よっさむのお気楽日記

 


 

驚異の新人の巻       【18年12月29日】
 
あと2日で今年も終わりですが、24日に行われたNOAHful Giftの感想を。
 
と言っても、よっさむはネットに上がった写真、結果、
NOAH公式YouTubeにあった3WAY戦のダイジェストしか見ていないのですが。
 
まず恒例だった抽選で決まる対戦カードが復活し、結果、
第1試合・Hi69 vs 稲村。
第2試合・3WAY。岡田 vs 拳王 vs 海斗。
第3試合・潮崎&小峠&タダスケ vs 勝彦&YO-HEY&純太。
となったのですが、第2試合は、なんと新年最初の大会(1月6日)で行われる
GHCヘビー戦、王者・海斗 vs 挑戦者・拳王の前哨戦にっっ!
岡田選手は初の3WAYですが、GHCヘビー王者と次期挑戦者と同時に対戦できる大きなチャンス。
第3試合もタダスケ選手とRATEL’Sを脱退したYO-HEY選手が対戦し、
潮崎選手は元タッグパートナーの小峠選手と組み、現タッグパートナーの勝彦選手と対戦するとか、
今年ぐんぐん成長を見せてくれた純太選手がいたりとか、もうNOAHサンタ、今年も凄腕発揮。
 
注目の第2試合は、海斗 vs 拳王の前哨戦に、岡田選手がどれだけ入っていけるか、と思っていたのですが、
よっさむの予想を遙かに超えて、なんと主役になったのは岡田選手!
これはNOAH公式YouTubeにてダイジェスト版を見て下さい。
いやぁ、まだデビューして1ヶ月経ってない選手ですよ。
ただがむしゃらに行くだけじゃなく、どうやって目立つかが頭に入っている。
これが通常の大会だとまた違ったのかもしれないけれど、
逆に言えば、ファン感的なクリスマス大会だからこその立ち回りをやれる選手だということがわかりました。
この1戦で、稲村選手との差を一気に縮めたな、と思いましたね。
 
第3試合では、潮崎選手が小峠選手のマントを着ける場面が!
タダスケ選手とYO-HEY選手はやはりタダスケ選手の怒りが向けられたようです。
クリスマス大会だからとはいえ、やはりそこは避けて通れないと思います。
 
そして、メインイベントは、全選手参加仮装ロイヤルランブル。
あ、丸藤選手は欠場中なので出ていません。
では、入場順に書いていきます。
 
マサンタ北宮、トナカイ純太、トナカイ熊野、サーバル欣也、グラップラー刃牙の安藤さん、
浦島林太郎、バンビーノ・YO-HEY、バンビーノ・ストーム、パンダ、コーディ・キリスト、さすまた、
間王、米山ペー、コトディ・マーキュリー、革命マントヒーロー齋藤彰俊、ゴリラ、大原キキ、ヒート、
zoo town原田、カオナシ、HAYATA、めんそ〜れ親父、海斗、小川、戌?、サムライ勝彦
 
今年はわりと分かり易い感じですね(笑)。
まずトナカイ純太とトナカイ熊野は、コスとしては被ってるのですが、
先に入場した北宮選手のサンタがトナカイ純太を痛め付けているところに、トナカイ熊野が助けに入るような
感じになったので、よっさむ的にはトナカイ兄弟だと思いました。
トナカイ兄弟はマサンタ北宮にしっかりと服従させられていました(笑)。
そして、現れたサーバル欣也。岡田選手はけもフレのサーバルちゃんの格好で登場。
それがまたものすごく似合ってて(笑)。ってか、いきなり振り切りすぎっっ(笑)。
こんな新人、今までいたかっっ?!と思った次の瞬間、稲村選手がグラップラー刃牙の安藤さんで登場。
すいません、よっさむ全然、わからなくて、後にグラップラー刃牙の安藤さんを知りました・・・。
ハードル高いわっっ(笑)。
トナカイ兄弟、先に出といてよかったよ。前菜としては抜群。
いきなりサーバルちゃんだったら、その後、大変ですよ(笑)。
昨年、乳首ドリルを披露したストーム&YO-HEY、今年はバンビーノのネタを披露(笑)。
また関東ローカルの番組に呼ばれるのかなぁ〜。
そして第二波は、さすまたっ!マイバッハ選手がなんとさすまたになったっっ!(笑)
やべぇ、ついに自分が凶器になったよ。
コトディ・マーキュリーは、今年、あちこちのプロレス会場に現れているというフレディ・マーキュリーですね。
誰かが入れてくると思ってたけど、やっぱり(笑)。
なかなかかっこいいですよ、コトディ。
グレート・ハッピー・クリスマス王者の彰俊選手は、まさかの革命マントヒーローに。
ゴリラは杉浦選手。あぁぁ、杉浦選手がついに本物のゴリラになった〜。
コスチュームを脱いでも中からゴリラが出てくるよ!(怒られるぞ。笑)
大原選手は昨年と同じ、魔女の宅急便のキキ。今年もかわいい。
HAYATA選手も昨年と同じ、ハーフペイントで登場だったようですが、
周りが今年もウイリー気味なので、もっすごいあっさり感が(笑)。
ヒートは田中稔選手なのですが、それは仮装ではなく、本物登場ですよね?(笑)
そして、第三波は、拳王選手のめんそ〜れ親父!(笑)
よっさむ、めんそ〜れ親父選手の試合は見たことがないのですが、拳王選手はポージングや
欽ちゃんジャンプ(これはリング上の選手も参加)もやったとか。
振り切りすぎ〜〜〜(笑)。
海斗選手は女形で登場。すっかりなりきってたらしく、すごいぞ、GHCヘビー王者。
あ、そう言えば、海斗選手は仮装ロイヤルランブルは初出場ですね。で、このなりきりっぷりは、やっぱりすごい。
小川選手は昨年同様、白タキシードだったのですが、衣装は昨年とは違うものだったそうです。
やはり白タキシード小川の破壊力は今年も健在。
勝彦選手は坂本龍馬のような格好で、女形の海斗選手と寄り添う場面も。
 
うん、今年もなかなかの振り切り具合で、ネット見ながら大爆笑。
凄すぎた。
中でも、岡田選手のインパクトは凄い。
デビューが延期になって、同期は先にデビューして、
悔しさを想像するとかなりのものだったんじゃないかって、思う。
それでもぐっと堪え、デビューまで辿り着いた。
それだけで、この人は辛抱強い人なんだなって思える。
丸藤選手も「物静か」だと言っていたので、真面目の塊のような人なのかと。
がっっ、3WAYの立ち回り、ロイヤルランブルでのサーバルちゃんでそのイメージをぶっ壊してきた。
今までこんなタイプいただろうか、と思うぐらい、ギャップが凄い。
普段は黒いショートタイツ、髪は坊主頭。しっかりとした口調で挨拶している人が、
サーバルちゃんの時の笑顔よ。やらされてる感ない笑顔。しかも、かわいい。
よっさむが持っているイメージよりもものすごく柔軟な人なのかもしれない。
その後、岡田選手はついったーも始めたのですが、そこでもギャップがちょいあります(笑)。
どんな選手に成長していくのか、楽しみです。
 
 
とゆわけで、今年のNOAHful Giftも凄かったです。
おもしろかった〜〜〜。
 
これにて、今年のNOAHの大会は終了。
最後、丸藤選手が負傷欠場となってしまい、無事にといえない部分でもありますが、
今年も1年、NOAHの選手の皆さんの試合はとても面白く、熱かったです。
スタッフの皆さんもお疲れ様でした。
素敵な写真集が出て、いいい写真がたくさん見られてよかったです。
皆さん、ありがとうございました。
 
来年はどんな年になるのか。
海斗選手がいう新しい風景はどんなのか、
純太選手、稲村選手、岡田選手の成長もすごく楽しみです。
来年もNOAH、観にいきますっっ!

 


 

決意の行く先の巻       【18年12月22日】
 
NOAH岡田選手のデビュー戦をサムライTVで見ました。
熊野選手、海斗選手、純太選手は相手が先輩選手だったということもあり、
今できること、練習の成果を見せるような感じで全力でぶつかっていき、
相手選手はそれを受け止め、試合での厳しさをしっかりと教えるという感じだったけど、
岡田選手のデビュー戦は、稲村選手が3ヶ月先の分の経験値がある分、その差を見せ、
岡田選手は少し遅れてしまった悔しさをぶつけるという感じでしたね。
それにしても、岡田選手の太腿すごい。
 
NOAH横浜大会、小川 vs ダグ・ウイリアムズは、ずーっとグラウンドの展開で、
会場はしーんとしてるんだけど、みんな見入ってる感じがあって、いい静かさでした。
先日の世界館での長井 vs 佐藤耕平を思い出しました。
おもしろかったです。
 
GHCジュニアタッグ戦は、熊野選手、左目の状況がものすごく悪い中、
よくがんばりました。
変形のアルゼンチン・バックブリーカーが決めきれず、悔しい部分もあったけれど、
あのコンディションの中、不格好でも最後まで諦めなかったのがよかったですね。
左目の負傷は相当響いたと思います。後遺症が残らないといいけど。
 
GHCジュニア戦。
原田選手は同世代の選手とよりも鼓太郎選手や田中稔選手のようなキャリアのある実力者と
戦っていった方がいいなぁ、と思いました。
それこそ杉浦選手と常時戦うようになったら、この人はどれだけ強さを吸収するんだろうと。
同世代の選手と切磋琢磨して強くなっていくのもいいですが、
自分のより1枚も2枚も上の選手と戦うことで、自分の伸びしろも大きくなっていくように思うんですよね。
そして、YO-HEY選手。ものすごい決意に満ちた顔をしてました。
YO-HEY選手のあの覚悟を決めた表情を見たら、この決断を応援するしかない、って思いました。
バックステージでのコメントの時のYO-HEY選手の表情が、RATEL’Sを離れる寂しさが一番、物語っていました。
誰よりも寂しいのはYO-HEY選手ですよね。
それでも、この選択をした。後戻りできない道を選ぶことは、とても勇気がいること。
なんか小峠選手がヘビー転向宣言をした時を思い出しました。
 
GHCヘビー戦。これは結果だけ見るのと試合を見たのでは、重みが全然違うな、と改めて思う試合ですね。
想像していたよりもしっかりと海斗選手が杉浦選手に勝っていました。
勝負所はタイガースープレックスを堪えられ、チキンウイング・フェイスロックに捕らえたところ。
鼻と口をしっかりと塞ぎ、杉浦選手のスタミナを奪っていきます。
スタンディングだったのが倒れてしまっても離さず、胴締めの入れたことで、
杉浦選手はロープブレイクするにも海斗選手の体重も加わった分、よりスタミナを消耗します。
これが倒れた衝撃でフェイスロックを外していたら、杉浦選手に反撃の隙を与えていたはず。
諦めず、しっかりと離さなかったのは大きかったと思います。
終盤、追い込まれた杉浦選手がエルボー連打で状況を逆転させようとしましたが、
海斗選手は強烈なエルボー連打に倒れることなく、また打ち合うことなく、
ドロップキックで距離を取ったのが勝因だと思いました。
今までの防衛戦では、杉浦選手はエルボー連打で相手をぐらつかせ、
そこから一気に杉浦選手の必勝パターンの流れに引き寄せていました。
相手も終盤、かなり消耗した状況であのエルボーを食らって、崩れない方が難しい。
そこを踏ん張り、打ち合わなかったことで、杉浦選手のペースにさせなかったのがよかったです。
何度も追い込まれ、苦しい状況になりながらも海斗選手は諦めなかったのは、
皆の期待をしっかりと受け止めたからではないでしょうか。
試合前のたくさんの紙テープ、声援は、ファンの人たちの思い。
拳王選手は、海斗選手に「会社に作られた王者」と言いました。
逆に言えば、海斗選手は会社の期待をもしっかりと背負ったとも言えます。
海斗選手は、緑のコスチュームでデビューする時にはもうその覚悟があったのかもしれません。
NOAHで緑のコスチュームを着るということ。
それがどれだけの“意味”を持っているか、海斗選手はそれを最初からわかってたのでしょう。
ファンだけではなく、会社からも期待されるということは、同時に背負うことでもあります。
海斗選手はGHCヘビー王者として、まだ未熟な部分があることを認めていましたが、
よっさむは頼もしさも感じました。
ただ1つ、言いたいのは、会社に期待されているのは拳王選手も同じなんじゃないですか?

 


 

よっさむ的MVPの巻       【18年12月20日】
 
熊野選手がGHCジュニアタッグ、海斗選手がGHCヘビーを初栄冠し、
二人のデビュー時から見ているので、ホント、早いというかすごいなぁ、と。
 
NOAH写真集のインスタを観にいったら、若い熊野選手と海斗選手、
熊野選手と純太選手の写真が載っていて、
熊野選手と海斗選手はたぶん2年ぐらい前、熊野選手と純太選手は1年ぐらい前だと思うんだけど、
3人、今と雰囲気も体の大きさも違っていて、懐かしくもあり、成長も感じて、
涙が出そうになった。
 
さて、NOAHの今年の大会は、NOAH’ful Giftのみ。
昨年、衝撃(笑撃?!)的な大会となったNOAH’ful Gift。
(NOAH公式YouTubeに昨年のロイヤルランブルのダイジェスト版があるのでぜひ♪)
今年も選手の仮装ロイヤルランブルがあるそうなので、楽しみ。くふふ。
 
 
さて、NOAHの今年1年は、『成長』の年だったなと。
海斗選手、熊野選手、純太選手、そしてよっさむ的にはYO-HEY選手の成長を見られたし、
丸藤選手の20周年記念大会は、丸藤選手のこれまで辿ってきた道と
それを通して、NOAHの過去、現在、未来もしっかりと感じることができた。
今年、NOAHヘビーを牽引した杉浦選手は、強さを更に見せつけた。
まさに、NOAHの強さの象徴だ。
海斗選手に負け、GHCヘビーは陥落したけれど、杉浦選手の凄さや強さ、価値は1ミリも落ちていない。
よっさむは「杉浦選手はNOAHの強さの象徴だ」と迷いなく言える。
 
 
先日、東スポで恒例、プロレス大賞が発表されましたが、
丸藤選手が殊勲賞、海斗選手が敢闘賞を受賞しました。おめでとうございますっっ!
 
