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11月分


 

二人を繋げる糸の巻       【18年11月30日】
 
丸藤選手、負傷のため、GHCタッグが返上されました・・・。
 
よっさむは返上せずに、丸藤選手の復帰を待って、
それまではタッグ再構築期間でもいいんじゃないかなぁ、って思ってました。
理由は1つ。丸藤&彰俊をまだまだ見たかったから、です。
 
丸藤選手は返上について「ケガ人がだらだらと持っていてはいけない」とついったーに投稿。
少しの間もGHCタッグ戦線を止めてはならない、という気持ちを感じました。
・・・まぁ、ベルトを持ったままだと復帰を焦ってしまうかもしれませんしね。
無理は絶対にしてほしくない。これだけは絶対。
返上しても、丸藤選手が復帰したら、また彰俊選手と挑戦すればいいんですよね。
 
とゆわけで、空位となったGHCタッグの王者を決めるトーナメントが12月7日・後楽園大会にて
行われることになりました。
 
・ヨネ&ストーム vs 拳王&北宮
・勝彦&潮崎 vs マイバッハ&コーディ
 
やはり予想通り、勝彦&潮崎、組みましたね。
そして、可能性は大きいながら経緯を考えると再結成するのか?!と思っていた拳王&北宮。
拳王&北宮は、拳王選手がヘビー転向直後にタッグを組み、GHCタッグ王者となりました。
しかし、それも束の間。拳王選手がまさかの裏切りで、GHCタッグ剥奪という事態に。
王者組が防衛戦を行う前に空中分解するなんてことはNOAHの歴史の中で初でした。
さすがにベルト剥奪という前歴があるだけに、再結成はないんじゃないか、と思いました。
とはいえ、拳王選手も北宮選手もベルトに対する意欲は高く、GHCタッグ挑戦のチャンスを
見逃すわけはないとも思っていました。
拳王選手は9月に海斗選手とタッグを組み、
GHCタッグ挑戦(王者・丸藤&彰俊)に挑戦していますが失敗、パートナーである海斗選手は
トーナメント発表の前に既にその日の対戦カードが発表されていたので、海斗選手とのタッグでは
トーナメントに出場することはできないとなると、残るは北宮選手か小峠選手となるわけですが、
小峠選手は現在、独自で革命を進めている最中ですし・・・となると、もう答えは1つですよね。
拳王&北宮がGHCタッグを獲った時も、北宮選手はジ・アグレッションとしてタッグ戦線にはいたけれど、
当時・勝彦選手がGHCヘビー王者だったことでタッグ戦線には行きづらい状況で、
同時にヘビー転向した小峠選手が先にGHCタッグ挑戦を果たしたことに悔しさを感じた拳王選手は、
同じく結果を出したいと思っている北宮選手と組んで、GHCタッグ挑戦したんですよね。
約2年の時を経て、NOAHヘビーの構図も変わりました。
北宮選手があの時の拳王選手の裏切りを許しているのなら、再結成、いいと思います。
よっさむ、拳王&北宮がGHCタッグを獲った試合を会場で見ているんですが、
そりゃもういい試合で、今も記憶にしっかりと残っています。
当時、王者の潮崎&マイバッハの猛攻を拳王選手が耐えに耐え、北宮選手のうまいフォローがあり、
まさに二人の力が見事に噛み合い、ベルトを取ったのです。
試合後「体はめちゃくちゃ痛ぇけどよ、めちゃくちゃ楽しいぞ!」と嬉しそうに叫ぶ拳王選手。
テンション上がっちゃって、北宮選手の「以上だ!」と言う前に、
マイクを投げ捨てて締めてしまったのも微笑ましかったです
(北宮選手は「えっ?!以上だ!って言ってない」って表情が面白かったです)。
なので、よっさむからしたら、拳王&北宮はいいタッグだと思ったので再結成は嬉しいです。
いろいろあっても、またこうして再結成の流れになるということは、
この二人を繋げる糸も強いのかもしれません。
そんな拳王&北宮と対戦するのは、ヨネ&ストーム。
元GHCタッグ王者同士の対戦ですね。
ヨネ&ストームも丸藤&彰俊がGHCタッグ王者だったこともあり、最近はあまりGHCタッグ戦線に
絡めずにいましたが、返り咲きのチャンスが巡ってきましたね。
そして、勝彦&潮崎はGHCタッグ挑戦したこともあるマイバッハ&コーディとの対戦。
マイバッハ&コーディは最近、GHCタッグ挑戦したばかりで、
遠のいたチャンスが急接近してきたわけですし、フーリガンズの存在感をより大きなものとするために
GHCタッグ獲得したいところです。
さぁ、GHCタッグを手にするのは、どのタッグか。楽しみです。
 
楽しみといえば、もう1つ!
岡田選手のデビュー戦の相手が、稲村選手に決まりました。
なんと同期対決。
NOAHのデビュー戦史上、同年デビューの選手が相手を務めることはありませんでした。
熊野選手のデビュー戦の相手は小峠選手、
その熊野選手が海斗選手、純太選手のデビュー戦の相手となったことはすごく嬉しく、成長を感じました。
NOAHで同期対決ができるなんて・・・これまた嬉しいことですね。
稲村選手と岡田選手も強い糸で繋がっているのかもしれません。その強い糸は必ずNOAHの力になるはず。
とにかく、無事にこの日を迎えられ、デビュー戦を終えられますように!
待ってるよっっ!岡田選手っっ!

 


 

光を放ての巻       【18年11月26日】
 
NOAHグローバル・リーグ。
決勝進出が決定した丸藤選手の負傷欠場により急遽組まれた3WAYを制し、
決勝への切符を手にしたのは、勝彦選手。
決勝戦は、【Aブロック】勝彦 vs 【Bブロック】海斗、となりました。
 
勝彦選手にとっては思いがけぬチャンス。
海斗選手にとっては相手が3WAYとはいえ1試合終えているという有利な部分はありますが、
逆に言えば、有利な分、それをも吹き飛ばすぐらいのものを残さなければならないという
プレッシャーも課された状況。
 
よっさむは現時点で、結果とネットで見た内容しかわからないので、
具体的な感想等は後日、となりますが、優勝したのは海斗選手。
海斗選手は、今年のグローバル・タッグリーグも優勝しているので、
なんとリーグ戦完全制覇、となりました。
 
当然、公式戦でも勝っていることもあり、海斗選手はGHCヘビーに挑戦表明。
王者・杉浦選手は受諾。
海斗選手の今年の目標であった「年内にGHCヘビー」挑戦に辿り着きました。
これで海斗選手は未来への扉のカギを握りました。
NOAH最強の門番、杉浦選手を倒し、その扉を開けることができるのか、楽しみですね。
 
GHCジュニア戦は、王者防衛。
タダスケ選手、善戦だったらしいですけど、撃破までいけなかった。悔しい・・・。
次期挑戦者には、なんと原田選手。
王者・鼓太郎選手は受諾しましたが、短いスパンでの挑戦を受けるかわりに、
「お前の大事なもの、RATEL’Sの解散と髪」という条件を出しました。
原田選手はその条件をのみ、挑戦決定となりました。
この短いスパンでのリマッチは、原田選手は絶対に負けられない、負けてはいけないレベルです。
その上、RATEL’Sの解散まで賭けました。
大きなリスクを背負ってもGHCジュニアを取り戻す、という気持ちの表れ。
すべてを賭けてのGHCジュニア挑戦です。
 
GHCジュニアタッグ戦も王者防衛。
試合後、背面砕者達が挑戦表明したそうです!やったっっ!
 
