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10月分


 

激熱の前哨戦の巻       【18年10月19日】

NOAH大阪・世界館大会に行ってきましたっっっ!
 
第1試合、海斗&熊野&稲村 vs Hi69&田中稔&純太。
若い選手が4人、一緒に見られるって幸せ〜〜〜。
稲村選手、攻撃は力強く、前へ前へといっていました。
稲村選手が捕まっている間、コーナーにいる海斗選手は稲村選手に檄を飛ばし、
相手の合体攻撃の抗議したりでヒートアップ。
それがベテラン、Hi69&田中稔の思うツボ。
「ほら、出てるぞ!」
とレフェリーの注意を海斗選手に向けさせ、更に2人がかりで攻撃。
熊野選手が海斗選手に「落ち着け」みたいな仕草を見せるほど。
海斗選手は悔しさでコーナーパットをバシっと叩いてました。
純太選手もよく声が出ていたし、そんな若手たちの頑張りをHi69&田中稔が
うまく支えていました。さすがです。
いい試合でした。
 
第2試合、タダスケ vs 雅央。
雅央選手がタダスケ選手にひつこくスリーパー攻撃してました。
最後はもちゃっとした感じの(笑)丸め込みで、タダスケ選手の勝利。
 
第3試合、北宮&原田&HAYATA vs ストーム&小川&鼓太郎。
先にリングインした小川選手が何やらストーム選手に言っている様子。
何か指示したんだろうなぁ〜。
前日の試合で、鼓太郎選手にベルトで殴られ、額を切り大流血となった原田選手は
おでこにテーピング(絆創膏?)してました。
リングインするとコールの間なく、鼓太郎選手に向かって行きました。
やはり負けず嫌いが甚だしい原田選手!
鼓太郎選手の額も割ってやろうか、というような勢いでした。
しかし、鼓太郎選手は原田選手のおでこのテーピングを剥がすとそこに攻撃。
鼓太郎選手も今日も大流血させてやろうというような激しさ。
原田選手は小川選手にもストーム選手にも額を攻撃され、やや出血したようで
劣勢になれど、気は一歩も引かない!
最後は原田選手が鼓太郎選手を丸め込んで勝利!
1つやり返したのは嬉しかったけど、ここで手の内を1つ見せたことにもなるねぇ・・・。
試合後も収まらない原田選手は鼓太郎選手につっかっていっていた。
気になるのは、原田選手ががーっと行っている熱に対し、鼓太郎選手がものすごい冷静なこと。
鼓太郎選手の余裕を削るまでに至ってないのかなぁ。
 
第4試合、彰俊 vs 長井。
前日のGHCタッグ戦は防衛し、タッグ王者として大阪へ来てくれた彰俊選手。
長井選手はシングルはキツいのかな。
長井選手がほぼ攻めていたのに、終盤は長井選手の方が息が切れていました。
そのせいか、彰俊選手がずっとやりにくそうで。
長井選手の延髄斬りがゴンと首筋に入り、彰俊選手の動きが止まってしまって、
長井選手はそのままスリーパー、そしてストレッチプラム。
動かない彰俊選手を見て、レフェリーが試合を止めました。
 
第5試合、丸藤 vs KAZMA。
よっさむ、楽しみにしていた対戦カード!
期待通り、面白かったです♪
彰俊選手が長井選手に負けてしまったので、ここでKAZMA選手が丸藤選手に勝利すれば
GHCタッグ挑戦もぐっと近づくなぁ、と思ったりもしましたが、
丸藤選手がそこは阻止。
退場していくKAZMA選手、フーリガンズの旗を杖のようにしていたら、旗の棒が縮んだ!(笑)
伸縮性の棒だったみたいです。
 
セミファイナル、杉浦&ヨネ vs マイバッハ&コーディ。
前日、GHCタッグに挑戦したマイバッハ&コーディ。
負けてしまいましたが、この日もなかなかコンビネーションは良く。
終盤、杉浦選手はややマイバッハ選手に押されたものの、しっかりと仕留め、勝利。
普段あまり組むことがないとはいえ、杉浦選手の強さ、ヨネ選手のタッグの巧さが
GHCタッグ挑戦者のマイバッハ&コーディを上回りましたが
マイバッハ選手が杉浦選手から勝利できるかもという雰囲気もありました。
ハラハラとわくわくがあり、面白かったです。
 
メインイベント、勝彦&潮崎&大原 vs 拳王&小峠&YO-HEY。
これも楽しみにしていましたっっ!
小峠選手、今回は会場を走り回らず。階段、危ないですからね(笑)。
小峠選手の革命に対応するYO-HEY選手♪めっちゃかわいかった〜〜〜。
革命マントヒーロー・小峠選手は
「悪彦、出てこいよ!」
と勝彦選手を挑発。
けど、悪彦・・・いや、勝彦選手はまぁ、うまいことスカしますわ(笑)。
でも、めげない革命マントヒーロー。
しかし、この日の主役はYO-HEY選手。
YO-HEY選手が勝彦選手にチョップをいれると、勝彦選手は何発もお返し!
負けじとYO-HEY選手もやり返すと、勝彦選手は更に倍返しっっ!
潮崎選手のチョップ1発で動きが止まってしまう。
そのやられっぷりが「マンガみたいや」(たかさむさん談)。
んでまた、潮崎選手のチョップはこの日も強烈で。
勝彦 vs 拳王は、NOAHトップクラスの負けず嫌いの2人だから、もう蹴り合う、蹴り合う。
勝彦選手はうまく拳王選手の蹴りを防御したのがあって、これがすごいかっこよかった。
蹴りの威力も上がってる?!と思うほどだったし。
やべぇ〜な、悪彦。
大原選手のムイビエンがYO-HEY選手に炸裂。拳王選手も小峠選手も止められている。
YO-HEY選手、何とか自力でロープブレイク。
ピンチを脱したものの劣勢なまま。しかし、YO-HEY選手が丸め込み、逆転勝利!
試合後、拳王選手が大阪での公式戦で勝彦選手と対戦することをマイクでアピール。
そして
「今日はYO-HEYががんばった。お前が最後、締めてくれ」
とYO-HEY選手にマイクを渡す。
「ほ・・・本日は、ご来場ありがとうございます」
と緊張しているかのように声色を変えて、話し出すYO-HEY選手(笑)。
革命ポーズをする小峠選手とYO-HEY選手に、拳王選手も腕を・・・上げ・・・たけど、
いつものポーズでした。
拳王選手も革命マント入り間近っっ?!(笑)
いやぁ〜、最後に貴重なもん見ました。うふふ。
 
