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2000年6月衆議院議員総選挙の分析とシミュレーション

同様・類似のシミュレーションは各新聞社でも行われていますが、ここでの分析とシミュレーションの手法は、私のオリジナルです。

 

 2000年の総選挙でも結果は同様になります。

実際の結果

  全体 自民 民主 公明 自由 共産 社民 保守
小選挙区の得票率(%) グラフA (a) 100.0 41.0 27.6 2.0 3.4 12.1 3.8 2.0 8.1
小選挙区の議席率(%) グラフB  (b) 100.0 59.0 26.7 2.3 1.3 0.0 1.3 2.3 7.0
小選挙区の得票率を100とした議席率(b/a) グラフE 100.0 143.9 96.7 115.0 38.2 0.0 34.2 115.0 86.4
比例代表の得票率(%) グラフC (c) 100.0 28.3 25.2 13.0 11.0 11.2 9.4 0.4 1.5
比例代表の議席率(%) グラフD (d) 100.0 28.0 23.5 12.0 9.0 10.0 7.5 0.0 0.0
比例代表の得票率を100とした議席率(d/c) グラフF 100.0 98.9 93.3 92.3 81.8 89.3 79.8 0.0 0.0
当選議席合計 480 233 127 31 22 20 19 7 21

 

グラフA(小選挙区の得票率) グラフB(小選挙区の議席率) グラフAとBを重ねた(青線:A赤線:B
     
グラフC(比例代表の得票率) グラフD(比例代表の議席率) グラフCとDを重ねた(青線:C赤線:D
     
グラフE
(小選挙区:得票率と議席率の一致度)
グラフF
(比例代表:得票率と議席率の一致度)
 
 

●もし全議員を「全国を1選挙区とした比例代表制」で選挙していたと仮定したら?

  全体 自民 民主 公明 自由 共産 社民 保守
仮定の得票率(注1)(%) グラフG (g) 100.0 28.3 25.2 13.0 11.0 11.2 9.4 0.4 1.5
仮定の議席数(注2) 480 137 121 62 53 54 45 1 7
仮定の議席率(注2)(%) グラフH (h) 100.0 28.5 25.2 12.9 11.0 11.3 9.4 0.2 1.5
仮定の得票率を100とした議席率(h/g) グラフI 100.0 100.7 100.0 99.2 100.0 100.9 100.0 50.0 100.0

(注1)得票率は比例代表制のものを使いました。(注2)パソコンを利用して実際にドント式で算出した値を用いました。

 

グラフG(仮定の得票率) グラフH(仮定の議席率) グラフGとHを重ねた(青線:G赤線:H
     
グラフI(得票率と議席率の一致度)