横浜大会で、北宮選手とのタッグに大きなヒビを入れた勝彦選手を、
決勝戦後、肩を貸して退場したのは潮崎選手。
潮崎選手はタッグ戦ながら、彰俊選手に勝利し、タッグ挑戦をアピールしたそうなので、
もしかしたら、もしかして、勝彦&潮崎、爆誕っっ?!
まだどうなるかわからないけれど、勝彦&潮崎は確か今年の旗揚げ記念大会でタッグ組みましたよね。
2004年デビューの二人。新章世代の中では三沢さんの背中を知る二人。
いやぁ〜、そこが急接近するとは全く予想してなかったですねぇぇぇ。
  
フーリガンズに人員補強をすると明言した長井選手。うわ、誰が加入〜?!
 
そして、岡田選手がついにデビュー決定っっっ!!!
デビュー戦は12月7日!
挫けず、がんばったっっ!それだけでも充分嬉しい。
稲村選手に先を越された悔しさは岡田選手にとって大きな力となると信じています。
このがんばりは決して無駄にならないはず。諦めない心は何よりも強くします。
無事にデビュー戦を終えられるように、全力応援ですっっ! 

 


 

緊急事態。ピンチはチャンス?!の巻       【18年11月25日】

今日はNOAHグローバル・リーグ決勝戦。
【Aブロック】は、佐藤耕平選手に勝利し、
拳王選手、勝彦選手が負けてしまったため、丸藤選手に、
【Bブロック】は海斗選手がマイバッハ選手に勝利、潮崎選手、杉浦選手が負けてしまったため、
なんと大逆転の海斗選手、決勝進出っっ!
 
うわー、開幕前ではこのカードは全く予想してなかったなぁ。
にしても、やはり心配なのは、丸藤選手のコンディション。
大阪大会を見た限り、左肩が相当悪そうで、それでも悪いながらも勝つのはすごいな、と思った。
とはいえ、あのコンディションで決勝戦で勢いある海斗選手と戦うとなると、
なかなか厳しいだろうな・・・と思っていた矢先、
丸藤選手の欠場が発表されました。
 
やはり左肩と横浜大会にて左太腿の筋断裂でドクターストップがかかったと・・・。
 
左肩を痛めてから、丸藤選手の頼みの綱は脚でした。
大阪での彰俊戦も虎王だったし、佐藤耕平戦も場外での虎王からのリングアウト勝ち。
しかし、その脚をも負傷してしまっては戦うことは更に厳しくなるし、
これ以上、悪化させないためにも欠場の判断が下されたのでしょう。
 
昔、三沢さんが言ってましたね。
「脚が動けばなんとか試合はできるけど、脚をケガしたら動けないから試合はできない」
 
決勝戦をケガで欠場してしまうことは、丸藤選手が一番、悔しいと思います。
20周年の記念すべき年、チャンピオン・カーニバル優勝も果たし、
特別思い入れがあった年にしたかった分、余計に。
ここ何年かずっと欠場せずに来れていたことは、
丸藤選手にとってとても大きなことだったと思いますが、
記念すべき年にその欠場の悔しさも味わうとは・・・。
 
今年はホント、頑張りすぎちゃうか、と思うぐらい突っ走ってきたので、
ここでちょっと一息いれて、ケガを治してほしいです。
待ってますから。
丸藤選手が今年、笑顔で終えられるように、元気玉いっぱい送りますよっ!
 
 
とゆわけで、丸藤選手欠場により【Aブロック】の決勝進出は、急遽、
拳王選手、勝彦選手、佐藤耕平選手による3WAYで決定されることとなりました。
直接対決では、拳王選手、勝彦選手は丸藤選手に勝っていて、佐藤耕平選手は丸藤戦で負けているけれど、
佐藤耕平選手は拳王選手、勝彦選手には勝っていて、拳王選手は勝彦選手に勝っていて、となんだか複雑なのですが、
丸藤戦を基準に考えれば拳王選手、勝彦選手に権利がある、でもそれじゃあこの二人に勝利している佐藤耕平選手は?
となるので、じゃあ3WAYで、ってことなんでしょうね、たぶん。
2連覇を狙っていた拳王選手にとっては大チャンス。
勝彦選手も横浜大会で北宮選手と仲にヒビを入れたようですし、優勝すれば一気に新章世代の主導権を握れるわけで、
佐藤耕平選手もどうやらZERO1のタイトル挑戦(王者・大日本の関本)も決定したようなので、
グローバル・リーグを制し、勢いを付けたいところ。
誰が勝ち上がってきても待ち受ける海斗選手にとっては、超強敵なわけですが、
NOAHを背負って立つつもりなら誰が来ても倒さなければなりません。
ピンチはチャンスとよく言いますが、NOAHの象徴・丸藤選手の欠場はNOAHにとって大打撃ではありますが、
その穴をしっかりと埋められる選手も出てこなければなりません。
このチャンスをしっかりとモノにできたからといってすぐにNOAHの象徴となれるわけではないですし、
丸藤選手の代わりとなれるわけではないですが、このピンチをチャンスに変えられる選手が
次期エースに近づけると思います。
そのチャンスをNOAH期待の新星・海斗選手、希望の光・拳王選手、NOAH the REBORNのエース・勝彦選手が
得たというのもなんだか運命的ですね。
 
 
ま、こうやって書きながらも、優勝決定戦は後日、G+で放送なので、
よっさむはネットで結果待機なんですけどね・・・。
 
・・・少し話は戻りますが、よっさむは明らかに左肩の状態が悪い丸藤選手の試合を見たのでね、
今回、優勝決定戦を欠場というのはものすごく大きいですが、それでも休む決断ができたのは
よかったなぁ、と思っています。
丸藤選手はホント、何が何でも出たかったと思います。
満身創痍ながらもそれでも勝ちに行く姿を集まったファン、そして海斗選手に見せたかったと思います。
けど、それを止めることができたことによっさむはホッとしている部分もあります。
満身創痍で戦う三沢さんをずっと見てきましたから。
ずっとNOAHを応援しているファンなら、きっと同じ気持ちを持っていると思います。
杉浦選手が心臓の手術のため欠場となった時、
「前進するための後退」と言っていました。
丸藤選手にとっても、そうだと思います。
欠場する辛さ、悔しさを知る戦友・杉浦選手はすぐさま
「焦らずしっかり治して戻ってきて欲しい。その間、みんなで盛り上げていくから」
とついったーに投稿。
ヨネ選手も「おかえりなさいと笑顔で迎えられる空間は作れる。これからの試合もみんなで戦おう!」と。
一番近くで丸藤選手のがんばりを見てきた杉浦選手、ヨネ選手の言葉はファンにとっても心強くさせてくれます。
現在、敵対している新章世代もきっと同じ気持ちだと思います。
それぞれ表現の仕方はあれど、皆、同じ想いを持っているからNOAHの戦いは熱いのだと思います。
 
選手、スタッフの皆さんは、ヨネ選手が言うように、丸藤選手が体を癒やしている間も
しっかりと皆を笑顔にする空間を守り続けてくれるでしょう。
そして、応援することしかできないとはいえ、それも大きな力となると信じて、
大声援で熱い空間を作りましょう!

