長崎、佐世保、小値賀の宿
Accomodation in Nagasaki, Sasebo and Ojika
小値賀の古民家の宿「鮑集」の夜。チェックインに先だって明かりを点けておいてくれたのは、なかなかの気配りです。
二間の和室とそれを取り囲む廊下により、非常に開放的な作りでした。
国内の旅の宿もどんどん個性あるものが増えてきた気がします。そういうこともあって徐々に国内旅行の比重が高くなってきたのかもしれません。その個性の基準はいつも言っているバナキュラー・・・その地域でなければ味わえないものをしっかり体験出来ることです。そもそも旅はそれを求めて行くようなものですが、泊まる・・その地域の一時的な住民となることはバナキュラーの最も重要な要素かもしれません。特に建築的には。 今回の目玉は小値賀島の古民家の宿、鮑集でした。前の日は島に遅く着いて早く出るので、翌日に万全を期してほぼ20時間程度ゆったりする計画だったのですが、嵐のため一日遅れの行程になってしまい、結果慌ただしい行程になってしまいました。 まあそれも旅の経験です。代わりに佐世保の町もなかなか楽しめたし、長崎もまた上質の観光地のよさがあったし。それぞれに充実の4泊でした。 |
箇所 名前 ロケーション 特徴 URL長崎その1 ベストウェスタンプレミア長崎 長崎駅から市電で2つ目 旧長崎プリンスホテルの頃は知らないけれど、オーソドックスなシティホテルでした。でもオペレーションはいまいち。 http://www.bestwestern.co.jp/nagasaki/ 佐世保 ホテルリソル佐世保 佐世保駅前バスターミナル上 急遽泊まることになり、観光案内所で紹介してくれた中から選んだホテル。暴風雨だったからバスターミナルの上という立地はよかった。 http://www.resol-sasebo.com/ 小値賀島 古民家の宿「鮑集」 小値賀の港脇 小値賀アイランドツーリズムが地元の商家の家を改装して貸し出している古民家ホテル。古きものの良さと改装による抜群の設備は素晴らしかった。。 http://ojika-stay.jp/hoshu.html 長崎その2 にっしょうかん別邸紅葉亭 市内を見下ろす高台の上 帰ってきた長崎では旅館系から選んでみました。山の上で眺めがよく、そして手頃な宿でした。 http://www.nisshokan.com/koyotei/
予約は直接宿にコンタクトしたのもあったし、観光案内所からの電話依頼もあったり、国内は勝手が分かるので楽なものです。
にっしょうかん別邸紅葉亭の部屋からの眺め。日本の三大夜景とか言っていますが、港があって山があってという町は確かに絵になるものです。