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1996年10月衆議院議員総選挙の分析とシミュレーション

同様・類似のシミュレーションは各新聞社でも行われていますが、ここでの分析とシミュレーションの手法は、私のオリジナルです。

 

 

 1996年の総選挙でも結果は同様になります。

実際の結果

  全体 自民 新進 民主 共産 社民 さきがけ

小選挙区の得票率(%) グラフA (a) 100.0 38.6 28.0 10.6 12.6 2.2 1.3 6.7
小選挙区の議席率(%) グラフB  (b) 100.0 56.3 32.0 5.7 0.7 1.3 0.7 3.3
小選挙区の得票率を100とした議席率(b/a) グラフE  100.0 145.9 114.3 53.8 5.6 59.1 53.8 49.3
比例代表の得票率(%) グラフC (c) 100.0 32.8 28.0 16.1 13.1 6.4 1.0 2.6
比例代表の議席率(%) グラフD (d) 100.0 35.0 30.0 17.5 12.0 5.5 0.0 0.0
比例代表の得票率を100とした議席率(d/c) グラフF 100.0 106.7 107.1 108.7 91.6 85.9 0.0 2.6
当選議席合計 500 239 156 52 26 15 2 10

 

グラフA(小選挙区の得票率)  グラフB(小選挙区の議席率) グラフAとBを重ねた(青線:A赤線:B
     
グラフC(比例代表の得票率) グラフD(比例代表の議席率) グラフCとDを重ねた(青線:C赤線:D
     
グラフE
(小選挙区:得票率と議席率の一致度)
グラフF
(比例代表:得票率と議席率の一致度)
 
 

 

全議員を「全国を1選挙区とした比例代表制」で選挙していたと仮定したら

  全体 自民 新進 民主 共産 社民 さきがけ
仮定の得票率(注1)(%) グラフG (g) 100.0 32.8 28.0 16.1 13.1 6.4 1.0 2.6
仮定の議席数(注2) 500 164 141 81 65 32 5 12
仮定の議席率(注2)(%) グラフH (h) 100.0 32.8 28.2 16.2 13.0 6.4 1.0 2.4
仮定の得票率を100とした議席率(h/g) グラフI  100.0 100.0 100.7 100.6 99.2 100.0 100.0 96.0

(注1)得票率は比例代表制のものを使いました。(注2)パソコンを利用して実際にドント式で算出した値を用いました。

 

グラフG(仮定の得票率)  グラフH(仮定の議席率)   グラフGとHを重ねた(青線:G赤線:H
     
グラフI(得票率と議席率の一致度)