とゆわけで、よっさむ的プロレス大賞を考えてみました。
 
 
【MVP】杉浦貴、丸藤正道
 
 今年のNOAHの大きな軸であった世代闘争が盛り上がったのは、杉浦選手の強さがあったからこそ。
 GHCヘビー戦はどれも壮絶であったし、試合の厳しさと試合後の優しい言葉に、心を鷲掴みにされました。
 とてもかっこいいと思いました。
 丸藤選手もGHCタッグ王者、20周年記念大会ではイタミ・ヒデオ選手との対戦、
 全日本ではチャンピオン・カーニバル優勝と、今年は本当に主役であったと思います。
 グローバル・リーグ決勝は負傷欠場となってしまいましたが、
 その欠場で改めて、丸藤選手が今年、全力以上で走っていたんだなと感じました。
 この二人がいたからNOAHは今もあり続けているんだと思います。
 
 
【ベストタッグ賞】丸藤&彰俊
 
 ここ数年、強さを眠らせているかのようであった彰俊選手の奮闘が
 丸藤選手の強さと絶妙に合わさり、タッグの力を見せつけました。
 
 
【殊勲賞】清宮海斗
 
 グローバル・タッグリーグ、グローバル・リーグを優勝、GHCタッグ、GHCヘビー栄冠し、
 グランドスラムを成し遂げた海斗選手。
 グローバル・リーグは、杉浦選手、潮崎選手、ヨネ選手、マイバッハ選手に勝利し、
 GHCヘビーは杉浦選手に勝利して、ですからね。
 昨年末、帰国し、すぐにGHCヘビー挑戦。
 タッグリーグ優勝、GHCタッグ王者となりましたがすぐに陥落。
 その後も低迷したりもしましたが、後半は一気に勢いをつけ、トップまで駆け上がりました。
 
  
【敢闘賞】小峠篤司
 2度目のGHCヘビー挑戦の時に突如、マントを着始めた時は「どうしたっ?!」と思いました。
 その後、明るい革命マントヒーローとして会場を駆け回り、大会を明るく盛り上げる重要な存在に。
 小峠選手の入場に観客は手拍子で迎え、一緒に盛り上がり、会場は暖かい雰囲気に。
 小峠選手は皆を盛り上げるだけではなく、得意の丸め込み技を多く使うようになり、
 プロレスは壮絶な打撃戦や削り合いだけじゃないことを見せてくれました。 
 
 
【技能賞】大原はじめ
 今年はなかなか結果は残せずにいましたが、先日、熊野選手とのタッグで悲願のGHCジュニアタッグ奪取。
 熊野選手の成長を語るには、欠かせない存在ですし、最近では純太選手など若手育成の
 大きな役割を果たしてくれています。
 グローバル・ジュニア・リーグの公式戦にて、鼓太郎選手にムイビエン・クラッチで勝利。
 NOAHジュニアの2大エースの顔をしっかりと見せました(もう一人のエースは原田選手です)。
 リング外では、地元での地域貢献やイベント開催などでもNOAHを盛り上げてくれました。
 
【ベストバウト】杉浦&丸藤&田中将斗 vs 勝彦&潮崎&拳王(6月・大阪)
 よっさむが会場で見た試合の中から選びました。
 誰が3カウント取ってもおかしくないが誰が3カウント取られるか予想がつかない
 カードというのは、意外と少ないもんです。
 ある意味、タイトル戦並みにすごい貴重なカードだったと思います。
 途中、杉浦選手が拳王選手のハイキックを食らい、戦闘不能状態になり、その時の
 丸藤選手と田中将斗選手の対応の早さと素晴らしさで、試合は全く澱むことなく、
 そして、戦線復帰した杉浦選手の強いこと。
 すごい3人が並んでるんだと実感したし、勝彦&潮崎&拳王も強攻撃タッグも強くて、
 とても面白い試合でした。
 

さて、来年のよっさむの注目選手は、
小峠選手、YO-HEY選手、純太選手、です。
小峠選手が革命マントヒーローでGHCタイトル戦線に絡んでいったら面白いと思うんです。
その可能性を、グローバル・リーグ公式戦での小峠 vs 潮崎で感じました。
よっさむはNOAHジュニアは原田選手、大原選手の2大エースだと思っているのですが、
そこに割り込む力がYO-HEY選手にもあると思うんですよね。
原田選手、大原選手ともスタイルもキャラも違いますし、
新たなNOAHジュニアの顔になれると思うし、なるにはやはり結果がいります。
とゆわけで、GHCジュニア王者になってもらいたいです。
純太選手は最近の成長ぶりを見ていても、初勝利の日は近いのではないかと思います。
すぐにNOAHジュニアのトップ戦線にというわけにはいかないかもしれませんが、
若手にしか出せない光を見せてくれるのではないかと。

 


 

いざ新風景への巻       【18年12月17日】
 
昨日は、NOAH横浜文体大会でした。
よっさむはネットで結果待ちでした。あぁぁ、会場で見たかった〜。
ついったーで速報して下さる観戦してる皆様、いつもありがとうございます。
 
さて。
注目の4大GHCタイトル戦。
 
まずはGHCジュニアタッグ戦。王者・Hi69&田中稔 vs 挑戦者・大原&熊野。
背面砕者達にとっては、まさに背水の陣。
最後のチャンスと言っても過言ではないぐらい、もう後がない状態。
その上、直前の前哨戦にて、熊野選手が左目を負傷し、状況は更に厳しい状態と
なってしまいました・・・。
しかし、そんな逆行にも強い強い王者組にも負けなかったっっ!
背面砕者達、悲願のGHCジュニアタッグ奪取っっ!
やったーっっっ!
ついに、ついにこの日が。
背面砕者達として約2年。タイトル戦、王者決定リーグ戦に挑むも何度も跳ね返され、
今年はグローバル・ジュニア・タッグリーグの決勝まで行くも、惜しくも準優勝。
誰もが挫けそうになる結果が続く中、二人は諦めませんでした。
新王者に挑戦表明をしてきたのは、諸橋選手と純太選手っっ!
諸橋&純太ですよ!よっさむが今年見た中で、ものすごく心に残ってる諸橋&純太です。
嬉しい・・・。
当然、大原選手は純太選手がまだ未勝利だということを指摘。
それで挑戦はさせられないと査定すると明言。うん、そりゃいいですな。
純太選手も後輩の稲村選手がデビュー戦の岡田選手とはいえ、初勝利を挙げていることに
焦りを感じていたし、これでより一層、勝利に対する気合いも高まるでしょう。
ちなみに・・・熊野選手がGHCジュニアタッグ初挑戦は、シングル、タッグ共に未勝利でした。
パートナーは原田選手。当時王者は、ライガー&タイガーでした。
がむしゃらにドロップキックと丸め込みで何とか勝とうとしていた体の細い新人選手
(今の純太選手よりも細かったかも)が、後輩の挑戦を受ける(まだ決定ではないけれど)ように
なるとは、ホント、嬉しいですよね。
大原&熊野、おめでとうございます!
 
この5年、NOAHジュニアでやってきた原田選手の意地、RATEL’Sの解散が懸かった
GHCジュニア戦は、原田選手が勝利し、GHCジュニアを取り戻しましたっっ!
やったっっ!
と喜んだのも束の間、なんと!YO-HEY選手が原田選手に顔面Gを食らわし、
挑戦表明。小川&鼓太郎を選んだっっ!
なんと・・・なんと・・・RATEL’Sから脱退・・・。
原田選手がRATEL’Sの解散を阻止したというのに・・・。
しかし、その決断。よっさむは納得、なんですよねぇ。
GHCジュニア、つまりNOAHジュニアのトップを狙う。
そうするためにはRATEL’Sにいるよりも、原田選手と戦う選択をしたということでしょう。
HAYATA選手とのタッグはどうするか、
現時点ではわからないけれど、このままタッグ解消の可能性は大。
NOAHジュニアを再生させたRATEL’S、特に、HAYATA&YO-HEYの功績は大きいです。
しかし、それを解消させるということは、また1つ階段を上がったんだと思いますね。
なんか桃の青春、ケンオーハラのタッグ解消を思い出します。
いやぁ、それにしても、まさかYO-HEY選手が“動く”とは全く予想してませんでした。
HAYATA選手と試合以外でも仲が良いので、大げさかもしれないけれど、このタッグは永遠、
ってぐらい、タッグ解消する時が来るなんて予想も想像もしたことがなかったので。
でもまぁ、HAYATA&YO-HEYが今後どうなるかは全然わからないけれど、
RATEL’S、NOAHジュニアの現状を考えるとやはりこの4人でのユニットは
充分に役目を果たした感はありますよね。
それとよっさむ的に意外だったのが、これで鼓太郎選手の継続参戦も決まったことですね。
移籍組であるYO-HEY選手と組むことで、今までの戦いの構図とは違ってきます。
YO-HEY選手は原田選手との対立するためだけに鼓太郎選手を利用するのか、それとも
組むことで何かを学び、力をしていくのか。楽しみですね。
  
GHCタッグは、フーリガンズ総出の力づくで王者を奪いました。
なんと勝彦&潮崎は、約1週間で陥落。とはいえ、これで終わってもいけないと思うし、
勝彦&潮崎もこのままで終わらせるつもりもないでしょうし。
フーリガンズとしては、存在価値が危うくなりそうな結果続きだったので、
(あまりフーリガンズことすらわかってない感じの)火野選手を投入し、
介入しまくりのまさに総力戦をしてでも、何かがっつりと爪痕をつけたかったんでしょうね。
しかし、介入しまくりの試合展開は、やはりNOAHファンには受け入れられにくい
(さすまたは大歓迎だけど)。
さぁ、フーリガンズ、このままのスタイルでいくのでしょうか? 
 
そして、大注目のGHCヘビー戦。
なんと!海斗選手、勝利っっ!新王者となりましたっっ!
エメフロ、出したそうです。うはぁ〜・・・。
タイガースープレックスはカウント2で返されるも諦めず、なんと3度目で勝利を掴みました。
今まではタイガースープレックスを出せば勝てるというものがあり、
タイガースープレックスが出せるかが勝敗の大きな分かれ目でした。
でもやはり、最強王者・杉浦選手はタイガースープレックス一発では仕留められなかった。
決め技を返された後、どうするか。
これが王者の最大のポイントだと、よっさむは思っています。
鼓太郎選手が強いのは、試合運びもそうですが、決め技をいくつも持っているというのも大きいでしょう。
次の一手をすぐに出せる、これはとても重要です。
今年8月に行われたGHCヘビー戦、王者・杉浦 vs 挑戦者・潮崎では、
終盤、ラリアットをカウント2で返された後、次の一手が出せませんでした。
1発でダメならもう1発打て。
これは馬場さんが言っていたと思うのですが、四天王プロレスの根幹でもあります。
最近は危険技の応酬が『四天王プロレス』だと言われることが多くなっていますが、
よっさむは「1発でダメならもう1発打つ」この応酬だったと思うんです。
1発でダメならもう1発打つ、それでもダメならもう1発。
同じ技でもいい。何度でも何度でも。それが諦めないということ。
2発でも3発でも打つことで、その気持ちがカタチに、力になる。
杉浦選手はその気持ちに押し切られたのかもしれません。
新王者となった海斗選手は、今年、グローバル・タッグ、グローバル・リーグ優勝、そして
GHCヘビー栄冠となんとグランドスラム。
デビューして3年でちょっとやり遂げちゃった感もありますが、
実際は、これからが本当の戦いです。
一度勝ったからと言って、越えたことにはなりません。
現時点では、タイトル戦で勝っただけです。
それが、丸藤選手、杉浦選手、潮崎選手ら皆がぶち当たってきた、見えない巨大な壁です。
三沢さんも小橋さんもその壁を乗り越えてきました。
勝ち続ければその壁が乗り越えられるわけではないのが、難しいところ。
「勝てばいい」だけじゃないプロレスの難しさが、これから海斗選手を待ち構えています。
ですが、その壁を乗り越えられた時、海斗選手はNOAHの顔となれるでしょう。
“方舟”は海斗選手に舵を任せてみるのでしょう。
緑の衣を身に纏いし若き戦士は、希望の地へ皆を連れて行けるのか。
 
 
GHCタイトルが全て移動し、NOAHは新風景が広がります。
 
GHCヘビー戦は早速、防衛戦が決まりました。
新王者に挑戦するのは
「お前の試合は心に響かねぇ。会社の台本どおりに王者になって嬉しいか?」
と噛みついた拳王選手。
昨年末、GHCヘビーの新王者となった拳王選手に、海外から帰ってきた海斗選手が挑戦表明しましたが、
その1年後、まさか立場が逆転してるとは思ってもいませんでした。
拳王選手も自分が倒したかった杉浦選手を後輩の海斗選手に先に倒されたことも悔しいでしょうし、
グローバル・リーグ公式戦で丸藤選手に勝利したものの、決勝には進めずで、
結果を上げきれていないこともあり、これからの方舟の顔は自分だと言うからには、
何としてもその座を奪わなければなりません。
海斗選手も絶対王者である杉浦選手に勝利したのですから、初防衛戦をしっかりと終えなければ、
勝った意味がなくなってしまいます。
早くも大きな1戦となりますね。
 
GHCタッグは、介入三昧でベルトを強奪したフーリガンズ・マイバッハ&火野に
勝彦&潮崎がリマッチで挑むことに。やはりこのままでは終われないですよね。
フーリガンズが同じ手を使ってくるのか、それとも本当に正々堂々と戦うのかはわかりませんが、
どちらにしてもリマッチは勝彦&潮崎にとっては大きなリスクです。
フーリガンズはリマッチを返り討ちにすれば、その存在感をより強めることができるでしょう。
ま、個人的には、こういう類の抗争は好きではないので、
勝彦&潮崎が奪い返し、新風景を見せてもらいたいと思っています。
 
GHCジュニアは、RATEL’Sを抜け、原田選手と向かい合うことを選択したYO-HEY選手が挑戦です。
よっさむとしては、YO-HEY選手に新たな風景を見せてもらいたいと思っています。
原田選手じゃダメとかそうことではないし、
原田選手がNOAHジュニアのエースだ思ってるし、そうであってほしいし、
原田選手がいる安心感もあります。
だからこそ、という感じですね。
その原田選手に勝って、YO-HEY選手はどんな風景を見せてくれるのか。
それを見たいんです。
今年のグローバル・ジュニア・リーグで、先に鼓太郎選手の決勝進出が決まり、
もう一人はYO-HEY選手か、ZERO1の日高選手かとなった時、
YO-HEY選手はNOAHジュニアを背負って、意地を見せてくれました。
それが嬉しかったんですよね。
YO-HEY選手が先頭に立ったNOAHジュニアの風景を見たいって思いました。
 
