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6月分


 

ジュニアの熱い夏、到来の巻       【18年6月30日】

NOAHヘビー世代闘争はかなり熱いですが、
NOAHジュニアも現在、主軸となっているRATEL’Sに対し、Hi69&田中稔が小川選手を引き入れ、
諸橋選手も合流し、小川軍(仮)を結成、背面砕者達もZERO1の日高&菅原を共闘を宣言。
RATEL’Sに対抗するユニットが同人数になったことにより、更に激化。
現在、GHCジュニア王者はRATEL’Sの原田選手、GHCジュニアタッグ王者はHi69&田中稔。
そういった面からすれば、背面砕者達はやはり一歩下がってしまっている感はありますが、
先日のGHCジュニア戦(原田 vs 熊野)で、結果は負けてしまったけれど、
熊野選手の成長と強さを感じることができ、伸びしろという部分で言えば、ここが一番だと思います。
そして、純太選手。ジュニアタッグリーグ出場を狙っていましたが、今回はできず。
出場希望が通ったLEONA選手に対し、その座を奪うべく向かって行く姿も見せたのはものすごい成長だと思います。
純太選手にはまだチャンスがあります。
タッグ経験もまだまだ浅いのでタッグリーグ出場!という目標がこれでできました。
 
さぁ、そのグローバル・ジュニア・タッグリーグ。
出場タッグチームは、
・Hi69&田中稔(GHCジュニアタッグ王者)
・HAYATA&YO-HEY(前回優勝)
・原田&タダスケ
・大原&熊野
・日高&菅原(ZERO1)
・マルビン&パンテーラ
・諸橋&LEONA
の7チーム。
 
注目は、GHCジュニアタッグ王者・Hi69&田中稔が優勝し、NOAHジュニアタッグのトップの証明をするのか、
HAYATA&YO-HEYが連覇するか、背面砕者達が悲願の優勝を手にするか。
予想し辛いのは、やはり予備知識があまりないマルビン&パンテーラですね。
マルビン選手は久々だし、パンテーラ選手はNOAH初参戦。
このタッグがどんな戦いを見せるのか。
侮れないのは、日高&菅原。日高選手は現在、ZERO1のタッグ王者だし、
今回のパートナーとは違うけど、GHCジュニアタッグ王者にもなったし、ジュニアタッグリーグも準優勝。
こういった経験値は相当高い。優勝戦線の大きなカギとなる可能性大。
 
よっさむの優勝予想・・・というより、希望は背面砕者達。
昨年はあと一歩のところで決勝に進めなかったけれど、今年は更に熊野選手が成長しているし、
この前のGHCジュニア戦もすごくよかったので、期待値がかなり上がってますっっっ!
次点はHAYATA&YO-HEY。連覇してほしい。
あ、でもHAYATA&YO-HEY vs 背面砕者達の決勝になったら、よっさむ、全力で背面砕者達を応援する。
ってか、決勝戦はこのカードで見たいです。

 


 

過去と今と、そして未来への巻       【18年6月28日】

昨日行われたNOAH後楽園大会は大熱戦続きだったようで、
G+の放送が楽しみでたまりません。
 
注目のGHCヘビー、GHCジュニアは共に王者防衛。
 
さて。
そんな中、待望の丸藤選手20周年記念大会の対戦カードが発表されたようです。
メインイベント、丸藤選手の相手は、WWEのイタミヒデオ選手です。
丸藤選手の大会開催発表の際の記者会見でも、対戦相手については
「自分の20年には欠かせない存在」「できない可能性が高い」と言っていたので、
早くからヒデオ選手かな、という予想していましたが、
実現させるにはかなりハードルが高いだろうな、と思っていました。
これは本当にすごいことです。
 
他の対戦カードも、どれも見所がある対戦ばかり。
 
第1試合、ヨネ&純太 vs 百田&菊地。
第2試合、彰俊&雅央&川畑 vs 佐野&多聞&越中。
第3試合、ストーム&タダスケ vs 大森&コーディ。 
第4試合、HAYATA&YO-HEY vs 近藤&カズ・ハヤシ。
第5試合、Hi69&田中稔&鼓太郎 vs 大原&熊野&諸橋。
第6試合、勝彦&北宮&太陽ケア vs 潮崎&海斗&小川
第7試合、拳王&小峠&マイバッハ vs 高木&HARASHIMA&ディーノ。
セミファイナル、杉浦&原田 vs 秋山&青木。
メインイベント、丸藤 vs ヒデオ・イタミ。
 
20年、丸藤選手が歩いてきた道を表しているかのようだし、
現在のNOAH、過去のNOAH、全日本の選手たちの対戦は、
ある意味、現在のNOAHの戦いの主軸である“世代闘争”の感じがします。
 
よっさむは、HAYATA&YO-HEY vs 近藤&カズ・ハヤシ、
Hi69&田中稔&鼓太郎 vs 大原&熊野&諸橋、
杉浦&原田 vs 秋山&青木、
この3カードはすごく驚いたし、ものすごい楽しみです。
 
まず『HAYATA&YO-HEY vs 近藤&カズ・ハヤシ』
近藤選手は元GHCジュニア王者ですし、カズ・ハヤシ選手は確か丸藤選手から世界ジュニアを奪取したはず。
そんな二人との対戦を任されたHAYATA&YO-HEY。
これはある意味、NOAHジュニアタッグのトップクラスとしての信頼感でもあると思うし、
ベテラン2人にHAYATA&YO-HEYがどんな戦いをするか、が見所ですよね。
 
『Hi69&田中稔&鼓太郎 vs 大原&熊野&諸橋』
まず鼓太郎選手がNOAH関連の大会に出るということ。
全日本退団後、潮崎選手、金丸選手はNOAHに戻ってきていますが(後に金丸選手は鈴木軍と共に新日本へ)、
鼓太郎選手はまだ1度も退団後、NOAH参戦はありませんでした。
が、DDTの大会などで丸藤選手と接触しているのは、時々ついったーに投稿されていたので、
いつかNOAH参戦はあるかもなぁ、とは思っていました。
ここでの大きなテーマは、熊野選手と鼓太郎選手の対戦でしょう。
鼓太郎選手は練習生だった熊野選手のデビューを見ることなく、NOAHを退団したので、
ようやく熊野選手を体感できる機会となるわけです。
  
『杉浦&原田 vs 秋山&青木』
これはすごい直球カードですよ。
杉浦 vs 秋山、杉浦 vs 青木という過去の経緯の対戦もそうですけど、
よっさむ的には、現時点でGHCジュニア王者 vs 世界ジュニア王者の対決となる
原田 vs 青木というのがもう震えます。
原田 vs 青木は、遡ると原田選手が初めてGHCジュニアタッグを挑戦した時の相手(丸藤&青木 vs 小峠&原田)。
当時、原田選手は大阪プロレス所属。
時を経て、原田選手はNOAH所属となり、NOAHジュニアを支え、強きGHCジュニア王者となっています。
そんな原田選手が、かつて何度も跳ね返された相手でもある青木選手と対戦するわけです。
GHCジュニア王者としての意地はもちろん、激動のNOAHで戦ってきた想いと覚悟を原田選手は見せつけてくれるだろうと
今からワクワクしています。

