横浜市立大学での講義後の学生との質疑応答集

横浜市立大学での講義後学生から提出されたリポートで頂いた質問にメールにて回答いたしました。なかなかするどい質問で完全には答えきれていないのですが、指導教官の佐々木珪吾先生のご承諾を得て敢えてそのまま掲載します。なお学生の名は匿名にさせていただきました。

以下の質問に対する回答はそれぞれの名前をクリックすれば出てまいります。

  1. YI:「プロジェクトを任せられる人材とは」
  2. EM:「プロジェクトの具体例?」、「オペレーションの陳腐化の時期的意思決定の決め手」
  3. CT:「プロジェクトと通常業務のライフサイクルの違い?」
  4. HK:ネットワークダイヤグラムの4つの表記法について説明せよ
  5. AS:「未来の長期にわたる費用を現時点で評価するために未来コストを金利で割り引くという意味、割り引かないとどうなる?」
  6. KS:「公共事業はプロジェクトであるにも関わらず、to-go or not to goの決定が透明性を持って行われているのか?」
  7. GS:ナシ
  8. JK:「プロジェクトが失敗した時、撤収作業法と責任の所在」
  9. SM1:「F/S段階での専門部はあるのか?」、「プロジェクトの種の成功率は何%か?」、「成功率に日米差はあるか?」、「アフターサービスはプロジェクトか?」、「競争力の源泉は何か?」
  10. SM2:「大きな案件ほど上位者に決定権があるようですが、どれぐらいのプロジェクトで大きなものと認定されるのでしょうか?」、「上位者に預けることによって意思決定の際、情報が偏在することは、ないのでしょうか。」、「 プロジェクトが赤字だったときに誰がどのようにして責任をとるのでしょうか。」
  11. SM3:プロジェクトを始めるにあたって、人を集めると思います。これに関し「会社内の組織を動かす時の長所と短所はどのようなところですか。」、「会社外の人(取引先から研究者からその他)を動かす時の長所と短所」、「フィージビリティ・スタディー以前にプロジェクト・チームの皆とどのようなコミュニケーションをとりますか?」、「コミュニケーションを取りにくかったことはありますか?また、その際、どのようなコミュニケーションが有効ですか?」、「打ち上げパーティー」
  12. SM4:「すり合わせとは具体的にはどのような作業でしょうか。コミュニケーションのとり方、問題の発見のこつなどなにかありますでしょうか。小さなイメージの違いを見つけ出すのは至難の技だと思いますが。」、「チームビルディング、ノミュニケーションとは一体どんなことですか、具体的にどんな苦労によってコミュニケーションをとりますか。(ノミュニケーションとはひょっとして飲む + コミュニケーション ですか)」、「face to face」のコミュニケーションは大事だと思います。しかし、具体的にどんな情報交換が重要化は難しいところだと思います。実際に顔を合わせてどんな情報をえますか。何を注意して見ますか。(たとえば 元気加減、体調、世間話をする、とにかく飲みに行くなどなんとなく目、なんとなく雰囲気? では一体何が雰囲気か?)
  13. MI:「日本の高度経済成長期のプロジェクトはどのように行っていたか」
  14. SS:「個人の企画もプロジェクトか?」、「プロジェクトは実行しながら変更するのではないか?」、「不良プロジェクトの判断基準と判断に透明性が必要な理由」
  15. KN:「同時進行するタスクの表記法」
  16. YT1:「to go or not to goの決定者が企画・検討者の上位者であることが納得できないなぜか?」、「成長しないオペレーションは永遠に継続できるのか?」
  17. YT2:「to go or not to goの決定者が企画・検討者の上位者であることの説明に納得できない」
  18. KK:「Nakicenovicの1次エネルギーの世代交代サイクル図においてなぜ原子力や太陽光の資源を消費し尽くすか」、「引くに引けないプロジェクトとなる段階とは」
  19. MT:「再評価の時点でリスクは本当に下がっているのか」、「プロジェクト概念を一般化したのは面白かった」、「カオス現象を表記する差分方程式を知りたい」
  20. YG:「プロダクトマネジメントの弊害は無いのか?」

以上


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