GHCジュニアタッグは、大原選手が言ったとおり、諸橋&純太の挑戦は、現時点では保留。
未勝利の選手に挑戦資格はないということではなく、
純太選手はもっと強くなる。だから、今じゃなく、今よりも強くなった純太選手と
やりたいというのが真意らしいです。
ノンタイトル戦は組まれました。そこで何を見せられるか。
タイトル戦に挑むということは、ただ頑張りましたではダメ。
勝つかも、取れるかも、という期待を周りに持たせることができるかが大事で、
それを見せられた時、諸橋&純太に追い風が吹くでしょう。
大原選手もその光景を見たいんだろうな、って。
よっさむも見たいです。

 


 

新しい流れの巻       【18年12月8日】
 
今日は、G+にてグローバル・リーグ優勝決定戦が放送。
昨日、16日の横浜文体に向けて開幕したんですけどね(笑)。
試合が見られるのは嬉しいし、ありがたいとは思うけれど、
最近のNOAHの流れは速いので、大会後1週間以内に放送してもらえると・・・。
 
さて、昨日、岡田選手が無事、デビューしましたっっ!
よかったっっ、嬉しいっっ!
よっさむは写真を見ただけですが、岡田選手の太腿、太いっっ!
同期ながら少し先輩となった稲村選手は岡田選手に勝利し、初勝利。
岡田選手、デビュー、おめでとうございます。
稲村選手、初勝利、おめでとうございます。
2つのおめでとうがこれからのNOAHの大きな力となっていくんだなぁ、
と思うとすごく嬉しい。
今、G+で岡田選手のデビューが発表された時のが流れたんですが、
聞いた観客の皆さんからの大声援がものすごくいいですね。
みんな待ってたんだなぁ〜って思いました。
 
GHCタッグの新王者は、勝彦&潮崎となりました。
トーナメントでは、なんとマイバッハ選手がさすまたを解禁した模様!
さすまたデッドリードライブで反則負けっっ。
しかし、負けたはずなのに、よっさむの気持ちは大勝利(笑)。
さすまたデッドリードライブ、大好きっっ。
ずーっと「マイバッハ選手・・・さすまた復活しないかなぁ。凶器としなくてもいいけど、
入場時だけでも持ってこないかなぁ」と思っていたので、大歓喜っっ!
マイバッハ選手、マスクを被り第1形態(さすまたを得る)、
マスクを脱ぎ第2形態(持ち前のかわいさを発揮。言葉を取り戻す)、
左の眼が白に変わる第3形態(マイバッハ・ボム・ツヴァイを手に入れる)、
そして、さすまた復活。
ツヴァイにさすまた、2つの大きな武器を持ったマイバッハ選手に期待感が高まります♪
で、GHCタッグ新王者に挑戦表明したのは、この日、フーリガンズに新加入した火野選手。
パートナーはさすまた復活したマイバッハ選手っっ!
ほぉ〜。早速、16日の横浜文体での防衛戦が決定。
勝彦&潮崎 vs マイバッハ&火野、火力強そう。
 
とゆわけで、16日の横浜文体では、
GHCヘビー戦、王者・杉浦 vs 挑戦者・海斗(グローバル・リーグ優勝者)、
GHCタッグ戦、王者・勝彦&潮崎 vs 挑戦者・マイバッハ&火野、
GHCジュニア戦、王者・鼓太郎 vs 挑戦者・原田、
GHCジュニアタッグ戦、王者・Hi69&田中稔 vs 挑戦者・大原&熊野が
行われることになりました。
 
この半年、NOAHヘビーは、丸藤選手や杉浦選手の三沢世代と新章世代との
がっちりとした世代闘争だったけれど、
新章世代の同士の戦いの熱も上がってきているようなので、
三沢世代 vs 新章世代、新章世代同士の戦い、対フーリガンズ、と流れができてきましたね。

 


 

二人を繋げる糸の巻       【18年11月30日】
 
丸藤選手、負傷のため、GHCタッグが返上されました・・・。
 
よっさむは返上せずに、丸藤選手の復帰を待って、
それまではタッグ再構築期間でもいいんじゃないかなぁ、って思ってました。
理由は1つ。丸藤&彰俊をまだまだ見たかったから、です。
 
丸藤選手は返上について「ケガ人がだらだらと持っていてはいけない」とついったーに投稿。
少しの間もGHCタッグ戦線を止めてはならない、という気持ちを感じました。
・・・まぁ、ベルトを持ったままだと復帰を焦ってしまうかもしれませんしね。
無理は絶対にしてほしくない。これだけは絶対。
返上しても、丸藤選手が復帰したら、また彰俊選手と挑戦すればいいんですよね。
 
とゆわけで、空位となったGHCタッグの王者を決めるトーナメントが12月7日・後楽園大会にて
行われることになりました。
 
・ヨネ&ストーム vs 拳王&北宮
・勝彦&潮崎 vs マイバッハ&コーディ
 
やはり予想通り、勝彦&潮崎、組みましたね。
そして、可能性は大きいながら経緯を考えると再結成するのか?!と思っていた拳王&北宮。
拳王&北宮は、拳王選手がヘビー転向直後にタッグを組み、GHCタッグ王者となりました。
しかし、それも束の間。拳王選手がまさかの裏切りで、GHCタッグ剥奪という事態に。
王者組が防衛戦を行う前に空中分解するなんてことはNOAHの歴史の中で初でした。
さすがにベルト剥奪という前歴があるだけに、再結成はないんじゃないか、と思いました。
とはいえ、拳王選手も北宮選手もベルトに対する意欲は高く、GHCタッグ挑戦のチャンスを
見逃すわけはないとも思っていました。
拳王選手は9月に海斗選手とタッグを組み、
GHCタッグ挑戦(王者・丸藤&彰俊)に挑戦していますが失敗、パートナーである海斗選手は
トーナメント発表の前に既にその日の対戦カードが発表されていたので、海斗選手とのタッグでは
トーナメントに出場することはできないとなると、残るは北宮選手か小峠選手となるわけですが、
小峠選手は現在、独自で革命を進めている最中ですし・・・となると、もう答えは1つですよね。
拳王&北宮がGHCタッグを獲った時も、北宮選手はジ・アグレッションとしてタッグ戦線にはいたけれど、
当時・勝彦選手がGHCヘビー王者だったことでタッグ戦線には行きづらい状況で、
同時にヘビー転向した小峠選手が先にGHCタッグ挑戦を果たしたことに悔しさを感じた拳王選手は、
同じく結果を出したいと思っている北宮選手と組んで、GHCタッグ挑戦したんですよね。
約2年の時を経て、NOAHヘビーの構図も変わりました。
北宮選手があの時の拳王選手の裏切りを許しているのなら、再結成、いいと思います。
よっさむ、拳王&北宮がGHCタッグを獲った試合を会場で見ているんですが、
そりゃもういい試合で、今も記憶にしっかりと残っています。
当時、王者の潮崎&マイバッハの猛攻を拳王選手が耐えに耐え、北宮選手のうまいフォローがあり、
まさに二人の力が見事に噛み合い、ベルトを取ったのです。
試合後「体はめちゃくちゃ痛ぇけどよ、めちゃくちゃ楽しいぞ!」と嬉しそうに叫ぶ拳王選手。
テンション上がっちゃって、北宮選手の「以上だ!」と言う前に、
マイクを投げ捨てて締めてしまったのも微笑ましかったです
(北宮選手は「えっ?!以上だ!って言ってない」って表情が面白かったです)。
なので、よっさむからしたら、拳王&北宮はいいタッグだと思ったので再結成は嬉しいです。
いろいろあっても、またこうして再結成の流れになるということは、
この二人を繋げる糸も強いのかもしれません。
そんな拳王&北宮と対戦するのは、ヨネ&ストーム。
元GHCタッグ王者同士の対戦ですね。
ヨネ&ストームも丸藤&彰俊がGHCタッグ王者だったこともあり、最近はあまりGHCタッグ戦線に
絡めずにいましたが、返り咲きのチャンスが巡ってきましたね。
そして、勝彦&潮崎はGHCタッグ挑戦したこともあるマイバッハ&コーディとの対戦。
マイバッハ&コーディは最近、GHCタッグ挑戦したばかりで、
遠のいたチャンスが急接近してきたわけですし、フーリガンズの存在感をより大きなものとするために
GHCタッグ獲得したいところです。
さぁ、GHCタッグを手にするのは、どのタッグか。楽しみです。
 
楽しみといえば、もう1つ!
岡田選手のデビュー戦の相手が、稲村選手に決まりました。
なんと同期対決。
NOAHのデビュー戦史上、同年デビューの選手が相手を務めることはありませんでした。
熊野選手のデビュー戦の相手は小峠選手、
その熊野選手が海斗選手、純太選手のデビュー戦の相手となったことはすごく嬉しく、成長を感じました。
NOAHで同期対決ができるなんて・・・これまた嬉しいことですね。
稲村選手と岡田選手も強い糸で繋がっているのかもしれません。その強い糸は必ずNOAHの力になるはず。
とにかく、無事にこの日を迎えられ、デビュー戦を終えられますように!
待ってるよっっ!岡田選手っっ!

 


 

光を放ての巻       【18年11月26日】
 
NOAHグローバル・リーグ。
決勝進出が決定した丸藤選手の負傷欠場により急遽組まれた3WAYを制し、
決勝への切符を手にしたのは、勝彦選手。
決勝戦は、【Aブロック】勝彦 vs 【Bブロック】海斗、となりました。
 
勝彦選手にとっては思いがけぬチャンス。
海斗選手にとっては相手が3WAYとはいえ1試合終えているという有利な部分はありますが、
逆に言えば、有利な分、それをも吹き飛ばすぐらいのものを残さなければならないという
プレッシャーも課された状況。
 
よっさむは現時点で、結果とネットで見た内容しかわからないので、
具体的な感想等は後日、となりますが、優勝したのは海斗選手。
海斗選手は、今年のグローバル・タッグリーグも優勝しているので、
なんとリーグ戦完全制覇、となりました。
 
当然、公式戦でも勝っていることもあり、海斗選手はGHCヘビーに挑戦表明。
王者・杉浦選手は受諾。
海斗選手の今年の目標であった「年内にGHCヘビー」挑戦に辿り着きました。
これで海斗選手は未来への扉のカギを握りました。
NOAH最強の門番、杉浦選手を倒し、その扉を開けることができるのか、楽しみですね。
 
GHCジュニア戦は、王者防衛。
タダスケ選手、善戦だったらしいですけど、撃破までいけなかった。悔しい・・・。
次期挑戦者には、なんと原田選手。
王者・鼓太郎選手は受諾しましたが、短いスパンでの挑戦を受けるかわりに、
「お前の大事なもの、RATEL’Sの解散と髪」という条件を出しました。
原田選手はその条件をのみ、挑戦決定となりました。
この短いスパンでのリマッチは、原田選手は絶対に負けられない、負けてはいけないレベルです。
その上、RATEL’Sの解散まで賭けました。
大きなリスクを背負ってもGHCジュニアを取り戻す、という気持ちの表れ。
すべてを賭けてのGHCジュニア挑戦です。
 
GHCジュニアタッグ戦も王者防衛。
試合後、背面砕者達が挑戦表明したそうです!やったっっ!
 
横浜大会で、北宮選手とのタッグに大きなヒビを入れた勝彦選手を、
決勝戦後、肩を貸して退場したのは潮崎選手。
潮崎選手はタッグ戦ながら、彰俊選手に勝利し、タッグ挑戦をアピールしたそうなので、
もしかしたら、もしかして、勝彦&潮崎、爆誕っっ?!
まだどうなるかわからないけれど、勝彦&潮崎は確か今年の旗揚げ記念大会でタッグ組みましたよね。
2004年デビューの二人。新章世代の中では三沢さんの背中を知る二人。
いやぁ〜、そこが急接近するとは全く予想してなかったですねぇぇぇ。
  
フーリガンズに人員補強をすると明言した長井選手。うわ、誰が加入〜?!
 
そして、岡田選手がついにデビュー決定っっっ!!!
デビュー戦は12月7日!
挫けず、がんばったっっ!それだけでも充分嬉しい。
稲村選手に先を越された悔しさは岡田選手にとって大きな力となると信じています。
このがんばりは決して無駄にならないはず。諦めない心は何よりも強くします。
無事にデビュー戦を終えられるように、全力応援ですっっ! 

 


 

緊急事態。ピンチはチャンス?!の巻       【18年11月25日】

今日はNOAHグローバル・リーグ決勝戦。
【Aブロック】は、佐藤耕平選手に勝利し、
拳王選手、勝彦選手が負けてしまったため、丸藤選手に、
【Bブロック】は海斗選手がマイバッハ選手に勝利、潮崎選手、杉浦選手が負けてしまったため、
なんと大逆転の海斗選手、決勝進出っっ!
 
うわー、開幕前ではこのカードは全く予想してなかったなぁ。
にしても、やはり心配なのは、丸藤選手のコンディション。
大阪大会を見た限り、左肩が相当悪そうで、それでも悪いながらも勝つのはすごいな、と思った。
とはいえ、あのコンディションで決勝戦で勢いある海斗選手と戦うとなると、
なかなか厳しいだろうな・・・と思っていた矢先、
丸藤選手の欠場が発表されました。
 
やはり左肩と横浜大会にて左太腿の筋断裂でドクターストップがかかったと・・・。
 
左肩を痛めてから、丸藤選手の頼みの綱は脚でした。
大阪での彰俊戦も虎王だったし、佐藤耕平戦も場外での虎王からのリングアウト勝ち。
しかし、その脚をも負傷してしまっては戦うことは更に厳しくなるし、
これ以上、悪化させないためにも欠場の判断が下されたのでしょう。
 
昔、三沢さんが言ってましたね。
「脚が動けばなんとか試合はできるけど、脚をケガしたら動けないから試合はできない」
 
決勝戦をケガで欠場してしまうことは、丸藤選手が一番、悔しいと思います。
20周年の記念すべき年、チャンピオン・カーニバル優勝も果たし、
特別思い入れがあった年にしたかった分、余計に。
ここ何年かずっと欠場せずに来れていたことは、
丸藤選手にとってとても大きなことだったと思いますが、
記念すべき年にその欠場の悔しさも味わうとは・・・。
 
今年はホント、頑張りすぎちゃうか、と思うぐらい突っ走ってきたので、
ここでちょっと一息いれて、ケガを治してほしいです。
待ってますから。
丸藤選手が今年、笑顔で終えられるように、元気玉いっぱい送りますよっ!
 