嬉しかったカードは『『拳王&小峠&マイバッハ vs 高木&HARASHIMA&ディーノ』です。
ディーノ選手の標的は、拳王選手か小峠選手か(笑)。
そしてマイバッハ選手は再びこの2人の盾となるのか?!
そんな攻防(?)がすぐに浮かびましたが(笑)、よっさむ的には、見たかった
拳王 vs HARASHIMAが見られるのか〜と喜んでいます。
 
そして『丸藤 vs イタミ・ヒデオ』
この試合、WWEのイタミ・ヒデオとして丸藤選手の前に立つと思うので、
これまでの丸藤 vs KENTAとはまた違った試合になるかも、と思っています。
それに丸藤選手はKENTA選手がNOAHに居た頃にはなかったチョップと虎王という
打撃の武器も持っています。
正直なところ、よっさむはこの2人がリングで再会することだけで充分すぎるぐらい、だと思っているので、
とにかく丸藤選手もヒデオ選手もケガなく、この日を迎えて欲しいという一心です。
 
「NOAHの若い選手たちを最高の空間で戦わせてあげたい」
丸藤選手は今まで何度もそう言っていました。
よっさむは今回の対戦カードを見て、その想いがぎゅっと詰まっているように思いました。
先日、新崎人生選手が25周年記念大会を行った時、新崎選手も
「自分の記念試合というよりも、今のみちのく、仙台ガールズの選手を見てもらいたい」
と言っていて、上に立つ者は同じ気持ちなんだなぁ、と。
そのために、丸藤選手は翼を広げ、いろんな団体に飛び回った。
固く閉ざされた扉を開けた。
その最高の空間を作るために。
 
どうか全選手、ケガなくこの日を迎えられますように。
そして、最高の空間になりますように。

 


 

感動の嵐の巻       【18年6月22日】
 
NOAH大阪大会に行ってきましたっっっ!
 
試合前、先日亡くなられたベイダー選手、追悼の10カウント。
リング上には遺影を持った丸藤選手、リング周りには選手全員が立ち、黙祷。
ベイダー選手は初代のGHCタッグ王者でした。
あの大きな体でムーンサルト・プレスを放ったりもして、すごい選手でした。
 
第1試合、大原 vs 純太。
前回の世界館と同カード。あれから約1ヶ月。
試合序盤、大原選手主導のグラウンド。前回よりもやや厳しめに見えました。
今回も大原選手の腰攻めに苦しむ純太選手でしたが、フィッシャーマン・スープレックスに
入るまでに動きを多くしていたし、肩を極めての固め技(ムイビエンのような感じ)で大原選手を
追い込んだのはよかったですっっ!
足のフックが外れてしまい、大原選手にはローブに逃れられてしまったけれど、
大原選手も「これは効いた!」と言っていました。
最後はがっちりムイビエンに捕らえられ、ギブアップしてしまったけれど、
今回もしっかりと成長を見せてくれました。
 
第2試合、3WAY。マイバッハ vs 雅央 vs コーディ。
最近、マイバッハ選手とコーディ選手はタッグを組んでいるので、当然
2対1状態になり、雅央選手はずーっとピンチ(笑)。
ってか、3人全く組み合わないのに、探り感だけでワールドに引き込むのすごすぎ(笑)。
マイバッハ選手とコーディ選手は途中、仲間割れか?と思わせる場面もあったけど、
最後は合体のマイバッハボム・ツヴァイで、雅央選手を仕留めた。
 
第3試合、原田&タダスケ&HAYATA&YO-HEY vs Hi69&田中稔&小川&熊野。
普段なら敵対している背面砕者達の熊野選手が、小川軍(仮)←田中稔選手命名(?)の中に
入るわけで、タッグとして機能するのかと若干、心配してましたが、
それは試合開始前、RATEL’Sが入場してくる前に、リング上で小川選手が熊野選手を引き寄せ、
何かを話しているのを見て、それはなくなりました。
序盤はRATEL’Sは見事な連携で流れは一進一退のようだったけど、
小川&田中稔がタダスケ選手に腕攻めをし始めてからは、小川軍(仮)ががっちり主導権。
小川&田中稔の連携がすごい。
タダスケ選手、だいぶ苦しめれて、ようやくタッチ。
HAYATA選手がムーンサルト・プレスを着地した際、左膝を痛がる。
それを見た小川選手はすぐさまHAYATA選手の左膝攻め。これがまたエグい。
タイツめくって膝に施されていたテーピングも剥がし、延々と攻める。
リング上でRATEL’Sの3人が連係攻撃をしている時も、HAYATA選手は場外で小川選手の
執拗な膝攻撃をされていて、全く参加できず。
気付いたタダスケ選手が救出に入ると小川選手はタダスケ選手の腕を攻める。
まさに小川無双。まるで地獄。
小川&田中稔の強さと巧さと怖さがリング上を支配し、熊野選手はこのまま何も残せず
この試合が終わってしまうのかと思いきや、
終盤、熊野選手は原田選手とやり合う。これまたすごい。
エルボーの打ち合いも負けず、どんどん攻めていく熊野選手。
原田選手も強烈なエルボーをボディに叩き込むと、ぐさりと刺さるダイビング・エルボードロップを。
厳しい攻撃にも耐え、熊野選手は変形アルゼンチン・バックブリーカーを狙うも、
これで1度ギブアップを取られている原田選手はさすがに警戒していて、決めさせず。
熊野選手のピンチには、小川軍(仮)がカットに入りフォロー。
セコンドには大原選手もいて、「クマっっ!」と大声援。
ユニットを越えて、みんなで熊野選手のGHCジュニア挑戦を後押ししているように見えて、
すごく嬉しくなった。
熊野選手は諦めず、最後はYO-HEY選手を変形のアルゼンチン・バックブリーカーに捕らえ、勝利。
試合終了のゴングが鳴っても、小川選手はリング下でHAYATA選手の膝を攻め続ける。
タダスケ選手が止めに入ると、今度はタダスケ選手を鉄柵にホイップ。そして、腕攻め。
その隙に、HAYATA選手が練習生の肩を借りて退場。
HAYATA選手がほぼ歩けない状態で
「これ以上、ここにおったらヤバイ。一刻も早くこの場から離れなければ!」
という感じでいつもより早めな足取りで退場させる練習生。
タダスケ選手もなんとか小川選手から引き離され、痛めた腕を冷やしながらの退場。
悔しさを滲ませる原田選手には、小川選手が熊野選手の肩を持って「来いよ」と挑発。
ひ〜、小川選手、怖い〜〜〜。
おそろしくもあり、いいモノをいっぱい見た〜〜〜。
すごいおもしろくて、いい試合だった。感動。
 
第4試合、ヨネ&ストーム vs 小峠&海斗。
小峠選手、Wマントで登場。
小峠選手のヒーローポーズにヨネ選手はファンキーポーズで対抗。
すごい個性の戦い(笑)。
小峠選手、革命マントスプラッシュは自爆するも、
ストーム選手をキドクラッチで丸め込み、勝利!
小峠選手が勝った瞬間に小峠選手の入場曲がかかるんだけど、
勢いと曲調がすごく合って、いい感じにノリがMAXになる。
やったっっ!小峠選手、勝ったっっ!
試合後、海斗選手にマントを差し出す小峠選手。半ばお願い気味。
会場は「海斗」コール(笑)。
海斗選手はマントを受け取ると、そっと小峠選手にかけてあげ、マントやんわり拒否っっ!(笑)
試合に勝ったのにがっくり肩を落とす小峠選手。
いや、だいじょうぶ。
今日の感じだったら、いつの日か、海斗選手はマントを欲しくなる。
ってか、明るさ満載、革命マントが注目を集めてて気付きにくいけど、
小峠&海斗、元GHCタッグ王者に勝ったんだよ。
小峠&海斗でGHCタッグ挑戦の可能性もゼロじゃないね。
 
