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12月分


 

NOAHジュニアは進化するの巻       【17年12月28日】

NOAHの2017年の試合は終わったけれど、2018年1月6日開幕戦のカードが発表されてるし、
それについて、お正月あたりにのんびりとワクワク込めて書こうかなぁ、と思ってたのですが、
1月27日・大阪でGHCジュニア戦とGHCジュニアタッグ戦が決定となり、
「ふぁっっ?!」と驚き桃の木、一気に書かずにはおれん!と、年末らしいことそっちのけになりました(笑)。
 
1月27日・大阪にて、GHCジュニア戦、王者・原田 vs 挑戦者・大原、
GHCジュニアタッグ戦、王者・HAYATA&YO-HEY vs 挑戦者・石森&Hi69。
 
まず、GHCジュニア戦、GHCジュニアタッグ戦ともに、
前回の防衛戦直後には、挑戦者側から特にアピールがなかったので、1月の開幕戦以降次第なのかな、と
思ってたので、この決定は驚きました。
 
しかしまぁ、少し深呼吸して、カードを改めて思うと、
GHCジュニア戦は、今年同じ大阪で、王者・大原 vs 挑戦者・原田(大原選手防衛)だったんですよね。
1年経って、立場が逆転した状況のGHCジュニア戦。
同じく、2月・博多で空位になったGHCジュニアタッグを争ったのは、石森&Hi69 vs HAYATA&YO-HEY
(石森&Hi69が新王者に)。
XXとHAYATA&YO-HEYは、グローバル・ジュニア・タッグリーグを制し、GHCジュニアタッグ再挑戦し、
王者・XXを破り、王者となり、現在防衛3回。NOAHジュニアのタッグの頂点に立っています。
そして今回、こちらも1年前と逆の立場で、HAYATA&YO-HEYが
GHCジュニアタッグ王者としてXXを迎えるというわけです。
 
1年経って、立場が逆転した状態で、GHCジュニア、GHCジュニアタッグ共、
どう戦うのか、どういった戦いになるのか。
 
よっさむは、リマッチは難しい試合だと思っています。
例えば、前回の試合が高評価だった場合、今回の試合のハードル(期待値)が上がっています。
同じ相手に連敗はしたくないという思いもありますし、手の内もわかっている中で、
1段上げられたハードルを越えていかなければなりません。
仮に前回と同じレベルであったとしても上がってしまったハードルを越えられなければ、
評価は低くなってしまう可能性も大きいのです。
常にハードルを越えていくことで、熱も期待値も上がります。
しかし、その分、選手にはその期待値が重い鎖となって、
その重い鎖をどんどん巻き付けられていく中でも、高くなったハードルを越えていかなければならなくなります。
いい試合、素晴らしい試合が見られるという“刺激”をファンが常に求めるからです。
それを毎回、越えていったのが、いわゆる四天王プロレスです。
近年は技の過激さだけを取り上げられることが多いですが、
相手にも観客の予想もすべて“上回る”ことで成し遂げられたプロレスです。
 
“NOAH the REBORN”は、新風景への道でしたが、
GHCジュニア、GHCジュニアタッグがリマッチ段階に入ったということは、
新風景が通常の風景となったということでもあり、これからは進化に入るってことなんだな、と
よっさむは解釈しました。
上がった期待値を越えていけるかが、来年のNOAHのテーマ、なのかもしれません。
 
よっさむは、ワクワクしてますよ。
なんせ今年の1月・大阪で、GHCジュニア戦見てますからね。
あの時は大原選手が勝った。
後に、GHCジュニア挑戦者決定戦にて、原田選手が勝利し、GHCジュニアを獲った。
原田 vs 大原、GHCジュニア戦線で常に好勝負を繰り広げているんでね。
1年で2人の立場は逆転した。大原選手にとっては、これに敗れると当分、
GHCジュニア挑戦のチャンスは巡ってこないおそれもある。
NOAHジュニアは現在、RATEL’Sが1歩リードしているので、これ以上独走もさせたくない。
ならば、獲るしかない。
原田選手もNOAHジュニアを引っ張っていきたい想いは強いし、
田中稔選手との前哨戦でも実感したとおり、負けず嫌いが甚だしい。
GHCジュニアタッグ戦は、XXはHAYATA&YO-HEYにベルトを奪われているので、
HAYATA&YO-HEYに連敗もしたくないだろうし、前回のGHCジュニアタッグ栄冠時は、
どちらかと言えば、Hi69選手が石森選手のために尽くしたような感じだったけど、
今回は、GHCジュニアタッグを失ってからやや埋もれてきている感じがあるHi69選手のために、
ということもあるだろうな、と。
まぁ、XXも背面砕者達もRATEL’Sの勢いを止めたいだろうし、やっぱり1強にはさせたくないもんね。
 
そんなこんな考えてると、来年のNOAHジュニア、熱くなりそうだなぁ〜〜〜。
ワクワクが止まらねぇ〜〜〜。

 


 

よっさむ的のあのあベスト〜2017〜の巻       【17年12月27日】
 
では、2017年、NOAHの大会が全て終わったので、
『よっさむ的2017年のあのあベスト』を発表したいと思いま〜す。
 
最優秀選手は、拳王選手、です。
今年からヘビーに転向し、いきなりGHCタッグ奪取。
その後、初防衛戦を行うことなく、NOAH史上初のタイトル剥奪。
すぐさま、GHCタッグを取り戻すも長期政権はならず。
GHCヘビー挑戦者決定戦で敗れ、パートナーの杉浦選手が欠場、
海斗選手が海外遠征とパートナーを失い、拳王選手の勢いは失速するか・・・と思いきや、
「田中将斗の首を獲る!」と火祭り参戦し、シングル戦の経験値を上げまくる。
対田中将斗戦は、初戦は負け。2戦目(ZERO1でのタイトル戦)は引き分け。
そして、迎えたグローバルリーグ戦での3戦目でついに勝利。
レベルの上がった拳王選手は、前GHCヘビー王者の勝彦選手と時間切れ引き分け、
元GHCヘビー王者である潮崎選手を破り、グローバルリーグ戦、初出場で初優勝。
期待の追い風を受け、エディ選手を破り、GHCヘビー栄冠。
ざっと書いても、ものすごい快進撃だったとおわかりいただけますよね。
気が付けばずっと動き続けていたんだなと。
いやホント、杉浦選手が欠場、海斗選手が海外遠征に出て、1人になってしまった拳王選手は
タッグ戦線に乗り出すこともできないし(頑なに他のパートナーを拒絶し、杉浦選手の復帰を待っていた)、
GHCヘビー挑戦者決定戦に敗れたことで、GHCヘビー戦線から大きく後退した時は、
ここからの巻き返しはちょっと難しいんじゃ、と思ったし、
まして他団体に目を向けたのでね、GHCヘビーは遠くなったなぁ、と思ったりしたんだけど、
そんなよっさむの浅い考えをものすごい勢いでひっくり返してくれました。
逆境を越えてこそ、掴める光。
諦めず、立ち上がり続ける姿は、まさにプロレスラーが一番輝く姿だし、
その姿が今のNOAHそのもののような気がします。
 
ベストバウトは、1月のGHCジュニア戦、王者・大原 vs 挑戦者・原田、です。
一歩間違えれば退屈に見える一点攻めが、両者の筋の通った攻防で、
こんなにも見応えのある戦いになるのかと思いました。
1つ1つ布石を打っていく、その過程が見事だったし、
それに引き込まれ、熱も同時に上がっていき、たまらなく面白かったです。
他にも同じ日に行われたGHCタッグ戦、王者・潮崎&谷口 vs 挑戦者・拳王&北宮も熱が高い攻防で、
面白かったです。潮崎&谷口の猛攻を耐え、勝利を掴んだヘビー級・拳王選手の意地と覚悟を感じました。
試合後「体はめちゃめちゃキツいけど、精神的にはめちゃめちゃ面白ぇぞ!」と言った拳王選手の言葉を聞いて、
NOAHらしさが戻ってきたとものすごく嬉しかったです。
 
敢闘賞は、潮崎選手、です。
GHCヘビー挑戦するも敗戦、グローバルリーグ、グローバルタッグリーグは準優勝、など
パッと見、結果は出せてないように見えるけど、
勝彦選手に挑んだGHCヘビー戦も拳王選手とのグローバルリーグ決勝戦も、
潮崎選手の強さが見えるいい試合でした。
やはり強い相手が立ちはだかってこそ、強さは高まるものだと思ってるのでね、
まだまだ強い潮崎選手でいてほしいと思います。
 
殊勲賞は、中嶋勝彦選手、です。
間違いなく、今年“NOAH the REBORN”の扉を開けたのは、勝彦選手です。
勝彦選手がGHCヘビー戦線の一番前で立ち続けたからこそ、扉を開けることができたんです。
 
技能賞は、HAYATA選手、です。
GHCジュニア初挑戦で、大原選手をヘデックで破り、王者になりました。
物静かながらも華があり、ヘデックで一発逆転という怖さを持ちながらも、
パートナーを大切にする仲間想いが強い、熱さと冷静さを併せ持つ選手ですよね。
よっさむ的には、丸藤選手、小峠選手と同じ属性だと思います。
 