 
とゆわけで、丸藤選手欠場により【Aブロック】の決勝進出は、急遽、
拳王選手、勝彦選手、佐藤耕平選手による3WAYで決定されることとなりました。
直接対決では、拳王選手、勝彦選手は丸藤選手に勝っていて、佐藤耕平選手は丸藤戦で負けているけれど、
佐藤耕平選手は拳王選手、勝彦選手には勝っていて、拳王選手は勝彦選手に勝っていて、となんだか複雑なのですが、
丸藤戦を基準に考えれば拳王選手、勝彦選手に権利がある、でもそれじゃあこの二人に勝利している佐藤耕平選手は?
となるので、じゃあ3WAYで、ってことなんでしょうね、たぶん。
2連覇を狙っていた拳王選手にとっては大チャンス。
勝彦選手も横浜大会で北宮選手と仲にヒビを入れたようですし、優勝すれば一気に新章世代の主導権を握れるわけで、
佐藤耕平選手もどうやらZERO1のタイトル挑戦(王者・大日本の関本)も決定したようなので、
グローバル・リーグを制し、勢いを付けたいところ。
誰が勝ち上がってきても待ち受ける海斗選手にとっては、超強敵なわけですが、
NOAHを背負って立つつもりなら誰が来ても倒さなければなりません。
ピンチはチャンスとよく言いますが、NOAHの象徴・丸藤選手の欠場はNOAHにとって大打撃ではありますが、
その穴をしっかりと埋められる選手も出てこなければなりません。
このチャンスをしっかりとモノにできたからといってすぐにNOAHの象徴となれるわけではないですし、
丸藤選手の代わりとなれるわけではないですが、このピンチをチャンスに変えられる選手が
次期エースに近づけると思います。
そのチャンスをNOAH期待の新星・海斗選手、希望の光・拳王選手、NOAH the REBORNのエース・勝彦選手が
得たというのもなんだか運命的ですね。
 
 
ま、こうやって書きながらも、優勝決定戦は後日、G+で放送なので、
よっさむはネットで結果待機なんですけどね・・・。
 
・・・少し話は戻りますが、よっさむは明らかに左肩の状態が悪い丸藤選手の試合を見たのでね、
今回、優勝決定戦を欠場というのはものすごく大きいですが、それでも休む決断ができたのは
よかったなぁ、と思っています。
丸藤選手はホント、何が何でも出たかったと思います。
満身創痍ながらもそれでも勝ちに行く姿を集まったファン、そして海斗選手に見せたかったと思います。
けど、それを止めることができたことによっさむはホッとしている部分もあります。
満身創痍で戦う三沢さんをずっと見てきましたから。
ずっとNOAHを応援しているファンなら、きっと同じ気持ちを持っていると思います。
杉浦選手が心臓の手術のため欠場となった時、
「前進するための後退」と言っていました。
丸藤選手にとっても、そうだと思います。
欠場する辛さ、悔しさを知る戦友・杉浦選手はすぐさま
「焦らずしっかり治して戻ってきて欲しい。その間、みんなで盛り上げていくから」
とついったーに投稿。
ヨネ選手も「おかえりなさいと笑顔で迎えられる空間は作れる。これからの試合もみんなで戦おう!」と。
一番近くで丸藤選手のがんばりを見てきた杉浦選手、ヨネ選手の言葉はファンにとっても心強くさせてくれます。
現在、敵対している新章世代もきっと同じ気持ちだと思います。
それぞれ表現の仕方はあれど、皆、同じ想いを持っているからNOAHの戦いは熱いのだと思います。
 
選手、スタッフの皆さんは、ヨネ選手が言うように、丸藤選手が体を癒やしている間も
しっかりと皆を笑顔にする空間を守り続けてくれるでしょう。
そして、応援することしかできないとはいえ、それも大きな力となると信じて、
大声援で熱い空間を作りましょう!

 


 

急浮上!の巻       【18年11月22日】
 
昨日、福島で行われたNOAHグローバル・リーグ公式戦【Bブロック】潮崎 vs 海斗は
なんと!海斗選手がタイガースープレックスで勝利っっ!!!
海斗選手には申し訳ないけれど、大阪での公式戦で潮崎選手の安定感ある強さを見ただけに、
対ヨネ戦は負ける可能性もあるかなと思っていたけれど、
対海斗戦は勝つだろうと予想していました。ご、ごめんなさいっっ・・・。
これで【Bブロック】の決勝進出者の予想がますます難しくなりました。
 
首位タイは潮崎選手、杉浦選手なのですが、この二人に勝っているのが海斗選手!
となると、潮崎選手、杉浦選手が最終公式戦で敗れ、
海斗選手がマイバッハ選手に勝利すれば潮崎選手、杉浦選手と同点となるので
直接対決で勝利している海斗選手が決勝進出!
潮崎選手は最終公式戦の鬼・ヨネ選手、杉浦選手は革命マントヒーロー・小峠選手との対戦なので、
これはあるぞ、あるぞ。
 
潮崎・ヨネ戦に勝利で決勝。引き分けだと杉浦選手が負け・引き分けで決勝。
杉浦・小峠戦に勝利し、潮崎選手がヨネ選手に負け・引き分けで決勝。
マイバッハ・樋口、海斗に勝利すれば決勝。
海斗・マイバッハ戦に勝利し、杉浦、潮崎が負ければ決勝。
 
改めて、決勝進出条件をまとめてみましたが、やっぱり怖いのが潮崎 vs ヨネですよね。
杉浦選手は直線的なので、カウンタータイプの小峠選手にとっては丸め込みやすい相手。
4月、杉浦選手とのタイトル戦から始まった小峠革命。
「頭突きじゃなく、頭を使え」と言われた小峠選手の答えの1つである革命マント。
その成果を出せるチャンスでもあるわけです。
ヨネ選手、小峠選手は戦績自体は負け越しが決定してしまっているけれど、
このままリーグ戦を終えるタイプでもないですし。
リーグ戦の大きなカギを握ったのが、明るさ属性のヨネ選手、小峠選手というのもおもしろいですね。
 
 
【Aブロック】は今日が最終公式戦。決勝進出者が決まります。
首位タイに丸藤選手も加わりました。
 
佐藤耕平・丸藤戦に勝利すれば決勝。
拳王・長井戦に勝利し、丸藤選手が佐藤耕平選手に勝利(もしくは引き分け)で決勝。
勝彦・北宮戦に勝利し、丸藤選手が佐藤耕平選手に勝利・引き分け、拳王選手が負け・引き分けで決勝。
丸藤・佐藤耕平選手に勝利、拳王選手、勝彦選手が共に負けで決勝。
 
丸藤 vs 佐藤耕平が引き分けた場合は、同カードで進出者決定戦が行われるかもしれませんね。
【Aブロック】は条件的には佐藤耕平選手有利なのは変わらずですね。
拳王選手、勝彦選手に勝利しているのは大きいし、
拳王選手、勝彦選手に負けている丸藤選手はかなり厳しい状況。
左肩も相当悪いようですし・・・。
 
さて、グローバル・リーグが盛り上がる中、NOAHジュニアにも動きが!
GHCジュニア戦は、タダスケ選手が挑戦が決定。前哨戦もすでに始まっています。
そんな中、スペシャル4が分裂危機に。
最近は鼓太郎選手と組むことが多くなっている小川選手にHi69選手が誤爆したことで、
鼓太郎選手が激怒し、GHCジュニアタッグ獲りも視野に入れました。
現時点では鼓太郎選手は小川選手とのタッグで行きたいようですが、小川選手は返答なし。
まぁ、GHCジュニアタッグ戦も金本&大和ヒロシの挑戦が決まっていますし、
背面砕者達も挑戦へ向け動き出そうとしてるんで、どうなるかはまだわからない状況ですが、
鼓太郎選手はNOAHに腰を据えそうですね・・・。
 
そして、激闘のGHCジュニア戦は惜しくも敗れてしまったHAYATA選手はその翌日、
ZERO1の天下一ジュニアトーナメントに出場。無事に一回戦突破。
あの激闘の翌日だったので、コンディションが心配だったのですが、勝ててよかったです。

 


 

終盤戦へ突入の巻       【18年11月21日】

NOAHグローバル・リーグも終盤戦。
 
【Aブロック】
首位タイは佐藤耕平、拳王、勝彦の3選手ですが、
直接対決で勝彦選手、拳王選手に勝利している佐藤耕平選手が首位といってもいいですね。
この3人を追うのが丸藤選手ですが、丸藤選手は勝彦選手、拳王選手に
直接対決で負けているので、点差以上に状況が厳しいですが、
拳王選手、勝彦選手の決勝進出の可能性は彰俊選手、丸藤選手にかかっているというのも面白いです。
特に21日の彰俊 vs 佐藤耕平で、佐藤耕平選手が勝利すれば拳王選手、勝彦選手の決勝進出はなくなります。
  
【Bブロック】
首位は潮崎選手、それをマイバッハ選手が1敗で追っています。
ですが、潮崎選手が直接対決でマイバッハ選手に勝利していますし、
残り公式戦が海斗選手、ヨネ選手なので順当に勝てば、決勝進出。
ただ最終公式戦のヨネ選手は毎年、怖いです。腰の状態があまりよくないようですが、
状況が厳しければ厳しいほど、ヨネ選手の場外キン肉バスターやハイキックで状況を
打破しにかかる可能性が大。
ですが、潮崎選手は連敗しなければいい、という状況なので、だいぶ有利。
マイバッハ選手は残り3戦を全て勝ち、潮崎選手が1敗する、もしくは
マイバッハ選手は2勝1敗、潮崎選手が2連敗するとマイバッハ選手が決勝進出。
潮崎選手が直接対決で杉浦選手、マイバッハ選手に勝っているのはだいぶ大きいですね。
21日の杉浦 vs マイバッハは大きな山場ですね。杉浦選手は負ければ敗退決定ですかね。
 
 
両ブロックとも決勝進出ラインは5勝。
 
リーグ戦も終盤戦に差し掛かってくると、こうやって決勝進出ラインを考えたり、
残りの公式戦の勝敗を予想したりで、頭の中は混乱しつつも楽しい時間です。
大阪での公式戦、サムライTVで生中継された後楽園大会を見ただけですが、
潮崎選手は勝ち数も納得の安定感がありますね。
以前はだいぶスロースターターで15分過ぎないと良さが発揮されなかったりしましたが、
マイバッハ戦は短時間勝負でしたが、時間が気にならないぐらいのしっかりとした内容でした。
あのパワー、スタミナで短時間勝負もできるとなると、厳しいリーグ戦ではかなり有利ですよね。
よっさむは、残り海斗戦、ヨネ戦はあまり負ける感じがしないので、
潮崎選手の決勝進出は確定に近いのかなぁ、とは思っていますが、どうなるでしょうか。

 


 

の巻       【18年11月18日】
 
2日目・エディオンアリーナ第二(府立体育館)。
 
試合前、NOAH写真集に杉浦選手のサインを頂く。
めっちゃ緊張、めっちゃ嬉しく、この時点でよっさむの体力70%は消費しました(笑)。
杉浦選手、めっちゃカッコいいぃぃぃ・・・。
 
第1試合・バトルロイヤル。
原田、タダスケ、YO-HEY、Hi69、田中稔、小川、大原、熊野、
コーディ、雅央、純太、稲村、常剣鋒、林棟軒。
バトルロイヤル、楽しい〜〜〜。
コーディ選手、前日の海斗戦に勝利したのが嬉しかったのか、動きがよかった。
稲村選手は次から次へとボディスラムを食らい、最後はコーディ選手の強烈なチョークスラムで脱落。
そんなコーディ選手に向かって行く純太選手。いいぞいいぞ!
原田選手、YO-HEY選手は前回のバトルロイヤルで脱落させられたタダスケ選手を脱落させる(笑)。
「オレらの絆はどこいってん!」とタダスケ選手(笑)。
大原選手、今回もセコンドの練習生の影に隠れ、身を潜めて機を待っていました。
4人となり大原、熊野、純太が組み、YO-HEY選手は孤立。
大原&熊野&純太って、よっさむの見たいタッグやないか〜い♪
純太選手が脱落、背面砕者達 vs YO-HEYとなり、背面砕者達対決ある?と思った瞬間、
熊野選手が大原選手、YO-HEY選手を同時に押さえ込んで勝利。
熊野選手、バトルロイヤル連勝っっ!
やはりNOAHのタッグはパートナーにも容赦はしないぜ(笑)。
 
第2試合・グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】ストーム vs 長井。
前日の長井選手はヒール要素全くなく、リングスファンだったたかさむさんを唸らせていたけれど、
この日はヒールモード全開。
よっさむは刀を抜いた長井選手を見たので、このヒールモード全開のコントラストがより楽しく思えました。
真っ向勝負となればパワーとスピードでストーム選手が有利。
ストーム選手も3敗し、崖っぷち状態。負けられないですよね。
強烈なラリアットで長井選手に勝利。
 
第3試合・グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】ヨネ vs 海斗。
試合はヨネ選手優勢で進みました。
防戦一方の海斗選手でしたが、展開的に杉浦戦のように、
勝負どころにキン肉バスターを仕掛けられる瞬間を狙っているようにも思えました。
やはり流れが変わったのは、海斗選手がキン肉バスターを防いだところから。
ヨネ選手の重いエルボーに苦しみながらも、ジャーマン。
そして、最後はタイガースープロレックスで見事に投げきり、海斗選手、勝利!
とはいえ、ヨネ選手がこの勝利を引き出したと言えるかと。
ヨネ選手も海斗選手をこのまま終わらせたくないという感じがありました。
その想いに海斗選手も応えられたのかな、と。
 
