**locakuu 11**




20001130                           



"いいにく"、または"いいふぐ"の日の昨日、これさえ終わればっ!という仕事の納期だったので朝いちで入稿。ほんとは納期前日に納品したかったんだけど拠所無い事情で朝になっちゃった。そうゆう事もあるなり。

で、朝っぱらから友人からの電話。しかも2時間に及ぶ長電話であった。双子をもつ友人の話は先日の日記にも書いたけれど、なんとそれとは別の友人に双子が誕生したのだ〜。くーっ、めでてえ。少子化が進みつつある昨今、こうなったら双子でも三つ子でも四つ子でも五つ子でも何でもいいからじゃんじゃん生んでくれって感じである。しかも今回なんて、男の子と女の子のセットですぜ、旦那。もう一粒で二度美味しいよ。いやぁ、よかったよかった。ひとり祝杯をあげたい気分だったね、私は。

そんな喜びもつかの間、激しい偏頭痛が。夏以来久しぶりだったからさぁ、"やばくなったらすぐ薬"の精神を(かなり怪しい精神だが)忘れていたね。ちょっと我慢していたらもう取り返しのつかないくらい痛くなっちゃって、吐き気までもよおす始末。こうなると薬で痛みは止められない。しかし起きていると辛いので、薬を飲んで寝ることにした。で、結局一日だらだらと寝て過ごしたのだ。あー、もったいない。せっかくいい天気だったのにさ。面白い夢いっぱい見たけど。

寝ながらも「ここがヘンだよ日本人」を見ていて、紋別のロシア人入店禁止の貼り紙にびっくり。人種差別とか以前に、そこまで頑なに拒まれるような何をしちまったんだ?って驚きである。「白人ならいいけど黒人は雇えない」なんて平気で言っちゃうどっかの通信会社の面接官にもぶったまげたけどね。画面に向かって「死ね」と15回くらい連発して怒鳴っちゃったよ。おめー、ふざけんなよ。何様なんだじじい。言われたガーナの人はよく我慢してたな。いろいろ都合があるとは思うが、その言い草はないと思う。異常だ。

最近は一日に4〜5回くらいメールチェックしていたから一日のメール量を把握していなかったんだけれど、今朝1日ぶりにチェックしたら溜まっていてびっくり。嬉しい知らせとがっくりな知らせ。差し引いてもちょっとがっくり気味である。まあ仕方ないけどよ。
そんなわけで、仕事納めはやっぱり来月になりそう。当たり前なんだけれど。お前さんざん休んでるじゃんって言われそうなんだけど。今週はあと原稿用紙一枚分の文章を書くだけ。のんびり出来そうなり。もうしてるけど。


20001127                           



またしてもオールナイト起きていた私。なんか最近日にちとか曜日の感覚が薄くて。ゴミとか出すのに、いちいち確認してからじゃないと不安で不安で。やっぱり人間って、夜は眠るものだよね。特に私。毎晩毎晩部屋の電気がついたままっていうのも怪しいし。今週水曜日から生活を正そう。今決定。自分自身を正せよって気もちょっとしてるけど。

早朝4時ごろ「なーんか疲れちゃったし、寝ようかな」なんて思いつつ転がりながら体を動かしていると、タンスの下のすき間に何かが落ちているのを発見。見てみるとカセットテープであった。カセットテープは一本残らず、大切にしていた志ん生コレクションまで捨てちまった私である。こんな所でお目にかかろうとは。小学校の運動会で共に二人三脚を走り抜いた懐かしの友達にでも再会した気分である。二人三脚、走ったことないけど。

一体このテープには何が入っているの?と早速ウォークマンにセット。いやぁウォークマンつう響きも懐かしいなり。 その懐かしのウォークマンから流れてきた音。自分の耳を疑ったね、私は。なんと若かりし頃のヒロミ・ゴーの曲であった。なんでだよーーー!なんでお前なんだーー!
だいたい、そんなテープを所持していた覚えがないっつーの。もうびっくりよ、あーた。驚きのあまり、すっかり聞いちまったからね、ヒロミゴーの歌声を。どーしてそんなにきれいになーるの♪って歌だったよ、ちなみに。
おかげ様で覚醒。もう、眠気なんてぶっ飛んじまいました。

しかし郷ひろみの歌声はまだ子供の様だった。若いころの郷ひろみがあの声で唄っていたのかと思うと、きっとファンにとって彼は王子様だったんだろうなぁとしみじみ。今っていないからなぁ、王子。数年前まで私の中の三大王子は及川ミッチーと小沢健二と誰かだったけど。で、誰かって誰?自分でも思い出せないのが情けないんだけど、今日一日考えたけれど思い出せない。誰だったかなぁ。ローリーとかかなぁ(不安)。

今って王子いないなぁ。ミッチーも王子引退しちゃったし、小沢健ちゃんも何やってんのか分からないし。王子といっても別に熱狂的に好きってわけじゃあないのだ。大体、誰だか忘れちゃうくらいだから。大竹まこととかYO-KINGの方が全然好きだし。しかし思い出したのも懐かしいじゃんと、本日は一日小沢健二の曲を聞いていた。で思ったんだけれど、やっぱり彼は王子だった。爆発するアムール。ロマンスのビッグヒッター、グレイトシューター。永久王子に認定。忘れなければだけど。

午後から録画をしておいた古館一郎と渡辺満里奈司会のおしゃれなんとかという番組を見た。美輪明宏が出ていたからわざわざ録画までして見たんだけれど。その番組内で紹介された美輪明宏宛に書かれた及川ミッチーの手紙。それを聞いて、やっぱりミッチー元王子も永久王子に決定。

そんなわけで、今日一日で王子が2人決まったわけだ。なーんか得した気分。それで結局3人目は思い出せないのね。やっぱ、ローリーかなぁ。自信ないなぁ。


20001126                           



昨晩12時、これから明日の昼の12時までノンストップで働きまくるぜ!と気合入れまくったものの、1時頃になんか既に疲れてきちゃって仮眠を取るつもりがしっかり4時間寝てしまった。どこいったんだ、私の気合は。
そんなわけだが、本日午前中納期の入稿を済ませてすっかり気分良い私である。ほほほ。天気もいいしね。もう昼まわっちゃったけど。

今月中はこんな感じ。でも来月は遊んで遊んで遊びまくるんだ。そうゆう気合は長続きする。最近ご無沙汰な友達から連絡があり、さっそく約束。彼女は双子のお母さんなので、ちびっこたちの成長っぷりも楽しみな私であった。年賀状では見ているんだけれどさぁ。生双子に会うのは2年半ぶりくらいか?もっと経っているかも。ひー、でかくなってるんだろうなぁ。 双子を抱えつつフルタイムで働いているのだ、友人は。OLをとっとと辞めて、自分の店を持つと聞いた時にはびっくりしたけど。彼女は一見周囲に恵まれているように見えるけれど、それは彼女自身の才でもあると思っている。居住地から実家は車で5分くらい。旦那の実家は隣にあるから、双子のちびっこ達はそれぞけ双方の親に預けられる。それは確かにラッキーな事なのだけれど、その環境に出来てしまう彼女自身がすごいと思うよ。旦那の親の隣に住むなんて、普通だったら憂うつな問題になりがちなのにね。
店はいわゆるカフェなのだが、テーブルやら椅子はサザビーで揃えた。意図的にちょっとアンティークっぽく作ってあるそれらが、彼女の母親は不思議で仕方なかったらしい。なんで新品なのに虫がくった痕があるんだとか聞かれた私は何と答えていいのかわからずに、「そうゆうのがいいんですよ」と道端のギャルでもおばさんでも言わないようなわけのわからない返事をしてしまった事を覚えている。そしてそのお母さんは、恐るべし霊感お母さんでもあったのだ。そうゆう人って本当にいるのね。その娘は勘が良いくらいなんだけれどね。勘が良いっていっても、一緒に喫茶店に入ったときに、今私が何を飲みたいと思っているかがわかるくらいなんだけれどね。

そして彼女の実家で飼っていた猫が、これまた変な奴だったのだ。二本足で立つのが好き。猫生、寝ている時以外はどこかに爪を引っかけて、立って過ごすのが好きだった。友達が床に座っていればその膝に乗り、彼女の肩に両手をかけて立っている。今思い出しても笑える光景である。猫背の矯正でもしていたのか?