セミファイナル、北宮 vs 彰俊。
さっきの明るさ満載な試合の空気が一転、緊張感に包まれる。
たかさむさんは「彰俊選手の雰囲気がいつもと違うな」と。
よっさむは昔、彰俊選手が新日本に殴り込みをかけた時を見ているので、
この強い雰囲気を纏った彰俊選手がまた見られて嬉しい。
試合は、彰俊選手が北宮選手を厳しい攻めで追い込む。
鋭いエルボー、強烈な場外戦。そして、腕攻め。
完全に北宮選手が押されている。反撃を試みるも流れを変えることができない。
彰俊選手はスイクルデス、座った状態の北宮選手にランニングのスイクルデスを連発。
2段式ジャーマンのような、バックドロップホールドのような強烈な投げで
北宮選手の動きがほぼ止まる。
最後は彰俊選手のデスブランドが炸裂っっ!
よっさむ、初めてデスブランドをLIVEで見たーっっっ。感動。
試合後、彰俊選手はGHCタッグ挑戦を表明。
現時点ではまだタッグパートナーは明かされていないけれど。
闘志漲る彰俊選手はやはり強かった。
 
メインイベント、杉浦&丸藤&田中将斗 vs 拳王&勝彦&潮崎。
来ました、現在のNOAHで最上級の6人タッグと言っていいでしょう。
たかさむさん「皆、シングル王者経験者やで。すごいよな」
そう!強さ保証!誰が取られるか予想できない極上カード。
小峠&海斗が拳王&勝彦&潮崎のセコンドに。あぁいいわぁ〜こういうの好き〜〜〜。
セミでも純太選手が北宮選手に身を乗り出して声を掛けていて、そういうの見ると
一緒に戦ってる感があって、嬉しくなる。
先発は杉浦選手と拳王選手。
開始早々、拳王選手のハイキックが杉浦選手にスパンと入り、杉浦選手は動けなくなってしまう。
ならばとダイビング・フットスタンプを狙う拳王選手。
そこへ田中将斗選手がコーナーに上った拳王選手と捉え、阻止。
その間に動けなくなった杉浦選手を丸藤選手が自コーナーに戻し、タッチを成立させ、
田中将斗選手は拳王選手を雪崩式ブレーンバスター。
この対応の早さはお見事。
杉浦選手はしばらくコーナー下で倒れていて、田中将斗選手が杉浦選手の首を冷やし、介抱。
その間、丸藤選手が勝彦&潮崎の攻撃を耐え、杉浦選手の回復の時間を取る。
とは言え、勝彦選手の強烈な蹴りは時間稼ぎで耐えるという枠に収まりきらないぐらい。
丸藤選手、見事に耐えきりました。
杉浦選手も戦線復帰し、試合は更に熱くなる。
リング上だけではなく、場外でも打撃音が響き、特に丸藤選手と勝彦選手はかなり熱くなっていました。
攻撃ギアがほぼMAX状態なんじゃないかというぐらい、丸藤選手のチョップ、勝彦選手の蹴りが炸裂。
すごかった・・・。
潮崎選手が捕まり、田中将斗選手のスーパーフライ、スライディングのラリアット、
丸藤選手のフックキック、虎王、杉浦選手と田中将斗選手の両サイドからのエルボー連打、
杉浦選手の予選スラム、そして田中将斗選手のスライディングDを食らい、撃沈。
すごい試合だった・・・。
ってか、あれだけの猛攻を食らったら、タフと言われる潮崎選手でも無理だよ・・・。
激しく、濃厚、がっつりと引き込まれた試合だった。
LIVEで見られてよかった〜〜〜。
攻撃ギアがMAX状態の丸藤選手はやっぱ強い。
弾丸ヤンキースが強攻撃属性なのは知っての通りだけど、そこに埋もれることもなく、
さすが丸藤正道、という感じ。
勝彦&潮崎の攻撃に耐える姿も攻撃に転じた時の姿も、
場外で勝彦選手に蹴り飛ばされた姿もものすごい音のチョップを放つ姿も、
どれもこれもかっこよくて、シビれた・・・。
勝彦選手の強烈な蹴りもすごく印象に残った。
熱くなっているようで冷静な感じもあって、悪ガキっぽさとセクシャルバイオレット感が
更に未知数な雰囲気を醸し出している。
あー、うまく表現できない〜〜〜。
でも、今まで一番いい雰囲気だってことはハッキリ言える。
語弊があるかもしれないけれど、優等生にもエースにもなろうとしていない、いい意味でね。
自分の中にあったリミッターが外れたような、それぐらい振り切っている感じがある。
はぁ〜、面白かった。
 
試合後、高山選手募金には海斗選手が。
僅かながら募金させてもらい、握手してもらった。
手、ゴツかったなぁ〜。
海斗選手のええ声が響いておりました。
 
 
今回の大阪大会もおもしろかった〜〜〜。
よっさむ好みがたくさんあって、改めてタッグ戦好きや〜〜〜と思いましたね。
感動ポイントは第3試合、熊野選手を大原選手や小川軍(仮)が後押ししているのが見られたこと、
丸藤選手の強さと弾丸ヤンキース復活。
小峠選手の革命マントがよっさむの想像以上に盛り上がっているのも。
すごい、すごいよ。
すごい試合、面白い試合がLIVEで見られたことが嬉しくてたまらない。
 
さぁ、次回は7月!ジュニアタッグリーグだよっっ!

 


 

熱くならないわけがないの巻       【18年6月17日】
 
NOAH、グローバル・ジュニア・タッグリーグの出場タッグチームが発表されましたっっ。
 
・Hi69&田中稔(GHCジュニアタッグ王者)
・原田&タダスケ
・HAYATA&YO-HEY
・大原&熊野
・諸橋&LEONA
・日高&菅原(ZERO1)
・マルビン&パンテーラ
 
NOAH所属タッグは予想通り。というか、それだけ安定しているという証でもありますね。
出場表明してたZERO1タッグはなんと背面砕者達との共闘することになり、
一番予想し辛かったマルビン選手のパートナーはパンテーラ選手でした。
NOAH初参戦のパンテーラ選手とは、そりゃ予想できないわ(笑)。
ってか、予想どころか、よっさむは全く知らなかったです・・・。すいません。 
諸橋選手、LEONA選手は出場希望が通りましたが、
諸橋選手はHi69&田中稔&小川のユニットに合流したので、小川選手と出場したかったようですが、
残念ながらそれは叶わず、結果を出せていないLEONA選手の出場意向に対しても苦言を
呈していたのですが、そのLEONA選手とのタッグで出場、と複雑な状況に。
しかし、諸橋選手にとってはこれがある意味、チャンス。
LEONA選手に苦言を呈したからには、自身もそれ以上のものを残さなければならないし、
当然、それが残せた時にはHi69&田中稔&小川のユニットでもしっかりと存在感を出せる
存在になれるはず。
そして、LEONA選手も確かに諸橋選手が言うように、結果は残せていないし、
少しずつではあるものの変わってきている感はあるけれど、
よっさむ的には勝ち上がっていこうという意欲みたいなものもまだ見えないのも事実。
そこらへんをこのタッグリーグに出場するからには見せていかないと今後、東方の人たちも参戦してくるので、
イス取りはもっと厳しくなってくるでしょうし。
出て欲しいと思っていた純太選手は、現時点では外されたわけですが、
純太選手は、他団体の選手が出られるのに(所属の)自分が出られないことに悔しさを露わにしていて、
まだ諦めていない、と何とか出場を認めさせると意気込んでいました。
いいぞ!がんばれ!純太選手っっ!
現在、発表されているタッグは7つ。日程的に、もう1枠出られるかもしれないので、
可能性はゼロじゃない。けれど、問題はパートナー。
小川選手は今回、出場しないので、あいていると言えばあいているけれど、
小川選手を引っ張り出せるかは、長年のNOAHジュニアの超難問です。
大原選手も原田選手もまだ達成できてない。
けれど、純太選手がしっかりとがんばりと意気込みを見せ、小川選手を動かせたら
それはもう初勝利以上の功績となります。
がんばれっ!純太選手っっ!
 
