**syykuu 9**




20000930                             



今日、長旅を終えた友人が遊びに来てくれた。
旅先での写真やら、出会った人達とのエピソードなどを聞かせてもらう。自然と共に生きる人達とその地域社会のこと、その土地に魅かれて集まってくる人達の話を聞きながら、人間の本来の姿ってこうゆうものなんじゃあないのかと思ってしまった。自分の日常がすごく異常なものに思えてくるから不思議だ。地球上のどこにいても、同じ時間を過ごしているはずなのに。
その土地に集まってくる人達も、ある一定の時を過ごしたら自分たちの日常に戻っていくわけだ。個人により差はあるものの、多くの人達がそうやって生きているわけで、割り切るのも案外と容易なことなのだと思う。でも、そんなに簡単に割り切りたくないよなぁと思う部分もあって、なかなか複雑。まあ、どこで何をやっていても、自分は自分なんだけれど。実際にはそれが見えなくなる環境に置かれることが多いような気がする。そうしなきゃならない状況に追い込まれるというのか。まあ、何にしても自分次第なんだよね。いくらでも広い出口を持てるはず。そう思って進む事しか出来ないのだけど。





20000929                             



今朝、とんでもない大惨事があった。
朝食後に日記をup。その後、メールチェックをしていると、なにやら物音が。
と思ったらunioviがものすごい勢いで走ってきた。oviの尻尾はいつもの3倍くらいにぶっとくなっちゃっている。
何事?と思って部屋から出てみても、何の変わりもない様子。とりあえず、メールの送信をしてから、居間へ行ってみた。するとびっくり。居間のキャビネットの上に置いてあった額が下に落ち、ガラスが割れている。しかもその近くにuniがいるじゃあないか。ぎゃ〜!
びっくりする私を見て、uniは秘密基地、キャビネットの脇のソファー下へ潜ってしまった。ひゃ〜。ガラスが砕け散っているのにぃ。おそらく自分が悪いことをしたと思ったのだろう。慌ててガラスを拾い集め、何度も掃除機をかけた。
このガラスが結構な大きさで、80センチ×50センチくらいかな。この破片を集めるのには、手間がかかった。unioviがケガしてなければいいけど。何しろ2匹とも、それぞれの秘密基地に隠れちゃっているからどうしようもない。無理矢理引きずり出して、もし体にガラスの破片でもついていたらそれで怪我をしてしまうし。しばらくして秘密基地から出てきたuniの体や足には、幸いにもガラスの破片はついていなかった。肉球チェック。どこも怪我をしていないみたいだし。もっとも猫なんだから、危険を感じたらとっとと逃げるよね。人間のようにとろとろしてないよね。

床がカーペットだったのも幸いだったかも。購入して入居する際、この床をフローリングにしてしまうか、カーペットのままにしておくかで随分と考えたのだ。フローリングにしたければ、その時にすればいいやと思って、カーペットのままにしておいた。勤めていて家を留守がちな時には何とも思わなかったが、家にいるようになってからは、やっぱりフローリングにしておくべきだったかも・・・と後悔をしていたんだよね。フローリングの方が、家具が合わせやすいし。
しかし今日の場合は、フローリングだったらガラスの破片はどこまでも飛び散るだろうし、その上を歩けば猫だって怪我してしまうかもしれない。良かった〜。フローリングにしてなくて。ま、掃除は大変なんだけれどね、カーペットだと。

何度も掃除機をかけたのに、気になって気になって、夕方頃までもコロコロ粘着テープを転がしていたよ。いやぁ、人生、何が起こるかわからないねぇ、本当に。
,br> ところで本日はuniのワクチン接種&血液検査に行ってきたのだ。またケージに入ってもらうのに一苦労。使っているケージにも問題があることに気がついたよ。上から猫を入れられるような物の方が入ってもらいやすいはず。今使っているのは側面の一部でしか出入りが出来ないのだ。使いやすそうなもの、探してみようかなぁ。




20000928                             



今日も朝からいい天気なのだ。外を歩いても気持いいし、何を見ても楽しく感じる。いいねぇ秋は。何を食べても美味しいし。やっぱ人間って、こうゆう小さい幸せを噛みしめながら生きていくことが大切だね。つーか、どんなときでも充分幸せなんだけれどさ、私なんて。

欲しい本があったので、探しに行く。結局目当ての本には出会えずに、なぜかどうでもいいような物を4冊買ってしまった。あーあ、お金ないのにぃ。その帰りに、滅多に行かないスーパーに寄り、食料を買う。
いつも家から3番目に近いスーパーで買い物をしているのだが、最近その店は"低温殺菌牛乳"を置かなくなったのだ。なんでかなぁ。売れないのだろうか。牛乳は低温殺菌の物が好きなので、それだけを買いに他のスーパーに行ったりする。しかし行き着けない店に行くと、何がどこに置いてあるのかわからずに時間がかかって仕方がない。うろうろと探し回っているうちに、余計なものばかりがスーパーのカゴの中に入って行く。今の時期なんてチョコレートの新製品が店頭に並ぶ季節。毎年、この季節に出る新製品のチョコレートはひとつ残らずチェックするという何の役にも立たない使命に燃えている私は、それを買いまくってしまうのだ。以前はその買いまくりチョコを職場に持っていってみなさんに食べてもらっていたのだが、何しろ今はプーの身。どうするんだよ、これ。ひとりマーケティング状態。しかも、"井村屋お気に入りのカップで飲むしるこ餅つき5袋入り"なんて物まで買っちまうし。
あのスーパーが低温殺菌牛乳さえ置いてくれれば、こんな事態に陥らなくて済んだのに。いや、多分それでも買いまくっていたな。

低温殺菌牛乳に特にこだわる理由はないのだが、高温で殺菌した牛乳の危険性をちりっと聞いてしまったことと、今時の先進国で牛乳を高温で殺菌する国なんて日本ぐらいだという事実を知ってしまったので。そう聞いちゃったら、なんか高温殺菌の牛乳を買う気にならないし。そういやドイツの病院では、赤ん坊に与えるミルクをレンジで温めることを禁止したとも聞いたなぁ。そんな事を聞いても、便利な電子レンジは手放せないけれどねぇ。ただ電磁波は恐いので(パソコンの200倍だか2000倍もあるらしい)レンジ使用中には近寄らないようにはしている。まあ何でも気の持ちようだよな。恐いと思ったらやめる。知らなきゃあそのまま。それが一番健康的な気もするし。




20000927                             



ひょえ〜。エチオピアにはロバさんワニさんに続き、ツルという名前の選手もいることに気がつきびっくりする。こうなったら、トラさんサルさんゾウさんキリンさんジャコウネズミさんヤンバルクイナさんなんて名前も聞いてみたいものだ。そんなわけで、本日は動物園に行ってきた。

空も青いしまさに動物園日和。家からちりっと車を走らせると、結構大きな動物園があるんだよね。ちょこっと一時間くらい見て、写真でも撮って帰ってこようかなぁと、早速出かける。
到着したのがほぼ開園時間。動物を見るのなら、午前中がベストなのだ。午後になると長い長いお昼寝タイムになっちまうからねぇ。広い場所に放されているキリンやシマウマやほろほろ鳥はともかく、狭い檻に入れられちゃっている猛獣達はちょっと気の毒な感じもする。いつもはぐでーーっと寝ているイメージの寅やライオン達も、時間帯が良かったのか皆さん起きてポーズをとっていた。
うちには小さな猫達がいるけれど、大きな猫を見るのもたまにはいいかもと、ひとつひとつの檻を見る。声をかけるとみんな反応してくれるのが面白かった。特にチーター(水前寺ではなく)はやたらと反応が良く、調子に乗って喋り続けていたら身を乗り出してきた。あんまり面白いのでそのまま話しかけていると、身を乗り出しすぎて乗っていた台から転落。笑った。でかいだけで、うちの猫と変わらないよ。猛獣といわれる者たちも檻の中で暮らしていると、家猫と同じようになっちゃうのかなぁ。

結局、動物園には3時間くらい居た。あまり長居したくなかったので、猿山とかペンギンが泳ぐ池とかは見なかったのに、時間がかかってしまったなり。あーあ。

家に帰ってまたオリンピック観戦。野球は見なかった。3位決定戦っていうのが既に気に入らないし。せめて銀メダルくらいはとってほしいものだ。しかも今回は3位にもなれなかった。惜しくも残念でもなく、どうでもいいプロ選手が寄り集まってなにやってんだよという気持である。けっ。致命的なエラーをやっちまうのも、プロの選手が多かったよなぁ。いっそのことアマチュアだけにしてしまったほうがいいんじゃないの?シーズン中でもある事だし。
サッカーの話だが、ブラジルは次のオリンピックからは18才以下の選手しか出さないということになっているらしいよ。理由は知らないけど。
オリンピックをずーっと見てきて感じた事は、各国の得意競技が変わって来て面白いなぁということ。ロシアがシンクロナイズドスイミングや、シンクロナイズドジャンプで、まさにシンクロしていたのにはびっくりした。本当にロシアなのか?あのlomoを作ったロシアなのか?その逆に、いつもだったらロシアが強いのに・・・と思わせる競技もあった。日本は体操が本当にとほほな結果だったが、陸上では世界のレベルにはほど遠いといえ、以前から比べたら考えられない頑張りようである。そんなわけで、最近テレビ前ではオリンピック観戦のみ。世界で何が起こっているのか全く知らない私なのだ。日本の総理大臣は、まだ森君だよねぇ?