 


 

急浮上!の巻       【18年11月22日】
 
昨日、福島で行われたNOAHグローバル・リーグ公式戦【Bブロック】潮崎 vs 海斗は
なんと!海斗選手がタイガースープレックスで勝利っっ!!!
海斗選手には申し訳ないけれど、大阪での公式戦で潮崎選手の安定感ある強さを見ただけに、
対ヨネ戦は負ける可能性もあるかなと思っていたけれど、
対海斗戦は勝つだろうと予想していました。ご、ごめんなさいっっ・・・。
これで【Bブロック】の決勝進出者の予想がますます難しくなりました。
 
首位タイは潮崎選手、杉浦選手なのですが、この二人に勝っているのが海斗選手!
となると、潮崎選手、杉浦選手が最終公式戦で敗れ、
海斗選手がマイバッハ選手に勝利すれば潮崎選手、杉浦選手と同点となるので
直接対決で勝利している海斗選手が決勝進出!
潮崎選手は最終公式戦の鬼・ヨネ選手、杉浦選手は革命マントヒーロー・小峠選手との対戦なので、
これはあるぞ、あるぞ。
 
潮崎・ヨネ戦に勝利で決勝。引き分けだと杉浦選手が負け・引き分けで決勝。
杉浦・小峠戦に勝利し、潮崎選手がヨネ選手に負け・引き分けで決勝。
マイバッハ・樋口、海斗に勝利すれば決勝。
海斗・マイバッハ戦に勝利し、杉浦、潮崎が負ければ決勝。
 
改めて、決勝進出条件をまとめてみましたが、やっぱり怖いのが潮崎 vs ヨネですよね。
杉浦選手は直線的なので、カウンタータイプの小峠選手にとっては丸め込みやすい相手。
4月、杉浦選手とのタイトル戦から始まった小峠革命。
「頭突きじゃなく、頭を使え」と言われた小峠選手の答えの1つである革命マント。
その成果を出せるチャンスでもあるわけです。
ヨネ選手、小峠選手は戦績自体は負け越しが決定してしまっているけれど、
このままリーグ戦を終えるタイプでもないですし。
リーグ戦の大きなカギを握ったのが、明るさ属性のヨネ選手、小峠選手というのもおもしろいですね。
 
 
【Aブロック】は今日が最終公式戦。決勝進出者が決まります。
首位タイに丸藤選手も加わりました。
 
佐藤耕平・丸藤戦に勝利すれば決勝。
拳王・長井戦に勝利し、丸藤選手が佐藤耕平選手に勝利(もしくは引き分け)で決勝。
勝彦・北宮戦に勝利し、丸藤選手が佐藤耕平選手に勝利・引き分け、拳王選手が負け・引き分けで決勝。
丸藤・佐藤耕平選手に勝利、拳王選手、勝彦選手が共に負けで決勝。
 
丸藤 vs 佐藤耕平が引き分けた場合は、同カードで進出者決定戦が行われるかもしれませんね。
【Aブロック】は条件的には佐藤耕平選手有利なのは変わらずですね。
拳王選手、勝彦選手に勝利しているのは大きいし、
拳王選手、勝彦選手に負けている丸藤選手はかなり厳しい状況。
左肩も相当悪いようですし・・・。
 
さて、グローバル・リーグが盛り上がる中、NOAHジュニアにも動きが!
GHCジュニア戦は、タダスケ選手が挑戦が決定。前哨戦もすでに始まっています。
そんな中、スペシャル4が分裂危機に。
最近は鼓太郎選手と組むことが多くなっている小川選手にHi69選手が誤爆したことで、
鼓太郎選手が激怒し、GHCジュニアタッグ獲りも視野に入れました。
現時点では鼓太郎選手は小川選手とのタッグで行きたいようですが、小川選手は返答なし。
まぁ、GHCジュニアタッグ戦も金本&大和ヒロシの挑戦が決まっていますし、
背面砕者達も挑戦へ向け動き出そうとしてるんで、どうなるかはまだわからない状況ですが、
鼓太郎選手はNOAHに腰を据えそうですね・・・。
 
そして、激闘のGHCジュニア戦は惜しくも敗れてしまったHAYATA選手はその翌日、
ZERO1の天下一ジュニアトーナメントに出場。無事に一回戦突破。
あの激闘の翌日だったので、コンディションが心配だったのですが、勝ててよかったです。

 


 

終盤戦へ突入の巻       【18年11月21日】

NOAHグローバル・リーグも終盤戦。
 
【Aブロック】
首位タイは佐藤耕平、拳王、勝彦の3選手ですが、
直接対決で勝彦選手、拳王選手に勝利している佐藤耕平選手が首位といってもいいですね。
この3人を追うのが丸藤選手ですが、丸藤選手は勝彦選手、拳王選手に
直接対決で負けているので、点差以上に状況が厳しいですが、
拳王選手、勝彦選手の決勝進出の可能性は彰俊選手、丸藤選手にかかっているというのも面白いです。
特に21日の彰俊 vs 佐藤耕平で、佐藤耕平選手が勝利すれば拳王選手、勝彦選手の決勝進出はなくなります。
  
【Bブロック】
首位は潮崎選手、それをマイバッハ選手が1敗で追っています。
ですが、潮崎選手が直接対決でマイバッハ選手に勝利していますし、
残り公式戦が海斗選手、ヨネ選手なので順当に勝てば、決勝進出。
ただ最終公式戦のヨネ選手は毎年、怖いです。腰の状態があまりよくないようですが、
状況が厳しければ厳しいほど、ヨネ選手の場外キン肉バスターやハイキックで状況を
打破しにかかる可能性が大。
ですが、潮崎選手は連敗しなければいい、という状況なので、だいぶ有利。
マイバッハ選手は残り3戦を全て勝ち、潮崎選手が1敗する、もしくは
マイバッハ選手は2勝1敗、潮崎選手が2連敗するとマイバッハ選手が決勝進出。
潮崎選手が直接対決で杉浦選手、マイバッハ選手に勝っているのはだいぶ大きいですね。
21日の杉浦 vs マイバッハは大きな山場ですね。杉浦選手は負ければ敗退決定ですかね。
 
 
両ブロックとも決勝進出ラインは5勝。
 
リーグ戦も終盤戦に差し掛かってくると、こうやって決勝進出ラインを考えたり、
残りの公式戦の勝敗を予想したりで、頭の中は混乱しつつも楽しい時間です。
大阪での公式戦、サムライTVで生中継された後楽園大会を見ただけですが、
潮崎選手は勝ち数も納得の安定感がありますね。
以前はだいぶスロースターターで15分過ぎないと良さが発揮されなかったりしましたが、
マイバッハ戦は短時間勝負でしたが、時間が気にならないぐらいのしっかりとした内容でした。
あのパワー、スタミナで短時間勝負もできるとなると、厳しいリーグ戦ではかなり有利ですよね。
よっさむは、残り海斗戦、ヨネ戦はあまり負ける感じがしないので、
潮崎選手の決勝進出は確定に近いのかなぁ、とは思っていますが、どうなるでしょうか。

 


 

の巻       【18年11月18日】
 
2日目・エディオンアリーナ第二(府立体育館)。
 
試合前、NOAH写真集に杉浦選手のサインを頂く。
めっちゃ緊張、めっちゃ嬉しく、この時点でよっさむの体力70%は消費しました(笑)。
杉浦選手、めっちゃカッコいいぃぃぃ・・・。
 