ベストタッグは、HAYATA&YO-HEY、です。
タッグ力と華麗さは、おそらく現在のNOAHのトップでしょう。
1月にNOAH初参戦し、1回目のGHCジュニアタッグ挑戦では獲れなかったものの、
ジュニアタッグリーグ優勝し、GHCジュニアタッグも栄冠、そして防衛もし続けて、
成長も見せてくれました。
 
初参戦賞は、ブライアン・ケイジ選手、です。
あの巧さ、インパクト、全てにおいてすごかったです。
 
インパクト賞は、清宮海斗選手、です。
海斗選手が、半年間の海外遠征を経て、戻ってきたのですが、
6月に出発した時は、黒く短い髪だったのが、戻ってきたらちょっと髪が長くなってて茶髪に、
体も大きくなっていて、一瞬誰だかわからないぐらいになってたのが、今年一番の驚きでした(笑)。
半年間に何があったのでしょうか・・・(笑)。
試合基準ですと、3月のGHCジュニアタッグ戦での、Hi69選手の2階からのダイブもすごかったです。
Hi69選手が今までフリーで戦って、培ってきたものと覚悟を感じました。
 
今年1年、振り返ってみても、NOAHの選手、スタッフさんのがんばりがあっての
“NOAH the REBORN”だったな、と改めて思います。
なかなか軌道に乗りきれない感もあり、本当に苦しかったと思います。
それでも、選手はどの試合も懸命に戦い続け、少しずつでも前に進めようとしていました。
そして、それを支え続けたスタッフさんがいてくれたからこそ、
ファンは大熱戦に心を震わせることができたんです。
今年もたくさんいい戦いが見られて、本当に楽しかったし、嬉しかったです。
本当に、どれだけ感謝の言葉を並べても足りないぐらいです。
 
そして、今年、NOAHに入団してくれたHi69選手、HAYATA選手、YO-HEY選手、タダスケ選手、
参戦してくれたすべての選手に感謝します。
24日、HAYATA選手、YO-HEY選手は所属していたダブプロレスを卒業したそうです。
HAYATA選手、YO-HEY選手のダブプロレス卒業をとても寂しがっているファンの方のついーとを見ました。
大好きだったものが見られなくなる、この寂しさは本当にわかります。
現在のNOAHを支えてくれる選手は、移籍組の選手は多いです。
小峠選手、原田選手、拳王選手、HAYATA選手、YO-HEY選手。
皆、それぞれ大切なモノを置いて、NOAHに来ました。
そして、それぞれの団体の多くのファンの方が寂しさを胸に、送り出してくれました。
たくさんの人の支えや協力があって、現在のNOAHはあります。
NOAHファンが受け止めなければならないのは、東スポ・プロレス大賞の結果や観客動員数ではなく、
それぞれの団体のファンの皆さんが送り出してくれた気持ちではないでしょうか。
移籍組の選手はNOAHが苦しい状況でも離脱することなく、戦い続けてくれています。
おそらく、故郷である団体を出る時に「NOAHで強くなる」と覚悟を決めてきたからでしょう。
送り出してくれた団体とファンの想いにちゃんと応えるために、踏ん張り続けてくれているんだと思います。
そういった選手たちに、現在のNOAHの戦いは支えられています。
生え抜き云々にこだわる人は、どこの団体でも多いです。
けれど、移籍組には移籍組のものすごい覚悟があります。
その想いをファンはきちんと受け止め、しっかりとリングで戦う姿を見ましょう。
送り出してくれた団体のファンの想いも受け止め、盛大なる声援を送りましょう。
それが、NOAHファンのできることだと思います。
 
来年もNOAHの戦いは続きます。
たくさんの想いを背負い、必ず、目指す場所に辿り着きましょうっっ!

 


 

帰ってきた“NOAHful Gift”の巻       【17年12月27日】

NOAH年内最終大会、“NOAHful Gift”も無事、終了し、
2017年のNOAHの大会が終わりました。
 
1年振り返ると、NOAHらしさを取り戻した1年だったな、と思います。
数々の熱戦、衝撃、感動の中に、明るさもあって、ワクワクもドキドキもたくさんありました。
激しい試合の集大成は、22日の後楽園大会で、
楽しい試合の集大成は、25日の“NOAHful Gift”。
 
“NOAHful Gift”は、よっさむは会場には行けないし、生中継等もないので、
観戦された皆様のツイート頼りだったのですが、
笑撃的な画像が連発されて、それだけでよっさむ、大爆笑。
選手全員、仮装して登場したのですが、もうね、振り切りすぎ(笑)。
バイクのアクセルをいきなりフルスロットルにしちゃって、みんなウイリー状態で
狭いところに集まっちゃった、みたいな感じ。
熊野選手は白クマのマスクを被って登場(あとは普段どおりのコスチューム)したのですが、
「何の捻りもない白熊で会場に着いて他を見て焦ったのは言うまでもありません」
と試合後、ツイートしてましたが、さっきのバイクで例えると、
熊野選手が安全運転に左右確認してからのスタートをしたのです。
他がウイリー過ぎたのです(笑)。
 
では、仮装ロイヤルランブルの出場選手を書いてみますよ(退場順)
・宮脇純太
・サンタクロース(杉浦選手)
・すっちーYO-HEY&吉田ストーム(YO-HEY&ストーム)
・動画泥棒(潮崎選手)
・大原キキ(大原選手)
・アーミーサンタ(石森選手)
・コト太郎(小峠選手)
・サイコクラウン(コーディ選手)
・クリスマスツリー(勝彦選手)
・桃山学院大・北宮光洋(北宮選手)
・HAYATA(原田選手)
・カンフー(タダスケ選手)
・小川良成
・ペニーワイズ(丸藤選手)
・ダルシムメイク(HAYATA選手)
・スーパーサイヤ人・孫悟空(マイバッハ選手)
・武闘家(拳王選手)
・ビィジョン・フリーゼ(ヨネ選手)
・中年モグラ男(雅央選手)
・白熊の準(熊野選手)
・パンダ(Hi69)
 
試合結果を公式サイトで見た時、ワケがわからないよ(笑)と思いました。
 
純太選手はオレンジのサンタ帽を被って、シンプル。一番の若手ですしね、顔を見られるだけで嬉しいです。
小川選手は、真っ白なタキシード姿で登場。画像を見ただけで、素敵衝撃で倒れそうになりました(笑)。
おそらく、この日1番の破壊力。おそるべし、小川良成・・・。
拳王選手は明治大学日本拳法部の道着だったみたいです。
帯には本名、素足での登場で、めちゃめちゃかっこいい。
北宮選手も桃山学院大学のレスリング部のユニフォームで登場、だから“桃山学院大・北宮光洋”なんですね(笑)。
丸藤選手はマスクと全身もコスチュームで隠しちゃってたので、パッと見は誰だかわかりづらい感じで、
しかも怪奇派ぽかったので、試合も全然、丸藤選手らしくなかったらしいです。
そこまであの華やかなオーラを消せるってのもすごいですよね。
大原選手は『魔女の宅急便』のキキのコスチュームで登場。
大原キキのスカートの中を見ようとする杉浦サンタと撮影しようとする動画泥棒(潮崎選手)。
あかんオトナ達や(笑)。
あ、動画泥棒(潮崎選手)は、アーミーサンタ(石森選手)の腹筋も超接写してたらしいです(笑)。
ってか、潮崎選手はこの前のディーノ化もそうだけど、振り切ってるなぁ〜(笑)。
 
いや、こういうのって振り切って、思いっきりやってこそ、だとは思ってますが、
皆さん、振り切り過ぎて、すごいです(笑)。
なんか、NOAHの“本気”が出た感じがします。
ディーノ化した潮崎選手が試合後「どんな試合でも全力で」と言っていましたが、
それがNOAHの選手、全員もそうなんだな、と団結感が伝わってきました。
 
あ、書き忘れていましたが、GHC(グレート・ハッピー・クリスマス)絶対王者の彰俊選手は、
なんと今回、VTR出演だったそうです。
えー、彰俊選手、来ないのぉ?彰俊選手のいない“NOAHful Gift”なんてあり得るの〜?
なんて思ってましたが、さすがGHC(グレート・ハッピー・クリスマス)絶対王者はVTRでも炸裂。
流行りと取り入れるのがGHC(グレート・ハッピー・クリスマス)絶対王者の得意技ではありますが、
今年はやはり、ブルゾン彰俊になり、彰俊100%になったようです(笑)。
ってか、彰俊100%はライブじゃかなりの高リスク。だからVTRになったのか(笑)。
ブルゾン彰俊の後ろに立つのは、with Bならぬ、with インパクト。
なんとエディ選手とムース選手も参加(笑)。
あかん、あかん、あかん(笑)。何さしとんねん(笑)。
「心にはいつもNOAHがあります」そう言ったのはエディ選手だったけど、
まさかのここでも“NOAH魂”が証明されたわけです。
そして、ムース選手にもしっかりと“NOAH魂”が・・・(?)。
エディ選手、ムース選手、ありがとう。
  
画像だけでも相当な笑撃度なのに、ライブで見てたら、
もう笑いすぎて酸欠になり、手ぇ叩きすぎて、血ぃ出てたかもしれません(笑)。 
 
NOAH、すごすぎ。
 
観戦された皆様のツイートのおかげで、会場の外にまで笑顔が溢れました。
ありがとうございました。
 
NOAHの選手、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

 


 