20000926                             



先週土曜日、母がCD-RWとやらを購入したらしい。 私でさえ持っていないのにぃ。欲しいんだけれど、収入ゼロの身分だからと我慢してるのにぃぃ。 羨ましいと思いつつも、"今度借りちゃおう"なんてちょっと浮かれている私である。しかし母は未だに使いこなせてないらしいけど。ま、頑張ってくれたまえ。

先日現像に出した写真が出来上がって来た。フィルムにして12本。ここ何ヶ月か、宅配してくれる業者に頼んでいる。フィルムを郵送して、その日から約一週間(いまのところ、いつも6日後には届いている)後に宅配業者が持ってきてくれる。で、料金はコンビニエンスストアに支払いと、実にらくちんなのだ。自分で取りに行くより、届けてもらったほうがなんか嬉しいし。しかも、現像に出したフィルムの本数だけ新品のフイルムがもらえるという、素晴らしいシステム。ま、もらえるフイルムは限定されているのだが、大好きなAGFAだったりするので私にとっては一石二鳥なのだ。もちろんAGFAプリントだし。もう笑いが止まらないって感じなのである。
何故かAGFAのフィルムって、それ以外のプリント屋さんでは嫌がられるんだよね。実際、嫌がられた経験あり。粗悪品扱いされちったよ。家の近所のカメラ屋さんにはどこにも置いていないしさ。AGFAの中でもウルトラ50がかなり好きなんだけれど、売っている店を探すのが大変なのだ。ま、パリッと写るフジフィルムも嫌いじゃないんだけれど。

枚数ばかりは撮ってはいるけれど、もともと「上達したい」という気持がないせいか腕は上がらない。出来上がった写真達を見ても、むむむっと気に入るのは何故かボケボケの写真だったり、なにか違うんじゃないの?って色具合の写真だったり、何写したんだぁ?って構図の写真だったり。私自身がどこかおかしいのかも。

しかし、いい加減に遅いっ!6月に注文したニコン。まーだ届かないぞ〜。催促の電話しちゃおうかなぁ。もう10月になるっつーのに、遅すぎ。今こそ写真を撮りたい季節なのにぃ。って、うっとおしいくらい撮ってるけどよ。邪魔くさいんだよってくらい写真まみれなんだけれどよ。

ところで、本日のオリンピック。ソフトボールは残念だったね。同点になった時点で「このまま真剣に見続けていて、負けたら悔しくて仕方ないよな」と思って夕食の支度を始めてしまった私であった。サッカーみたいに、延長とかで負けそうな感じと思っていたら、本当に負けちゃった。勝ち続けてはいたものの、全体的にあまり調子が良いとはいえない雰囲気だったよ。それでもずーっと勝てていたなんて、本当に強いチームなんだろうねぇ。宇津木選手はすごいね。宇津木監督に憧れて、中国から帰化。養女でもないのに同じ名字にしちゃうし。それであのホームランだものねぇ。ほんと、日本に来てくれて有難うと、心から思ったよ。

それにしてもアメリカの選手達のごついこと。ピッチャーなんて、ひょっとして岩から生まれた?って思うくらいのごっつさである。日本選手なんて子供に見えたよ。プロチームもあるアメリカと対等に戦えただけでも今回は充分かもね。日本はこれからどんどん強くなるんだろうな。




20000925                             



朝っぱらからどの局も、昨日の高橋尚子選手の金メダルの話題ばかり。新聞からワイドショーから、キューちゃん一色である。
あんなに期待されつつ、プレッシャーに負けずにその期待に応えられる人っていうのもなかなかいないよな。特にそれがオリンピックだったりすると。高橋尚子って、自分自身をしっかりと理解できているんだろうね。周りもそのための協力を惜しまなかったみたいだし。

結局、日本選手は1位7位15位と、かなりいい成績だったんじゃない?市橋は銅メダルに手が届くかと思っていたけれど。 それにしても気持いい。陸連は市橋を13歳の時から育成していて、本来の照準は4年後のアテネに置いているとのこと。シドニーに照準を合わせて参加資格は充分に合ったのにもかかわらず、その発言により選考から外された千葉すずっていうのもいたけど。陸の上ならその4年後に照準を合わせていても出場できたらしい。市橋は走り終えた後に「いい経験になりました」と言っていた。陸連の考えはよーくわかる。長期による英才教育というのも。それなりの苦労もあるだろうし悪くないとも思う。しかし「いい経験」をさせるために落とされた弘山選手のことを思うと、どうも釈然としないものを感じるのも正直なところ。
そんな陸連のお考えをふっとばして、ささっと金メダルをとってしまった高橋選手。くーっ、気持いいっす。もうほんと、やってくれたね。すっきりしたよ。しかも今日も朝から走っちゃってたらしいし。

そんな中、昨日、読売ジャイアンツが優勝していたらしい。しっ知らなかった・・・。いやマジで。なんか大逆転による劇的な優勝だったらしいんだけれどさ。本当に知らなかったよ!なんかちょっと寂しいぞ、私。
視聴率にして21%とのことなので、プロ野球の事も忘れられていたわけじゃあないらしいが。あ、私は忘れていたけどさ。実家の母は大喜びだろうねぇ。んー、良かった良かった。




20000924                             



こんなに朝早くからテレビの前に座りっぱなしなのも珍しいよ。なにしろ今日はオリンピック陸上の華、女子マラソンがあるし。日本時間朝7時。日曜のこの時間に、どのくらいの人がテレビを見ていたんだろうね。

高橋尚子に優勝してもらいたいけれど、もし駄目だった時の悔しさを思うと心から期待出来ない私であった。だってロルーペの練習風景とか育った環境を見るとさぁ、「これに日本人が勝てるのか?」と思うもの。子供の頃から山道を走っていたケニアの選手は、やっぱ強いでしょう。

ところが意外にもロルーペは勝ちにからまなかった。しかしあのシモン・・・。 すごいね、シモン。本当に恐い。ターミネーター2の水銀ターミネーターを思い出した。どんなに逃げても逃げても追ってきて、いつの間にか自分のすぐ後ろを走っている。もしロルーペの調子が良く勝ちに絡んでいたとしても、やっぱり最後まで恐かったのはシモンだったんじゃないかなぁ。アナウンサーの「こわいこわいシモン」という言葉につっこむ余裕もないほど恐かったぞ。顔も走り方も恐すぎ。

最初に飛び出したベルギーのレンデルス(だっけ?)を見て、1994年有馬記念でのツインターボを思い出す。飛ばしすぎだって!!有馬記念でのツインターボは最初ぶっちぎりの早さでぐいぐい走りつつ、着順はペケ。ある意味感動したけれどね。
そうすると、やっぱりナリタブライアンは高橋尚子?いつも10馬身くらい引き離してぶっちぎりのトップでゴールに入るあたり、似ているかも。んじゃあヒシアマゾンがシモンなのか?いつもぶっちぎりトップのナリタブライアンに、わずか一馬身差で負けたヒシアマゾン。まるで今回のシモンそっくりである。ちなみに私はヒシアマゾンが大好きだったよ。もう、心から。引退すると聞いたときには泣いたからね。
なーんてついつい話が競馬ネタになってしまうのも、未だに「たかはしなおこ」と聞くと高橋源一郎の奥さんを思い出してしまうからだろう。字は違うけどさ。

表彰式でのシモンの印象は、走っているときとは全然違ってやさしそうな人だった。歳のわりにしわが多いけど。ものすごく小さく見えたし。あれで高橋より年下なんだものなぁ。いったいどんな生き方をしてきたら、あんなに老けてしまうのだろう。苦労人って感じだよな。なーんか、いいのかなぁ、私。こんなんで。

それにしても高橋。「途中ま2人で走れて楽しかった。このままずっと走っていたいと思った」って、すごすぎ。やっぱりこうゆうこと言えちゃう人が、突き抜けて強いんだろうね。タイガー・ウッズも同じような事を言っていたのを覚えている。

