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SN - 00/11/30 15:18:45
電子メールアドレス:nagano@nsbp.net
ビジネスは「ビジネス」!

一昨日、Kさんと一杯やっておりました。 ひょんなことからMさんの初渡米(1953)のときの話になりました。 Kさんも見送りにいってたそうです! (当時、管理部門の重要な仕事だったそうですが) 留学させる人達も同じだったんだよ、と。。。。 H元副会長、その他いろいろな人達がいたけどね。 今みたいに本格的な留学(MBA)ではなかったけど。 H元会長も60年代はじめです。 小生は、大変驚きました。 あらゆる国籍の企業(ベンチャーを含む)を見学したり、 いっしょに事業を立ち上げたりしています。 ビジネスとは、所詮「ビジネス」なのですね。 asktakaさん。。。

和尚 - 00/11/30 14:19:25
電子メールアドレス:oshobich@vanilla.freemail.ne.jp
>北と南の違い

なるほど。「アメリカ」という一言で語るのは×でしたね。 自分の書き込みで指していた「アメリカ」とは、ほぼ「カリフォルニア」と 同義でした。見識不足っす。 ありがとうございました>Alexandraさん >芳香太さん 自分が何をやりたいのか、何をしているときが幸せなのか分からない というのは悲しいことですよね。どうせ100年も経ったら絶対に 死んでるんですから、それまで自分の楽しいことをしていきたいものです。 そして、人の喜びは人それぞれ。芳香太さんが「経済を学び、儲ける」 ことに喜びを見出していて、それに従事できているのなら、それは 素晴らしいことですね。 私は、死ぬときには「あぁ、オモロかった」って言って死にたいと いつも思っています。 私の宗教は「オレ教」ですが(^^;

芳香太 - 00/11/30 11:00:59
電子メールアドレス:kuse@mxa.nkansai.ne.jp
就職と企業と生活者

 就職と企業と生活者という観点からカキコさせていただきます。  僕は、どうしても、志望の大学に入りたくて、しかし、振られて しまいました。恋人に振られるのは、なんでもないけれど、こっち はこたえた。 それで、ブランクを置いた後、就職したわけですが、世の中は一筋 縄ではいかないということを、知りました。入れるところなら、喜 んでどこへでも行ったのですが、入ってみてもっとびっくりしまし た。頭のいい者、仕事の出来る者の地位、それはその人々の人生観 などにもよって、位置がそういう寄せ集めの社内では、ばらばらで した。年輩者のSさんは、大学出たての若い上司より、客観的にみ ても、ずっと才能もあるし、頭もよかった。だけど、年上にもかか わらず、やさしくていねいに上司をサポートされていました。世の 中は、上にあがりたい者ばかりいるけれど、いろんな人に支えられ て社会がなりたっているのだと、ため息がでました。Sさんは、名 誉とか地位より、朝の一杯のコーヒーの方が、ずっと価値があった のです。  僕は、asktakaさんならびに、その友人の方々などから、アメリ カ社会を中心としたビジネスの戦略的なものの考え方、生活など、 毎日たくさん学ばさせていただいております。あまり、一方的に いただいてばかりでは、心苦しいので、僭越ながら、自主的に、 「へちま日記」などと称し、枯れ木も山の賑わいくらいになろう かと思って始めさせていただきました。  そこで、おそらく潜在的に対立するであろう根底にあるものの 考え方です。生活者としての生き方です。これは、欧米のいいなり になって、マネする必要は、まったくありません。しかし、人生の 質を高めるには、宗教が絶対必要です。クリントンが、沖縄へきて 戦没者に祈りを捧げたら、どれだけ日本人が感動したか。彼には、 戦略もありますが、宗教もあります。目に見えない願い、祈り、 そういうものなくしては、幸せはありえないと思うのです。  幸せなくしては、経済もあったもんでない。しかし、お金がなく ては(真の宗教者になると違いますが)理想論も、絵に描いた餅 だと思うのです。だから、僕は経済を学び、儲けることに、生きが いを求めるのです。

家主 - 00/11/30 09:18:05
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電子メールアドレス:tanagai@d4.dion.ne.jp
北欧モデルは確かに問題が多い!

社会福祉や経済体制を論じると、何かと出てくるのがスエーデンです。 日本にも一部にスエーデンを研究したり、それを理想とする人もいます。 本で紹介されると、一定量売れるようです。 家主も、ある程度読みましたが、もちろん理想とはしていません。 むしろ、指摘されるように、国としての活力が失われ、 社会がしっかりしているようで問題も多いです。 一方、自国を理想とするコメントをしていた人はフィンランド人でした。 聞いていて、家主は持続可能な経済発展、経済成長の目的を社会の幸福、 厚生に焦点を当てる仕組みに、確かに納得しました。 ご指摘の少年犯罪は米国の方がはるかに問題です。 家主が問題にするのは、米国の犯罪の多さですが、これは経済システム とも無関係ではないです。要するに分配が偏っているのです。 大統領選でも問題にされましたが、家族の崩壊も大いに問題です。 一方、この国の人が勉強熱心で、事業意欲が旺盛なこと、企業家精神旺盛で、 企業は絶えざる革新を追及していることは素直に評価すべきし、 そうでない日本の現状を反省しないといけないです。 米国を問題にするのは、 不遜で尊大で文化的に尊敬できないこと、 先進国の中で社会システムにおいて最も病理性の高い国であること、 です。 日本は、米国に学ぶべきことは多いのですが、 米国化が進むと、だんだん国が荒廃するように思えてなりません。 若者の活字離れ、テレビ漬けなどかつての米国に日本が同一化した結果 です。 MBAへの批判は、asktakaさんの指摘もありますが、 家主の意見は彼らが日本という国や企業を睥睨(へいげい)するところに あると見ています。 批判精神は必要ですが、批判することに過剰適応した結果ではないか、 と思います。 関西の財界団体にいましたが、 MBAの浦島太郎化が指摘され、社長室などの枢要メンバーは、 MBAでない人ばかりでした。 ちなみにMBAホルダーをたくさん抱える会社です。 MBAは経営から見てそう重要でないところに配属され、 異端になっていました。 ある見方をすれば、使いこなせていないわけで、問題ですが、 実態です。 公共系企業でしたが、東京でもそう変わらないのではないでしょうか? 同じ頃、知人がグロービスの講師で離転職を繰り返していたので、 その不満の多さ、国への批判、嘆きに、あまり末路はよくないな、 と実感しました。 ある店頭公開ベンチャーでも入社半年後に担当を全部剥奪されて干されていたり、 別の会社では、使いにくいので解雇すべきかどうか、相談されたり、 もともと人物に問題があったのか、文化的な背景で変容したのか、 苦労が絶えませんね。 シンクタンクにいた人も、シンクタンク自体が不安定な雇用なので、 仕方ありませんが、最終的に自営化したりしています。 そして仲間内が集まると、日本という国へのぼやきです。 アセスメント研修でリストラに関与しましたが、留学歴のある女性は なぜか不満のボルテージが高く、合併に伴い、全部解雇されました。 偏見なく事実関係に基づいた判断です。 日本のビジネスマンが教養を否定するのは、 戦前の旧制高校の文化にも問題があります。 米国のカレッジを手本に同志社ができ、その後、旧制三高は自由な気風を 京都に築きましたが、これは例外で、 旧制一高を筆頭に、世間を見下す文化を形成しました。 財界人の文化は、旧制の商業学校出身者を中心に形成されましたので、 その反感でしょうね。 反教養主義、反学歴主義は、 ワコールの塚本さん(旧制八幡商業出身の近江商人)など 多くの財界人に共通するものです。