第1試合・バトルロイヤル。
原田、タダスケ、YO-HEY、Hi69、田中稔、小川、大原、熊野、
コーディ、雅央、純太、稲村、常剣鋒、林棟軒。
バトルロイヤル、楽しい〜〜〜。
コーディ選手、前日の海斗戦に勝利したのが嬉しかったのか、動きがよかった。
稲村選手は次から次へとボディスラムを食らい、最後はコーディ選手の強烈なチョークスラムで脱落。
そんなコーディ選手に向かって行く純太選手。いいぞいいぞ!
原田選手、YO-HEY選手は前回のバトルロイヤルで脱落させられたタダスケ選手を脱落させる(笑)。
「オレらの絆はどこいってん!」とタダスケ選手(笑)。
大原選手、今回もセコンドの練習生の影に隠れ、身を潜めて機を待っていました。
4人となり大原、熊野、純太が組み、YO-HEY選手は孤立。
大原&熊野&純太って、よっさむの見たいタッグやないか〜い♪
純太選手が脱落、背面砕者達 vs YO-HEYとなり、背面砕者達対決ある?と思った瞬間、
熊野選手が大原選手、YO-HEY選手を同時に押さえ込んで勝利。
熊野選手、バトルロイヤル連勝っっ!
やはりNOAHのタッグはパートナーにも容赦はしないぜ(笑)。
 
第2試合・グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】ストーム vs 長井。
前日の長井選手はヒール要素全くなく、リングスファンだったたかさむさんを唸らせていたけれど、
この日はヒールモード全開。
よっさむは刀を抜いた長井選手を見たので、このヒールモード全開のコントラストがより楽しく思えました。
真っ向勝負となればパワーとスピードでストーム選手が有利。
ストーム選手も3敗し、崖っぷち状態。負けられないですよね。
強烈なラリアットで長井選手に勝利。
 
第3試合・グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】ヨネ vs 海斗。
試合はヨネ選手優勢で進みました。
防戦一方の海斗選手でしたが、展開的に杉浦戦のように、
勝負どころにキン肉バスターを仕掛けられる瞬間を狙っているようにも思えました。
やはり流れが変わったのは、海斗選手がキン肉バスターを防いだところから。
ヨネ選手の重いエルボーに苦しみながらも、ジャーマン。
そして、最後はタイガースープロレックスで見事に投げきり、海斗選手、勝利!
とはいえ、ヨネ選手がこの勝利を引き出したと言えるかと。
ヨネ選手も海斗選手をこのまま終わらせたくないという感じがありました。
その想いに海斗選手も応えられたのかな、と。
 
第4試合・グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】潮崎 vs マイバッハ。
昨年のリーグ公式戦は、マイバッハ選手が潮崎選手を道連れにし両者リングアウトという結果が
記憶に残っています。同会場で、1年越しの決着つくか。
潮崎選手は連敗はしたくないし、マイバッハ選手も負けなしで迎えたこの1戦なので両リンにするメリットもない。
どちらが勝ってもおもしろい。期待値が上がりました。
マイバッハ選手、荒々しい攻撃ながら力強い。潮崎選手もどんどん攻めていく。
最後の最後まで勝敗が読めない展開。そんな熱い試合を制したのは、潮崎選手!
試合時間は約7分だったけど、攻防がハイスピードだったのでぎゅっと詰まっていて、満足度高い。
マイバッハ選手、勝った!と思った場面もあったし。いい試合でした。
第5試合・グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】丸藤 vs 彰俊。
GHCタッグ王者のパートナー対決。
丸藤選手、この日もジャンピング・リングインはせず。
それができないほど、左肩を痛めているってことですよね・・・。
右肩もテーピングされてだいぶ経ちますし、左肩までとなるとかなり動きが制限されてしまいます。
そんな中で、丸藤選手はどう戦うのか。
彰俊選手は容赦なく、丸藤選手の左肩を攻めます。
丸藤選手の痛がり方を見たら、いつもと違うので相当、辛い状況だとわかります。
受け身も辛そう。痛みで動きが止まってしまい、丸藤選手の躍動感ある動きがほぼできない。
それでも、丸藤選手はチョップ、トラースキックで踏ん張ります。
彰俊選手のカウンターのスイクルデスで追い込まれながらも、虎王炸裂。
しかし、虎王を2発食らっても彰俊選手、倒れずスイクルデスっっ!
両者、倒れ、ダウンカウントが進む。
丸藤選手は倒れながらもコスチュームをまくり、生膝虎王の用意をし始める。
もうこれしかない・・・。
両者、ほぼ同時に起き上がると丸藤選手は彰俊選手に生膝虎王!
苦しくも丸藤選手、何とか勝利。
試合後、両者、しっかりと握手。健闘を称え合い、彰俊選手は退場時、リング下から、
丸藤選手にGHCタッグベルトを掲げて見せました。
 
第6試合・杉浦&樋口 vs 小峠&北宮。
革命マントヒーロー・小峠選手、この日も大奮闘っっ!
入場時には会場を駆け回り、革命!革命!
リング上でも革命!革命!
杉浦選手がリング真ん中に立っている状況で、小峠選手が四方に革命コールを促していくけれど、
最初は観客の皆さん、応えているけれど、杉浦選手の威圧感でだんだん声が小さくなっていく(笑)。
それでも、小峠選手はめげない!杉浦選手をロープに押し込み、革命ポーズを取らせ、
杉浦選手もしばらくそのまんまで立ってました(笑)。
元力士である樋口選手には「お前の土俵で戦ったる」と四股を踏む小峠選手。
樋口選手もしっかりと四股を踏み、はっけよい!小峠選手、吹っ飛ばされ瞬殺(笑)。
それでも、小峠選手はめげないっっ!
そんな小峠選手に負けず劣らず、北宮選手も杉浦選手、樋口選手と激しくぶつかっていました。
それにしてもこんな個性強い4人が集まってるのに、誰一人埋もれないってすごい。
最後は、杉浦選手が小峠選手を予選スラムで仕留めましたが、明るさと激しさがしっかりと融合していたので、
小峠革命が確実に進行していると実感しました。
あー、楽しかった♪
 
セミファイナル・GHCジュニア戦。王者・鼓太郎 vs 挑戦者・HAYATA。
結果から書きますが、王者防衛です。
鼓太郎選手は、YO-HEY戦同様、終始、HAYATA選手のボディ攻め。
何発も腹部へエルボーを叩き込み、これで大きく消耗したHAYATA選手は持ち味のスピードが落ちてしまいました。
苦しい状況の中、HAYATA選手は意地をしっかりと見せてくれました。
ニーアッパー、顔面Gを使った時、HAYATA選手からやられた仲間の分!という気持ちを感じました。
言葉は多く発しない。だけど、無感情どころか、熱い気持ちは持っている。
それは今のNOAHジュニアを応援している人たちなら知っていること。
当然、HAYATA選手を応援する声は大きい。
そして、試合の中でHAYATA選手の熱い気持ちを感じれば感じるほど、その声はもっと大きくなる。
エンドレスワルツばりに丸め込みを連発し、鼓太郎選手を追い込むHAYATA選手。
勝機かと思えた場面でヘデックへ。しかし、これは踏ん張られ、最後はマスドライバーで王者防衛。
悔しいけれど、鼓太郎選手の完勝です。
少しは余裕を削れたでしょうか。
それすらわからないぐらい、鼓太郎選手は強いです。
ホント、悔しいけれど。
次の挑戦者として名乗りを上げたのは、タダスケ選手。
ジュニアリーグの公式戦で負けているけれど、このまま黙って下がれない。
目の前で仲間がやられて、黙って下がれない!
鼓太郎選手は誰が来ても結果は同じだからという感じですぐに承諾。
HAYATA選手を背負い帰るタダスケ選手、セコンドについた原田選手もYO-HEY選手も
悔しさに満ちた表情でした。
約2年、NOAHジュニアを引っ張ってきたRATEL’Sがここまで追い込まれて、悔しくないわけがない。
鼓太郎選手も丸藤戦に辿り着くまで負けるわけにはいかない。
 