ところで、昨日夕方、買い物に外に出たらどんどこどんどことものすごい太鼓の音が。祭り?この季節に?しかし人気はなし。買い物から帰ったときには既に鳴りやんでいたけれど、なんだったのかなぁ。気になるなり。昨晩のおかず、牡蛎フライは出来上がっていたのを買ってきただけ。ペンネは珍しくチーズ味のクリームソースで和えてみた。美味しかったけれど、やっぱアラビアータが好きかな、私は。


20001123                           



早いものだ、もう11月23日。勤労感謝の日と言っても別に私にはあまり関係ないし。びっくりしたのはまだ越してきて日が浅い(と言っても一年以上はいるのかな?忘れた)隣人がまた引っ越して行くらしい。大変だねぇ、もう。

朝6時に寝て10時に起きるなんて言いつつ、昨日は4時過ぎに眠くなってしまった。そんなわけで、8時過ぎに起床。unioviはまだ寝てるし。電話の調子が悪くて、留守電のメッセージが録音されなくなってしまった。留守電が入っているよと点滅はしているものの、聞くと以前のメッセージが流れる。そんなわけで、どうせだからとFAXを購入。楽しい機能が盛りだくさんで嬉しいのは最初だけなんて、分かっているんだけどさ。

しかし最初にかかってきた電話。思いっきり間違い電話である。うちの電話番号で私にかかってきた電話なのだが、思いっきり名字を間違えてくれたために「違います」と言い切ってしまったのだ。その直後にまた呼び出し音が。だーかーらー、違ってるっつーの。と思って受話器を取ると、「名字を言い間違えました」だって。しかも仕事の話。しかも先日やっと終わったぜー。いぇーい!なんて喜んでいたやつの追加であった。いいけど、別に。

それにしても、木村拓哉が入籍なんて話題をニュース番組で報道されちゃうと、なんか変な感じである。それこそどうでもいいと思っている人の方が多いんじゃないかね。そんな事より、朝っぱらからご飯ばかり食べていたから、今になってお腹が痛いのだ〜。苦しいとかいうんじゃなくて、痛いんだけど。食べ過ぎかな、やっぱ。


20001122                           



朝6時半に寝て午前10時半に起きる。今の状態にはそのパターンがベストかもと、気がついた本日であった。気づくの遅すぎ。今週土曜日納期の仕事が終わったら今年はもう何もしないでいようと思ったら、急な仕事が入って笑っていられない状態になる。でもそれで仕事納めって事で。納めるの早すぎという気がしないでもない。というか、明らかに早すぎ。

充電しようと思っていたプチ隠居中には漏電しまくりだったので、これから年末までを充電期間にするかなんて。しかし予定は全くの未定なのである。家にいるからあまり生活自体は変わらないし。

今日はまたお役所に行ってきたのだ。年金課のおっさんはピーター・フランクル似で腰が低く、なんでも親切丁寧に説明してくれる。多分初めてその場に行ったときに「収入がないんだから、国民年金なんて払えません。なんでそんな額を払わなくちゃいけないのか、私が納得できるように説明してください」と言い放ったからかも知れない。つーか、そうに違いない。勝手に仕事を辞めて遊んで暮らしているくせに、まったくいい身分である。私が無知だからいけないんだけど、きちんと仕組みがわかっていないものにはお金を払いたくないのだ。国民年金が何だかくらいはわかるけど、「そうゆう決まりになっています」みたいな言われ方しちゃうと「そうゆう決まりってどうゆう決まりなのよ。私は聞いてないよ」くらいの事は言いたくなるのが人情ってものだ。なんか金額とか度々変わるしさぁ。請求みたいなパラパラした紙の束なんて同じものが何回も届くんだよ。わけわからないっつーの。

ここがヘンだよ日本人はマニアな人特集だった。軍服マニアとかゴキブリマニアなんて人達を見てしまうと、女装マニアなんて超ノーマルに見えるから不思議である。ナチスの軍服を着て来た軍服マニアに対して、フランス人が猛烈にスパークしていた。うーむ。確かに見ていて気持いいものではない。彼にとって軍服は単なるファッションというだけではなく、軍人に対する憧れもあるようだ。自衛隊にでも入れって気もする。一時期ゲシュタポのヘルメットみたいな髪形が流行ったけれど、ああゆうのにも反応しちゃうんだろうか。って、するわけないし。しかしゴキブリに頬擦りしている人には驚いたね。ピーちゃんとか呼んじゃってたよ。まあいろんな人がいるものだなんて思いつつも、もし隣の住人がゴキブリマニアだったらと考えると、やっぱり嫌だね。かなり恐怖。


20001121                           



夕方のニュースで見るまで知らなかったんだけれど、今日はかなり暖い日だったようだ。いきなり朝から20度もあったとか。とはいうものの、一日中どんより曇っていてあまり気持は良くなかったけど。

結局クリスマスを過ぎても森総理は不動らしい。しかし昨晩からよく働いてたね、みんな。単純に森総理の給料を時給換算すると、都内のキャバクラ嬢の平均時給と同じくらいらしいね。給料が安いっていうより、激務ってことなんだろうけど。辞めちゃえばいいのにねぇ。何が楽しいんだろ、総理大臣なんて。
加藤君の行動はどうもスッキリ釈然としないものの、派閥のトップとしてはある意味当然って気もするし。どーせ負けてるしねぇ。しかしほんとに、日本って政治は三流以下なのね。ちょっとしっかりしてよと言いたくなるよな。つーか、頼むから自分たちの事ばかりじゃなく、少しは国民のためにも働いてっていうか。

そういや、今日からまたuniovi日記を再開しました。母から電話で「最近全然更新してないでしょ」と指摘されてしまった私である。厳しい母チェックにあっては、そうそうサボっていられないし。デジカメも充電したぜい。

私が知らなかっただけなのかも知れないが、万物創世記を見てアポロを作ったのはナチスの戦犯だったと聞いてかなりの衝撃を。なんだよ、アメリカ。また他の国のいいとこ取りかい。いや良くないんだけどよ。ナチスの軍用ロケットを開発して2500人ものイギリス人を殺しちゃっているドイツ人。死刑にならなかったのは、やっぱりその頭脳のおかげなんだろうね。

日本のロケット打ち上げは失敗ばかりがクローズアップされちゃって、損害額の大きさでなんとなく印象も悪くなりがちである。アメリカはいつも資金だけはガッチリ出させておいて、情報は一切くれないしね。もう何十年も前に月まで人が行っちゃっている国もあるっていうのに、日本は液体酸素の危険性すらわからない。HIロケット開発中の特集番組で、クレーンから液体酸素が入っているドラム缶(みたいなの)を落として実験している姿を見て悲しくなったよ。なにしろ飛ばすためには本体を軽く。塗料は一切使わずにネジの重さもバカにならないと溶接をする。溶接した箇所は発射の時の衝撃で損傷しないように職人さんが鑢みたいなもので一生懸命平らにしていた。ついでに名前のひとつでも彫っておけって感じである。

そんな事実を知ってしまうと、別にいいじゃん、ちょっとの失敗くらいと思ってしまう。失敗しても続けなきゃ先に進めないんだからあまり否定的に報道しないでほしいよ。開発チームの人が話していたけれど、失敗は全て発表する事にしているんだって。いいことだ、それは。私も自分の税金がロケット開発に使われているのなら全然かまわないし。