 
全試合終了後、募金にはタダスケ選手がいたので、ささやかながら募金させてもらって、
タダスケ選手に握手してもらった。嬉しい。
 
 
今回も見所たくさんあり、楽しく、激しく、面白かったです。
グローバル・リーグ戦、GHCジュニア戦がますます楽しみになりました。
小峠選手も試合後 頭突きしたるからな、とアピールしてたし。
ちょっと革命マントヒーロー前の小峠選手らしさも見られたし。
 
11月16日・世界館では潮崎 vs 小峠、
17日・府立第2では勝彦 vs 拳王が行われます。
ワクワクします。うふふふふふ。

 


 

熱戦、激戦を制する者はの巻       【18年10月12日】
 
NOAHグローバル・リーグ戦の公式戦が発表されましたっっ!
 
とゆわけで、今回も書いていきますっっ!
 
 
10月30日・後楽園。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 勝彦
 ・彰俊 vs 北宮
 ・拳王 vs 佐藤耕平
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs 潮崎
 ・マイバッハ vs コーディ
 
 激熱。
 開幕戦で、丸藤 vs 勝彦、杉浦 vs 潮崎ですよ。
 両カードともGHCヘビー戦級。
 杉浦 vs 潮崎は8月のGHCヘビー戦があったところです。あの試合もものすごい激戦でした。
 勝彦選手は昨年から丸藤選手とのシングル戦を熱望していたので、ようやくその時が来ました。
 
 
11月8日・後楽園。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 拳王
 ・勝彦 vs 佐藤耕平
 ・北宮 vs 長井
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs 海斗
 ・ヨネ vs 小峠
 ・潮崎 vs 樋口
 
 拳王選手、待望の丸藤戦。
 前回のシングル戦は確かGHCタッグ前哨戦で、両者KOだったと思いますが、
 あの頃は拳王選手はヘビーに転向したばっかりだったし、その後、火祭り出場、
 グローバル・リーグ優勝、GHCヘビー王者とものすごい勢いで強くなった拳王選手との
 シングルはこれが初となりますね。楽しみです。
 
 杉浦 vs 海斗も久しぶりのシングル戦。GHCヘビー挑戦したい海斗選手にとって、
 対杉浦戦は、リーグ優勝と同じぐらい大きな価値があると言ってもいいでしょう。
  
 今回のリーグ戦の楽しみの1つである潮崎 vs 樋口。
 樋口選手にとってNOAH初戦が対潮崎というのは、NOAHの戦いを体感できる絶好の相手ですよね。
 
 
11月11日・愛媛。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 北宮
 ・彰俊 vs 長井
 ・ストーム vs 拳王
  
【Bブロック】
 ・潮崎 vs コーディ
 ・小峠 vs マイバッハ
 
 北宮選手はリーグ戦では丸藤選手に連勝中。
 昨年のリーグ最終公式戦では北宮選手が電撃スピアーで勝利でした。
 北宮選手は連勝を伸ばすか、丸藤選手が連敗を止めるか。
  
11月12日・広島。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 長井
 ・彰俊 vs 勝彦
 ・北宮 vs 佐藤耕平
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs コーディ
 ・海斗 vs 樋口
 
 彰俊 vs 勝彦は、なんか危険な香りがしますよね・・・(笑)。
 今年の彰俊選手は攻撃ギアが上がってますからね。ものすごい衝撃音がしそうです。
  
 海斗選手はキャリア差があまりない樋口選手と対戦。
 海斗選手は同世代のヘビー級の選手と戦う機会はあまりないので、楽しみ。
 樋口選手にリーグ戦の主役を持っていかれる可能性も大いにありますので、負けられない1戦ですよね。
 
 
11月14日・高松。
【Aブロック】
 ・ストーム vs 佐藤耕平
 ・勝彦 vs 長井
 ・拳王 vs 北宮
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs ヨネ
 ・小峠 vs 海斗
 
 拳王選手と北宮選手って、何かと節目節目にいる2人ですよね。
 拳王&北宮でGHCタッグを奪取し、その後、タッグ解消してからは対角線に立つようになり、
 昨年のタッグリーグ戦は連勝中のジ・アグレッションを杉浦&拳王が止め、
 今年のタッグリーグ戦も杉浦&拳王に決勝進出を阻まれ、
 今年行われた拳王選手デビュー10周年記念試合で戦って。
 昨年、丸藤選手の決勝進出を阻んだのが、北宮選手で。
 そんな2人が、今年はどんな戦いを見せるのか。
 もしかしたら、この1戦が今回のリーグ戦のカギになる可能性も。
 
 
11月16日・大阪(世界館)。
【Aブロック】
 ・ストーム vs 勝彦
 ・長井 vs 佐藤耕平
 
【Bブロック】
 ・ヨネ vs 樋口
 ・潮崎 vs 小峠
 ・海斗 vs コーディ
 
 
 ストーム vs 勝彦は、昨年のリーグ戦ではストーム選手が勝利。
 あの試合もいい試合でした。
 
 潮崎 vs 小峠!
 元タッグパートナーである2人ですが、“ことしお”の空気感は変わらず。
 よっさむ的にはまたGHCタッグ、狙いに行ってほしいです。
 そんな2人が対角線に立てば、熱い戦いに!・・・だったんですけど、
 革命マントヒーローとなった小峠選手との戦いはどんなことになるのやら(笑)。
 場所は世界館!小峠選手!階段に気をつけてっっ!
 
