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3月分


 

テレビ観戦の巻       【18年3月26日】
 
NOAHグローバル・タッグリーグ開幕戦をサムライTVで見ました。
 
マイバッハ&長井 vs コーディ&KAZMAは、一見、同タイプに見えるけれど、
マイバッハ&長井は直線的、コーディ&KAZMAは曲者だなと。
 
潮崎&海斗 vs 彰俊&雅央は、雅央選手は通常よりも雅央ワールドを押さえた感(それでも押さえきれない。笑)。
それにしても、潮崎選手の坊主頭は衝撃。
 
杉浦&拳王 vs ヨネ&ストームは、ヨネ&ストームがタッグ力で上回りましたね。
終盤、杉浦選手を排除したストーム選手のラリアット、拳王選手を仕留めたファンキーバスターボムは強烈でした。
 
勝彦&北宮 vs 丸藤&小峠は、勝彦選手が丸藤選手を追い込み、勝機はあったと思うんですけど、
なんか決めきれなかったですね。
とは言え、なんか勝彦選手がすごく楽しそうで、いいですね。
北宮選手とGHCタッグを獲れたことが本当に嬉しそうです。
丸藤選手はかなり追い込まれたと思うんですけど、ギリギリのところで踏ん張る強さはさすがです。
小峠選手は次期GHCヘビー挑戦者としての印象を強く残すことはできなかったですねぇ。
小峠選手もまだどう支持率を上げていくか、思案中なのかもしれません。
丸藤選手がコーナーから攻め込まれている小峠選手に
「返せ。自分で返せ」
って声を掛けていたのは、よっさむ的にムフ♪っとなる場面でした(←そういうの大好き)。
 
 
純太選手の体に厚みが増してましたねぇ。
GHCジュニアタッグ王者決定トーナメントに向けて、NOAHジュニアはすでに熱いですし、
見所満載でした。
試合を見る選手たちが映り込んでるのもよかったです。
よっさむが確認できたのは、拳王選手、原田選手、大原選手、HAYATA選手、田中稔選手、ブラッドリー選手、雅央選手、
売店から見ていた丸藤選手。
NOAHの選手はよく人の試合を見ていますよね。会場でもよく見かけます。
小川選手はコスチュームにTシャツという姿で見ていたりします(純太選手の試合は必ず、といっていいほど)。
そういうのを見ると、なんか嬉しくなります。
前に書いたかもしれないですが、小川 vs 勘十郎の試合は、選手の観戦数がすごかったです(笑)。
 
 
そして、昨日はDDTの両国大会を見ました。
ハラシマルフジは負けてしまい、ベルトを奪われてしまいました。
まぁ、防衛回数、樋口選手が挑戦者となった時点でこれまでかな、という気はしていたので、
結果にあまり驚きはありませんが、ハラシマルフジのセコンドに宮本裕向選手がいたので、
「ここに勝てば、ハラシマルフジ vs ヤンキー二丁拳銃、ある?!」とちょっと期待したりもしました。
HARASHIMA選手がNOAHで戦うのも、ちょっと見たかったんですけどね。
拳王 vs HARASHIMA、勝彦 vs HARASHIMA、杉浦 vs HARASHIMAとかね。
 
あと、初めてグレート・ムタ選手の試合をじっくり見たような気がします。
雰囲気がすごかったです。花道を歩いてくる時の足取りはかなりヤバそうだったのに、
グラウンドの速さ、そして最後のムーンサルト・プレスはがっちりと決めたのもすごかったです。
ただ、ムーンサルト・プレス、出しちゃうんだ・・・とは思いました(苦笑)。

 


 

早くも波乱の巻       【18年3月21日】

「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、今日は寒さが戻ってきとります。
曇り空だし、強風で、びょほぉぉぉぉう〜と言うとりますよ。
昨日、和歌山で桜が開花したとニュースで言うとったんですけどねぇ。
まさに冬と春の境目ですねぇ。
 
 
さて!博多で開幕したNOAHグローバル・タッグリーグ戦。
昨日は2戦目。
杉浦&拳王はコーディ&KAZMAに勝利し、1勝目。連敗は阻止しました。
GHCタッグ王者であるジ・アグレッションは、なんとマイバッハ&長井に両者リングアウトに
持ち込まれ、無得点。
いやぁ、マイバッハ&長井、早くも仕掛けてきましたか。
そう、マイバッハ&長井はこれがあります。
勝敗度外視の両者リングアウトは、怖いですよね・・・。
マイバッハ&長井も無得点になるので、この手を使えば使うほど当然、決勝進出の可能性はなくなっていく
わけですが、インパクトは強く残せます。
よっさむは、マイバッハ&長井とコーディ&KAZMAは同タイプのタッグかと思っていましたが、
似ているようで違いますね。
ジ・アグレッションとしては、早くも3失点。これがどう影響してきますかね。
ヨネ&ストーム vs 潮崎&海斗は、時間切れ引き分け。
潮崎&海斗は、前GHCタッグ王者に引き分けたという部分では、得点1となるでしょうかね。
ヨネ&ストームも、期待の追い風が吹く潮崎&海斗に対し、負けなかったのはある意味、プラスかもしれませんね。
とは言え、ここを両タッグ共、ここに勝利し、リーグ戦に勢いをつけたかったところでしょう。
 
そして・・・今日、海斗選手が脳しんとうの為、ドクターストップとなり、欠場することとなってしまいました。
今日、行われる予定だったマイバッハ&長井は不戦敗。
海斗選手、お大事に。早い回復を願っています。
 
本日、3戦目なのですが、もうすでに全勝のタッグがいませんっっ。
今年は勝ち点を積み上げるというより、削り合いのような感じがしてきましたね。
皆、どれだけ失点を防げるか。あぁ、やっぱそういう感じになったら、
失点を恐れないマイバッハ&長井の存在は怖いですね。
マイバッハ&長井にきちんと勝利できるか、決勝進出するためのハードルが1つ増えましたね。
 
NOAHジュニアのGHCジュニアタッグ王者決定トーナメントに向けて、
熱いし、動きあるし、目が離せない。
まず、タッグパートナーを失ったHi69選手に、田中稔選手が接近?!
試合後のコメント見ると、田中稔選手はトーナメントには小川選手と出たいけれど、
そこは小川選手の気持ちの部分もあり、現時点では未定。
Hi69選手と組む?と見せかけて、純太選手かもしれないし、LEONA選手かもしれないよ、と
含みをかなり持たせています。
田中稔選手は、この状況をうまく利用していますね♪
原田&タダスケは出場表明。小川選手も引っ張り出すつもりみたいです。
背面砕者達は、昨日の試合で、前GHCジュニアタッグ王者のHAYATA&YO-HEYに勝利し、
トーナメント出場も表明。
さぁさぁ、どうなるんでしょうかっっ。

 


 

開幕っっ!の巻       【18年3月19日】

NOAHグローバル・タッグリーグ戦が開幕しましたっっ!
 
