(ボート)
            後浜bR.5(ボート)
            後浜bP(ボート)
            勤崎(ボート)
見られた生物など:ケラマハナダイ、フタイロハナゴイ、カシワハナダイ、キンギョハナダイ、
         ハダカハオコゼ、ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウホタテツノハゼクビアカハゼ
         ヤノダテハゼ、ハタタテハゼ、モヨウモンガラドウシ、ハシナガウバウオ、クマノミ、
         ガラスハゼ、 ウミシダウバウオ、ピグミーシーホース、メガネゴンベ、カモハラギンポ
         トウシマコケギンポ、イシガキフグ、ムレハタタテダイ、ユカタハタ、ヘラヤガラ、アジア
         コショウダイ幼、トラウツボ、ゴンズイ、ハナヒゲウツボ、巨大イソコンペイトウガニ?、
         レンテンヤッコ、アオブダイ、アブラヤッコ、キンセンイシモチ、オトヒメエビ、ヤリカタギ、
         ヤマブキベラ、クギベラ、キハッソク、フタスジリュウキュウスズメダイ、カエルアマダイ
         イロイザリウオ幼、セナキルリスズメダイ、トゲチョウチョウウオ、オオモンイザリウオ、
         テヌウニシキウミウシ、ムギワラエビ、ユウレイクラゲ?、トノサマダイ、ミヤケテグリ、
         キリンミノ、モンハナシャコ
<LOG>
帰ってきました柏島。夏休みに身重の妻と体の調子の悪い息子を家に残し、いざ再び
四国は南南西に進路を取ったのだ。例によって滋賀の栗東から高速を乗り継ぎ、四国
高知の伊野へ、そこから下の道を延々と走り、柏島の10km手前のドライブインで就寝。
で、翌日 出発から約24時間かけて柏島に到着したのです。今回は1泊なのでゆったり
ダイビング。1本目は後浜bR.5という、3と4の間・・・ マクロ派に人気の海ならではの
ピンポイントのポイントだ。今回は内心ハナダイ狙いだったが、いきなりケラマハナダイと
フタイロハナゴイが登場。もうウハウハ状態であった。2本目は話題沸騰のピグミー・シー
ホース狙いで後浜bQ.5へ。そして遂にピグミー君と遭遇したのだが、その小さい事・・・
しかもウミウチワに完全に擬態しているのでファインダーを通して見てると行方が判らなく
しまうやっかい者だ。その後、柏島にいるのが信じられないハナヒゲウツボに再会。
3本目は何と僕1人。リクエストして1本目と同じ後浜bR.5へ。目的は1本目でいまいち
撮りきれなかったフタイロハナゴイ幼魚の撮影だ。フタイロハナゴイ撮影後、ネジリンボウや
ヤノダテハゼを次々にGET。非常に満足な初日を終えた。
翌日、1本目は後浜bPでジョーフィッシュ狙い。相当人間に慣れてしまっている柏島の
黄色いカエルアマダイのジョー君を存分に激写。自分は一番最後に撮ったのだが、これが
幸いし、近くにいたハゼマニアが泣いて喜ぶホタテツノハゼを一人占めで撮影。たまらんネ
柏島!2本目はラストダイブとなったが、初めて勤崎でダイブ。本当は深場にいると言う
オシャレハナダイやアサヒハナゴイを狙いたいところだったが、残念ながらダメ。それでも
オオモンイザリウオなんかは見れちゃったりするから恐ろしい海なのだ。本当は2日目も
3ダイブするつもりだったが、息子の調子が悪いという連絡で急遽中止。不眠不休の
深夜ドライブを慣行し、15時間で帰宅したのであった。ちょいと悔いは残ったが、完全に
柏島にハマった事を自覚した。次回も楽しみでならない。

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7月2日(日) 串本(南紀)
   
天気:晴れ   気温:33℃   水温:23℃   透視度:10〜15m
ポイント:浅地(ボート)
            双島沖1の根<北>(ボート)

見られた生物など:ブリ大群、ツマグロハタンポ、スジアラ、カシワハナダイ、マダイ、
キンメモドキ大群、イソコンペイトウガニ、クチナシイロウミウシ、コブムチカラマツエビ、
アカホシカクレエビ、ヌノサラシ幼、キホシスズメダイ、クマノミ、ハシナガウバウオ、
レンテンヤッコ、ニシキウミウシ、テリエビス