20001120                           



二日も日記をさぼってしまった。なんて実は今も翌日の朝っぱらだったりして。
やーーっと一番面倒な仕事が終わったのだ。今日の午前中納品してすっきり。容量を見たら14MBもありやがる。これ、いきなりメールに添付したら怒るかなぁと思いつつ、とりあえず圧縮。そしたら1メガ以下になっちゃってびっくり。すごい圧縮率だなぁ。これって普通のこと?いつもそんなに小さくならないような気がするんだけれど・・・。

そんなわけで、本日は一日のんびりさせてもらったぜ。いや、今までものんびりしていた様な気もする。猫屋敷の隣のじいさんと長長々と(本当に長かった)立ち話したり、何故か突然思い立って遠赤外線ヒーターを買いに行ったりしてたし。Macに向かうと気持は「仕事しなきゃ」と思いつつ、また逃走している私である。意味もなくノートン先生にディスク診断とかデフラグメントとかやってもらっちゃったりして。音楽でも聞きながらやるかとCDをセットしたものの、歌詞カード見ながらアルバム一枚分すっかり唄っちゃってるし。よしっとやる気を出しつつ何故かペット占いとかやっちゃってるし。なになに?私って外国猫、しかもシャム猫か。五行陰陽説を元にしている動物占いとは違い、ペット占いは占星術が基盤らしい。ペットの種類は12から4タイプに細分化されて全部で48個。外国猫の特徴は、<長所・責任感が強く行動力がある。短所・熱しやすくて冷めやすい>。こうっと思ったことは何があってもクリアしてしまうほどのすさまじい行動力を持ちながらも「やるぞ!」と思わないかぎりはほったらかし。とほほ。っつーか、まさに今の私?と自分の現在の姿に気づき、ひたすら作稿したよ。

小学校の最初の通知表から「粘り強く最後までやり通す」とか「責任感がある」とか常に、必ず書かれていたりしたのだが、本人は全くそんな気がしていないのであった。なーんでそう思われるかね。ちなみに「冷静で常に落ち着いて行動できる」もいつも書かれていたけどよ。それは、慌てていてもあまり顔や態度に出ないだけって気もするし。まあでも、人って外からの印象も大切だからね。そう思われているのならそれでもいいか。(こんな人間に本当に責任感があるのか?そんなもんなのか、世の中って)

占いじゃあないけれど、コパの開運風水に最近興味を持ちつつある私。胡散臭せーとか思いつつ、なになに?来年は黄色と水色と白が良いって?なんてしっかりチェックしちゃってるし。そして来年は南西の方角はいけないらしいです。そんな事言われちまうと、行く気にならないじゃんね。凶の方角に行きたいときは、直接その場を目指さずにちょっと回り道をすれば問題ないんだって聞いたことがあるな。過去に実際にその通りになってしまったことがあるから、方角とかは結構気にしてしまう私である。ちなみに来年と言っても、立春以降の事だけど。

しかしペット占い。結構当たっているところもあり。勝手に友人とかのもやっていたんだけれど、某友人の「天使のようにピュアな印象だが、恋愛対象を減点法でチェックする」には大笑い。ぎゃー、当たりすぎ!見てたんかい?
ペット占いに興味を持たれた方は、私に生年月日を知らせてくれれば調べて差し上げましょう。って、別に私が占ってるわけじゃあないんだけど。


20001117                           



本日にてバイト終了なり。今回は結構暇で楽だったなり。こんなんでお金貰っちゃっていいのかななんて。もちろん貰うけど。

家に帰ってご飯を食べなくちゃだ。おでんが残っているけど、なんか食べたくないし〜と、残りご飯にバターを乗せてちょっと前に作ったけれど思ったより美味しくなかったバジルのペーストも乗せてクレイジーソルトをちりっと振りかけたものをレンジで温めて食べました。そんな物食べてていいのかという思いもあるが、まあまあ美味しかったよ。
しかしどうなっているんだJR。料金多くとるなよー。運賃表示間違えるなよー。指さし確認しろよー。そんな気持でいっぱいである。
ずっと前にJR東日本本社(あの丸の内のぼろっちいとこ)にてちょっとバイトしてたんだけれど、なーんかすごい所だったよ。なにしろ暗〜いんだよね。廊下とか。地上なのに地下気分。でも建物自体は立派だし、きちんと掃除をされているから綺麗ではあるんだが、ドアとか窓枠とかが鉄で出来ている開かずの間みたいな部屋は沢山あるしおどろおどろしい雰囲気漂う会社だったよ。

国鉄時代の職員。不当解雇された方々は曜日を決めて週2〜3回くらい外で大騒ぎ。そんな職場だから正面以外にも入り口にはいつも警備員ががっちりと立っている。入るときにも写真入りのIDカードをきちんと見せて入らないと、追っかけてくるからね。私が何するっていうんだよ。なんて、その危険性がよく分かっていないから思うんだろうけど。
職場周りの人達の年齢層は幅広く、国鉄時代からの方々ももちろん沢山いらっしゃる。私は端末を使う仕事をしていたのだが、たまに社員の人も隣の席の端末を使うことがあり、みなさんいちいちエンターキー押す前に画面に向かって指さし確認していたぞ。そんなおっさん達をよくからかったのを覚えている。なんか身に染みついちゃってどうしようもないらしいね、あれ。

たまに巷でいちいち何かに向かって人さし指を向けているおじさんを見るたびに、「ひょっとして、もと国鉄職員?」なんて思ってしまう私である。解雇された事で運動している方々も、なんか親切なんだよね〜。年末に何故か会社の前で餅をついていて、それを貰った記憶がある。いや、食べ物を与えられたから親切って言ってるわけじゃあないけどさ(多分)。

そしてその職場。全国規模の走る不動産屋と言われるJRだけあって、歳暮時の贈り物の多いこと多いこと。あみだくじ作ってみんなで山分けしたよ。いやぁ、いい仕事だったね。旬の果物食べ放題だったし。って、結局食べ物かい。


20001116                           





この埴輪。わはは面白いなんて思いつつも見ているうちになんかちょっとムカムカ。
そんな人はおそらく私以外に三人はいると思う。


なーんか最近日にちの感覚がおかしいんだけれど、今日はまだ16日だよね。何度も頭の中で確認してしまう。それにしてももう11月も半分を過ぎてしまったのかぁ。早いのう。本当に20世紀も終りだよ。
なーんて言ってるけどさ、20世紀の最初っから生きているわけでもないので、別に何の感動もない私であった。

そんな中またしても本日はバイトでした。うちから車でちょろっとの距離なんだけれど、途中また工事中だらけなのだ。なーんか嫌な感じなり。何の工事してるのかわからないけれど、道中継ぎはぎだらけだし。

夜帰ると、unioviが玄関まで走って出迎えてくれるのがちょっと嬉しい今日この頃。オムライスとハヤシライスじゃあ、どう考えてもオムライスの方を選ぶよなぁと思いつつ途中から見たどっちの料理ショー。見ているうちにハヤシライスの方が食べたくなってしまった。美味しいオムライスなら割と食べられそうだけれど、今日の番組でやっていたようなハヤシライスには滅多に出会えないだろう。と言うことで、ハヤシに一票。自分が食べられるわけでもないのに、そんなに一生懸命見なくともいいのに。

そういやイチローは結局マリナーズに入るのか?マリナーズって大リーグながらも日本の球団みたいなものだよなぁ。確かニンテンドーだったような。そういやこずえ鈴が「アメリカではファミコンの事を"ニンテンドー"っていうんだよ」と言っていたぞ。それ、笑える。こずえ鈴ってものすごく可愛いよ。あのルックスなら自分の事を「鈴ちゃん」と呼んでも許すね。女の子が可愛いくいられる時期って短いからねぇ。今を大切にしてほしいなり。鈴木蘭々とかとんでもなく太っちゃってたし。