開幕戦は、勝彦&北宮が丸藤&小峠と時間切れ引き分け。
ヨネ&ストームが杉浦&拳王に、
潮崎&海斗は彰俊&雅央に、コーディ&KAZMAはマイバッハ&長井に勝利しました。
 
試合詳細は、後日、サムライTVでの放送を見てからですが、
なんと潮崎選手が丸坊主にしたとかっっ。
いやぁ、タッグリーグ優勝だけではなく、杉浦選手のGHCヘビー戴冠もすごく刺激になっている
みたいで(ってか、あの戦いを見て、熱くならない方が難しいでしょうけど)、
杉浦選手ってすごいな、と思いました。
 
注目の小峠選手ですが、丸藤選手はGHCタッグ王者に対し、引き分けは評価しているようですが、
小峠選手は丸藤選手に「もっともっとがんばれ」と言われ、
「うるせー!パートナーがお前やなかったら勝ててたかもな!」
と。
あらまぁ、そんなキャラじゃないのにそんなこと言って(笑)。
小峠選手は、等身大の言葉の方がものすごく響くんだけどなぁ。
 
とはいえ、小峠選手としては、杉浦選手のGHCヘビー戴冠は、
時計の針が戻ってしまったという気持ちが強いみたいです。
まぁ・・・他団体はこういった場面では、新時代的な人が勝ったりしてますけど、
よっさむは、拳王 vs 杉浦を見て、時代が戻ったとは思いませんでしたよ。
杉浦選手の強さは、時代とかそういうのを振り払うほどだし、
そんな強い杉浦選手に向かって行く小峠選手や拳王選手を見られると思うとワクワクするし、
これはある意味、今はもう勝彦選手と北宮選手が持っていないモノだと思うんですよね。
というのは、勝彦選手は杉浦選手に勝ち、GHCヘビーを戴冠し、防衛も果たしています。
けれど、拳王選手の言う“新時代”を掴めたかというと、そうではありませんし、
北宮選手も杉浦選手、丸藤選手に勝っているのに、主役の座を取ることはできていません。
勝彦選手は対杉浦のカードを、北宮選手は対杉浦、対丸藤のカードを使ってしまった。
もうこのカードを使って、主役になることは難しいです。
となると、対杉浦、対丸藤のカードを使える小峠選手や拳王選手が、
世代闘争の主役に可能性を持っているとも言えます。
拳王選手は1度目は負け、2度目は引き分け、そして3度目の対戦で田中将斗選手を撃破しました。
きっと1戦目で勝つより、悔しさを味わった分、嬉しさが倍増したと思います。
今度は、対杉浦、です。
攻撃属性の拳王選手、受け属性の小峠選手。
タイプが違う二人が、NOAHの強さの象徴に立ち向かっていくのを見ることができるんです。
そういう構図は、今までのNOAHではあまりなかったことです。
杉浦選手に向かって行く拳王選手と小峠選手に、同じく主役の座を狙う勝彦選手と北宮選手が
仕掛けていく・・・とか想像しちゃったら、もうワクワクが止まらなくなる。

 


 

背中の巻       【18年3月18日】

NOAH3月11日横浜大会の試合を、G+で見ました。
 
第1試合の純太 vs LEONAから、すごくよくて、
メインはもう・・・ホント・・・すごかった。
 
GHCヘビー戦、王者・拳王 vs 挑戦者・杉浦。
まさに、最強の挑戦者。
王者である拳王選手が挑戦者に見えるほど、試合のほとんどは杉浦選手が攻めていた。
エルボーだけじゃなく、フェイスロックやチンロック、逆エビ固めでがっつりと
拳王選手のスタミナを奪っていった。
密着されると得意の蹴りで打開にしくくなり、苦しい状況が続き、耐える拳王選手。
それでも、反撃の隙を見つけ、強烈な蹴りで杉浦選手をぐらつかせた。
ダイビング・フットスタンプもぐさりと決まり、杉浦選手の動きを止めた。
ハイキック2発でKOかという場面で、杉浦選手はカウント2で返すと、
ものすごいスピードで拳王選手の首を捉えた。
リング中央。拳王選手にはもう逃れようとする力が残っていなかった。
それでも、耐える。腕を上げて、意識を証明する。
しかし、ふっと腕の力が抜け、目は力なく閉じた。
杉浦選手は、拳王選手を締め落とした。
勝った瞬間、喜びの声を上げ、倒れ込む杉浦選手。
勝利への執念とこの試合の激しさが物語る。
挑戦表明をしに上がってきたのは、小峠選手。
少し目が潤んでいるように見えた。
きっとブーイングされて、ではなく、杉浦選手の強さ、拳王 vs 杉浦戦の熱さが、
小峠選手の心を熱く揺さぶったのだと思う。
感動して、言葉がうまく発せない小峠選手の挑戦表明を背中を向けて、聞いている杉浦選手。
その背中はとてもかっこよかった。
 
ってかね、もう「すごい」しか言葉が出てこない。
そんな試合だった。
NOAHの強さの象徴は、ホント、強い。
なんやろね、拳王選手が弱いという感じは全然ないし、
杉浦選手の大きく厚い壁にしっかりとヒビは入れてる。それも小さくないよ。
あと何撃かいれたら、崩せるっていうぐらい。
拳王選手は、その壁を蹴り崩したいんだろうな、って終盤の攻撃を見て思った。
自分の強さを支えてきた武器の“蹴り”で勝ち取りたいんだろうなって。
そういう意地みたいなものも感じた。
でも、崩しきれなかった。
杉浦選手は、強い。
後日、記者会見で王者・杉浦選手は言った。
「オレよりも肉体的にも精神的にも強いやつが出てきたら、時代なんていつでもくれてやる」
かっこいい・・・。

 


 

誤用してました。の巻       【18年3月17日】

まず最初に・・・今日、テレビで「おそらく」という言葉の使い方というのをやっていてですね、
よっさむもここで何度も使ってきた言葉ではありますが、
「おそらく」とはよくないことが予想される時に使われる言葉だと、今日知りました。
よっさむは「たぶん」や「きっと」を丁寧に表現したものと勘違いしていて、
“よっさむの勝手な想像ですが可能性として”という意味合いで使っていました。
申し訳ありません。
今まで「おそらく」という言葉を使い、いろいろ書いてきましたが大半は、
よくないことの予想という意味ではありません。
今後は気をつけ、書いていきます。すみませんでした。

 


 