強敵を飲み込むの巻       【17年12月24日】

今日はDDTで、丸藤選手、ハラシマルフジとしてDDTのタッグ防衛戦。
DDTはサムライTVとabemaTVで生中継があるので、ありがたい〜。
 
さて、今回の挑戦者は佐々木大輔選手と遠藤選手。
佐々木大輔選手の試合は、最近、何度か見てます。
ハードコアな戦いもできる、とても頭の良い感じの試合運びをするというイメージ。
今回も強敵だなぁ、と思って見てました。
 
試合は意外にも静かな立ち上がりだったし、
佐々木&遠藤はタッグ力でハラシマルフジを翻弄しようとするも
よっさむが思ってた以上に追い込めなかったな、と。
遠藤選手はだいぶ丸藤選手を意識していたように思う。
丸藤選手に不知火出したし。
逆に佐々木選手は、対丸藤にやりにくさがあったみたいに見えた。
自分のペースに持ち込めない、もっと言えば、丸藤選手のペースを崩すことができず、
自分側に引き寄せることも、丸藤選手の波の中に入っていくこともなかった。
何とか切り崩そうとしてたのは遠藤選手の方だったような感じもした。
挑戦者組はあれこれ戦略を練ってきている感はあるけれど、
ハラシマルフジはそれすら飲み込んでるので、これ、
ある意味、やる側にとっては恐怖だよね。
何をどうすれば切り崩せるんだ、って。
 
ハラシマルフジを見ていると、HARASHIMA選手がNOAHの選手と戦ったら、
どんな感じになるのかなぁ、とちょっと思ったりもします。
見てみたいですけど、ハラシマルフジはDDTで見られるもの、としている方がいいのかな、
と思う部分もあって。
ここでしか見られないっていう要素は、この他団体選手が当たり前になった時代だから
差別化する意味で大事だと思うんですよね。
でも、丸藤選手、NOAHでタッグパートナーがいなくなっちゃったからなぁ・・・。
ってか、よっさむはマケオワ+ハラシマルフジが見たかったよ。くぅ(涙)。

 


 

余韻の波の巻       【17年12月23日】
 
NOAH後楽園大会を見た後、興奮冷めやらず。
気を抜くとすぐに余韻の波がやってきて、思い出して「ほわぁぁ〜」と持ってかれる。
すごいええもん見た後のこんな余韻はたまらなく心地よく、
これがあるから、よっさむはNOAHを見るのが何よりも好きなのだ。
 
拳王選手のGHCヘビー栄冠、海斗選手の帰国、それだけでもうMAX級なのに、
GHCジュニア戦のスリリングさもすごかったし、GHCジュニアタッグでは
HAYATA&YO-HEYの強さを感じられたし、熊野選手の力強さも見られたし、
それがライブで見られるという、最上級なクリスマスプレゼントを、
NOAHの選手、スタッフの皆さんにいただきました。
ありがとうございます。
 
拳王選手、相当なる期待を背負って、戦っていたでしょう。
背負うと覚悟を決めた強さを感じました。
よっさむは拳王選手が新しいガウンで登場した姿を見て、
「あ、拳王選手、勝った」
と思いました。直感でした。
表情、その姿がとてつもなくかっこよかったのです。
 
そして、第1試合からどの選手も拳王選手に託していた感じもしました。
拳王選手がGHCヘビーを獲る“意味”がわかっていたのかもしれません。
拳王選手も試合後言っていたようですが、
三沢さんの背中を知らない世代が、NOAHのトップに立つことで、
“NOAH the REBORN”が始まる、ということ。
 
試合を見終わってから、ふと思ったんです。
というか、川田選手が解説ゲストだと知った時から、心に引っ掛かっていました。
まぁ、カブキ選手の引退セレモニーがあるし、その流れからだろうな、とは
思いましたが、拳王選手がGHCヘビーを手にし、“NOAH the REBORN”が始まると思った瞬間に、
川田選手がここにいた“意味”を感じたんです。
 
三沢光晴選手がタイガーマスクを脱ぎ捨てた瞬間から、新しい時代が始まりました。
タイガーマスクを脱ぎ、素顔の三沢選手がジャンボ鶴田選手に勝利し、追い風を受け、
その後、苦しみながらも全日本プロレスのトップとなり、四天王時代を到来させ、
NOAHを創り、数え切れないぐらいの名勝負と今も色褪せない存在感を得ました。
その新しい時代の始まりの場にいたのは、川田選手とカブキ選手。
川田選手がタイガーマスクの紐を緩め、カブキ選手は解説席からその場面を見ていました。
 
川田選手はカブキ選手と繋がりはあっても、
NOAHとは何度か参戦はあったけれど、関わりがそれほど強いわけではありません。
カブキ選手も選手個人やスタッフさんとの繋がりはあっても、
今までNOAHで試合したことはなかったはずだとは思いますが、
NOAHで引退試合をすることになりました。
あの時、新しい時代の始まりにいた2人がNOAHに来た日、
拳王選手がGHCヘビーを手にし、新しい時代の始まりを感じさせる日になりました。
これは偶然でしょうか。
偶然が重なり合っただけと思いながらも、運命的なものを感じてしまいました。
あの時、三沢さんを縛っていた紐を解いた川田選手は、三沢さんが新しい時代の扉を開ける瞬間にいた。
その川田選手が、三沢さんが創ったNOAHの新しい時代の幕開けの瞬間にいた。
これは偶然ですか?
いつもなら、解説席にいるのは小橋さんでしょ?
でも、なんで今回は川田選手だったのか。
それが何でか引っ掛かってました。単なる偶然かもしれない。
でも、よっさむには“必然”のような気がするんです。
誰が意図せずとも、小さい偶然が繋がっていって、いつかカタチなる。
あの時と同じように、側に川田選手がいたことは、きっと運命の糸。
その運命の糸がまた1本、紡がれた帆に、拳王選手が風を呼び込む。
「オレについてこい!」
突きだした拳の先には、目指す場所がある。
そんな絵を想像したら、壮大なる物語なんだなぁ、と。
そりゃワクワクするよね、って話ですよ。
 
さて。
昨日、GHCヘビー挑戦表明した海斗選手の挑戦が正式決定されましたっっ!
なんと2018年開幕戦でっっ!
帰国いきなりのタイトル戦とは、驚きましたね。
1月ナビで前哨戦するかと思ってたので。
でも、海外修行の成果を前哨戦で見せるより、いきなりタイトル戦の方がインパクトあるし、
壮行試合が拳王選手とのシングル戦だったし、帰ってきての初戦も拳王選手とのシングル戦の方がいいですもんね。
それにしても、茶髪になって、すご〜〜〜くかっこよくなってたなぁ、海斗選手。
声も相変わらずええ声やったし。
体付きもだいぶ大きくなってたみたいだし。
思ってたよりも早く帰ってきてくれてよかった。
よっさむ的には3ヶ月か半年で帰ってきてもらいたいと思ってたけど、
1年は行ってるのかなぁ、と思ってたから。
あと、変なキャラ付けされてなくてよかった(笑)。
「拳王さん!今のオレなら拳王さんに勝てると思う!
 挑戦させてください!」
って誠実な感じはそのまんまで、おばちゃん嬉しかったよ
(中継が途中で切れちゃったのは残念だけど、その場面を見られてよかった)。

 


 

追い風を受けての巻       【17年12月22日】

さぁ!さぁ!さぁ!本日、NOAH後楽園大会!
G+で生中継っっ!
お天気もいいみたいなんでね、衛星放送の状況も心配することなしっ!(←これ大事)
 
今日はNOAH後楽園大会の前に、ザ・グレート・カブキ選手の引退試合&セレモニーが行われます。
引退試合は、カブキ&越中&彰俊 vs 潮崎&小川&雅央。
カブキ&越中&彰俊といえば、平成維震軍ですよね。
って、最近、彰俊選手、維震軍の試合が多いですよね(笑)。
ちなみに、よっさむは彰俊選手が新日本に殴り込みかけた試合、見ましたよ(テレビでですが)。
めちゃめちゃかっこよかったですよ。痺れました。
あんな殺伐とした感じ、今ではどの団体でももうないだろうなぁ。
よっさむ、カブキ選手といえば、三沢さんがタイガーマスクを脱ぎ捨てた試合で、解説席にいて、
「何してんだ?! 何してんだっ?!」とおっしゃったことですね。
もうあの場面、何回見たことか。
で、本日、解説席にはあの時、三沢さんのマスクの紐を緩めた川田選手が。
あー、なんか今日、何気に三沢色強くなってる気がするぞ〜。
まさに、今日の構図は、三沢世代 vs 方舟新章世代、ですね。
三沢さんの背中を見て育った選手たちもすごいけど、丸藤選手、杉浦選手の背中を見て、
NOAHで戦っている選手たちもすごい。
だから、よっさむは胸張って、今、NOAHの選手を応援しますよっっ!
行こうぜっっ!方舟新章世代っ! 
 