asktaka - 00/11/30 07:58:27
ホームページアドレス:http://www.asktaka.com
電子メールアドレス:taka@asktaka.com
日本企業の「学び」の構造

確かにDokusouBossさんの深い洞察の通り、日本において「学ぶ」こと の意味は議論が多いところです。論点を日本企業の学びの構造に限って も、asktakaは「青臭い」「書生っぽい」といって理論、議論を暗黙の うちに遠ざけるカルチャーには、愕然としたことが幾度となくあります。 MBAがこれまで日本企業に定着しなかったのは、実はこのへんに根がある ように思えてなりません。ただ、こうした深層とともに、米国から今 何を学ぶかは、何を捨てるかを考える前に熟考すべきだというのが、 先日の書き込みの趣旨です。 皆さんの議論が面白い展開になってきましたが、残念ながら今日はこれ から夜まで手が離せません。「話題」のアップと御返事は今晩以降に したいと思いますので、よろしくお願いします。。

Alexandra - 00/11/30 05:32:28
北と南の違い

北と南といってもKoreaの話ではありません。アメリカの南部と 北部の違いです。私はずっと北部にいるので、南部をベースにした企業 の話を聞くと、時々ビックリします。平日の接待ゴルフや 既婚者のみが昇進、という習慣が今も存在します。そしてトップは 南部出身の白人男性のみという会社が沢山あります。勿論、外で大っぴらに しないようですが、会社に入って初めて分かる実態というか習慣なのだ そうです。特にディープサウスの会社の話を聞くと、「アメリカは ひとくくりにはできない」と実感します。しかし共通点は、最近、 VPが多すぎること。ウチの会社でも、秘書が経費の計算をすると VPになったり、ビル内の火災報知機の修理点検をしている人の名刺に メインテナンス部のVPとあったり。つい5年程前は、VPというと 管理職というイメージでしたが、最近は日本の係長より責任がない 職でもVPなんですよね。大きい会社だとExectiveVPくらいで、 部長クラスが現実のようです。 >家主様 ご意見よくわかります。アメリカほど敵も崇拝者も多い国はないと 思います。丸2年経ったころから、日常生活で色々と嫌なところが 目に付き(例えば人種差別やサービスの悪さ、やたらと戦争に介入する等)、 「じゃ何故、自分はここにいるんだろう?」と悩みました。しかし学校、 そして卒業前に決まってしまった就職先が、魅力的で前進している という充実感を与えてくれる場だったのです。逆に努力をしないと、 「取り残される」「落ちていく」結果がいち早く出てくる国では ないでしょうか。そういう意味では、この国は取り合えず始めてみよう という姿勢が先行する「実験好き」な国ゆえに、他国に影響を与え、 常に注目されてしまうと感じます。家主さんの意見で、私の経験と 食い違うのは、北欧人の反応です。北欧人が自国に満足しているか というと疑問です。働けど税金に取られるせいか、お金がある人に対する 嫉妬はスゴイそうで、また結婚しない親が多く、親の恋愛に振り回される 子供が多くて少年犯罪が多いとも聞きます。平和すぎて達成感を 感じる機会がなく、毎日がただ過ぎていく、というのが彼らの不満。 だからか意外に北欧からアメリカに来る人は多いですよ。ベビーシッターや 留学生、駐在員、移民などなど。米国や北欧で多数の北欧人に会いましたが、 アメリカナイズされていますし、若い人はアメリカ英語を完璧に話します。 これにはビックリしましたが。

和尚 - 00/11/30 04:19:26
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アメリカから何を学ぶ?

和尚です。 今のアメリカ社会は、一言で言うと資本主義が徹底していると思います。 競争主義、持つもの・持たざるもののヒエラルキー、それを努力と才能で ひっくり返せるルール。コンピュータサイエンスの発展で訪れた この変革期には、ぴったり合っていると思いますね。 asktakaさんのメッセージ; >それに比べて、米国企業の日本進出はいかがですか。時間の流れに大分 >差がありますよね。 もう、行けるもんなら今すぐに!という感じです。 お手伝いしているのがベンチャー企業だから、というのが 大きいでしょうが。。

DokusouBoss - 00/11/29 18:50:32
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DokusouBossのなんだろう?

DokudouBossです。 naganoさんのこの疑問はデッカイですネ。 口幅ったいですけど、ビジネスの何とかや社会システムの云々 だと、「何だろう」と言う事になりますが・・・・ asktakaさんの「学ぶ」の意味は少なくともasktakaファンは理解出来 ると思いますが、日本の構造的「学び」をasktakaさんはどう考えられ ますか?このコーナーを見ていると単にマネージメントと言う範疇に 留まらない広く深いテーマが提起されているようで、51歳にして 15歳の少年のようなトキメキを感じています。 ただし、心せねばならないのは「燐として仁なり」(自作)浮かれ ないように致しますが・・・

SN - 00/11/29 16:56:22
電子メールアドレス:nagano@nsbp.net
さて、なんだろう?