20001114                           



ずーっと深夜にひとり怪しく進めていた作業、なんとなく先が見えてきて一安心なり。ちうか嬉しいなり。
そんな本日、またしても夕方からの自動車メーカーのバイトに行ってきました。
そんな事してる場合なのかという気持はもちろんあったが、
「以前のが大好評で・・・」とかおだてられて快諾してしまうお調子者っぷり。しかもふたつ返事。いいんだけど。バイトにしちゃあ給料いいから。楽しいし。
そんなわけで、実際いい気分転換になりました。やっぱ外で働くのって楽かもなんて錯覚してしまうくらい。

夜遅くに帰ってから食べようとシチューを作っておいたのだが、結局食べなかったのだ。明日いきなり二日目のシチューが待っている。
そして昨日からのお楽しみ。BSで放送している「伝説のスーパースター大全集」。昨晩はヤードバーズからドノバンからスモールフェイセスなんてやっちゃって、狂乱しながらテレビにかじりついていた私である。選曲がちょっと一般から離れているのは誰の趣味なのか。まあいいけどよ。本日はパンクからプログレまでって事で、出かける前にビデオをセット。さっきちりっと見たら、髪の毛ふさふさのフィル・コリンズが狂ったようにドラムを叩いていた。ロキシーミュージックはブライアン・フェリーが妙に滑稽で、こまわり君の様であった。あのおっさん、2.3年前に来日した際にはルーズソックスをお土産に持ち帰ったらしいが、何に使ってるんだ?自分が履いていたら恐いぞ。

よく日本のミュージシャンとか元アイドルの古い映像を見て、「ひゃ〜〜〜、はずかし〜」なんて思っていたけれど、あちらの方々も同じだね。お金があるなら買い取っとけよって映像が結構あってびっくり。マイケル・ジャクソンはひとつ残らず買い取っているっていうのは本当なのか?それよかポール・マッカートニーがあの有名なバースデーソング、♪はっぴばーすでーつーゆー♪の版権を持っているっつーのがなんかシャクに触る私である。あの曲を使っているカードとかを買おうものならもれなくポールにちっとのお金が流れているってわけだよ(厳密言えば、そこで料金が発生するわけじゃあないと思うけど)。あんな人の良さそうなまゆ毛しやがって、そんな良いものを持っているなんて。その収入でケシの花の栽培してるわけじゃあないとは思うけどよ。


20001113                           



昨日、他のページにも書いたんだけれど、最近私の周りの野良猫指数が高まっているのだ。
今まであまり近所を歩く猫というのを見かけなかったんだけれど、ここ数日、よく歩いているんだよね。

まず駅前に必ずいる猫。これは今まで気がつかなかっただけかも知れない。先日の日記にも書いたように、最寄りの駅は滅多に使わなかったし、郵便局と銀行くらいしか用のない場所だったから。
しかもここの猫に気づいたのは、猫自身ではなく猫にごはんをあげていたおばさんの怪しい動きによるものだった。空き地の端っこに佇むおばさん。あんなところで何やってんのかなぁ。具合でも悪いの?と気にして見ていると、どうやら猫さんにご飯をあげている様子。長い尻尾のキジトラ猫さんが甘えた声で催促をしていた。
別の日にその場所をちらりと覗いてみると、キジトラさんはくるくる丸まって寝ている。1枚パチリと写させてもらうと、その音に反応。迷惑そうにニャーと鳴かれてしまった。
そしてその鳴き声に、すぐ側で犬を散歩させていたおばさんが反応。犬に向かって「ほら、猫ちゃんよ」とか言ってるし。犬は犬で鼻をふんがふんがさせながら、猫に近寄っている。猫にとってはいい迷惑である。耳を思いっきり寝かせて威嚇していた。もともと私が写真なんか撮っちゃったからいけないのか。ごめん、キジトラ。
ちうかぁ、そのおばはんも犬を猫の方に向けるなよな。悪気は全く感じられなかったけれどさ。気の良さそうな犬だったし。

先週のやたらと晴れた土曜日。
日が暮れる前に大きな池のある公園まで写真を撮りに行こうと車を走らせた。
実はその公園には今まで一度も行ったことが無く、地図を見ながらの行動だった。途中、左手に目茶苦茶立派な日本家屋に目を留める。近くに寄るとそこは既に廃屋である。どんな人が住んでいたのかなぁ。しかしもったいないねぇと、通り過ぎようとした時、その家の前に猫達が沢山寝ているのを目撃。慌てて近くに車を止めた。
生後半年くらいの猫が2匹、成猫が4匹、だらりーんと寝転がっている。驚いたことに、私の車にちび猫2匹が近寄ってきたのだ。
車になんか近寄ったら危ないのに。びっくりしてすぐに立ち去り、ひょっとしてお腹が空いているのかもと近所のコンビニエンスストアでドライのフードを購入。再び戻って差し上げた。
どうやらこの猫達には、誰かが毎日ご飯をあげているようだ。容器などはきちんと片付けられていたが、なんとなくそんな感じが漂っている。ドライフードなら汚さずに食べられるだろうと、ひっくり返した瓦の上にフードを置いてみた。成猫4匹はすぐに食べ始めたが、ちび猫達はそれよりも私にまとわりついて離れない。それはとても嬉しい事なのだが、家にも猫の事を考えるとあまり懐かれても困ってしまう。後ろめたい気持ながらも、車に乗り込んだ。

以前は野良猫にごはんをあげることすらためらっていた。一生の面倒をみてやれるわけでもないのに、そんな中途半端な事をしていいのだろうかなんて。野良達の世話をしている人達は、それはそれで偉いなぁなんて思ってはいたのだが。
でもまあ、何もわざわざ空腹でひもじい思いをしなくていいのならそれにこしたことはない。一日でも長く生き延びてくれれば、誰か親切な人に拾われるかもしれない。野良猫生を全うしたとしても、それはそれで幸せかもしれないし。
ただ、ご飯はあげられても、情まではなかなかかけられない。いやこちらとしては、もう充分気にはなっているのだが、中途半端な愛情を注いでもそれこそ一生面倒をみられるわけじゃあないんだから。

そんなわけで、その日はやたらと人懐っこいちび猫達を振り切って帰ってきたのだ。実はその後にもごはんをあげに度々通っている私。最初にみた六匹以外にも、どうやら沢山いる様子。やはり誰かが世話をしているみたい。あんな広い屋敷内を自由に出来る猫達は、ある意味幸せなのかもしれない。門は固く閉ざされて人の出入りは不可能だ。これからの季節気掛かりではあるものの、なんとか元気に生きてくれるといいなぁと思ったりして。


20001112                           



今日は昨日の続きである。
昨晩またしても寝ずの作業をして(別に全然たいしたことしてないんだけどさ)、それから朝になってちょっと休もうかなぁと思ったら出かける予定があったことを思い出したのだ。そんでとっとと帰ってこようと思いつつ、夜になっちゃったんだよねぇ。長い一日を送ったような気がするよ。

なーんか巷はすっかりクリスマスモードなんだね。今年は私もその雰囲気を噛みしめたいものだ。せっかちな性格なもので、いつも夏が終わったくらいにクリスマスの事なんて考えちゃうものだから、本当のクリスマスシーズンには終わっちゃってるんだよね。だいたい忙しかったし。unioviが喜ぶからツリーも出そうかなぁ。どっちにしても12月になってからだよね。

ロフトとかハンズとかに行っちゃうと、パーティーグッズが大量においてあってまたしても購買欲がそそられてしまうのだ。レディースサンタのコスチュームなんてかなり真剣に考えちゃったよ。あと侍かつらと黄金仏のマスクね。かなり欲しかったんだけれど、我慢してみた。それでもどうしても欲しかったら買いに行こうっと。先日の年金やら保険やら税金やらの出費で、ちょっと財布のヒモが固くなっているのだ。
それにしてもなーんでこんなに細々と爪に灯をともすようにして暮らしている小娘から、あんな大金を奪い取るかね。私なんて身長152センチしかないのにさぁ。小学6年生の平均身長より小さいのに、なんで?ジャイアント馬場とかと比べたら犬や猫に近いような生き物なのに。悲しくなるよね、ほんと。ある一定額以下の収入の人に対しては、税額とか保険額の基準を身長比にするっていうのはどうかね。我ながらいい考えだと思うんだけど。ぽくぽくぽく、ちーん(by一休さん)って感じなんだけど。