さぁ、生中継始まりましたよっっ!
試合前、タイトル戦の選手にインタビュー。
HAYATA&YO-HEY、白マスクつけて、キャラ変?(笑)
チャラく見せようとすればするほど、緊張感が伝わってくるわ(笑)。
 
さぁ、始まりました。
まずはカブキ選手、引退試合。
彰俊選手、平成維震軍の旗を持って、黒道着で入場。
新日本のユニットやった平成維震軍をNOAHのリングで見るのも、なんか変な感じ(笑)。
カブキ選手、ヌンチャクさばきを四方に見せ、緑の毒霧を天に向けて噴射。
最近、毒霧する選手増えてるけど、やっぱり毒霧と言えば、カブキ選手ですよね。
試合はカブキ選手が雅央選手に毒霧噴射からの彰俊選手スイクルデスで勝利。
続いてセレモニー、小川選手、川田選手、大日本の小鹿選手、藤波選手も来場し、花束贈呈。
リングの周りをNOAHの選手が囲み、最後はリングに上がり、記念撮影。
宮本裕向選手やLEONA選手もいた。
無事にリングを降りられる、ちゃんと引退セレモニーができるって、ホント、大事なことだな、って
改めて思いますね。
最後にヌンチャクさばきを見せ、カブキ選手はリングを降りました。
お疲れ様でした。
 
 
第1試合、大原&熊野 vs タダスケ&諸橋。
大原選手、復帰!よかったっっ!背面砕者達、大好きっっ!
諸橋選手もいい戦いぶりが続いているし、よっさむ的には背面砕者達に入ってもらいたいなぁ、と
この前の試合で、大原選手のムイビエン、熊野選手のアルゼンチン・バックブリーカー、
諸橋選手のクロスフェースロックの場面を見て思いました。
よっさむ、タダスケ選手の「カツっっ!」覚えましたっっ。
大原選手、大丈夫そうだし、熊野選手、諸橋選手のエグいバックドロップを食らっても
ベアボトム2連発からのアルゼンチン・バックブリーカー&大原選手ムイビエンで見事、勝利っっ!
やったねっ!
 
第2試合、勝彦&北宮 vs コーディ&ジーン。
ジ・アグレッションもそろそろGHCタッグ戦線で結果を出したいところですよね。
勝彦選手はGHCヘビーを失ってからも最前線にいるし、北宮選手の勢いもまたつき始めているし。
ジーン選手、まだ技に荒さはあるもののリズムはまた良くなってた。
けど、なんと北宮選手、スピアー1発で仕留めたっっ!
いやぁ、北宮選手、スピアーがすごい武器になってきたなぁ。
確かに、勢いがすごいもんなぁ。フィニッシュになっても全然、違和感がない。
ジ・アグレッション、完勝。
 
第3試合、小峠&石森&Hi69 vs 宮本裕向&長井&LEONA。
小峠+XX!いいよね〜。石森選手は小峠選手ともHi69選手ともGHCジュニアタッグを獲ってるし、
現在はX-Division王者だし、ホント、すごい。
外敵軍、奇襲しかけたものの、小峠選手、ピンクのジャンパー着たまま、
「長井選手、捕まえた〜」と長井選手を捕まえてた。
宮本裕向選手、石森選手のダブルニーを受け止めたり、その場飛びダブルニープレスを見せるなど、
パワーと軽快さで攻め込むも、LEONA選手がXXの連携を食らい、最後はHi69選手のストゥーカ・スプラッシュ。
 
第4試合、GHCジュニアタッグ戦。王者・HAYATA&YO-HEY vs 挑戦者・グルクンマスク&首里ジョー。
これね〜〜〜、ホント、どっちにも勝ってもらいたい。
NOAHファンとしては流出はさせたくない、けど、GHCジュニアタッグ戦線が
沖縄に広がっていくのも楽しそうでね。
とはいえ、今年GHCジュニアタッグ戦線を引っ張ってきたのは、HAYATA&YO-HEYなんでね、
勝って年越ししてもらいたい、って気持ちも強くって。
HAYATA&YO-HEY、ハーフペイントだっっ!
やからさっき白マスク付けてたんか〜〜〜。
HAYATA&YO-HEY、さすが王者組。
グルクンマスク&首里ジョーの攻撃を受け続けたものの、勝機を引き寄せる流れ持ってる!
ってか、これ、皆が思う以上にHAYATA&YO-HEY、強くなってる気がする。
終わってみれば、完勝の印象がついたもん。
すごい、嬉しい。
 
第5試合、GHCタッグ戦。王者・ヨネ&ストーム vs 挑戦者・丸藤&マイバッハ。
マケオワにとっては、これが最後のチャンスになりかねない。
よっさむはマイバッハ選手の完全覚醒も楽しみにしているけれど、単純にマケオワが好きだし、
この前も書いたけど、マケオワ+ハラシマルフジも見てみたいと思ってるので、全力マケオワ応援っっ!
今日のマイバッハ選手は、メタル・マイバッハ。
丸藤選手、マイバッハ選手に虎王を誤爆すると、なぜか長井選手がリングサイドに現れ、
マイバッハ選手は丸藤選手を攻撃、そして、王者組がファンキーパスターボムで丸藤選手から3カウント取り、防衛。
たぶん、マイバッハ選手は長井選手と組むんだろうなぁ。
あー・・・マケオワ解散かぁ・・・。
 
第6試合、杉浦 vs ムース。
杉浦選手の不屈の攻撃力とムース選手の破壊力のぶつかり合いになりそうですよね・・・。
杉浦選手、ムース選手の独特のリズムと身体能力から繰り出される攻撃に、
なかなか自分らしい攻撃リズムでない中でも、最後は予選スラムで勝利。
それにしても、ムース選手のパワーと身体能力はすごいな。
セミファイナル、GHCジュニア戦。王者・原田 vs 挑戦者・田中稔。
田中稔選手に隙が見つからない。
どこをどう崩せば防衛できるのか。
これは王者として、まさに強敵ですよ。
両者の負けず嫌い度は先日の大阪・泉大津大会でしっかりと見てきたんで、
意地のぶつかり合いになるのは間違いなし。
試合は前哨戦の暴れっぷりとはまた違い、スリリングな展開。
とにかく、田中稔選手が強い。
どこからでも腕を狙いに来る。
腕を痛めつけられてる上に、反撃しても単発という苦しい展開の原田選手。
実力者同士の戦いは、こんなにも惹きつけられ、こんなにも面白いんだ、と
改めて思う、最高級の戦い。
原田選手、片山ジャーマンは返された。少し勝ちを焦ったか。
これで田中稔選手が一気に勝利を引き寄せるか、と思った。
しかし、NOAH内で1,2を争うほどの負けず嫌いな原田選手は、
リング中央あたりでのミノルスペシャルを、なんとかロープブレイクする。
それでも、田中稔選手優勢は変わらない。
その流れを変えたのは、カウンターの、レヴォルシオン(みたいな落とし技)。
それを見た瞬間、原田選手が言ってた
「NOAHジュニアのみんなの気持ちを背負って」
っていう言葉。
これは、GHCジュニアを狙いに来た外敵とGHCジュニアを守るNOAHジュニアの戦いなのだ。
そこからボディへのエルボーで田中稔選手の動きを止め、この日、2発目の片山ジャーマンで、
王者、防衛。
試合後、2人は握手。
いやぁ、田中稔選手、強かった。すげー強かった。
原田選手の負けず嫌いがちょっとだけ上回った感じ。紙一重の勝利だった。
 
メインイベント、GHCヘビー戦。王者・エディ vs 挑戦者・拳王。
前哨戦を重ねる度、その熱と想い、そして拳王選手にかかる期待感が
ものすごい勢いで高まってきた気がします。
NOAHを本当の意味で“再生”させようとしている拳王選手に立ちはだかるのは、
三沢さんの背中を知るエディ選手。
丸藤選手、杉浦選手の存在感と戦う前に、“三沢さんの存在感”の使者のようなエディ選手に
勝たなければならないとは、強敵すぎるでしょ・・・。
方舟新章世代もやはり三沢さんの存在感と戦うことになるんだな・・・。
この構図の戦いを見ている三沢さんが下唇をちょっと出して見ているかも、なんて思ったりする。
そして「自分たちの力で方舟を前に進めるんだろ?」って思いながら、
拳王選手の戦いぶりを見てるんじゃないかってね。
自分は自分らしく進んで行けばいい。
NOAHで一番そう思ってたのは、三沢さんだと思うから。
にしても・・・GHCヘビーの重さ以上に、NOAHの運命を背負った大きな一戦となりましたね。
さぁ、どんな戦いを見せてくれるのか。めっちゃドキドキします。
試合はほぼエディ選手が主導権を握ってたと言ってもいいと思う。
拳王選手は攻撃属性なので、どうしてもカウンターの攻撃を食らいやすくなる。
拳王選手の流れにさせないよう、要所要所でエディ選手が攻撃の波を切る。
エディ選手のチョップで拳王選手の胸から出血。
タイガードライバーも2発食らった。ブルーサンダーもダイナミック・ボムも顔面ハイキックも。
緑の衣を纏った四天王の使者のようなエディ選手は、1つ1つ拳王選手に打ち込んでいく。
まるで、これまでの歴史を教えるかのように。
何度も追い込まれた。けれど、拳王選手の想いの強さを表すかのように、蹴りの威力は少しも落ちない。
それどころか、どんどん増す。
「日本武道館に連れて行ってやる」
その決意の強さがこんなもんじゃぶれないし、折れない。
ダイビング・フットスタンプ、1発目は返された。
でも、諦めない。田中将斗選手に勝った時、潮崎選手に勝った時と同じ。
何発でも打ってやる。
裏・表のダイビング・フットスタンプ2連発で、エディ選手から3カウントっっっ!
新王者、誕生っっっ!!!
勝利者インタビューの最中に、どよめく会場。
現れたのは・・・清宮海斗っっっ!
体は大きくなり、髪も茶髪になった海斗選手は、
「海外から帰ってきました。今のオレなら拳王選手に勝てる。
 そのベルトに挑戦させてくださいっ!」
という海斗選手と睨み合う拳王選手。
 
・・・というところで、なんとG+、生中継終了っっ(涙)。
でも、とにかく試合が全部見られたことはよかった。
試合見ながら、ヒヤヒヤしてました。
そして、2人が睨み合ういい場面で終わったのもよかった。
何か言ってる途中なら「うぉ〜ん」と叫びたくなるところだけど、
画としてはよかったから。
いやぁ〜、完全版、流して下さいよ、これ。
 
それにしても、よかった。
拳王選手、GHCヘビー栄冠、おめでとう。
小峠ファンとしてはちょっと悔しいけれど、今の拳王選手の戦いぶり見ていたら納得ですよ。
でも、小峠選手も全力で追っていくと思うんでね。
それと、海斗選手、帰ってきてくれたーっっ。
嬉しい〜〜〜。
いつ帰ってくるのかなぁ、って思ってて、来年には帰ってきてほしいなぁ、なんて思ってたら、
まさかの今日っっ!
 