トップマネジメント&経営システムかなぁ。。。。

asktaka - 00/11/29 10:35:04
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アメリカから何を学ぶか

おはようございます。米国型資本主義と近江商人について、皆さんから 書き込みいただいていますが、一言だけカキコします。 asktakaは80年代の半ば以降、米国が官民及び大学が一体となって 日本から学び、それを自分流にコンセプト化して、トップのリーダー シップのもとに実践してきた有様をみてきました。日本が欠けている のは、先ず、米国のような徹底的に学ぶ姿勢です。今、創造力が欠如 しているとか、物真似だという議論は不要だと思います。その前に、 好き嫌いはともかく、もっと学ぶべきだと思うからです。 もっとも日本のトップ20ぐらいの企業は、すでに10年前からこの 点を認識して、米国をはじめ世界の一流企業から学んで、今勝ち組とし て脚光を浴びています。 具体的に何を学ぶか、この点は「話題」などで時折触れています。 さて、皆さんは何を学ぶべきだと思いますか? 今日はもうカキコの時間がとれそうもないので、皆さんへの個別の御返 事は今晩以降になりますが、悪しからず。

DokusouBoss - 00/11/29 09:46:59
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アメリカ型資本主義の一面

DokusouBossです。おはようございます。 >芳香太さん ご丁寧なカキコありがとうございます。 この場をお借りしてまずは御礼。私は昔の商人道に関心があった 時期があり、少し勉強しました。近江商人は箱根を越えて江戸まで の道すがら商いをしました。欲しい人に欲しいものを売った訳で 商売の原点でしょう。それに今の私達日本人が忘れかけている 「汗をかく事」を実践した人達であり、芳香太さんが見られたビデオ にあるように「実践的な教育」を大切にした事など見直されてしかる べきだと思います。 家主さんとasktakaさんの「アメリカ型資本主義について」私も一言。 私の愛読書のひとつであるアルビン=トフラー著「パワーシフト」 (90年刊行)第18章「自主的従業員」には当時のアメリカ企業が 膨大な額(数週間で一人平均$13000以上)を投入し社員研修 して、手工業から頭脳工業への歴史的移行を果たした事が述べられ ています。そこには権限の委譲を通じた仕事のやりがいを読み取る 事が出来ます。私達には(英語が苦手な)企業トップや政治向きの 脚光があびる部分でアメリカを捉えがちですが、氷山の水面下にも 目を向けてアメリカ資本主義経済を語るべきだと思うのですが・・・ (トフラーは良くも悪くも現実を素直に受け入れて分析して推論す るところで、その手法が好きです) ここで前述の近江商人の話が重要になってくるのですが、アメリカ では小学校の授業?で仮想の株式売買をやっているそうです。 その是非は別として現実的、実践的な教育で、対する我が国はどうで しょう。毎年多くの学生がビジネスマンとして巣立つのですが、即 適応できるような教育は受けていないように思われます。 あらゆる教育機関で実践的な教育が行なわれず、入社後の研修期間も 短縮している企業が多い中では残念ながらMBA取得者に中核を担って もらうしかないかなーと(MBAホルダーでもなく、それほど優れた頭で もない)DokusouBossは思うのです。 来る21世紀はアメリカの軍事・政治プレゼンスから人的プレゼンスの 時代になるような予感がします。だから私は何とか新しいアジア型 ビジネスシステムが出来ないものか、と苦心惨憺しております。 長くなり、失礼しました。

LSHTM - 00/11/29 09:01:36
近江商人

芳香太さん ご紹介のビデオですが,10年ほど前に私が某証券会社に 新人として入社した時に,新入社員研修で見たものかも しれません.タイトルは...「一枚のなべぶた」とか そんな感じだったと思います.もともと研究指向が強かった 私には,商人になれというメッセージに反発した記憶が ありますが,お話としてはなかなか良くできていたと 思います. ちなみに,当時はバブル真っ只中でしたので,私の 同期は500人ほどいたと思いますが,半数以上は転職 しているのではないかと思います.私も研究者を目指して その会社を飛び出しましたが,何の因果かいまは証券系 の(他社の)シンクタンクで働いています. あまりに懐かしくて思わずレスしちゃいました.

家主 - 00/11/29 06:30:24
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米国の強さを否定できないが、好きになれない国です。

米国経済、米国型のマネジメントがパワフルなのは認めざるを得ません。 しかし、90年代、米国型の社会経済システムは、幸福をもたらしたのか、 という疑問があり、欧州、とりわけ北欧の人が米国はひどい国だという コメントしていたのを思い出します。 北欧型も素直に肯定できませんし、自殺率の高い国々です。 経済政策もさることながら、少子化など社会システムが問題になっており、 何らの有効政策がないまま推移し、さらに米国型へ覇権が行くのは 何となく心配ですね。 家族政策など幸福な社会という観点がほしいです。 90年以降よりは、60年代−80年代までの日本は結構いい社会だった と思います。異論は出るでしょうね。 この国は、経済うんぬんより社会がだんだん悪化しています。

芳香太 - 00/11/28 22:54:30
電子メールアドレス:kuse@mxa.nkansai.ne.jp
近江商人について

>DokusouBossさん  滋賀県は、近江商人発祥地です。県の振興課が、AKINDO委員会 といって、催し物をやっています。先日11月10日には、「全国  AKINDO フォーラム2000」が催されセミナーがありました。  講演で、滋賀県出身の樋口広太郎氏もこられ、経済戦略会議の話 などありました。近江商人ゆかりの、旧商家探訪などの行事も、や っておられるようです。江戸時代以来、近江商人の活躍は、目をみ はるものがあります。今でも、西川さんというかたなど、商売をひ きついで、第一線で活躍されておられます。実際、近江八幡など京 都から行ってみました。よくぞ、こんなところから、すごい人材が 輩出されたと、感慨深いものがありました。参考までに、問い合わ せを載せておきます。    520−0044  滋賀県大津市京町4−1−1  滋賀県庁中小企業振興課内 AKINDO委員会事務局    TEL077−523−4641 FAX077−528−4877  E−mail akindo@mx.biwa.ne.jp 近江商人の言は、ビデオで知りました。題名は、忘れたけれど、感 動的な話でした。大会社の社長さんに事業を成功させてきた、苦労 話を聞くところからはじまります。  小学校を卒業したら、親が行商を息子にさせるのです。鍋ぶたを 自分の力で、売ってこいと言いつけられるのです。いくら声かけて も誰も買ってくれません。くたくたになっているところ、あるひと に助けられたのが縁で、親しくなります。そして、ひとの苦労を知 りやっと買ってもらうことができます。親は言いつけたものの、心 配で、仏壇にむかって祈ります。そして、息子の成長を喜び、学校 へ行かせてやるのです。  そのあと、商業学校に入った後、修学旅行で、朝鮮へ行きます。 商売の企画を立て、うりさばいていったものから、帰れることに なります。そのとき、足袋を売ろうとするのですが、豚の足だと いって相手にしてくれません。 しかし、とうとう売り尽くすことができるのです。  それから、戦争になり、その方も戦場にでます。そのとき、白 人の捕虜を助けた縁で、戦後、その方に助けてもらうのです。  その、ビデオで、おばあさんが、社長である孫に言い聞かせます。 ゼニ残すはげーや、会社残すはちゅー、人残すはじょう。 すごく、感動的でした。小売商業支援センターで借りて来て見たの でしたけれどねえ。見つけたら、紹介してあげてください。    

asktaka - 00/11/28 22:10:42
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電子メールアドレス:taka@asktaka.com
御返事など