<LOG>
いよいよ夏の到来である。居ても立ってもおれず、深夜2時半に家を出発し再び南下。
目指すはもちろん串本なのだ。この時期、夜明けが早いので紀州の山道の途中から
周りが明るくなってきて、今まで幾度と深夜に走っていた道路を初めて明るい陽射しを
浴びて気持ち良く飛ばした。串本へは早朝の6時半には到着した。さて、今年串本で
初めてウエットで潜った1本目は悔いが残ってしまった。外洋の浅地に入ったのだが
表層の流れが猛烈にキツイのと、被写体がワイドだったのでカメラを置いて入ったの
だが、最近ハナダイ付いている僕にとってカシワハナダイの写真が撮れなかったのが
残念でならない。でも潜行して流れの先端で待っていると1m近くあってプリプリした
ブリの大群を間近で見れたのだった。さすが外洋だ。昨日はメジロザメ100匹の群が
見れたらしいが今回はちょっと外した。スジアラもメチャクチャでかい。やはりここ浅地の
スケールは神子元に匹敵するゾ。2便だったせいか潮が若干悪いのが残念だった。
2本目は1の根。1本目の分を取り戻そうとカメラのシャッターを押しまくった。ここでの
目玉はキンメモドキの大群だ。その昔、三宅で遭遇した大群とは比べ物にならない数。
個体も大きい。但し大きいと可愛いらしらは半減するナ・・・と感じた。相変わらず魚は
多いが2本目はもう1つパッとしない。最近は串本でおいしいダイビングばかりしている
せいか、キンメモドキだけでは何か物足りなさを感じる贅沢者になってしまったか・・・

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6月25日(日) 大瀬崎(西伊豆)
   
天気:雨のち晴れ   気温:32℃   水温:18〜19℃   透視度:10〜15m
ポイント:先端(ビーチ)
            柵下(ビーチ)
            先端(ビーチ)
見られた生物など:アサヒハナゴイ、ナガハナダイ、サクラダイ、ホタテエソ、ハナオトメ
ウミウシ、コスジイシモチ、イソカサゴ、キンギョハナダイ、ナガサキスズメダイ、カミナリ
ベラ、スジハナダイ、アオリイカ、クマノミ、ヘビギンポ、ミナミハナダイアカオビハナダイ
アカスジモエビサラサエビ
<LOG>
今年初めての大瀬崎。我がホームグラウンドへは何と半年ぶり。ダイビング始めて半年も
大瀬に潜っていないなんておそらく初めてだ。深夜2時半に家を出るとすぐにバケツの水を
ひっくり返した様な豪雨。しかも浜名湖までにそのウエイブが3度も襲ってきた。せっかくの
ダイビングなのに・・・と思っていたが、現地に着いていざ潜る頃にはすっかり止んでいた。
旧友の草間さんと合流し、先ずは先端へ。これが久し振りの狂喜乱舞する1本の始まりで
あったのだ。グイグイと深場に進み、水深35mくらいでナガハナダイの写真を撮っていた。
透視も良く、もう少し深く行くとボンヤリとハナダイの群が見えたので47mまで行くと愕然!
な・なんと眩しい色を輝かせるアサヒハナゴイがいるではないか!初めて見た。目に焼き
付く美しさ。素晴らしい・・・すぐに減圧が出たので浅場でふかして浮上。興奮覚めやらぬ
まま2本目は柵下へ。多少流れがあったがスジハナダイ等の写真を撮って早めに浅場へ
移動。既に心の中は3本目の先端であった。十分に休息して再度アサヒハナゴイ狙いで
深場に直行したオレ達だったが残念ながらアサヒハナゴイは行方不明。あれは幻だった
のか・・・ 40mまで戻った所でアカオビハナダイを見つけ写真撮影。更にミナミハナダイも
群で登場した。この日は完全にハナダイデーと化したのだった。しかし5時間かけて来た
甲斐があったもんだ。久し振りに堪能したダイビングであった。

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5月2日(火) 串本(南紀)
   
天気:晴れ   気温:18℃   水温:17℃   透視度:3〜5m
ポイント:浅地(ボート)
            グラスワールド(ボート)
見られた生物などキンギョハナダイ、キリンミノ、スジタテガミカエルウオ、ハナゴンベ
クマドリイザリウオ、カエルアマダイ、イラ、トノサマダイ、イッテンチョウチョウウオ、アオ
スジテンジクダイ、ホンソメワケベラ、キンセンイシモチ、ベニヒキイトヒヒベラ、オオアカ
ヒトデ
<LOG>
ゴールデンウィークだと言うのに日帰りでは悲しい・・・ そんな気持ちを更に逆なでする
様に今回の串本の海は強烈に潮が悪く、透視は3〜5m。そんな時に限って外洋の
一級ポイント:浅地に潜れるんだからなぁ。串本へはもう何回目だ?、とにかく毎回の
様に浅地へは向かうのだが尽くNG、今回初めて潜った。何しろ透視が悪いので一体
どこをどう回っているかも判らずにガイドまかせ。かなりイマイチなダイビングになって
しまったが、浮上前の根の上のフジツボに入っていたスジタテガミカエルウオは可愛
かった。さて2ダイブ目は天候まで荒れてポイントは近場のグラスワールド。初心者向き
ポイントの印象が強かったが、どっこいとんでもないポイントじゃ。ガイドの白木さんも
素晴らしいが、ハナゴンベからクマドリイザリウオ、ジョーフィッシュ(カエルアマダイ)が
1ダイブで見れたのだからオレ的には凄い。確かに透視は悪いが、悪いなりにも何か
お宝的な生物に遭遇させてしまうのはやはり現地の海を知りつくすガイドさん達の
力量ならではである。オレがダイバーズin246でスタッフとして働いていた頃は海へ
行っても大半がその場でお宝を自ら見つけるしかない状況だったので余計にそう思う。