 
一見、出場タッグチームに刺激や派手さはないけれど、しっかりと軸があり、
このタッグリーグはよく言われる“点”ではなく、今までのこと、そしてこの先のことに繋がっている。
単なるリーグ戦じゃない。通過点だけど、大きな関門。
 
RATEL’Sに対抗するため、大原選手はZERO1タッグを引き入れ、
Hi69&田中稔は、小川選手、諸橋選手と組んだので、NOAHジュニアは4人編成ユニットが3つとなった。
これで8人タッグやイリミネーションタッグマッチがタッグ混合じゃない状態で組めるんだ。嬉しいな〜〜〜。
いや、すぐにでも見たいよ、ユニット対抗のイリミネーションタッグマッチ。
背面砕者達ユニットもHi69&田中稔のユニットも経験豊富なベテラン選手が加わっているので、
タッグ力は問題なしと思うので、タッグ力が高いRATEL’Sとの対決でも何らマイナス点はないからもう熱戦間違いなしだよっっ!
いやぁ〜、NOAHヘビーの世代闘争も既に熱い状態だけど、NOAHジュニアも益々面白くなってきたぞ〜〜〜。
 
そしてっ!
熊野選手がノンタイトル戦ながら、原田選手に勝利し、GHCジュニア挑戦をもぎ取ったっっ!
それも、変形のアルゼンチン・バックブリーカーであのNOAHトップクラスの負けず嫌いな原田選手から
ギブアップ勝ちという、対原田選手に初勝利に留まらないインパクト!
アルゼンチン・バックブリーカーは定番技で、逃れ方もある程度知られている中で、
アルゼンチン・バックブリーカーにこだわりを見せていたことが、結果を遠のかせているのではないかと思ったりしたけれど、
腕と脚をクラッチした状態の変形のアルゼンチン・バックブリーカーに昇華させるなんて、
思いもしなかった。
熊野選手はやっぱりすごい。
やられてもやられても立ち上がり続ける、くじけない強さは大きな力だ。
さすが、7年ぶりにNOAHデビューとなった選手なだけある。強いよ。
よっさむは何度でも言うよ。
NOAHの大きなカギを握っているのは、小峠選手と熊野選手。
この二人、ものすごい力を持ってますよ。

 


 

熱さ体感しようぜ!の巻       【18年6月14日】

さて。
NOAHの戦いは本格的に世代闘争へ。
 
この前も書いたけれど、NOAHヘビーは
丸藤&杉浦、ヨネ&ストーム、彰俊選手、そして田中将斗選手も加わった三沢世代と
拳王、勝彦、潮崎、小峠、北宮、海斗の新章世代が世代がぶつかり合う戦いの構図になった。
そこにマイバッハ&長井&コーディというこの枠には入らない3つめの勢力もある。
BRAVE、NO MERCY、超危暴軍があった頃もわりと対戦構図がハッキリしていたけれど、
ここまで世代で線引きした構図はNOAH史上初めてかもしれない。
携帯サイトでは、拳王選手らの新章世代を『NOAH版超世代軍』と書いていた。
超世代かぁ・・・そうだよね。
三沢さんも鶴田さんを越えたくて戦っていたあの頃。
丸藤選手、杉浦選手を越えたいと思っている拳王選手たちにとっては、まさにこれは“超世代軍”。
 
 
さぁ、決まった対戦カードを見ていきましょう!
6月16日・横浜。
・杉浦&丸藤&彰俊&越中 vs 拳王&勝彦&北宮&潮崎
 海斗選手に勝利し、GHCヘビー次期挑戦者となった拳王選手。
 しかし、この対戦カードから前哨戦というよりももうがっちりと世代闘争の色が出てますね。
 ベテラン越中選手がいることで、存在感の強さとの戦いも。
 にしても・・・拳王&勝彦&北宮&潮崎って、破壊力抜群すぎじゃね?(笑)
 
・原田 vs 熊野
 GHCジュニアに挑戦したい熊野選手が掴んだチャンス。
 ノンタイトル戦ながら原田選手に勝利すれば文句なく、GHCジュニアに挑戦できるはず。
 がんばれ!熊野選手っっ!
 
・Hi69&田中稔&小川 vs 大原&日高&菅原
 ジュニアタッグリーグに出場の意向のZERO1・日高&菅原。
 大原選手と菅原選手は登龍門時代に過ごした仲らしい。だからこのカードになったのか。
 Hi69&田中稔&小川もここから本格的始動かな?
 
・小峠&海斗 vs HAYATA&YO-HEY
 GHCヘビー挑戦者決定戦で負けてしまった海斗選手は、仕切り直しですね。
 ってか、よっさむ的にはちょっと期待をかけられすぎているようにも思うし、
 海斗選手もそれに応えようとだいぶ背伸びしているような感じがするので、
 ここで一旦、地に足を着けるというか、落ち着いて自分を見直す方がいいと思う。
 
・タダスケ vs 雅央 vs 純太
 うわー、純太選手、3WAYですかぁぁぁ。
 初めての3WAY、難しいとは思うけど、がんばれーっっ。
 
 
6月18日・仙台。
・杉浦&ヨネ&ストーム vs 拳王&小峠&海斗
 拳王&小峠&海斗って、杉浦選手の元パートナータッグですね〜。
 
・勝彦&北宮 vs 丸藤&彰俊
 今までありそうであまりなかった丸藤&彰俊。
 注目点は、勝彦選手が丸藤選手に“火”を着けられるかだし、
 彰俊選手は丸藤選手の盾になるかの如く、強烈な攻撃を勝彦&北宮に出すか。
 
・原田&タダスケ vs 大原&熊野
 原田 vs 大原は現在のNOAHジュニアでは鉄板カード。
 そこに熊野選手が割り込んでいけるか。
 そして、こういう時のタダスケ選手は主役をかっさらうから侮れない。
 熱くなりそうだ〜〜〜。
 
・Hi69&田中稔&小川 vs HAYATA&YO-HEY&純太
 純太選手、本格的にタッグ戦修行が始まったかな?がんばれ〜〜〜。
 
 
6月19日・福島。
・杉浦&丸藤&ストーム vs 拳王&潮崎&海斗
 拳王選手と潮崎選手が組んで戦うとはなぁ。なんかいいなぁ〜。
 
・勝彦&北宮 vs ヨネ&彰俊
 キック対決だ〜〜〜。きっとヤバイ音連発だよ〜〜〜。
 
・原田&HAYATA&YO-HEY vs Hi69&田中稔&小川
 小川選手がHi69&田中稔についたことで、なんか対戦カードの力ががぐっと強くなった感じがする。
 RATEL’Sと6人タッグとなるとどうしても相手側が普段組んでいない選手が入るので、
 タッグ力はやや落ちてしまうのが欠点だったけど、両方が同ユニットとなればそれは解消されるからね。
 