今週は自宅で食事が出来るのは今日ぐらいなので、早めに切り上げて 今夕食を終えたところです。熱燗が美味しい季節になりましたね。 ◆家主さん 米国の強さは変化の方向を決めるパワー(コンセプト力とでもいおう か)と、変化を推進するパワー(トップのリーダーシップ他)にある と思います。確かに、米国型資本主義が万能ではないと思いますが、 かってのQC王国日本を、いとも簡単にシックスシグマというコンセプト とその実践で抜き去った低力は恐るべしです。もし問題があっても、 変化率でそれをカバーすると見るのは楽観的過ぎるでしょうか。 MBAに関していえば、asktakaは、MBAを使いこなせないようなトップ、 あるいは企業はだらしがないとしかいいようがありません。それよりも 最近日本からのMBA合格率が低下しているという話を聞きますが、この 方が将来的には問題だと思います。中には勘違いしているMBAホルダー もいるかもしれませんが、大半は真面目にビジネスに取り組んでいる 人たちだということをasktakaは知っています。米国でも、大企業では いきなりMBAをトップにすえることはなく、マネジャークラスに登用し て様子をみているのです。そして、実績を踏まえて階段を登って行くの です。最近、日本企業でもMBAを上手く活用している企業も出てきました。 もう少し時間は必要でしょうね。 ◆和尚さん 日本進出コンサルティングですか?最近、この分野の専門コンサルが 何社かあるようですね。以前はasktakaも欧州系の有力企業のお手伝い をしましたが、丁寧なフィージビリティ、リサーチを重ねて、時間軸の 長い戦略を構築するのには驚かされました。今でも、フランスの流通業 の雄カルフールが、10年間構想をあたためて日本進出を果たしたこと をみても、欧州のポリシーが分かりますね。 それに比べて、米国企業の日本進出はいかがですか。時間の流れに大分 差がありますよね。 では、またのカキコをお待ちしています。 ◆DokusouBossさん >下関の「春帆楼」なんかでフグなんか食っちゃあいけません。 これはまた手厳しいお言葉ですね。小野田の鮨屋ではリーズナブルな 値段でふぐのぶつ切りを食べていましたよ。(笑)「春帆楼」はいわば 、今で言うとストックオプションのようなもので、目標を相当上回る 利益に貢献したので、コンサルフィーだけでは申し訳ないということで、 当初の約束通り招待されたのです。実は、日本橋の高島屋の地下に 「春帆楼」の出店があって、そこの数名しか入れないカウンターで、 ふぐ刺し、ふぐ茶、ヒレ酒などをいただけます。ここは安心して行ける 値段なのでお薦めです。但し、売場の奥にある狭い店なので、あまり 皆さんが押しかけると入れなくなりますが。 なるほど、欧州のボーダレス化にはご指摘のような背景もあったのです ね。確かにasktakaには、欧州に対する日本の見方もバランスを欠くも のという認識があります。それゆえに、直接欧州の情報に接しようと しているのですが、なかなか思うようにはいきませんね。結局、FTや Economistに目を通すぐらいですからね。 >この中では「原点復帰論」的内容となっていますが、53年頃 小売業に閉塞感があった、・・・ 確かに、S53年は70年代後半で消費やファッションが閉塞感があった と思います。高級ブランドブームも初期段階で、やっとヒッピーの流れ を汲むカジュアルなファッションからナチュラルなファッションへ、 ベーシック路線へと移行する時期だったと記憶します。このように記憶 しているのは、ルイ・ヴィトンが日本への本格的な進出を考え始めた 時期がちょうど80年前後だからです。どういうわけかasktakaはこの文 脈で流通業の流れが連想されるのです。

DokusouBoss - 00/11/28 19:52:24
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電子メールアドレス:businesscoach@geocities.co.jp
春帆楼なんかでフグ食っちゃあいけません。

DokusouBossです。下関の「春帆楼」なんかでフグなんか食っちゃあ いけません。それはマルクス風に言えばブルジョア!そこでいわゆる 特注をしてのぶつ切りなんざ、許せませんナ。でもひれ酒は本当に 美味でしょ。私は運が良ければ正月に飲む事が出来るくらいです。 さて、「欧州のトップはボーダーレスに」を拝読しました。 以前何かで読んだのですが、20年前から世界で唯一ネットワーク ビジネスを成功させたのがフランスの確か「ミニテル」と言う名 の会社だった事を思い出しました。 アメリカでインターネットが商業化された頃この「ミニテル」に 多くのアメリカ人が視察に行ったそうです。 つまり1・ITに関する共通の土壌が以前からあった事。 2・EU統合を機に合併や統合を積極的に推進し、日本人の欧州感 とは異なる「欧州」である事。(ただし、コングロマリットについて) 3・同じキリスト教圏(文化圏?)である事  4・欧州圏はイスラム脅威論から絶対的経済優位を保持しなければ ならない事。又、アメリカとの協調を確保して共通の敵に対処したい との願望がある事。(石油問題がクリアできれば) などを考えると経路依存性が急激に失せて行くのは当然の事ではない のでしょうか?

asktaka - 00/11/28 17:32:28
ホームページアドレス:http://www.asktaka.com
電子メールアドレス:taka@asktaka.com
やっとGeoが閲覧可

お昼前に「話題」をアップしようとおもったら、何回Geoにアクセスし ても「サーバーが見つかりません」でした。個人用に使っているプロバ イダーのホームページ経由のasktakaのメールも同様でした。会社のHP や他のサイトは閲覧できるので、某プロバイダーのサポートに文句を言 ったら、どうもasktakaのところだけが問題だったようです。それにし ても、回線の状況ではないかといわれても、どうも解せませんね。 というわけで、もう一仕事してから今晩中にはなんとか「話題」を更新 したいと思います。 ◆和尚さん はじめまして。これからもよろしくお願いしますね。 一応、改行しましたのでご心配なく。御返事はまた後で。 ではでは。

和尚 - 00/11/28 13:51:31
電子メールアドレス:oshobich@vanilla.freemail.ne.jp
↓板汚し失礼しましたm(. .)m

>自動改行しません。記入欄の右端の手前で改行してください。 ちゃんと読んでなかったっす。スミマセン・・・

和尚 - 00/11/28 13:50:05
電子メールアドレス:oshobich@vanilla.freemail.ne.jp
初めまして〜

アメリカ企業の日本進出に関するコンサルティングをする会社で働いて いるのですが、市場調査は今までやったことが無く、Webに向かって 苦闘してます(^^;ある業界の研究のためGoogleで検索していてこちら に来ました。初めまして。 「独り言」や「今日の話題」を拝見して、充実度にビックリしたとこ ろです。で、「このサイトのゲストブックってきっと(以下略)」と 思って覗いたところ、予想通りの充実ぶり。。 また、寄らせてもらいますね。

