1998年 11月編 12月編
1999年 1月編 2月編 3月編 4月編 5月編 6月編 7月編 8月編 9月編 10月編 11月編 12月編
2000年 1月編 2月編 3月編 4月編 5月編 6月編 7月編 8月編 9月編 10月編 11月編
12月編
12月30日(土)
今年もいろんなことがありました。Web上は平穏でしたが、仕事は散々でした。来年の景気状況はどうやら最悪の雰囲気がありますが、まあそれも今までが良すぎたと考えれば大したことは無いのかもしれません。
とにもかくにも20世紀も最後です。お付き合いいただきありがとうございました。21世紀も引き続きよろしくお願いいたします。
皆様にとって良い世紀であります様に・・・
新世紀を迎えるというのに会社の状況は非常に芳しくない。家電系商品の売れ行きが良くない上に値段の下落する一方。とくにオーディオ関係は年初の業界紙で「今年はオーディオの当たり年」だともてはやされ、各社調子に乗って増産とモデル追加に走った。その結果旧モデルの在庫をだぶ付かせ、値段低下と店の棚の取り合いに拍車をかけることとなった。オーディオも一般家電も新機能をつけたところでさしてユーザーの心は動かない。値段の安いことがユーザーの利益につながるという幻想と強迫観念のもと、長年にわたって行った値段競争の結果がこれだ。本来耐久消費財であるべき家電商品のコストダウンを推進した大量生産方式は、社会システムを巻き込んだ粗大ゴミ製造システムに成り下がった。いわば自業自得である。21世紀の始まりである来年は、いよいよメーカー淘汰の始まりでもある。
今世紀もあと数日だけど、とくになんか特別なことをするつもりも予定も無い。だらだらと21世紀を迎えるんだろうな〜。
秋葉原へノートパソコンを物色しに行く。今まで使っていたLetsNOTEが壊れ、復活する気配がない。代替機のVAIOもイマイチ不調なのでついに買う決心をする。カシオのFAIVAか富士通のLOOXか迷ったが、一世代前のFIVAが79、800円で売られていたため、即決で購入(^^;。画面は小さいが世界最小のSVGA機はやはり携帯して使うにはうってつけ。パソコンなんてもはや飽き飽きしていたが、それでも新しいマシンを手にすると少しだけウキウキする。
帰り道、神田駅近くのおでん屋に寄る。吟醸酒をちびちびやりながらつくねと百合根を食べる。冬場は根菜や芋類がとても美味しい(^^)。締めのかけ飯は絶品。よくぞ日本に生まれけりと感じるのはこんなとき。
薬のせいでやたらと眠い。その割には症状が改善しないのでそろそろ非常手段に訴えようかと。というわけで、今日から1週間ほど休みを取って、薬を飲みながら冬眠します(^^;。
まあ、好くなるという保証はないが何もしないよりはマシかと思う。一週間も休むんだったら温泉でも行けばという回りの意見もあるが、温泉旅行を企画できるくらいならばそれはすでに鬱じゃない。とりあえず一週間もごろごろすれば飽きるかも知れんし。
とりあえず第1日目は医者に行って薬を貰う。 ルボックス、アナフラニール、デシレル、これに結石の薬が加わるのでかなりの薬漬け状態(^^;。