 
11月17日・大阪。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 彰俊
 ・ストーム vs 長井
 ・勝彦 vs 拳王
 
【Bブロック】
 ・ヨネ vs 海斗
 ・潮崎 vs マイバッハ
 
 丸藤 vs 彰俊のパートナー対決。
 勝彦 vs 拳王は昨年のリーグ開幕戦で時間切れ引き分けの大激戦。
 負けず嫌いが甚だしい2人の再戦。
 しかも今年は勝彦選手にダークさが超絶トッピングされてて、ヤバさ倍増。
 
 潮崎 vs マイバッハ、昨年のリーグ戦では両者リングアウトでどこかに消えていきましたねぇ・・・。
 今年はリング上で決着するのでしょうか。
 
 
11月18日・京都。
【Aブロック】
 ・彰俊 vs 拳王
 ・ストーム vs 北宮
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs 樋口
 ・ヨネ vs マイバッハ
 ・小峠 vs コーディ
 
 彰俊 vs 拳王。GHCタッグ戦では見事なデスブランドで拳王選手を仕留めた彰俊選手。
 拳王選手もやられっぱなしでいるわけにはいきませんよねぇ。
 
 
11月21日・福島。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs ストーム
 ・彰俊 vs 佐藤耕平
 
【Bブロック】
 ・杉浦 vs マイバッハ
 ・ヨネ vs コーディ
 ・潮崎 vs 海斗
 ・小峠 vs 樋口
 
 杉浦 vs マイバッハ。
 リーグ戦中盤を過ぎたあたりから、マイバッハ選手、長井選手の動向がリーグ戦の行方を左右してきます。
 成績によっては、両者リングアウトで足を引っ張ってくるので、
 対マイバッハ戦、対長井戦を無事乗り切れることができるかが、決勝進出のカギとなりますね。
 リングアウトばかりに気を取られていると、一発のあるマイバッハ選手に持って行かれる可能性もあります。
  
 
11月22日・宮城。
【Aブロック】
 ・丸藤 vs 佐藤耕平
 ・彰俊 vs ストーム
 ・勝彦 vs 北宮
 ・拳王 vs 長井
 
【Bブロック】
 ・マイバッハ vs 樋口
 
 【Aブロック】は最終公式戦なんですね。
 拳王選手は最終公式戦に厄介な対長井戦なんですね・・・。
 勝彦 vs 北宮は久々のシングル戦ですね。
 
 
11月23日・横浜。
【Bブロック】
 ・杉浦 vs 小峠
 ・ヨネ vs 潮崎
 ・海斗 vs マイバッハ
 ・コーディ vs 樋口
 
 【Bブロック】最終公式戦。
 杉浦 vs 小峠は、杉浦選手が革命マントヒーローとなったことで、
 なめてかかっているほど、小峠選手のカウンター炸裂する可能性大。
 今年、実は一番杉浦選手から3カウントを取っているのは、小峠選手なんですよね。
 NOAHの強さの象徴と革命マントヒーローの対決は、見逃せない1戦だと思います。
 ヨネ vs 潮崎はよっさむは大阪での場外キン肉バスターで大ダメージを食らった潮崎選手の
 印象が強いです。潮崎選手が退場していく時、手が小刻みに震えていて、ダメージの大きさが感じ取れ、
 それでも肩を借りながらも自分の足で帰ったのは、本当にすごいな、と思いました。
 それほどの大ダメージを与えることができるヨネ選手。明るいキャラに隠された強さ。
 エルボーも蹴りも重いですし、リーグ戦でキーポイントとなることも多いです。
 
 
今年のグローバル・リーグ戦。
出場選手がほぼ所属選手なので、見映え的な部分ではインパクトは薄いですが、
春以降、戦いの主軸が世代闘争となったことで、半年間組まれなかった新章世代同士のシングル戦が
ものすごく新鮮に感じられます。
しかも、勝彦選手の超絶ダークモードを筆頭に、それぞれが強さを増していて、
勝敗を予想し辛いいい状況になっていますよね。
それに、丸藤 vs 拳王、丸藤 vs 勝彦をこれまで温存させたことがリーグ戦に更なる熱さを加えていますし、
リーグ戦の序盤に組まれているので、お互いリーグ戦の疲労がまだ浅いうちに戦えるというのも大きいと思います。
丸藤選手にとってはキツい序盤となりますが、この2戦が【Aブロック】の大きなポイントとなるはずです。
【Bブロック】は誰が最強王者・杉浦貴を止めるのか。
勢いそのまま、杉浦選手が優勝し、NOAHの強さの象徴として、超絶無二の存在となるのか。
潮崎選手、海斗選手はグローバル・タッグリーグ、グローバル・リーグ制覇となるか。
拳王選手はグローバル・リーグ初の2連覇を成し遂げるか。
革命マントヒーロー・小峠選手は革命できるのか。
見所満載のリーグ戦です。
 
