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7月分

 


 

ついに辿り着いたの巻       【18年7月31日】

台風来たり、超猛暑で38度あるの連発とか、今年の夏はなかなかハードですね。
 
そんな中、暑さに負けない熱い戦いがNOAHでは繰り広げられています。
 
今日はグローバル・ジュニア・タッグリーグもいよいよ最終公式戦。
現時点で、首位はGHCジュニアタッグ王者を破ったZERO1タッグ。
追うのは原田&タダスケ、HAYATA&YO-HEY、背面砕者達、マルビン&パンテーラ。
そして、最終公式戦は、
・HAYATA&YO-HEY vs 日高&菅原(メインイベント)
・原田&タダスケ vs 背面砕者達(第5試合)
・Hi69&田中稔 vs マルビン&パンテーラ(第4試合)
です。
今年も大混戦となり、決勝進出条件を考えてみましたが、
・HAYATA&YO-HEY vs 日高&菅原(メインイベント)
・原田&タダスケ vs 背面砕者達(第5試合)
の勝った方が決勝進出と思っていいでしょうね。
とゆことは、よっさむ予想のHAYATA&YO-HEY vs 背面砕者達の可能性もしっかりと残っています。
公式戦では、背面砕者達は大原選手がHAYATA選手のヘデックで負けてしまったようなので、
決勝戦でそれをしっかりと返してももらいたいっっ!
なので、がんばれ!背面砕者達!勝って!背面砕者達っっ!!
 
先日行われた注目のGHCタッグ戦、王者・勝彦&北宮 vs 挑戦者・丸藤&彰俊は
丸藤&彰俊が勝利し、新王者になりました。
丸藤選手のコンディションもかなり心配でしたが、それを彰俊選手の奮闘が支えてくれたのでしょう。
彰俊選手にとって、GHCタッグは特別なもの。
きっと誰よりも思い入れが強いはず。
そのGHCタッグのベルトを再び、手にしたことは、彰俊選手の中で1つ、答えが見つかったのかもしれません。
気持ち的な部分もあるけれど、とにかくここ最近の彰俊選手はすごく強いです。
ここ数年の彰俊選手は、引いていました。まるで席を譲るかのように。
それが彰俊選手には答えの1つだったのかもしれません。
でも、見ている側としては、席を譲るより取り合う状況が面白く感じるし、
その席を取った時の価値があると思うのです。
高く分厚い壁に向かっていく熱は、見ている者も熱くさせます。
さて、GHCタッグも手にしたベテラン世代(なんかいいネーミングないかなぁ)。
新章世代はGHCヘビー、GHCタッグを取られたわけですが、このまま勢いを失うわけもなく。
ここからが新章世代にとって、時代を掴む戦いと言えるかも知れません。
まだ正式決定ではないですが、GHCタッグ取りに拳王選手が動きそうです。
パートナーは誰かはまだわかりませんが、GHCヘビー戦を短期間で2連敗している拳王選手にとっては
現時点では、GHCヘビー戦に挑むチャンスがすぐに巡ってきにくい状況なので、
対象を丸藤選手に向けるのはいいと思います。
丸藤選手が“来ない”と思っているのなら自分から行けばいいのです。
GHCタッグを失った勝彦&北宮は、GHCヘビー戦線へ行くでしょう。
勝彦選手はGHCヘビーを失ってから1度も挑戦してないんですね。
存在感増し増しだし、攻撃もGHCヘビー王者だった時よりも更に強くなってるんでね、
楽しみですね。
 
 
グローバル・ジュニア・タッグリーグの決勝進出タッグが決定しましたっっっ!
HAYATA&YO-HEY vs 背面砕者達っっ!
 
Hi69&田中稔はマルビン&パンテーラに勝利。
背面砕者達は原田&タダスケに勝利し、この時点で決勝進出決定。
熊野選手がフラッシュパッケージで勝ったそうですっっ!
フラッシュパッケージっっ!嬉しいっっっ。
決勝に辿り着いた技が、若手の頃から使っていたフラッシュパッケージとは・・・(感涙)。
メインイベントでHAYATA&YO-HEYが日高&菅原に勝利し、決定。
よっさむ予想が的中っっっ!やった〜〜〜。
グローバル・ジュニア・タッグリーグ連覇がかかるHAYATA&YO-HEY、
背面砕者達は悲願の初優勝がかかった決勝戦。
NOAHファンとしてはまず決勝がNOAH所属同士になったことが嬉しいし、
その場についに背面砕者達が辿り着いたことがものすごく嬉しい。
決戦は、8月5日っっ!