・小峠&大原&熊野 vs マイバッハ&タダスケ&雅央
 小峠&大原&熊野〜〜〜♪
 よっさむが見たかった小峠&大原と小峠&熊野が同時に見られる〜〜〜。
 いいなぁ〜いいなぁ〜。
 
 
6月21日・大阪。
・杉浦&丸藤&田中将斗 vs 拳王&勝彦&潮崎
 ついに・・・ついに来ましたよ、杉浦&丸藤&田中将斗っっ。
 ちなみに、杉浦&丸藤、杉浦&田中将斗はGHCタッグ王者経験あり。
 対する拳王&勝彦&潮崎って、もうこのカードはまさに現NOAHの頂上決戦でしょ〜〜〜。
 震えるぜ・・・。
 
・北宮&小峠&海斗 vs 彰俊&ヨネ&ストーム
 このカードも今までありそうでなかった感じのカード。いいですね〜〜〜。
 この試合、カギを握ってるのは小峠選手でしょうね。
 強攻撃の彰俊&ヨネ&ストームに総受けの小峠の本領発揮されるか、ですよ。
 
・原田&タダスケ&HAYATA&YO-HEY vs Hi69&田中稔&小川&熊野
 熊野選手にとっては難しいタッグだけど、がんばれ〜〜〜。
 
・大原 vs 純太
 5月の大阪と同カード。だからこそ見せられる成長。
 ワクワクしますねぇ〜。
 
 
6月23日・高岡。
・杉浦&丸藤&彰俊 vs 拳王&勝彦&北宮
 彰俊選手の奮闘がこの世代闘争には絶対必要。
 それこそ、杉浦&丸藤には辿り着かせないぞと言わんばかりのね。
 
・ヨネ&ストーム vs 小峠&海斗
 なんかいいわぁ〜、小峠&海斗♪
 
・潮崎&原田&純太 vs マイバッハ&コーディ&熊野
 潮崎&原田ってレアタッグな上、ここに純太選手も加わって、ってのがいい感じ〜。
 相手はマイバッハ選手にコーディ選手と大きい選手だけど、がんばれ〜〜〜。
 
・Hi69&田中稔 vs HAYATA&YO-HEY
 うわ〜〜〜、GHCジュニアタイトル戦級カードじゃないですかぁぁぁ。
 いいなぁ〜。
 
・小川 vs タダスケ
 面白そう〜。見たいっっ。
 
 
6月24日・金沢。
・杉浦&彰俊 vs 拳王&北宮
 ふわ〜〜〜、拳王&北宮って、NOAH史上初のGHCタッグ剥奪された超危暴タッグですよ。
 もうなさそうなタッグが世代闘争のおかげでまた見られるのはいいですなぁ。
 
・勝彦&小峠&海斗 vs 丸藤&ヨネ&ストーム
 よっさむ、実は勝彦&小峠タッグっていいんじゃないかなぁ、とずっと思ってて。
 この二人、BRAVE時代から仲が良いし、攻撃属性と受け属性で相性もいいし。
 そうかぁ、この世代闘争で勝彦&小峠も見られるのかぁ〜。嬉しいなぁ。
 ってか、そう思うと、勝彦&小峠 vs 丸藤&ヨネって元BRAVE対決でもあるのか。
 あの時一緒にいた4人がこうして戦うようになるとはなぁ。
 やっぱりプロレスは長く観るほど、楽しみも増えますね。
 
・Hi69&田中稔&小川 vs タダスケ&YO-HEY&純太
 こういうカードの中に純太選手が入ってるのっていいですねぇ。
 
・潮崎&雅央 vs マイバッハ&コーディ
 潮崎&雅央って(笑)。
 
 
っと、よっさむの注目対戦カードをざっと書いてみましたが、
いろいろ新鮮なカードがあって、面白そうでワクワクします。ぐふふ。
そんな中で一番震えるカードは、大阪の杉浦&丸藤&田中将斗 vs 拳王&勝彦&潮崎ですね。
もうね、誰が取られるねん、って感じ。
誰にも取られる(負ける)要素がないカードってそうないですよ。
あと純太選手のタッグ戦が多いのもいいですよね。
ってか、純太選手を見ていると、ホント、試合経験って大事だなって思いますよ。
見る度に受け身、技の精度の向上だけじゃなく、表情もすごく良くなっていっていて、
最初の頃はヒヤッとする場面もあったりして、楽しみと心配があったけど、
最近じゃそういうのはなくなって、技はまだ少ないし、初勝利もまだだけど、
どんなスタイルの選手になるか、楽しみしかなくて。
その過程を見られるのが、ホント、嬉しくて、楽しくて。
さぁ、夏はもうすぐそこ。
その前に、NOAHで熱さを体感するよっっ!

 


 

この日になるとの巻       【18年6月14日】
 
6月13日。
あれから9年経っても、やっぱりこの日になると
目の奥に水をたっぷり吸ったスポンジがあるような感覚になる。
指で押したら涙がじわっと出てくる、そんな感じ。
だから、そこには触れないで。今日はそっとしておいて。
歳月が少しずつ悲しみや寂しさを和らげていくけれど、忘れることなんてない。
そして、また想いを強くする。
緑のリングで戦う選手たち、支えるスタッフの皆さんに
「がんばってよかったと思える瞬間」がやってきますように、と。
皆に笑顔があふれますように。

 


 

9年の巻       【18年6月10日】
 
あれから9年。
今年もNOAHの大会で、三沢さんのメモリアル大会が行われました。
 
もう9年経つんだなぁ、と思います。
三沢さんがNOAHにいた年数といなくなってからの年数が同じになりました。
 
NOAHは、丸藤&杉浦と勝彦選手や潮崎選手、そして三沢さんの背中は知らなくとも
丸藤&杉浦の背中を見てNOAHで戦ってきた新章世代の選手との戦いに突入し、
三沢さんの背中を追って戦っていた丸藤選手や杉浦選手が若い世代に追われる世代となりました。
NOAHの世代闘争は遅すぎると、よく言われますが、やはり機運が高まったから、
このタイミングだったんだと、よっさむは思います。
それが、三沢さんがいた9年とそれからの年数が同じになった時に、というのも運命を感じます。
 
 
さぁ、動き出したNOAHの世代闘争。
まずGHCヘビー次期挑戦者決定戦、拳王 vs 海斗は、拳王選手の勝利。
これにより、GHCヘビー戦は、王者・杉浦 vs 挑戦者・拳王となりました。
3月のGHCヘビーの再戦。
拳王選手としては連敗はしたくないし、再び吹き始めた追い風を今度こそ、目指す場所へ向かう力にしたい。
杉浦選手もあっさりと拳王選手らに“時代”を渡すつもりはないだろうから、
これまた壮絶な試合となりそうです。
 
そして、丸藤&杉浦に彰俊選手、ヨネ選手、そして・・・ZERO1から田中将斗選手が参入。
再び杉浦選手と組み、弾丸ヤンキースを復活させ、杉浦選手の力となるつもりだそうだ。頼もしすぎる。
フツーなら、なぜ他団体の選手がNOAHの世代闘争に?と思うけれど、
そんなことを超越した存在なのが弾丸ヤンキースであり、田中将斗選手なのです。
え、え、じゃあ、丸藤&杉浦&田中将斗というタッグもあり得るのか、すごいな。
 