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4月8日(土) 串本(南紀)
   
天気:晴れ   気温:15℃   水温:18℃   透視度:15〜20m
ポイント:下浅地(ボート)
            住崎(ボート)
見られた生物など:イサキ、ニシキウミウシ、オニカサゴ、キリンミノ、ヘラヤガラ、
クダゴンベ、アオリイカ、ヨスジフエダイ、カゴカキダイ、キイロウミウシ、ヒロウミウシ、
サガミリュウグウウミウシウロコマツカサコロダイ、アオスジテンジクダイ、ヨスジ
フエダイ、コモンフグ
<LOG>
ハウジングの修理が終わり、今回はカメラを楽しめる。例によって意気揚々と桑名を
出発したのだが、今回は何故か信号やら事故渋滞に巻き込まれ串本に到着したのは
深夜4時前。仮眠も1時間くらいしか出来ず、体調はすこぶる悪いまま潜った。1本目の
下浅地、念願の外洋ポイント:浅地の近く。おじさんチームのオレは好きに写真を撮って
いたのだが、どうもこの日はクダゴンベを撮る気分ではなくパス。いまいち被写体の
テーマを絞れずにいた。奇麗なニシキウミウシを撮影し、とりあえずOKかな・・・と思い
エキジットしようと泳いでいたら右足がけいれん!完全に固まった状態で、おお痛てぇ。
久し振りだな、足吊るのは。やはり強行のドライビングが影響しているか、もうおじさん
だしな・・・ 入念に足をほぐして2本目は住崎。午後になり海が荒れてきたので近場の
住崎だったが、水面はかなりうねっている状態で、あと30分遅かったらアウトだった。
ここではカゴカキダイやヨスジフエダイが餌付けの影響で寄ってくるが、数ショット撮り、
後は全てウミウシ。サガミリュウグウウミウシやキイロウミウシを写真に納めた。足は
なんとか大丈夫だったが、今回は今更ながら串本への深夜ドライブといういつもの強行
スケジュールにやや無理があるのかなと感じてしまった。水温は既に18℃もあり、
この分だとゴールデン・ウイークにはウェットの可能性もありそう。

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2月13日(日) 串本(南紀)
   
天気:晴れ   気温:8℃   水温:16〜17℃   透視度:8〜12m
ポイント:島廻り(ボート)
            サンビラ(ボート)
見られた生物など:ツバメウオ、タカサゴ、シンデレラウミウシ、フリソデエビ、アオブダイ、
クマノミ、コマチコシオリエビ、イットウダイ、アメイボウミウシ、トリュオニ、アブラヤッコ、
タテヒダイボウミウシ、キビナゴ、カモハラギンポ、キリンミノ幼
<LOG>
2000年の初ダイブは2月になってしまった。本当は大瀬崎へナイト付き日帰りの強行
予定でいたが1月に予定していた串本が都合で中止になった為に今回は串本に変更。
今回で3回目の串本だが、またも1本目は浅地狙いで潮流の為に断念・・・ 無念だ。
例によって島廻りに潜ったが、さすがに水温も低く、生物は活発ではなかった。しかし、
南の魚:ツバメウオが5匹編隊で登場!やはりただでは終わらない海だ。1本目で特に
印象的だったのはシンデレラウミウシ。非常に奇麗なウミウシで紫色のボディが眩しい。
先の11月にフリソデエビのいた場所には別の個体のフリソデエビが宿していた。2本目
北東風が強くなり、外洋はおろか近場のイシズミ礁にも行けずサンビラというポイントへ。
ここではウミウシの超オンパレードで、シンデレラウミウシ、タテヒダイボウミウシ、アメ
イボウミウシ、そして何とも覚えられない名前のトリュオニというウミウシをガイド:柴田
さんに教えてもらった。水温が低く魚が活発でない分、今回はウミウシで存分に串本を
楽しませてもらった。

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