 


 

今年の夏の主役の巻       【18年7月21日】
 
グローバル・ジュニア・タッグリーグ、公式戦は残り2戦。
諸橋&純太は昨日の大阪大会で全公式戦終了。残念ながら全敗となりました。
現在、首位は、
・原田&タダスケ
・大原&熊野
・日高&菅原
の3チームをHi69&田中稔、HAYATA&YO-HEY、マルビン&パンテーラが追う状況。
 
首位タイの背面砕者達は、残り2戦がRATEL’S!
Hi69&田中稔には負けてしまったので、ここは何としてもRATEL’Sから勝利を得たいところ。
ですが、大原選手が首を痛めているのが心配。
熊野選手のフォローが勝利を掴む大きな力となると思います。がんばれ、熊野選手っっ!
 
原田&タダスケは、背面砕者達、マルビン&パンテーラ。
背面砕者達も今年こそは!という強い想いがあるし、先日のGHCジュニア戦を見ても
熊野選手は侮れない存在となってきました。
マルビン&パンテーラは、大阪大会を見る限りですが、スタミナにやや難ありという感じもしますが、
丸め込み等の速さはあり、油断大敵な相手。
 
日高&菅原は、Hi69&田中稔、HAYATA&YO-HEY。
この2戦は読めないですねぇ。好勝負、熱戦になる可能性大。
大阪大会では、日高&菅原の目立たないながらもタッグ力や巧さが見られましたし、
Hi69&田中稔、HAYATA&YO-HEYにとっても強敵だと思います。
 
Hi69&田中稔、HAYATA&YO-HEY、マルビン&パンテーラは2敗しているので、
Hi69&田中稔は日高&菅原に、HAYATA&YO-HEYは背面砕者達に、
マルビン&パンテーラは原田&タダスケに勝利・・・つまり後楽園大会で勝利できなければ、
決勝進出がかなり厳しくなると思われます。
上位陣が全敗し、同点が6チーム並んでの最終公式戦という可能性もありますよ。
そんな超横並び状態はあまり見たことがないですけどね(笑)。
しかし、NOAHジュニアの実力も拮抗しているのでね、ない話ではないと思います。
 
よっさむの決勝カード希望は・・・背面砕者達 vs HAYATA&YO-HEY、
予想は、背面砕者達 vs 原田&タダスケ、です。
まぁ、どっちも背面砕者達 vs RATEL’Sですが、
背面砕者達 vs HAYATA&YO-HEYは、大原選手の対HAYATAの苦手意識を乗り越えてもらいたいってのも
あります。昨年の大阪で、大原選手がHAYATA選手に負けた試合を見た者としては。
今年、春のジュニアタッグトーナメントでもHAYATA&YO-HEYに大原選手がHAYATA選手の
ヘデックで負けてますしね。
背面砕者達 vs 原田&タダスケは、GHCジュニア戦の悔しさを熊野選手にここで晴らしてもらいたいです。
大原選手も原田選手にはGHCジュニア戦、負けてますしね。
優勝し、RATEL’Sの4番手からの脱却を狙っているタダスケ選手には申し訳ないけれど、
今年の夏は、背面砕者達が主役になってもらいたいです。

 


 

“未勝利”の中にある小さな星の欠片の巻       【18年7月21日】

NOAH大阪・世界館大会、行ってきましたっっっ。
 
第1試合、小川 vs 熊野 vs 雅央。
小川選手、熊野選手は普段は敵対している間柄とはいえ、
こういった3WAYになると、まぁ、小川&熊野 vs 雅央になるですよ(笑)。
そして、安定の展開(笑)。
よっさむ的には、小川選手、熊野選手の連携が見られて楽しかった。
小川選手が雅央選手から3カウント。
 