さて、よっさむの決勝予想ですが・・・
【Aブロック】丸藤 vs 【Bブロック】潮崎、優勝は潮崎選手です。
【Aブロック】拳王 vs 【Bブロック】潮崎、が最初の予想だったのですが(優勝は潮崎選手)、
昨年のリーグ公式戦で戦った潮崎選手が
「絶対に丸藤選手に勝つ」とものすごく言ってたのを思い出しましてですね・・・。
昨年は丸藤選手勝利だったのですが、その意気込みは全然減っていないと思うので、
その想いを叶えられる場所は、今年は決勝でしかないわけで。
けど、拳王選手も対杉浦という大きなテーマがありますが、GHCヘビー戦連敗、GHCタッグ挑戦失敗し、
GHCタイトル戦線から後退したといえる今の状況を一気に巻き返すのに、現状ではリーグ戦優勝しかないわけで、
杉浦選手からGHCヘビーを奪うのは自分でありたい拳王選手にとっては、まさに勝負所でしょう。
ですが、よっさむ的には、世代闘争が始まった頃、この戦いは拳王選手のためのものだと思いましたが、
8月の杉浦 vs 潮崎戦を見て、次の壁は潮崎選手になるんだ、と思ったんですよねぇ・・・。
予想と希望はまた別で(笑)、よっさむはいつもいつでも小峠選手の活躍は楽しみにしています。
前にも書いたけれど、革命マントヒーローになった小峠選手が優勝したら、まさに大革命!
けど、マントで盛り上げながら優勝するのはめちゃめちゃ難しいとも思ってます・・・。
だから、それを成し遂げられたら、めちゃめちゃすごいことになります。
正直なところを書くと、【Bブロック】の大きなカギを握る存在でなったら、それだけで嬉しく思えるんで。
小峠選手なら大旋風を起こせる可能性は大いにありますっっ!
  
と、あれこれ予想しましたが、一番は皆、ケガなく無事に完走してもらえれば、それが何より嬉しいです。
開幕は10月30日!
GHCジュニア戦も行われるので、激戦、熱戦必至!

 


 

これまでとこれからの光の巻       【18年10月12日】

サムライTVで、10月4日のNOAH後楽園大会の試合が放送された。
 
グローバル・ジュニア・リーグ決勝戦は、YO-HEY選手は大声援を受け、
懸命に立ち向かっていっていたけれど、試合は鼓太郎選手の完勝だった。
YO-HEY選手の持ち味であるスピードがボディ攻めで落とされていた。
悔しいけれど、YO-HEY選手が鼓太郎選手を追い込んだと思う場面はなく、
最後まで鼓太郎選手の余裕を削ることはできなかった。
試合後、リング上で鼓太郎選手は再び、原田選手に
「NOAHジュニアは」と言うところで、原田選手はマイクをぶんどり、言わせず、
再戦を申し込んだ。
鼓太郎選手はここでも余裕を見せ
「やりたいことができた」とGHCジュニア挑戦、つまり原田選手との再戦を受諾。
「NOAHジュニアを捨てたお前にこれ以上、好きにさせん」と原田選手が言ったことに
「お前はNOAHジュニアを最弱にしたA級戦犯だ」と返した鼓太郎選手。
 
よっさむはネットで見た感じ、鼓太郎選手が「NOAHジュニアを最弱にしたA級戦犯」が
先に言ったと思っていたんだけど、原田選手の言葉を受けて、のことだったのか。
先に“痛い”ところを突いたのは原田選手だったんだ。
負けず嫌いな2人らしい。
 
それにしても、鼓太郎選手の“やりたいこと”ってなんなんだろうな・・・。
 
  
GHCヘビー戦は、勝彦選手が試合開始早々、寝転んでみたり、イスやプッシュアップバー(木製の板)で
攻撃してみたりして、杉浦選手を揺さぶり、強烈な蹴りや張り手で動きを止める。
終盤なんて杉浦選手が何度も前のめりに倒れて、KO寸前。
勝彦選手のヴァーティカル・スパイクもぐさりと決まり、勝彦選手が勝ったと思った。
杉浦選手は肩を上げ、試合を終わらなかった。
最後は杉浦選手がアンクルホールドで勝彦選手の足をがっちりと固めた。
逃れようとする勝彦選手を離さず、ギブアップを奪った。
NOAH内でもトップクラスの負けず嫌いである勝彦選手からギブアップを奪うなんて、
あれだけの打撃を食らって、あれだけ追い込まれていたのに。
杉浦選手、すごい。強い。ものすごく強い。
試合後、バックステージで
「ナウ世代?だっせーな(笑)」と笑っていた。
すごい・・・。
 
 
潮崎&北宮&海斗 vs 熊野&純太&稲村もよかったなぁ。
若い選手がぶつかっていく試合って、すごくいい。
少々技が荒くても、攻め込まれることが多くても、
それでも何度も立ち向かっていく姿はものすごくかっこいい。
今回は潮崎選手が入っていたけれど、岡田選手がデビューしたら
若手ばっかりのタッグ戦も見られるようになるんだよねぇ〜と、わくわくしてる。
そんな日ももうすぐ来るんだよねぇ。うふふ。
 
小峠 vs 菊タローもおもしろかったっっっ。
小峠選手の大阪の遺伝志が全開!
菊タロー選手はいつ見てもおもしろい。
また見たい。
 
 
これまでの光とこれからの光がぶつかりあって、“現在”の光が放たれている。
ベテランは強い壁となり、次期エース候補たちはトップの座を狙い、
若い世代は経験を1つずつ積んで強くなっていく。
いいよねぇ、シンプルだけど、シンプルだからこそ、熱がダイレクトに伝わってくる。
熱いし、それがまた楽しい。

 


 

継承していくためにの巻       【18年10月7日】

グローバル・ジュニア・リーグの決勝戦後、優勝した鼓太郎選手は原田選手に
「NOAHジュニアを最弱にしたA級戦犯だ」と言ったらしい。
 
よっさむは、この言葉だけを見るとものすごく異議があるし、
なんでここまで見下されなあかんねんと、ムカつく。
だけど・・・なんか・・・奥に秘められた意味みたいなのを感じて、
怒りの気持ちが沸騰しない。
 
