今月の読書履歴−    今月の文庫化   

評価は無印から★★★まで、★★以上がお薦め作品です。
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 2017年12月

 ★★ 瀬尾まいこ  ファミリーデイズ      
17/11集英社  \1300
    瀬尾さんの家族&育児エッセイ。生き生きとした喜びが伝わってくるよう

 ★★ 奥田亜希子  リバース&リバース     17/11新潮社  \1500
    女子中学生雑誌の相談担当者と、田舎の女子中学生、各々の想いを交互に描く長編

 ★★ 畑野智美   シネマコンプレックス    
17/11光文社  \1600
    クリスマスイブの夜、シネコンで働くバイト等の姿を描く連作ストーリィ

☆★★ 伊吹有喜   彼方の友へ         17/11実業之日本社 \1700
    一世を風靡した少女雑誌「少女の友」(実業之日本社刊)を題材にした感動長編

☆★★ 柴田よしき  ねこ町駅前商店街日々便り  
17/11祥伝社  \1850
    滅びつつある商店街、そして故郷の町。ふと現れた猫が町再生のきっかけに。

 ★★ 松村栄子   花のお江戸で粗茶一服    
17/11ポプラ社 \1800
    シリーズ第3弾。読めばやはり楽しい、ユニークなお茶&武道の青春ストーリィ

 ★★ 原田ひ香   ランチ酒          17/11祥伝社  \1400
    離婚し愛娘とも別れた祥子の楽しみは、深夜の見守り仕事明けのランチ&酒。

 ★★ 竹宮ゆゆこ  応えろ生きてる星      17/11文春文庫 \640
    破天荒なラブストーリィ。まさに怒涛のよう、痛快で胸熱くなります

 ☆★ 池井戸潤   花咲舞が黙ってない     
17/09中公文庫 \740
    銀行事務部臨店指導Gの"花咲舞"が奮闘するシリーズ第3弾。今回は合併が背景

 ★★ 山内マリコ  メガネと放蕩娘       17/11文芸春秋 \1500
    さびれゆく商店街、その商店街育ちの姉妹が仲間と共に活性化に奮闘しますが・・・

 ★★ 誉田哲也   ノーマンズランド      17/11光文社  \1600
    "姫川玲子"シリーズNo.9。本シリーズには珍しく、政治がらみの様相が・・・。

 ★★ 宮本昌孝   武者始め          
17/10祥伝社  \1600
    名だたる戦国武将たちの<武者始め>を描いた短編。小気味良さが魅力


                 
2017年12月−既読本の文庫化−
【新潮文庫 12/01】
梓澤要「捨ててこそ 空也」、畠中恵「なりたい」、宮部みゆき悲嘆の門(上中下)
【文春文庫 12/05】
佐藤健一「ラ・ミッション」、椰月美智子「伶也と」、清水潔「「南京事件」を調査せよ
【ポプラ文庫 12/05】
小嶋陽太郎「おとめの流儀。
【幻冬舎文庫 12/06】
有川浩キャロリング」、姫野カオルコ「近所の犬
【小学館文庫 12/06】
額賀澪「ヒトリコ
【ハヤカワ文庫 12/06】
G・セヴィン「書店主フィクリーのものがたり

【集英社文庫 12/14】
畠中恵「うずら大名

【講談社文庫 12/20】
小野正嗣
九年前の祈り」、梶よう子「ヨイ豊」、川瀬七緒メビウスの守護者−法医昆虫学捜査官−
【創元推理文庫 12/20】
坂木司「何が困るかって

 

             

 2017年11月

 ☆★ 
及川智早  日本神話はいかに描かれてきたか 17/10新潮選書 \1200
    記紀の図像化は、天皇支配権の正統性を唱えるただったのか・・・

★★ 伊藤たかみ はやく老人になりたいと彼女はいう 17/11文芸春秋 \1600
    森の中を彷徨う少年と老女、少年を探す母親とかつての恋人、大人のお伽話

★★ 寺地はるな  みちづれはいても、ひとり  
17/10光文社  \1500
    アラフォー女子2人、姿をくらました別居中である弓子の夫を捜しに故郷の島へ

 ★★ 川上弘美   森へ行きましょう      
17/10日経出版社 \1700
    留津とルツ、同じ日生まれの2人の人生を対照的にパラレルワールドで描く長編

☆★★ 遠田潤子   オブリヴィオン       17/10光文社  \1600
    妻を傷害致死させた森二が刑期を終え出所すると、待っていたのは実兄と義兄・・・

☆★★ 松家仁之   光の犬           
17/10新潮社  \2000
    北海道の田舎町で暮らす家族を、三代 100年に亘って一人一人描いた力作長編

 ☆★ 長野まゆみ  さくら、うるわし      
17/11角川書店 \1400
    "左近の桜"シリーズ第3弾。耽美で妖艶な異界ストーリィ。私としては苦手な印象

 ★★ 梶尾真治   まろうどエマノン      
14/02徳間文庫  \640
    "エマノン"シリーズ第3弾。「かりそめエマノン」「まろうどエマノン」の中編2作