頂点に立つのはどのタッグ?の巻       【18年3月17日】
 
よっさむ的『グローバル・タッグリーグ戦』対戦カードの見所コーナー。
長いので、2つに分けました。今回は4月分です。
 

4月3日・神奈川。
・グローバル・タッグリーグ公式戦。勝彦&北宮 vs コーディ&KAZMA
 リーグ戦も折り返しのこの頃には、決勝進出タッグがうっすらと見えてきているでしょうか。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。丸藤&小峠 vs 彰俊&雅央
 リーグ戦としても楽しみですが、それとは別の意味でも、楽しみな対戦カードですよね。
 
・小川&田中稔 vs Hi69&純太
 小川&田中稔 vs Hi69は注目だし、熱くなりそうです。
 そんな中に、純太選手っっ!がんばれっっ。
 
 
4月7日・大阪。
・グローバル・タッグリーグ公式戦。杉浦&拳王 vs 潮崎&海斗
 杉浦&拳王から離れ、潮崎選手と組んだ海斗選手は、杉浦&拳王に成長を見せつけたいところだし、
 潮崎選手もね、ちゃんと海斗選手をサポートできているというのを見せないといけない対戦。
 杉浦&拳王も海斗選手の成長を体感したいし、強さをこれでもかとぶつけてくるでしょう。
 楽しみ〜〜〜。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。勝彦&北宮 vs ヨネ&ストーム
 GHCタッグ戦と同カード。
 ヨネ&ストームとしては、ここは何としても勝利し、再び、GHCタッグ挑戦のチャンスを掴みたいところ。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。丸藤&小峠 vs マイバッハ&長井
 ここまでのリーグ戦の結果次第だとは思いますが、昨年のグローバル・リーグ戦の印象が強く
 残っているので、終盤のマイバッハ&長井はなんか怖いですね。
 
・原田&タダスケ vs 小川&田中稔
 うわ〜、なんじゃこのカード。
 GHCジュニアタッグ戦になっててもおかしくないカードじゃないかぁぁぁ。
 
・熊野 vs 純太
 前の大阪でも同カードがありましたが、同じ場所で同じカードというのは、
 成長を見せられる絶好の場面です。楽しみです。
 がんばれ、純太選手っっ!
 
 
4月8日・静岡。
・グローバル・タッグリーグ公式戦。杉浦&拳王 vs マイバッハ&長井
 なんか荒れそうだな〜(笑)。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。丸藤&小峠 vs ヨネ&ストーム
 丸藤&小峠、前GHCタッグ王者に勝ちたいねっっ!
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。勝彦&北宮 vs 彰俊&雅央
 勝彦選手が雅央選手と対戦なんて・・・見たい(笑)。
 久々に勝彦選手と彰俊選手の蹴り合い勝負も見たい。
 
・小川 vs 熊野 vs Hi69
 熊野選手、小川 vs Hi69に注目されがちな中でしっかりと爪痕残してもらいたいです。
 
・原田&タダスケ vs 大原&純太
 大原&純太、いいですね〜〜〜。
 相手も原田&タダスケというのもいい!見たいわ〜〜〜。
 純太選手にとって、この対戦はすごくいい経験になると思います。
 がんばれっ、純太選手っっ!
 
 
4月9日・横浜。
・グローバル・タッグリーグ公式戦。杉浦&拳王 vs 勝彦&北宮
 いよいよ最終公式戦。どのタッグが決勝進出の切符を手にするでしょうか。
 GHCタッグ王者はどんな状況で、この最終公式戦を迎えているのでしょうか。
 それだけではなく、当然、目の前にGHCヘビー王者がいれば狙っていくでしょうし、
 勝彦&北宮にとっては、拳王選手に新時代の主役に躍り出られたことは
 対抗心は強くなっていると思われ。
 誰がGHCヘビーを、誰が新時代の主役の座を掴むのか。
 拳王選手、勝彦選手、北宮選手、小峠選手のそういった争いも楽しみです。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。ヨネ&ストーム vs マイバッハ&長井
 以前、GHCタッグ戦でもあったカード。
 そのタイトル戦では、当時の王者・ヨネ&ストームがマイバッハ&長井を退けましたが、
 GHCタッグを狙うマイバッハ&長井は、再挑戦するためにも前GHCタッグ王者に
 連敗はしたくないでしょうね。
 決勝進出の行方も気になるところで、
 このカードがどんな可能性を持って、この日を迎えているでしょうか。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。丸藤&小峠 vs 潮崎&海斗
 潮崎&海斗にとっては、次期GHCヘビー挑戦者の小峠選手、越えなければならない丸藤選手がいる、
 決勝進出の行方の含め、熱くならないわけがない、という対戦ですよね。
 小峠選手は、GHCヘビー挑戦への課題、丸藤選手のチャンピオンカーニバル出場と
 タッグリーグ戦以外にも課せられたモノがある中で、このリーグ戦を戦い、
 最終公式戦を迎えているでしょうか。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。彰俊&雅央 vs コーディ&KAZMA
 雅央選手、コーディ選手、KAZMA選手と個性的な3人の対戦ってだけで、
 公式戦ながら楽しそうです。
 
・原田&タダスケ vs 小川&田中稔
 7日の大阪と同カード。
 小川選手をGHCジュニアタッグ戦線に引っ張り出せるかどうかは、原田選手にかかってると思うんですよね。
 GHCジュニア王者だから、というのもありますが、石森選手がいなくなったことで、
 原田選手がNOAHジュニアキャリア年長組になりました
 (NOAHジュニア加入順:小川、熊野(2013年2月選手デビュー)、原田・大原(2013年5月12日加入)、
  Hi69・HAYATA・YO-HEY・タダスケ(2017年加入)、純太(2017年8月選手デビュー))。
 厳密に言えば、熊野選手がNOAHジュニアキャリア2番目となりますが、選手デビューですので、
 実質、原田選手、大原選手がキャリア的に2番手といっていいでしょう。
 (ということは、NOAHジュニアは方舟新章世代になったんだなぁ)
 年功(加入順)序列というわけではないですが、原田選手、大原選手が今後のNOAHジュニアを引っ張っていく
 いわゆる“エース”的存在になってもらいたいという思いは強くなります。
 いろんな意味で石森選手が背負っていた役目を、今後は原田選手が果たしていかなくてはならないと思うし、
 原田選手もNOAHジュニアのエースとしてやっていく思い、覚悟はあるでしょう。
 今回の小川選手のベルト返上を単なる「小川選手の気まぐれ、わがまま」で終わらせるのは簡単です。
 でも、これをきちんと昇華すれば、NOAHジュニアはもっと強くなりますし、NOAHの大きな力となります。
 もちろん、原田選手だけの力ではダメです。NOAHジュニア全員の想い、奮闘が必要です。
 よっさむは小川&田中稔にGHCジュニアタッグ王者決定トーナメントに出場してほしいです。
 