もちろん、鼓太郎選手は本当に今のNOAHジュニアは最弱と思ってるのかもしれないし、
この5年間、NOAHジュニアの中心にいた原田選手にその責任があると思ってるのかもしれない。
 
でも・・・なんか引っ掛かる。
それは、鼓太郎選手がNOAH参戦してきたタイミング。
 
多少ネタバレになるけれど、先日発売された丸藤選手の本で
三沢さんから継承した緑の方舟を若いNOAHの選手にどう繋げるか、というようなことが書かれていた。
つまり、三沢さんの背中を知らない新世代に“三沢光晴”を伝えていくか。
それができるのは、三沢さんの背中を知る世代、丸藤選手や杉浦選手、ヨネ選手、彰俊選手、そして小川選手。
丸藤選手や杉浦選手は、拳王選手や海斗選手らの大きな壁となることで、
自分たちが三沢さん、小橋さんに感じた大きな存在感との戦いを伝えていっている。
しかし、今のNOAHジュニアは、壁になる存在がいない。
小川選手が唯一、なれる存在だけれどコンディション的にも若手の勢いを全て1人で受けきるというのは
難しい上に、小川選手はそもそも先頭に立って、というタイプではない。
鈴木軍が居た頃、大きな闇を抱えながらも、希望の光となっていたのは、杉浦選手がGHCヘビー王者に、
金丸選手がGHCジュニア王者で、若い選手らの壁になっていたこと。
2016年の戦いは、表向きはNOAH vs 鈴木軍だったけれど、中はNOAHの世代闘争だった。
勝彦選手が杉浦選手を倒し、GHCヘビー王者に、小峠選手が金丸選手に勝利し、GHCジュニア王者となったけれど、
世代交代などの印象はなく、1つ壁をぶち破ったで留まった。
その後、NOAHヘビーは世代闘争、NOAHジュニアは同世代同士の切磋琢磨で、再生してきた。
現在、NOAHヘビーは杉浦選手の超絶なる強さで、新章世代の大きな壁となっているが、
同世代同士、しかも三沢さんの背中を知らない新章世代ばかりのNOAHジュニアの大きな壁が必要となったとき、
誰がその役割をできるのか。
大原選手は「NOAHジュニアに鈴木鼓太郎は必要だと思う」と言った。
この意味は、鼓太郎選手の強さもあるだろうけど、
今のNOAHジュニアにはない“三沢光晴の遺伝志”のことを言ってるんだと思う。
NOAHを盛り上げる、支えていくのは大原選手もできる。既に充分してくれているが、
しかし、三沢光晴の遺伝志を継承させることはできない。
丸藤選手のいう「緑の方舟の継承」、丸藤選手の中では緑の方舟=三沢光晴というのは変わっていない。
丸藤選手はどう“緑の方舟”を継承させていくのか。
技を使ったから、コスチュームに緑を入れているからで、“継承した”とはならない。
では、何をもって“継承”は成されるのか。それは明確なものではないんだろうけど、
言葉ではなく、やはり戦うことで自然と受け継がれていくものがあるのだろう。
丸藤選手や杉浦選手が拳王選手や海斗選手らにしているのと同じように、
三沢光晴の遺伝志を持つ鼓太郎選手はNOAHジュニアを崩壊させるためではなく、
“継承”させるために来たのかもしれない。
負けん気の強い原田選手にとって、鼓太郎選手の挑発、原田選手が負けたこと、目の前で仲間が倒されたことは
奮い立たせるには充分すぎる。
原田選手にとって、鼓太郎選手はNOAHに来て初めての大きな壁となる可能性がある。
NOAHに入団してから、割と順調にGHCジュニアタイトルを手にしてきてるし、
同じ相手のとシングル戦の連敗はしないし。
ただ時々、キャリアの浅さが見えたり、負けん気の強さが逆に空回りさせたり、というのもある。
ちょっと型にハマってる感もあるので(こだわりが強いとも言えるけど)、
鼓太郎戦はそういう面も含めてね、ぶち破って欲しいな、って思う。
きっと鼓太郎選手は、そのために“方舟”に呼ばれたんだと思う。
 
 
最近、プロレスファンのついったーで「ストーリーが〜」とかよく見る。
そういう人のいう「ストーリー」ってのは、ハッキリ作られたモノを指していると思うし、
そういう人は「NOAHはストーリーが弱い」って言うんですけども。
よっさむはNOAHはそのストーリー的な部分はナチュラルっていうかね、
仕掛けるとかじゃなく、成り行きに任せる、みたいな感じなんじゃないかなぁ、って。
いい言い方をすれば、誰にでも主役になれるチャンスがあるし、可能性もたくさんあるし、
でも、うまく転がらなければ、とても歪になるという危うさも含んでて。
NOAHは「自由と信念」を掲げられて旗揚げした。
これには「責任持ってやるなら何をやってもいいよ」っていう三沢さんのスタンス。
だから、特にああしろ、こうしろという明確なモノはなくて、
選手それぞれにいろんなことが委ねられていたんじゃないかなぁ、って。
だから、時にはちぐはぐになったするけれど、長い目でみたら、
そのちぐはぐな模様もアートな感じが出てきた、みたいな(笑)。
だから、よっさむはどの試合も全部、意味があるんじゃないかな、って思う。
モザイクアートみたいな、1つを見たら単なる点だったりするけれど、全体的に見たらすごい絵ができてる感じ。
そう思うと、鈴木軍が居た時はまさに真っ黒感すごかったけど、その黒も必要な黒になってるんだろうな、って。

 


 

見所たくさんの巻       【18年10月6日】
 
NOAH次期シリーズの対戦カードが発表されました。
 
とゆわけで、恒例(?)よっさむ的見所のコーナー!
 