それにしても驚いたのは雪山での大惨事である。あんな事が起きるものなのね。びっくり。かなり離れたところにいた人達も煙で具合が悪くなっちゃっているという話を聞いてまたびっくり。びっくりと言えば、アメリカの大統領が決まらないのにも驚いたけどねぇ。もうどーでもいいよ。終わってるよ。ジャンケンとかで決めたら〜って感じである。
しかし今度こそ森内閣って危ない?と思わせつつ、加藤君はただのスケープゴートで終わってしまうのだろうか。周囲はどうなんだろうね。祭り上げられちゃって、なんかちょっと可愛そうかも。野中君なんて思いっきり「可愛そう」とか言っちゃってるし。まっどーでもいいんだけどよ、あんなおやじ達。けっ。

一時期よくいろんな番組で取り上げていた「人食いバクテリア」が恐くて、ずーっとお寿司や刺し身を食べていなかったんだけれど、今日解禁。回ってるやつだけどね。ほら、貧乏だから。本物の魚じゃないかもしれないけどね、あれ。原材料寒天とかだったりして。って、体に良さそうじゃない、それ。
ま、そろそろ寒い季節だから生ものもオッケーかなぁなんて。ちうか、だいたい私って魚介アレルギーなんだよな。大丈夫なのかなぁ。食べちゃったけど。


20001110                           



いぇーい。本日もどうもすっきりしなし天気なり。
どうせ今日なんて買い物に行くくらいだから、天気なんてどうでも良いんだけれどさ。ぺっかりと青空だったりすると出かけないことに罪悪感さえ抱いてしまうし。

今日は朝っぱらから銀行へ行って税金と公共料金とかいろいろを払ってきました。すごい額。今の私にとっては大金である。iMacとプリンタとスキャナが買えるぞ、これ。生きているだけでこんなに出費するなんて、何がなんだか分からないけどやたらとムカムカするし。そんなわけで、普段はあまり買いに行かない、狭い道沿いにあるくせに駐車場がないんだけれど結構美味しいケーキ屋さんに行って6つのケーキを購入。冬期限定チョコも4つ購入。ムカムカすると甘いものが食べたくなるのか?よく疲れているときに甘いものが食べたくなるって聞くけど。

ところで私は1度にケーキ11個を食べたという記録を持っている。これはボーリングでガーター連続11回記録に次ぎ、人様に話すとぶったまげられる私記録だが、実は案外と誰でも食べられるんじゃあないかと思っているんだよね。
もちろんサイズはプチサイズではなく、普通の大きさである。9個目でやたらと甘いモンブランさえ食べなければ、もっと食べられただろう。12個目でさすがに口が甘ったるくなって半分でやめたんだ。

よく別腹っていうけれど、私の別腹はメビウスの輪のようにねじれているのかも知れない。そんで、食べた分はどっかに行っちゃってたりして。別腹でかすぎ。人と食事をした時などは一応「お腹いっぱいだー」とか言ってみる。言うことによって自分自身に「これ以上食べないぞ」と言っているのである。満腹感より欠落しているのは空腹感だ。「お腹が空いた」とも言うことがあるが、実は私は「お腹が空いて我慢できない」とかっていう思いを今まで一度もしたことがない。時間的にお腹が空く時間だよね〜と思って言ってみたり、別にお腹は空いてはいないんだけれどちょっと何か食べたいなぁなんて時に言ってみたり。そんな感じ。

そういや、昨日の「どっちの料理ショー」。シュークリームとどら焼きの間で気持が揺れた人は多かったと思う。ちなみに私は迷わずシュークリームなのだ。「美味いっっ」と思うどら焼きは既に食べたことがあるが、「これこそがっ」と思える様なシュークリームにはまだ出会っていないから。ちなみにその美味しいどら焼き屋さんは、番組内でも紹介されていた。家のお寺さんの近くにあるから知っているくらいで、ちよっと妙な所にあるのにね。どら焼き界では有名なのかな。

しかし今回、どら焼きに使った栗は美味しそうだったよ。もう栗の中の栗って感じ。ほんと、あんな栗にはお目にかかったことがないぞ。大きくてつやつやで。唾を飲みながらテレビに張り付いて見ちゃったからね。
それでも私はシュークリーム派なのだ。やっぱりこれは美味いっってシュークリームを食べてみたいものである。クリームを作る際に使った牛乳がこれまた美味しそうだったし〜。あの牛乳、飲んでみたいなり。くーっ。

そんな私は、以前一度シュークリーム作りにトライした事がある。しかし生地がゆるくて大失敗。鉄板に生地を搾り出す時点で「なんか生地、ゆるくない?」と思いつつも作業を続行。数センチの間隔で生地を絞って、鉄板をオーブンへ。後はカスタードクリームを作りながら、焼き上がるのを待つだけなのだ。
で、焼き上がったものは、よく巷で見かけるシューとは明らかに違っていた。どう違うかというと、鉄板大の四角いシューがこんがりと焼き上がっていたのだ。やっぱり生地がゆるすぎたらしく、焼いている間に生地達が繋がっちまったみたいなんだな。びっくりしたねぇ、あれを見たときには。巨大シュークリーム。ギネスに挑戦かよ。

まあ味には問題なかったので、出来上がっていたクリームを挟んで食べたんだけれどね。世界一好きな食べ物、栗を使ったどら焼きよりも私にとっては魅力的なのが美味しいシュークリームなのだ。栗を使った美味しいシュークリームがあれば最高なんだけれど。


20001109                           



天気予報では一日中晴れマークがついていたのに、何故か朝からの曇り空なのだ。今年の秋って晴れた日が極少なかったような気がするんだけれど、こんなもんだっけ?なにしろ寒くなってきたのは良いことである。気持ち良いなり。

今日はペット百科を見逃してしまったのが悔やまれる。とっとと買い物に行ってこようと思いつつ、何故か道が混んでいたんだよなぁ。なんでそこいら中で工事してんの?うちの近くの道、昨年3月に引っ越して以来1年半年以上経つけれどずーーーっと工事中だよ。なんの工事してんだよ、あんな細い道さぁ。ひょっとして、ブラジルまで掘っちゃってるとか?全く理解出来ないなり。

本日のナゼダス調査隊は「どこまで下がる日本人の恥レベル」。電車の中で化粧をする女性が最近巷に溢れているとのこと。いるよいるよ。思いっきり電車の中でフルメイクしているねぇちゃんとか。しかしまるで化粧もしないで平気で電車に乗って出かけてしまう私こそ恥なんじゃあないだろうかという気もするので、彼女達についてのコメントは控えさせてもらいます。いい加減、眉くらい描いて欲しい、私。我ながら世間を舐めているとしか思えない行動である。ちうか、電車内で化粧する方についても、実際には特に何とも思っていない。それより、あの揺れる電車の中で、なんて器用に塗りまくれるんだろうと感心までしてしまう私である。そんなわけで、何とも思わない割には凝視しちゃっていたりして。

走っている時の電車の揺れは、震度3くらいだそうだ。何の意味があるのかわからないが、毎日電車内で化粧をするおねえちゃんと、しないおねぇちゃん、ふたりを使って実験をしていた。起震車に乗せ、まず震度3レベルの揺れを起こす。その中で2人がメイクをするんだけれど、震度3レベルだと普段はやっていない人もちょっと苦労しながらもメイク完了。試しに震度7にしてみる。大体、震度7の揺れの中で化粧をしようなんて誰が思うんだよ。しかし揺れ慣れしている方の人は苦労しながらも問題なく口紅を塗り終える。慣れていない人は予想通りとんでもないことになっていた。オバQかいってくらい、唇が厚かったぞ。何が驚きって震度7でも化粧出来ちゃうっつーことだよね。中国雑技団にでも入って、大人数で自転車にでも乗りながらメイクしてもらいたいものだ、是非。