対する新章世代は、拳王選手、小峠選手、勝彦選手、北宮選手、潮崎選手、海斗選手という布陣。
勝彦選手、潮崎選手によるとラインは2004年以降のデビューということ。 
 
それとは別に、マイバッハ&長井にコーディ選手が合流。これはなかなかおもしろい。
マイバッハ選手が新章世代陣に入らなかったのもいいと思います。
別の流れもあった方がいいですからね。
 
合流といえば、諸橋選手がHi69&田中稔につくそうです。いいですね!
Hi69&田中稔、諸橋選手、小川選手のユニットとなれば4人ですので、
RATEL’Sと同じになりますね。
 
そして、ジュニアタッグリーグにZERO1から日高選手と菅原選手が出場表明。
 
現時点では、まだ出場タッグチームは発表されていませんが、
GHCジュニアタッグ王者のHi69&田中稔、RATEL’S(原田&タダスケ、HAYATA&YO-HEY)、
背面砕者達は確定だろうし、マルビン選手がパートナーは未発表ながら出場が決定しています。
よっさむは8チーム参加の総当たりと思っているのですが、
NOAH所属タッグ4つ、マルビン(パートナー未発表)組、ZERO1組・・・あと2チーム。
この2チームが全く予想つかないんですよね。
諸橋選手が出場表明したので、諸橋組もあるかもしれません。
ってか、昨年は急造タッグながら最後まで決勝進出の可能性を持つほどの活躍もあったし、
Hi69&田中稔と合流の意向ならば、出て欲しいですよね。
となるとパートナーは・・・小川選手?!
よっさむ的には純太選手にも出て欲しいので、出れるとなるなら誰と出るのか。
よっさむは諸橋選手かなぁ、と思ったりしていたんですけど、Hi69&田中稔と合流したことにより、
小川&諸橋もある可能性が出てきました。
小川&純太、小川&諸橋、マルビン&諸橋、マルビン&純太・・・。
いやぁ、ホント、予想が難しい。

 


 

再燃の巻       【18年6月10日】

今年は早くも冷房ONしました・・・。
今年は暑くなるの、ちょっと早くね?なんて思ったりしたけれど、
もう6月なんすね・・・。
今年も暑さに負けないようにしないとなぁ。熱い戦いが始まるぜ。
 
そんなよっさむは、この前からスカパーで『仮面ライダーW』を見てます。
うへうへ、やっぱWはおもろいなぁ〜♪
と見ていたら・・・なんか週1では物足りなくなってきて・・・。
録画してあるDVDを出してきて、
劇場版『仮面ライダースカル』観て、オーズ&フォーゼとの共演がある『ムービー対戦CORE』観て、
どんどん拍車がかかってて。
『運命のガイアメモリ』観ちゃったら、オラは止まらねぇ!
テレビシリーズの第41〜最終回まで観るよね!
ぬぁぁぁ、こうなってくると『ビギンズナイト』も観たくなる〜。
いや、観るよね!
 
あぁぁ、幸せぇぇぇ〜。
 
気が付きゃ明け方(笑)。
でも、気分はすっきり。
睡眠時間が少々減ろうと、満たさされた感は極上。
 
やっぱWは面白いぃぃぃ。
 
とゆわけで、よっさむ、またまた『仮面ライダーW』熱が上がっております(笑)。
 
昨年、スピリッツで『風都探偵』が始まって、そのおかげで
翔太郎&フィリップの再会グラビア、インタビューなどが観られて、
そして、もうすぐ照井竜、登場。
照井竜もWの大事な存在。大好きだ〜〜〜。

 


 

新展開への巻       【18年6月6日】
 
自分の中でうまく言葉にできなかった、今回のGHCヘビー戦について、
自分なりに書いてみたら、なんかちょっと気が楽になった。
別に書かなくていいことなのかもしれない。
でも、書いておきたかった。単なる自己満足。
それでもいいよね、ここはよっさむの“場所”なんだから。
 
さて!
大注目のGHCヘビー戦も熱戦でしたが、
GHCタッグ戦、GHCジュニアタッグ戦などもかなり熱かったです。
 
GHCタッグ戦、王者・潮崎&海斗 vs 挑戦者・勝彦&北宮は、
勝彦選手が潮崎選手から3カウント。ジ・アグレッション、王座返り咲き。
勝彦選手がとてつもなく、勝ちにこだわっていた感じがしました。
とにかく容赦なし。
試合開始早々、手を組み合わせようとする勝彦選手と潮崎選手、しかし組み合わず、
潮崎選手の意識を手に向かわせておいて、勝彦選手は潮崎選手の痛めている膝を蹴る。
手を動かし「組むの?組むの?」という時は、表情はニヤつかせているのに、
膝を蹴る瞬間、勝彦選手のすっと表情は消え、冷徹になる。
それがたまらなく怖かったです。
最近の勝彦選手は、いい意味で自分の“位置”を見つけたなぁと思いますね。
何て言うか、無理している感がない。
背伸びしている感も当然ないし、いい試合をしよう、
もっと言えば、みんなに応援してもらおうというヘンな気負いみたいなものもなくて。
GHCヘビー王者の頃はどこか“王者らしく”いようとしている感じがしました。
それは決して悪いことではないし、実際、防衛戦を重ねる毎に貫禄がついてきていましたし。
だけど、それがどこかで勝彦選手の“何か”を止めていたかのかもしれないと思うぐらい、
今の勝彦選手がとても強いです。
その圧倒的な感じに、パートナーの北宮選手も少し後れを取っている感じもします。
何しか、今の勝彦選手、すべてが強烈、です。
潮崎選手も膝が悪い中、いい攻撃も出していましたが、強烈な勝彦選手には敵わず。
海斗選手が思うように動けない潮崎選手をフォローできるほどの力はまだついていないようにも思いました。
攻撃技にまだしっかりと流れができていないのは、大きな課題かな、と。
1つ攻撃を入れると少し間を開けてしまうのは、海外でついたクセかなぁ
(海外で経験した試合はそういった試合が多かったらしいので)。
勝彦選手にハイキック、画面蹴り、そしてヴァーティカル・スパイクを食らい、負けてしまった潮崎選手が
足もフラフラ、支えないと歩けないような状況なのに、
潮崎選手はそれでも支えている海斗選手を振り払おうとしていました。
(海斗選手も振り払われそうになっても、しっかり離さず支え続けたのはよかったです)。
 
GHCジュニアタッグ戦、王者・Hi69&田中稔 vs 挑戦者・原田&タダスケは、
Hi69選手がタダスケ選手に勝利し、王者防衛。
ってか、その前に、Hi69&田中稔のセコンドに、小川選手がついたことだけでざわつく(笑)。
原田&タダスケはよく攻めていたと思いますが、やはり原田&タダスケの誤爆という、
前哨戦と同じミスをしたのが大きな敗因なったと思いました。
Hi69&田中稔は、NOAHの重鎮を手に入れた(?)ことで、更に存在感は増すでしょうけど、
さぁ、本当に手に入れることができるでしょうか?(笑)
小川選手がHi69&田中稔につき、今後戦っていくのかどうかは、まだわかりませんが
(なんせじゃじゃ馬なんで)、
小川選手としては田中稔選手に1つ“借り”があるわけですから、今はそれを返している感じですかねぇ。
とは言え、小川選手の動向はホント、読めないですから(笑)。
でも、小川選手がそこにいるだけで、十分怖くって、十分楽しいです。うふふ。
 