10月7日・高崎。
・丸藤 vs マイバッハ
・彰俊 vs コーディ
 10月14日に行われるGHCタッグ戦、王者・丸藤&彰俊 vs 挑戦者・マイバッハ&コーディの
 前哨戦ですね。
・勝彦&熊野 vs 拳王&諸橋
 グローバル・リーグ戦で対戦する勝彦選手と拳王選手の前哨戦。
 よっさむ的にはディファカップの時のタッグ・勝彦&熊野が嬉しいですね。
 あの時と勝彦選手はだいぶ雰囲気変わっちゃったけど(笑)。
 
・潮崎&大原 vs 海斗&純太
 海斗&純太〜〜〜♪
 いいですね、この若手タッグ。
 海斗選手は潮崎選手に、純太選手は大原選手にとぶつかっていけるといういいカードですね。
 海斗選手は後輩・純太選手と組むことで先輩として、どう引っ張って戦うかも見所ですね。
 
10月11日・栃木。
・杉浦&ヨネ vs 小峠&海斗
 これもまたグローバル・リーグ戦での対戦があるので前哨戦ですよね。
 革命マントヒーロー小峠選手が最強王者の杉浦選手にどう戦うのか。
 
・原田&HAYATA&YO-HEY vs 小川&鼓太郎&純太
 GHCジュニア戦の前哨戦となるわけですが、なんかそこに留まらない戦いがありますよね。
 そんな中に純太選手!いいですねぇ〜。
 
10月13日・静岡。
・杉浦&原田&YO-HEY vs 潮崎&小川&鼓太郎
 潮崎&小川&鼓太郎って、かつてちょびっとだけあったメガネーズではないすかっっ(笑)。
 潮崎選手と鼓太郎選手がアンムーとかいうNO MERCYに対抗するユニットができるちょっと前に
 あったユニット(?)ですよ。入場時に3人が眼鏡を掛けてくる、っていう(笑)。
 なんだったんでしょうねぇ・・・あれ(笑)。
 この日、この3人が眼鏡を掛けて出てきたら、拍手します。
 そして、注目は杉浦 vs 鼓太郎、ですね。
 もちろんGHCジュニアの前哨戦も含まれているので、原田 vs 鼓太郎が主になるとは思いますし、
 杉浦選手もそこまで前に出ることはないかもしれないですが。
 
10月14日・神戸。
・GHCタッグ戦。王者・丸藤&彰俊 vs 挑戦者・マイバッハ&コーディ
 大阪でのGHCタッグ戦後、挑戦表明したフーリガンズ。しかし、その時は丸藤選手は
 「タコ坊主(長井選手)の髪が肩まで伸びたらな」と拒否。
 ならばとタッグ戦で直接、丸藤選手からフォールを奪い、挑戦を認めさせました。
 丸藤選手を裏切り、マケオワを終了させ、長井選手と組んだマイバッハ選手でしたが、
 ここまでこれといったインパクトは残せてないし、コーディ選手もそろそろ結果を出したいでしょうね。
 一発があるマイバッハ&コーディを丸藤&彰俊は跳ね返せるのか、楽しみです。
 
10月15日・大阪。
・勝彦&潮崎&大原 vs 拳王&小峠&YO-HEY
 勝彦 vs 拳王、拳王&小峠が見られるぅぅぅ〜〜〜。
 
・丸藤 vs KAZMA
 面白くなりそうですよね。
 
・熊野&海斗&稲村 vs Hi69&田中稔&純太
 NOAHの若手タッグだ〜〜〜♪
 しかも、相手には純太選手もいて。
 すごい、すごいよ。嬉しい。
 苦しい時期も耐えてきた甲斐がある。
 若手いっぱいの対戦カードが見られるんだもん(感涙)。
 若手だらけの中にベテラン、Hi69&田中稔。よろしくお願いしますっっ!
 
10月16日・愛知。
・杉浦&丸藤 vs 勝彦&海斗
 いいですね〜いいですねぇ〜♪
 
・潮崎&拳王&小峠 vs マイバッハ&コーディ&長井
 フーリガンズがぐいぐいと世代闘争に割って入ってきていて、いいですね〜。
 
・ヨネ&ストーム vs 大原&熊野
 背面砕者達〜♪
 ジュニア・リーグ戦では決勝に進めず、悔しい想いをしたけれど、
 背面砕者達にはGHCジュニアタッグを獲ってほしいので、いつもいつでも全力応援しますっっ!
 
・Hi69&田中稔&純太 vs HAYATA&YO-HEY&稲村
 純太選手と稲村選手が絡む試合が増えているし、
 純太選手もタッグ戦が増えてきて、嬉しいです。
 
10月18日・横浜。
・杉浦&丸藤&彰俊 vs 勝彦&拳王&潮崎
 うわー、NOAHの強攻撃対決だ〜〜〜。
 すごい見たい〜〜〜。
 
・原田&YO-HEY vs 小川&鼓太郎
 GHCジュニアの最後の前哨戦となりますね。
 鼓太郎選手を止められなかったYO-HEY選手も原田選手を全力サポートだけではなくて、
 爪痕ぎゅっと残したろうという気持ちもあると思うんでね、原田選手はもちろんですが、
 YO-HEY選手にも要注目ですよ!
 
・小峠&海斗 vs マイバッハ&コーディ
 この日がお誕生日の小峠選手とマイバッハ選手が、同じお誕生日対決ですよ。
 どちらが誕生日を勝利で飾れるか。
 
・Hi69&田中稔 vs タダスケ&HAYATA
 シングルのリーグ戦があったので、現時点ではGHCジュニアタッグ戦線には動きはないですが、
 対Hi69&田中稔戦で勝利すれば、ぐっとチャンスが引き寄せられます。
 このシリーズは原田&YO-HEYというカードがよく組まれているので、もしかしたらRATEL’S内で
 タッグ編成が変わる可能性もありますねぇ。
 
・大原 vs 純太
 純太選手はシングルのリーグ戦を経験し、その成果を大原センセイに見せられるでしょうか?
 