山口の7位っていうのもすごかったなと思う。給水場で転んじゃったのはアンラッキーだったよね。「影響ないです」と言ってはいたけれど、ないわけないし。精神的にかなりダメージ受けるでしょう。山口選手の顔って好きなんだよねぇ。そんなわけで、ちょっと応援していた。もちろん高橋にはかなわないと思っていたけれど。

結局、今日は朝っぱらからマラソン三昧。再放送まで見ちゃったしね。ニュースも見まくり。何回見ても高橋のゴールシーンには感動したよ。また明日もニュースで見まくっちゃうんだろうけど。




20000923                             



あーっ、負けちゃったねぇ、日本サッカー。悔しいなり。この悔しさ、何にぶつけたらいいのかわからないぞ。と、くるくると空回りする秋の夜長である。あー、思い出したくないね、もう。あまりにも生々しくて、まだ語れない。くーっ。つらいっす。

見ているだけでこんなに体力を使う競技が他にあるだろうか。野球の方が何十倍も楽。もうサッカー観るのやめようかな。私の辞書から抹消しとこうかな。世界中が熱狂する競技だって、本当によくわかる。暴れたくなる気持もわかるね。そんな気持を味わえるようになっただけ、日本代表のレベルが上がったってことなのかなぁ。

なにしろ燃え尽きたね。あの悔しい負け方。もう明日っからどうやって生きていきゃあいいのよ、私は。なんて思いながらもおはぎ食べてたけどね。彼岸だし。(今"ひがん"で変換したらよりによって"悲願"と変換された。きぃぃーっ)

ビーチバレーも負けちゃったし野球も負けちゃったし、サッカーも駄目。ま、ビーチバレーと野球はまだ試合があるけれどさ。それにしてもビーチバレーって面白すぎ。バレーボールをドロップアウトした人がやるの?って印象もありつつ、全然バレーよか面白いじゃあないか。それってトランポリンにもちょっと言えることだけれど。

そういや、室伏くんってすごいねぇ。なんかいいよ。落ち着いてて。雄叫びなしで余裕の予選突破。砲丸投げとかやり投げとかハンマー投げとか、なにしろ投げ系って単純すぎてよくわからないんだけれど、つい観ちゃうんだよねぇ。
日本人が海外の人の目からは年齢不詳に映るように、こちらからみても「一体このひとはいくつなの?」っていう外国人も多々いらっしゃる。ハンマー投げ予選に出ていた選手。アナウンサーが「この人は20才と書かれていますが・・・。もっと上に見えますねぇ」なんて言っていた。まあ、確かに彼は20才にしちゃあ、かなり寂しい頭髪の持ち主だった。枯れ葉の舞う晩秋を過ぎもう冬の足音も聞こえてきそうな、そんな頭髪っぷりだった。人生も半ばを過ぎてもう斜陽。そんな雰囲気さえ漂わせていた。しかし20才って言ってんだから、20才なんだろうよ。疑っちゃあ悪いでしょう、アナウンサーさん。

そういや、前回の女子マラソン、エチオピアのロバさんも「資料によると17才。身長は120センチと書かれています」なんて言われていたっけ。選手が多くて混乱するのはわかるけれど、身長120センチはないだろう。っつーか、見てわかるじゃん。結構いい加減なんだなぁ。
結局その時点ではロバさんの年齢&身長はわからず。翌日、会社に行く途中で会った営業が「家では家族会議の末、ロバ選手は26才ということになりました」と言っていた。ま、いい加減な資料のおかげで、家族の絆も深まるってわけで。めでたしめでたし。小金治さんも大喜びだ。




20000922                             



どこかの店で流れていたヒロミ・ゴーの歌が頭の中から離れない。エキゾチイイーックジャパァンってやつ。うるせーったら。誰か私の頭の中で歌い踊る狂うこのおっさんを止めてくれ。かれこれ6時間くらい歌い続けているぞ。しかも、ジャパァンってところばかり。

早朝は青空のいい天気だったので出かけようかと思ったが、すぐに曇り空になって来たのでやめた。また天気が崩れるらしいのう。今年は本当に雨が多いね。猛暑だったらしいし。よかった、プチ隠居してて。オリンピック三昧の日々もおくれるし。

女子陸上、前回のマラソンのエチオピアのロバさんに続き、今回はワニさんが活躍しているねぇ。アナウンサーが「小柄なワニ」と連発するたびに、小柄な鰐を想像してしまうのは日本人としては仕方のないことだ。しかしエチオピアの選手は強い。ケニアもだけれど。よく対等に戦う気になるよな、日本選手。というか、対等に戦っちゃっているからすごいよな。

あーー。それにしても悔しいのは篠原の銀なのだ。かーなり信じられない。あんまりだよ。試合中に解説者が電光掲示板で誤審に気づき、「早く訂正しないと・・・」と語っていたときも、その事の重大さにわからずに「あーあ、こんなところで間違えちゃって、バカだね〜。恥ずかし〜。」くらいに思っていたのに、誤審のままで終わってしまうとは。バカだね〜どころじゃあないって。なんかもう、やってられないって感じ。非行に走るよ、私。国民全員でぐれてやる。核でもミサイルでも持ってこい!って感じである。手元に藁があったら、わら人形作ってたね、確実に。

有働さんが涙ながらにその結果を報告する姿を見て、こちらまで涙が出た。篠原選手の立派すぎる態度にも泣けた。 涙ながらにも、ドゥイエが金メダルを告げられた時にはきちんと敬意を払って顔をあげ、「自分が弱いから銀」と答える。試合後、解説者が「こんな勝ち方をして、フランスの人は嬉しいのでしょうかね?ドゥイエは嬉しいんでしょうか?」と言っていた。そりゃ嬉しいだろう。というか、誤審にすら気がついていないのだろう。金を取りさえすればいいんだよね、きっと。それはドゥイエの柔道を見りゃあわかる。真っ正面から戦ったら篠原にはかなわないのが解っている彼は、終始片襟片袖。それは反則でしょ?と思っても、審判のおとがめがなきゃあ関係ないし。正直言って、彼の柔道には決勝戦で戦っているという誇りと、その自覚すらない。横綱には横綱相撲をしてもらいたいなんて、そんな事は求められないのがオリンピックなのだ。柔道ではなくて、JUDOUなんだよね。大体、あのパジャマみたいな胴衣・・・。試合中に畳に上がってしまうコーチがいたり、勝利に喜び上の胴衣を脱いじゃう選手がいたり。柔の心のかけらもなし。なにしろ目的はあくまでも「金メダル」で、柔の心なんてものは関係ないのだ。ま、それがオリンピックなんだけれど。
でも、やっぱり日本選手には正々堂々と、立派に戦ってもらいたいと思う。力を出しきる事が出来れば、結果を恐れることはないのだ。それだけに、今回の誤審には腹が立って仕方がないんだよ。




20000921                             



9月になってから、一日が短く感じるなぁ。少し涼しくなったからだろうか。
今日は友人が家に遊びに来てくれた。なんかノートパソコンをもらったけれど、何がなにやらわからないとの事で、それを持ってきたのだ。ノートと言ってもかなりの重さに大きさで、ひょっとして体でも鍛えてる?という印象のその物体。NEC 98なんとか(それ以下は忘れた)と書かれている。Win95が動いているので、おそらくまだまだ使えるとは思うんだけどな。どうやらモデムは内蔵されていないらしい。しかも外付けCD-ROMが動作したりしなかったりで、結局持ってきてもらったものの何も出来なかったよ。残念なり。それにしてもWinってよくわからないな。良かった、私にはMacがあって。って、こんなことで本当にいいのか?私。

その友人は犬好き猫好きで、やって来るといつもuniと遊んでくれるのだ。uni大喜び。しかし人見知りの激しいoviは猫タワーのてっぺんに隠れてしまう。なーにが恐いんだかわからないんだけれど、逃げちゃうんだよね。小柄で声も小さめ。友人は猫族に最も警戒されないタイプなのだけれど、それでもダメ。しかも今日なんて「ハアァァ〜」なんて威嚇までかましてくれた。何もしてないじゃん。uniはおとなしく撫でられたりしているのにねぇ。

ところで、本日のオリンピック柔道。男女ともに金メダル?なんて思っていたけれど、残念なり。んー、やっぱオリンピックには魔物がいるのか?吉田も残念な結果だったし。

オリンピックって、いろんな競技を見ることが出来るから楽しい。普段だったら絶対にテレビで放映されないようなものまでやるから。しかし柔道に関しては、今回の私は今までの私たぁ違うね。なにしろYAWARA!を全巻読破したからね。もう技のことなら何でも聞いてくれっていうか〜。あとはいなかっぺ大将でも読みゃあ完ぺきかねぇ。