はぁ〜〜〜、よかった〜〜〜。
いい試合の連続で、マジ嬉しいし、マジ楽しい〜〜〜。
緊張し過ぎて、ちょい酸欠気味(笑)。
すごいいい瞬間をライブで見られて、ホント、嬉しい。
ありがと、G+さん。
 
これにて、よっさむ、今年のNOAH生観戦は終了〜。
1月、拳王&北宮のGHCタッグ栄冠から始まり、最後も拳王選手のGHCヘビー栄冠を見られた。
では、後日、よっさむ的、2017年を振り返ってみようと思います。
今日は、喜びに浸りたいと思いますっっっ!

 


 

ビタミン摂取の巻       【17年12月21日】

いよいよ、明日、NOAH後楽園大会、です。
よっさむが緊張してます。してどうなることでもないとわかっているけれど。
とりあえず、頂いたみかん食べて、ココロを落ち着けています。
甘くておいしいなぁ。 
オレンジの匂いはアロマ効果もありますし、ビタミンCも取れ、風邪予防にもなるんでね、
どんどん食べていきましょう。うんうん。
 
そんな中、大原選手が腎出血で欠場。驚きました。
原因はボディへの衝撃、だそうです。
欠場という判断も早く、大事に至らなかったこと、
幸い、明日の後楽園大会で復帰できるそうなので、よかったです。
選手にとって休むという決断は、なかなかし辛いものらしいですし、
今のプロレス界は流れがとてつもなく早いので、
あっという間に置いて行かれてしまったりする怖さもありますよね。
よっさむの実感として、試合の中継も10日開くと、随分前のことのように感じたりします。
情報は瞬間的にネットで流れる(得られる)ので、それこそ次から次へと出てくるし、
人も移り気が早いというか飽きっぽい感じがして、
熱を持続させることが年々、難しくなっているな、とは思いますね。
 
今日の小山大会をいれ、今年のNOAHの大会も残すところあと3戦。
どうか、選手、スタッフの皆さん、無事で元気に終えてもらいたいです。
 
 
そしてそして、ついに。
イタミヒデオ選手が、WWEのRAWというブランド大会に出場。
“昇格”と言われているので、よっさむの認識が正しければ、一軍へということでしょうか。
いやぁ・・・ついにこの時がやってきたか、と思いました。拍手です。
日本での公開契約に始まり、大々的にNXTに登場し、バトルロイヤルながら一軍ブランドに出場と、
確実にステップアップしているように見えたけど、ケガで長期欠場。
その間に、後から入ってきたベイラー選手、中邑選手にどんどんと追い越され、
ようやく復帰でき、飯伏選手とのタッグでトーナメント出場を目前となった時に再び、
ケガで戦線離脱。2度、チャンスを潰し、ベイラー選手、中邑選手、ASUKA選手が次々と
一軍へ昇格していくのを見、3年目にしてやっと日本での試合ができたものの、
良さは全く出させてもらえず、待ちに待ったヒデオ凱旋試合は苦さが残るものとなり、
WWEの厳しさを見せつけられました・・・。
ファンが思う以上に、ヒデオ選手は相当、苦しかっただろうなと思います。
退団も噂されましたが、ヒデオ選手は何か1つでも爪痕を残さずに去れるか、という想いだったでしょう。
どんな苦しい状況でも諦めず、立ち上がり続ける。
まさに、プロレスラーの姿です。
ここからがヒデオ選手の逆襲・・・と言いたいところですが、本人の実力だけではどうにもならないのも
WWEのようなので、とにかくケガだけはしないように、と強く願います。
一軍昇格、おめでとうっっ!

 


 

負けず嫌いが甚だしいの巻       【17年12月8日】
 
NOAH大阪・泉大津大会、行ってきたよぉぅ〜〜〜♪
 
ちょうど1年前、よっさむはこの会場で、
HAYATA選手とHi69選手を初めて見たんですよ。
まさか1年後はHAYATA選手、Hi69選手が所属としてこの会場で試合するとは
思ってもいなかったし、あの時、よっさむが感じた“地殻変動”の予兆は
勘違いではなかったんだな、と。
 
試合前、GHCタッグの調印式がありました。
マイバッハ選手は、まだ周たんモードでありました。かわえぇ。
第1試合は、大原 vs 純太。
純太選手の試合見るの、久しぶり〜〜〜。嬉しい〜〜〜。
前回、試合を見たのは9月だったけど、体がちょっと大きくなってた。
純太選手がドロップキックを放つ際、手が“パー”になるの、めちゃかわいい。
その“パー”が、すごく“パー”で、めっちゃかわいい。この感じ、伝わらんか(笑)。
純太選手、ネックブリーカーを出してた。技が増えとるっっ!
大原選手、しっかりとした腰攻めで、純太選手は丸め込みを狙える隙ががない。
最後はがっちりとムイビエン。
 
第2試合、雅央&熊野 vs 小川&LEONA。
前日、GHCジュニアタッグを持って帰っちゃった小川選手の
「雅央に飽きた」というコメント(笑)。
たかさむ的には「え?今?」って(笑)。
そう言えば、小川選手、あまり雅央ワールドに付き合わなかったなぁ。
やっぱ飽きてるんだね(笑)。
結構、熊野選手とやり合ってたなぁ。
小川選手、ショルダースルー出すと横でたかさむさんが「ん〜♪」と唸る(笑)。
LEONA選手、なんかちょっと良くなってた。
前に感じた大人しさや攻撃時の“置きにいってる”感もやや薄まっていた。
終盤は、熊野選手をかなり意識していたみたいで、試合後、LEONA選手が熊野選手になんか手ぇ出して、
熊野選手が「なんじゃオラ」みたいなことになり、乱闘。
いいぞ、いいぞ、やれやれー。負けんな、熊野ーっっ。
LEONA選手もせっかく、同世代の相手がいるんだから、どんどんやり合えばいいし、
そういう感じをもっと出していったらいい。
熊野 vs LEONA、見たいね。
 
第3試合、コーディ&ジーン vs 長井&宮本。
宮本選手、2回ほど2段階受け身みたいになっちゃって(腰から落ちる→頭打つ。
1回目は息が詰まったのか、リング下でしばらくうずくまってた)、
ちょっと苦しそうだったけど、終盤立て直したのはさすが。
よっさむ、見る度にコーディ選手が面白くなってきてる(笑)。
ジーン選手はもう少し、攻撃のリズムを掴むといいだろうなぁ。
 
第4試合、潮崎&小峠&Hi69 vs 北宮&HAYATA&YO-HEY。
試合前、潮崎選手と小峠選手、Hi69選手とは握手するけど、潮崎&小峠は握手・・・しない〜(笑)。
試合序盤、なかなか組み合わないYO-HEY選手。
たかさむさん曰く「(相手は)マジックポイント(MP)吸われてる」。
Hi69選手を倒したYO-HEY選手「ゲッツ(ゲッツポーズ付き)」。
え?今っっ?!(笑)
コーナーに戻ったYO-HEY選手「よしっ!」と満足げ(笑)。
その後、潮崎選手も「ゲッツ」って。すぐパクる〜(笑)。
小峠選手のブームは、アームホイップ?(笑)。
あっちゃこっちゃで暴れるから、見所満載。
「潮崎〜、オレを使え〜〜〜」(小峠)
「小峠ロケット、発射〜〜〜」(潮崎)
・・・北宮選手に避けられ、失敗(笑)。
あかん、失敗パターン技にになってる(笑)。
YO-HEY選手、潮崎選手を丸め込もうとしたけれど、返され、
潮崎選手、なんと左のラリアット。珍しいもん見た〜〜〜。
それはなんとかカウント2で返したYO-HEY選手だったけど、最後はショートレンジ豪腕ラリアットに沈む。
明るさ、楽しさ、速さ、激しさ、てんこ盛りのすごい面白い試合やったっっ。
試合後、潮崎&小峠は握手・・・しな〜い。やっぱりしな〜い(笑)。
お互い、笑ってる。って仲良すぎるやろ、ことしお(笑)。
 