・大原&熊野 vs HAYATA&YO-HEY
 背面砕者達はここで勝って、GHCジュニアタッグ王者決定トーナメントに勢いつけてもらいたいですね〜。
 
 
とゆわけで、グローバル・タッグリーグ戦の公式戦が行われる全日程のよっさむ的見所を書いてみました。
グローバル・タッグリーグ戦は当然楽しみですが、GHCジュニアタッグを巡り、
NOAHジュニアの戦いも見逃せない、ワクワク度が高い対戦も盛りだくさん。
タッグ好きなよっさむは、NOAHヘビー、NOAHジュニアで熱いタッグ戦が見られるのは嬉しいです♪
 
 
さぁ、どのタッグが頂点に立つのでしょうか。

 


 

どのタッグが強いのか決めたらええねんの巻       【18年3月17日】
 
NOAHグローバル・タッグリーグ戦が始まりますが、
4月14・15日の札幌2連戦にて、GHCジュニアタッグ王者決定トーナメントが
行われると発表がありました。
楽しみですね〜〜〜。
 
3月18日・博多。
・グローバル・タッグリーグ公式戦。勝彦&北宮 vs 丸藤&小峠
 開幕戦で決勝進出有力タッグ対決っっ!
 小峠選手、いきなり王者組撃破してリーグ戦の勢い、つけちゃってくださいっっ。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。杉浦&拳王 vs ヨネ&ストーム
 元GHCタッグ王者対決。
 注目は拳王選手とストーム選手。ですが、こういう時、ヨネ選手の破壊力が
 GHCヘビー王者を撃破する可能性も大。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。潮崎&海斗 vs 彰俊&雅央
 潮崎&海斗は、ここは難なく初戦突破しておきたいでしょうが、
 雅央ワールドに引きずり込まれたら、わかりませんよ。
 彰俊選手は変幻自在。雅央ワールドに付き合いながらも、キツい攻撃を入れてきますし。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。マイバッハ&長井 vs コーディ&KAZMA
 いきなり曲者タッグ対決。
 長井選手、KAZMA選手、どちらが大型選手をうまく操縦できるか。
 ここの結果次第で今後の流れが左右される、実は隠れた大きなポイントかもしれませんね。
 
・3WAY。Hi69 vs YO-HEY vs 田中稔
 札幌2連戦でのGHCジュニアタッグ王者決定トーナメントが決まり、
 現時点ではまだ出場タッグは決定していませんが、それに向けての前哨戦と言っていいでしょう。
 パートナーがいないHi69選手は誰と組むのかもまだわかりませんが、当然、
 出場するつもりではいると思いますし。
 
・原田&タダスケ vs 小川&大原
 もう原田&タダスケ vs 小川がどうなるか、ですよね。
 GHCジュニアタッグ王者決定トーナメントが決まりましたので、そこに小川選手を
 引っ張り出せるか。
 原田選手としては、このまま“やられっぱなし”で終わるわけにはいかないでしょう。
 大原選手にとっては難しい立ち位置での試合となりますが、
 こういう場面をうまく立ち回れるのも大原選手の大きな能力ですので、大原選手としては
 ある意味、力の見せ所。
 
 
3月20日・広島。
・グローバル・タッグリーグ公式戦。ヨネ&ストーム vs 潮崎&海斗
 前GHCタッグ王者に対し、潮崎&海斗は勝利できれば勢いに乗るでしょうね。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。勝彦&北宮 vs マイバッハ&長井
 ジ・アグレッションにとって、やりにくい相手との対決ですね。
 前回の対戦は両者リングアウトに引きずり込まれ、悔しい思いをしました。
 王者組はあの時の悔しさを含め、ここは完勝しておきたいところ。
 ですが、マイバッハ&長井は王者組に勝利すれば当然、次期挑戦のチャンスが出てきます。
 どんな手を使っても、それを取りに来る可能性も高いです。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。杉浦&拳王 vs コーディ&KAZMA
 コーディ選手の荒々しい攻撃が怖い上に、杉浦&拳王は得意の打撃が
 大きいコーディ選手には届きにくいというのもあり、そういう部分では、
 杉浦&拳王にとっては、一番の難敵かも知れません。
 コーディ&KAZMAは、高い位置から投げ落とせるコーディ選手の能力をうまく使い、
 一気にたたみ掛ける短期決戦なら、勝機があります。
 この対戦、注目ですね。
 
・3WAY。原田 vs Hi69 vs 田中稔
 原田 vs 田中稔はただでさえ熱くなるので、その熱さにHi69選手がどう食い込めるか。
 
・大原&熊野 vs HAYATA&YO-HEY
 GHCジュニアタッグ王者決定トーナメントに向けての前哨戦といってもいいでしょうね。
 リーグ戦とは違い、負ければ終わりのトーナメント。
 結果がついてきていない背面砕者達にとっては、まさに正念場となるトーナメントとなると思います。
 一方、HAYATA&YO-HEYも当然、王座返り咲きは狙っていますし、“勝ち方”を知ってる分、
 大きなアドバンテージとなると思います。
 現時点では出場タッグは決定していませんが、HAYATA&YO-HEYで出場するのなら本命といっていいでしょう。
 
・小川&雅央 vs タダスケ&純太
 純太選手、GHCジュニアタッグ王者決定トーナメントが発表されて、すぐに
 「実力と結果は伴っていないのはわかってる。でもオレにもチャンスがあると思う」
 とついったーにて、出場の意志を見せました。 
 確かにまだシングル初勝利はまだだし、タッグ戦の経験も数えるほどなので、
 正直、どう贔屓目に見ても、現状、王座には届かないとは思いますが、
 ベルトを目指す気持ちは大切だし、それが強くなる糧となると思うので、
 純太選手の出場の意志は応援したいと思います。
 がんばれ、純太選手っっ!
 (そう言えば・・・デビューしたばかりの熊野選手がGHCジュニアタッグに挑戦したのを思い出した。
  パートナーは原田選手で、王者は新日本のライガー&タイガーでした。
  ほとんど何にもできなかったけど、諦めず返していく姿、丸め込みで勝利を掴みにいく姿に
  熱くなり、心をぎゅっと掴まれましたよ)
 