家主 - 00/11/28 10:01:08
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電子メールアドレス:tanagai@d4.dion.ne.jp
「欧州のトップはボーダーレスに」

興味深く読みました。 いくつか所感がありますが、 欧州型の労使関係尊重の資本主義は米国型の資本主義よりも 日本のモデルになりやすいと思います。 経済体制には詳しくないのですが、米国型の社会経済システムは、 荒くれた危険な感じを持っています。 米国化は猛々しいですが、破局に向かう気がします。 経路依存性が働かないのであれば、米国化の一途ですね。 日本では、転職歴のあるMBAホルダーをトップに迎える企業は 少ないと思われますので、 金融、石油などで外人トップがいいかも知れません。 石油では、確か、興亜石油が外人社長です。 アウトサイダーは確かに変革につながるのですが、 日本では相手になれないのも事実で、日産のように一旦断末魔になり、 ボーダーレス救済しかないのかと思ったりします。 米国型のエグゼクティブと言えば、鳥羽薫さんを思い浮かべますが、 もう1回転くらいしてほしい感じです。

asktaka - 00/11/28 08:17:11
ホームページアドレス:http://www.asktaka.com
電子メールアドレス:taka@asktaka.com
札幌は大雪

のようですね。今朝の東京はとても寒く感じます。どうもまだ風邪気味 なのかもしれません。お鍋に熱燗が一番の薬かもしれませんね。どうも 飲兵衛は、朝からこれですからね。(笑) ◆れいさん >今まで食べた七面鳥の中でもピカ一の美味しさでした。 それはよかったですね。何ともうらやましい話です。ご存知のように、 日本では感謝祭の習慣がないので、わが家ではクリスマスシーズンに 七面鳥をいただきます。さて、今年はどこから調達しようかな。 そうそう、USAの国内線の機内食で「ターキーポケット」という、三角 形のパオのようなものにターキーやレタスをはさんだ食べ物があります ね。asktakaはこれが意外と気に入っているのです。でも機内でしか食 べたことがないですが。 クリスマス・シーズンのNYは楽しいですね。街全体がうきうきしている ようで、asktakaも自然と気分が高揚します。最近は年末は動きにくい ので、こうした気分を味わうことが出来なくなりましが。 ◆DokusouBossさん ふぐのぶつ切りは、80年代の中頃にまだ小野田の町が元気な頃に、 地元の鮨屋ではじめていただきました。その後、お客さんに招待されて 下関の有名な春帆楼に連れていってもらった際に、女将にいって、ぶつ 切りにしてもらいましたが、これは最高でした。巨人の長島監督はうす 造りのふぐ刺しをまとめて一列箸ですくって食べるそうですが、私も 3、4枚いっぺんに食べてしまいます。もちろんふぐのひれ酒は大好きで すよ。 その他の御返事は、また後ほど。 ◆SNさん asktakaができることは、本屋でウォッチングすることぐらいですが、 今後も「Sスタイル」の動きを定点観測したいと思います。 >今度、あきちゃんも遊びにきてくださいね。 asktakaもお待ちしておりまーす。

SN - 00/11/28 00:05:57
電子メールアドレス:nagano@nsbp.net
反省!

asktakaさん、こんばんは。 再度、ご紹介いただき恐縮いたします。 なんだか「おねだり」したみたいですね。(笑) それにしてもご謙遜を。。。。。 表&影のご声援ありがとうございます。 今度、あきちゃんも遊びにきてくださいね。 きっとasktakaさんも喜んでくれます。 楽しみしていまーす。(謎) それでは、おやすみなさい。

DokusouBoss - 00/11/27 17:21:47
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8903
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ふぐのぶつぎりの刺身?

DokusouBossです。asktakaさん、九州ではふぐの刺身と言うと 向こうが透けて見えるほど薄く斬ったものです。 大分県の臼杵も隠れたふぐの名産地で、以前地元のお医者さん宅で ごちそうになった事がありますがそこでも薄かったです。 「ぶつ切りの刺身」は食べた事はもちろん初めて聞きました。 考えてみるとキロ何万円もするから薄くするので「ぶつ切り」は 本当に贅沢なので庶民にはご法度なのかも? そうそうasktakaさん、「ひれ酒」は召し上がりましたか? この熱燗は何とも言えない風味で、病み付きになりますよ。 厚底ブーツについてのカキコがありましたが、私が初めて それを見た時、「伊豆の踊り子」時代の学生の高下駄と舞妓さん が履くアレ(名前を知りません。どなたか教えて)を連想しました。 昔、高下駄が流行った理由と厚底靴のそれとどう違うのでしょう? (若者に受けをねらって) ところで芳香太さんの近江商人の言。目からウロコ。THANKSです。 ヒントを頂いて、昭和53年12月発刊された「商店界」別冊 織坂春雄氏著「プロ商人への道」(211ページ)を思い出し、 本をぶち込んでいる袋棚を掻き分け探し出して読んでいます。 この中では「原点復帰論」的内容となっていますが、53年頃 小売業に閉塞感があった、と記憶していますが・・・ キャリア豊富なasktakaさんのご所見を! 「規範」について一言。いまからはこれが最も必要なのではないか、 と思うのです。「人間は社会的な動物」である限り、権利と義務 の関係のように自由と責任は背中合わせなのですから・・・

風間 れい - 00/11/27 12:28:55
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七面鳥

感謝祭も無事終了、今年は久々に美味しい七面鳥にありつけました。 パサパサしててイヤという人も多いですが、知人が持ってきてくれた七面鳥は 2日もかけてスパイスやオイルでマリネしてから丸焼きしたのだそうで、 今まで食べた七面鳥の中でもピカ一の美味しさでした。丁度母と弟が 日本から遊びに来ているので、彼等も十分堪能した様です。 さて、そんな週末の日の事。 高速を走っている時に母がポロリとこう言いました。 『昔と比べて随分とイイ車が走っているわね〜〜』 彼女がアメリカ(NY)に初めて遊びに来たのは今から6、7年前で、 まだ不景気のまっただ中。たしかにそう言われてみれば、以前とくらべて ボロボロの車を見る事は格段に少なくなったし、何よりも新車が多い。 ショッピングモールに行っても、人々の履いている靴が良くなってきて いるのです(スニーカーより皮靴が多い様な気が……)。 ある意味で非常に分り易い景気のバロメーターだなあと、その母の一言で 気付いたのでした。 そういえばNYではそろそろロックフェラーセンターのクリスマス・ツリーの 点火式がありますね。一度凍える思いしながら待って見た事がありますが、 それでも一度は見てみる価値はあると思います(一瞬の喜びで終わるのも 御愛嬌ですけどね・笑)

asktaka - 00/11/27 10:22:05
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後20日で足らずで77,777