20000920                             



慣れてしまっているからか、ずーっと朝日新聞をとっている。他の新聞にしようと考えたことは、今のところない。ま、何でもいいんだろうけれど。
ここのところ連日、テレビ欄の裏面の下の方に企業からの「おわびとお知らせ」のようなものが載っている。大抵は製品劣化やら異物混入によるものだ。毎日毎日、よくもまあこんなに色んなものが混ざっていると思うよ。
今日もまた3件ものおわびが出ていた。その中に先日購入した缶詰めがある。日付を確かめるとまさしくその「おわび製品」であった。

しかしその缶詰めを買ったのは、既に10日以上前。本当はすぐにでも使うつもりで購入したが、何かの事情で使わなかっただけなのだ。良かった〜。使わなくて。まあ使っちゃっていたら気がつかなかったんだろうけれどさ。
雪印の事件以来、こうゆうことにはかなりの人が敏感になっているんだろうね。インスタントラーメンにハエの死骸が入っていたというのは、10年以上前に友人が体験している。他の友人は、デザインが気に入って購入した有名な某国産メーカーのトースターが火をふいたという、世にも珍しい体験をしている。さすがにその時は、ものすごい謝罪っぷりだったらしいけど。まあね、一歩間違えれば大惨事だものね。今、そんな事が起ころうものなら、大変な騒ぎなんだろうなぁ。

以前、旅行会社でバイトしていたときに、やはり有名な旅館で食中毒が出た。その人数、結構なものである。100人以上はいた。従業員は殆どあたってしまったらしい。その食中毒の原因となるものも、結構耳にする。よく耳にすると言っても"よくある"という事ではなく、"そんな事になろうものなら大騒ぎでしょ"という意味である。
それなのに、世間にはそのニュースは流れない。新聞もテレビも報じない。ひょっとして、嘘?と思うくらいに静かである。恐ろしいほど外には漏れていないのだ。ひゃ〜、こわい。

その事で旅館がどれほどの代償を払ったかは知らないが、世間一般に認知されてしまう事の重大さと比べたら、本当に軽かったんだろうなぁ。その旅館をパック旅行に使っていたその会社の営業も、しばらくの間は謝罪人生だったみたいだし。一家全員であたってしまって、医者も呼べなかったなんて話も聞いたよ。くわばらくわばら。

そんな事を考えると、今も以前も企業側はそんなに変わってはいないような気もする。世間の意識が変わったっていうか、敏感になっただけっていうか。私は騙されないわよって、みんなが思い始めたっていうか。ま、そうなる事により、企業側も敏感になって行くのだろうけど。

ところで本日は友人宅にお邪魔しました。先日購入されたiMacちゃんを見に行ってきたのだ。数年ぶりに通る道だったので、懐かしさもひとしおであった。この季節のドライブは楽しいのう。プチ隠居の身分のため、欲しくなると困るからNewMacのマウスとかキーボードとかCUBEとかを見ない様にしていたのだが、とうとう生で見てしまった・・・。 やっぱり、マウスとキーボード、買っちゃおうかなぁ。ああ、悪魔の声が聞こえてきたぞ。




20000919                             



今日は鎌倉まで行ってきたのだ。 朝、8時に東京駅で待ち合わせという無謀な計画にも関わらず、きちんと8時前に集合。北鎌倉の駅に降りた時点でまで9時をちょっと回ったくらいであった。待ち合わせ時間を早めにしたのは正解。あと30分も遅くしようものなら、通勤ラッシュに巻き込まれて大変な事になっていたと思う。せっかくのプチ隠居中にそんな思いはしたくないぞ。

北鎌倉から鎌倉へと寺を周り、江ノ電に乗って長谷でもまた寺。そしてお約束の大仏を見る。
それにしても今日は暑い。暑さがなにしろ苦手な私は、少々バテ気味である。これがもっと涼しかったら、倍以上のスピードであちらこちらに動き回るのに。くやしいなり。

大仏を見ながら木陰で休憩をしている時、その大仏に熱いまなざしを送る白人青年がいた。どこのメーカーだか見なかったけれど、かなりハードなカメラを使って熱写している。「中に入って操作出来たら面白いだろうねー」「とりあえず、奈良とか行っちゃうよね」「ミサイルとか発射しちゃったりしてね」なんてくだらないお喋りをしながらも様子を窺っていたのだが、その間も青年はいろいろとポジションを変え、あらゆる角度で大仏を写している。時間にしてどのくらいか。私達が喋り終えて、ぐるっと一周してからふと大仏の方を見ると、彼はまだ撮り続けていた。よっぽどの大仏好きなんだろう。私にはよくわからないが。

江ノ電に乗って鎌倉高校前まで。しばらく海を見てから帰った。生海を見るのはひさしぶりなのだ。東京湾とかは別にして、砂浜で海を見るのはね。数人のサーファーがいるくらいで、人気もない。静かで落ち着くなり。

友人は8月いっぱいで仕事を辞め、現在は私と同じくプーの身である。今回のオリンピックは、そんなプーにはもってこいのイベントなのだ。私もかなり熱心に見ていると思っているが、その友人は専門誌まで購入。しかもそれに結果まで書き込んでいるとの事。恐るべしオリンピックマニアっぷりである。

そんなわけで、柔道の結果も気になる私達は、早々に鎌倉を後にした。写真もたくさん撮ったし。見知らぬおじさんに茗荷の花の食べ方を教わったり、カメラの使い方を習ったりと、なかなか収穫の多い日だった。縁も切ったし厄払いもしたしね。めでたしめでたし。




20000918                             



毎朝必ずと言っていいほどメールチェックはするのだが、そんな時に母からのメール、しかも件名が「おっは〜」とかって書かれているのが届いたりすると思いっきり脱力してしまう今日この頃。いや、いいのよ、それで幸せならば。それにしても、慎吾ママ恐るべし。ものすごい浸透力だな。流行語大賞は決まったね。
ちなみに母はこのホームページの存在を知っているのだ。もう起ち上げたときから知っている。しかし掲示板等への書き込みは、禁じているの。親戚とかの法事のお知らせとか書き込まれても困っちゃうし。ちうか、マジで書き込みそうで恐いぜ。
今日は実家へ帰ってきた。この季節のドライブは楽しいのだ。空の色が違うからか、どこを見ても新鮮に見えるし。
「気温は上がっても湿度がないので、さわやかな一日です」なんて予報では言っていたけれど、やっぱり暑かったよ。秋といっても、陽射しはまだ強いね。
実家に帰ってオリンピック三昧だ〜!と思ってはいたものの、テレビのスイッチすら入れなかった。何をするでもなく、母と喋っていただけなんだけどさ。明るいうちに家に戻りたかったので、早めに実家から帰ってきた。
帰ってからオリンピック観戦。男子体操、意外な面白さに最初は熱中して見ていたものの、中継の方々の、 「よくガマンしましたね」とか「ここはガマンしなければいけません」とか「ここではガマンしてほしいですね〜」とか「ここはガマンの勝利でしょう」とかいう言葉を聞いているうちに、ひどく辛く、そして悲しい気持になる。ガマンガマンガマンと、なんでそんなに我慢を強いるのか。こっちまでお手洗いに行きたいところを我慢しながら見ちゃったじゃあないか。体操ってもしかしたら、我慢大会?なにしろとっても辛い競技らしいということはわかったぞ。確かに私も辛かった。それだけは、よく伝わった。で、結局、メダルには手が届かなかったんだけれどね。残念でした。
あまりにも辛いのでちょっと昨日は書けなかったんだけれど、やっぱりサッカーは勝ち進めないのだろうか。2つ勝てば大丈夫と思っていたのに。3戦目のブラジル戦は負けてもいいや、中田がいなくてもいいや。と思っていたのに、なーんで南アフリカに負けるかね、ブラジル。ひょっとして、ブラジルって弱いの?まあ以前より弱くなっているといっても、ブラジルだしな。南アフリカに2点差で負けた後だし、きっと死ぬ気で戦ってくるよねぇ。ひぃぃ。恐いよう。