第1試合では、純太選手が大原選手にジャべをして返すという場面あり。
いいですね〜いいですね〜。
しかも、結構いい入りだったと思いますよ〜。
今ツアーで学んだことを早速やってみるっていうのは、一番いいです。
ガッツが感じられて、嬉しくなります。
がんばれ、純太選手〜♪
 
そして、よっさむ大注目の拳王 vs 小峠。
小峠選手、いい攻撃を見せるものの、肝心なところでマントにこだわり、技を誤爆するという・・・。
しかし、あまりのこだわりように、あのマントに小峠選手がとても大切なことを託しているような気がします。
当然、タイトルを狙うには強さは必要ですが、小峠選手は子ども達に目を向けてもらえるようになりたいのかな、と。
マスクマンはとても子ども達の目を惹きつけると言います。
現在、NOAHにはマスクマンはいません。
ならば、マスク同様、わかりやすいマントを着用することで、子ども達に目を向けてもらおうというのが、
あのマントの目的なのかな、と。
よっさむの想像通りだとしたら・・・小峠選手、頭突きは止めた方がいいです。やはり流血はない方がいいです。
プロレスの技って痛いんだよ、危ないんだよと示すには、流血することも“アリ”かもしれませんが、
それこそ、流血しても平然と戦う姿は、危険や恐怖を緩和することも予想されます。
子どもは簡単にできそうな技は真似しますし
(よっさむは高校の時、フェースロックを友達にかけたことがあります・・・。
 めっちゃ痛そうでした。友よ!ごめんっっ!)。
マントのことはとりあえず、置いておいて、やはり小峠選手はカウンターの選手。
拳王選手の隙を突いてのキックなど、スピードあり威力あり。
しかし、GHCヘビー戦線浮上を狙う拳王選手の気迫も攻撃もすごく。
ジュニア時代からそうですが、やはり小峠選手と拳王選手の攻防は見応えあります。
試合は拳王選手がダイビング・フットスタンプで勝利。
ここでは特に拳王&小峠タッグ爆誕するようなことはなく。
後日、カードが発表され、拳王&小峠は静かにスタートしています。
 
 
杉浦選手のGHCヘビー挑戦者を決める戦いが、6月10日、拳王 vs 海斗で行われることが決定。
拳王選手が挑戦表明したことにより、杉浦&拳王は解消。
拳王選手は小峠選手とのタッグが組まれていますが、ここも正式に組むのかどうかは現時点ではわからず。
杉浦選手は丸藤選手とのタッグを希望し、二人で拳王選手たちの突き上げを受け止めたいようです。
丸藤選手はまだ正式に、という気持ちではないようですが、GHCヘビー戦後の2連戦ではタッグが組まれました。
ざっくりまとめると、NOAHヘビーは、杉浦&丸藤に、拳王&小峠、ジ・アグレッション、潮崎&海斗が
象徴の座を巡る戦いに突入したということですかね。
 
NOAHジュニアは、やはり軸はRATEL’S。
この軸がまたしっかりとしてるので、なかなか揺るがないし、崩せない。
Hi69&田中稔はNOAHの重鎮・小川選手を手中に入れつつあり。
背面砕者達は、熊野選手の更なる成長に期待を寄せられる中、大原選手は試合以外の面でもNOAH活性化を模索。
それぞれ、特色があり、益々面白くなってきました。
田中稔選手は、現在、プロレス界の主流であるタイトル戦ありきの対戦という流れに異議。
ユニット、タッグの戦いの中から生まれる熱の行く先にタイトル戦があるようにしたいと。
なので、毎ツアーのたびに防衛戦をする必要はないと考えていると。
これには、よっさむも賛成。
タイトル戦に重きを置きすぎると、限られた選手の中で防衛戦をやっていくには対戦カードの消耗度が激しい。
その上、リマッチは受け入れられにくい現状もあるし、GHCジュニアタッグは先日、王者決定トーナメントを
行ったこともあり、対戦カードはかなり消耗していますので、
タイトル戦へ機運を高める戦いにすることは戦いのレベルの向上もありそうだし、面白そうです。
 
そうそう、RATEL’Sプロデュース大会のカードが発表されました。
よっさむの注目は、海斗 vs 純太、杉浦 vs 原田です。
海斗 vs 純太、見たいぃぃぃ。
海斗選手が後輩と戦うのはこれが初めてですよね。どんな試合をするんでしょうか、楽しみです。
杉浦 vs 原田は、GHCヘビー王者 vs GHCジュニア王者ではありますが、原田選手としては、
ヘビー対ジュニアというよりも、シンプルに
「杉浦貴を倒したい」
と。
原田選手らしくていいです♪
杉浦選手と原田選手はスタイルにしても、考え方にしても似ている部分が多いです。
すごい試合になりそうで、ワクワクしますね。あぁぁ、よっさむも見たいぃぃぃ。

 


 

意味の巻       【18年6月6日】
 
今回のGHCヘビー戦、王者・杉浦 vs 挑戦者・丸藤。
拳王選手たちが先頭に立ちたがっていて、周りもそれが見たいという中で組まれた
杉浦 vs 丸藤戦。
NOAHの強さの象徴 vs NOAHの象徴の、いわゆる頂上決戦。
しかし、これに対し、周りからは「やる意味がない」などと批判的な意見が多かった。
これに対し、よっさむ個人的な考えを、書いておきたいと思う。
 
杉浦選手は、
「丸藤とGHCヘビー戦をやることは、これからはもうなかなか巡ってこないかもしれない。
 すごい思い入れもあるし、大事にしたいGHC戦だった」
と言っていた。
 
丸藤選手にだって、ちゃんとやる意味があった。
自分たちを押しのけようとする若い選手たちに、GHCヘビー戦を通して、
“NOAHを背負う覚悟”を見せること。
チャンピオンカーニバルを優勝すれば当然、三冠戦への流れになることはわかっていた中で、
自分が目指すものは三冠ではなく、GHCだと示し、GHCヘビー<三冠ではないんだよ、と。
GHCヘビー、三冠のほぼ同時栄冠という偉業をするかもしれないという期待感を持たせること
(三冠戦を負けてしまった時点で、それは潰えましたが)。
たくさんの“意味”がGHCヘビー戦に詰まっていた。
 
丸藤選手の全日本・チャンピオンカーニバル、三冠戦もやる意味がしっかりとあった。
自分のため?もちろん、それもゼロではないとは思うけど、本当に自分のためだけなら
あんな過酷な日程で戦わなくてもいいはず。
NOAHの試合を欠場して、出てもよかったはず。
丸藤選手がGHCヘビー戦前、全日本参戦について
「閉ざされた扉を、オレと秋山準で開けなければならなかった。
 他の誰でもなく、オレがやらなくちゃいけない」
と。
やはり、扉を閉ざしてしまった責任を、丸藤選手はずっと抱えていたというのもわかったし、
その開かれた扉の先に何があるのか、現時点ではわからないけれど、
閉ざしてしまった扉を開けられるのは、自分と秋山選手しかできないし、やらなければいけないと
思ったから、批判を受ける覚悟、過酷な日程をこなす覚悟を持って、挑んだ。
 