  
3月21日・徳島。拳王選手デビュー10周年記念大会。
・拳王デビュー10周年凱旋記念試合。拳王 vs 北宮
 徳島県出身の拳王選手が、デビュー10周年を記念して、地元凱旋。
 GHCヘビー王者の姿を見せたかったですよね・・・。
 記念試合の相手は、虎視眈々とGHCヘビーを狙う北宮選手。
 GHCタッグを獲ったこともあり、これからもNOAHヘビーを支えていく二人でもありますしね。
 記念試合であろうとなんであろうと常に勝利にこだわる北宮選手は、前GHCヘビー王者に勝利し、
 また大きく一歩、GHCヘビーに近づくつもりでしょうから、単なる“記念試合”の枠で収まりそうにない、
 熱い戦いになりそうです。
 拳王選手も陥落してしまったとはいえ、評価や期待値が下がったわけではありません。
 成長した姿を見せると共に、この試合をリスタートの場所とすると思います。
 これからのNOAHヘビーを背負う二人の戦い、楽しみですね。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。潮崎&海斗 vs マイバッハ&長井
 潮崎選手としては、昨年の公式戦ではマイバッハ選手に負けていますし、
 ここはその悔しさを返しておきたいところだろうけど、
 直線的な潮崎&海斗は、長井選手からすれば術中に嵌めやすいかもしれません。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。丸藤&小峠 vs コーディ&KAZMA
 試合をコントロールする能力が高い丸藤選手とKAZMA選手との見えない部分の戦いが楽しみですね。
 コーディ選手の大きな体と荒々しい攻撃は脅威ではありますが、丸藤&小峠にとっては得意なタイプだと思います。
 ですが、楽に勝てる相手ではないので、ここは油断せず、確実に勝利したいですね。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。ヨネ&ストーム vs 彰俊&雅央
 なんか明るく楽しく激しい試合になりそうで、
 ヨネ&ストーム vs 彰俊&雅央にしかできない試合になりそうですね。
 
・原田&タダスケ&HAYATA&YO-HEY vs 小川&田中稔&大原&熊野
 よっさむ的には、一点攻めの小川&田中稔と背面砕者達が組むってのは、
 魅力的ですごい楽しみなんですけど、
 状況が状況だけに、小川&田中稔と背面砕者達のタッグワークがスムーズにいく気が
 あまりしないです(笑)。
 でも、一点攻めタッグ2つが組むってのは、あまりないので、がっちり噛み合えばすごい面白い
 試合になると思うんだけどなぁ。
 
 
3月29日・栃木。
・グローバル・タッグリーグ公式戦。杉浦&拳王 vs 彰俊&雅央
 雅央選手が以前、グローバル・タッグリーグ戦に出場した時、1勝したそうなのですが、
 その1勝は、杉浦選手から獲ったそうですよ。
 彰俊選手は、杉浦選手にだけデスブランドを出したりしますし、
 杉浦選手にとって、彰俊&雅央は難敵・・・かもしれませんねぇ。
 拳王選手と雅央選手が対戦するのも珍しくて、いいですね。
 リーグ公式戦だというのを忘れてしまいそう(笑)。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。潮崎&海斗 vs コーディ&KAZMA
 潮崎&海斗にとって、マイバッハ&長井に続いて曲者タッグ連戦。
 海斗選手は帰国後、外国人選手とのシングル戦は結果を出しているので、
 体の大きい選手との対戦は、海外で多くしてきた経験がいきているのかもしれません。
 とはいえ、コーディ選手の攻撃はなかなか強力です。
 
・3WAY。小川 vs HAYATA vs 田中稔
 小川 vs 田中稔が見られますね。それだけでなんかドキドキします。
 
・熊野 vs 純太
 デビュー戦の相手である熊野選手との対戦は純太選手の成長を見るのに最適。
 がんばれ、純太選手!
 
 
3月31日・後楽園。
・グローバル・タッグリーグ公式戦。杉浦&拳王 vs 丸藤&小峠
 リーグ公式戦でもあり、GHCヘビー前哨戦でもあり。
 拳王選手にとっては、防衛戦の相手と思っていた丸藤選手との対戦もあり、
 小峠選手とのライバル対決でもあり。
 いろんな要素が詰まった1戦ですね。
 リーグ戦としても大きなポイントとなると思うので、大注目です。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。勝彦&北宮 vs 潮崎&海斗
 潮崎&海斗にとっては、次期GHCタッグ挑戦者となるチャンスでもあります。
 
・グローバル・タッグリーグ公式戦。ヨネ&ストーム vs コーディ&KAZMA
 ストーム選手とコーディ選手の身長さがすごいです。
 小さい体の選手が大きい選手と戦いにくいのと同様、
 体が大きい選手も小さい選手相手だと戦いにくさはあると思います。
 その難しさを、試合巧者のKAZMA選手うまくコントロールし、
 この対戦カードならではの面白さが出そうで、楽しみです。
 
・Hi69 vs 田中稔
 今回のGHCジュニアタッグ返上については、田中稔選手も巻き込まれたような
 ものなので、あまり責任がないとは思いますが、Hi69選手が元王者として、
 どういった意思表示を見せるのか。
 まだ新しいパートナーがいないですが、この局面をどう戦っていくのかは
 Hi69選手のNOAHジュニアとしての正念場、かもしれません。
 
・原田&HAYATA vs 背面砕者達
 背面砕者達にとっては、今回のGHCジュニアタッグ王者決定トーナメントは、
 大チャンス。
 XXがなくなってしまい、現時点でRATEL’Sに対抗できるのは背面砕者達のみ。
 熊野選手の更なる成長と背面砕者達のタッグ力向上をさせなければ、
 RATEL’Sの結束力、強さに対抗することは難しいと思います。
 大原選手は、熊野選手に腰攻めという攻撃の流れを教えることはできましたが、
 熊野選手はそれをうまく勝ちに繋げられてない。
 「内容はすごくいいけど勝てない」という熊野選手に対しての評価を、最近よく見ます。
 熊野選手は勝ちを求めるあまり決定打を急ぐ傾向があると思うので、
 そこをうまく修整できれば背面砕者達はもっと面白く、勝てるタッグになると思います。
 
・小川&純太 vs タダスケ&YO-HEY
 不甲斐ないパートナーに一番厳しい小川選手ですので、
 純太選手は手取り足取り教えて貰えないでしょうが、
 ここでしっかりと前に出て、がむしゃらに勝利を掴みに行く姿を見せることで、
 GHCジュニアタッグ王者決定トーナメント出場のチャンスが広がります。
 がんばれ、純太選手っっ!