第5試合、ストーム&原田 vs マイバッハ&田中稔。
マイバッハ選手、この日は青バッハっ!
選手コールが終わらないうちに仕掛けていったのは、GHCジュニア王者・原田選手!
田中稔選手に一直線。
激しくやり合う、やり合う。
段々とリング内だけでは収まらなくなってきて、マイバッハ選手もストーム選手と場外戦を繰り広げると
原田 vs 田中稔は、更にヒートアップ!
暴走、暴走、大暴走!
激しすぎて、ついに両者リングアウトに。
セコンドが両者を引き離すも、原田選手が田中稔選手に跳び蹴りっっ!
ならばと田中稔選手も飛び蹴りっっ!
やられたらやり返す。
どっちも引かない。何度、引き離しても、両者、突っかかっていくから、
西永レフェリーは
「そんなにやりたいなら、中(リングを指差し)でやれっっ!」
と叱る。
いやぁ、このままシングル戦やっちゃうか?!というぐらい、お互い、待ったなし状態。
前哨戦でこれだよ、熱すぎるし激しすぎる。
いざタイトル戦になるとどうなるねん・・・。ワクワクが止まらねぇ。
 
セミファイナル、ヨネ&彰俊&石森 vs 丸藤&ムース&タダスケ。
ムース!ムース!
よっさむもムースコールしてきましたよ。当然、腕を挙げてね。
丸藤選手もタダスケ選手もちょこっとやってました(笑)。
試合の軸は、ヨネ vs 丸藤で、全体的にはやや楽しい寄り、でしたね。
お互い、激しくやり合う場面ももちろんあったんだけど、
壮絶な削り合いではなく、存在感の争いだったようにも思う。
このメンバーの中で、どう印象を強く残すか、これは結構な課題ですよ。
なんせムース選手は入場だけで掴んじゃうし、石森選手のキレキレな肉体とハイスピードは
誰にでも印象に残るし、ヨネ選手のふさふさアフロは問答無用なインパクトだし、
彰俊選手の重い蹴り、タダスケ選手のやんちゃ感、そして、丸藤選手の華。
ぼさっとしてたら、あっちぅ間に主役の座を持ってかれちゃう。
まさに、華麗なる椅子取り合戦ですよ。
今回の勝者は・・・やはりムース選手ですかねぇ。
だって、入場時よりも退場時の時の「ムース!ムース!」ってやってる人、めっちゃ増えてたもん。
 
メインイベント、エディ&勝彦 vs 拳王&杉浦。
すごかった・・・。
試合は、拳王選手がエディ&勝彦に捕まる時間が長くて、
エディ選手の強烈なチョップを何発も受けた後、勝彦選手の強烈な蹴りを胸で受ける拳王選手。
キツすぎる・・・。
杉浦選手、前回の大阪で見たよりも試合感が戻ってるのか、勝彦選手の蹴りを何発食らっても
下がらなくなってた。すごい。
拳王選手の勢いは、杉浦選手にもかなり刺激になってる模様。すげぇ相乗効果。
前哨戦で連敗している拳王選手は、さすがにこれ以上、負けるわけにはいかない。
何発も何発もキツい攻撃を食らっても、立ち上がる。
勝機を探るなんてもんじゃない、立ち向かって行ってる感じ。かっこいい・・・。
そんな拳王選手をサポートしている杉浦選手もかっこいい。
エディ選手が激しい攻撃を拳王選手に入れる姿はまるで、NOAHの誇りを拳王選手に刻み込んでいるように見えた。
勝彦選手もまた拳王選手にNOAHのトップに立つ激しさを叩き込んでいるようだった。
真っ赤になった拳王選手の胸。
やられてもやられても拳王選手を弱々しく思う瞬間なんて1度もなく、激しさを全部受け入れているように見えた。
そして、ボストンニーパーティーを切り返し、チン・チェッカーも寸前で逃れ、拳王選手、一気に流れを引き寄せる。
最後は、1度はかわされたダイビング・フットスタンプで、エディ選手に勝利っっ!
見せた、拳王選手の“修整力”。これ以上、やられてたまるか。その気持ちが溢れていた。
試合後、拳王選手はマイクで
「オレが、NOAH=丸藤、杉浦の時代を終わらせてやる」
と。
それをコーナーにもたれ、聞いていた杉浦選手はどんな想いなんだろうか。
常に三沢さん、小橋さんの存在感を追う立場だった杉浦選手が、
ようやく追われる立場になってことは複雑だけれど、やっぱり嬉しさの割合がやや多いかもしれない。
必ず、拳王 vs 杉浦は行われる。
よっさむは、試合後、グータッチする拳王選手、杉浦選手の姿を見て、思った。
勝彦選手にとって、丸藤選手が大きな存在であるように、拳王選手は杉浦選手が大きな存在だと思う。
 
試合後、拳王選手がリングを降りて、花道とは逆方向へ。
え?どこに行くの?と思ったら、まさかの売店直行っっっ!
汗だくのまま、サイン会。すげぇ・・・。
よっさむもカレンダーにサイン頂きました。
胸見たら、皮めくれてて、すごく痛そうだった。あれはしみるやつや・・・。
握手してくれた手には汗。
「ベルト、楽しみにしてます」と言うと、真っ直ぐ見て、頷いてくれた。
感動で涙が出そう。
こんなちっぽけな存在でも、どうか拳王選手の立ち上がる力になりますように。
どうか無事にタイトル戦、迎えて下さい。
そう思わずにはいられないほど、激しすぎる前哨戦。
そして、次の大阪では、GHCヘビー王者になった拳王選手の姿を見せてください。
楽しみに待っていますっっ!
 
高山選手の募金には、北宮選手がいました。
僅かながら募金させてもらいました。
高山選手にみんなの元気玉が届きますように。
 
 
家に帰り、余韻に浸りながら、今日の試合時間を見ると、全体的にちょっと短め。
あれ?そんなもんだったっけ?
会場で見てたら、全然短いように思わなかったなぁ。
それぐらいぎゅぎゅっと詰まった試合ばっかりだった。
ざっくり言うと、どの試合もよっさむ好みの試合ばかり。
3つの前哨戦は、それぞれ色が違っていて、
GHCジュニア戦は、まさに負けず嫌いの戦い。やり返さなきゃ気が済まない。
もうね、“NOAHジュニアが”とか“GHCジュニアを”とかそういう域を超えちゃって、
「ムカつくからやるねん」みたいな(笑)。
原田選手の跳び蹴りがそれを物語ってた。
“ドロップキック”やないねん、“跳び蹴り”やねん、伝わるかな?この違い。
で、田中稔選手も“跳び蹴り”でやり返すねん(笑)。めっちゃおもしろかった。
どんなカッコ良さげな言葉を並べても、どれも当てはまらない感じで、
剥き出しの感情のぶつかり合い。お互いの気の強さがすごく出てたなぁ。
GHCタッグ戦は、さっきも書いたけど、存在感の戦い。
GHCヘビー戦は、想いの強さの壮絶なる戦い。
 
それぞれの想いが絡み合って、せめぎ合って。
地方大会は前哨戦が多いけれど、前哨戦だからこそのモノも見られる。
これがまた楽しいのだ。
 
1年ぶりに来たテクスピア大阪。
平日、交通事情など多少のハードルがあるけれど、行く価値あり!な鉄柵なしのお得会場。
今回も行ってよかった。楽しかった。
 
 
さて、今年のよっさむの会場観戦は、これにて終了。
1月、GHCタッグ奪取した拳王選手が
「体はめちゃめちゃ痛いけどよ、精神的にはめちゃめちゃ楽しいぞ」
と言った。
あの言葉を聞けて、よっさむは、“NOAH”が戻ってきた、と思った。
嬉しくて、たまらなかった。
そして、それが“始まり”だった。
“NOAH”の戦いが戻ってきたことで満足すんな、これからなんだよ、と
選手が皆、素晴らしい戦いを見せ続けてくれて、新しい景色へと導こうとしてくれている。
もちろん、“ついていく”の一択。
よっさむの中には“降りる”っていう選択肢は最初からないんでね。
それに、こんなワクワクする瞬間、瞬間を逃してたまるか、って。
成長過程が一番、おもしろいし、それってその時にしか見れないしね。
 
今年1年、すごい試合の数々を生観戦できて、幸せでした。
NOAHの選手、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
この味、何度でも味わいたい。欲張りだから、何度でも何度でも。
とゆわけで、来年もよっしゃ行くぞーっっ!