第4試合・グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】潮崎 vs マイバッハ。
昨年のリーグ公式戦は、マイバッハ選手が潮崎選手を道連れにし両者リングアウトという結果が
記憶に残っています。同会場で、1年越しの決着つくか。
潮崎選手は連敗はしたくないし、マイバッハ選手も負けなしで迎えたこの1戦なので両リンにするメリットもない。
どちらが勝ってもおもしろい。期待値が上がりました。
マイバッハ選手、荒々しい攻撃ながら力強い。潮崎選手もどんどん攻めていく。
最後の最後まで勝敗が読めない展開。そんな熱い試合を制したのは、潮崎選手!
試合時間は約7分だったけど、攻防がハイスピードだったのでぎゅっと詰まっていて、満足度高い。
マイバッハ選手、勝った!と思った場面もあったし。いい試合でした。
第5試合・グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】丸藤 vs 彰俊。
GHCタッグ王者のパートナー対決。
丸藤選手、この日もジャンピング・リングインはせず。
それができないほど、左肩を痛めているってことですよね・・・。
右肩もテーピングされてだいぶ経ちますし、左肩までとなるとかなり動きが制限されてしまいます。
そんな中で、丸藤選手はどう戦うのか。
彰俊選手は容赦なく、丸藤選手の左肩を攻めます。
丸藤選手の痛がり方を見たら、いつもと違うので相当、辛い状況だとわかります。
受け身も辛そう。痛みで動きが止まってしまい、丸藤選手の躍動感ある動きがほぼできない。
それでも、丸藤選手はチョップ、トラースキックで踏ん張ります。
彰俊選手のカウンターのスイクルデスで追い込まれながらも、虎王炸裂。
しかし、虎王を2発食らっても彰俊選手、倒れずスイクルデスっっ!
両者、倒れ、ダウンカウントが進む。
丸藤選手は倒れながらもコスチュームをまくり、生膝虎王の用意をし始める。
もうこれしかない・・・。
両者、ほぼ同時に起き上がると丸藤選手は彰俊選手に生膝虎王!
苦しくも丸藤選手、何とか勝利。
試合後、両者、しっかりと握手。健闘を称え合い、彰俊選手は退場時、リング下から、
丸藤選手にGHCタッグベルトを掲げて見せました。
 
第6試合・杉浦&樋口 vs 小峠&北宮。
革命マントヒーロー・小峠選手、この日も大奮闘っっ!
入場時には会場を駆け回り、革命!革命!
リング上でも革命!革命!
杉浦選手がリング真ん中に立っている状況で、小峠選手が四方に革命コールを促していくけれど、
最初は観客の皆さん、応えているけれど、杉浦選手の威圧感でだんだん声が小さくなっていく(笑)。
それでも、小峠選手はめげない!杉浦選手をロープに押し込み、革命ポーズを取らせ、
杉浦選手もしばらくそのまんまで立ってました(笑)。
元力士である樋口選手には「お前の土俵で戦ったる」と四股を踏む小峠選手。
樋口選手もしっかりと四股を踏み、はっけよい!小峠選手、吹っ飛ばされ瞬殺(笑)。
それでも、小峠選手はめげないっっ!
そんな小峠選手に負けず劣らず、北宮選手も杉浦選手、樋口選手と激しくぶつかっていました。
それにしてもこんな個性強い4人が集まってるのに、誰一人埋もれないってすごい。
最後は、杉浦選手が小峠選手を予選スラムで仕留めましたが、明るさと激しさがしっかりと融合していたので、
小峠革命が確実に進行していると実感しました。
あー、楽しかった♪
 
セミファイナル・GHCジュニア戦。王者・鼓太郎 vs 挑戦者・HAYATA。
結果から書きますが、王者防衛です。
鼓太郎選手は、YO-HEY戦同様、終始、HAYATA選手のボディ攻め。
何発も腹部へエルボーを叩き込み、これで大きく消耗したHAYATA選手は持ち味のスピードが落ちてしまいました。
苦しい状況の中、HAYATA選手は意地をしっかりと見せてくれました。
ニーアッパー、顔面Gを使った時、HAYATA選手からやられた仲間の分!という気持ちを感じました。
言葉は多く発しない。だけど、無感情どころか、熱い気持ちは持っている。
それは今のNOAHジュニアを応援している人たちなら知っていること。
当然、HAYATA選手を応援する声は大きい。
そして、試合の中でHAYATA選手の熱い気持ちを感じれば感じるほど、その声はもっと大きくなる。
エンドレスワルツばりに丸め込みを連発し、鼓太郎選手を追い込むHAYATA選手。
勝機かと思えた場面でヘデックへ。しかし、これは踏ん張られ、最後はマスドライバーで王者防衛。
悔しいけれど、鼓太郎選手の完勝です。
少しは余裕を削れたでしょうか。
それすらわからないぐらい、鼓太郎選手は強いです。
ホント、悔しいけれど。
次の挑戦者として名乗りを上げたのは、タダスケ選手。
ジュニアリーグの公式戦で負けているけれど、このまま黙って下がれない。
目の前で仲間がやられて、黙って下がれない!
鼓太郎選手は誰が来ても結果は同じだからという感じですぐに承諾。
HAYATA選手を背負い帰るタダスケ選手、セコンドについた原田選手もYO-HEY選手も
悔しさに満ちた表情でした。
約2年、NOAHジュニアを引っ張ってきたRATEL’Sがここまで追い込まれて、悔しくないわけがない。
鼓太郎選手も丸藤戦に辿り着くまで負けるわけにはいかない。
 
メインイベント。グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】勝彦 vs 拳王。
昨年の公式戦では時間切れ引き分け。さぁ、今年は決着つくか。
勝彦選手は今回ののらりくらり、拳王選手も焦らされるも落ち着いて対応。
勝彦選手は拳王選手の膝を攻める。
この二人の対戦は激しい蹴り合いになるのは必然ではあるけれど、それだけにしないのが今の勝彦選手。
拳王選手の足を痛めつけてからの蹴り合い。拳王選手、キツいながらも蹴る!蹴る!蹴るっっ!
今回もまたものすごい蹴り合い。衝撃音がいろんなものを吹き飛ばし、皆を自分たちに引き込ませる。
先に追い込まれたのは拳王選手。勝彦選手、ヴァーティカル・スパイク!
しかし、拳王選手はこれをカウント2で返すっっ!
やべぇ、ヴァーティカル・スパイクで決まらなくなってきたよ・・・。
両者、ハイキックがあるだけに、いつどこで決まってもおかしくない。
一瞬たりとも目が離せない。
勝彦選手の猛攻を耐えきった拳王選手はダイビング・フットスタンプっっ!
これで勝負決まりっ、勝ったのは拳王選手。
凄い試合でした・・・。
マイクを持った拳王選手は
「大阪のクソヤローども、たくさん集まってくれて、ありがとな。
 オレが皆を幸せな気分にして帰してやる。プロレスリング・ノアの希望の光、
 拳王についてこい」
と。
もうっっ!ツンデレがすぎるぞっっ(メロメロ)。
 
 
GHCジュニア戦の悔しさを、拳王選手、勝彦選手が見事に飲み込み、
暗い気持ちで帰ることはさせなかった。
これは本当にありがたい。
希望の光。
まさに、光。
 
 
試合後、潮崎選手、大原選手に写真集にサインを頂く。
大原選手は「乾きづらいので気をつけて下さいね」と優しく声をかけてくださり、
潮崎選手は明るく対応していただき、嬉しかったです。
休憩時間には原田選手、熊野選手、小川選手にサインを頂けたし、
前日の世界館では、彰俊選手、Hi69選手、タダスケ選手、純太選手に頂け、
よっさむが持っているNOAH写真集はとても豪華仕様になりました。
ありがとうございます。
すごくすごく嬉しいです。
素晴らしい写真を撮ってくださった宮木さん、出版してくださった方々、
サインをしてくださった選手の皆様、ありがとうございます。
大切にします。
 
 
とてもいい2連戦でした。
そして、これにてよっさむの今年の会場観戦はこれにて終了。
あとはテレビでの観戦となります。
今年も大阪でたくさん開催してくださりありがとうございました。
選手、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
無事に見られたこと、感謝します。
一緒に行ってくれるたかさむさんにも感謝です。
 
よっさむはNOAHが大好きだーっっっ!

 


 

ナイス革命!の巻       【18年11月18日】
 
NOAHグローバル・リーグ大阪2連戦!行ってきましたっっ!
 
1日目・世界館。
 
第1試合・マイバッハ vs YO-HEY。
YO-HEY選手が果敢に向かって行くも、マイバッハ選手はパワーでねじ伏せました。
試合時間は4分もなかったけれど、それがまたよりマイバッハ選手の大きさ、強さを実感させます
YO-HEY選手もキレイなドロップキックなどで魅せていました。
 
第2試合・鼓太郎&小川&純太 vs HAYATA&原田&タダスケ。
翌日に行われるGHCジュニアの前哨戦。
試合は、鼓太郎選手とHAYATA選手はほとんどやり合わず。
鼓太郎 vs 原田の前哨戦か、というぐらい鼓太郎選手と原田選手がやりあっていました。
まぁ、HAYATA選手が先発で出たもののスカしたのは鼓太郎選手なので、
あえて向かい合わなかったのかもしれません。
純太選手はこの日もがんばっていました。
変形のフィッシャーマンズスープレックス?のような技を出そうとしていました。
投げるまではいかなかったので、どんな技を狙っていたのかはわかりませんが、
何か新しい技にチャレンジしようとしてたのはわかったので、これは次のお楽しみですね。
それにしても、純太選手は毎回、成長しているところを見せてくれます。嬉しい、楽しい。
 
第3試合・杉浦&丸藤&彰俊&熊野&雅央 vs 拳王&北宮&Hi69&田中稔&稲村。
稲村選手、先輩達の攻撃を食らいまくり。
熊野選手が杉浦選手、丸藤選手とタッグを組むのも珍しいので、並んで立っているだけで
よっさむ、嬉しい。
丸藤選手はジャンピング・リングインをせず。
前回の世界館大会での10人タッグでもしなかったので、狭いからしなかったのかな、と
思ったけれど、その答えは翌日わかりました。
左肩が相当悪そうです。受け身をとるのも辛そう。
それでもさすが丸藤選手。使えないなら使えないなりの試合をきっちり見せてくれます。
拳王選手の蹴りもしっかりと受けながらも、最後の場外戦では客席にいる拳王選手がリングに
戻れないように道を塞ぐ戦法で、リング上の戦いをサポート。
リングに戻ろうと汗だくの拳王選手が客席を右往左往してました。ふふふ、おもしろかったです。
そんな場外の攻防を見ていたので、リング上で彰俊選手が稲村選手から3カウント取ったところは
見れませんでした。
杉浦選手、北宮選手の体のぶつけ合いはすごかったです。何度ぶつかり合ったでしょうか。
こういう時、北宮選手は絶対に引かないですよね。相手が倒れるまでやる。それがまたいいですよね。
熊野選手はHi69&田中稔とも激しく当たっていました。
どっちからフォールを取ってGHCジュニアタッグ戦に繋がるといいなぁ。
リーグ戦真っ直中だからこそ見られる10人タッグマッチ、見所たくさんあっておもしろかったです。
狭い世界館大会ではよりぎゅっと詰まった感あり!
 
第4試合・グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】海斗 vs コーディ。
コーディ選手の体の大きさがまさに大きな武器となった試合でした。
海斗選手がコーナーで突進してくるコーディ選手をキックで迎撃するも、
その反動で海斗選手が外へ飛び出す場面もありました。
エルボーも効かず、海斗選手の攻撃はことごとく跳ね返されました。
最後は高いチョークスラムで、コーディ選手の勝利。
これまでのコーディ選手はいろいろ動き回っていましたが、
この試合は真ん中でどしんと構えていて、それがコーディ選手の体の大きさを際立たせていて、
すごくよかったです。 
 
第5試合・グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】ヨネ vs 樋口。
ヨネ選手の重いエルボーが樋口選手に炸裂。
樋口選手も力強いチョップでヨネ選手の胸を赤くさせていました。
ヨネ選手は腰にテーピングをしていて、だいぶきつそうでした。
それでも樋口選手を担ぎ、キン肉バスター!ヨネ選手、勝利。
 
第6試合・グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】長井 vs 佐藤耕平。
拳王、勝彦を破り4連勝中の佐藤耕平選手と4連敗、未勝利の長井選手の対決。
佐藤耕平選手の連勝を止めてもらいたく、よっさむ、長井選手を全力応援。
入場時から長井選手の雰囲気は違っていました。
試合開始。長井選手はグラウンド戦に持ち込みました。
佐藤耕平選手もそれに対応。まさに息を飲む静かなる攻防。
長井選手が攻めていると思ってみていても痛がる声を上げるので、
それで長井選手が攻められているとわかるという感じ。
逆に、佐藤耕平選手も痛がる声を上げ、攻守が変わったのだとわかる。
たかさむさんは2人の攻防が目まぐるしく変わっているのがわかったそうです。
「あれはわかりづらいけど、ものすごい攻防しててん。
 ちょっとした足の角度で攻守が変わるねん。
と帰宅して教えてくれました。
場外戦で長井選手がカウントギリギリまで関節技で佐藤耕平選手を攻めていました。
よっさむの席からは何が起きていたのかはわからなかったけれど、何やら厳しく攻められているのはわかりました。
試合時間10分経過。この10分、長井選手が攻め続けたので、さすがに攻め疲れが見えます。
佐藤耕平選手も長井選手の腕をとらえ、腕ひしぎにもっていきますが、長井選手の対応が早い。
長井選手、ストレッチプラムで佐藤耕平選手を追い込みましたが、ギブアップは奪えず、フォールへいくもカウント2。
すると長井選手は打撃戦へ。あぁぁ、打撃戦になると明らかに佐藤耕平選手が有利。
佐藤耕平選手、勝利か?!と思いました。
が、リングど真ん中で長井選手が変形のSTFのような技(後に公式でナガイロックだと知りました)で
佐藤耕平選手をがっちりと捕らえ、ギブアップさせました。
すごいっっっ!
試合が決まった瞬間、佐藤耕平選手の連勝を止めたこと、すごい試合を見せてくれたことへの拍手が起こりました。
最後、佐藤耕平選手が長井選手に深々と礼。
すごい試合でした。
ほぼグラウンドの攻防。アピールもなく、静かであったけれど、緊張感があり、見入る試合でした。
リングス時代の長井選手を見ていたたかさむさんは嬉しそうに唸っていました。
「こんな試合、そう見れるもんやないで。すごい。ええ試合やった。
 長井選手の技術もすごいけど、それについていってた佐藤耕平選手もすごい。
 できる2人やからこその試合や。すごい」
と。
こんなすごい試合を見られたことを光栄に思います。
 