 


 

リーグ戦が始まるよ!の巻       【18年3月15日】
 
さて。NOAHグローバル・タッグリーグ戦が始まります。
タッグ好きなよっさむは、大好きなリーグ戦。
 
先日のGHCタッグ戦で、ジ・アグレッション(勝彦&北宮)が勝利し、新王者として
リーグ戦に挑みます。
 
では、改めて、グローバル・タッグリーグ戦、出場タッグを掲載。
 
・勝彦&北宮(GHCタッグ王者)
・杉浦&拳王
・丸藤&小峠
・ヨネ&ストーム
・潮崎&海斗
・マイバッハ&長井
・彰俊&雅央
・コーディ&KAZMA
 
全8チーム、総当たり戦。リーグ戦1位、2位のチームが優勝決定戦へ進出。
 
今回は、NOAH所属、準レギュラーの選手の出場ですので、現在のNOAHヘビーのタッグの頂点を決める争いと
言っていいでしょう。
 
ジ・アグレッションは、念願のGHCタッグ王者となり、このリーグ戦は王者として出場。
初防衛戦はまだですが、全公式戦が防衛戦と思ってもいいしょうし、当然、王者組もそのつもりだろうし、
全勝優勝を狙っているでしょう。
逆に、他のタッグは、ジ・アグレッションに勝利するだけでもGHCタッグ挑戦権を得られる可能性は高いので、
王者組との対戦はチャンスの近道となります。
 
丸藤&小峠は、丸藤選手がこのリーグ戦途中から全日本のチャンピオンカーニバルにも出場するので、
見る側の意識がどうしてもそちらへ意識されてしまう状況ではありましたが、
小峠選手がGHCヘビー次期挑戦者に決定したことにより、ぐっと目を向けられることになりました。
小峠選手は、王者・杉浦選手から
「見ている人の支持率(期待値)を上げろ」
「頭突きと使わず、“頭”を使え」(←頭突きに頼らず、どうすれば勝てるか考えろ)
という課題を出されました。
支持率、期待値に関しては小峠選手の奮闘にかかっていると思いますが、
頭突きに頼らず、という点は、小峠選手が対ヘビーでの大きな課題だと言えます。
小峠選手の対ヘビー戦での頭突き流血率はかなり高いので、
頭突きに変わる武器を持って欲しいと、ずっと思っています。
それを杉浦選手からハッキリと言われたことはよかったです。
GHCヘビー次期挑戦者として、課題をクリアしながら、当然結果も得なければならないですが、
小峠選手の大きな成長の時となりそうで、期待しています。
 
杉浦&拳王は、拳王選手に注目ですよね。
杉浦選手に認められているとはいえ、やはりベルトを奪われた相手が隣にいる状況は、悔しさもあり、
再挑戦の機会を得るにしても、王者から直接フォールなどのチャンスがないだけにちょっと難しい中、
どうそれを掴んでくるか。楽しみです。
 
潮崎&海斗は、とにかく“結果”最優先、ですよね。
内容ももちろん大事ですが、不格好でも結果を取りに行くことで、海斗選手の成長を促すことになると思います。
潮崎選手がどれだけ海斗選手を引っ張れるかか課題ですよね。
昨年は小峠選手と組み、出場しましたが、潮崎選手が引っ張るのか、サポートに回るのか、
ハッキリしないままで、内容的には小峠選手の奮闘に引っ張られた感じでした。
しかし、今回はキャリア、実績の差は明らかにありますので、当然、引っ張るにしてもサポートに回るにしても
潮崎選手が主導権を握らなければなりません。
自分が出るのか、海斗選手の背中を押すのか、しっかり意識しないと結果に繋がらない可能性は高いです。
よっさむ的には、潮崎選手の奮闘で海斗選手を刺激するのがいいんじゃないかな、と思いますね。
 
ヨネ&ストームは、ジ・アグレッションにベルトを奪われてしまい、
今のNOAHはリマッチをあまり組まないので、一番再挑戦の機会が得にくいのは、実は前王者だったりするので、
ここが踏ん張りどころ。
そういった部分では、挑戦失敗しているマイバッハ&長井もそうですが、ここに関しては、
結果度外視で仕掛けてくるところもあるんで、侮れないです。
コーディ&KAZMA、彰俊&雅央もそれぞれクセが強いので、優勝候補組に気を取られていると、足をすくわれる
可能性は大きいですよね。
 
リーグ戦、注目点はやはり、どのタッグがジ・アグレッションを止めるか、ですよね。
そして、どのタッグが台風の目となるのか。
よっさむ的注目はやはり丸藤&小峠です。
小峠選手は、グローバル・タッグリーグ戦出場は、今回で3回目。
1度目は丸藤選手の代打で急遽出場。当時はジュニアでしたが、頭部負傷しながらも大奮闘し、リーグ戦だけではなく、
当時落ち込んでいたNOAHに熱い追い風を導いてくれました。
2度目は昨年、潮崎選手とのタッグで、総受けの小峠、カウンターの小峠という持ち味を発揮し、
連敗からの連勝で決勝進出。決勝で負けてしまい準優勝となりましたが、小峠選手の奮闘は、リーグ戦を熱くさせました。
小峠選手にとっては、苦しくも良さが一番発揮されるリーグ戦なんで、自然と期待値は上がりますし、
よっさむ的には、BRAVE時代から丸藤&小峠は好きなので、全力応援です。
 
では次回では、各大会の見所カードを書きたいと思います。

 


 

大きなうねりの中から生み出されるモノの巻       【18年3月14日】
 
次期ナビ『グローバル・タッグリーグ戦』の対戦カードも発表されましたね。
『グローバル・タッグリーグ戦』はNOAHヘビー級のタッグリーグ戦が主軸ではありますが、
小川選手がGHCジュニアタッグ返上に伴い、NOAHジュニアのタッグ戦線もかなり熱くなりそうな雰囲気です。
小川選手のGHCジュニアタッグ返上については、まぁ、いろいろと思うこともありますし、
どの見解が“正解”なのかはわかりませんが、これが大きなうねりとなったことは間違いなく。
GHCジュニア戦もRATEL’S対決も2度ありましたし、
このGHCジュニアタッグ戦戦を軸にすることで、ちょっとインターバルのようになって
いいんじゃないかと思いますね。
GHCジュニアタッグを巡る戦いの中からGHCジュニア次期挑戦者が出てくる可能性も大いにありますし。
そんなことを考えていたら、やっぱり小川選手のベルト返上は、石森選手が抜けた直後の仕切り直しの
意味合いが強いのかな、と思いました。
返上というカタチをとれば、当然、GHCジュニアに思い入れの強い原田選手や熊野選手は黙ってないですしね。
それに、やはり石森選手が抜けた穴は、他の選手にとっては大きなチャンスですよ。
客観的に見たら、NOAHジュニアの戦いは、シングルもタッグもかなり熱く、いい試合の連続ですが、
同じタッグ編成で1年やっていれば、当然、防衛戦の相手などは一巡してしまい、
手詰まり感は出てきてしまいます。
でも、よっさむは頻繁にタッグパートナーを変えるのもあまり好きではなくて、
結果はすぐに出なくてもやり続けていたら、タッグベルトに辿り着けるということもありますし、
その瞬間が見られたら、めちゃめちゃ嬉しいし、感動するんで。
悔しさを味わいながらも、そういった感動ができるのも見続けているからこそ、のモノだと思っています。
 
