
新村を歩いていると交差点のすぐのところに妙なものを見つけました。LGの自動販売機ですが、よく見ると見本の棚の下に公衆電話がくっついているではありませんか。すぐ横に男性があるいているにのでこの自動販売機の大きさや電話の位置がおわかりかと思うのですが、見本の窓は少し目線的に下で、電話にいたっては低すぎると思うのです。
この不思議な組み合わせは実はソウルのど真ん中、鍾路と太平炉の交差点、東和免税店の近くにもありました。

自動販売機の白っぽい表面は実は防犯用のよろいのようなカバーでかなりしっかりできています。自動販売機が韓国に登場したのは
20年ほど前で、それまでは飲み物の自販機もなくコンビにもなかったので、小さな「クモンカーゲ」を探して飲み物を買ったのを覚えています。初めて見かけたのは鍾閣の地下道で、
1982年のことでした。
それにしてもこの電話の高さは利用者を考えていないような気がします。オマケに電話をしている人がいると自販機を買いにくい
、自販機で買い物をしている人がいると電話をかけにくいということで、二つ一緒になっているのはスペースが節約できるけど同時に使うのは大変だし、大通り沿いなので車の音も五月蝿く、実用的かはとても疑わしいのです。