アクセスになります。以前にも少し早めのクリスマス・プレゼントにな るかもしれない、とお知らせしましたが、ささやかなお礼の品を考えて おります。皆さん、狙ってくださいね!!! ◆SNさん asktakaの自宅のそばにある「ウイング高輪」の2階の本屋は、S社の お膝元だけあって、Sコーナーが設置されています。SNさんの著書は その中のメーンの位置に、堂々と積み上げられています。また、八重洲 BCでも、手に取って内容を見て購入する人、しない人、様々ですが、 反響はいいようです。もしかすると、企業のまとめ買いもあるかもしれ ませんね。 asktakaは何人かの経営トップや幹部の人に、Sスタイルの件をお話しま したが、そんなに勢いがつくとは思えません。やはり、これは実力と 題材の巧みさだと思いますよ。

SN - 00/11/26 20:03:57
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なんだか変。。。

Amazonベストセラーで15位??? なんだか変だぞ! 出版以来、それとなくマーケティングをしてきたが、そんなに 売れている気配はない。。。。 突然、ベストセラー? なにやらasktakaさんが一番怪しいような? 明日、またマーケティングしてみよう! あるいは、asktaka-HPから爆発なんてことも。。。。 詮索はやめて、真面目にメルマガでも書くことにしましょう! これが一番ですねぇ!

asktaka - 00/11/26 14:58:39
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霜月最後の日曜日

になりましたが、幸いいい天気ですね。自宅のリビングは品川の御殿山 の一角、八つ山の開東閣の緑がよく見える南側に面しています。そのた め冬でもサンルームのようで、今も頭がボーっとして窓を開けたところ です。昨日からやや風邪気味かなと思っていたのですが、自宅で元気を 取り戻したようですね。 さて、月曜日からとうとう11月も最後の週になりました。公私共にあわ ただしくなりそうです。皆さんもご自愛くださいね。 ◆DokusouBossさん お久しぶりです。マーケティングの研究が進んでいるようで何よりで すね。asktakaも研究に没頭する時間を取りたいのですが、なかなか そうもいきません。どうも怠け癖が災いしているのかなぁ。(苦笑) それから、ご心配いただき恐縮です。そのうえ過分なお褒めのお言葉を いただき有難うございます。早速、ファイト!さんから、突っ込みが 入ったようですが。(笑)でもそんなに“規範”を振り回すタイプで はないと自認しているのですが、加齢現象のせいかいろんなことが気に なるようになりました。 若い方々が集まる一応真面目な有名な掲示板やYahoo!の掲示板をみて も、匿名性のゆえか発言が過激で礼儀も知らず、たまに覗く度におぞま しい気持ちになります。また結構著名な人達でも(この欄でもいつか紹 介されていましたが)、単刀直入な物言いはともかく、乱暴な言葉使い でカキコする有様はasktakaの趣味でないことは確かです。でもこう思 うのは、10年程前からパソコン通信のフォーラムで遊んでいるせいかも しれず(管理者がいて不適切な発言をコントロール)、やはり匿名性と オープン性が売りのネットではあまり排除の原理は適さないと思います。 それだけに、つい“規範”のようなことを言ってしまうのですね。 とはいえ、この掲示板がこれまで問題なく運営できたのも、皆さんのご 協力のおかげと感謝しています。 そうそう、先週東京でふぐ鍋を食べましたよ。金曜日に山口に出張した のですが、残念ながらふぐ料理はいただきませんでした。何と言っても 最後の雑炊が大好きで、刺身も鍋も雑炊のだしのためにあるように思っ ています。でもふぐのぶつ切りの刺身は美味しいな。 ◆ファイト!さん 雑感のピッチが上がってきましたね。asktakaの宿題は今日中には片付 ける予定ですからね。(謎) さて、今度は厚底ブーツですか。以前の厚底靴は沈静化して、少しお洒 落な大人の雰囲気の人気が出てきているのですが。最もまだ顔黒の若い 女性も見かけますからね。厚底も顔黒(ガングロ)もちょっと趣味じゃ ないな。(←これはasktakaがおじさんだからかなぁ?) そうそうANAの機内誌を見ていたら、昭和40年代の半ば(1970年頃) に厚底プラットフォーム・ブーツ流行とかいって、ダイアナ・ロスや エルトン・ジョンが厚底を履いていたそうです。当時日本ではどうだっ たのか、あまり記憶はないのですが。 それと、昭和30年代の先の尖がった靴が最近流行っているようです。 以前日本では怖い人(893とか)や銀座の女性などが主に履いて いましたが、最近はパトリック・コックスとか旬のブランドの靴など 先が尖がっているのです。こうして見ると、確かに流行は繰り返すので すね。 鍋の話ははじめると明日の朝までかかりそうですから、またの機会に! ◆芳香太さん 確かに生業的なお店がどう生き残るか、課題は多いと思います。でも 地域に密着して、ニッチなニーズを拾い上げていくビジネスは今後も 裾野は広いと思いますね。 “利益をたくさんとって効率よく”というよりも、効率的な低コスト体 制を作って利益を出すか、他社(他店)を寄せ付けないサービスで顧客 を引き付け、価格に対する反応を無視できるものにすることが肝要だと 思います。 例えば、やや抽象度をあげていうと、物販やサービス業など、価格以外 の要因で成功しているところは多いのです。つまり、他所よりも早い、 親切とか、徹底したアドバイスとか、他を圧倒するプラスアルファがあ れば価格競争に巻き込まれることはないのです。こうしたビジネスシス テムと理念を作ることが出来るかどうかが、生き残りの鍵になると思い ますね。 では、長レスになりましたが、このへんで。

芳香太 - 00/11/26 11:16:32
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へちま日記 その7

 先日、車の調子が悪いのと、自動車の保険が切れるので、行きつ けのモータースへ行った。  リストラで、年輩のSさんはいなくなったが、若いTさんが、 指揮をとってかいがいしく働いていた。いつも、雑談などして帰る のだが、日に日にそれは感じていたが、様子がおかしい。Sさんが いた頃は、時間に頓着なかった。しかし、ゆっくりもしていられな くて、おいたてられるようになった。Tさんは、直情的で、どうし ようかなあという余裕を与えてくれない。女将さんは、保険の入金 を振り込みにしてくれという。保険内容も、外資に押されて、料金 に広がりができてよくはなった。しかし、こっちは、しめた!と思 った。いつも、アフターケアをしっかりやってくれて、全部まかせ ていられたが、それならば、もっと安くて保証の大きい有利な外資 の保険へ、そして、車のケアは、安いところへとシフトしてもいっ っこうに、不義理は、感じないですむ。そうやって、小さいところ は、つぶれていくのだなあ。  でも、過当競争で、元気があるうちはいいが、効率をよくして、 利益を薄くしたら、薄いのがあたりまえになったら、人間は何の ために生きているのだろうという疑問が起こるはずだ。昔、松下 幸之助さんと、中内功さんが、論争した。松下さんは、利益をたく さんとって、効率をよくするのが正しいと主張し、中内さんは、ど んどん安くして、薄利多売を主張された。  時代は、松下さんを、応援している気がする。