さて。
次期ナビのNOAHジュニアの対戦カードを見てみると、空位になったGHCジュニアタッグ王者決定戦は
ないようですが、小川&田中稔は組まれていますし、小川選手と対戦するNOAHジュニアがどういった戦いを見せるか、
RATEL’S vs 背面砕者達の対戦もGHCジュニアタッグ決定戦に向けて、熱い火花が飛びそうです。
ナビ中に流れによっては、GHCジュニアタッグ決定戦が決まる可能性も大いにあります。
RATEL’S vs 背面砕者達の対戦になる可能性は高いですが、小川&田中稔を引っ張り出せるかにも注目ですよね。
小川選手が本当にベルトを軽んじて、蔑ろにして返上したのか、
それを戦いの中から知ってもいいんじゃないかと思いますし、ある意味、石森選手だけに見せた
小川良成の“本気”を自分たちに向けさせることができるか、これも一つの課題だと思います。
 
今回の小川選手のGHCジュニアタッグ挑戦は・・・石森選手が退団するということは
小川選手は知っていた(もしくは察していた)からなんじゃないかなって。
だから、最後に石森選手に、小川選手の“本気”を見せたような気がするんです。
小川選手はよく人の試合を見ています。
石森選手のファンの方は、少し前から石森選手の行動と発言から退団の予兆みたいなのを感じていたとおっしゃっていました。
ずっと石森選手を見ていたファンの方が言うぐらいです。近くに居る選手たちが何も察しないでしょうか。
田中稔選手がどこまで知っていたか(察していたか)はわかりませんが、
今回、返上を受け入れてくれたのは、小川選手の気持ちが理解できたからかもしれませんし、
“これ”ができる適任者として、田中稔選手をタッグパートナーに選んだのかもしれません。
田中稔選手はこれで腐ったりも落ち込んだりもしない、もっと言えば、返上も全部、
“意味”あるものに変換できるという信頼感があるからだろうな、なんて思ったりもします。
 
これはよっさむの勝手な想像であり、自分が思う「そうであってほしい」という願望かもしれません。
小川選手は、何がどうであれ、たぶん、本心は語らないでしょうし、言い訳もしないでしょう。
だから、答えはこれからもわからないと思います。
けど、結果的に、NOAHジュニアに寂しがってる間は完全になくなったわけですから。

 


 

下を向いてる暇はないの巻       【18年3月13日】

いやぁ、昨日は石森選手、NOAH退団で、しんみりとしていた中、
飛び込んで来たGHCジュニアタッグ王者・小川選手のベルト返上の意向のニュースは
バチーンと思いっきりビンタ入れられたような衝撃。
 
「辞めようと思ってた人間から獲っても喜べない」
これがベルト返上したい理由らしいけど、
ここには石森選手が退団してしまった寂しさも感じますが、
辞めるつもりだった人が全力でベルトを守りにくるか?って部分では、
よっさむもそこは思いますよね。
だからって返上ってのはちょっと、とは思いますけど、
この“返上”の意向は、ベルトを軽く見てるのではなく、しっかりとその価値を思っているから
全力で勝とうとしていない人から勝っても、ということではないかな、と。
それとある意味、パートナーを失ったHi69選手はもちろん、GHCジュニア挑戦失敗した
大原選手、熊野選手に対して、ふっかけてきたなという感じがします。
まぁ、小川選手の意向に対し、パートナーである田中稔選手はどうするか。
GHCジュニアタッグ栄冠を喜んでましたからね。
よっさむも小川&田中稔はまだまだ見たいタッグではなので、継続の方向で進んでほしいなぁ、と
思いますが。
まぁ、期待値が上がれば上がるほど、スカしてくるのも小川良成、ですがね(笑)。
 
そして、田中稔選手は「未練タラタラではありますが・・・」と言いながら、小川選手の意向に添い、
GHCジュニアタッグを返上することを承諾したようです。
あぁぁ、すいません、と1ファンにすぎないよっさむが謝りたくなります。
このベルト返上に関し、早速、熊野選手、大原選手、原田選手、タダスケ選手、YO-HEY選手
(ついったーやブログをやっているNOAHジュニア)は反応。
熊野選手は、背面砕者達でGHCジュニアタッグを獲りにいく気、満々みたいで、
よっさむは嬉しいです。
大原選手もこういう“空気”や“流れ”の中で何が今、一番必要か察知する能力は高いですし、
低迷している背面砕者達が浮上するいいきっかけになってほしいですね。
もちろん、NOAHジュニアにこだわりが強い原田選手も黙ってはいませんし、
タダスケ選手、YO-HEY選手も常にGHCジュニアタッグのベルトを狙っています。
小川選手はGHCジュニアタッグ戦線にはもう出てくるつもりはないかもしれませんが、
こんなカタチで返上となってしまった田中稔選手は、どう動いてくるでしょうね。 
 
それにしても、今回の小川選手のGHCジュニアタッグ返上は、
選手だけではなく、ファンにも難しい課題を投げかけられたように思います。
よっさむも小川選手のこの“課題”をどう捉え、何をどうすれば正解なのか、よくわかりません。
小川&田中稔というテクニシャン・ベテランタッグの面白さ、怖さをもっと見たいという
期待感をスカされた部分では、やはり残念には思いますが、
なんかもっと深いところに、この返上の“意味”が隠されているような気がするので、
それこそシンプルに「残念です」と収めきれない部分もあるんですよね。
いや、実際のところはシンプルに捉えていいのかもしれないけれど。
 
それにしても、石森選手退団の寂しさをぶっ飛ばし、ものすごい刺激を投下した小川選手。
確かに、田中稔選手がGHCジュニアタッグ戦後に言っていた「平和ボケ」を
ぶち壊す強烈な“違和感”ですよ。・・・違和感の域は超えてますけどね(笑)。
 
 
さぁ、どうなるNOAHジュニア。

 


 

勝ち取れ!の巻       【18年3月12日】
 
試合の結果しか見ていないというのに、よっさむの心は大きく揺さぶられております。
結果だけでこの状態なのだから、会場でライブで試合を見た方々の心には
どれだけの余韻が打ち寄せているんだろう。
 
やっぱりGHCヘビー戦の結果は、よっさむ的には衝撃。
杉浦選手の強さを決して見くびっていたわけではなく、杉浦選手の強さを乗り越える追い風が
今の拳王選手にあったと思ってたから。
けど、その追い風もすべて受け止め、杉浦選手の強さが上回った。
数々の激闘を乗り越えて手に入れてきた“強さ”は、簡単に打ち砕かれるものではなかった。
追い風に乗り、ここで拳王選手にその座を譲ることもできただろう。
でも、NOAHの強さの象徴は、譲られて得るよりも勝ち取ってこそ。
拳王選手は今回、NOAHの強さの象徴を撃破し、その称号を得ることはできなかった。
杉浦選手がGHCヘビーを手にしたことで、時代は巻き戻ったのか、それとも新たな進化に向けて進み出したのか。
よっさむは、杉浦選手のこれからの防衛ロードは、拳王選手や小峠選手の成長ロードになると思う。
杉浦選手を倒すのは誰か。
 