第2試合、小峠&大原 vs マイバッハ&コーディ。
革命マントヒーロー・小峠選手!この日は、大原選手もマント着用!
仲間が増えたっっ!
入場してきて、客席を走り回ろうとした革命マントヒーロー・小峠選手は、
なんと、階段で転けたっっ!
ビタン!と転けて、バサッ!!とマントが頭に覆いかぶさる。
天然すぎる・・・(笑)。
しかし、革命マントヒーロー・小峠選手はくじけない!
1周走ってリングイン!
試合開始。リング上の革命マントヒーロー・小峠選手は足を気にしてる。
「痛くないっっ!」
とまるで言い聞かせるように叫んだ。
痛かったんや・・・スネ・・・階段の角で打ったんや・・・。
しばらく足を気にしてる。
・・・きっとじんじんしてるんや・・・。勢いよくビタンって転けてたもんなぁ・・・。
場外戦、マイバッハ選手が小峠選手をさっき転けた場所に連れて行く。
「階段、怖い」
と呟く革命マントヒーロー・小峠選手(笑)。
うん、そこ危険!気をつけて!
反対側の通路で策の太い紐で首を絞められる小峠選手、
マイバッハ選手、紐、括ってるし!
そのまま、首に紐を付けたまま、リングに戻る小峠選手。
あかん・・・新しいアクセサリーっぽくなってる。
それをやっと外した小峠選手は、練習生にパス。
練習生、それを元に戻しに行っていました。よかった。
そうこうしている間に、大原選手は痛めている首(テーピングが施されていた)を攻められピンチ。
相手がマイバッハ&コーディということもあり、得意のバックブリーカーを出すことができない。
しかし、革命マント・ムイビエンな大原選手は踏ん張る!
小峠選手、大原選手、改めて、マント装着!
革命マント・スプラッシュWっっ!
小峠選手の革命マント・スプラッシュはかわされたものの大原選手のは成功!
マイバッハ選手をカウント3ギリギリのところまで追い込む。
マントを外した大原選手は、フォーアームを狙う。
が、なんとマントを踏んでしまい、足を滑らせて、失速。
その隙の逃さなかったマイバッハ選手が反撃。
そして・・・
「小峠!あとは任せたっっ!」
その言葉を残し・・・大原選手、マイバッハ選手のマイバッハボムツヴァイに散った・・・。
倒れている大原選手を介抱しながら悲しむ革命マントヒーロー・小峠選手。
大原選手にマントをかけてやり、練習生と共に運んでいった・・・。
 
・・・って、何の物語が始まってる?!
いや、これが革命か。そうだ、もう革命は始まってるのだ。
やっとできた仲間を失った(?)革命マントヒーロー・小峠選手。
がんばれ、革命マントヒーロー・小峠選手。
負けるな、革命マントヒーロー・小峠選手っっ!
 
 
第3試合、ジュニアタッグリーグ公式戦・Hi69&田中稔 vs 諸橋&純太。
GHCジュニアタッグ王者、まさかの2連敗。
昨日、背面砕者達に1勝し、1勝2敗で迎えたこの1戦。
諸橋選手は、公式戦1戦消化した時点でパートナー・LEONA選手がケガで欠場より
急遽、純太選手とのタッグで再スタートしたものの、残念ながらこの時点で未勝利。
決勝進出ラインに踏み止まりたいHi69&田中稔、
脱落は決定してるが何とか1勝をもぎ取りたい諸橋&純太。
奇襲を仕掛けた諸橋&純太。しかし、Hi69&田中稔はすぐに形勢逆転させると
純太選手を捕まえる。
容赦ないボディ攻撃。動きが止まる純太選手に、諸橋選手はコーナーから
「純太っっ!」「返せっっ!やり返せっっ!」
と大きな声で檄を飛ばし続ける。
しかし、安易にカットには入らない。
悔しさももどかしさもぐっと堪えて、コーナーで純太選手を見守っている。
Hi69&田中稔は、純太選手に重い1発1発で動きを止める。
純太選手はかなり苦しい状況になりながらもなんとか反撃し、諸橋選手に繋げる。
諸橋選手、奮闘するもHi69&田中稔を大きく崩すには至らない。
だが、2人なら!
諸橋&純太、連携でHi69選手を追い込む。惜しい場面もあった。
Hi69選手、純太選手にみちのくドライバー。
ここで終わりかと思ったけれど、純太選手、カウント2で返したっっ!
がんばりを見せる純太選手に大声援。
しかし、最後はHi69選手のストゥーカスプラッシュ。
観客からの「あぁぁ・・・」という残念がる声が、純太選手ががんばった証。
純太選手、起き上がると悔しさが出たのか、手で目のあたりを覆った。
諸橋選手は純太選手のがんばりを称えていた。
純太選手はちゃんと立ち上がって、四方に礼。
初めてのタッグリーグ戦は、急遽、代打出場というあまり本意ではない
カタチだったかもしれないけれど、純太選手にとって、大きなタッグリーグ戦に
なったんじゃないかな、と思うし、よっさむは純太選手が出場してくれてすごく嬉しかった。
結果は未勝利だったけど、来年は1勝しよう!できるよ!
本当にそう思える一戦だった。
そして、諸橋選手、ありがとう。
タッグ経験がまだまだ浅い純太選手を厳しく、そして優しく引っ張っていってくれて、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
まだ未勝利の選手をパートナーにするということは、
冷静に考えても優勝戦線からは外れたと言ってもいいのに、
それでも純太選手をパートナーにして、リーグ戦続行の選択をしてくれたこともだし、
結果が出ていない悔しさを純太選手にぶつけるのではなく、
純太選手のがんばりを称えてくれたことも。
よっさむは、この試合を見られたことを、とても大切なピースを目の前で見たんだと、
思う時が必ず来ると思っている。
たかさむさんも純太選手のがんばりを見て
「こんな試合してたら、強くなるよ。純太選手は強くなる」
と言っていた。
そして、Hi69&田中稔もさすがだと思った。
攻撃を入れるテンポは純太選手に合わせたのか、いつもよりもやや遅めだったと思うけど、
その分、1発1発を重く、的確に入れていた。その威力は容赦ないな、と思わせるほど。
けれど、それがよかった。
相手が未勝利とはいえ、舐めた素振りは一切なかった。
GHCジュニアタッグ王者として、若手の頑張りを堂々と受けて立った。
だから、この1戦はとても輝いて見えたのだと思う。
本当に、この試合を見られてよかった。
 