20000917                             



早朝5時頃、窓の外でがさがさと何かを運んでいる音がする。
窓を開けて見ると、男の人がソファーらしき物を運んでいる最中であった。隣に誰かが引っ越してくるのかなぁ?って、こんなに早朝から?もうちょっと時間が早ければ、夜逃げタイムじゃないか。うーん、一体何だったんだろうか。謎である。引っ越してきたという気配もないし。ま、いいけどよ。
今日も一日中、雷攻撃あり、ものすごい陽射しあり、豪雨ありと盛りだくさんであった。台風、かすめて行ったね。よかったよかった。今年は水不足の心配って、全くなかったのかな?
またしても一日中オリンピック観戦をしてしまいました。普段、長時間に亙りテレビを見続けたりしないからか、なーんか時間がもったいないような気もするんだよね。熱狂出来る競技を見ているときならともかく、重量挙げとか、ただ見ているだけの競技に関しては特に感じる。そんなわけで、写真の整理とかアイロンかけたりとかいろいろしながら見たりして。ちょっとは有意義に過ごした気になったりしてね。
夕方になると、NHKで大相撲中継が始まる。今のこの時期、大相撲やプロ野球なんて見る人がいるのかね。巨人、かなりマジック減らしているみたいだけれどさ。だいたい、長嶋監督自体が裏でこっそりオリンピック中継とか見ていそうじゃない?そういや、ダイエーは大丈夫なのか?優勝できるのか?実はあんまり興味はないんだけれど、せっかくだから王・長嶋の対決を見ておきたいし。おそらく今後、ないだろうしね。それにもし万が一、また西武ライオンズが優勝でもしようものなら、住んでいる土地柄、そこいら中にしげる松崎の歌が流れまくるに違いないのだ。それを思うと、なんとしてでもどんな手を使ってでもダイエーに優勝してもらいたいっ!!そんな気持になるのは、私だけではないはずである。
あの西武ライオンズ球団歌『地平を駈ける獅子を見た』。この激しさ熱さは尋常じゃあない。しげる、熱すぎるぜ。アーアーアーラーイオーンズラーイオーンズラーイオーンズ ミラクル元年奇跡を呼んで〜♪って、奇跡呼ばなきゃ勝てねーのかよっ!普通に勝てよっ!なんて突っ込む余裕もないくらい熱い。せっかくの良い季節。あの曲が巷に流れまくることだけは、何としても阻止したい。頼むよ、ワンちゃん。ダイエー優勝のあかつきには、最近は滅多に行かなくなっちゃったスーパーダイエーでごっそりと買い物するからさ。
そういや、一言ツッコミでナスさんが「ゴールの連呼にうんざり」と書いてくださったが、あの船越アナは選手インタビューをさせてもかなり不快なのだ。
「期待しています」とか「最年長なので、みんなをひっぱって行ってください」とか、お前に言われたかねーよって事ばかり言っているのだ。この日に合わせて調整してきたのだから、選手もかなりナーバスになっていると思うんだけれど。そこんとこ、ちょっと考えて物言ってほしいのだ。なーんで君が現地にいるの?といい加減、ご立腹の私である。しかもさっき書いてしまったライオンズの歌が頭から離れないし〜。ウォウウォウウォウラーイオーンズ♪って、うるさいよ、しげる。




20000916                             



早朝、明るくなったころに窓の外を見ると、なんかやたらといい天気。早速カメラを持ってPNU用の写真を撮りに行く。やーっぱ朝は気持いいねぇ。なんて思っているのもつかの間、なんかやたらと暑いんですけど。しかも写真を撮っている時に、2ヶ所も蚊にくわれてしまった。きいーっ。今年になって初めてだよ、蚊にくわれたの。くやしいのう。 よりによって、なんで私の血を吸うかね。全然美味しくないぞ〜。やたらと薄いらしいし〜。献血なんてできないからね、薄くて。しかし血管が細く、健康診断の時もいつも看護婦さんが難儀してやーっと血を採ってもらうっていうのに、なんであんなにあっさりと蚊の野郎は吸っていっちまうものかね。
ちなみに健康診断後の私の腕はすごい。下手すると両腕に注射針の後。去年なんて、腕から取れなくて手の甲から採られちゃったからね。怪しいって、そんなところに注射針の痕があったら。手の甲に注射針を刺されると、針が入っていくのが見ていてもわかる。肉のない部分だから。うげぇー。って、見なきゃあいいんだけれどさ、それを見たくなっちゃうのが不思議なところ。せいろがんの匂いとか、くさっ!!とか言いながら何回も嗅いじゃったりするし。
そんな血も涙もお金もない私ですが、本日はテレビでオリンピック三昧でした。ひひひ。
トライアスロンってかっこい〜!もう、熱狂したね。面白かった〜。ほんと、すごいわ。男子体操、日本チームはどうも調子がいまひとつみたいだった。でもまあ、予選突破でなによりっすよ。実力はあると思うんだけれどなぁ。やーっばロシアは強いね。なにしろ柔道の田村野村が揃って金で良かったよ〜。田村人気ですーっかり男子柔道は影が薄かったけれど、野村の強さにはびっくりだね。決勝で10秒だよ。早すぎるって。田村は初戦がちょっと恐かったけれど、なにしろ優勝したからいいかって感じ。一本とった瞬間、テレビの前で飛び上がってしまった。良かった、本当に。
テレビを見ながら気がついたんだけれど、なんか今日って一日中雷が鳴っているよ。朝はあんなにいい天気だったのに。




20000915                             



今日は敬老の日なんだねぇ。もう祖父も祖母も亡くなってしまったからか、忘れていたよ。いかも現在プチ隠居の身とあって、あまり平日も祝日も関係ないしな。
そんなプチ隠居な日々を満喫している私ですが、昨晩、大変な思いをしてしまった。
布団でうとうと寝ていると、何か金縛りにでもあったように体が動かない。ものすごく重いものが体の上にある感じがして、息も苦しい。必死になって体を動かそうとはしているのだが、何しろ重くて重くて苦しくて。もう駄目だ〜!と思って、ぐいっと掛け布団をはぎ取った瞬間、oviのお尻が私の顔面を直撃。
そうなんです。上に乗っかっていたものすごく重い何かは、oviだったんです。あれ〜?oviって3.5キロしかないのに、おかしいなぁ。
私もかなり驚愕したが、oviも驚いただろうね。なにしろ気持良く寝ていたら、突然地面が動いちゃったんだから。
oviのお尻が思いっきり私の顔面に乗っかってはいるものの、あまりにも驚いてしまった私もoviもしばらくその体勢を変えることは出来なかった。時間にしてどのくらいかなぁ。このままじゃあ今後の人生に差し支えるかもと思い、oviを顔からひっぺがして、とりあえず横に寝かしておいた。あーびっくり。それにしても、なんであんなに重く感じたんだろう。不思議なり。
ところで、今日はオリンピック開会式だったねぇ。友人と出かけたものの「開会式だから早めに帰る」と申告してとっとと帰る。そのうち友達なくしそうな気もするけど。4年に一度だし。
好きだから見るけれど、正直言ってそんなに面白いものでもない。多分。冬のオリンピックの方が好きだからか、開会式も冬の方が好きなんだよね。あまり華美になりすぎないからかなぁ。アルベールビルとか良かったもの。今日のはいい加減長かった。入場行進までが長すぎ。でもあの馬達はすごかったな。
入場行進を見るのが大好きなんだよね。日本のあのわけわからない格好には度肝を抜かれたが。アナウンサーも絶句していたよ。「これは私も知りませんでした」なんて言っちゃってたよ。出来ることなら一生知りたくなかったろうね。あんたの気持は痛いほどわかるよ。つーか、かなりイタかったよ。 どこの国だか忘れちゃったんだけれど(多分頭にTのつく国)女性が深めのスリットが入ったドレスを着ていて、ものすごく格好良かったぞ。なにもスポーティーにこだわらなくってもいいんだよなぁ。しかしいつも行進時の衣装については何かと文句を言われがちな日本だが、もう顔も体型が違うんだから仕方ないんだよね。ま、デザインする人の問題っていうのもあるけれどさ。アフリカ勢の行進とか見ていると、うわっ!!って服を着ていても格好良いもんねぇ。この際だから和服にしちゃえばいいのに、日本。
会場にモハメッド・アリの姿があってちょっと感動。アメリカの旗を頭の上で振っていたビル・ゲイツの間抜け面には大爆笑。あの人って、なんであんなに絵に描いたような・・・なんだろう?あの眉のはるか上で揃えた前髪といい、何故かいつも曲がってかけている眼鏡といい。もうほんと、死ぬほど笑わせてもらいました。




20000914                             



いえーい!!勝ったね、日本代表。んー、良かった良かった。
自分は日本人なくせに、特に日本びいきはにならないちょっとだけ非国民な私だが、今日は日本代表を応援させてもらいましたよ。途中からだけど。
だってさー、南アフリカってなーんかいまいち。スピードはあるんだけれどね。そのくせ、やたらとマーク厳しすぎ。後ろからユニフォームを引っ張るわ足を引っかけるわで、ホイッスル鳴りまくりで全然続かないし。ちったぁサッカーをやれよ!という感じである。体格の良い外国人選手だったら、あのくらいの事じゃあいちいち倒れたり転んだりしないのだろうが。そんなんばかりでやたらと中断されちゃって、ロスタイム4分だって。それってロスタイムっていうのか?
それにしても中田英はやっぱすごいね。悲しいことに今の日本は、中田なしじゃあ考えられないね。上手にスペース作るよなぁ。キレイすぎて、有り難みがないもん。当たり前のように極上のパスだしちゃうし。
そんなわけで、明日はオリンピック開会式なり。これが好きなんだよね、また。うっかり忘れて明日は出かける予定を入れてしまったのだ。とっとと帰ってこなくちゃ。