セミファイナル・グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】潮崎 vs 小峠。
3連勝負けなしの潮崎選手。2敗したものの海斗選手に勝利し、1勝で迎えた小峠選手。
小峠選手、潮崎選手を会場の外まで連れ出し、リングアウト作戦決行。
しかし、潮崎選手がカウントギリギリでリングに戻り、失敗。
コーナートップからの攻撃の前に、コーナーを叩き、盛り上げる。
タン・タン・タン・タン・タ・タン。
ん?このリズムは玄藩太鼓っっ!
観客は皆、覚えてる。タン・タ・タン!タン・タ・タン!!
その手拍子と共に、小峠選手、ボディアタックっっっ!
革命マント・スプラッシュをかわされるのを読んでの丸め込みは惜しくもカウント2。
速いレッグショット、トラースキック。
潮崎選手の強烈チョップを食らいながらも、小峠選手が止まらないっっ!
キド・クラッチなど丸め込める隙あらば仕掛けるっっ!
いくぜ、いくぜ、いくぜっっ!
最後はラ・エスパルダっっ!
ビリーケン・キッド選手の技だそうで、ちゃんと使用許可を取った小峠選手。
先輩の大事な技で、潮崎選手の連勝を止めたっっっ!
明るさと激しさを融合させた戦いぶり。まさに、革命が起きている。
小峠選手の曲に合わせ、響く手拍子。これが革命の証。
すごい、小峠選手はすごいところに辿り着いた。
 
メインイベント・グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】勝彦 vs ストーム。
勝彦選手がのらりくらりと、直線型のストーム選手を焦らせる。
勝彦選手の蹴り、ストーム選手のチョップの打ち合いがすごい。
ストーム選手、ヴァーティカル・スパイクをカウント2で返す。すごいっ!
しかし、強烈なハイキックを食らい、ここでほぼKO状態だったけれど、
最後はPKで勝彦選手の勝利。
終わってみれば、勝彦選手の完勝でした。
 
 
今回の世界館大会、いろんなプロレスがぎゅっと詰まったいい大会でした。
たかさむさんは
「プロレスのいろんな要素を見せた大会やったと思う。
 ヘビーとジュニアの戦い、グラウンドの攻防、打撃の打ち合い、
 今のプロレス、過去からあるプロレスがあるいい大会やった。NOAHの未来も感じた」
と。
えぇ、その感想、サイトに書いて下さいよ(笑)。
 
ってか、もう全体的に良くて、うまく言葉にできないのがものすごくもどかしく感じます。
それぐらい楽しくて、おもしろかったですっっ。

 


 

キボウの巻       【18年11月9日】
 
昨日の余韻が残るよっさむ。
やっぱLIVEで見られるのはいいなぁ〜。
 
昨日、丸藤選手に勝利した拳王選手がリング上で
「プロレス楽しいだろ?オレたちもみんなプロレスが好きで楽しんでる。
 それでも残念な事もある。でも、めちゃくちゃ楽しいだろ?
 プロレスに希望を持て!オレがプロレスの希望の光になってやる!」
と叫んだ。
 
キボウ。
 
かつて、NOAHには超危暴軍(ちょうきぼうぐん)というユニットがあった。
拳王選手が森嶋氏、マイバッハ選手、大原選手、北宮選手と組んでいたユニットだ。
拳王選手は森嶋氏を本当に慕っているようだった。
森嶋氏のように髪を金色にし、現在着用しているガウンは、森嶋氏が現役時代に来ていたガウンと色違い。
今回の森嶋氏の復帰も本当に嬉しそうだった。
 
しかし・・・森嶋氏の復帰戦はケガにより中止。そして・・・先日、傷害事件を起こし、逮捕された。
 
森嶋氏は復帰はしていないので「プロレスラー」ではなく「元プロレスラー」だし、
NOAHも退団し3年以上が経っているにも関わらず、ニュースにはNOAHの名が書かれた。
出来事に大きく落胆しただけではなく、またもや森嶋氏によってNOAHを傷付けられたことに、
NOAHファンは悔しさ、怒りも感じた。
 
皆が懸命にがんばって、積み上げていったモノを
たった1人に簡単に崩され、想いも踏みにじられる。
 
拳王選手も想いを踏みにじられた1人だ。
そんな拳王選手が選んだ道は、“希望の光”となること。
あの人がNOAHを、プロレス界を大きく傷付けた分、拳王選手は“希望の光”となり、皆を支えていく。
あの人は自分でこの場に戻る道を潰してしまったから、もうこの場で償うことすらできない。
だから、拳王選手はそれを背負ったのかもしれない。
あの人が大好きだったから。プロレスが大好きだから。
だから、“危暴”を“希望”変え、拳王選手は前に進む決意を示したのかもしれない。
 
 
NOAHが大きな荒波に襲われた時、丸藤選手、杉浦選手が暗い気持ちも不安も吹き飛ばす
ものすごい試合で、皆に力をくれた。
だから、今回のこの丸藤 vs 拳王は、グローバル・リーグ公式戦に留まらないものとなると思った。
丸藤選手はやはり強かった。拳王選手の大きな壁となった。
それはまるで、拳王選手の決意、覚悟を確かめるようでもあった。
NOAHの象徴となるということは、NOAHを背負うこと。
三沢さんがそうだったように、丸藤選手もまた全身で受け止め、背負い、前に進んできた。
試合に勝つことだけでそれは成し遂げられない。
揺るがない想い、強さ、優しさ、そして覚悟がなければならない。
丸藤選手は拳王選手の覚悟を受け止めた。
丸藤選手はとてつもなく強く、懐の深い選手だなぁ、と改めて思う。
 
 
NOAHは何があっても、いつも希望の光を見せてくれる。
三沢さんが虎の仮面を脱ぎ捨てた瞬間、希望の光を放った。
そんな三沢さんが創ったNOAHだ。
丸藤選手が著書で「NOAH=三沢光晴だ」と言った。
三沢さんのように強い覚悟がある、プロレスが大好きな人がNOAHに集まり、
そして同じように希望の光を見せてくれる。
NOAHがあるかぎり、三沢さんはそこにいて、
緑のリングで戦う人たちもまたNOAHなんだ。
 
だから、よっさむはついていく。
希望の光が、緑のリングにあるかぎり。

 


 

希望を持ての巻       【18年11月8日】

今日はNOAH後楽園大会!サムライTVで生中継っっ!
NOAHの大会が生中継で見られるの、いつぶり〜〜〜?!ってぐらいですよね。
 
第1試合、彰俊&鼓太郎&常剣鋒 vs ストーム&HAYATA&林棟軒。
GHCジュニア前哨戦ですね。
短い時間の対戦ながら、HAYATA選手、鼓太郎選手で、グラウンド中心ながら素早い動きで、
HAYATA選手は鼓太郎選手の動きについていけるぞ、という部分を見せ、
鼓太郎選手はHAYATA選手の動きを見ているといった感じだった。
試合は、HAYATA選手が丸め込みで追い込むとヘデックで鼓太郎選手から3カウント!
ヘデック見せたか〜〜〜。
でも、挑戦者としてここで1つ、王者に見せつけておかないと、ってことですよね。
HAYATA「大阪でも同じやっっ」
 
第2試合、バトルロイヤル。
マイバッハ、コーディ、KAZMA、Hi69、田中稔、原田、タダスケ、YO-HEY、大原、熊野、
小川、雅央、純太、稲村の14選手参加。
よっさむ、バトルロイヤル見るの、久々〜〜〜♪(バトルロイヤル大好き)
シングルのリーグ戦は1大会の試合数がどうしても多くなるので、多人数タッグ戦が増えるのは
仕方ないですが、タッグ好き、バトルロイヤル好きなよっさむは、これもまた楽しみで。
同時に、こうやって大人数の試合が組めるようになったんだなぁ〜という部分でも嬉しくなります。
いや〜面白かった♪
小川選手とKAZMA選手のシングル戦、見たくなった。
そして、バトルロイヤルと言えば、勝負に徹するタダスケ選手がYO-HEY選手、原田選手を脱落させる(笑)。
ところで大原選手が見当たらないんだけど・・・?と思っていたら、最後の方で現れた!
隠れてたようだ(笑)。マジで、どうしちゃったのか心配しちゃったよ〜〜〜。
でも、タッグパートナーの熊野選手に裏切られ、脱落。
NOAHのタッグパートナーは容赦ない人ばっかだな〜〜〜(笑)。
優勝は、タダスケ選手、純太選手を同時に押さえ込んだ熊野選手が優勝。
 
第3試合、グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】ヨネ vs 小峠。
いよいよヨネ選手、小峠選手も初戦。メガアフロ vs 革命マントヒーロー。
明るい雰囲気でNOAHを盛り上げている2人ですから、
他の公式戦とは違う部分での戦いが見られそう。
両者、個性をぶつけ合う。
小峠選手が攻めてはいたけれど、革命マント・スプラッシュを剣山で迎撃されてしまい、
最後はヨネ選手がキン肉バスターで勝利。
 
第4試合、グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】北宮 vs 長井。
長井選手は初戦。北宮選手は1敗。
北宮選手は連敗は避けたいところですねぇ〜。
試合は長井選手が場外戦でいきなりペースを握る。
長井選手は北宮選手の直線的な攻撃をうまく利用しながら北宮選手を追い込むも、
最後は北宮選手がサイトースープレックスで勝利。
 
第5試合、グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】潮崎 vs 樋口。
樋口選手は初戦。よっさむはこの対戦、楽しみにしていたので、LIVEで見られるのが嬉しいです。
樋口選手、力強ぇぇぇ〜〜〜。
いいチョップ連発。潮崎選手とのチョップの打ち合いはすごかった。
両者、胸真っ赤。
潮崎選手は樋口選手の力にかなり追い込まれたけれど、最後はラリアットで勝利。
いやぁ〜、すごい試合だった。面白かった。
樋口選手の力は思った以上にある。のど輪落とし、高さもあるし、すごくキレイだった。
 
第6試合、グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】杉浦 vs 海斗。
海斗選手は初戦。杉浦選手は1敗。
年内にGHCヘビー挑戦を目指している海斗選手にとっては、まさに絶好のチャンスですよね。
試合は終始、杉浦選手の攻め。
それがものすごくて。海斗選手、惜しい場面どころか何にもできてないなぁ〜・・・と思ってた。
杉浦選手が予選スラムの体勢に入ると、それをなんと切り返しての丸め込みで、海斗選手の勝利っっ!
まさに、大逆転。
まさかの杉浦選手、公式戦連敗。
 
セミファイナル、グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】勝彦 vs 佐藤耕平。
共に1勝している両選手。
勝彦選手、今日もしっかりとスカしながらもしっかりとした攻撃。
勝彦選手のペースで進んでたとは思うけど、佐藤耕平選手が
パイルドライバー、ジャーマンとたたみ掛けて勝利。
 
メインイベント、グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】丸藤 vs 拳王。
丸藤選手、拳王選手も1敗しているので、
更にどちらも負けられない、負けたくない1戦となりましたね。
丸藤選手の厳しい攻撃、いい虎王も何発も入っていた。
終始苦しい拳王選手。何度も何度も追い込まれた。
ダイビング・フットスタンプをカウント2を返され、もう1発狙い、コーナートップへ。
放たれたのは回転式のダイビング・フットスタンプ。これがまた強烈で。
さすがにこれは丸藤選手、返せず。
丸藤選手はこれで、勝彦選手、拳王選手と連敗。これは厳しくなった。
それにしても、丸藤選手の虎王もすごかったし、
拳王選手のローリング・ダイビング・フットスタンプもすごかった。
「プロレス、楽しいだろ?プロレスに希望を持て!
 成長していくぞ!オレがNOAHの顔になってやる!」
拳王選手がリング上で叫びました。
 
いやぁ〜、どの試合にもカラーがあり、
それぞれの強さのぶつかり合いがあって、すごいし、強いし、楽しいし。
でも、どの試合も苦しくとも立ち上がり、前に進む。
その姿を見せることがプロレスの光なのだな、と改めて。
NOAHに何度も荒波が襲う。その度に大きく揺らされながらも、しがみつきながらも、
前に進むことは諦めず選手たちがリング上で、その荒波に立ち向かう。
プロレスは「生き様を見せるもの」とよく聞くが、
よっさむはNOAH自体が、その生き様を見せているように思う。
人生にいい時も苦しい時も悔しい時も嬉しいときもあるように、
NOAH自体にもいい時、苦しい時、悔しい時、そして希望に満ちあふれる時がある。
NOAHはまさに“LIVE”。
 
それにしても、杉浦選手、丸藤選手の連敗は予想外。
佐藤耕平選手の強さが脅威。拳王選手と勝彦選手に勝ってるわけだから、優勝戦線に残る可能性大。
丸藤選手に勝利した勝彦 vs 拳王がより楽しみになりました。

 


 

NOAHジュニアの行方の巻       【18年11月5日】

10月30日。
NOAHグローバル・リーグ開幕戦。
【Aブロック】
・丸藤 vs 勝彦は勝彦選手、勝利。
・拳王 vs 佐藤耕平は佐藤耕平選手、勝利。
・彰俊 vs 北宮は、彰俊選手、勝利。
 
【Bブロック】
・杉浦 vs 潮崎は潮崎選手、勝利。
・マイバッハ vs コーディはマイバッハ選手、勝利。
 
今回のリーグ戦、【Aブロック】の大注目カードの1つである丸藤 vs 勝彦、丸藤 vs 拳王だと
思うんですが、先に丸藤選手に土を付けたのは勝彦選手。
そして、同じく丸藤選手撃破を狙う拳王選手は、なんと佐藤耕平選手に負けてしまい、
リーグ戦の戦績、そして対丸藤に対しても勝彦選手に先にリードを許してしまったので、
拳王選手としては、次戦の対丸藤戦はより一層勝たなければならなくなりました。
丸藤選手もリーグ戦的にも対新章世代にも連敗はしたくないだろうから、
丸藤 vs 拳王は更に熱くなりそうですね。
 