 


 

重ねた戦いの先にの巻       【17年12月1日】
 
NOAH12月ナビが始まりますよーっっ。
 
とゆわけでっっ!恒例っっ?!よっさむ的見所カードっっ。
 
12月3日・後楽園。
・GHCヘビー前哨戦。エディ&ムース vs 拳王&杉浦
 インパクトレスリングのムース選手、参戦っっ!
 皆さん、ご一緒に「ムース!ムース!」と腕を挙げましょう。
 エディ&ムースは、NOAH参戦時には組まれなかったので、どんなタッグ力があるか、ワクワクしますね。
 迎え撃つのは、拳王&杉浦っっ!
 エディ vs 拳王の前哨戦とはいえ、エディ vs 杉浦が見られるのもワクワクします。
 
・GHCタッグ&GHCジュニア前哨戦。ヨネ&原田 vs 丸藤&田中稔
 丸藤&田中稔って、前哨戦レベルじゃないぐらい強敵タッグですよ。
 なんかそう簡単に崩せない感じがします・・・。
 
・GHCタッグ前哨戦4WAY。ストーム vs マイバッハ vs 北宮 vs 長井
 最近、前哨戦4WAYをよく使ってきますね(笑)。
 まぁ、中途半端に組むぐらいならこっちの方がいいと思えるようになってきたので、
 やり続けるの大事ですね。
 
・石森 vs KAZMA
 これ、意外なカードですよね。
 現在、石森選手が持っているX-Divisionは、無差別級なんでしょうかね。
 だとしたら、KAZMA選手はここで結果を出せばタイトル戦に近づける可能性も。
 石森選手は対ヘビーを言っているので、ヘビー級相手にどう戦うかを見せられるか、ですよね。
 一見、地味なカードに見えるかもしれないけれど、興味深いです。
 
・HAYATA&YO-HEY&タダスケ vs 大原&熊野&諸橋
 諸橋選手、参戦ですっっ!
 諸橋選手、結果次第では背面砕者達に入る・・・なんてことも?!
 よっさむはちょっと見てみたいですけどね。ぐいぐい入っていきましょうよ〜。
 熊野選手、よっさむは応援していますよっっ!
 
 
12月5日・横浜。
・GHCヘビー前哨戦。エディ&丸藤 vs 拳王&杉浦
 エディ&丸藤っっ!!!
 
・GHCジュニア前哨戦。原田&HAYATA vs 小川&田中稔
 小川&田中稔って・・・隙が無い感じがしますよ。おそろしい・・・。
 
・勝彦&Hi69 vs 潮崎&小峠
 ことしお、タッグ継続されててよかったです。
 Hi69選手は田中稔選手に負けてしまい、GHCジュニア戦線からだいぶ後退してしまった感が
 あるので、1戦1戦でまた積み上げていかなければなりません。
 思いの外、GHCジュニアタッグを持っていた時の“貯金”の減りが早いような気がします。
 それだけNOAHジュニアの流れは早いので、埋もれるのもあっちぅ間なんですね。
 このカードだと注目されるのはやはり勝彦 vs 潮崎であると思いますけど、
 無難に試合をこなすに留まるのか、対ヘビーであっても存在感を出していくのかで大きく違ってくると
 思うので、Hi69選手の奮闘に期待ですね。
 
 
12月6日・名古屋。
・GHCヘビー前哨戦。エディ&潮崎 vs 拳王&杉浦
 エディ&潮崎っっっ!
 GHCヘビー前哨戦は、エディ選手のタッグバートナーがNOAHのトップばかりで、
 それだけでもう心が躍りますね。
 
・GHCタッグ前哨戦。ストーム&タダスケ vs 丸藤&ムース
 丸藤&ムースっっ!
 なんすか、このインパクト絶大なタッグはっっ。
 ストーム選手は身長差がかなりあるムース選手にどう戦うかも注目ですね。
 ストーム&タダスケって、髪型とか似てますよね。
 
・GHCタッグ&GHCジュニア前哨戦。ヨネ&原田 vs マイバッハ&田中稔
 田中稔選手がマイバッハ選手をうまくコントロールできるか。
 
・勝彦&彰俊 vs 長井&宮本裕向
 勝彦 vs 宮本裕向、楽しみですね。
 
・小峠&石森&Hi69 vs 大原&熊野&純太
 いいな〜〜〜、このカード。
 石森選手を扇の要として、両サイドには元タッグバートナーたち。
 そして、熊野&純太を率いて、大原センセはどう動く?!
 この試合、めちゃめちゃ見たい〜〜〜。
 
 
12月7日・大阪(泉大津)。
・GHCヘビー前哨戦。エディ&勝彦 vs 拳王&杉浦
 エディ&勝彦っっっ!
 あぁ、もうワクワクが止まらねぇ〜。
 
・GHCタッグ前哨戦。ヨネ&彰俊&石森 vs 丸藤&ムース&タダスケ
 丸藤&ムース&タダスケって、なんか興味深い。
 相手に石森選手がいるからジュニア要員的にいるのかもしれないけれど、
 ここにタダスケ選手がいるの、いい感じする。
 
・潮崎&小峠&Hi69 vs 北宮&HAYATA&YO-HEY
 一刻も早くGHCヘビー戦線に出たい北宮選手は、潮崎&小峠を狙ってくるでしょうね。
 小峠選手もグローバル・リーグ戦は決勝に行けず、タイトル戦線からは少し後退している感があるので、
 奮闘を見せたいところですね。
 Hi69選手も相手にGHCジュニアタッグ王者がいるということは、チャンスです。
 
・大原 vs 純太。
 久しぶりに大阪で純太選手の試合が見れる〜〜〜♪
 大原センセ、よろしくお願いしますっっ!
 
 
12月12日・静岡。
・エディ&ムース&コーディ vs 丸藤&マイバッハ&大原
 外国人タッグいいなぁ。
 コーディ選手の大味さ、マイバッハ選手の暴走をうまくコントロールできるかで
 面白さが更にアップしそうですね。
 
・ヨネ&ストーム vs HAYATA&YO-HEY
 GHCタッグ王者 vs GHCジュニアタッグ王者の戦い。
 
 
12月15日・青森。
・エディ&ムース&石森 vs 潮崎&小峠&HAYATA
 石森選手が現在、インパクトレスリングX-Division王者なので、
 エディ&ムース&石森はインパクトタッグですね。
 ってか、このカード、イケメン率高いですね。
 
・GHCタッグ前哨戦。ヨネ&大原 vs 丸藤&Hi69
 GHCタッグ戦が決まっているヨネ vs 丸藤がこの試合の軸になると思いますが、
 よっさむは大原 vs Hi69を注目します。
 大原選手、Hi69選手、両選手は現在、GHCジュニア戦線に絡むことができていません。
 だからこそ、こういう何気なく組まれたところで、どう存在感を出していくか。
 
・拳王&杉浦 vs 北宮&熊野
 現在、北宮選手の主戦場はヘビーですが、このタッグでジュニアタッグリーグ戦に
 出場したことがあります。その若手時代を見ているので、体の大きくなった2人がまた
 こうして組むのは感慨深いというか。おばちゃん、嬉しくなります。
 
 
12月16日・岩手。
・GHCジュニア前哨戦。エディ&原田&HAYATA&YO-HEY vs 丸藤&潮崎&小峠&田中稔
 そう言えば、8人タッグ、最近少ないですね。
 巧い選手が揃ってるので、GHCジュニア前哨戦ですが、それを別にしてもおもしろそうです。
 
・勝彦&北宮 vs 大原&熊野
 ジ・アグレッション vs 背面砕者達ですね。
 ディファカップでの勝彦&熊野もよかったし、こうやって正パートナーと組んで戦ったら、
 また違った良さが出そうで、見れる人が羨ましいです〜。
 ってか、タッグ名が付いている同士のタッグ戦って、なんかいいですよね♪
 
・小川 vs 雅央。
 寒い時期なんでね、この2人の戦いで、心を温めてください♪
 
 
12月17日・青森。
・GHCヘビー前哨戦。エディ&石森 vs 拳王&杉浦
 そう言えば・・・このシリーズ、ずっと拳王&杉浦ですよね。
 杉浦選手が欠場していた間の分を埋めるかのようですよね。
 エディ&石森、いいですね。
 
・マイバッハ vs 長井
 グローバルリーグ・リマッチと銘打たれてます。
 リーグ戦では両者リングアウトでしたが、さすがに今回は決着つけなくちゃダメですよね。
 ってか、いきなり、こういうのぶっ込んでくるな(笑)。
 気が抜けないぜ(笑)。
 
・勝彦&大原&熊野 vs 小峠&HAYATA&YO-HEY
 いいですね、いいですね〜〜〜。
 よっさむ好みがぎゅっと詰まってます。
 さっきも書いたけれど、勝彦&熊野もよかったので、勝彦&大原&熊野って
 連携も難なくできるので、こりゃタッグ力の見せ所。
 小峠&HAYATA&YO-HEYは、よっさむ的にはもう組んでいるだけで嬉しさ満点です。
 
・彰俊&雅央 vs コーディ&純太
 コーディ&ジーンを見て、コーディ選手はまだパートナーを引っ張るという感じがないので、
 これは彰俊&雅央にかかってるといってもいいですね。
 純太選手、タッグ戦、ボチボチながら増えてきましたね。
 まだパートナー的選手とがっちり組むということはないけれど、いろんな選手と組んで、
 経験を積むの、大事ですからね。
 
 
12月21日・栃木。
・GHCヘビー前哨戦。エディ&ムース&コーディ vs 拳王&杉浦&彰俊
 いよいよ前哨戦も最後となります。
 どちらが追い風を受けて、GHCヘビー戦を迎えることとなるでしょうか。
 
・GHCジュニア&GHCジュニアタッグ前哨戦。
 原田&HAYATA&YO-HEY vs 田中稔&グルクンマスク&首里ジョー
 GHCジュニアタッグはこれが最初で最後の前哨戦。
 前哨戦がこの1戦というので、どう転がるか。
 GHCジュニア戦の前哨戦もこれが最後。
 
