歌合戦:できごと6
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第51回(平成12年)
- 毎年豪華衣装(舞台セット)が話題となっていた小林幸子が「大がかりな衣装はこれで最後」と宣言。
11年ぶりに歩いて舞台に登場したが、舞台中央にあった桟橋の上で歌い始めると、桟橋が例のごとく大型電飾セットへと変化し、有終の美という言葉を超越したいつも通りのド派手ステージとなった。
でも、2年後の第53回には大型衣装封印を撤回してもとに戻る。
第52回(平成13年)
- 特別ゲストという形で木村弓が登場し、大ヒットした映画「千と千尋の神隠し」主題歌としてヒットした「いつも何度でも」を歌唱。
1コーラスながら、正式な出場歌手ではない歌手がその年ヒットした持ち歌をちゃんと歌った初めてのケース?
過去にドリフターズも応援ゲストとして登場し、「ドリフのズンドコ節」を披露したが、この時は歌詞を変えていた。
第53回(平成14年)
- NHKホールはステージの上の方に大きなモニターあり、テレビ放送とほぼ同じ映像が映し出されている。
松浦亜弥のパフォーマンスをステージではなくモニターの方で見ていたゲスト審査員の仲間由紀恵だったが、テレビカメラに抜かれた際に白目をむいているかのように映ってしまい、気づいた仲間由紀恵はカメラ目線で必死に取り繕っていた。
- 12年ぶりに出場歌手が中継先で歌唱。
平井堅は歌唱曲「大きな古時計」のモデルとなった時計があるアメリカ・マサチューセッツ州の一般家庭から、中島みゆきは歌唱曲「地上の星」が主題歌となっているNHKの番組「プロジェクトX」で取り上げられた黒部ダム付近から歌唱。
- 番組後半では、通例の紅組白組1組ずつの対戦ではなく、2組ずつの対戦が行われた(平井堅・CHEMISTRY対中森明菜・安室奈美恵)。
第54回(平成15年)
- 投票で紅組に票を入れたゲスト審査員がゼロ。
観客、テレビ視聴者の投票も白組優勢だったため、ボールを使った結果発表としては初めて投げるボールが一つもないという事態に。
紅組司会も紅組出場歌手も呆然。
第55回(平成16年)
- NHKで放送された韓国ドラマ「冬のソナタ」が大ヒットし、主題歌を歌うRyuが初出場。
NHKはさらに特別ゲストとして「冬のソナタ」に主演した俳優ペ・ヨンジュンに出演を依頼したが、「バラエティ番組になんて出られない」と断られたらしい。
第56回(平成17年)
- 「スキウタ」と題し、視聴者からの歌合戦で聴きたい歌を募って出場歌手や歌唱曲選考の参考にすると言ってみたものの、ふたを開けると組織票の嵐。
中間発表でTOP 10に3曲ランクインさせたベテラン演歌歌手が出場を確信して着物を新調したものの出場歌手に入らなかったり、スキウタで上位に入っても歌合戦では歌唱されなかったりとグダグダな結果に。
投票結果で「My Revolution」が上位に入っていることを知って出場のオファーを受けた渡辺美里が初出場を果たしたのが唯一の救いか。
- オープニングではWaTのウエンツ瑛士のすぐ前にT.M.Revolutionの西川貴教がいる位置関係。
西川貴教は計3回、後ろを振り返ってはウエンツ瑛士にビンタを食らわせたが、1回もテレビに映らなかったらしい。
- そんなWaTはギターの弾き語りスタイルでパフォーマンスしたが、途中でテレビカメラのコードがマイクスタンドに引っかかり、二人のマイクスタンドが倒れてしまった。
ギターを弾いているため自分でマイクスタンドを立て直せない2人は、スタッフがマイクスタンドを立て直すまで、ステージの上方にあるマイクに向かって歌い続けた。
第57回(平成18年)
- DJ OZMAはお決まりの脱ぎながらのパフォーマンス。
スポーツ紙では「パンツも脱いでしまうのでは?」とあおられていたが、本人は脱がず。
その代わり、バックの女性ダンサーが全裸に見えるボディスーツ姿になったことで、「裸ではないか?」という問い合わせがNHKに多数寄せられ、後から総合司会の三宅民夫アナウンサーが「ボディスーツです」と説明することになった。
アメリカで歌合戦を見ていた知人は「あれ、本当に裸だったよね。」と言っていたので、ハイビジョンじゃないとわからないくらいだったのかも。
第58回(平成19年)
- 「WINDING ROAD」をヒットさせたコブクロと絢香が前年に引き続き出場。
発表された歌唱曲はコブクロが「蕾」、絢香が「Peace loving people~スペシャル・ピアノ・バージョン~」とそれぞれの持ち歌だったが、絢香が持ち歌を歌い終わった後にコブクロが登場して3人で「WINDING ROAD」を歌唱。
- この年亡くなったZARDの坂井泉水をしのび、NHK大阪ホールで行われていたZARDのフィルムコンサートを中継。
紅組司会を務めたSMAPの中居正広は「あえて申し上げます。紅白初出場。ZARD 坂井泉水さんです。」と紹介。
第60回(平成21年)
- 番組中の5分間のニュースを担当したのは、武田真一アナウンサー。
前半戦終了間際に、ゲストとして出演していたオードリーの春日が「武田アナがんばれ」と言ったため、ニュースに入る前に「トゥース!」と言おうと思ったがやめたとか。
- 紅組応援ゲストとして、イギリスのオーディション番組で一躍有名になったスーザン・ボイルが、白組応援ゲストとして矢沢永吉が出演。
出演料が安いと言われるNHKだが、スーザン・ボイルについては出演料が500万円だったと報道される(真偽は不明)。
- スーザン・ボイルの歌唱の前、SMAPの木村拓哉が英語で質問したが、スーザン・ボイルは彼女の後ろにいた通訳に英語を確認するというナイス・リアクション。
- この年ラジオ実況を担当した小松宏司アナウンサーは先輩アナから「地域が歌われた歌はその時の気象情報を調べて伝えるとよい」と言われていた。
長崎からの中継だった福山雅治が歌うシーンに雪のようなものがちらついていたが雪なのかみぞれなのかわからない。
横の女性アナウンサーに雪であることを確認してもらい「雪が降っている」と発言したらしい。