第4試合、ジュニアタッグリーグ公式戦・日高&菅原 vs マルビン&パンテーラ。
マルビン選手、久々!
パンテーラ選手を見るのはよっさむは初めてだったんだけど、
体はそんなに大きくないように見えたのは、マルビン選手が大きくなってたからなぁ。
ってか、マルビン選手、めっちゃ太ってるやん(笑)。
試合はマルビン&パンテーラがいきなり場外弾。
鉄柵ない+会場狭いので、まさか飛ぶとは思ってなかったのでびっくり。
それも結構なスピード。
パンテーラ選手、マルビン選手に声を掛ける時、日本語なんでびっくり。
それもイントネーションも日本語っぽくて「日本人?」と思うぐらい。
動きも軽やかながら重みもしっかりあって、いい感じ。
試合は、マルビン選手のスタミナがみるみる減って(攻め疲れ?)、
パッケージドライバーを日高選手に仕掛けようとするも持ち上がらず、3回チャレンジしたり、
危なっかしい感じに・・・。
日高選手も切り返したりすると逆に危ないという感じで、受けざる得ないようだった。
サンタマリアをカウント2で返されたマルビン選手は日高選手をクロスフェースロックに捕らえ、
勝利目前のところで、日高選手に切り返され、ZERO1タッグ逆転勝利。
 
セミファイナル、杉浦&丸藤&彰俊&ヨネ&ストーム vs 潮崎&勝彦&北宮&拳王&海斗。
リング上に人いっぱいっっ!
丸藤選手、膝を痛めているのか、ジャンピング・リングインしなかった・・・。心配。
選手コールされている間も、丸藤選手と勝彦選手は睨み合い、勝彦選手が丸藤選手の足を蹴る
素振りを見せると丸藤選手はさっと足を引き、防御というやりとりもあった。
試合は、丸藤選手が左膝を集中攻撃される展開に。
特に勝彦&北宮の攻撃が容赦ない。
場外戦になるとあちらこちらで叫び声。なんせ10人いる上に、会場狭いですから。
ヨネ&ストームがファンキーバスターボムを狙う。
え?まだ杉浦選手も潮崎選手も試合権利1回も得てないよ?!というタイミングで。
さすがにそれは阻止される。
誰がどう対戦しても激しい。その中でもやはり杉浦 vs 潮崎は、すごい。
潮崎選手のチョップがものすごい音を響かせる。
杉浦選手の胸板は流血し、真っ赤になった。うわ〜〜〜・・・。
けれど、杉浦選手はその痛みをエルボーでお返し。ものすごいエルボーが潮崎選手を揺らす。
早くもやべぇ打撃レベルになってる・・・。
それぞれの攻防が渦巻く中、杉浦選手が海斗選手を予選スラムで仕留めた。
丸藤選手はかなり膝を攻められていたので、退場時も膝をかなり気にしていた。
それでも、勝彦&北宮をしっかりと意識していた。
すごい試合だったなぁ。
よっさむ的には、セコンドについた小峠選手がコーナーの鉄柱を抱えるようにして
見ていたのもよかった。
 