20周年記念大会の為?もちろん、それもあるでしょう。
多くの人の協力を得て、20周年記念大会は行われるらしく、
そのために尽力することは当たり前のことではないですか?
「若い選手達にもっともっと最高の空間で試合をさせてあげたい」
丸藤選手はついったーにこう書いていました。
丸藤選手はNOAHを背負ったあの時からずっとNOAHのために、
傷ついた体で何度も立ち上がり続けてきた人です。
ファンはその姿を見続けてきましたよね。
20周年記念大会も、
「出場する選手にも楽しんでもらいたい」
と丸藤選手は言っていました。
超満員の会場で、最高の空間の中で戦う心地よさを、
NOAHの若い選手たちに体感してもらいたいんだと思う。
そのために尽力することすら
「結局、自分のためじゃん」と否定されるんですか?
まぁ、極論を言えば、NOAHの若い選手たちにいい想いをさせてあげられて、
それで自分も嬉しくなるんだったら、“自分のため”とも言えるでしょう。
責任を果たしたいという想いも結局は“自分のため”言われればそうでしょうけど。
 
丸藤選手に向けられるそんな批判に対しても、試合後、杉浦選手の言葉は、
戦友の覚悟と奮闘をわかってほしかった、守りたかったんだと思った。
 
今回の杉浦 vs 丸藤はやる意味がなかったんですかね?
よっさむはどんな戦いにも必ず“意味”があると思っている。
“意味”というかね、大切な1つのピースだと言った方がしっくりくるけれど。
地方の小さな会場の第1試合でも、大切な1つのピース。
それが1つ1つ繋がって、大きなカタチとなる。
それがどんなカタチなのか、何が描かれているのか、現時点ではわからなくとも。
 
そして、今回のGHCヘビー戦も、NOAHにとって、大切な1ピースとなって、
これからの戦いに繋がっていく。
 
それは今までもそうだし、これからもそう。
意味がないことなんてない。

 


 

新たなる戦いのページの巻       【18年6月6日】

5月24日。
丸藤選手は、全日本の三冠に挑戦しました。
試合全体的に、ほぼチャンピオンカーニバル決勝と同じ展開でした。
違ったのは・・・最後だけ。
そう、最後の寸前まで丸藤選手が主導権を握っていました。
ポールシフト式エメフロを狙ったけれど、これは宮原選手が阻止。
そこから膝蹴り3連発からのシットダウン式ジャーマンで3カウントを取り、
宮原選手の勝利、防衛となり、丸藤選手は三冠奪取ならず。
 
よっさむはGHCヘビー挑戦を控えた状況での三冠挑戦について、
『GHCヘビーの価値を下げるわけにはいかないので、三冠を手にすることは絶対条件です。
 勝たなければならないというより、負けられないといった方がいいですよね。
 1ミリも下がることは許されない。それぐらいの一戦だと思います』
と書きました。
しかし・・・結果は負け。
大チャンスが一転、大ピンチとなったわけです。
 
この三冠戦、サムライTVで生中継されていたので、見ていました。
試合の感想は・・・正直、書きづらいです。
負けたからではなく。
 
 
これで、ますます今回のGHCヘビー戦の意義が問われる状況に。
 
そして迎えた5月29日、GHCヘビー戦。
丸藤選手、当然ながら三冠戦とは違っていました。
コーナーtoコーナーをかわされる場面は、
何度も戦ってきた杉浦選手だからこその、場面。
丸藤選手は杉浦選手のボディ攻め、鋭いエルボーを何発も食らいながらも、
不知火・改も出して、あと一歩のところまで追い込む。
終盤は杉浦選手のエルボー連打を食らいながら、もうフラフラになっているというのに
「打ってこい」と挑発。
杉浦選手も容赦なく、エルボー連打。杉浦選手が勝利を掴むか、と思いきや、
丸藤選手、そこからトラースキックで反撃。
あれだけ食らって、まだ反撃できるとは。
最後は、杉浦選手が丸藤選手をフロントネックロック。
一度は抜けた丸藤選手だったけれど、杉浦選手はすぐさま捕らえ直し、
今度はがっちりと決まっていたのか、逃れることができない丸藤選手はタップ。
杉浦選手が丸藤選手からギブアップを奪い、勝利。王者防衛。
丸藤選手がギブアップをするというのはあまり記憶にないけれど、
リング中央だったこと、がっちりと捕らえられていたこともあり、
あのまま耐えていても、落とされるしかない状況でした。
 
このGHCヘビー戦も、感想が書きづらいです・・・。
三冠戦とは違う意味でね、なんかうまくカタチにできない。
試合内容については、よっさむは不知火・改が見られたことが嬉しいし、
丸藤選手が珍しく、カンガルーキックを出したことにもニヤっとしましたね。
たかさむさんが
「最近、カンガルーキック出す人居ないねぇ」
と言っていたので。
丸藤選手が懸命に杉浦選手のエルボーを食らって耐えている姿は、胸にじんと来ました。
そして、丸藤選手と杉浦選手の“絆”が見える戦いでしたね。すごかったです。
 
三冠戦は、シンプルな“対他団体”の試合でした。
GHCヘビー戦は、お互い、手の内も想いも全てわかっている二人の濃密な戦い。
三冠戦は結果に重きを、GHCヘビー戦は内容に重きを置いた試合であったということ。
これが、丸藤選手が三冠を手にしていたら、状況も印象も内容もすべて変わっていただろうな、
とは思います。
しかし、丸藤選手が三冠を獲れなかったことは、逆に言えば、
NOAHにとって重要なピースが1つハマったのかもしれません。
そう思ったのは、GHCヘビー戦後。
 
GHCヘビー戦後、拳王選手が真っ先に、リング上へ。
「勉強させてもらいました。けど、それも今日までだ!」
とGHCヘビー挑戦表明。
その時の表情が、真っ直ぐに杉浦選手を見ながら熱く、
GHCヘビーに対する想い、杉浦 vs 丸藤の戦いに対する想いなどをしっかりと受け止めて、
悔しさも危機感も含めた、覚悟を持ったいい表情で、ぐっと来ました。
すると、海斗選手も現れ、挑戦表明。
熱くなる二人を見ながら、ゆったりと入ってきたジ・アグレッション。
そんな4人のやりとりを、コーナーにもたれかかりながら見る杉浦選手。
 
4人が退場した後、杉浦選手はまず丸藤選手に感謝の言葉と
「過去とか未来とかいろいろ言われてるけど、
 丸藤はNOAHがいい時も悪い時も、一生懸命戦ってきた戦友だから。
 それだけはわかってくれ」
向かい合って激しく戦う時も、パートナーとして共に戦う時も、
常に杉浦選手と丸藤選手は同じ方向を向いて、支え合ってきて。
杉浦選手は、今回の丸藤選手とのGHCヘビー戦を誰よりも想いを持って、挑んでいました。
しかし、ファンの中には「なぜ今、杉浦 vs 丸藤なのか」という想いも強い人も多かったですし、
「やる意味がない」とまで言う人までいて。
だから、杉浦選手は試合後、リング上でこう言ったんだと思います。
「やる意味がない」と言った人への答え。
「オレにはやる意味があったんだよ」って。 
そして、杉浦選手は拳王選手たちの挑戦を受諾。
それが周りの望むことなら、やってやるよ、と。
 
NOAHヘビーは新たなる戦いのページを開きました。

 

 


 

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