まずは、小峠選手。4月29日新潟でのGHCヘビー挑戦が決まりました。
杉浦選手からは、挑戦表明した小峠選手にブーイングが出たことに対し、
「お客さんの支持率を上げろ」と課題が出され、勝負は始まりました。
グローバル・タッグリーグ戦、隣には存在感抜群の丸藤選手がいる中で、
どんな戦いで、小峠選手はその課題を乗り越えていくんでしょうか。
 
 
そして、石森選手のNOAH退団が発表されました。
昨日のGHCジュニアタッグ戦後、負けてしまった石森選手は今後について明日話すと
言っていたと知って、察しました
(試合後のついったーで、Hi69選手がすごく寂しそうに書いていたし)。
記者会見もNOAH公式YouTubeで見ました。
決意とその代償の寂しさが溢れそうな表情で語っていた石森選手。
よっさむの中では、石森選手がいるNOAHは、当たり前の光景で、
石森選手のいないNOAHジュニアは、ちょっと想像できないっていうか。
なので、これは本当に寂しい。
GHCジュニアに何度も挑戦するもその度、跳ね返され、
NOAH生え抜き選手が多い中で、“移籍組”として悔しい想いもたくさんしてきただろうと思う。
それでも、ずっとNOAHジュニアで戦い続け、支え続けてきてくれた。
GHCジュニアの防衛記録も持ち、GHCジュニアタッグも何度も手にし、2冠にもなったし、
ジュニアタッグリーグも何度も優勝し、もうNOAHジュニアでやれることは
ほとんどやり遂げたと言っていいでしょう。
そんな中、ルチャワールドカップやインパクトレスリングに参戦するようになり、
意欲がそちらに向き始めているのも感じていました(インタビューでも言ってましたしね)。
会見でも言っていましたが、ヒデオ選手やザック選手の海外での活躍が刺激となり、
自分も残りの選手生活を、その可能性に懸けてみたいと。
今後については、海外からオファーは来ているのでそれを受ける予定。
NOAH参戦については、現時点では「ご縁があれば」というスタンスのようです。
まぁ、またいつかNOAHで石森選手が見られたらいいなぁ、と思います。
 
 
・・・って、書いていたら、
小川選手が
「辞めようと思ってた人間から獲っても喜べない」
となんとGHCジュニアタッグ返上の意向とかっっ?!
何、何、何っっ?!
どうなるGHCジュニアタッグっっっ。

 


 

熱き決戦の巻       【18年3月11日】
 
今日は、NOAH横浜大会。決戦当日でございます。
 
熱い熱い前哨戦を重ね、GHCタッグ、GHCジュニアタッグは挑戦者組がかなり勢いづき、
押しているように見えましたが、王者組も終盤は反撃を見せ、やはり予想が付けにくい展開に
なったと思います。
 
GHCヘビーは、王者は拳王選手ですが、雰囲気的には拳王選手が挑戦者っぽく見えるのは、
それだけ杉浦選手がこれまでに積み重ねてきた激闘と実績の証だと思うし、
拳王選手が杉浦選手の“強さ”に挑む戦いだからでしょうね。
 
GHCジュニアは、どうでしょうか。よっさむには原田選手がいい流れできているように見えますが、
それが逆にHAYATA選手にとってはチャンスの芽になるような気もするんですよね。
とはいえ、原田選手は強さに安定感があります。
HAYATA選手は何か“奥の手”を使い、それを崩しにかかるでしょうか。 
 
それにしても、今回はどのタイトル戦も結果予想がしにくいですね。
予想というより願望に近いかもしれません。
それぐらいどちらが勝っても可能性をしっかりと持っているし、実力も拮抗していると思います。
ワクワクします。
 
 
会場に観戦に行けないよっさむは、今日もネットで結果待ち状態。
GHCジュニアタッグ戦は、小川&田中稔が勝利し、新王者にっっ!
今日もやはり徹底した腕攻めだったようで、小川選手が石森選手からギブアップを奪ったらしい。
ひ、ひぇぇ〜。
小川&田中稔が新王者になったことは嬉しいし、ここに勝てるタッグがどこか、それもまた楽しみ。
今日はタダスケ&YO-HEYに負けてしまった背面砕者達だけど、勝利を積み重ねて、
小川&田中稔との一点攻め対決してほしいので、よっさむ、ますます背面砕者達の応援に熱が入りますっっ!
 
GHCジュニアは、原田選手が防衛。
なんとHAYATA選手のヘデックを返したとか。
すごい試合だったみたいです。そして、戦い終わればノーサイド。
これもまたRATEL’Sの魅力でもありますね。
前哨戦見てたら、激しすぎて「これ同門対決やろ?元に戻れるんか?」と思うこと多いですよ(笑)。 
 
GHCタッグは、ジ・アグレッションが勝利し、新王者になったそうで、
グローバル・タッグリーグ戦は、GHCタッグ王者として出場ですね。
タッグリーグ戦の初戦は・・・丸藤&小峠ですか。
うわわわわ、いきなりいいカードですね。
丸藤&小峠としては、リーグ戦1勝とGHCタッグ挑戦権が得られる絶好のチャンス。
こりゃ丸藤&小峠ファンとしては、応援にも力がいつも以上に入りますよ!
 
GHCヘビー戦は・・・杉浦選手、勝利。新王者。
え、マジか。
なんと、フロントネックロックでレフェリーストップ。
拳王選手が締め落とされた。
いやいやいや、ここは拳王選手が杉浦選手を突破すると思ってた。
NOAHの強さの象徴・・・すごい。
拳王選手の追い風はとても強かったはず。なのに、杉浦選手はそれを受け止め、跳ね返したのか。
そして、壮絶な戦いを制した新王者・杉浦選手に名乗りを上げたのは、小峠選手!
しかし、小峠選手にはブーイングが飛ばされた・・・らしい。
小峠選手は先日、杉浦選手からフォール勝ちしているから、名乗り出る権利はまぁ・・・あるとは思うけど、
まぁ、ただ挑戦するというだけでは留まらず、拳王選手のように追い風を作り出せるかどうかは
確かに試されるだろうなぁ。
けど、これでタッグリーグ戦が更に熱くなりそうですよ。
小峠選手はGHCヘビー挑戦に向けて、当然、タッグでも結果を出さないとその説得力は得られないですからね。
・・・にしても、拳王選手がここで負けるとは思ってなかったなぁ。

 

 

 

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