ちょっと前の感覚ならば、化粧をしている所を人に見られるのは恥ずかしいことだと思うはず(らしい)。そう思わない人は前頭葉が未発達なんだと、どっかの一見謙虚そうに見える医者だか学者だかが語っていた。「その感覚は、明らかにおかしい。異常だ」なんて感じのことをつらつらと言っていたよ。その原因は核家族化にあり、大家族で育った人ほど人目を気にするものだという。それでまた実験。その結果、その先生の言う通り、核家族環境で育った人の方が明らかに電車内での人目を気にしないという結果だった。

しかしどうも腑に落ちないのは自分自身のことである。あんまりそう思ったことはないにしろ、私はかなりの大家族で育ったような気がする。祖父と祖母の他に小姑がふたり。しかも隣まで親戚で(祖父の兄弟がいた)、誰がどっちの家の人間なんだかわからないくらいのつき合いっぷり。弟なんて、完全に隣の家の子だった。丁度うちの方の祖母が長期にわたり体を壊していて、母が介護をしていたために幼い弟はよく隣に預けられていたのだ。最近見かけないなぁと思って母に尋ねると「隣家族と一緒に旅行してるよ」なんてことは度々である。実の弟なのに。

他の親戚も近くに住んでいたので、盆も正月もクリスマスも大騒ぎである。何かっつーとわいわいざわざわと集まっていた。今思い出すとすごい話である。うげー思い出したくないなぁ。よく「戻れるとしたら、何歳の自分に戻りたい?」なんて話が出るが、戻りたいなんて思ったことは今までに一回もないぞ。子供の頃になんて絶対に戻りたくないし。学校に行くのやだし。

そんな幼いころから大人数に揉まれて成長した私だが、立派な恥知らずである。なんで恥ずかしいと思わないんだろうと自身を不思議に思える感覚はある。野球場で隣の席のおっさんとケンカしたり、ほどほどに空いている電車内でよろけて若いサラリーマンの膝の上に座っちゃったりしても、恥ずかしくないどころか全く冷静に振る舞ってしまうのは我ながらちょっと謎だ。そんな私はやっぱり前頭葉が未発達なのだろうか。つーか、ひょっとして無かったりして、前頭葉。



20001108                           



なーんか朝っぱらからぺっかりと青空が気持の良い本日。昼過ぎに食料の買いだしがてら、今まで一歩も足を踏み入れた事のない近所の公園まで行ってみた。カメラ持って。

中途半端に紅葉しているのがいい感じである。紅葉っていろんな色が混ざっているから綺麗なんだよね。ところでよく町中で見かける、真っ赤な葉にこれまた真っ赤な実がなっているあの木はなんなのだろう。あと紫の小さい実をつけた木もよく見かけるな。なにしろ実りの秋ってことで。

そんなわけで、相も変わらず芸のない写真をパチパチと撮り続けていた。ふと気がつくと、私ったら昨日の朝目覚めてから一睡もしてないじゃん。昨晩はなんかいろいろやっていたら、眠れなかったんだよねぇ。

その時既に午後3時である。なんで眠くないんだ?大丈夫なのか私は。
慌てて家に帰って眠ることに。ちょこっと気になる米大統領選。昼前のニュースではペンシルバニア州を押さえて圧倒的にゴア優勢だった。家に帰るとブッシュ当確と伝えている。へぇぇ、逆転できたんだ。
それから眠って4時間後、目覚めてから見たニュース番組では未だ大統領は決定していないとのこと。すごい接戦みたいね。って事は、どっちがなっても大した変わりはないって事?どちらも次への繋ぎって感じなのかな。繋ぎのまんま居座っちゃう人もいるけどね。ま、どーでもいいや。

しかし睡眠時間4時間で生活をしていると、ちょっと不規則になってしまっても案外とすぐに立て直すことが出来て便利である。時差のある場所に行っても、あまり変わらないし。と言っても誰からも羨ましがられないけどさ。
眠るのが好きって人は多いし私も嫌いじゃあないけれど、別に4時間で済むのならそれでいいじゃんって感じである。眠っているときには時間の感覚ってないから(私の場合}寝て起きたらすっきり。別にそれが8時間でも4時間でも同じなんだろうと思うよ。実際私は8時間も続けて寝ていられないけどさ。具合悪くなっちゃうし。

ここがヘンだよ日本人。今日のテーマは医療ミスだった。こえーよ、医療ミス。なんで病院に行って具合が悪くなんなければならないんだー?なにしろ恐かったのが、麻酔ミスによる障害の話だった。大学病院でのミスは、訴えても9割が大学病院側が勝訴するらしい。明らかにミスしてるのに、勝訴するんだって。やだね、本当に。「大学病院が安心」なんて思われがちだけれど(確かにそうゆう所もあると思うが)若造の実験台になるわ、それで失敗されても訴えることすら出来ないわで、実際にはかなりの危険地帯の様だ。くわばらくわばら。
昨日、たけしの万物創世記で救急救命士と救命病院の医師達の働きっぷりを見させてもらったあとで、アホ医者の話を聞くとなんとも言えない気持になる。医者とか警官って、いくらでも手抜きが出来る職業だよね。大体さぁ、未だに「学閥」って言葉を聞くのも嫌なもんだね。おめーら学校卒業してから何年経ってるんだよっていうか。いつまでも学校の名前にしがみついていて、嫌にならないのか?自分自身が情けなくないのか?なんでそうゆう幼い体制が未だに根強いのかがわからない。いい年して未熟なんだね、みんな。



20001107                           



朝っぱらからニュースはルナシー解散の話であった。最近ニュース番組もわけわからないな。国生さゆり結婚なんて、わざわざニュース番組で取り上げているから本当に驚き。

別にルナシーはどうでもいいので、解散してくださっても結構なのだ。キャラ的には面白そうな人もいるようだが。なんて言いつつ、個人的に河村隆一(この字か?)には是非、眠狂四郎の役をやってもらいたいと思っている私。しかも仲間内では河村のことをりゅうりゅうとかりゅうちゃん呼んじゃっているし。だから別にファンでもなんでもないんだけどね。

とにかく今、寒いからかなんなのかうちのしましま二号oviが超甘ったれモードなのである。一日中人の後をくっついて歩いているのである。今もパソコンの上から眠そうに私を見守っているoviさん。眠いんだったら、もっと快適な場所で眠りゃあいいのに。(ここまで書いたら膝の上に乗ってきた)

ここのところ夜型生活を続けていたのだが、なにしろ1度私が一緒に布団で寝てやらないと眠らない。布団に入ると私と同じように、掛け布団から頭を出して寝てしまう。小さい子供みたいなものだ。ovi1歳7ヶ月は人にすると20歳くらいなんじゃあないかと思うんですけれど。

最近unioviニッキをさぼりがちなんで、ちりっと書いてみました。本当に最近、デジカメで写真撮っていないなぁ。普通カメラで撮ってはいるんだけれど。

ところで、ずーっと作りたいと思っていたバナーリンクのページ。他力本願で登録型のをちりっとアップしてみました。みなさんお使いのバナーが可愛かったり綺麗なのが多いので、いつかちゃんと作ろうと思いつつ・・・。
そんなわけで、どんどん貼り付けてみてください。自分でやるのが面倒だし〜って言う方は、もちろん私が貼り付けさせてもらいますとも。お申し付けプリーズです。よろしくっす。




20001106                           



実は今、2種類の新聞をとっているんだけれど(暇だからよ)どちらも一面トップニュースは旧石器ねつ造の話題。ニュース番組でも一番最初のニュースはそれ。ちょっとびっくり。そしてねつ造をしてしまった藤村さんという人に同情してしまう私である。

