かき氷は朝鮮語で「氷水(ピンス)」といいます。中にいろんなものが入っているといろいろと頭にその言葉をつけたりしますが、代表的なのは「あずき氷(パッピンス)」でしょうか。今は冬なのでちょっと季節外れなのですが、夏の韓国を訪れるとまちの喫茶店やコーヒーショップ、コンビニなどでかき氷を手軽に味わうことができます。この写真はとあるソウルのコンビニでの写真です。「あずき氷」が1,300ウォン、下には「夏氷水(ヨルムピンス)」となっています。メロン味やイチゴ味のソースがかかっています。現物は下の写真を御覧下さい。観察力の鋭い方はこの写真でもお分かりでしょうか。このコンビには日本から進出している「しゃべれる、食べれる、○○○○ッ○」です。
「あずき氷(パッピンス)」という言葉を始めて知ったのはかれこれ20年前。ソウルを訪れたときでした。一緒に旅行した先輩が前の年の旅行でお腹の調子を悪くしたらしく、その先輩はその原因が「パッピンスに違いない」と仕切りと目の敵にしておりました。未だにその印象というのか洗脳が強烈だったせいでしょうか、韓国で「パッピンス」を食べる気がしないのです。いやはや。