・GHCタッグ前哨戦。ヨネ&ストーム&石森 vs 丸藤&マイバッハ&LEONA
 GHCタッグも最後の前哨戦。
 
 
今回もざっと書いてみましたが、やはりGHCヘビー前哨戦で組まれるエディ選手とNOAHトップ選手の
タッグがいいですね。
GHCジュニア前哨戦は全戦、見応えがありそうです。
前哨戦を重ねることで、田中稔選手は原田選手の“隙”を見抜いてしまうことも十分にあり得ますし、
原田選手もいろいろと対策を練ってきそうです。高度な攻防が見られそうですね。
 
GHC4大タイトル戦は、12月22日。
来年のNOAHを引っ張るのは誰か?
楽しみです。

 


 

最後のディファカップの巻       【17年12月1日】

今日から12月。早いもので、今年もあと1ヶ月となりました・・・。
 
先月は、よっさむ的プロレス強化月間でした。
NOAH生観戦2回、NOAHの試合中継が2回、DDT(丸藤選手出場)試合の生中継が1回、
そして・・・強化月間の最後は、ディファカップ・メモリアルの生中継、でした。
 
 
第1試合【ディファカップ2017トーナメント1回戦】
竹下&上野(DDT) vs 葛西&平田(FREEDOMS)。
竹下選手以外、よっさむは試合を見るのは初めて。
FREEDOMSの平田選手はなんとデビューしてこれが、2戦目。
とは言え、葛西選手は「優勝を狙うためにパートナーに選んだ」とのこと。
確かに、デビュー2戦目とは思えないぐらい、堂々としていたし、技もいろいろ出していた。
DDTは高校の同級生タッグなんだとか。
上野選手もデビューして1年ぐらいらしいが、堂々とした戦いぶりだったし、
跳躍力があって、見映えもいい感じ。
FREEDOMSの平田選手が、DDTの竹下選手からのフォール勝ちを狙っていたようだけど、
さすがに、デビュー2戦目の選手がDDTのチャンピオンに勝つのは相当、厳しい。
それを表すかように、強烈なテキサスクローバーホールドで竹下選手が平田選手からギブアップ勝ち。
とゆことで、決勝進出はDDTタッグに。
 
第2試合【ディファカップ2017トーナメント1回戦】
勝彦&熊野 vs 高岩&ギネス(ZERO1)。
いやぁ、さすがZERO1のジュニア王者とベテランタッグ。
終始、試合の主導権を握ってた。
熊野選手、あまりいいとこ出せず。
勝彦選手が高岩選手の猛攻を耐えて、ねじ伏せた感じ。
 
第3試合・男色ディーノ(DDT)&潮崎&三富(フリー) vs 河上(大日本)&北宮&KAZMA(フリー)。
なんというか・・・まぁ、詳細には書きづらいというか(苦笑)。
簡単に言うと、潮崎選手がディーノ選手と同じコスチュームを着て、ディーノ戦法を出しました。
潮崎選手、ディファ最後の試合がこれでいいのか的な部分はあるけれど、
明らかに戸惑いも見られ、完全に振り切った感はないけれど、全力を出したというのは
すごくすごくすごーく伝わってきました。
そして、北宮選手もよくがんばってました。
まぁ・・・ディーノ選手がいる時点で、この展開はお察し、ですよね(苦笑)。
潮崎選手のリップロックを受けて、大日本の河上選手がうっとりしてるのがおもしろかったです。
大日本の選手も幅広くてすごいですよね。
 
この試合の直後、会場、見ている人に動揺が多く残る中、
この日、永源さんのご命日だったので、黙祷セレモニーがあった。
 
第4試合・小峠&原田 vs 拳王&大原。
大原選手は拳王タオルを腕に巻いて入場。
選手コールもケンオーハラポジションで。
それ見てテンション上がって、じゃ、桃の青春は“Are yu ready”で来る?と思ったけど、
小峠選手の今の入場曲で入ってきた。
じゃあ、勝って“Are yu ready”聞きたいよっっ!
と思ったけれど、結局、桃の青春は距離感があるまま、当然、連携なども出ず、
拳王選手が小峠選手をダイビング・フットスタンプで勝利。
試合としては、よっさむが見てきた桃の青春 vs ケンオーハラとは程遠い内容で・・・。
大原選手は試合前、ブログでこの試合を組まれた“意味”みたいなのをしっかりと受け止めて、
それを見せてくれようとしたんだな、というのは入場であの頃のように拳王タオルを
腕に付けて入ってきてくれただけで十分伝わった。
拳王選手も“超危暴撮影タイム”に入る前、大原選手が捉えた小峠選手に
チョイチョイと蹴りを入れてたから、ちょっとは“あの頃”に戻してくれようとしたんだと思う。
大原選手との連携も出していたし。
桃の青春もタッチする際はお互いの背中を叩いてしてたりして、ものすごい距離感があったけれど、
1回だけ、原田選手がカットに入ってきた。
あの動き、タイミング、あの一瞬だけ、桃の青春の雰囲気だった。
試合後、拳王選手は言った。
「何、後戻りしてんだよっっ!」
自分が思い描いていた理想的な試合とは程遠く、落ち込んでいたよっさむの目を、ハッと覚まさせた。
拳王選手は、カードを組んだであろう内田会長に向けて言ったんだろうけど、
よっさむは、
「今のNOAHに後ろ振り向いて、懐かしんでる間なんてあるのかよ」
と言われた気がした。
拳王選手は目指す場所に行くために、歩き出している。
小峠選手もGHCジュニア&GHCジュニアタッグ、そして最高の相棒を手放してまで
ヘビー級に転向した。
今、NOAHが本当に見せなければならなかったのは、“あの頃”ではなく“今のNOAHの戦い”だったのだ。
しかし、よっさむは大原選手がブログで言っていたのと同じ気持ちだった。
なぜ、桃の青春 vs ケンオーハラが最後のディファで、NOAH提供試合として組まれたのか。
それはやはり“桃の青春 vs ケンオーハラ”が積み重ねてきた試合がどれも良く、信頼の証だったんだと思いますよ。
けれど・・・選手4人の想いは違ってた。
絆を感じられていた桃の青春は、縮まりそうもない距離感ができてしまっていて、
あの頃のような“桃の青春”は見られない。
ある意味、現状を見せつけたようになってしまった。
これ、桃の青春 vs ケンオーハラにするなら、番外編として、小峠&大原 vs 拳王&原田がよかったかもね。
「このカードでやってみたいね」と大原選手がラジオで言ってたから。
最後のディファでの試合だったのに、って思ってしまう。
だけど、振り向いて、懐かしんでる間も悔いてる間もない。
 
第5試合・X-Division戦。王者・石森 vs 挑戦者・マイク・ベイリー(DDT)。
XXの石森選手がX-Divisionを持ってるって、まさに石森選手のためのようなベルトだ。
ベイリー選手の飛び技、蹴り技に苦戦したように見えるけど、石森選手裏表の450°スプラッシュで防衛。
終わってみれば、石森選手の完勝、という感じでした。
 
セミファイナル・丸藤&HARASHIMA(DDT)&河童小僧(UMA軍団) vs 浜(大日本)&田中稔(フリー)&日高(ZERO1)。
浜選手、相変わらずすごい体格だな。
あの重さでプレスされるだけでもう無理だよね(笑)。
丸藤選手のチョップ、全く利かなかった。肉でダメージを吸収するらしい。
北斗の拳のハートか(笑)。
河童小僧のマネージャー・ハルミヤコさんが「丸藤選手へクリスマスプレゼントだ」と
連れてきたのは、河童中年(?)。“YOSSYA”と書かれた緑のTシャツ着てはるよ・・・。
そのTシャツ・・・見たことあるよ。雅・・・央・・・選手が着ていたよ・・・。
ってか、隠す気ないやろっっ(笑)。
 
メインイベント・【ディファカップ2017トーナメント決勝戦】
いい試合だった。
熊野選手、がんばってた。よかった。
DDTの王者である竹下選手にあと一歩という場面もあった。
でも、ジャーマン2連発で負けてしまった。
NOAH・・・最後のディファカップで、優勝できなかった。
勝彦選手の蹴りはすごいと改めて思った。
上野選手、その蹴りを何発も食らっても、その後もしっかりと動いていたのもすごい。
4人の想い、覚悟がしっかりと絡み合った、いい試合だった。
熊野選手・・・悔し泣きしてたみたいだった。
勝ちたかったよね。うん。ディファで勝ちたかったよね。
でも、キャリアの浅い上野選手じゃなく、竹下選手から勝利を奪おうとしたのはよかった。
勝彦&熊野の連携、よかった。
熊野選手、腰攻めも出せてたし、ちゃんと成長をこのディファで見せられた。
これからも応援してる。
負けたら意味ないってよくいうけど、そんなことない。
熊野選手の頑張りから、熊野選手にとってのディファへの思い入れがしっかりと伝わってきた。
嬉しかった。
なかなか起き上がれない熊野選手にずっとついていてあげてた勝彦選手。
記念の集合撮影の時もずっと熊野選手の肩を持ってあげていた。
ありがとう。
竹下選手、上野選手、優勝おめでとうございます。
 
最後はリング上で出場選手全員で記念撮影。
いいなぁ、こういう風景。
戦い終わればノーサイド。
またそれぞれ、自分の団体に帰って、素晴らしい戦いを繰り広げて行く。
いつかまたこうやって戦う時が来ますように。

 

 


 

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