TOP NOVEL EDO DIARY BBS GIFT LINK PROFILE MAIL KUDAN

1998年   11月 12月
1999年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2000年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002年 1月 2月 3月 4月 5月 8月 9月 10月 11月 12月
2003年 1月 2月 3月 4月 5月 8月 9月 10月 11月 12月
2004年 1月 2月 3月 4月 5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005年 1月 2月 3月 4月 5月   7月  8月 9月 10月 11月 12月
2006年 1月 2月 3月 4月  5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2007年 1月 2月 3月 4月 5月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 11月 12月
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2010年 1月 2月            
日記:トムディックハリー

3月29日(月)

 日立FLORA 330W DG9 と グーグル日本語入力

 

 店で使用していたFMV-BIBLO MG13Dがついに起動しなくなったので、代わりのPCをアキバに買いに行く。

 ノートPCは一応HP2133があるので、中古のデスクトップを探す。5,6年落ちのFMVとかVALUESTARが5〜7千円程度で転がっているがいまいち決め手にかける。結局末広町に近いETS-TRADEで日立のFLORA 330W DG9を9800円で見つける。2005年の年末モデルのようである。

スペック
CPU:ペンティアム4 3.0GHz
メモリ: DDR2 PC2-4200 1GB
HDD:S-ATA 80GB
光学ドライブ:DVDコンボドライブ
OS:XP PRO

 ビジネスモデルなので外見はシンプルすぎて何も面白くないし、キーボードもマウスも付いていないけどこれで9800円ならお買い得。 早速ハンドキャリーで持ち帰るが8.2Kgはちょっと重い。

 店に運んで早速インストールとデータの移植。ベンチマークはこの程度。

 グラフィック周りがちょっと遅いけどゲームやるわけではないので十分。

 新規インストールついでにちょっと以前から気になっていた、グーグル日本語入力をインストールしてみた。あまり期待していなかったが、実のところすごく使いやすい。マイクロソフトIMEの100万倍くらい使えると思う。これだけ使えるとATOKの立場が危ういような気もする。

 

 

3月22日(月)

 コみケッとスペシャル5in水戸

 

 縁あって老舗同人誌「漫画の手帖」に寄稿することになった。売れない少女漫画家に関する文章だったが、編集さんには気に入って頂けたようで、ついでに連載も頼まれた。

 実は発行人の藤本氏とはメールのやり取りなどでは、ちょっと以前から交流があったが、リアルでは一度も面識がなかった。そんなわけと、市場が休みで閑になったので水戸コミケにまで出かけていきました。

 水戸には以前の会社の同僚の別邸?があるので、ついでと言ってはなんだが、観光でもして更にあつかましいことに一泊泊めて貰おうという魂胆である。

 日曜の昼過ぎにくだんの友人と待ち合わせて上野発の常磐線特急に乗る。風に弱い常磐線は強風でダイヤが乱れていたようだが、日頃の行いが良いせいかすんなりと乗車できる。途中徐行運転などするも、さほどの遅れもなく3時頃には偕楽園駅(季節臨時駅)下車。あとから知ったのだが、この偕楽園駅は下り電車のホームしかなく、上り電車のホームが存在しない。つまり東京方面に戻ろうとしたら、一度水戸駅まで行くしか方法がない。水戸の地元商店街の意向だそうだ。

 てなわけで水戸の偕楽園の梅ですが。前日からの強風の影響で5分くらいは散ってしまったようです。ちょっと残念。

 園内を適当にウロウロした後に、歩いて水戸駅まで行く。駅前で晩飯がてら何か水戸名物でもと考えてネットで検索するが、日曜日なのでほとんど閉まっている(^^;;;;。

 仕方がないので友人の別宅がある隣駅の勝田まで行き、駅前のこじゃれた居酒屋で適当に飲む。エーごちそうさんでしたm(_ _)m。

 翌日は10時にのそのそと起きる。近所のサザコーヒーでお茶を飲み、のんびりと水戸へ向かう。水戸駅からコミケ会場まで向かおうとするが、12前なのでまだ行列が収まっていない。ぞろぞろ並ぶのは勘弁なので、先に前日ネットで探しておいた「黄門そば」というお店に昼飯を食べに行く。

 この店の名物の「つけけんちんそば」。なんだかこの写真を見るとせいろが小さいように見えるが、じつはせいろが小さいのではなくてそばが太いのだ。細めのうどん並み太さである。熱いけんちん汁にそばを付けて食べるというちょっと珍しいスタイル。けんちん汁は具に味が良く染みていて実に美味しい。でもそばの方は微妙。この太いそばが良いも悪いもこの店の個性なのだとは思うが、個人的には普通のそばとこのけんちん汁で食べてみたかった。ちなみにこの写真は小盛りである。普通盛りだと標準の2倍はありそうだ。

 で1時少し前にようやくコミケ会場へ。今回は百貨店の跡地を使っているのでたいしたサークル数ではないが、その代わり入場もかなり面倒になっている。

 あまり広くないビルの2,3,4,5,6階と5フロアー使っての開催。なんだか昔の同人誌即売会みたいな雰囲気だ。

 速攻で漫画の手帖事務局へ。藤本さんにご挨拶。藤本さんとは2年半ほど前に、メールでやり取りしたのがお知り合いになるきっかけでした。その間、コミケの際に挨拶に伺おうとしたり、藤本さんがお店の方にいらっしゃる機会があったのですが、なぜかどちらもすれ違いになり直接のご対面を果たせずにいました。

 お会いしていきなり「漫画の手帖」のバックナンバーの束を渡されてしまった(^^;。お金を払おうとすると執筆者からはお金は取れないと云われる。そんなわけでありがたく拝領。その後会場をウロウロするが、どうもなんだか勝手が分からず、結局1冊も同人誌を購入せずに1時間ほどで引き上げる。

 今回のコミケは単に同人誌販売だけではなく、地元の町おこしも兼ねていたので各所で色々とイベントが行われていたようだ。帰りがけにちょっとだけイベント会場に寄ったら、アンコウの吊し切りのショーを行っていた。ちょうど皮を剥ぎ終えていた辺りで、みるみるうちに解体されあっというまに頭というか口蓋しか残らない。さすが職人、器用なもんだ。

 イベント会場でウロウロしていたら、近所の主婦と思われる婦人が近くに寄ってきて、コミケのカタログはどこに行けば買えるのかと尋ねられた。会場内で完売のアナウンスを聞いたような気がするので、おそらくカタログは売り切れてしまったと思うと答える。どうやら子どもが欲しがっているようなので、使用済みで悪いけどと自分のカタログを差し上げた。お金を払おうとするので無理に断ると、代わりに柿のタネのチョコレート掛けを貰う。どうもごちそうさまです。

 帰りの電車は指定席を取っていたので、時間まで暇を潰さねば。友人に付き合って貰って、弘道館とかをウロウロ。いい加減歩き疲れてところで何とか時間をつぶせる。帰りの電車は指定席が満杯。車中で頂いた漫画の手帖を読みふける。20時頃帰宅。