F


Fek'lhr【フェクラー】veqlargh
神話上の魔獣。グレッソルの番人。ちょっとした失敗をした時等に、 HIvqa' veqlargh「フェクラーはまた攻撃して来るぞ。」等と言われる。


First City【ファースト・シティ】
帝国の中心星クロノスにある都市。ここは政治の中心地であり、最高評議会が集まる大議事堂がある。
Food【食べ物】Soj
クリンゴン人は完全に肉食性である。大抵は生きたままその場で殺して生で食べる。調理する場合も、火で焼くことはなく、獣の肉を他の動物の血に浸す等、我々の感覚からすると非常に野蛮で残酷に見える。24世紀では複製器を使用している地球人も20世紀には他の生き物を殺して食べていた。[ TNG: The Sins of Father ]ではピカード船長が本物のキャビアを取り寄せていることから考えると、24世紀でも本物の生き物を殺して食べる習慣は地球にも残っている様である。アンティカ人 (Anticans) も肉食で知られており、生きた獣をその場でさばきながら食べる。バルカン人は論理革命以来、草食主義を通しており、クリンゴン人 は彼らを「葉っぱ喰い」 (leaf-eater 、 Klingonaase で f'lansopra)とあだ名する。
Ha'DIbaHmey meQ Sop 'e' tIv tera'nganpu'.
not Soj QaQ Qaw' tlhInganpu'.

:地球人は焼き殺された獣を喜んで食べる。
 クリンゴン人は良い食べ物を決して殺さない。[CKL]
クリンゴン語では動物、獣はHa'DIbaHと言い、獣肉のこともHa'DIbaHと言う。このことは、調理せずに生きたまま食べることの表われであろう。また、クリンゴン人は動物を基本的には食料と見ている様である。

以下にクリンゴン料理をいくつか挙げる。

gagh:ガーグ
heart of targ:ターグの心臓
pipius claw:ピピアスのツメ
[クリンゴン料理は[TNG: The Matter of Honor]でライカー副長が練習で食べていました。中にはタコのあしらしきものもあり、私は日本人としてちょっと複雑な気持ちでした。上の写真を見ると、タコのあし、ヒジキ、シメジが使われている様です。]
forehead【額】Quch
クリンゴン人の額の凹凸は多種多様で、地球人の指紋同様、各個人毎に異なった形状をしている。その形状は親から子へ受け継がれ、同じ家系の者同士では似た形になる。蟹甲状の額はデュラス家のものとして有名である。しかし、宇宙艦隊初のクリンゴン人士官として有名なウォーフと彼の同名の祖父とでは額の形状がいささか違う。これはおそらく母系の影響かと思われる。また、その点ではデュラス一族では同族結婚が多かったとも考えられる。


[実際にはけっこう同じ額が流用されている。]

一時期は額の凹凸はクリンゴンのトレードマークであったが、24世紀にあっては他にも額に凹凸を持った種族が多数活躍しており、クリンゴン独自の特徴というわけでもなくなってしまった。

彼らの美的感覚からすると、額は凹凸が激しい方が美しいとされる。「Hab SoSlI' Quch」(お前の母さんすべすべおでこ!)はクリンゴン人にとって最大の侮辱に類する表現である[PKL]。



ABCDEFGHHJKLMNOPQRSTUVWXYZ 目次 
「メインページ」 「日本語メインページ」
更新日 平成8年9月6日
東京都板橋区 コウブチ・シンイチロウ