【Bブロック】は潮崎選手が杉浦選手に1つやり返したといえる勝利となりました。
潮崎選手にとっては、ここが大きな山場であったと思うので、あとはどれだけ着実に
勝利を重ねられるか、ですよね。
 
 
そして・・・GHCジュニア戦。
鼓太郎選手が勝利し、新王者に。
グローバル・ジュニア・リーグを制されただけではなく、
GHCジュニアも奪われてしまうという、悔しい状況となりました。
決まり手はエンドレスワルツ。
リーグ公式戦ではタイガードライバー。決勝戦ではレクイエム、
そして、GHCジュニア戦はエンドレスワルツ・・・。
仕留められる技は1つじゃないところが、鼓太郎選手の強さでもあります。
よっさむ的には、NOAHジュニアが「最弱」と言われたことに対し、覆すことができなかったことは悔しいし、
NOAHジュニアのエースである原田選手が連敗したのは悔しさ倍増・・・です。
新王者となった鼓太郎選手が挑戦者に指名したのは・・・丸藤選手。
これには驚きはしなかったし、いずれその名を出してくるだろうと思っていたので。
でも、名を出すのは今じゃないよな、とは思いました。
鼓太郎選手は以前(全日本退団後に)「丸藤選手と戦いたい」と言っていたのは読みましたし、
今回、NOAH参戦の最大の目的は丸藤選手とのシングル戦なんだろうな、とは予想していました。
当然、名を出された丸藤選手は、現時点では拒否。
そりゃそうでしょう。
グローバル・リーグが始まったばかりというのもあるけれど、
丸藤選手は現在のNOAHジュニアを信頼しているし、GHCジュニアを取り戻すのは、
NOAHジュニアではなければ、という想いがある以上、受けないのは当然。
まぁ、勝彦選手、拳王選手が丸藤選手との対戦を熱望しても、すんなりと受けなかった人ですし(笑)。
鼓太郎選手が全日本退団後に丸藤選手と対戦したいという気持ちがありながらも、NOAHに直行せず、
ZERO1やWRESTLE1でベルトを奪取したのは、丸藤選手がGHCジュニア、世界ジュニア、IWGPジュニアを
制したこともあり、それ同等の格を得る為とも思えます。
そして、GHCジュニアを手にしたことにより“発言権”を得たことで、丸藤選手の名を出したのでしょう。
が、よっさむは鼓太郎選手が「NOAHジュニアは最弱だ」と言ってしまったことが、
対丸藤戦を遠のかせたとは思いますね。
NOAHジュニアは当然、自分たちの手でGHCジュニアを取り戻したいと思っていますから、
鼓太郎選手に立ちふさがりますよ、何度でも。
まぁ、鼓太郎選手がそれもわかってて、丸藤選手を指名したということも考えられますが、
ちょっと光が見えないアピールだよなぁ、とは思いました。
丸藤 vs 鼓太郎は、タイトル戦でなくとも見たい対戦ではあります。
「お互い、動けるうちに」という気持ちが鼓太郎選手を焦らせているのかな、とも思いますが、
ならば、丸藤選手に直行すればよかったのではないかな、と。
よっさむは三沢さんファンなので、丸藤 vs 鼓太郎は明るい光に満ちた対戦であってほしい、と思います。
もっと言えば、2人が対戦するということを重きをおいた大切な1戦になってほしい。勝敗よりも内容。
そこに団体の意地とかNOAHジュニアの悔しさとか巻き込んで欲しくない、というのが正直な気持ち。
鼓太郎選手はベルトを失った途端、その団体に居場所はなくなっていて、
あちこちを転々としている印象。強いけれど、負ければ終わり。
そう言った意味では、鼓太郎選手にとってはGHCジュニアはNOAHに居続ける為の“命綱”。
となれば、当然、NOAHジュニアの誰が挑戦してこようと丸藤戦に辿り着くまではその“命綱”を
掴み続けるでしょう。
NOAHが挑戦者として決定したのは、丸藤選手ではなく、HAYATA選手。
ハッキリ言って、鼓太郎選手は強いです。
目的ががある以上、しがみついてでもGHCジュニアを離さないでしょうから、
そんな鼓太郎選手に勝つことは難しいかも知れないけれど、
NOAHジュニアの、RATEL’Sの意地を見せて欲しいと思います。
そして、そのHAYATA選手は、ZERO1の天下一ジュニアに出場が決定っっ!
出場者発表動画がそれぞれあり、HAYATA選手のは、
杉浦選手がクリスタルボール(出場権)を手にし、杉浦選手が出場?!と思いきや、
すぐ横の階段に座っていたHAYATA選手にボールをあげる、というものでした。
これがまたいい感じで♪
キレイな銀髪が見えただけで「HAYATA選手っっ!」ってわかるのもいいですねぇ〜。
HAYATA選手にZERO1でもNOAHジュニアの存在感をがっつり見せつけてきて頂きたいですっっ!
楽しみですっっ!
  
昨日、原田選手がHUB選手の自主興行に出場し、師匠であるツバサ選手と対戦。
10分一本勝負であったにもかかわらず、時間切れギリギリで師匠に勝利した原田選手は
「原田、腰回りが寂しいな。次はベルト持ってこい」とツバサ選手にエールを送られたらしいです。
GHCジュニアを奪われ、この試合がリスタートのつもりで、言っていた原田選手にとって、
このタイミングで師匠と対戦できたのは、なんか運命的ですよね。
そして、ビリーケン・キッド選手の対戦相手は“X”となっていましたが、その“X”は小峠選手でした。
小峠選手にとってHUB選手は師匠であり、ビリーケン・キッド選手にもご指導頂いた選手であり、
グローバル・リーグの初戦を前に、いい刺激になったんではないでしょうか。
このHUB選手の自主興行は、欠場者が相次ぎ、HUB選手自身も頭部にダメージを負ってしまったことで、
この大会を最後に無期限の休養に入られるというとても重要な大会となりました。
原田選手は欠場選手の代役として出場が決まり、
小峠選手も欠場選手の代役をやろうとしていたHUB選手の代役という流れでの出場決定だったそうですが、
この大会に出場できてよかったなぁ、って思いました。
きっとこの大会に出場できたことは必ず、原田選手、小峠選手の力になります。
HUB選手、万全な状態での復帰、楽しみに待っています。
ホント、大阪プロレス出身の選手の皆さんは、いつもものすごく優しくて、暖かいなぁ、と思います。
いい先輩方に育てられたんだなぁ、って思います。

 


 

激熱の前哨戦の巻       【18年10月19日】

NOAH大阪・世界館大会に行ってきましたっっっ!
 
第1試合、海斗&熊野&稲村 vs Hi69&田中稔&純太。
若い選手が4人、一緒に見られるって幸せ〜〜〜。
稲村選手、攻撃は力強く、前へ前へといっていました。
稲村選手が捕まっている間、コーナーにいる海斗選手は稲村選手に檄を飛ばし、
相手の合体攻撃の抗議したりでヒートアップ。
それがベテラン、Hi69&田中稔の思うツボ。
「ほら、出てるぞ!」
とレフェリーの注意を海斗選手に向けさせ、更に2人がかりで攻撃。
熊野選手が海斗選手に「落ち着け」みたいな仕草を見せるほど。
海斗選手は悔しさでコーナーパットをバシっと叩いてました。
純太選手もよく声が出ていたし、そんな若手たちの頑張りをHi69&田中稔が
うまく支えていました。さすがです。
いい試合でした。
 
第2試合、タダスケ vs 雅央。
雅央選手がタダスケ選手にひつこくスリーパー攻撃してました。
最後はもちゃっとした感じの(笑)丸め込みで、タダスケ選手の勝利。
 
第3試合、北宮&原田&HAYATA vs ストーム&小川&鼓太郎。
先にリングインした小川選手が何やらストーム選手に言っている様子。
何か指示したんだろうなぁ〜。
前日の試合で、鼓太郎選手にベルトで殴られ、額を切り大流血となった原田選手は
おでこにテーピング(絆創膏?)してました。
リングインするとコールの間なく、鼓太郎選手に向かって行きました。
やはり負けず嫌いが甚だしい原田選手!
鼓太郎選手の額も割ってやろうか、というような勢いでした。
しかし、鼓太郎選手は原田選手のおでこのテーピングを剥がすとそこに攻撃。
鼓太郎選手も今日も大流血させてやろうというような激しさ。
原田選手は小川選手にもストーム選手にも額を攻撃され、やや出血したようで
劣勢になれど、気は一歩も引かない!
最後は原田選手が鼓太郎選手を丸め込んで勝利!
1つやり返したのは嬉しかったけど、ここで手の内を1つ見せたことにもなるねぇ・・・。
試合後も収まらない原田選手は鼓太郎選手につっかっていっていた。
気になるのは、原田選手ががーっと行っている熱に対し、鼓太郎選手がものすごい冷静なこと。
鼓太郎選手の余裕を削るまでに至ってないのかなぁ。
 
第4試合、彰俊 vs 長井。
前日のGHCタッグ戦は防衛し、タッグ王者として大阪へ来てくれた彰俊選手。
長井選手はシングルはキツいのかな。
長井選手がほぼ攻めていたのに、終盤は長井選手の方が息が切れていました。
そのせいか、彰俊選手がずっとやりにくそうで。
長井選手の延髄斬りがゴンと首筋に入り、彰俊選手の動きが止まってしまって、
長井選手はそのままスリーパー、そしてストレッチプラム。
動かない彰俊選手を見て、レフェリーが試合を止めました。
 
第5試合、丸藤 vs KAZMA。
よっさむ、楽しみにしていた対戦カード!
期待通り、面白かったです♪
彰俊選手が長井選手に負けてしまったので、ここでKAZMA選手が丸藤選手に勝利すれば
GHCタッグ挑戦もぐっと近づくなぁ、と思ったりもしましたが、
丸藤選手がそこは阻止。
退場していくKAZMA選手、フーリガンズの旗を杖のようにしていたら、旗の棒が縮んだ!(笑)
伸縮性の棒だったみたいです。
 
セミファイナル、杉浦&ヨネ vs マイバッハ&コーディ。
前日、GHCタッグに挑戦したマイバッハ&コーディ。
負けてしまいましたが、この日もなかなかコンビネーションは良く。
終盤、杉浦選手はややマイバッハ選手に押されたものの、しっかりと仕留め、勝利。
普段あまり組むことがないとはいえ、杉浦選手の強さ、ヨネ選手のタッグの巧さが
GHCタッグ挑戦者のマイバッハ&コーディを上回りましたが
マイバッハ選手が杉浦選手から勝利できるかもという雰囲気もありました。
ハラハラとわくわくがあり、面白かったです。
 
メインイベント、勝彦&潮崎&大原 vs 拳王&小峠&YO-HEY。
これも楽しみにしていましたっっ!
小峠選手、今回は会場を走り回らず。階段、危ないですからね(笑)。
小峠選手の革命に対応するYO-HEY選手♪めっちゃかわいかった〜〜〜。
革命マントヒーロー・小峠選手は
「悪彦、出てこいよ!」
と勝彦選手を挑発。
けど、悪彦・・・いや、勝彦選手はまぁ、うまいことスカしますわ(笑)。
でも、めげない革命マントヒーロー。
しかし、この日の主役はYO-HEY選手。
YO-HEY選手が勝彦選手にチョップをいれると、勝彦選手は何発もお返し!
負けじとYO-HEY選手もやり返すと、勝彦選手は更に倍返しっっ!
潮崎選手のチョップ1発で動きが止まってしまう。
そのやられっぷりが「マンガみたいや」(たかさむさん談)。
んでまた、潮崎選手のチョップはこの日も強烈で。
勝彦 vs 拳王は、NOAHトップクラスの負けず嫌いの2人だから、もう蹴り合う、蹴り合う。
勝彦選手はうまく拳王選手の蹴りを防御したのがあって、これがすごいかっこよかった。
蹴りの威力も上がってる?!と思うほどだったし。
やべぇ〜な、悪彦。
大原選手のムイビエンがYO-HEY選手に炸裂。拳王選手も小峠選手も止められている。
YO-HEY選手、何とか自力でロープブレイク。
ピンチを脱したものの劣勢なまま。しかし、YO-HEY選手が丸め込み、逆転勝利!
試合後、拳王選手が大阪での公式戦で勝彦選手と対戦することをマイクでアピール。
そして
「今日はYO-HEYががんばった。お前が最後、締めてくれ」
とYO-HEY選手にマイクを渡す。
「ほ・・・本日は、ご来場ありがとうございます」
と緊張しているかのように声色を変えて、話し出すYO-HEY選手(笑)。
革命ポーズをする小峠選手とYO-HEY選手に、拳王選手も腕を・・・上げ・・・たけど、
いつものポーズでした。
拳王選手も革命マント入り間近っっ?!(笑)
いやぁ〜、最後に貴重なもん見ました。うふふ。
 
 
全試合終了後、募金にはタダスケ選手がいたので、ささやかながら募金させてもらって、
タダスケ選手に握手してもらった。嬉しい。
 
 
今回も見所たくさんあり、楽しく、激しく、面白かったです。
グローバル・リーグ戦、GHCジュニア戦がますます楽しみになりました。
小峠選手も試合後 頭突きしたるからな、とアピールしてたし。
ちょっと革命マントヒーロー前の小峠選手らしさも見られたし。
 
11月16日・世界館では潮崎 vs 小峠、
17日・府立第2では勝彦 vs 拳王が行われます。
ワクワクします。うふふふふふ。

 


 

熱戦、激戦を制する者はの巻       【18年10月12日】
 
NOAHグローバル・リーグ戦の公式戦が発表されましたっっ!
 
とゆわけで、今回も書いていきますっっ!
 