20000913                             



今日は朝っぱらから職安に行ってきた。あ、ハローワークっていうのか。
行く度に思うんだけれど、今、本当に職安が熱いぞ。もう熱気ムンムン。灼熱の太陽もまぶしい夏は去り、やがて訪れるのは秋風と枯れ葉の日々。そんな日々に寂しさを抱いているあなた、今すぐ職安に行きましょう!一歩入ればたんさんの人、人、人。そして常夏の島をも思わせる熱気、熱気、熱気。あなたの寂しさなど、吹き飛んでしまうことでしょう。ちょっと酸素が薄い気がするけどよ。
またたび浴びたタマを読んで、今日から私も一日ひとつ回文を作って見ようかなぁなんて思った。しかし初日で挫折。くっくやしい。僕大久保。そんなものて茶を濁す気か、私。うら若いイカ笑う。くっ、苦しい。けどま、いいや。初日だし。回文ビギナーだしね。




20000911                             




 本当に日が短くなったと感じる今日この頃。
一月くらい前は、朝4時半も過ぎれば明るくなりつつあったのに、最近は5時を過ぎても暗いし。涼しくなっているからいいのだけれど。しかも今日はとんでもない大雨が降っていた。
午前中に実家の母に電話をする。「こんなに雨が降っていると買い物に出かける気にもならない」と言うと、「こんな日に買い物に行かなくてもいいじゃない。やめなよ。」と言われた。なんかその言い方が自分とものすごく似ていて笑える。意外なところで親子を実感。
顔は父にも母にも似ていると言われる。たまたま町中で私を見つけた母の同級生(私には全く面識のない人)が、「間違えなくあなたの子だと思った」と言ってきたくらい似ているらしい。しかも父にも似ているといわれるんだよね。父と母を足して2で割らないって感じなのか?
しかし性格というか人当たりというか、その辺りは周囲から見ると、父に似ているらしいんだな。ふーう。母はおとなしくて見るからにお嬢さん育ちって感じがするが、父はいかにも下町育ちのがらっぱち野郎なのだ。実際に育った環境がいわゆる山の手と下町で、それが絵に描いたように本人達にも表れちゃっているから面白いものだ。人は見かけによるのだ。
そしてそんな父に似ていると言われる私って・・・。確かに多少はけんかっ早いところがあるかもしれない。それは認めよう
満員電車で自分の前に座っているやつが足でも組んでいようものなら「足、組むんじゃねーよ」と言ってキックしたりすることもある。町中で派手なケンカをしている人達がいようものなら、思わず「おっ、ケンカだ!!」なんて心躍らせて立ち止まっちゃってるすることもある。新幹線のチケットを取るとき、思いきり感じの悪いやる気のない駅員に無愛想でトロい対応などされようものなら、「やる気がないなら辞めろっ!!」なんて真顔で怒鳴っちゃうこともある。・・・って、ありすぎだよ!どう考えても父親そっくりだよ!
しかし、父は案外と気が小さかったんだよね。悲しいことにその辺りが違うのよ。自分でも恐ろしいくらいの吹っ切れ方。その辺はやっぱり母親に似てるんだな。なんか両方の図々しいっていうか図太いっていうか、強いとこばっかり似ちゃったのかな。いいけどよ、別に。
よく、父親似だとか母親似だとかって言うけれど、実際にはきちんと同じ分量を受け継いでいるらしいよ。遺伝というのはそうゆうものなんだって。ただ、それが出やすいものと出にくいものがある。肥満は環境からと言われていたけれど、実際は肥満細胞の遺伝だというし。(もちろん環境も多大に影響するけど)。出やすい遺伝の典型といえば、男の人の髪の毛。これは女性には遺伝しても表面に現れないけれど、その人の子供にはやっぱりしっかりと遺伝しちやうのだ。ま、植えりゃあいいんだけれどさ。
植えるのは勝手だけれどさ、自分のお金でやってほしいよな。山本譲司のあの不自然な頭髪。国の金で植えていたのかと思うと(かぶってんのかも知れないけど)、かなりご立腹の私である。そして「ヤマモトジョージ」とニュースで聞くたびに、頭の中にみちのくひとり旅が流れてしまって、そんな単純すぎる自分がとても情けなくなる私でもあった。とほほ。
そういえば驚いたことに、私はたまに人から「一見、とても優しそうに見える」と言われたりする。わざわざ言ってくれるあたり、その言葉の続きが気にならなくもないが、ほらね、やっぱり人は見かけによるのである。




20000911                             




早朝っていうか、深夜3時に起きても蒸し暑いよ、最近。
友人と昼食をとる約束をしていたんだ。豪雨の中出かけたものの、水はけが悪いのか、そこいら中に沼のような水たまりが。家から車で10分くらい行くと、ちょっとした雨でもすぐに浸水しちゃう地域があるらしい。そうゆうのってどうにもならないのかぁ。周辺に住んでいる人達、大変だよね。
大変って言えば、三宅島も本当にえらいことになりっぱなしだよな。こんなに長期に渡って地震やら噴火やらおまけに台風の影響やらを受けていたら、住んでいる人達も気持が安まらなかったろうなぁ。島から避難しなければならない状況でも、家から離れたくない気持はよくわかる。一体どうなっちゃうんだろう。のほほんと猫と遊びながら「うわーい、オリンピックが始まるぞ〜」なんて言ってられない事だけは確かなのだ。今の私のこの状況、ありがたく思うことにしよっと。
どうでもいいけどさ、石原都知事ってなんであんなに偉そうなんだ?
まあ確かに偉いんだろうけれどさぁ、誰よりも偉そうだよな。あんまり人のこと言えないけど。でも、字は私の方が上手いぞ。って、競ってどうする。石原都知事ってえらい悪筆だし。本人と奥さんしか読めないって噂は本当か?

昼食をとって、早々と帰宅。明日の約束も早々とキャンセルした。この雨じゃあ遊びに行く気にもなれないよ。なんて言いながら、実は案外と雨の日というのが好きな私だったりするんだけれど。

あ、ウラニッキ、リンクさせました。このページの上のuranikkiから入れます。




20000910                             




なーんかとんでもなく暑かった本日。先日の頭痛はやっぱり暑さによるものだったのか、今日も朝起きるなり頭が痛いのだ。うげーっ。
朝食をとってからすぐに頭痛薬を飲む。微熱もあるし。残暑って本当に嫌だね。そんなわけで、朝からだらだらと借りてきたビデオを観たり本を読んだりして過ごしてしまった。友人との約束は、時間をずらして夕方からにしてもらう。だって暑いんだもん。夏場は遊べないんだよ、私。
ビデオでベリー・バッド・ウエディングを観た。どーでもいい映画なんだけれど、キャメロン・ディアスがすごかったよ。27年間を結婚式のために焦点を絞って生きてきた女の役。超ブラック。ラストはもう笑うしかないんだけれど、笑っていていいのか?っていう感じだった。
夕方、友人と中華料理を食べに行く。中華って一年中、いつ食べても美味しいねぇ。あ、エスニックもイタリアンもか。本屋にて群ようこの猫本を買ってしまった。猫話に弱い私。そういやうちの猫達も、朝っぱらから一番涼しい玄関でごろごろしていたなぁ。うーん。早くこの暑さが過ぎ去ってくれることを祈るよ、マジで。

ところで、実はウラニッキを作ったんですよ。まだリンクさせてないけど。明日中にはリンクさせるつもりです。




20000909                             




周囲にMacユーザーが増えつつ、ちょっと嬉しい今日この頃。
以前の職場のお昼メンバー、私を含めて5人いたのだけれど、そのうちの4人がMacユーザーになってしまいました。もともとは私ひとりだったのに。布教していますとも。営業していますとも。なんてね。
やっぱりさ、見た目の可愛さっていうのは重要なわけだ。まあその辺りの感覚は人それぞれなんで、なんとも言えないものもあるけど。あとは使いやすさかな。私の親でも使える楽ちんさ。Winの環境でずーっと仕事をしていて溜まったストレスを、自宅のMacさんで解消する毎日を過ごしていた私であった。ある意味癒し系パソ。Macを使うまで、パソコン嫌いだったし。
久しぶりに昨晩は夜更かしをしてしまったのだ。深夜2時半まで起きていただけなのだが、もう少しするといつもの起床時間?と焦って寝ました。でも起きたのは朝の6時半なんだけど。
一日4時間睡眠ということは、20時間は起きているわけだ。プチ隠居中の身分でそれだけ時間があっても、全く退屈はしないどころか暇だとも思わないのであった。やりたい事ありすぎるんだよねぇ。毎日こんなに楽しくていいもんかね。あ、もともと何やっていても楽しいんだよね、私。ひょっとして、パラノイア?