メインイベント、ジュニアタッグリーグ公式戦・原田&タダスケ vs HAYATA&YO-HEY。
RATEL’S対決。
原田&タダスケは初戦負けてしまったものの、その後は連勝。
HAYATA&YO-HEYは連勝スタートしたものの、前日にマルビン&パンテーラに負け、1敗し、
共に、2勝1敗。
全体的に、試合の主導権を握ってたのはHAYATA&YO-HEYかなぁ。
HAYATA&YO-HEYはやられながらも、形勢逆転できるタイミングを知ってるので、
タダスケ選手は攻撃しながらもどこかHAYATA&YO-HEYに“持って行かれない”ように
踏ん張ってる感じ。
原田選手はタダスケ選手をサポート寄りになってる感じはしたけど、
逆転させられそうなタイミングで、HAYATA選手、YO-HEY選手に入れた
ボディへのエルボーは、まるで刀でばったばったと斬っていくようで、かっこよかった。
攻撃の威力、タイミング、すべてこの4人の中で1段上って感じがしたし、
さすがGHCジュニア王者だなぁ、と改めて思った。
HAYATA選手のヘデックを2度、阻止したタダスケ選手。
連携からのラリアット誤爆がありピンチになったものの、踏ん張り、最後はアウトキャストで
HAYATA選手から3カウント。
よっさむは時間切れ引き分けもあるかと思っていたけれど、最後はタダスケ選手の意地が勝ったのかな。
HAYATA&YO-HEYは、HAYATA選手がヘデックを2度も阻止され、たたみ掛けのタイミングを
潰されたのが大きかったように思う。これは逆に言えば、HAYATA&YO-HEYの勝利に向けた
反撃のタイミングはヘデックが大きなポイントであるということがわかる。
そして、タダスケ選手は今回、ヘデックを決めさせなかった。
原田&タダスケは昨年、最終公式戦でHAYATA&YO-HEYに負けて、決勝進出を逃してるしね。
試合後、マイクを持ったタダスケ選手がHAYATA&YO-HEYに
「悔しいか?オレはもっと悔しい思いしてきてねんぞ!」
と言ったのが、それを表してる。
タダスケ選手自身も言っているけれど、RATEL’Sの中でタダスケ選手だけまだGHCジュニアタイトルを
手にしてない。これは相当悔しいと思う。
「決勝戦で会おうや」
そう、この1勝だけでタダスケ選手の悔しさが晴れたわけではなんだなぁ、って。
感じてる差を埋められるのは、結果。
さぁ、公式戦はあと2戦。
優勝するのは、どのタッグか。
 
全試合終了後、西日本豪雨の募金に純太選手が立っていたので、
僅かながら募金させてもらい、「試合よかったです」と伝えられた。
本当はもっといい感じに伝えられたらいいんだけど、よっさむはこれで精一杯。
だけど、純太選手は笑顔で「ありがとうございます」と言ってくれて。
ホント、今回の大阪大会、よっさむ的MVPは諸橋&純太です。
来てよかったっっ!
 
 
結果、“未勝利”という言葉だけ見れば、出た意味とかそういうのを感じ取りにくい。
だけど、今日の純太選手のがんばり、諸橋選手の厳しさと優しさを見たら、
すごく意味があったし、純太選手の成長もしっかりと感じられ、がんばりを支えてくれたのは
諸橋選手だったとわかる。
もちろん、1勝でもできればいいし、2勝、3勝、決勝に絡むぐらいの活躍ができれば
ものすごいこと。
でも、そこに繋がる大事な小さな星の欠片が“未勝利”の中にあった。
小さくとも、それを集めて、いつか大きな星にしよう。
純太選手は強くなる。
目指せ!1勝っっっ!

 


 

チャンス到来の巻       【18年7月15日】
 
昨夜、LEONA選手が足を骨折し、ジュニアタッグリーグ戦の欠場が発表された。
公式戦を1戦消化した状態(1敗)だったので、この後はどうなるんだろうと思っていたら、
開幕前、出場意向を出していた純太選手が、代打出場することにっっ!
 
諸橋&純太は、諸橋&LEONAの1敗を引き継いでのスタートとなるようで、
マイナススタートとはなるけれど、それでも、純太選手にとってはまず出ることが大事!
パートナーがベテラン・諸橋選手というのも心強い。
純太選手はタッグ経験があまりないけれど、このリーグ戦でその経験値を大きく得られるはずだし、
これは純太選手にとって大きなチャンス。
そして、諸橋&純太の初戦が、背面砕者達というのもなんか運命的なものを感じる。
道場で一緒に練習してきている熊野選手と最近、シングル戦でジャべを叩き込まれている先生的な大原選手と
純太選手にとっては、ぶつかっていきやすい2人。
がんばれーっっ!純太選手っっっ!!
 
