home長崎、小値賀、野崎島>端島


佐世保
Sasebo

 海上自衛隊記念館の前で見つけた海軍凱旋記念館。第一次大戦参戦記念だそうで、それが第二次大戦後米軍に提供され、
戻ってきたのが昭和52年。確かに沖縄以外ではどんどん返還されているのです。
33 10 25.46,129 42 54.08

 小値賀島に行こうとすると、図らずも(?)立ち寄るのがここ佐世保。特に何があるという訳ではないのですが、鎮守府が置かれていた経緯から、今は海上自衛隊基地が西の守りをしている訳です。で、海上自衛隊記念館(内部撮影禁止)をゆっくりと見てから小値賀を目指そうとしたのですが、前に触れた通り足止めを食らい、ゆっくり1泊してしまいました。
 
 新書「デフレの正体」で藻谷浩介氏は活気ある中心市街地の例として、ここ佐世保をあげています。病院がある、ジャスコ(イオン)の古い店舗もある。そこに松浦鉄道が新駅を作ったことにより(結果200mという日本一駅間が短い駅間が出現)、商店街にさして歩くこと無く来ることが出来る。そういう努力を評価しています。
 
 確かに佐世保駅からちょっと離れて始まる四ヶ町アーケードは、地方都市のうら寂しさをあまり感じることはありませんでした。親和銀行の重厚な建物を利用したくっけん広場とというカフェ、インフォメーションセンターがあったり、一本隣には飲食店街があったり、国道の向こうにも飲食店が散在していたりと、なかなか楽しめる町でした。
 でもここでの印象は、アイランドツーリズムからかかってきた電話でした。1本目は野崎島町営船欠航、2本目はフェリーの小値賀島スルーというショッキングな連絡を立て続けに受けたのが、このアーケードを歩いていた時だったものですから、すっかりうちひしがれた時だったのです。

長崎を走っている電車広告で親和銀行という文字を見て、そうだ白井晟一だと思い出し訪ねてみました。本店はアーケードに面しています。このテカテカ感はノアビルに通じるか。 アーケードの裏に回るとコンピューター棟が見えてきました。こっちは松濤美術館に通じるか。しかし親和銀行もこれだけ任すとは偉いものです。33 10 17.74,129 43 13.79
国道に面した高台に建っているカトリック三浦町教会。昭和初期の建築です。こういうのが普通に現れる所が長崎の凄い所。入り口はしっかり尖塔アーチになっていますね。    33 09 57.41,129 43 33.37 毎週末には自衛艦の公開があります。この週ははるゆき、あさゆき、さわぎり、の3艦が並んでいました。
33 09 26.43.57,129 43 27.90