ファイト! - 00/11/25 22:56:37
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雑感その107

ホットな話題を。 冬本番が近づいてきました。ということは鍋物がおいしい季節です。 ファイト!は家族そろって皆で作る料理が好きです。我が家のホット な料理を紹介しましょう。 1.しゃぶしゃぶ これは、文字通りのしゃぶしゃぶ。決して牛肉は使いません。昆布で しっかりとダシをとり、白菜・ねぎ・豚肉・しいたけ・えび・貝柱・ しらたき・豆腐・鱈の身をいれ、大根卸しにポン酢をいれて食べます。 そして、仕上げはおかゆ。あまったダシ汁にご飯をいれ、ポン酢・塩 でかるく味付けをし、あまった大根卸しをいれて煮込みます。フツフツ としてきたら、といだ卵を入れて火をとめて出来上がり。梅干と一緒に いただきます。なべは土鍋が一番。多少焦げ目がついたほうがおいしい ですね。 2.すき焼き 材料は豚肉が牛肉に。鱈の身はいれませんがあとはほとんどしゃぶしゃ ぶと同じです。最後はうどんをいれて、、、、煮込みすぎると味が濃く なるので注意が必要です。お酒を入れるとおいしいですね。 3.お好み焼き 子供が大好きです。鉄板焼きにメリケン粉をといた生地をひろげ、その 上に炒めたお肉(牛・豚)とえび、貝柱をおきます。さらに、さくらえ びとかつおぶし粉をパラパラとまき、千切りキャベツを山盛りのせ、真 中に生卵をポン。これに再度メリケン粉をかけてしばらく我慢。そして ここからが名人技。へらを2つ上手く使ってひっくり返します。これは 熟練が必要。ぎゅっと押しながら焦げ目がつくまで待ちます。できあが る直前にもう一度ひっくり返して4つに切ります。この上に、お好み焼 きソース・青海苔・マヨネーズをかけて出来上がり。我が家はだいたい 3枚つくるのですが、これでキャベツ1玉使い切ります。普段野菜を食 べたがらない子供にはいいですね。 このほか、味噌煮込みなべ、ほうとうなべ、ちゃんこなべ等々あります がきりがないのでこのあたりで。皆さんの自慢なべ紹介なんていったら まるでお国自慢みたいになりそうですね。 こんな話題をしていると、海外にいる人間喜劇さんなんかよだれを流し ているのではないでしょうか(笑)。

ファイト! - 00/11/25 22:37:03
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雑感その106

「学究派的典型的な(英国風)ジェントルマンタイプ」 ファイト!もこんなタイプになりたいものですが、今のところ 「楽天的な肉体派タイプ」の領域を抜け出せないでるファイト!です。 さて、最近週末はいつも都心に出ているのですが、今年はどうも厚底 ブーツが流行のようですね。5〜6年前はヒールの高いブーツが流行 でしたが、どうやら夏場の厚底サンダルブレークに続き、若い女性は 厚底ブーツのようです。 日本の若者文化はどうもお隣の韓国や台湾にもすぐに伝播するようで あちらも日本のブームに少し遅れる形でブームになっているようです。 先日、渋谷の109を抜けるときに(決してファイト!は109で買 い物はしませんが、、、)、靴売り場は厚底ブーツ一色でした。 また、日経にはこのブームのお陰で靴の消臭剤が売れているという 記事もありました。 どの女性もひざ下の靴下をはき、その上にブーツをはいているようで すが、通気性よりもファッション性を意識したブーツはやや女性でも ニオイの問題はあるようです。 まあ、おじさん連中の汗臭い革靴のニオイと同じでしょう。 でも、よく見ていると結構歩きづらいようですね。まあ、靴底が10 センチ以上もあるためタダでさえ歩きづらいのに、ブーツですからね。 特に階段を下りるときなんか、お年寄りみたいに身体を斜めにして、 手すりにつかまりつつなんていう女性もいます。おじさんたちは思わ ず笑ってしまうのですが。 今日は、地下鉄に飛び乗ろうとダッシュした若い厚底ブーツの金髪おね えさんが、電車のドアの直前で前のめりに転んでいました。お陰でパン ツ丸見えです。どうみても、あれは靴本来の機能性という点では疑問が 残りますね。本来は寒さを防ぐのがブーツ。厚底はいったい?少しでも 背を高く見せたい?なら理解できないでもない。しかし、この厚底のた めに、彼氏とならんで歩くと女性の方が高いこともよく見かける光景。 う〜ん、どうも最近若い人の心理が理解できないことが多々ある。 これもファイト!が年をとった証拠でしょうか? 、、、と久しぶりに軽いノリでした。世のおじさんたちはこのような 最近の若者(ファイト!も一応若者、ここでいう若者は10代後半か ら20代前半)の行動・ファッションをどう思われるでしょうかね?

DokusouBoss - 00/11/25 16:58:41
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/WallStreet/8903
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誤字の訂正

DokusouBossです。「Mr.asktakaとファンのみんなへ」の文中の 「軌範」は「規範」の誤りでした。訂正致します。 ところで今年はフグが豊漁とかで、私の住む福岡ではスーパーで 一皿¥980でフグ刺しを売っています。専門の料理屋さんのそれ とは比べ物になりませんが、熱燗には最高!ですよ。 asktakaさん、今年召し上がりましたか?

DokusouBoss - 00/11/25 14:57:20
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Mr.asktakaとファンのみんなへ

DokusouBossです。 asktakaさんのアドバイスがヒントになってマーケティングの研究 に没頭していて、ちょっと目を離していたら少し神経質な展開が あったようですネ。私なりにこのHPの人気を分析してみると、 マネージメント情報の豊富さに加え、asktakaさんの知識はもちろん の事ですが、あくなき学究心、誠実さ、包容力など等、つまり人間的 魅力にあると思うのです。心理学的に言うと「学究派的典型的な (英国風)ジェントルマン」タイプだと思います。 このタイプの人は軌範を逸する事を最も嫌うもの。 今回の事はその性格故の事だったのだと理解しています。 そこでMr.asktakaにお願いですが、このHPのファンの中から世界 を担う人が出てくるのだ(私も含めて)と思って煩わしく思わず、 是非是非永く続けて下さい。 ファンの皆。世の中GIVE&TAKEと言うじゃないか。 asktakaさんからTAKEばかりでいいのかな? ホットな話題もカキコしようよ。私もそうするから。

asktaka - 00/11/25 12:47:48
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エキサイティングな一日