熊野選手もデビュー1年目で、シングルもタッグも未勝利で
原田選手と組んでジュニアタッグリーグに出場したんだよね。
熊野選手はまだドロップキックと丸め込み技しかなかった頃だったから、
結果、全敗だったんだけど、それでもがんばってる姿がすごくよかった。
その経験をしている熊野選手が、同じくデビュー1年目、シングルもタッグも未勝利の純太選手と
タッグリーグ戦で戦うって、これを運命といわず、何というのか。
 
プロレスは壮大なる物語。

 


 

優しい空間の巻       【18年7月14日】
 
昨日、ノリさんの展覧会へ行ってきましたっっ。
前売り券も3ヶ月ぐらい前に買ってね、楽しみにしとりました。
 
ノリさんの作品はどれも優しい雰囲気があって、
楽しみながら作ってるだな、ってわかるし、なんか見ているとほんわかしてくる。
今回は人物を描いたモノも多くあって、そこからはちょっとしたリアルも感じられた。
黒い色使いであってもそ闇は感じず、静寂にある光の中に人の温かさを感じた。
誰も責めない、誰も攻撃しない。押し付けもない。
いい意味で緩くて、優しくて。
 
ダンボール紙を切って、立体的に作ったもの、
紙と油性ペンだけで描いたもの、
アクリル絵の具で重厚に描かれたもの、
フィギュアや木片、金属片 を使って表現されたもの、
などいろいろな作品があって、とてもおもしろかった。
 
最後は、車。
車体に描かれているんだけど、ウインカーも絵の中に入っていたりして、
かっこよくて、かわいくて、すごかった。
 
作られて年代も描いてあるので、その時のノリさんの“流行り”も垣間見れて、おもしろい。
 
そう、ノリさんの展覧会って、ちょっとLIVE感もあるんだよね。
今回はワールドカップのことが書いてあって、
「え、最近の話やん」と思うことがあると、なんか時が動いてる感があって、
そこに姿はなくても、ノリさんの存在を感じて、ファンとしてはそれがとてつもなく嬉しくて。
出口付近に付箋に書かれたメッセージもまた嬉しい。
「この会場に来て、書いてくれたんだなぁ、って」
そこにノリさんがいた証がね、嬉しすぎて涙が出そうになった。
 
 
今回も素晴らしい作品ばかりで、すごく楽しかった。
そして、改めて、よっさむにとって、ノリさんは特別な、別格な存在だと。
 
今回も行ってよかった〜〜〜。あぁぁ〜幸せ空間でした。

 


 

選択の巻       【18年7月12日】
 
ここ最近、急にネットに森嶋選手が小橋さんの所や力皇選手のお店、
拳王選手と飲み会をしているなどの画像が上がっていて、
「ん?!」と思った直後、週プロの見出しに「森嶋猛、復帰決意」とあり、
そこからは東スポの記事、そして、森嶋選手の復帰大会を主催する会社が
長州力プロデュース大会を主催しているので、この日、この大会のリング上で復帰の挨拶をすると。
第一報が出てからリング上で挨拶までがとにかく早くて、自分自身の気持ちを落ち着かせる間がなかった。
 
まず、森嶋選手の復帰に対して、よっさむは可もなく不可もなく、という感じ。
ただ1つ、東スポの記事、リング上の挨拶、バックステージでの会見では、
あの騒動で関係者に迷惑をかけたことは認めているものの、
ファンに対しては何一つなかったのが、とても残念。
 
森嶋選手がいなくなった後、選手、スタッフの皆さん、ファンも踏ん張り続け、
現在のNOAHがあり、そして、めっちゃ熱くて面白い。
なので、よっさむは、森嶋選手はNOAHに戻らない方がいいんじゃないかな、と思う。
復帰の場所をNOAHにしなかったというのはある意味、
NOAHには迷惑をかけない、というのもあるのかもしれないし。
プロレス界には“絶対”はない。
だから、いつか森嶋選手がNOAHに参戦する日が来るかも知れない。
だけど、それは今じゃない。
それに、森嶋選手が大きな選手同士がぶつかり合うプロレスがしたいと思うのなら、
それができる団体へに行けばいい。
今の時代、多種多様なプロレス団体があり、選手がそのスタイルを目指して移籍する選択肢はあっていいと思っている。
例えば、デスマッチがやりたいのなら、自団体でデスマッチをするのではなく、自分がデスマッチができる団体へ
参戦なり移籍をすればいい、ということ。
デスマッチを見たければ、ファンはデスマッチの団体へ足を運ぶ。
選手ももうそういう風になった方が、やる側の思い、見る側の思いがヘンにぶつかり合わず
お互い、いいんじゃないかな、って。
団体に留まり、自団体の選手やファンに対しての不満をついったーで書かれるんだったら、
そういう選択をしてくれた方が、ファンも嫌な思いをしなくていい。
ファンは選手が笑顔でいてくれたら、ケガなく、楽しく試合ができていたらそれがすごく嬉しいわけで。
それが、よっさむにとってはNOAHでそれを見たい。
三沢さんが作ったNOAHでみんなが支えてきた緑のリング上で、それが見られたら最高に嬉しい。
今のNOAHには“デカさ”はないかもしれないけれど、それに負けない“強さ”がある。
何度も書いているけれど、昨年1月、GHCタッグを獲った拳王選手の一言。
「体はめちゃくちゃ痛ぇけどな、精神的にはめちゃくちゃ楽しいぞ」
そう言ってくれる瞬間をNOAHで味わいたい。その場所がNOAHであってくれて嬉しい。
そういう瞬間がNOAHの選手にこれからもいっぱい訪れますように、とファンは願い続け、応援し続けるわけです。
そしてこの想いは多分、どの団体のファンもどの選手のファンも同じだと思う。
 
