|
|||||||||||||||||
HOME >
主権者のための選挙制度■主権者のための選挙制度はじめにここで紹介するのは、私が過去に実施された国会議員(衆議院議員と参議院議員)の選挙を分析したものです。現在の日本では、国会や地方議会の議員選挙に小選挙区制や大選挙区制が多く用いられていますが、これらの選挙制度は得票率と議席率の間に大きな差が生じ、本当に民意を反映したものになっていません。それに対して比例代表選挙は、得票率と議席率が高い水準で一致するメリットがあり、議会制民主主義にふさわしい選挙制度であるといえます。ここでは、過去の国会議員の選挙結果を「得票率と議席率の一致の程度」という視点から分析しグラフで表現しました。さらに「もしそのときの選挙が全国を1ブロックとする比例代表制だけで行われていたと仮定したら結果はどうなっていたか」をシミュレートすることによって、比例代表制の優秀性の証明を試みました。 得票率と議席率の関係をグラフにしてみるという発想は、高校教員として働き始めてしばらくした頃に思いつきました。その後、実際に授業でも紹介したことがあります。グラフにしてみると、小選挙区制がいかにデタラメな選挙であるかがよくわかります。比例代表制が優れていることが国民一般の常識になるまで、今後も国会議員の選挙の結果をグラフ化していきたいと思っています。
具体的な分析とシミュレーション
比較のために、衆議院議員選挙に「小選挙区比例代表並立制が導入される前の中選挙区制時代の選挙も分析します。
参議院議院の通常選挙についても分析しました。
試験問題例>>この分析手法を使って選挙制度の巧拙を考えさせる試験問題の例 2010/1/21 初出(1996年・2000年・2003年・2005年・2009年の総選挙と2007年の通常選挙の結果分析を掲載) 2017/6/11 2012年と2014年の総選挙の結果分析を追加 2017/6/18 1986年・1990年・1993年の総選挙の結果分析を追加
|
|||||||||||||||||
Copyright (C) 2006-2010 TOYONAGA toshihisa All Rights Reserved. |