メインイベント。グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】勝彦 vs 拳王。
昨年の公式戦では時間切れ引き分け。さぁ、今年は決着つくか。
勝彦選手は今回ののらりくらり、拳王選手も焦らされるも落ち着いて対応。
勝彦選手は拳王選手の膝を攻める。
この二人の対戦は激しい蹴り合いになるのは必然ではあるけれど、それだけにしないのが今の勝彦選手。
拳王選手の足を痛めつけてからの蹴り合い。拳王選手、キツいながらも蹴る!蹴る!蹴るっっ!
今回もまたものすごい蹴り合い。衝撃音がいろんなものを吹き飛ばし、皆を自分たちに引き込ませる。
先に追い込まれたのは拳王選手。勝彦選手、ヴァーティカル・スパイク!
しかし、拳王選手はこれをカウント2で返すっっ!
やべぇ、ヴァーティカル・スパイクで決まらなくなってきたよ・・・。
両者、ハイキックがあるだけに、いつどこで決まってもおかしくない。
一瞬たりとも目が離せない。
勝彦選手の猛攻を耐えきった拳王選手はダイビング・フットスタンプっっ!
これで勝負決まりっ、勝ったのは拳王選手。
凄い試合でした・・・。
マイクを持った拳王選手は
「大阪のクソヤローども、たくさん集まってくれて、ありがとな。
 オレが皆を幸せな気分にして帰してやる。プロレスリング・ノアの希望の光、
 拳王についてこい」
と。
もうっっ!ツンデレがすぎるぞっっ(メロメロ)。
 
 
GHCジュニア戦の悔しさを、拳王選手、勝彦選手が見事に飲み込み、
暗い気持ちで帰ることはさせなかった。
これは本当にありがたい。
希望の光。
まさに、光。
 
 
試合後、潮崎選手、大原選手に写真集にサインを頂く。
大原選手は「乾きづらいので気をつけて下さいね」と優しく声をかけてくださり、
潮崎選手は明るく対応していただき、嬉しかったです。
休憩時間には原田選手、熊野選手、小川選手にサインを頂けたし、
前日の世界館では、彰俊選手、Hi69選手、タダスケ選手、純太選手に頂け、
よっさむが持っているNOAH写真集はとても豪華仕様になりました。
ありがとうございます。
すごくすごく嬉しいです。
素晴らしい写真を撮ってくださった宮木さん、出版してくださった方々、
サインをしてくださった選手の皆様、ありがとうございます。
大切にします。
 
 
とてもいい2連戦でした。
そして、これにてよっさむの今年の会場観戦はこれにて終了。
あとはテレビでの観戦となります。
今年も大阪でたくさん開催してくださりありがとうございました。
選手、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
無事に見られたこと、感謝します。
一緒に行ってくれるたかさむさんにも感謝です。
 
よっさむはNOAHが大好きだーっっっ!

 


 

ナイス革命!の巻       【18年11月18日】
 
NOAHグローバル・リーグ大阪2連戦!行ってきましたっっ!
 
1日目・世界館。
 
第1試合・マイバッハ vs YO-HEY。
YO-HEY選手が果敢に向かって行くも、マイバッハ選手はパワーでねじ伏せました。
試合時間は4分もなかったけれど、それがまたよりマイバッハ選手の大きさ、強さを実感させます
YO-HEY選手もキレイなドロップキックなどで魅せていました。
 
第2試合・鼓太郎&小川&純太 vs HAYATA&原田&タダスケ。
翌日に行われるGHCジュニアの前哨戦。
試合は、鼓太郎選手とHAYATA選手はほとんどやり合わず。
鼓太郎 vs 原田の前哨戦か、というぐらい鼓太郎選手と原田選手がやりあっていました。
まぁ、HAYATA選手が先発で出たもののスカしたのは鼓太郎選手なので、
あえて向かい合わなかったのかもしれません。
純太選手はこの日もがんばっていました。
変形のフィッシャーマンズスープレックス?のような技を出そうとしていました。
投げるまではいかなかったので、どんな技を狙っていたのかはわかりませんが、
何か新しい技にチャレンジしようとしてたのはわかったので、これは次のお楽しみですね。
それにしても、純太選手は毎回、成長しているところを見せてくれます。嬉しい、楽しい。
 
第3試合・杉浦&丸藤&彰俊&熊野&雅央 vs 拳王&北宮&Hi69&田中稔&稲村。
稲村選手、先輩達の攻撃を食らいまくり。
熊野選手が杉浦選手、丸藤選手とタッグを組むのも珍しいので、並んで立っているだけで
よっさむ、嬉しい。
丸藤選手はジャンピング・リングインをせず。
前回の世界館大会での10人タッグでもしなかったので、狭いからしなかったのかな、と
思ったけれど、その答えは翌日わかりました。
左肩が相当悪そうです。受け身をとるのも辛そう。
それでもさすが丸藤選手。使えないなら使えないなりの試合をきっちり見せてくれます。
拳王選手の蹴りもしっかりと受けながらも、最後の場外戦では客席にいる拳王選手がリングに
戻れないように道を塞ぐ戦法で、リング上の戦いをサポート。
リングに戻ろうと汗だくの拳王選手が客席を右往左往してました。ふふふ、おもしろかったです。
そんな場外の攻防を見ていたので、リング上で彰俊選手が稲村選手から3カウント取ったところは
見れませんでした。
杉浦選手、北宮選手の体のぶつけ合いはすごかったです。何度ぶつかり合ったでしょうか。
こういう時、北宮選手は絶対に引かないですよね。相手が倒れるまでやる。それがまたいいですよね。
熊野選手はHi69&田中稔とも激しく当たっていました。
どっちからフォールを取ってGHCジュニアタッグ戦に繋がるといいなぁ。
リーグ戦真っ直中だからこそ見られる10人タッグマッチ、見所たくさんあっておもしろかったです。
狭い世界館大会ではよりぎゅっと詰まった感あり!
 
第4試合・グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】海斗 vs コーディ。
コーディ選手の体の大きさがまさに大きな武器となった試合でした。
海斗選手がコーナーで突進してくるコーディ選手をキックで迎撃するも、
その反動で海斗選手が外へ飛び出す場面もありました。
エルボーも効かず、海斗選手の攻撃はことごとく跳ね返されました。
最後は高いチョークスラムで、コーディ選手の勝利。
これまでのコーディ選手はいろいろ動き回っていましたが、
この試合は真ん中でどしんと構えていて、それがコーディ選手の体の大きさを際立たせていて、
すごくよかったです。 
 
第5試合・グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】ヨネ vs 樋口。
ヨネ選手の重いエルボーが樋口選手に炸裂。
樋口選手も力強いチョップでヨネ選手の胸を赤くさせていました。
ヨネ選手は腰にテーピングをしていて、だいぶきつそうでした。
それでも樋口選手を担ぎ、キン肉バスター!ヨネ選手、勝利。
 