それにね、もし森嶋選手が今、NOAHに戻ってきたら・・・と
よっさむなりに想像してみたんんだけど、今のNOAHの戦いがすごく面白くって、
選手層のバランスも良くて、なんか入り込む隙がないなぁ、って。
たかさむさんは「ヘビーはまだ人数が少ないからいいんちゃう?」と言ってるけど。
でも、ZERO1の田中将斗選手の力は借りてるとは言え、拳王選手らの前に立つには充分な意味は持っているし、
杉浦、丸藤、彰俊、ヨネ、ストーム、そして田中将斗。ここに森嶋選手?と思うわけですよ。
これがね、KENTA選手なら違う感じがするんだよね。
なんだろね、KENTA選手は丸藤選手とのタッグ、森嶋選手ならヨネ選手とのタッグっていう繋がりがあるのも同じで、
KENTA選手と戦いたくてNOAHに来た拳王選手は、森嶋選手との繋がりもあって、
だけど、拳王選手がKENTA選手と戦う“意味”は感じるのに、森嶋選手と戦う必要性をあまり感じない。
それは拳王選手にとっては森嶋選手は戦う相手ではなく、組む相手だったからかなぁ。
ってなると、今のNOAHの戦いの軸は拳王選手なんだ、と改めて思うわけですよ。
この世代闘争、拳王選手の“物語”だとね。
仮に、潮崎選手や勝彦選手が杉浦選手に勝ったとしても、たぶん世代交代とはならない。
実際、過去に勝っているけれど立ち位置が変わらなかった。
前にも書いたけど、潮崎、勝彦、北宮はもう既に対杉浦のカードは使ってしまっている。
対丸藤のカードは、意外にもそう効力はない。というのも、丸藤選手は割と負けるからだ。
ただ丸藤選手のすごい所は、負けても価値はほとんど下がらない。下がるどころか上げてくる。
これが丸藤選手の怖さ、でもある。単なる勝敗でどうこうなるレベルではないのだ。
なので、強敵と言うより難敵。杉浦選手は超強敵。
対杉浦、対丸藤の両カードを持っているのは、拳王選手、小峠選手、海斗選手。
杉浦選手に勝つことで“越えた”とファンに思わせることができる可能性を持っているのは、この3人。
勝った=越えたとならない限り、本当の意味での世代闘争は終わらない。
拳王選手がGHCヘビー戦で杉浦選手に2連敗、NOAHを背負って行こうとするタイミングでのこの2連敗は、
まさに、NOAHを背負うための2連敗だと言っていいかも。
きっと拳王選手が丸藤選手に勝ったとしても、それも通過点でしかならないような気がする。
拳王選手が杉浦選手に勝った時、この世代闘争の“エンディング”が見られるのかも。
拳王選手が杉浦選手と戦うことで始まったこの世代闘争だもんね。
となると、杉浦選手はこれからいろんな選手との防衛戦を重ね、更に強さを増した状態で
いつか必ず拳王選手の前に立つ。
そして、拳王選手も悔しさを強さに変え、今度こそ、という想いで杉浦選手の前に立つだろう。
そんなことを考えていたら、やっぱり森嶋選手の入る隙がないんだよ。
そういう意味では、丸藤&KENTAならNOAHを代表するタッグなわけで、
それこそ、まさに小さい体で頂点に立った2人は、体の大きさではなく、
強い者が勝つというNOAHのスタイルを象徴する2人。
並び立つ理由も、拳王選手や小峠選手らの前に立つ理由もちゃんと見える。
ヘンなカタチでNOAHを離れた森嶋選手には、NOAHで拳王選手らの前に立つ理由が見つからない。
壁になれる要素がない。
考えれば考えるほど、今のNOAHにとって森嶋選手は適材ではないし、森嶋選手にとってもNOAHは適所ではない。
わざわざ適所ではないところに身を投じるよりも、せっかく復帰するんだったら、
今度は自分のスタイルを存分に発揮できる場所で、団体を背負うという位置からは外れたわけだから、
それこそ自分のことだけを考えて戦える場所に行った方が、きっと楽しい。
 