 
10月30日・後楽園。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 勝彦
 ・彰俊 vs 北宮
 ・拳王 vs 佐藤耕平
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs 潮崎
 ・マイバッハ vs コーディ
 
 激熱。
 開幕戦で、丸藤 vs 勝彦、杉浦 vs 潮崎ですよ。
 両カードともGHCヘビー戦級。
 杉浦 vs 潮崎は8月のGHCヘビー戦があったところです。あの試合もものすごい激戦でした。
 勝彦選手は昨年から丸藤選手とのシングル戦を熱望していたので、ようやくその時が来ました。
 
 
11月8日・後楽園。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 拳王
 ・勝彦 vs 佐藤耕平
 ・北宮 vs 長井
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs 海斗
 ・ヨネ vs 小峠
 ・潮崎 vs 樋口
 
 拳王選手、待望の丸藤戦。
 前回のシングル戦は確かGHCタッグ前哨戦で、両者KOだったと思いますが、
 あの頃は拳王選手はヘビーに転向したばっかりだったし、その後、火祭り出場、
 グローバル・リーグ優勝、GHCヘビー王者とものすごい勢いで強くなった拳王選手との
 シングルはこれが初となりますね。楽しみです。
 
 杉浦 vs 海斗も久しぶりのシングル戦。GHCヘビー挑戦したい海斗選手にとって、
 対杉浦戦は、リーグ優勝と同じぐらい大きな価値があると言ってもいいでしょう。
  
 今回のリーグ戦の楽しみの1つである潮崎 vs 樋口。
 樋口選手にとってNOAH初戦が対潮崎というのは、NOAHの戦いを体感できる絶好の相手ですよね。
 
 
11月11日・愛媛。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 北宮
 ・彰俊 vs 長井
 ・ストーム vs 拳王
  
【Bブロック】
 ・潮崎 vs コーディ
 ・小峠 vs マイバッハ
 
 北宮選手はリーグ戦では丸藤選手に連勝中。
 昨年のリーグ最終公式戦では北宮選手が電撃スピアーで勝利でした。
 北宮選手は連勝を伸ばすか、丸藤選手が連敗を止めるか。
  
11月12日・広島。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 長井
 ・彰俊 vs 勝彦
 ・北宮 vs 佐藤耕平
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs コーディ
 ・海斗 vs 樋口
 
 彰俊 vs 勝彦は、なんか危険な香りがしますよね・・・(笑)。
 今年の彰俊選手は攻撃ギアが上がってますからね。ものすごい衝撃音がしそうです。
  
 海斗選手はキャリア差があまりない樋口選手と対戦。
 海斗選手は同世代のヘビー級の選手と戦う機会はあまりないので、楽しみ。
 樋口選手にリーグ戦の主役を持っていかれる可能性も大いにありますので、負けられない1戦ですよね。
 
 
11月14日・高松。
【Aブロック】
 ・ストーム vs 佐藤耕平
 ・勝彦 vs 長井
 ・拳王 vs 北宮
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs ヨネ
 ・小峠 vs 海斗
 
 拳王選手と北宮選手って、何かと節目節目にいる2人ですよね。
 拳王&北宮でGHCタッグを奪取し、その後、タッグ解消してからは対角線に立つようになり、
 昨年のタッグリーグ戦は連勝中のジ・アグレッションを杉浦&拳王が止め、
 今年のタッグリーグ戦も杉浦&拳王に決勝進出を阻まれ、
 今年行われた拳王選手デビュー10周年記念試合で戦って。
 昨年、丸藤選手の決勝進出を阻んだのが、北宮選手で。
 そんな2人が、今年はどんな戦いを見せるのか。
 もしかしたら、この1戦が今回のリーグ戦のカギになる可能性も。
 
 
11月16日・大阪(世界館)。
【Aブロック】
 ・ストーム vs 勝彦
 ・長井 vs 佐藤耕平
 
【Bブロック】
 ・ヨネ vs 樋口
 ・潮崎 vs 小峠
 ・海斗 vs コーディ
 
 
 ストーム vs 勝彦は、昨年のリーグ戦ではストーム選手が勝利。
 あの試合もいい試合でした。
 
 潮崎 vs 小峠!
 元タッグパートナーである2人ですが、“ことしお”の空気感は変わらず。
 よっさむ的にはまたGHCタッグ、狙いに行ってほしいです。
 そんな2人が対角線に立てば、熱い戦いに!・・・だったんですけど、
 革命マントヒーローとなった小峠選手との戦いはどんなことになるのやら(笑)。
 場所は世界館!小峠選手!階段に気をつけてっっ!
 
 
11月17日・大阪。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 彰俊
 ・ストーム vs 長井
 ・勝彦 vs 拳王
 
【Bブロック】
 ・ヨネ vs 海斗
 ・潮崎 vs マイバッハ
 
 丸藤 vs 彰俊のパートナー対決。
 勝彦 vs 拳王は昨年のリーグ開幕戦で時間切れ引き分けの大激戦。
 負けず嫌いが甚だしい2人の再戦。
 しかも今年は勝彦選手にダークさが超絶トッピングされてて、ヤバさ倍増。
 
 潮崎 vs マイバッハ、昨年のリーグ戦では両者リングアウトでどこかに消えていきましたねぇ・・・。
 今年はリング上で決着するのでしょうか。
 
 
11月18日・京都。
【Aブロック】
 ・彰俊 vs 拳王
 ・ストーム vs 北宮
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs 樋口
 ・ヨネ vs マイバッハ
 ・小峠 vs コーディ
 
 彰俊 vs 拳王。GHCタッグ戦では見事なデスブランドで拳王選手を仕留めた彰俊選手。
 拳王選手もやられっぱなしでいるわけにはいきませんよねぇ。
 
 
11月21日・福島。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs ストーム
 ・彰俊 vs 佐藤耕平
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs マイバッハ
 ・ヨネ vs コーディ
 ・潮崎 vs 海斗
 ・小峠 vs 樋口
 
 杉浦 vs マイバッハ。
 リーグ戦中盤を過ぎたあたりから、マイバッハ選手、長井選手の動向がリーグ戦の行方を左右してきます。
 成績によっては、両者リングアウトで足を引っ張ってくるので、
 対マイバッハ戦、対長井戦を無事乗り切れることができるかが、決勝進出のカギとなりますね。
 リングアウトばかりに気を取られていると、一発のあるマイバッハ選手に持って行かれる可能性もあります。
  
 
11月22日・宮城。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 佐藤耕平
 ・彰俊 vs ストーム
 ・勝彦 vs 北宮
 ・拳王 vs 長井
 
【Bブロック】
 ・マイバッハ vs 樋口
 
 【Aブロック】は最終公式戦なんですね。
 拳王選手は最終公式戦に厄介な対長井戦なんですね・・・。
 勝彦 vs 北宮は久々のシングル戦ですね。
 
 
11月23日・横浜。
【Bブロック】
 ・杉浦 vs 小峠
 ・ヨネ vs 潮崎
 ・海斗 vs マイバッハ
 ・コーディ vs 樋口
 
 【Bブロック】最終公式戦。
 杉浦 vs 小峠は、杉浦選手が革命マントヒーローとなったことで、
 なめてかかっているほど、小峠選手のカウンター炸裂する可能性大。
 今年、実は一番杉浦選手から3カウントを取っているのは、小峠選手なんですよね。
 NOAHの強さの象徴と革命マントヒーローの対決は、見逃せない1戦だと思います。
 ヨネ vs 潮崎はよっさむは大阪での場外キン肉バスターで大ダメージを食らった潮崎選手の
 印象が強いです。潮崎選手が退場していく時、手が小刻みに震えていて、ダメージの大きさが感じ取れ、
 それでも肩を借りながらも自分の足で帰ったのは、本当にすごいな、と思いました。
 それほどの大ダメージを与えることができるヨネ選手。明るいキャラに隠された強さ。
 エルボーも蹴りも重いですし、リーグ戦でキーポイントとなることも多いです。
 
 
今年のグローバル・リーグ戦。
出場選手がほぼ所属選手なので、見映え的な部分ではインパクトは薄いですが、
春以降、戦いの主軸が世代闘争となったことで、半年間組まれなかった新章世代同士のシングル戦が
ものすごく新鮮に感じられます。
しかも、勝彦選手の超絶ダークモードを筆頭に、それぞれが強さを増していて、
勝敗を予想し辛いいい状況になっていますよね。
それに、丸藤 vs 拳王、丸藤 vs 勝彦をこれまで温存させたことがリーグ戦に更なる熱さを加えていますし、
リーグ戦の序盤に組まれているので、お互いリーグ戦の疲労がまだ浅いうちに戦えるというのも大きいと思います。
丸藤選手にとってはキツい序盤となりますが、この2戦が【Aブロック】の大きなポイントとなるはずです。
【Bブロック】は誰が最強王者・杉浦貴を止めるのか。
勢いそのまま、杉浦選手が優勝し、NOAHの強さの象徴として、超絶無二の存在となるのか。
潮崎選手、海斗選手はグローバル・タッグリーグ、グローバル・リーグ制覇となるか。
拳王選手はグローバル・リーグ初の2連覇を成し遂げるか。
革命マントヒーロー・小峠選手は革命できるのか。
見所満載のリーグ戦です。
 
さて、よっさむの決勝予想ですが・・・
【Aブロック】丸藤 vs 【Bブロック】潮崎、優勝は潮崎選手です。
【Aブロック】拳王 vs 【Bブロック】潮崎、が最初の予想だったのですが(優勝は潮崎選手)、
昨年のリーグ公式戦で戦った潮崎選手が
「絶対に丸藤選手に勝つ」とものすごく言ってたのを思い出しましてですね・・・。
昨年は丸藤選手勝利だったのですが、その意気込みは全然減っていないと思うので、
その想いを叶えられる場所は、今年は決勝でしかないわけで。
けど、拳王選手も対杉浦という大きなテーマがありますが、GHCヘビー戦連敗、GHCタッグ挑戦失敗し、
GHCタイトル戦線から後退したといえる今の状況を一気に巻き返すのに、現状ではリーグ戦優勝しかないわけで、
杉浦選手からGHCヘビーを奪うのは自分でありたい拳王選手にとっては、まさに勝負所でしょう。
ですが、よっさむ的には、世代闘争が始まった頃、この戦いは拳王選手のためのものだと思いましたが、
8月の杉浦 vs 潮崎戦を見て、次の壁は潮崎選手になるんだ、と思ったんですよねぇ・・・。
予想と希望はまた別で(笑)、よっさむはいつもいつでも小峠選手の活躍は楽しみにしています。
前にも書いたけれど、革命マントヒーローになった小峠選手が優勝したら、まさに大革命!
けど、マントで盛り上げながら優勝するのはめちゃめちゃ難しいとも思ってます・・・。
だから、それを成し遂げられたら、めちゃめちゃすごいことになります。
正直なところを書くと、【Bブロック】の大きなカギを握る存在でなったら、それだけで嬉しく思えるんで。
小峠選手なら大旋風を起こせる可能性は大いにありますっっ!
  
と、あれこれ予想しましたが、一番は皆、ケガなく無事に完走してもらえれば、それが何より嬉しいです。
開幕は10月30日!
GHCジュニア戦も行われるので、激戦、熱戦必至!

 


 

これまでとこれからの光の巻       【18年10月12日】

サムライTVで、10月4日のNOAH後楽園大会の試合が放送された。
 
グローバル・ジュニア・リーグ決勝戦は、YO-HEY選手は大声援を受け、
懸命に立ち向かっていっていたけれど、試合は鼓太郎選手の完勝だった。
YO-HEY選手の持ち味であるスピードがボディ攻めで落とされていた。
悔しいけれど、YO-HEY選手が鼓太郎選手を追い込んだと思う場面はなく、
最後まで鼓太郎選手の余裕を削ることはできなかった。
試合後、リング上で鼓太郎選手は再び、原田選手に
「NOAHジュニアは」と言うところで、原田選手はマイクをぶんどり、言わせず、
再戦を申し込んだ。
鼓太郎選手はここでも余裕を見せ
「やりたいことができた」とGHCジュニア挑戦、つまり原田選手との再戦を受諾。
「NOAHジュニアを捨てたお前にこれ以上、好きにさせん」と原田選手が言ったことに
「お前はNOAHジュニアを最弱にしたA級戦犯だ」と返した鼓太郎選手。
 
よっさむはネットで見た感じ、鼓太郎選手が「NOAHジュニアを最弱にしたA級戦犯」が
先に言ったと思っていたんだけど、原田選手の言葉を受けて、のことだったのか。
先に“痛い”ところを突いたのは原田選手だったんだ。
負けず嫌いな2人らしい。
 
それにしても、鼓太郎選手の“やりたいこと”ってなんなんだろうな・・・。
 
  
GHCヘビー戦は、勝彦選手が試合開始早々、寝転んでみたり、イスやプッシュアップバー(木製の板)で
攻撃してみたりして、杉浦選手を揺さぶり、強烈な蹴りや張り手で動きを止める。
終盤なんて杉浦選手が何度も前のめりに倒れて、KO寸前。
勝彦選手のヴァーティカル・スパイクもぐさりと決まり、勝彦選手が勝ったと思った。
杉浦選手は肩を上げ、試合を終わらなかった。
最後は杉浦選手がアンクルホールドで勝彦選手の足をがっちりと固めた。
逃れようとする勝彦選手を離さず、ギブアップを奪った。
NOAH内でもトップクラスの負けず嫌いである勝彦選手からギブアップを奪うなんて、
あれだけの打撃を食らって、あれだけ追い込まれていたのに。
杉浦選手、すごい。強い。ものすごく強い。
試合後、バックステージで
「ナウ世代?だっせーな(笑)」と笑っていた。
すごい・・・。
 
 
潮崎&北宮&海斗 vs 熊野&純太&稲村もよかったなぁ。
若い選手がぶつかっていく試合って、すごくいい。
少々技が荒くても、攻め込まれることが多くても、
それでも何度も立ち向かっていく姿はものすごくかっこいい。
今回は潮崎選手が入っていたけれど、岡田選手がデビューしたら
若手ばっかりのタッグ戦も見られるようになるんだよねぇ〜と、わくわくしてる。
そんな日ももうすぐ来るんだよねぇ。うふふ。
 
小峠 vs 菊タローもおもしろかったっっっ。
小峠選手の大阪の遺伝志が全開!
菊タロー選手はいつ見てもおもしろい。
また見たい。
 
 
これまでの光とこれからの光がぶつかりあって、“現在”の光が放たれている。
ベテランは強い壁となり、次期エース候補たちはトップの座を狙い、
若い世代は経験を1つずつ積んで強くなっていく。
いいよねぇ、シンプルだけど、シンプルだからこそ、熱がダイレクトに伝わってくる。
熱いし、それがまた楽しい。

  

 

 

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12月分
  

 

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