 
今回もざっと書きましたが、もちろん書いていないカードも面白そうなものばかり。
新章世代同士の対戦カードも組まれているので、新鮮さもありますし、
若手タッグが新たな楽しみとなっていて、
所属選手が増え、タッグマッチも増えてきましたが、タッグ好きのよっさむは嬉しいです。
さぁ、GHCタッグ王者としてグローバル・リーグに挑むのは、どちらでしょうか。楽しみです。
え?よっさむはもちろん、丸藤&彰俊を全力応援します!踏み台虎王が大好きなんで!

 


 

激戦の秋が来るの巻       【18年10月6日】

今年も開催!NOAHグローバル・リーグ!
今年は早くも出場者とブロック分けが発表されました〜。
 
【Aブロック】
・丸藤(GHCタッグ王者・2015年優勝)
・彰俊(GHCタッグ王者)
・ストーム
・勝彦
・拳王(2017年優勝)
・北宮
・長井(ドラディション)
・佐藤耕平(ZERO1)
 
【Bブロック】
・杉浦(GHCヘビー王者・2014年優勝)
・ヨネ
・潮崎
・小峠
・海斗
・マイバッハ
・コーディ
・樋口和貞(DDT)
 
まずZERO1から佐藤耕平選手が、DDTからは樋口選手が出場。
DDTの樋口選手は、丸藤選手がDDTのタッグ王者だった時に何度か見ていて、丸藤選手とのシングル戦も見て、
「潮崎選手との試合も見たいなぁ」と思っていたので、嬉しいです。
 
【Aブロック】注目は、丸藤 vs 拳王、昨年の開幕戦で時間切れ引き分けだった勝彦 vs 拳王ですね。
安定的でありながらも、本命がいるようでいない(誰が決勝進出してもおかしくない)感じ。
【Bブロック】注目は、杉浦 vs 潮崎、潮崎 vs マイバッハ、潮崎 vs 樋口です。
小峠選手はリーグ戦も当然、革命マント着用でいくと思うんで、大きな革命を起こす可能性があります。
一発があるヨネ選手、マイバッハ選手、コーディ選手、丸め込みがある小峠選手がいるんで、
油断してると持ってく要素が多く、波乱がありそうな感じがします。
 
拳王選手は2連覇もかかっていますが、GHCヘビーを杉浦選手に奪われてから、杉浦選手との再戦、
GHCタッグ挑戦失敗と失速気味でもあるので、ここで一気に巻き返したい。
それは、GHCヘビー戦で負けた小峠選手、潮崎選手、北宮選手、勝彦選手も同様。
よっさむ的には革命マント着用でリーグ戦を制覇する小峠選手が見たいと思います。
今はNOAHの重要な盛り上げ役となっているけれど、そこに結果もついてきたら、
今までのNOAHにいないタイプの王者となります。まさに革命。
 
リーグ戦の決勝戦、新章世代は丸藤 vs 杉浦にはさせたくないだろうから、そこも見所ですよね。
勝彦選手、拳王選手はずっと丸藤選手とのシングル戦を熱望していた分、攻撃力増し増しで来ますよね。
うわ・・・こわ・・・。
 
それにしても、杉浦選手が心臓の手術を終え、復帰してからもうすぐ1年なんですねぇ。
元気にリングに戻ってきてくれただけでも嬉しいのに、今は最強王者ですからね。
最初にGHCヘビー王者になった時と鈴木軍で王者になった時、
そして今とはそれぞれ違う王者像を見せている杉浦選手は、すごいです。
最初にGHCヘビー王者になった時は、様々な相手と防衛戦を行いましたが、
今回はNOAHヘビー新世代全員に防衛をし、まさに大きく厚い壁となっています。
誰がこの強い、強すぎる杉浦選手を倒すのか。
杉浦選手が強すぎる分、楽しみも増しますね。

 


 

前進の証の巻       【18年10月5日】

NOAHグローバル・ジュニア・リーグが終わりました。
優勝は、鼓太郎選手。
NOAHジュニアを背負って、決勝戦に立ったYO-HEY選手に
たくさんの声援が送られたそうです。
よっさむはそれがすごく嬉しかったです。
会場に集まった人たちは、今のNOAHジュニアを応援していた。
これは、YO-HEY選手がNOAHで戦ってきた成果なんだと思いました。
三沢さんの背中を知る過去のNOAHジュニア・鼓太郎選手、
三沢さんの背中は知らない現在のNOAHジュニア・YO-HEY選手。
この二人を目の前にして、多くのファンはYO-HEY選手に声援を送った。
これは、ファンも“今”を生きている証。
NOAHは確実に前に進んでいるんだと実感します。
試合は負けてしまったけれど、よっさむはYO-HEY選手の“勝ち”だと思います。
試合後、YO-HEY選手はついったーで
「ごめんなさい」と謝っていたけれど、YO-HEY選手が謝る必要なんて全然ない。
よっさむは、NOAHジュニアを、NOAHファンの想いを背負って戦ってくれたことが嬉しいし、
感謝しています。
 
GHCジュニア王者・原田選手は当然、このままでは終われず、
GHCジュニア戦を要求し、鼓太郎選手も受諾。
10月30日にGHCジュニア戦が行われることになりました。
よっさむは原田選手を応援します。

 


 

3WAYとタイトルの威厳の巻       【18年10月3日】
 
他団体のことながら、な話です。
 
新日本プロレスがIWGPヘビー戦を3WAYですると発表したそうで、
それに対し「ベルトの権威が落ちる」と強い反論もありますが、よっさむの見た限りですが、
「3WAYでなんでベルトの権威が落ちるんだ」という意見も多くあり、
よっさむは団体最高峰のタイトル戦が3WAYで行われるということよりも、
「3WAYでなんでベルトの権威が落ちるんだ」という意見の方に驚きました。
 