いいじゃんねぇ、ねつ造。ちうか、まあ良くはないんだろうけれど。普段考古学の"こ"の字も語らない様な奴らがガタガタ騒ぐんじゃねーっていうか。旧石器だか新石器だか知らないけどよ、どーせ私達に知らされている過去の歴史だって嘘ばっかなんだからさぁ。んなもん、試験に出るから覚えただけだっつーの。そんなもん、信じられるかよ、誰が見てたんだよって感じだよな。文献つったって、それが嘘か真実かなんて今更わかるわけないんだし。

それについて語る学者達。「旧石器にしては綺麗すぎたと思っていた」とか「他の人が同じ場所で探しても見つけられないのは確率的におかしい」とか今更のように言っているのにも驚き。ニュースステーションで久米ちゃんが「この(ねつ造の)ニュースは既に外国にまで流れていますから」言っていた。なんだよ。採掘されたものをろくに検証もしない学者達が怠慢なんじゃーん。後でぐだぐだ言うくらいだったら、ちゃんと検証してから発表しろっつーの。あの方々って何のために存在してるんだ?存在価値ないじゃんね。

化石とか大昔の石器だとか。発見される度に「おもしろそう」と思う気持から"ほぇ〜"と感動してるけれど、それが本当にいつの時代のものなのかなんてわかるわけないし。正直言って、そんな事はどうでもいいし。恐竜は確かに存在していたと思っているけれど、それだって"いたら面白いよねぇ"という気持が思わせているだけのこと。恐竜達の生活っぷりを想像するのはそれは楽しいし。でも、本当の本当の本当の事はわかりませんのよ。その頃から生きていた人っていないしねぇ。

ところでー。あまり私には関係ないんだけれど明日と言えば、アメリカ大統領の選挙じゃあありませんこと?両氏、紺のブレザーに赤のネクタイで頑張っていたからねぇ。なんだっけ?紺は誠実さで赤は情熱を表すんだっけ(違うかも)?それならなんで赤のブレザーに紺のネクタイにしないんだろうね。色的にはオッケーでしょ。まあ、私だったら選挙運動に赤のブレザー着ちゃう人には投票しないと思うけど。
ブッシュ優勢って聞いて、これまたびっくり。私はブッシュの方が好きなんだけれどさ。その話を友人にしたら、その友人もブッシュ派で、彼が勝つと断言。その理由は
「ゴアって言ったら、マグマ大使に出てきたすげー顔した悪者じゃん。名前からしてイメージ悪いから、駄目じゃない?」 との事。
知らないっつーの。そんな悪者。ちうか、マグマ大使って日本の話でしょ。アメリカの方々には関係ないし。おそらく選挙にも影響しないと思うんですけど。

それにしてもさ、"マグマ大使"って名前が既に笑えませんか?冷静に考えると、ものすごい名前だよな。笑いが止まらないぞ。そしてマグマ大使の作者が手塚治虫だと初めて知った私であった。しかし何故か今、頭に浮かんでいるのはサンダーバードのテーマ曲である。サンダーバードー♪って所しかわからないんだけどね。



20001105                           



朝のうちだけ晴れという気象庁の天気予報を裏切り、一日中なんとなく良い天気だった。
気分がいいのでちりっとドライブ。近いんだけれど足を踏み入れたことの内地帯を散策する。
公園で遊んでいる人が多いのにちょっと驚き。写真を撮りまくってみた。

友人と昼食をとる。ハーブ料理満載の店で、何故かブイヤベースを食べた。あまり美味しくなかった。とほほ。
なんとなく頼んでみたニョッキ。なんとフライになっていたぞ。これってポピュラーなものなの?ニョッキのフライを食べるのは初めてなり。でも味は容易に想像出来るよね。ま、こんなもんだろうって感じ。デザートのカシスのシャーベットは美味しかったけれど、添えられていたミントの葉には薄い緑色のアブラムシが付いていた。んー無農薬って感じ。
ちなみに友人はその店の駐車場で、犬のウンチを踏んでいた。有機栽培って感じ(なにがなんだか)。

帰りにスーパーに寄り、夕食の材料を買う。
どんこって魚、聞いたことはあるけれど実際に手にとって見たのは初めてなのだ。知らない場所への散策にニョッキのフライ。今日は初めてシリーズってことで、どんこ鍋にすることにした。と言っても、自分でさばくのはちょっと嫌だったので、スーパーの魚屋さんに「鍋に入れる」とか言ってさばいてもらう。ってもはらわた抜いてからぶった切っただけなんだけどよ。

帰り道になんとなく思ったんだけれど、どんこの鍋って味噌とかを入れるんじゃあなかったっけ?あり?違った?
どちらにしても、家には美味い味噌はないのだ〜。甘ったるくて不味い味噌ならあるんだけどよ。そんなわけで、味噌入れは却下。水炊きみたいに作ることにした。っつーか、それしか出来ない私であった。

昆布出汁の中に、鳥もも肉とどんこを入れる。なんか今日買った鳥むねさぁ、やったら皮だらけだし。味が出て良いけど、食べるとこないし。
野菜を切っている間、なんか視線を感じる。
unioviに見られているなら、視線は下の方から感じるはず。今日の視線はちょっと違った感じなんだよな。
ちりっとそちらを見ると、鍋からはみ出したどんこのお頭が。どんこの目が、恨みがましく私を見つめていた。げけっ。

そんなどんこの恨み出汁がきいたどんこ鍋は、実に美味しかったっす。作り方違ってたかもだけれど。食べるの大変だったけど。もうこれからは鍋生活だねぇ。いいねぇこれからの季節って。



20001104                           



昨日、久しぶりにラジオから槙原敬之の曲が流れてきた。
もう解禁なのかな?新聞広告では見かけたりしたけれど、こちらから働き掛けずに与えられたのは事件以来初めてである。とてもそんな薬とかやっていそうに見えなかったから、驚き以上に少し可愛そうな気持すらした。ホモなのは見た目に明かだったけどさ。

彼を初めてミュージックステーションで見たときに、どっからどうみてもこの人はホモと思ってしまった私。あまりにわかりすぎるルックスのせいでもあるが、私に古くからホモの友人がいるという事実も関係しているかも。

ちなみにその友人(仮にさぶちゃんとする)は、普通のサラリーマンである。職場ではあくまでもノーマル。普通の男性として社会生活を営んでいる。ところが私などと話すときには、すっかりおねぇ言葉になっちまってんだな、これが。よくもまあ、職場の人達にばれないものだよ。普段はコテコテのおねえ言葉なのに。職場の同僚達とラフに話している時とか、つるっとその言葉遣いになっちゃったりしないものなのかなぁ。感心することしきりである。

さぶちゃんにはもう何年来の彼がいる。年齢はさぶちゃんより一周り以上になるこちらも一般企業に勤めるサラリーマンである。都心からちょっと離れた場所に単身赴任しているその彼には、奥さんも子供もいらっしゃる。子供はもう中学生になるとのこと。不倫っていうのか、もうこうなると何がなんだかわからない。しかも彼の奥さんや子供には「お父さんのお友達」として紹介までされている始末。一緒に食事とかしているっつーから、ぶったまげた話だ。

さぶちゃんの会社は、日曜と水曜日がお休みなのだ。そんなわけで、どんなに仕事で疲れていても、毎週火曜の夜には彼の元へとお泊まりに行く。都内から何時間もかけて。よく続くもんだと感心してみせると「あんたには乙女の気持っていうのがわからないのよっ!」と切り返された。おっ乙女心だったのか、さぶちゃんを彼の元へと向かわせるものは。