第6試合・グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】長井 vs 佐藤耕平。
拳王、勝彦を破り4連勝中の佐藤耕平選手と4連敗、未勝利の長井選手の対決。
佐藤耕平選手の連勝を止めてもらいたく、よっさむ、長井選手を全力応援。
入場時から長井選手の雰囲気は違っていました。
試合開始。長井選手はグラウンド戦に持ち込みました。
佐藤耕平選手もそれに対応。まさに息を飲む静かなる攻防。
長井選手が攻めていると思ってみていても痛がる声を上げるので、
それで長井選手が攻められているとわかるという感じ。
逆に、佐藤耕平選手も痛がる声を上げ、攻守が変わったのだとわかる。
たかさむさんは2人の攻防が目まぐるしく変わっているのがわかったそうです。
「あれはわかりづらいけど、ものすごい攻防しててん。
 ちょっとした足の角度で攻守が変わるねん。
と帰宅して教えてくれました。
場外戦で長井選手がカウントギリギリまで関節技で佐藤耕平選手を攻めていました。
よっさむの席からは何が起きていたのかはわからなかったけれど、何やら厳しく攻められているのはわかりました。
試合時間10分経過。この10分、長井選手が攻め続けたので、さすがに攻め疲れが見えます。
佐藤耕平選手も長井選手の腕をとらえ、腕ひしぎにもっていきますが、長井選手の対応が早い。
長井選手、ストレッチプラムで佐藤耕平選手を追い込みましたが、ギブアップは奪えず、フォールへいくもカウント2。
すると長井選手は打撃戦へ。あぁぁ、打撃戦になると明らかに佐藤耕平選手が有利。
佐藤耕平選手、勝利か?!と思いました。
が、リングど真ん中で長井選手が変形のSTFのような技(後に公式でナガイロックだと知りました)で
佐藤耕平選手をがっちりと捕らえ、ギブアップさせました。
すごいっっっ!
試合が決まった瞬間、佐藤耕平選手の連勝を止めたこと、すごい試合を見せてくれたことへの拍手が起こりました。
最後、佐藤耕平選手が長井選手に深々と礼。
すごい試合でした。
ほぼグラウンドの攻防。アピールもなく、静かであったけれど、緊張感があり、見入る試合でした。
リングス時代の長井選手を見ていたたかさむさんは嬉しそうに唸っていました。
「こんな試合、そう見れるもんやないで。すごい。ええ試合やった。
 長井選手の技術もすごいけど、それについていってた佐藤耕平選手もすごい。
 できる2人やからこその試合や。すごい」
と。
こんなすごい試合を見られたことを光栄に思います。
 
セミファイナル・グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】潮崎 vs 小峠。
3連勝負けなしの潮崎選手。2敗したものの海斗選手に勝利し、1勝で迎えた小峠選手。
小峠選手、潮崎選手を会場の外まで連れ出し、リングアウト作戦決行。
しかし、潮崎選手がカウントギリギリでリングに戻り、失敗。
コーナートップからの攻撃の前に、コーナーを叩き、盛り上げる。
タン・タン・タン・タン・タ・タン。
ん?このリズムは玄藩太鼓っっ!
観客は皆、覚えてる。タン・タ・タン!タン・タ・タン!!
その手拍子と共に、小峠選手、ボディアタックっっっ!
革命マント・スプラッシュをかわされるのを読んでの丸め込みは惜しくもカウント2。
速いレッグショット、トラースキック。
潮崎選手の強烈チョップを食らいながらも、小峠選手が止まらないっっ!
キド・クラッチなど丸め込める隙あらば仕掛けるっっ!
いくぜ、いくぜ、いくぜっっ!
最後はラ・エスパルダっっ!
ビリーケン・キッド選手の技だそうで、ちゃんと使用許可を取った小峠選手。
先輩の大事な技で、潮崎選手の連勝を止めたっっっ!
明るさと激しさを融合させた戦いぶり。まさに、革命が起きている。
小峠選手の曲に合わせ、響く手拍子。これが革命の証。
すごい、小峠選手はすごいところに辿り着いた。
 
メインイベント・グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】勝彦 vs ストーム。
勝彦選手がのらりくらりと、直線型のストーム選手を焦らせる。
勝彦選手の蹴り、ストーム選手のチョップの打ち合いがすごい。
ストーム選手、ヴァーティカル・スパイクをカウント2で返す。すごいっ!
しかし、強烈なハイキックを食らい、ここでほぼKO状態だったけれど、
最後はPKで勝彦選手の勝利。
終わってみれば、勝彦選手の完勝でした。
 
 
今回の世界館大会、いろんなプロレスがぎゅっと詰まったいい大会でした。
たかさむさんは
「プロレスのいろんな要素を見せた大会やったと思う。
 ヘビーとジュニアの戦い、グラウンドの攻防、打撃の打ち合い、
 今のプロレス、過去からあるプロレスがあるいい大会やった。NOAHの未来も感じた」
と。
えぇ、その感想、サイトに書いて下さいよ(笑)。
 
ってか、もう全体的に良くて、うまく言葉にできないのがものすごくもどかしく感じます。
それぐらい楽しくて、おもしろかったですっっ。

 


 

キボウの巻       【18年11月9日】
 
昨日の余韻が残るよっさむ。
やっぱLIVEで見られるのはいいなぁ〜。
 
昨日、丸藤選手に勝利した拳王選手がリング上で
「プロレス楽しいだろ?オレたちもみんなプロレスが好きで楽しんでる。
 それでも残念な事もある。でも、めちゃくちゃ楽しいだろ?
 プロレスに希望を持て!オレがプロレスの希望の光になってやる!」
と叫んだ。
 
キボウ。
 
かつて、NOAHには超危暴軍(ちょうきぼうぐん)というユニットがあった。
拳王選手が森嶋氏、マイバッハ選手、大原選手、北宮選手と組んでいたユニットだ。
拳王選手は森嶋氏を本当に慕っているようだった。
森嶋氏のように髪を金色にし、現在着用しているガウンは、森嶋氏が現役時代に来ていたガウンと色違い。
今回の森嶋氏の復帰も本当に嬉しそうだった。
 
しかし・・・森嶋氏の復帰戦はケガにより中止。そして・・・先日、傷害事件を起こし、逮捕された。
 
森嶋氏は復帰はしていないので「プロレスラー」ではなく「元プロレスラー」だし、
NOAHも退団し3年以上が経っているにも関わらず、ニュースにはNOAHの名が書かれた。
出来事に大きく落胆しただけではなく、またもや森嶋氏によってNOAHを傷付けられたことに、
NOAHファンは悔しさ、怒りも感じた。
 
皆が懸命にがんばって、積み上げていったモノを
たった1人に簡単に崩され、想いも踏みにじられる。
 
拳王選手も想いを踏みにじられた1人だ。
そんな拳王選手が選んだ道は、“希望の光”となること。
あの人がNOAHを、プロレス界を大きく傷付けた分、拳王選手は“希望の光”となり、皆を支えていく。
あの人は自分でこの場に戻る道を潰してしまったから、もうこの場で償うことすらできない。
だから、拳王選手はそれを背負ったのかもしれない。
あの人が大好きだったから。プロレスが大好きだから。
だから、“危暴”を“希望”変え、拳王選手は前に進む決意を示したのかもしれない。
 
 
NOAHが大きな荒波に襲われた時、丸藤選手、杉浦選手が暗い気持ちも不安も吹き飛ばす
ものすごい試合で、皆に力をくれた。
だから、今回のこの丸藤 vs 拳王は、グローバル・リーグ公式戦に留まらないものとなると思った。
丸藤選手はやはり強かった。拳王選手の大きな壁となった。
それはまるで、拳王選手の決意、覚悟を確かめるようでもあった。
NOAHの象徴となるということは、NOAHを背負うこと。
三沢さんがそうだったように、丸藤選手もまた全身で受け止め、背負い、前に進んできた。
試合に勝つことだけでそれは成し遂げられない。
揺るがない想い、強さ、優しさ、そして覚悟がなければならない。
丸藤選手は拳王選手の覚悟を受け止めた。
丸藤選手はとてつもなく強く、懐の深い選手だなぁ、と改めて思う。
 