 ☆★ 梶尾真治   さすらいエマノン      14/01徳間文庫  \630
    "エマノン"シリーズ第2弾。短篇 5篇を収録。人類への警告ストーリィ多

 ☆★ 佐藤青南   白バイガール      
17/11実業之日本社文庫 \593
    シリーズ第3弾は「駅伝クライシス」。駅伝選手の妹が誘拐されるという事件が発生

 ★★ NHK取材班 「母親に、死んで欲しい」   17/10新潮社  \1300
    NHKスペシャル−介護殺人・当事者たちの告白− 他人事ではない恐さあり

 ★★ 伊坂幸太郎  クリスマスを探偵と     17/10河出書房新社 \1300
    大学生の時に初めて書いた短編をリペイクしたクリスマスもの絵本。やはり伊坂風

 ☆★ 高橋弘希   日曜日の人々        17/08講談社  \1400
    同じ大学生の従姉の死をきっかけに、主人公はある自助グループに関わります

 ☆★ 北村 薫   ヴェネツィア便り      
17/10新潮社  \1500
    断片的な掌篇ストーリィの集積、といった感じの一冊。15篇を収録

 ★★ 上橋&津田  ほの暗い永久から出でて   
17/10文芸春秋 \1300
    人間の生とは何なのか。ファンタジー作家と漢方医が往復書簡で語り合います

 ★★ 小路幸也   花歌は、うたう       
17/10河出書房新社 \1600
    9年前に失踪したままの父親、歌の才能を引き継いだ娘、皆が繋がるストーリィ

 ★★ 原田マハ   たゆたえども沈まず     17/10幻冬舎  \1600
    日本人画商の2人とゴッホ兄弟の出会い。絵画の新しい幕開け時代を描く力作

 ★★ 藤岡陽子   満天のゴール        
17/10小学館  \1400
    丹後半島の実家に息子連れで戻った奈緒、そこで出会ったのは死期間近の老人たち

 ★★ 彩瀬まる   くちなし          17/10文芸春秋 \1400
    今まで想像もできなかった恋愛小説、8篇を収録した恋愛短編集の逸品!

 ★★ 朝比奈あすか 人間タワー         
17/10文芸春秋 \1500
    運動会の組体操"人間タワー"。それは人と人の関りから成る人間社会の象徴か

 ☆★ 小野寺史宜 みつばの郵便屋さん−幸せの公園 17/10ポプラ文庫 \660
    "みつばの郵便屋さん"シリーズ第4弾 いつもどおりほんのりした温かさ、気持ち好さ。

 ★★ 柴崎友香   千の扉           
17/10中央公論新社 \1600
    39歳の千歳、暮らし始めた広大な都営団地を歩き回ると、様々な人生ドラマが浮上

 ★★ 白河三兎   他に好きな人がいるから   
17/10祥伝社  \1500
    違法に入ったマンションの屋上で僕は兎人間と出会った。匂い立つ青春ミステリ

 ★★ 盛田隆二   焼け跡のハイヒール     17/10祥伝社  \1600
    作者の両親が主人公、戦時中の青春模様から戦争体験、2人の出会いまでを描く

 ★★ 桜木紫乃   砂上            
17/09角川書店 \1500
    北海道の江別、いきなり訪ねてきた編集者は、小説を書く覚悟を令央に問う

 ★★ 石井光太   世界で一番のクリスマス   17/10文芸春秋 \1500
    上野界隈、風俗業界に関わる男女の、過酷な中で必死に生きる姿を描いた短篇集

 ★★ 小川 糸   キラキラ共和国       
17/10幻冬舎  \1400
    鎌倉を舞台にした「ツバキ文具店」、主要登場人物のその後を描いた後日談的続編

☆★★ 山田宗樹   きっと誰かが祈ってる    17/09幻冬舎  \1400
    乳児院で奮闘する保育士たちとそこで慈しみ育てられる子供たちを描くストーリィ

★★ 村山早紀   百貨の魔法         
17/10ポプラ社 \1600
    風早の街にある老舗"星野百貨店"を舞台にした、夢を大切にする連作風ストーリィ


            
2017年11月−既読本の文庫化−
【新潮文庫 11/01】
磯崎憲一郎「電車道」、小野寺史宜「リカバリー」、彩藤アザミ「サナキの森」、湯本香樹実「夜の木の下で
【ハルキ文庫 11/01】
津原泰水「歌うエスカルゴ
【徳間文庫 11/02】
澤田瞳子「関越えの夜−東海道浮世がたり−
【小学館文庫 11/07】

夏川草介「神様のカルテ0
【河出文庫 11/08】
蓮見圭一「水曜の朝、午前三時
【幻冬舎文庫 11/09】
谷瑞恵「がらくた屋と月の夜話
【文春文庫 11/09】
伊坂幸太郎「キャプテンサンダーボルト(上下)」、桜木紫乃「ブルース」、桜庭一樹「ほんとうの花を見せにきた
【光文社文庫 11/09】
田牧大和「酔ひもせず−其角と一蝶−

【講談社文庫 11/20】
朝井まかて「藪医ふらここ堂

 

             

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