これは3WAYに慣れてきたという表れですよね。
 
つい何年か前、NOAHでもGHCジュニア戦が3WAYで行われたことがありましたが、
その時はほぼ反対意見でした。
NOAHファンが3WAYという形式に慣れていなかったというのが一番の理由だと思いますし、
タイトル戦は「どっちが強いか」を決めるものだと思っているので、
そこは1対1、真っ向勝負で戦って欲しいという気持ちからですよね。
 
よっさむもどちらかと言えば、タイトル戦を3WAYで、というのは好きか嫌いかでの判断ですが、
あまり好きではありません。
理由は、負けた時の言い訳の余地ができるからです。
負けてごちゃごちゃ言い訳されるとせっかくのタイトル戦が台無しになりかねない。
「それやったら最初から1対1でやれや!」となってしまうわけです。
 
けれど「タイトル戦が3WAYで何があかんねん」と言われると
「そうですねぇ・・・」となります。
 
強さにはいろいろあって、打撃の強さ、受けの強さというのはもちろんですが、
“負けない”試合のやり方、いわゆる試合の支配力ですよね。
劣勢に追い込まれていても1つの技で流れを一転させる巧さも、立派な強さだとよっさむは思っています。
存在感やキャラでその試合の全てを自分のモノにするのもある意味、強さですし。
 
3WAYは打撃や受けが強ければというだけでは勝てない。
その試合の立ち回り、支配力、状況判断の速さなど、真っ向勝負とはまた違った強さが必要なので、
強さを競うという部分では、3WAYで行うからといってタイトルの権威を下げるということはないとも思います。
ですが、直接取られていないからと「次は1対1で」と再戦するのなら、3WAYでやった意味は薄れてしまいますよね。
 
王者となる日を目指して、選手は日々、練習し、鍛え、戦い続けて、
悔しい想いもたくさんして、痛みも数え切れないぐらいあって、それでも皆が辿り着けるわけではなくて。
だからこそ、タイトル戦は重みがあるし、光輝く座であってほしいと思います。
それが、例え3WAYであっても。
  
と、他団体のことながら、自分の3WAYに対する認識、タイトルの権威とは、と改めて考えてみました、という話。

 


 

現在のNOAHジュニアの巻       【18年10月1日】

NOAHグローバル・ジュニア・リーグの全公式戦が終了しました。
 
【Aブロック】決勝進出は、鼓太郎選手。
ジュニア・リーグの決勝進出が懸かっただけではなく、
「今のNOAHジュニアは最弱」と言った鼓太郎選手に対して、
現在のNOAHジュニアを見せつけなければならない一戦となった
原田 vs 鼓太郎は、鼓太郎選手が勝利。
鼓太郎選手に決勝進出させてしまったのは、すごく悔しいですね。
 
【Bブロック】は無敗1引き分けのYO-HEY選手と1敗の日高選手の直接対決に
決勝進出が懸かりました。結果、時間切れ引き分け。決勝進出はYO-HEY選手となりました。
最後はYO-HEY選手がショーンキャプチャーを耐えに耐えての、時間切れ引き分けだったそうです。
この時点で鼓太郎選手の決勝進出は決定していたので、YO-HEY選手は
決勝を外敵同士でさせるわけにはいかないという意地の引き分けだったと思います。
 
さて、今回のリーグ戦。
全公式戦を終えて、残すは優勝決定戦だけとなりましたが、
【Aブロック】は対鼓太郎という大きなテーマがありましたが、
GHCジュニア王者の原田選手も負けてしまい、鼓太郎選手を止めることはできなかったのは、
すごく悔しいですね。
鼓太郎選手に勝った大原選手も対鼓太郎戦で大きなダメージを負い、その後の公式戦は連敗。
結果、1勝しかできませんでした。
悔しさが残る【Aブロック】ですが、タダスケ選手が原田選手に、熊野選手が大原選手に勝利したことは
今後に繋がる大きな1勝だと思います。
 
【Bブロック】は、GHCジュニアタッグ王者のHi69選手と田中稔選手が最終公式戦前に
決勝進出戦線から脱落したこととHAYATA選手が純太選手にしか勝利できなかったのは予想外でした。
ZERO1日高選手は1敗しかしていないのはさすが。
決勝進出がかかった対YO-HEY戦も引き分けですからね。
やはり今回のリーグ戦の大きなカギを握る存在となりました。
 
今回のリーグ戦を通して見えたのは、YO-HEY選手、タダスケ選手、熊野選手の成長と
NOAHジュニア全体的には実力が拮抗しているということ。
特に目立ちにくかったタダスケ選手と熊野選手の“現在位置”がわかったことでこれからが更に
ワクワクが増します。
 
やはり鼓太郎選手の強いです。
だけど、例え出ていった人がよく言うことかもしれないとしても、
「今のNOAHジュニアは最弱」などと言われたくもない。
だから、原田選手には勝ってほしかった。
鼓太郎選手が退団した後、原田選手はNOAH入団し、
原田 vs 小峠で、小峠&原田で、RATEL’SでずっとNOAHジュニアを引っ張ってきた、
NOAHジュニアを支えてきた原田選手には絶対勝ってほしかった・・・です。
けど、一番悔しい想いをしているのは原田選手だと思っています。
 
NOAHジュニアは一人じゃない。
今のNOAHジュニアを支える一人として、YO-HEY選手は日高選手のショーンキャプチャーを耐えきり、
意地で決勝戦の切符を手にした。
鼓太郎選手を止めきれなかった原田選手の分もタダスケ選手の分も熊野選手の分も諸橋選手の分も、
そして今のNOAHジュニアを応援しているファンの分も全部全部背負って。
 
 
優勝決定戦は、YO-HEY vs 鼓太郎。

 

 

 

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