 
NOAHは何があっても、いつも希望の光を見せてくれる。
三沢さんが虎の仮面を脱ぎ捨てた瞬間、希望の光を放った。
そんな三沢さんが創ったNOAHだ。
丸藤選手が著書で「NOAH=三沢光晴だ」と言った。
三沢さんのように強い覚悟がある、プロレスが大好きな人がNOAHに集まり、
そして同じように希望の光を見せてくれる。
NOAHがあるかぎり、三沢さんはそこにいて、
緑のリングで戦う人たちもまたNOAHなんだ。
 
だから、よっさむはついていく。
希望の光が、緑のリングにあるかぎり。

 


 

希望を持ての巻       【18年11月8日】

今日はNOAH後楽園大会!サムライTVで生中継っっ!
NOAHの大会が生中継で見られるの、いつぶり〜〜〜?!ってぐらいですよね。
 
第1試合、彰俊&鼓太郎&常剣鋒 vs ストーム&HAYATA&林棟軒。
GHCジュニア前哨戦ですね。
短い時間の対戦ながら、HAYATA選手、鼓太郎選手で、グラウンド中心ながら素早い動きで、
HAYATA選手は鼓太郎選手の動きについていけるぞ、という部分を見せ、
鼓太郎選手はHAYATA選手の動きを見ているといった感じだった。
試合は、HAYATA選手が丸め込みで追い込むとヘデックで鼓太郎選手から3カウント!
ヘデック見せたか〜〜〜。
でも、挑戦者としてここで1つ、王者に見せつけておかないと、ってことですよね。
HAYATA「大阪でも同じやっっ」
 
第2試合、バトルロイヤル。
マイバッハ、コーディ、KAZMA、Hi69、田中稔、原田、タダスケ、YO-HEY、大原、熊野、
小川、雅央、純太、稲村の14選手参加。
よっさむ、バトルロイヤル見るの、久々〜〜〜♪(バトルロイヤル大好き)
シングルのリーグ戦は1大会の試合数がどうしても多くなるので、多人数タッグ戦が増えるのは
仕方ないですが、タッグ好き、バトルロイヤル好きなよっさむは、これもまた楽しみで。
同時に、こうやって大人数の試合が組めるようになったんだなぁ〜という部分でも嬉しくなります。
いや〜面白かった♪
小川選手とKAZMA選手のシングル戦、見たくなった。
そして、バトルロイヤルと言えば、勝負に徹するタダスケ選手がYO-HEY選手、原田選手を脱落させる(笑)。
ところで大原選手が見当たらないんだけど・・・?と思っていたら、最後の方で現れた!
隠れてたようだ(笑)。マジで、どうしちゃったのか心配しちゃったよ〜〜〜。
でも、タッグパートナーの熊野選手に裏切られ、脱落。
NOAHのタッグパートナーは容赦ない人ばっかだな〜〜〜(笑)。
優勝は、タダスケ選手、純太選手を同時に押さえ込んだ熊野選手が優勝。
 
第3試合、グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】ヨネ vs 小峠。
いよいよヨネ選手、小峠選手も初戦。メガアフロ vs 革命マントヒーロー。
明るい雰囲気でNOAHを盛り上げている2人ですから、
他の公式戦とは違う部分での戦いが見られそう。
両者、個性をぶつけ合う。
小峠選手が攻めてはいたけれど、革命マント・スプラッシュを剣山で迎撃されてしまい、
最後はヨネ選手がキン肉バスターで勝利。
 
第4試合、グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】北宮 vs 長井。
長井選手は初戦。北宮選手は1敗。
北宮選手は連敗は避けたいところですねぇ〜。
試合は長井選手が場外戦でいきなりペースを握る。
長井選手は北宮選手の直線的な攻撃をうまく利用しながら北宮選手を追い込むも、
最後は北宮選手がサイトースープレックスで勝利。
 
第5試合、グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】潮崎 vs 樋口。
樋口選手は初戦。よっさむはこの対戦、楽しみにしていたので、LIVEで見られるのが嬉しいです。
樋口選手、力強ぇぇぇ〜〜〜。
いいチョップ連発。潮崎選手とのチョップの打ち合いはすごかった。
両者、胸真っ赤。
潮崎選手は樋口選手の力にかなり追い込まれたけれど、最後はラリアットで勝利。
いやぁ〜、すごい試合だった。面白かった。
樋口選手の力は思った以上にある。のど輪落とし、高さもあるし、すごくキレイだった。
 
第6試合、グローバル・リーグ公式戦【Bブロック】杉浦 vs 海斗。
海斗選手は初戦。杉浦選手は1敗。
年内にGHCヘビー挑戦を目指している海斗選手にとっては、まさに絶好のチャンスですよね。
試合は終始、杉浦選手の攻め。
それがものすごくて。海斗選手、惜しい場面どころか何にもできてないなぁ〜・・・と思ってた。
杉浦選手が予選スラムの体勢に入ると、それをなんと切り返しての丸め込みで、海斗選手の勝利っっ!
まさに、大逆転。
まさかの杉浦選手、公式戦連敗。
 
セミファイナル、グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】勝彦 vs 佐藤耕平。
共に1勝している両選手。
勝彦選手、今日もしっかりとスカしながらもしっかりとした攻撃。
勝彦選手のペースで進んでたとは思うけど、佐藤耕平選手が
パイルドライバー、ジャーマンとたたみ掛けて勝利。
 
メインイベント、グローバル・リーグ公式戦【Aブロック】丸藤 vs 拳王。
丸藤選手、拳王選手も1敗しているので、
更にどちらも負けられない、負けたくない1戦となりましたね。
丸藤選手の厳しい攻撃、いい虎王も何発も入っていた。
終始苦しい拳王選手。何度も何度も追い込まれた。
ダイビング・フットスタンプをカウント2を返され、もう1発狙い、コーナートップへ。
放たれたのは回転式のダイビング・フットスタンプ。これがまた強烈で。
さすがにこれは丸藤選手、返せず。
丸藤選手はこれで、勝彦選手、拳王選手と連敗。これは厳しくなった。
それにしても、丸藤選手の虎王もすごかったし、
拳王選手のローリング・ダイビング・フットスタンプもすごかった。
「プロレス、楽しいだろ?プロレスに希望を持て!
 成長していくぞ!オレがNOAHの顔になってやる!」
拳王選手がリング上で叫びました。
 
いやぁ〜、どの試合にもカラーがあり、
それぞれの強さのぶつかり合いがあって、すごいし、強いし、楽しいし。
でも、どの試合も苦しくとも立ち上がり、前に進む。
その姿を見せることがプロレスの光なのだな、と改めて。
NOAHに何度も荒波が襲う。その度に大きく揺らされながらも、しがみつきながらも、
前に進むことは諦めず選手たちがリング上で、その荒波に立ち向かう。
プロレスは「生き様を見せるもの」とよく聞くが、
よっさむはNOAH自体が、その生き様を見せているように思う。
人生にいい時も苦しい時も悔しい時も嬉しいときもあるように、
NOAH自体にもいい時、苦しい時、悔しい時、そして希望に満ちあふれる時がある。
NOAHはまさに“LIVE”。
 
それにしても、杉浦選手、丸藤選手の連敗は予想外。
佐藤耕平選手の強さが脅威。拳王選手と勝彦選手に勝ってるわけだから、優勝戦線に残る可能性大。
丸藤選手に勝利した勝彦 vs 拳王がより楽しみになりました。

 


 