20000908                             



日記を書く前は「今日はあんなことやこんなことがあった・・・」なんて思いながらMacに向かうのだけれど、いざタイプするとどんどん突っ走っちゃって、結局、全然思ってもみなかった内容になっている。ずーっと以前の日記から今まで、脱線しまくり。こんな暴走体質は治せないものだろうか。このまま突っ走るしかないのだろうか。そんなことをふと考える今日この頃。秋だしね。

今日は友人のお仕事のお手伝いをしてきました。久しぶりのデスクワークなり。以前は毎日がそんな生活だったのに、久しぶりなせいか、えらく疲れてしまった。こんなことで、社会復帰できるのだろうか。もう9月も8日になるっていうのにねぇ。って、8日だっけ?今日。ということは、あと一週間でオリンピックじゃーん!

オリンピックマニアの私(うそ)としては、やっぱりはずせないのはトランポリンでしょう。あとは競歩だね。これは見ておきたいよ。でも一番楽しみなのは、やっぱり女子マラソンかも。話題になっているし、なんか今回の日本代表は3人とも可愛いし。マラソンは確実にテレビで中継されるだろうから心配ないんだけれど、競歩とトランポリンは心配だなぁ。長野の時のカーリングでも思ったけれど、ちまちま放送されただけじゃあ面白さが伝わって来ないんだよねぇ。もっとじっくりと中継してくれなくちゃ。
そういや、マラソンって女子だけじゃあないね。男子もあるよね、確か。誰が日本代表なの?なんか全然、話題にもなっていないんですけれど・・・。いまだに男子マラソンっていうと、谷口浩美とかを思い出してしまう私。あと瀬古とか宗兄弟とか。最近、どーもいまひとつパッとしないよねぇ。




20000907                             



朝、ものすご勢いで降る雨にびっくり!!新聞でしか天気予報は見なかったけれど、降水確率30パーセントとかって書いてあったような・・・。まあ、30パーセントは降るかもってことだから、当たってるっていえばそうなんだけれどさ。しかしそんな予報しか出さない気象庁の存在価値を問いたい朝でもあった。そんな予報なら、私にも出来るし〜。

今日はちょっとした引きこもり気分で家にいました。雨だしね。珍しいことに電話もかかってこなくて、たまにはこうゆう一日もいいかなぁなんて。(まだ今日は終わっていないのだ。こんなこと書いててまた、へんてこな間違い電話でもあったら嫌だな)

電話って言えば、一昨日の母から電話だ。「インターネットのやり過ぎで、電話代がかかっちゃってしょーがない」らしい。私と同じく早朝ネットワーカーなんだから、テレホーダイにすればいいじゃんと提案。しかし実家って東京電話なんだよね。それでもなんかテレホみたいなのあったよねぇと、とりあえず母に電話で聞いてみることを勧めた。

それからほんの10分程で再び母から電話が。
「そんなものはないと言われた」とのこと。
ええーっ?なんかテレビコマーシャルで見たような気がするけどなぁ。今度は私が電話をしてみることにした。
こちらの言い方にも問題があったかも知れないが、なにしろ応対してくれた男性がとろいっつーか、話がわからないっつーか。ちょっと質問すると「少々お待ちください」とえらく長時間待たせるし。いい加減イライラして、こんなことならNTTにしてしまえ!とNTT嫌いの私が思うくらいのとろさだったよ。星一徹だったらちゃぶ台3つはひっくり返してるね、確実に。
結局その話が終わるまでに30分かかったよ。あの人の一日って短いんだろうな。そんな仕事ぶりで許される職場が羨ましいぜ。

そういや、私はNTTにも一徹ちゃぶ台ひっくり返し度5度くらいの対応を受けたことがある。
テレホ先の電話番号の変更を以来した際、電話にでた女性が「それはこちらまで来てくれないと出来ません」と言い切ったのだ。
ええーっ?以前は電話で簡単に出来たのにーと言ってはみたが(もちろんそんな言い方じゃないけど)、しばらく待たされたうえ「やはりこちらに来てもらわないと変更できないんです」との答えが。わざわざ出向きましたよ。仕事早退して。
で、変更をお願いして帰ろうとしたとき、そこのNTTの人に「この手続きはわざわざ来ていただかなくても、電話でできますので」と言われたのだ。
びっくりして電話でのいきさつを告げると、その人もちょっと驚いて「電話での受付は社員ではなく外注が多いので、ちょっと手違いがあったかも知れませんね」なんて言い訳をしやがったのだ。なんなんだ、そりゃ。なに言っちゃってんだか。電話の女より、そいつの言い草に腹が立ったね。けっ。

雪印の事件以来、食製品やら飲料やらの異物混入のニュースをやたらと耳にするようになった。そんな事件があったとき、クレームの電話の受付や謝罪の電話の応対は電話代行の会社にまかせられることが多いらしい。当の会社とは関係のない人達が、怒られたり謝ったりしている。つらいことや面倒なことは全部外の人達に頼めばいいやとでも思っているのか。そりゃ、その電話代行の会社もそれで成り立っているところもあるのだろうが(もちろん仕事は謝罪だけじゃあないだろうけど)、どうも釈然としないものあり。んー、責任感っつーのは、どうなっちゃってるんだろうねぇ。




20000906                             




いきなりMacがこんな事を言い出したりする今日この頃。

そういや最近全然、デスクトップカスタマイズをしていないなぁと気がついてしまった。気がついちゃうとすぐにでもカスタマイズしたくなるのだ。今までなんとも思っていなかったくせに。

私はカレイドスコープという、デスクトップの印象をガラッと替えてしまうソフト(機能拡張か)を使っているのだが、それももうここ一年くらいずーっと替えていないや。そんなわけで替えてみた。なんかねぇ、画用紙にクレヨンで描いたようなデスクトップになっている。いい感じなり。うひひ。しばらくこれで行こうっと。

今日は午後から来客があるため、とっとと食料の買いだし&本屋&レンタルビデオ屋に行ってきた。ビデオの半額レンタルデーだったので、6本ほど借りた。んー、面白そうなのもあり、なんとなくねぇっていうのもあり。ずーっと気になりつつもレンタル中で借りられなかった「バトル・オブ・シリコンバレー」も借りてしまった。ドラマだよね、これ。うしし、楽しみなり。

立ち読みしかしたことのない「ダ・ヴィンチ」に、女性が読む少年マンガと男性が読む少女マンガのランキングが出ていた。女性が読む少年マンガのNo.1が「スラムダンク」だっつーのがびっくりしたよ。私はまた「ブラックジャック」とかかと思っていたからさぁ。あ、古すぎ?

スラムダンク、読んだよ〜。プチ隠居の身分になってから、一気に読ませていただきましたよ。それに次いでバガボンドも読んでいるけれどね。絵が綺麗なんだよね。それはとっても大事なことだと思うのだ。先日、ちょっと面白そう?っていう少年マンガを見つけたんだけれど、残念ながら絵が駄目だった。ちなみに2位のMONSTERも読んでいるぞ。これ、はまるんだよねぇ。まだ完結してないけれど。浦沢直樹はこれを読んだ勢いで他のものもほとんど読んでしまったのだ。中毒性あるのかな。

少年マンガで(というジャンルなのかよくわからないけれど)、私が一番好きなのは松本大洋の「花男」なのだ。あれ、おもしろいよー。北野たけし監督で映画にしてもらいたいよ。もちろん花男役はたけしで。もう何回も何回も何回も何回も読んじゃったよ、あまりの面白さに。松本大洋のマンガはなんでもおもしろいんだけれど、花男は最高っす。と、意味もなく体育会系口調になるくらい面白いぞ。