その世界というのは広いようで狭いのか、さぶちゃんの先輩(というのか?)に都内でちょっと有名なゲイ・バーを経営している方がいる。私も2回ほどその人と話をさせてもらったことがあるが、相手を違和感を抱かせることなく適当にその道の話も交えつつ、思いっきり笑わせてくれる素晴らしい人だった。こんな小娘相手に、大した懐の深さである。私は人として頭の下がる思いでいっぱいだった。

その店には芸能人などもよく訪れるらしく、有名どころの待ち合わせ場所などにもされているとのこと。ええっ?あの人もそうだったのか・・・と、びっくりするような人の名前まで聞いてしまって、人生いろいろなんだぁねぇと考えさせられたものだ。なんでも本人がバランスよく生きていければ良いと思うけれど。

そういや、槙原敬之も話し上手だよなぁ。人を楽しませたり、和ませるのが上手な人の様な気がする。変な薬に手を出しちゃったのは残念だったけれど、なにしろ元気に生きていてもらいたいものだと、曲を聴きながら自分勝手にそんな事を思っている私であった。



20001103                           



月曜から金曜日のお昼前、爽やかな音楽とともに流れるペット達の映像。
そうです。以前にもこの日記に書いた、ペット百科という番組。なにしろ私はこの番組を見るのが楽しみでしゃーないんすよ。何が面白いんだか自分でもわからないんだけどさ。

例えちりっと出かける時にも、ビデオでのタイマー予約は忘れずに。たまに見逃したりしちまった日にゃあ、寝る時間まで悔しくて仕方がない(ちょっと脚色)。そんな私の生き甲斐ともいえるひとときなのである。
特に金曜日は猫の闘病生活について。本日は7歳になる猫の小太郎君の「去勢&毛刈り」であった。
んー。爽やかな音楽をパックに「去勢&毛刈り」の文字。その後ろに映るのはちょっぴり不安そうな瞳の小太郎君7歳。笑っていいのかなんなのか。
この番組、実際には3分くらいしか放送時間がないので、闘病生活と言っても案外とあっさり終わってしまう。しかし今日は違っていた。男子猫の去勢手術。こう丸摘出のシーンを思いっきり放送していたのだ。しかも相変わらず爽やかな音楽が流れてるし。
男子猫の去勢手術は、本当に思いっきり簡単なものだと聞いていたが、それは本当らしい。手術自体より手術時に使う麻酔の方が危険っつーくらい、簡単なものだと聞いていた。確かにたった三分の時間内にあらかた放送出来ちゃうんだものねぇ。しかしすごい映像だったな。オペ中のお医者さんの手元が大アップになる度に、「がんばれ!小太郎くん!」と映し出される小太郎君のこう丸に向かってゲキを飛ばしていたのは、私も含め日本全国で一万人くらいはいると思われる。調べたわけじゃあもちろんないが。

そして、次にやって来たのは毛刈りタイム。去勢手術の麻酔がほんのり残っているうちに、毛刈りまでしちまおうって魂胆なわけだ。なんで毛刈りをするかというと、長毛猫の小太郎君、背中の毛がこんぐらがっちゃって固まりまくっちゃっているらしいんだよ。テレビで見た感じ、わからないんだけれどさ。
で、刈った毛の固まりを見てびっくりする私。草履でも出来るんじゃねぇのか?ってくらいの大きさであった。あんな固まりと共に生活していたのか、小太郎君よ。今までさぞかし苦痛だったろうね。長毛猫って本当に大変だねぇ。しみじみ。

毛刈りも去勢も終えた後の小太郎君。麻酔が抜けきっていなかったからか、ぼんやりと切なげな目をしていた。この先、長生きしてくれよ、小太郎君(全然知らない猫なんだけどさ)。

あ、今日は早くもPNU第2回分をアップ。テーマは"back"。今回の締め切りは12月31日なんだけれどね。ちょっと先走りすぎ?



20001102                           



なんか毎日本屋に行っているんだよなぁ。それで行くたびに買っちゃうんだけれど、どうして?秋だから?
ネットだと洋書が安く買えるし〜なんて思って買いまくっちゃうからさ、なんかすごい事になってるんですけれど。ちょっと反省。本屋さんにはどう思われているんだろう、私。

そんなわけで、本日はバガポンドとモンスターの新刊を買ってきました。って、漫画かい。しかもバガポンド。ちょっと前の日記で「なかなか話が進まないから、10巻くらい貯めてから読むぞ」とか言っちゃっていたのに買って読んじゃっているし。今回はちりっと前進。読んだかいがあったってものよ。
モンスターもね、これがまた100巻くらい続いちまうんじゃねぇのか?ってほど話が広がりまくっちゃってどう収集つけるんだよ状態だったのが、佳境に入った様子。現時点での連載はどうなっているんだろう。気になるけれど、単行本になるまで我慢しよう。

モンスターも、萩尾モト(字、忘れた)の「残酷な神が支配する」も、連載中に"手塚治虫賞"とやらを受賞しているのだ。連載中なのに、そんなものでいいのかなぁ。「残酷な神が支配する」もずーっと読み続けていたが、今ちょっと休憩。これもいつ終わるんだー?という感じだったので、ちょっと貯めています。そろそろまとめて読んでみようかなぁ。

本屋で見かけた、文庫本サイズになっていた河あきらの「いらかの波」。ものすっごい懐かしいんですけれど。家にあったよ、この本。
小学校の高学年くらいまで、私は父方の小姑(しかもふたり)と一緒に暮らしていたおかげで、マンガや当時流行りの音楽に関してはかなり以前の物まで遡ることが出来る。音楽だったら、レコードコレクターの祖父のせいで(これは母方)相当以前の物も知っているようだ。私自身は全部子供の頃に聞いたり読んだりしているので、それがいつの流行りだったかはわからないが、この年でエノケンとかロッパとか言う人にはあまり遭遇しないので相当昔の話なのだろう。
そんなわけで、曲は覚えているのにタイトルとか唄っている人がわからないーなんていうのが結構あるんだよね。もう何年も前から気になっていたのが♪マッシュポテトの気分で、木魚たたけばヘヘイヘイ!とかいう歌。誰が歌ってたんだー?そして何ていう曲なんだー?あと、よく父が鼻歌にしていた♪かわいそうだよ、ズボンのオナラ。右へ左へ泣き別れ〜♪っていう曲は、いったいなんなのー?

そんなんばっかりが私のお脳みそを占領しているから、新しい情報がなかなか入ってこないんだよ、きっと。あー、気になるなり〜。



20001101                           



いぇー。今日はなーんか一日無気力だったなぁ。やる気ゼロの一日。
だいたい朝の掃除洗濯時間に、どんどんテンションが上がってくるものなのだが、今日は一日中寝起きのままっていうか。 そんなわけで、ニュース番組もろくに見なかった。なんかすごい飛行機事故があったみたいだね。

以前は大きな事故が起こる前には何故か決まって同じ夢を見ていたので、それはそれなりに不気味だったりして。飛行機事故の前には飛行機の夢。バス事故の前にはバスの夢。中国で起きた日本からの修学旅行生達が電車事故に遭う前に見た夢でラスト。それ以降、ずーっとその夢は見ない。

夜、テレビをつけたら若かりし頃の近藤真彦が歌い狂っていた。「神様ヘルプ」を唄うチェッカーズのみなさんの格好がものすごくて、笑うに笑えなかった。恐いねぇ、テレビって。残っちゃうんだものねぇ。買い取りたいだろうね、以前の映像全て。松任谷由美は買い取っちゃってるって聞いたけれど、本当なのだろうか。確かに彼女ならやりそうだ。でも別に彼女の格好って、昔のものでもそんなに恥ずかしくないよねぇ。もっと買い取って欲しい人、沢山いるぞ。今現在を買い取ってくれっていうのも沢山いるけどさ。そして最近、テレビでaikoを見るたびに"イルカに似ている・・・"と思うのは私だけだろうか。あ、キュッキューッと鳴くイルカではなく、なごり雪を唄っていたイルカだよ。





2000/7 / 8 / 9 / 10
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