NOAHジュニアの行方の巻       【18年11月5日】

10月30日。
NOAHグローバル・リーグ開幕戦。
【Aブロック】
・丸藤 vs 勝彦は勝彦選手、勝利。
・拳王 vs 佐藤耕平は佐藤耕平選手、勝利。
・彰俊 vs 北宮は、彰俊選手、勝利。
 
【Bブロック】
・杉浦 vs 潮崎は潮崎選手、勝利。
・マイバッハ vs コーディはマイバッハ選手、勝利。
 
今回のリーグ戦、【Aブロック】の大注目カードの1つである丸藤 vs 勝彦、丸藤 vs 拳王だと
思うんですが、先に丸藤選手に土を付けたのは勝彦選手。
そして、同じく丸藤選手撃破を狙う拳王選手は、なんと佐藤耕平選手に負けてしまい、
リーグ戦の戦績、そして対丸藤に対しても勝彦選手に先にリードを許してしまったので、
拳王選手としては、次戦の対丸藤戦はより一層勝たなければならなくなりました。
丸藤選手もリーグ戦的にも対新章世代にも連敗はしたくないだろうから、
丸藤 vs 拳王は更に熱くなりそうですね。
 
【Bブロック】は潮崎選手が杉浦選手に1つやり返したといえる勝利となりました。
潮崎選手にとっては、ここが大きな山場であったと思うので、あとはどれだけ着実に
勝利を重ねられるか、ですよね。
 
 
そして・・・GHCジュニア戦。
鼓太郎選手が勝利し、新王者に。
グローバル・ジュニア・リーグを制されただけではなく、
GHCジュニアも奪われてしまうという、悔しい状況となりました。
決まり手はエンドレスワルツ。
リーグ公式戦ではタイガードライバー。決勝戦ではレクイエム、
そして、GHCジュニア戦はエンドレスワルツ・・・。
仕留められる技は1つじゃないところが、鼓太郎選手の強さでもあります。
よっさむ的には、NOAHジュニアが「最弱」と言われたことに対し、覆すことができなかったことは悔しいし、
NOAHジュニアのエースである原田選手が連敗したのは悔しさ倍増・・・です。
新王者となった鼓太郎選手が挑戦者に指名したのは・・・丸藤選手。
これには驚きはしなかったし、いずれその名を出してくるだろうと思っていたので。
でも、名を出すのは今じゃないよな、とは思いました。
鼓太郎選手は以前(全日本退団後に)「丸藤選手と戦いたい」と言っていたのは読みましたし、
今回、NOAH参戦の最大の目的は丸藤選手とのシングル戦なんだろうな、とは予想していました。
当然、名を出された丸藤選手は、現時点では拒否。
そりゃそうでしょう。
グローバル・リーグが始まったばかりというのもあるけれど、
丸藤選手は現在のNOAHジュニアを信頼しているし、GHCジュニアを取り戻すのは、
NOAHジュニアではなければ、という想いがある以上、受けないのは当然。
まぁ、勝彦選手、拳王選手が丸藤選手との対戦を熱望しても、すんなりと受けなかった人ですし(笑)。
鼓太郎選手が全日本退団後に丸藤選手と対戦したいという気持ちがありながらも、NOAHに直行せず、
ZERO1やWRESTLE1でベルトを奪取したのは、丸藤選手がGHCジュニア、世界ジュニア、IWGPジュニアを
制したこともあり、それ同等の格を得る為とも思えます。
そして、GHCジュニアを手にしたことにより“発言権”を得たことで、丸藤選手の名を出したのでしょう。
が、よっさむは鼓太郎選手が「NOAHジュニアは最弱だ」と言ってしまったことが、
対丸藤戦を遠のかせたとは思いますね。
NOAHジュニアは当然、自分たちの手でGHCジュニアを取り戻したいと思っていますから、
鼓太郎選手に立ちふさがりますよ、何度でも。
まぁ、鼓太郎選手がそれもわかってて、丸藤選手を指名したということも考えられますが、
ちょっと光が見えないアピールだよなぁ、とは思いました。
丸藤 vs 鼓太郎は、タイトル戦でなくとも見たい対戦ではあります。
「お互い、動けるうちに」という気持ちが鼓太郎選手を焦らせているのかな、とも思いますが、
ならば、丸藤選手に直行すればよかったのではないかな、と。
よっさむは三沢さんファンなので、丸藤 vs 鼓太郎は明るい光に満ちた対戦であってほしい、と思います。
もっと言えば、2人が対戦するということを重きをおいた大切な1戦になってほしい。勝敗よりも内容。
そこに団体の意地とかNOAHジュニアの悔しさとか巻き込んで欲しくない、というのが正直な気持ち。
鼓太郎選手はベルトを失った途端、その団体に居場所はなくなっていて、
あちこちを転々としている印象。強いけれど、負ければ終わり。
そう言った意味では、鼓太郎選手にとってはGHCジュニアはNOAHに居続ける為の“命綱”。
となれば、当然、NOAHジュニアの誰が挑戦してこようと丸藤戦に辿り着くまではその“命綱”を
掴み続けるでしょう。
NOAHが挑戦者として決定したのは、丸藤選手ではなく、HAYATA選手。
ハッキリ言って、鼓太郎選手は強いです。
目的ががある以上、しがみついてでもGHCジュニアを離さないでしょうから、
そんな鼓太郎選手に勝つことは難しいかも知れないけれど、
NOAHジュニアの、RATEL’Sの意地を見せて欲しいと思います。
そして、そのHAYATA選手は、ZERO1の天下一ジュニアに出場が決定っっ!
出場者発表動画がそれぞれあり、HAYATA選手のは、
杉浦選手がクリスタルボール(出場権)を手にし、杉浦選手が出場?!と思いきや、
すぐ横の階段に座っていたHAYATA選手にボールをあげる、というものでした。
これがまたいい感じで♪
キレイな銀髪が見えただけで「HAYATA選手っっ!」ってわかるのもいいですねぇ〜。
HAYATA選手にZERO1でもNOAHジュニアの存在感をがっつり見せつけてきて頂きたいですっっ!
楽しみですっっ!
  
昨日、原田選手がHUB選手の自主興行に出場し、師匠であるツバサ選手と対戦。
10分一本勝負であったにもかかわらず、時間切れギリギリで師匠に勝利した原田選手は
「原田、腰回りが寂しいな。次はベルト持ってこい」とツバサ選手にエールを送られたらしいです。
GHCジュニアを奪われ、この試合がリスタートのつもりで、言っていた原田選手にとって、
このタイミングで師匠と対戦できたのは、なんか運命的ですよね。
そして、ビリーケン・キッド選手の対戦相手は“X”となっていましたが、その“X”は小峠選手でした。
小峠選手にとってHUB選手は師匠であり、ビリーケン・キッド選手にもご指導頂いた選手であり、
グローバル・リーグの初戦を前に、いい刺激になったんではないでしょうか。
このHUB選手の自主興行は、欠場者が相次ぎ、HUB選手自身も頭部にダメージを負ってしまったことで、
この大会を最後に無期限の休養に入られるというとても重要な大会となりました。
原田選手は欠場選手の代役として出場が決まり、
小峠選手も欠場選手の代役をやろうとしていたHUB選手の代役という流れでの出場決定だったそうですが、
この大会に出場できてよかったなぁ、って思いました。
きっとこの大会に出場できたことは必ず、原田選手、小峠選手の力になります。
HUB選手、万全な状態での復帰、楽しみに待っています。
ホント、大阪プロレス出身の選手の皆さんは、いつもものすごく優しくて、暖かいなぁ、と思います。
いい先輩方に育てられたんだなぁ、って思います。

 

 

 

 

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