 
森嶋選手復帰のニュースを見て、驚いたし、騒動のことを蒸し返されることは腹立たしく思ったし、
それもNOAHの戦いが熱く盛り上がって、丸藤選手20周年記念大会への熱も高まっているこのタイミングで、
という部分でもなんか足を引っ張られた感じがして、ムカついたのも正直ある。
だけど、その時の瞬間最大風速で書かず、時間をおいて、自分なりに考えてみたら、
今のNOAHの戦いがすごく面白いのも気付けたし、選手、スタッフさんのがんばりも改めて感じられた。
ちょっと強めの横風が吹いて、船は揺らされたけど、大丈夫だよ。
ジュニアタッグリーグの熱い戦い、NOAHヘビーの激しい戦い、会場に響く打撃音が
こんな衝撃、なんともないわ!と跳ね返してくれる。
 
さぁ、夏は始まったばかりだぜっっ。

 


 

ついに!の巻       【18年7月11日】
 
来る8月5日、NOAHに新人選手2人がプレデビューすることが発表去れました〜〜〜♪
ドンドン、パフパフ。
 
いやぁ、会場で見る度に「いつデビューするのかなぁ」とワクワクしておりました。
プレデビューすることになり、2人のプロフィールがNOAH公式サイトに掲載されました。
会場でいつも上半身ゴツいなぁ、と思って見ていたのは、稲村愛輝選手。
声援は「イナ」と呼ばれるのかなぁ〜。
 
もう一人は、岡田欣也選手。
おぉぅ、大阪出身だ〜。
杉浦選手あたりには「キンキン」と呼ばれてそう(笑)。
声援は「キンヤ〜」と呼ぶのが呼びやすいかなぁ。
岡田って、新日本にも全日本にもいるからねぇ。
 
なんとこの二人、同い年であり、誕生日も1日違い!
(稲村選手・11月18日、岡田選手・11月17日)
同い年、誕生日も1日違いの二人が同じ日にプレデビューするって、
なんか運命的なものを感じますし、いいライバルになりそうですよねぇ。
どんなタイプになるんでしょうか、楽しみです。うふうふ。 
 
最近、純太選手の成長もすごいし、熊野選手も海斗選手も益々、頼もしくなってきたし、
若い選手がどんどん増えてくるのは、ホント、嬉しいです。

 


 

開幕!の巻       【18年7月9日】

NOAH、グローバル・ジュニア・タッグリーグ開幕。
開幕戦ではHAYATA&YO-HEY vs 諸橋&LEONA、原田&タダスケ vs 日高&菅原が行われ、
HAYATA&YO-HEY、日高&菅原が白星スタート。
しかも日高選手は原田選手から勝利し、GHCジュニア挑戦の可能性を広げました。
 
公式戦は6戦。なので、2敗するとちょっと厳しくなりそうですね。
早くも1敗した原田&タダスケの次戦は、GHCジュニアタッグ王者・Hi69&田中稔。
原田&タダスケにとっては早くも正念場。Hi69&田中稔にとってはここで勝利し、
RATEL’Sの一角を更に落としておきたいところ。
背面砕者達の初戦は、諸橋&LEONA。
諸橋&LEONAはすでに1敗しているので連敗は厳しい状況になるので踏ん張りたいところですが、
背面砕者達にはここは難なく突破し、勢いをつけてほしいですね。
 
 
さて。
そんな中、明日、長州力プロデュース大会にNOAHからは、
丸藤選手、彰俊選手、勝彦選手、北宮選手、海斗選手、HAYATA選手、YO-HEY選手、タダスケ選手が出場。
 
・藤波&丸藤&芦野 vs 鷹木&土肥&海斗
 丸藤選手がWRESTLE1の選手と試合をするのは、もしかして初めてですかね。
 WRESTLE1も若い選手が多く、いい選手が多いらしいので、楽しみです。
 
・勝彦&北宮 vs 神谷&野村卓矢
 GHCタッグ王者・勝彦&北宮が大日本の神谷選手と野村卓矢選手と対戦。
 これは楽しみです。特に、勝彦 vs 野村卓矢。
 
・越中&AKIRA&彰俊 vs NOSAWA&MAZADA&FUJITA
 最近、NOAHでは三沢世代軍として、ものすごい強さを見せている彰俊選手ですが、
 この日はメンバーからして平成維震軍として、でしょうね。
 ってか平成維震軍の需要、すごいですよね。
 
・田中稔&吉田&LEONA vs HAYATA&YO-HEY&タダスケ
 吉田選手以外は、現在、グローバル・ジュニア・タッグリーグに出場しているので、
 今のNOAHジュニアの戦いを見て貰えるいい機会になりそうですね。

 


 

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