先ほど出張から戻ってきたのですが、あえてパソコンを持参せずに、 iモードでメールとこのBBSのみチェックしていました。但し、BBSは 本文は読めず、投稿者の名前、アドレスと題名が読めるだけですが。 どっちみち夜は宴会なので、PCを持参しなかったのですが、1泊出張 では正解でした。 昨日は地方で注目されるビジネスを行っている社長お二人と対談した のですが、夜の食事の場に現れた起業家の方を交えた話はとてもエキサ イティングでした。この話は近々「話題」に書きたいと思っています。 なお、対談はある雑誌の新年号と2月号に掲載されるのですが、これも いずれご紹介します。 ということで、今朝は少し二日酔い気味ですね。昼食を食べて一休み してから、「話題」に手をつけようと思っていますので、夕方までに はアップできるかなぁ。 ◆家主さん 『〜の悪魔』に出てくるB社やもう一つのB社、M社などは、もちろんフ ィーは高いですが、全くリピートがないわけではありません。むしろ リピートがプロジェクト評価の判断基準の一つであり、これなくして コンサル会社は存続し得ないと思います。あえて外資“戦略系”コンサ ル会社の名誉のために申し添えます。但し、やはりカルチャーが合わず、 途中で打ち切られたり、リピートしないプロジェクトもあることは 確かですけどね。それは例えどんな名医でも、相性の合わない患者が 存在するのと同様だと思いますね。

家主 - 00/11/24 09:33:19
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コンサルタントに必要なリピート

有能なコンサルタントは、リピートされます。 だんだん営業活動を無理にしなくなります。 外資系コンサルタント会社にいた経験ですが、 物凄い期待感の後、プロジェクト終了後、手の平を返したように、 手離れ を強調します。 ゆえに、リピートは少ないです。 次々に顧客を食いつぶすことになりかねません。 ボロイやり方をする不誠実なコンサルタントがいることも事実で、 それは仕入れなどのない時間の切り売りだけに、 どこまでもあくどくなれることも事実。 リピートを取れているかが、コンサルタントの真骨頂です。 一部のコンサルタント会社が人が入れ替わり、 1社当たりのフィーにこだわるのは、馬脚を現さないように と思われても仕方ない面があります。 コンサルタント会社も営利企業であり、コンサルティングはビジネスです。 誤解も多く、難しい仕事です。 asktakaさんに限らず、長く続けられる本格派はほんの一部です。

asktaka - 00/11/24 00:51:21
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常勝はありえない

のがスポーツの世界ですが、今年のKは調子がいいですね。さぞWの 方々は悔しい思いをしているのでしょうね。そういえば今日ちらっと 会社に出たら、三田祭の最中のK大のキャンパスが一層盛り上がって 見えましたが、もちろんこれは気のせいですね。 さて、明日は5時起きなので、さらりと御返事を。 ◆家主さん いやー、どうもお褒めに預かって何だか照れくさいなぁ。でも“誉め殺 し”という言葉もあるからなぁ、とまたこんなことをいっていると、 誤解されるといけませんなぁ。ここは素直に感謝します。 asktakaも経済論議は決して嫌いではないのですが、つい時間を忘れて カキコしてしまうので敬遠しているのです(かって某パソコン通信で これをやって懲りたのです)。でも少し時間の余裕のある時に考えたい と思います。 ◆ファイト!さん ということで、常勝Kというわけにはいきません。そのうちWも勢い がある時期もあると思いますよ。でも六大学野球など、戦力的に見て 何故Kが優勝したのか分からないから不思議ですね。もっとも今年の セリーグの優勝チームなど、戦力的には常勝してもおかしくないので すが、これまた不思議ですね。 ではお休みなさい。

ファイト! - 00/11/23 23:17:00
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がんばれ、W!

ラグビーは負け、サッカーは降格。 どうしたW!かつての栄光はどこに!? 最近どうも元気のいい話がない。政治にしてもスポーツにしても Wの気概が足りないと思っているのはOBだけじゃないはずだが。 それに比べ一時期低迷していたKが最近勢いづいている。こんな ことでは、伝統の一戦も面白みがない。 とファイト!は機嫌が悪い。嫁さんはキムタクの話で機嫌が悪い。 今日は寒い日だったなぁ〜

家主 - 00/11/23 12:38:17
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asktakaさんへの思い

個人的に物凄い尊敬しています。 ここは不適切ですが、場所があれば、どなたかの要望のように、 経済・経営などを本気で「道場」するようなサイトで、 稽古をつけてほしいです。 人間性、それ以上に類稀なる正統派の学識、 これは意外にコンサルタントに少ない。 特に後者でasktakaさんのような人は私はかつて知らない。 家主のいた大手AA社にはいません。 AAは家主の経歴で確認されたい。 生き方、考え方、示唆深い人です。 家主らしい戯れ言、特にペダンティックと批判もある経済論議は、 できればasktakaなどにも応援してほしいですが、 別のページでやっています。

asktaka - 00/11/23 08:47:51
ホームページアドレス:http://www.asktaka.com
電子メールアドレス:taka@asktaka.com
米国の1963年11月22日(金)

は日本では37年前の勤労感謝の日でした。東京オリンピックの1年前 で、asktakaは中学?年生でしたが、朝起きて衝撃的なニュースが飛び 込んできました。そうです。ケネディ大統領の暗殺のニュースでした。 asktakaは毎年、勤労感謝の日になると、このことが思い出され、若き 大統領の登場に子供心に感動した日のことを思い起こします。日本にお いて、21世紀には、選挙権のない子供でも感動、感激するような政治 のリーダーが誕生するのでしょうか?と、20世紀最後のこの日に思う のでした。 なお、「今日の話題」は23日〜24日合併号として、今日中にアップ したいと思いますので、よろしくお願いします。 ◆SNさん >今年、小生が納得しているわけだぁ。 (謎) いやいや、あまり大上段の話ばかりでは、ほぼ毎日アップするのがきつ いからですよ。(笑) >「コスト」を計算しないで作るんですからねぇ。驚き!! こういうケースもあるのですね。やはり安全性が重視されるゆえでしょ うか?消費財ですと、はじめに価格ありきで、2万円を切る商品にして くれ、なんてasktakaと企画部隊が叫んで、技術屋さんとけんか腰で議 論しますけどね。

SN - 00/11/23 00:09:00
電子メールアドレス:nagano@nsbp.net
昨年と今年!

やっぱりそうかぁ。。。。 昨年は、とてもついていけないレベル!(笑) 今年、小生が納得しているわけだぁ。 (謎) asktakaさん、感謝でーす。 「ボーイング747を創った男たち」なんて読んでます。 技術屋さんといのも面白いものです。 「コスト」を計算しないで作るんですからねぇ。驚き!! 楽しいので読んで寝まーす。

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