あと、多分「神童」っていうタイトルだったと思うけれど、ピアニストの少女が出てくるマンガも面白かったな。うーん、作者の名前とかが全く思い出せない。くっくやしいぞ。




20000905                             



秋になったおかげか、最近カボチャが安くなった。
そんなわけで、毎日カボチャ三昧でなのだ。一番流行っているのが、5ミリ程の厚さに切ったものをバターでソテーしてシナモンシュガーをかけて食べるだけの超簡単なもの。ここ数日は、朝っぱらからそればっかり食べている。シチューだろうがカレーだろうが具はカボチャだし、全身が黄色くなりそうなくらいカボチャな食生活なのだ。
秋の味覚として嬉しいのは、なんといっても栗。私の一番好きな食べ物である。
しかし「食べ物で何が一番好き?」と聞かれて「栗!」と元気よく即答すると、大抵びっくりされるんだけれど、なんでだ?栗好き、だめ?美味いじゃん、栗。煮ても焼いても蒸しても混ぜても、なにやっても美味しいのに、栗好きは認められていないのか?
ひょっとして私が栗好きなのは、祖父のおかげかも知れない。いや、違うかも。(どっちなんだよ)
祖父は自分の土地に、孫が生まれるたびに栗の木を植えていた。孫の数だけ栗の木があるわけだ。そんなわけで、幼いころからやたらと栗は食べていたんだよね。沢山の実をもらえるので、両親も栗料理の開拓に余念がなかったし。まずもらった栗の半分以上は、翌年の栗きんとんの材料として甘露煮になる。甘露煮になった時点で、私がかなり食べちゃうんだけれど。それ以外の残った栗は、蒸されたり料理に使われたりするわけだ。一時期は父がマロングラッセ作りに燃えてしまい、仕事から帰って来て手を洗うなり一目散に台所に向かっていたっけ。うーん、その性格、かなり似てしまったかも、私。まあそんな食生活を子供の頃から送っていたので、栗好きになったのかもねぇ。くーっ、今、無性に甘露煮が食べたくなったよ。
ところで「深谷のネギ」みたいに、カボチャにも有名な産地ってあるのかなぁ。ひょっして私が知らないだけで、超有名どころがあったりしてね。




20000904                             



今日から秋?って感じの涼しさである。夏から秋へとこうあっさりとチェンジしちゃうもんかねぇ、なんて油断は禁物なのだ。必ずまた暑い日が来るんだよね。私はだまされないぞ。

自分の全く知らないところで、いろんな事が変化していことに気がついてしまう季節である。常に当たり前の事なのに、何故か暑い時期は忘れていたりして。

本日は午前中から友人宅を訪問するために出かけた。距離的には一時間ちょっとで着きそうなのに、途中にどうしてもどうしても通らなくてはならない渋滞地帯があるため、2時間くらいかかってしまった。その渋滞地帯を避けるためには、ほかの渋滞地帯を通らなくちゃあならないのだ。んー、なんとかならないかねぇ。

なんて言ってみたりしているが、実は私は渋滞疲れってしないんだよね。イライラすることもないし。そりゃ時間はもったいないとは思うけれど。そんなわけで、今日も懐かしい蔵造りの町並みや茶畑をながめながら、のんびりとドライブを楽しんだのだ。




20000903                             



朝っぱらからのものすごい風に驚く。台風でも来ているのか?窓を開けたとたんに、髪の毛逆毛状態になり、気分までハードボイルドになってしまう。ハードボイルドじゃんって、内藤陳ってまだ生きていたっけ?
日中、友人と食事に出かける。
その店に行ったのは本日で3回目。イタリアンテイストながらもハーブをふんだんに使っていて、なーんかいい感じでいつも混んでいる。しかし私はちょっとした疑問を抱いていた。
なんか、パスタがどうも・・・。という感じ。これを美味しいって言っちゃっていいのかなぁ?
最初に訪れた時にそう思って、それ以来違う友人と訪れているのだが、そのたびに友人に質問してみる。
最初に同席した友人は「まあまあなんじゃない?」
2回目に同席した友人は「美味しいんじゃない?」
本日同席した友人は「んー、パスタはダメかも」
んー、やっぱりねぇ。って、私も3回も確認するなよ。でも気になったんだよね。私だけの口に合わないのかも・・・とかって。まあ食べ物って個人の好みが別れるものだけれどさぁ。しかしパスタ以外はなかなかなのだ。いつも混んでいるってことは、私の知らないオススメ料理があるのかも知れないしね。

昨日、テレビで田村亮子の特別番組をやっていて(ちなみに今日は女子マラソン3人の特集だった)ついつい見てしまったのだ。どうも私は"柔ちゃん"って言えなくて。ギャグ?って感覚ではよく使うんだけれど、なーんで"柔"にちゃんつけちゃうかね?なんて思っちゃっていたりするわけだ。そんで、田村亮子なんだけれど。
喋る姿や内容を見て、本当に彼女は一流なんだなぁと思った。8年間で2敗しかしていない(オリンピックで2敗しているのみ)という実績からみても、充分一流の選手なんだけれど。プライドとは?と問われて「本当の優しさ」という言葉を出していた。勝負の世界では例えば相手がケガを負っていたとしたら、その部分をついて真剣に戦うことこそが優しさだと。決勝で敗れて、銀メダルや銅メダルをもらって「よく頑張ったから、充分じゃないか」なんて言ってしまうのは、本当の意味での優しさではないと。

んー、素晴らしいのう。あたしゃ感動したよ。銀メダルや銅メダルとったくらいで自分を褒めている場合じゃないって感じ。バルセロナの女子マラソン。銀メダルに甘んじた時点でのインタビューで「彼女の勝利への執着に勝てなかった」というらしき発言を聞いて興ざめ。そんなの最初っから負けてるじゃん。なんのためにみんな応援していたの?という疑問を抱いたことがある。

喋る田村亮子を見ながら、今年こそ金をとってほしいっ!と強く思いつつ、それにしても砂浜に指で「金メダル」なんて描いちゃうのはどんなもんかねなんてことも思う私。いや、演出なんだろうけれどさぁ。なにもわざわざ砂浜に・・・。いや、いいんだけどー。
まあそんなわけで(どんなわけだよ)、もうすぐオリンピックが始まるわけですよ。くーっ楽しみなり。




20000902                             



今日は今年の夏一番の暑さだったらしい。9月なのに
先日の頭痛の原因は、やっぱり残暑だったのか。今日も朝から頭痛の予兆がしたので、朝食後にとっとと薬を飲むことにした。ちょっと迷ったけれど、半分量にしておいた。でも治っちゃった。よかったよかった。
なんか猛烈に"球体の奏でる音楽"が聞きたくなって、CDを探す。これが一苦労なんすよ。CDの収納って、どうやったら見やすくきれいにできるんだろうねぇ。ひとつの場所に収まらなくて、タンスの引き出しにまでしまっちゃっているからね。少し処分しちゃおうかなぁ。あ、実家に持っていっちゃうってテがあった!って、本当にそれでいいのか?
荒れ果てた街からも優しい手紙がかけるように
なんか突然「今この時にこの曲が聞きたい!!」って思うことがある。なーんでその曲だかは全くわからなくって、何がどう繋がっているのかもわからないんだけれど、それが聞く事が出来る状況ならとりあえず聞く。大抵は聞くことが出来ない状況だったりして(車の運転中とか)そんな時はとりあえず頭の中で歌う。頭の中で歌っても、なんか違うんだよねぇとか思いながら、とりあえず歌ったりしちゃう。
で、聞いてすっきりするときもあるんだけれど「この曲の何が聞きたかったの?」と疑問が残ってどうもすっきりしないことも多いんだよねぇ。今日もそんな感じ。




20000901                             



私の記憶が確かなら、9月1日って毎年天気が悪いんだよねぇ。
朝、開けた窓からどこからともなく漂うカレーの匂い。朝っぱらからカレーって食べちゃったりするものなのか・・・。ひょっとして夕べの残りってやつかな。あれがまた美味いんだよねぇ。

なんとなくいろいろとやる気が出てきたような気がする。多分、9月になったからだと思うけれど。って、こんなに単純でいいのか?私。やっぱ夏は辛いものなんだよね、私にとっては。なにもする気にならないし。

本日は友人からとか間違いとかセールスとか、実に電話の多い日だった。カメラ友達から撮影会(っていっても、私とその友人だけなんだけど)のお誘いとか。しかし未だに6月に予約したカメラが来ないんだよ〜。もう9月だっつーに。先日、注文確認の連絡が入ったけれど、この分じゃいつになるかわからないね。いいけどさ、もう。

ちろっと本屋に出かけている間にも電話がかかってきていたようで、留守電にメッセージが。
「先月の分の集金、月曜日にお願いできますか?その時、となりの美容院のクーラーの調子が悪いので、見て欲しいんですけれど〜」と、中年の女性の声。
ええっ、私?私がクーラー修理するの?
一瞬ぼーっとしてしまったが、こうゆう間違いは非常に多い。電話に出るなり、いきなりこういった用件を話しだす人がたくさんいる。どこのどちらさんと間違えているかは知らないけれど、うちじゃあないんです。私には集金とかできません。留守電に一方的にメッセージが入っていては、訂正も出来ないしなぁ。んー、どうしたもんかねぇ。って、どうもしないけど。






2000/7 / 8
1999/ tammikuu1/ helmikuu 2/maaliskuu 3
1998/ tammikuu1/ helmikuu 2/ maaliskuu 3/huhtikuu 4/ toukokuu 5/kesa:kuu 6/ heina:kuu 7/elokuu 8/ syykuu 9/lokakuu 10/ marraskuu 11
1997/ joulukuu 12
日々の泡/ HOME